JP2005110520A - 草刈機のハンドル振替装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハンドルフレーム19を動力により連動して刈取装置2に対し左側又は右側へ旋回させて振替可能の草刈機において、このハンドルフレーム19を手で把持して該刈取装置2に対し旋回させて固定可能のハンドルロック装置75を設けたことを特徴とするハンドル振替装置の構成とする。又、前記ハンドルロック装置75は、刈取装置2に対するハンドルフレーム19の旋回軸3周りに、相対的にこのハンドルフレーム19を把持旋回させて固定可能のターンロックプレート76と、このターンロックプレート76に係合固定するロックピン77とを設けた構成とする。
【選択図】図1
Description
又、この左進刈位置Lから前進刈位置Fに旋回するときは、右側の旋回レバー6を引くことにより、旋回アーム8が上記とは反対方向へ揺動され、旋回クラッチ7はクラッチギヤ46側に咬合わされる。又、ロッド57の連結部59は、案内穴58の中央位置に戻る。この前進刈位置Fになったとき旋回レバー6を解放すれば、旋回クラッチ7が切りになり、サイドクラッチ4は左右共に入りになって、旋回伝動、操向伝動共に停止状態となる。
更に、この前進刈位置Fから右進刈位置Rへ旋回するときは、右側の旋回レバー6を引くことによって同様にして行われる。このときロッド57の連結部59は、案内穴58に案内されたのち終端部に係止されて、このロッド57が押されて旋回クラッチ7が切りに戻される。又、旋回アーム8からは左端のワイヤー11によって右側のサイドクラッチ4が連動される。
ハンドルフレーム19を動力で旋回させるときは、左右いずれかの旋回レバー6を把持することにより、中立位置にある旋回クラッチ7を左右のベベルクラッチギヤ46,47に切替えて入りにし、これによりウォームギヤ44等の連動を経て旋回軸3を左側、又は右側へ回動し、更にターンロックプレート76、ロックピン77、及びターンガイドプレート56等を介してハンドルフレーム19を旋回する。適当な旋回位置で旋回レバー6の把持を解放すると、旋回クラッチ7が中立位置になってハンドルフレーム19の旋回は止まる。この状態ではウォームギヤ44の噛合によってハンドルフレーム19は左右いずれの方向へも旋回しない逆連動固定状態となる。又、ハンドル51の回動操作でハンドルフレーム19を旋回するときは、旋回クラッチ7は中立位置に操作された状態で行われるが、ウォームギヤ44によるハンドルフレーム19の旋回位置固定は同様に行われる。
このようなハンドルフレーム19の旋回時は、ターンガイドプレート56及びこの案内穴58が一体回動するため、旋回アーム8に連結のロッド57連結部59による相対的回動域が規制され、この規制回動域の範囲内でハンドルフレーム19の旋回が行われる。又、このようなハンドルフレーム19の把持旋回の操作では、前記動力による場合や、ハンドル51回動による場合のように、ウォームギヤ44による逆連動固定の作用がないため、ロックピン77がピン穴82から外れている限り、ハンドル旋回を行うことができる。
前記ターンロックプレート76とロックピン77に代えて、ターンロックプレート76の周囲にラックを形成し、このラックに係合する係合爪とを設ける形態とするもよい。
前記走行軸41の左右両端部には、チェンケース64を介して左右一対の車軸65を左右水平状に支架し、この各車軸65には駆動ドラム13とこの横端のゴム製の車輪14とを設ける。走行軸41と各車軸65との間はチェンケース64内のチェンを掛けわたして伝動する。走行軸41の左右両端部にはチェンケース64の外側部にサイドクラッチアーム9が設けられ、この走行軸41上の左右いずれか片側のサイドクラッチ4を操作連動して、このサイドクラッチ4を切ることによって走行軸41からチェンケース64下端の車軸65への伝動を切ることができる。この左右の各サイドクラッチアーム9には、前記旋回アーム8との間のワイヤー11が連結される。又、このサイドクラッチアーム9には走行レバー5との間のワイヤー12が連結されて、この走行レバー5を引くことにより左右両サイドクラッチ4が同時に切りになって走行を停止できる。
このような駆動ドラム13及び車輪14は、旋回時には左右各別に伝動され、又、伝動停止される。このため、これら駆動ドラム13と車輪14による刈取地面への接地踏圧幅を広くして、刈取地面や旋回地面が傾斜していても、滑り落ちを少くすると共に、駆動力を維持して空転を少くし、速やかな旋回を行うことができる。又、路面走行時は車輪14駆動による路面損傷を防止する。
又、芝草刈取時には、刈取られる芝草がゴム製のサイドカバー16によって側方への飛散が有効に防止される。刈取装置2の旋回時にはこのサイドカバー16が刈取地面や芝草上面に接しても、弾性による逃げによって抵抗を小さくすることができ、旋回を円滑に行うことができる。
このハンドル基部67の上方にはこれと平行状のレバーステー70が、ハンドルブラケット72に固定して設けられる。このレバーステー70の前側に左右の旋回レバー6が各々設けられて、前記旋回アーム8との間にワイヤー10で連動される。左側の旋回レバー6は左手で後側のレバーステー70側へ引き、右側の旋回レバー6は右手で後側へ引いて、左進刈位置L又は右進刈位置Rの旋回操作を行うことができる。71はエンジン17のスロットルレバーである。
2 刈取装置
3 旋回軸
19 ハンドルフレーム
44 ウォームギヤ
56 ターンガイドプレート
58 案内穴
75 ハンドルロック装置
76 ターンロックプレート
77 ロックピン
78 ロック解除レバー
82 ピン穴
Claims (3)
- ハンドルフレーム(19)を動力により連動して刈取装置(2)に対し左側又は右側へ旋回させて振替可能の草刈機において、このハンドルフレーム(19)を手で把持して該刈取装置(2)に対し旋回させて固定可能のハンドルロック装置(75)を設けたことを特徴とするハンドル振替装置。
- 前記ハンドルロック装置(75)は、刈取装置(2)に対するハンドルフレーム(19)の旋回軸(3)周りに、相対的にこのハンドルフレーム(19)を把持旋回させて固定可能のターンロックプレート(76)と、このターンロックプレート(76)に係合固定するロックピン(77)とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の草刈機のハンドル振替装置。
- 前記旋回軸(3)には、ハンドルフレーム(19)と一体に回動して振替位置の規制を受ける案内穴(58)を形成したターンガイドプレート(56)を回動自在に設けると共に、このターンガイドプレート(56)との間をロックピン(77)で係合して一体回動可能のターンロックプレート(76)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の草刈機のハンドル振替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003345363A JP2005110520A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 草刈機のハンドル振替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003345363A JP2005110520A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 草刈機のハンドル振替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005110520A true JP2005110520A (ja) | 2005-04-28 |
JP2005110520A5 JP2005110520A5 (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=34538664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003345363A Pending JP2005110520A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 草刈機のハンドル振替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005110520A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102217454A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-10-19 | 本田技研工业株式会社 | 手扶式作业机 |
-
2003
- 2003-10-03 JP JP2003345363A patent/JP2005110520A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102217454A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-10-19 | 本田技研工业株式会社 | 手扶式作业机 |
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Legal Events
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