JP2005110512A - 手動播種具 - Google Patents
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Abstract
【課題】豆類等の機械播種後の発芽不良による収穫の減少を軽減する目的での人手による補助的播種作業において、構造がシンプルで軽く安価で、操作の簡単な方法で腰を曲げずに立ったままの状態で作業を行える道具が求められていた。
【解決手段】播種作業において立ち作業による播種が出来るように、パイプ4の先端に取り付けた鋭角な先端有するヘラ5を土9に突き刺して遥動、回転する事により播種する穴8を掘ると共に、パイプ4を通り播種用の穴8に着装した種1をヘラ5の遥動、回転により生じる渦流により種1を傷つける事なしに確実に土9に埋めるものである。
【選択図】 図1
【解決手段】播種作業において立ち作業による播種が出来るように、パイプ4の先端に取り付けた鋭角な先端有するヘラ5を土9に突き刺して遥動、回転する事により播種する穴8を掘ると共に、パイプ4を通り播種用の穴8に着装した種1をヘラ5の遥動、回転により生じる渦流により種1を傷つける事なしに確実に土9に埋めるものである。
【選択図】 図1
Description
この技術は豆類等の播種機械の不具合による播種不良や種子自体の不良、また天候不順等での発芽不良による株数の減少を回避する為の、補助的な播種に使用する種まき具に関するものである。
近年の減反政策における減反田には大豆を栽培するケースが多いが、播種機械で種を播いた後に気象条件や、その他の条件不備で発芽に至らない部分が所々発生する。その発芽していない所をそのままでは収穫に影響を与えるので、腰を曲げ鍬や手で穴を掘って種を播きなおしているが、非能率で非常に疲れ腰も痛くなってしまうので大変に辛い作業になっている。そこで、豆類等の機械播種後の発芽不良等による収穫の減少を軽減する目的での人手による補助的播種作業において、腰を曲げずに立ったままの状態で行える事で、作業者の身体的負荷軽減を可能とする手動種まき器が特許文献1に記載されている。
特開平8−289617号公報
しかしながら、前記の手動種まき器は構造的に複雑で高価となり、操作が面倒くさく重量も重たい。また、強制的に種を土の中に埋め込むものは種に傷をつけ発芽不良の要因になるなどの諸問題がある。そこで、豆類等の機械播種後の発芽不良による収穫の減少を軽減する目的での人手による補助的播種作業において、構造がシンプルで軽く安価で、操作の簡単な方法で腰を曲げずに立ったままの状態で作業を行える道具が求められていた。
本発明は大豆等を播種機械で播種した後の発芽不良の部分に人手で種を蒔く時に、立ったままの状態で簡単に効率良く、楽に作業が出来る事を最大の特徴とする為に、立ち作業に適合する長さの種をガイドするパイプと、種を蒔く穴を遥動、回転にて創生するヘラと、ヘラを遥動、回転させるグリップを設けた播種に関する道具を発案した。
本発明の道具を使用する事で、安い経費で立ったままの状態で作業が出来ることになる。操作も簡単で、重量も軽く疲れにくく、種も自然落下の為痛まず、作業効率も上がり長時間の作業も可能になる。なおかつ大豆等の収穫が増えて農業生産者に経済的な効果を生み出すことになる。
種を通過させるための適当な長さを有するパイプを用い、パイプを地面に立てた状態にして上部よりパイプの内部へ種を投入、落下させる事で種の地面上への配置は可能になるが、それだけでは種まき位置と深さが決まらないし、覆土は別途の作業が必要になる。そこで、種を蒔く所の地面に穴の創生と覆土をする必要があるが、その穴の創生と覆土の機能を有するヘラをパイプの先端部に設ける事で種を所定の位置に蒔く事が出来る。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は手動播種具を示す。この手動播種具は大豆等の播種機械による種蒔きの後に、発芽不良を起こした部分への補助的(二次的)な種蒔きをする時に使用する道具である。この手動播種具は図1に示すように種1を案内し落し込むパイプ4と種1を着装させる所の穴8の創生と覆土をする為のヘラ5、それに遙動、回転により穴を創生する時に握るグリップ3により構成されている。
パイプ4は種1を種挿入部2より地面まで案内するもので種1のサイズより大きめであれば、その長さ、形状、材質を問うものではない。次にパイプ4の先端部に結合した、穴8を創生するヘラ5はその先端角度は土9に突っ込み易いように鋭角的な形状が望ましい。また、種1がパイプ4を出てヘラ5を通過する空間が形成されている種排出部6は、その形状的に四角、円形状を問わないが、その下部のエッジ部7はパイプを通過した種1がスムーズに所定の穴8に落ち込むように鋭角にした方が好ましいが、種1の通過部については図2に示すようにヘラ5を部分的に凹み部10にしてもその目的は果たせるものである。ヘラ5は種1を落とし込む穴8の創生と種1を着装させた後に種1の覆土をする部分で、その穴8はパイプ4を土9に突き刺した後、上部に設けたグリップ3を遥動、回転させる事で創生する事が可能となる。これに使用する構成部品はプラスチックや金属、木材などその材質やサイズを規定するものではない。また、この手動播種具の構成部品の接続方法については例えば溶接、ネジ、接着等で可能となる。
次に使用方法について説明すると、まず、この補種具のヘラ5を土9に適当な深さ突っ込み、そしてグリップ3を両手、或いは片手で握ってヘラ5を数回ほど遥動、回転させる事で種1を落とし込む為の穴8を創生する。次に種挿入部2に種1を所定数、投入するとパイプ4から種排出部6を通過して穴8の下部付近に着装します。その後、グリップ3を数回、遥動または回転すると種が覆土された状態になります。その後は足先で鎮圧すれば充分な種蒔き完了状態となる。
図1は手動播種具を示す。この手動播種具は大豆等の播種機械による種蒔きの後に、発芽不良を起こした部分への補助的(二次的)な種蒔きをする時に使用する道具である。この手動播種具は図1に示すように種1を案内し落し込むパイプ4と種1を着装させる所の穴8の創生と覆土をする為のヘラ5、それに遙動、回転により穴を創生する時に握るグリップ3により構成されている。
パイプ4は種1を種挿入部2より地面まで案内するもので種1のサイズより大きめであれば、その長さ、形状、材質を問うものではない。次にパイプ4の先端部に結合した、穴8を創生するヘラ5はその先端角度は土9に突っ込み易いように鋭角的な形状が望ましい。また、種1がパイプ4を出てヘラ5を通過する空間が形成されている種排出部6は、その形状的に四角、円形状を問わないが、その下部のエッジ部7はパイプを通過した種1がスムーズに所定の穴8に落ち込むように鋭角にした方が好ましいが、種1の通過部については図2に示すようにヘラ5を部分的に凹み部10にしてもその目的は果たせるものである。ヘラ5は種1を落とし込む穴8の創生と種1を着装させた後に種1の覆土をする部分で、その穴8はパイプ4を土9に突き刺した後、上部に設けたグリップ3を遥動、回転させる事で創生する事が可能となる。これに使用する構成部品はプラスチックや金属、木材などその材質やサイズを規定するものではない。また、この手動播種具の構成部品の接続方法については例えば溶接、ネジ、接着等で可能となる。
次に使用方法について説明すると、まず、この補種具のヘラ5を土9に適当な深さ突っ込み、そしてグリップ3を両手、或いは片手で握ってヘラ5を数回ほど遥動、回転させる事で種1を落とし込む為の穴8を創生する。次に種挿入部2に種1を所定数、投入するとパイプ4から種排出部6を通過して穴8の下部付近に着装します。その後、グリップ3を数回、遥動または回転すると種が覆土された状態になります。その後は足先で鎮圧すれば充分な種蒔き完了状態となる。
本発明は豆類の発芽不良部分の補助的播種を、立ち作業で行う為の道具に関するものであるが、本発明は豆類に限らず他の野菜や花類の播種にも充分に活用出来るものである。
1・・・種
2・・・種挿入部
3・・・グリップ
4・・・パイプ
5・・・ヘラ
6・・・種排出部
7・・・エッジ部
8・・・穴
9・・・土
10・・・凹み部
2・・・種挿入部
3・・・グリップ
4・・・パイプ
5・・・ヘラ
6・・・種排出部
7・・・エッジ部
8・・・穴
9・・・土
10・・・凹み部
Claims (3)
- 上端より種を落とし込み、下端から種を排出する開口を有する所定長さのパイプの先端部に、種が排出される空間からなる種排出部を形成して土中に突き刺す先端が鋭角なヘラを設け、パイプ上部にヘラを遥動、回転させるグリップを設けた事を特徴とする種まき具。
- 前記、種排出部の下部が鋭角に形成されている事を特徴とする、請求項1記載の種まき具。
- 前記、種排出部がヘラの凹み部により形成されている事を特徴とする請求項1記載の種まき具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003345130A JP2005110512A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 手動播種具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003345130A JP2005110512A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 手動播種具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005110512A true JP2005110512A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34538494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003345130A Pending JP2005110512A (ja) | 2003-10-03 | 2003-10-03 | 手動播種具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005110512A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104221547A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 易诗民 | 一种人力背式多穴播种器 |
CN105874978A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 贵州省黎平县志全农业开发有限公司 | 一种方便快捷的播种设备 |
CN105874979A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 贵州省黎平县志全农业开发有限公司 | 一种手工抖动的种子播种器 |
KR101742233B1 (ko) | 2015-03-18 | 2017-05-31 | 김동근 | 파종기 |
CN110583162A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-20 | 绩溪袁稻农业产业科技有限公司 | 一种在播种时对可开挖深度进行精准调节的农业播种设备 |
-
2003
- 2003-10-03 JP JP2003345130A patent/JP2005110512A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104221547A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 易诗民 | 一种人力背式多穴播种器 |
CN104221547B (zh) * | 2014-09-17 | 2016-01-20 | 易诗民 | 一种人力背式多穴播种器 |
CN105874978A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 贵州省黎平县志全农业开发有限公司 | 一种方便快捷的播种设备 |
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KR101742233B1 (ko) | 2015-03-18 | 2017-05-31 | 김동근 | 파종기 |
CN110583162A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-20 | 绩溪袁稻农业产业科技有限公司 | 一种在播种时对可开挖深度进行精准调节的农业播种设备 |
CN110583162B (zh) * | 2019-09-02 | 2022-01-25 | 绩溪袁稻农业产业科技有限公司 | 一种在播种时对可开挖深度进行精准调节的农业播种设备 |
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