JP2005110143A - 情報処理装置及びその受信確認返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システム - Google Patents

情報処理装置及びその受信確認返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 人手による受信確認の手間を省くことができる情報処理装置及びその受信自動返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システムを提供する。
【解決手段】 受信確認返信システム100は、公衆回線104を介して、FAX機能を有する複合機102やその他不図示のFAX装置あるいは電話機とデータを送受信するFAX装置101と、返信用データを作成する管理装置103と、ネットワーク105を介して管理装置103と接続し、データを送受信する複合機102とを備える。管理装置103は、複合機102から受信したFAXデータがあったときに、返信用データの作成及びその返信データの返信先の設定を行い、この設定された返信先に基づいて複合機102を介してFAX装置101に返信用データを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置及びその受信自動返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システムに関し、特に、情報処理装置、印刷装置、及びFAXがネットワークを介して相互に接続されて構成される場合における情報処理装置及びその受信自動返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システムに関する。
近年、FAXを受信すると、送信元のFAX装置に対して自動的に受信確認を返信するFAX装置が考えられている。
第1の従来技術として、例えば、送信元情報を検出し、検出された送信元情報を記憶し、記憶された送信元情報の中から所望の宛先を指定し、指定された宛先の送信元情報を利用して一般原稿や受信確認メッセージを送信するFAX装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、第2の従来技術として、一般回線から送られたFAX信号を画像データに変換し、変換された画像データを文字認識し、文字認識された文字列からユーザ名等を抽出し、抽出されたユーザー名等に基づいてネットワークアドレスを確定し、その確定したネットワークアドレスに上記変換された画像データを送信するFAX装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平05−014671号公報 特開平10−285325号公報
しかしながら、上記第1及び第2の従来技術では、送信元の情報が受信したFAX信号に基づいて受信確認を返信することが可能であるが、この受信確認を行ったFAXを他のFAXから分別して保存するには、受信した全てのFAXをまず画像出力し、その後人手により分別整理する必要があり、効率が悪かった。
さらに、上記第2の従来技術では、受信したFAXを画像データとして文字認識させるため、受信したFAXに発注内容が記載されている場合、その内容も文字認識させることは可能であるが、発注内容が正しく文字認識されているかの確認や発注作業は人手により行う必要があり、効率が悪く、ひいては発注ミスが生じる場合もあった。
さらに現在では、紙文書ではなく電子データとしてデータを効率よく保存することが望まれているが、従来のFAX装置では記憶部の容量少ない、或いは複合機としてFAX機能をもたせているためファイルサーバとしての機能をもたせることができない、FAX機能に対して資源を費やすことは他の機能の能力を下げてしまうという課題があるために、効率よくデータを保存しつつ自動で各送信元にあった受信確認データを送ることが難しかった。
本発明の目的は、上記の課題を解決するためになされたものであり、特に、人手による受信確認の手間を省くことができる情報処理装置及びその受信自動返信方法、プログラム、当該情報処理装置を含む受信確認返信システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の情報処理装置は、外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置において、前記外部データを前記印刷装置から受信する受信手段と、前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知手段と、前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成手段と、前記返信データの返信先を設定する返信先設定手段と、前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信手段を有することを特徴とする。
請求項2記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記検知手段は、前記検知した外部データを格納する外部データ格納手段と、当該外部データ格納手段に外部データが格納されたか否かを判別する判別手段とを備えることを特徴とする。
請求項3記載の情報処理装置は、請求項1又は2記載の情報処理装置において、前記受信手段は、送信元情報ファイルと画像情報ファイルのうち一つ以上のファイルを受信することを特徴とする。
請求項4記載の情報処理装置は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記返信先設定手段は、予め設定されている設定情報から返信先情報を取得し設定することを特徴とする。
請求項5記載の情報処理装置は、請求項3記載の情報処理装置において、前記返信先設定手段は、前記印刷装置から受信した送信元情報ファイルから返信先情報を取得することを特徴とする。
請求項6記載の情報処理装置は、請求項3乃至5のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記返信データ作成手段は、前記印刷装置から受信した送信元情報ファイルに基づき返信データを作成することを特徴とする。
請求項7記載の情報処理装置は、請求項3乃至5のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記返信データ作成手段は、前記印刷装置から受信した画像情報ファイルを文字認識する文字認識手段を備え、前記文字認識の結果に基づいて返信データを作成することを特徴とする。
請求項8記載の情報処理装置は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記検知された外部データを他の格納場所に格納する他の格納手段を備えることを特徴とする。
請求項9記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処理装置において、前記他の格納手段は、前記検知された外部データを前記他の格納場所に返信先毎に振り分けることを特徴とする。
請求項10記載の情報処理装置は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記返信データは、前記外部データの送信元のユーザが前記返信データの文字認識結果を確認したときにチェックする項目が付与された再送依頼データであり、前記外部機器から前記再送依頼データが再送されたときに、前記項目をユーザがチェックしたか否かを検知するチェック検知手段を備えることを特徴とする。
請求項11記載の情報処理装置は、請求項10記載の情報処理装置において、前記外部データは、その送信元からの発注内容を示すデータであり、前記チェック検知手段により前記項目をユーザがチェックしたことを検知したときに、前記発注内容を発注することを特徴とする。
請求項12記載の受信確認返信方法は、外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置の受信確認返信方法において、前記外部データを前記印刷装置から受信する受信ステップと、前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知ステップと、前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成ステップと、前記返信データの返信先を設定する返信先設定ステップと、前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信ステップを有することを特徴とする。
請求項13記載のプログラムは、外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置の受信確認返信方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記外部データを前記印刷装置から受信する受信モジュールと、前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知モジュールと、前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成モジュールと、前記返信データの返信先を設定する返信先設定モジュールと、前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信モジュールを有することを特徴とする。
請求項14記載の受信確認返信システムは、外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置と情報処理装置とがネットワークを介して通信可能な受信確認返信システムにおいて、前記印刷装置は、前記外部データから送信元情報を取得する送信元情報取得手段と、前記取得した送信元情報に基づき、前記情報処理装置へ前記外部データを送信するか否かを判別する判別手段とを備え、前記情報処理装置は、前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知手段と、前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成手段と、前記返信データの返信先を設定する返信先設定手段と、前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
請求項1記載の情報処理装置、請求項12記載の受信確認返信方法、及び請求項13記載のプログラムによれば、印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成し、その返信データの返信先を設定し、この設定された返信先に基づいて印刷装置を介して外部データの送信元に返信データを送信するので、人手による受信確認の手間を省くことができる。
請求項2記載の情報処理装置によれば、受信した外部データを格納し、外部データが格納されたか否かを判別するので、受信した外部データの有無を確実に検知することができる。
請求項3記載の情報処理装置によれば、送信元情報ファイル及び画像情報ファイルのうち一つ以上のファイルを受信するので、送信元情報と画像情報を別々に管理できる。
請求項4記載の情報処理装置によれば、予め設定されている設定情報から返信先情報を取得し設定するので、送信元とは別の場所に返信情報を送ることができる。
請求項5記載の情報処理装置によれば、印刷装置から受信した送信元情報ファイルから返信先情報を取得するので予め送信先情報を設定しておく必要がなくなるので、人手による設定の手間を省くことが出来る
請求項6記載の情報処理装置によれば、印刷装置から受信した送信元情報ファイルに基づき返信データを作成するので、送信元でどのFAXが受信されたかの確認が容易にできる。
請求項7記載の情報処理装置によれば、印刷装置から受信した画像情報ファイルを文字認識し、その文字認識の結果に基づき返信データを作成するので、ユーザに送付したどの外部データに関する受信確認か確実に通知することができ、また、ユーザはその返信データをみることにより、文字認識された外部データの内容が正しいか否か確認することができる。
請求項8記載の情報処理装置によれば、検知された外部データを他の格納場所に格納するので、印刷装置で外部機器から受信した外部データが受信確認が必要か否かを設定をするだけでそのデータを効率よく保存することができ、人手による外部データの整理をする手間を省くことができる。
請求項9記載の情報処理装置によれば、検知された外部データを他の格納場所に返信先毎に振り分けるので、外部データの管理を容易にすることができる。
請求項10記載の情報処理装置によれば、返信データには、外部データの送信元のユーザが返信データの文字認識結果を確認したときにチェックする項目が付与された再送依頼データであり、外部機器からこの再送依頼データが再送されたときに、この再送依頼データのチェック項目をユーザがチェックしたか否かを検知するので、ユーザが文字認識結果を確認したことを情報処理装置に通知することができる。
請求項11記載の情報処理装置によれば、外部データは、その送信元からの発注内容を示すデータであり、この外部データに対する再送依頼データのチェック項目をユーザがチェックしたことを検知したときに、発注内容を発注するので、人手による発注内容の確認の手間を省くことができ、また発注ミスを防止することができる。
請求項14記載の受信確認返信システムによれば、印刷装置において、外部データから取得した送信元情報に基づき、情報処理装置へこの外部データを送信するか否かを判別し、情報処理装置において、印刷装置から送信された外部データを検知した場合に返信データを作成し、この返信データの返信先を設定し、この設定された返信先に基づいて印刷装置を介して外部データの送信元に返信データを送信するので、人手による受信確認の手間を省くことができ、また、印刷装置が受信した外部データのすべてに返信を行う必要がなくなり効率的な返信作業ができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳説する。
図1は、本発明の実施の形態に係る受信確認返信システムの構成図である。
図1において、受信確認返信システム100は、公衆回線104を介して、FAX機能を有する複合機102やその他不図示のFAX装置あるいは電話機とデータを送受信するFAX装置101と、返信用データを作成する管理装置103と、ネットワーク105を介して管理装置103と接続し、データを送受信する複合機102とを備える。
管理装置103は、ネットワーク105を介して接続する複合機102から受信したFAXデータについて返信用データを作成し、この作成された返信用データの返信先を設定する。その後、管理装置103は、この設定された返信先に複合機102を介してこの返信データを送信し、複合機102がFAXデータを受信した送信元(FAX装置101)に受信確認を行う。
複合機102は、受信したFAXデータのうち、受信確認を行うもののみこの管理装置103に転送する。管理装置103は、上記返信先の設定を行うと、設定された送信先毎に転送されたFAXデータをフォルダに格納する。このとき、送信先毎に返信用データの様式を替えてもよく、また、受信したFAXデータを文字認識処理(以下「OCR処理」という。)したテキストデータ、或いは画像として取り込んだFAXデータを送信用データに取り込んでもよい。
尚、図1のネットワーク105上に接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
以下、図1の複合機102及び管理装置103のハードウェア構成を、夫々図2及び図3を用いて説明する。
図2は、図1における複合機102のハードウエア構成を示すブロック図である。
図2において、複合機102は、CPU201と、このCPU201が実行することで各種機能及び図5〜図8、図19で後述する処理を実行するためのプログラムを記憶しているROM202と、CPU201による制御動作時に使用されるワーク領域であるRAM203とを有する制御部204、TCP/IPによりインターネットやLANを介して、及びPSTNやINS64等の公衆回線104を介して、またUSBや1394等のローカルなインターフェースを介してデータの送受信を行うことができる通信部205を有している。また複合機102は、不図示の原稿台上に裁置される原稿或いは不図示の原稿搬送部で搬送される原稿を、不図示の光源とCCD等の撮像素子とミラーやレンズで構成される光学系等を用いて読み取る原稿読取部206、既知の電子写真方式或いはインクジェット方式等を用いて用紙上に画像を記録(印刷)する印刷部207、操作情報や動作状態を表示するための表示部208とを有している。
更に、複合機102は、FAX受信した画像データを格納するFAX画像格納部209aや、FAX装置101より受信したFAXデータを指定した管理装置103の受信フォルダに転送するための転送プログラム209b等を有し、様々なデータやプログラムを記憶しておくために大容量のハードディスク等で構成される記憶部209を備えている。また、FAX送信の宛先入力、コピースタート指示や印刷部数の指定等の入力を行うためのボタンやスイッチ等を含む入力部210を備えている。そしてこれら各機能部を内部的に接続しているシステムバス211を有している。このような構成の下で、CPU201が、ROM202に格納されている、各種機能及び動作を実現するためのプログラムを読み出して実行することで、各機能部を制御し、本実施の形態に係る各種処理動作や複合機102としての各機能を実現している。
図3は、図1における管理装置103のハードウエア構成を示すブロック図である。
図3において、管理装置103は、システムバス302に接続される各デバイスを統括的に制御するCPU301と、CPU301の制御プログラムであるオペレーティングシステム(以下、OS)や、後述する機能、動作を実現するために必要なプログラム(アプリケーションプログラムやFAXドライバ等の各種ドライバ等)が記憶されているROM303と、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAM305と、キーボード307や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御するキーボードコントローラ(KBC)306と、表示部(液晶或いはCRT等)309への表示を制御するCRTコントローラ(CRTC)308と、ブートプログラム、汎用のソフトウェアである販売管理プログラム或いは画像データに対するOCR処理を含む認識処理やデータの修正等を行うプログラム等の各種のアプリケーション、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(登録商標)等の外部メモリへのアクセスを制御する外部メモリコントローラ(MC)310と、TCP/IPによりLANを介して或いはローカルな汎用インターフェースであるUSBや1394等のネットワークを介して、外部機器(例えば、前述の複合機102)と通信接続するものであり、各種通信制御処理を実行する通信I/Fコントローラ(I/FC)311とを備える。
尚、ROM303に格納される各種プログラムは不図示の外部メモリ(HD)に格納されていてもよい。
また、CPU301は、例えばRAM302の表示情報用領域へ表示情報の展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部309への表示を可能としている。またCPU301は、ROM303に格納されているプログラムを実行する場合には、そのプログラムを一旦RAM305にロードして実行させ、後述する各種機能及び動作を実現している。
図4は、図3におけるROM303のメモリマップである。
このROM303には、以下に説明するプログラムやデータが格納されている。
401はFAX受信自動返信プログラムであり、受信フォルダに複合機102からの受信FAXデータが格納されたか否かを一定の監視間隔で確認し、格納されていることが確認された場合に、返信用データの作成及びその返信先の設定を行い、設定された返信先に作成された返信用データを送信するプログラムである。上述の受信フォルダのパス、監視間隔、返信先設定等は、以下の設定ファイル404によって指定される。
402は返信用データフォーマットであり、返信用データを作成する際のテンプレートである。例えば、図13のような返信先の記載のないものである。
403は認識・修正処理プログラムで、FAX受信したFAX画像データに対してOCR処理を実行することが可能なプログラムである。
404はFAX受信自動返信プログラム401を実行させる際の各種パラメータが設定されている設定ファイルであって、例えば、図9、図10に示すようなパラメータを保存する。
405は返信先データテーブルで、FAX番号やコードで返信先名を取得することが可能である。
406は返信用データ作成プログラムで、返信用データフォーマットと返信先名、或いはFAXデータに基づいて返信用データを作成するプログラムである。
407はオペレーティングシステムや、その他の各種アプリケーション・プログラムが格納されている。
次に、受信確認返信システム100の第1の実施の形態に係る受信確認返信処理について説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る受信確認返信システム100の受信確認返信処理のフローチャートである。
図5において、まず、FAX装置101が公衆回線104を介して複合機102へFAXデータの送信を行う(ステップS501)。
次に、複合機102がステップS501から送信されたデータを受信すると(ステップS502)、FAXデータ受信時に得られる送信元の情報から、後述するステップS313において返信先データを送信元に送信するための送信先情報を取得する(ステップS503)。返信先データとしては、例えば、FAX番号やFAX装置101が付与するコード等がある。取得した情報は、例えば記憶部209に記憶される。
ステップS504では、ステップS503で取得した返信先データに基づいて受信したFAXデータを管理装置103に転送するか否かを判別する。具体的には、転送プログラム209bに予め設定されてある返信先にこの取得した返信先データがあるときに、転送すると判別する。
ステップS504の判別の結果、転送するときは(ステップS504でYES)ステップS505へ処理が移り、転送しないときは(ステップS504でNO)そのまま本処理は終了する。
ステップS505では、転送プログラム209bに予め設定されてある管理装置103の受信フォルダへFAXデータをネットワーク105を介して送信する。このFAXデータは、FAX装置101により送信されたFAX全ての画像データであり、例えばTIFF形式のファイルに変換され送信される。尚、転送プログラム209bにおける送信先設定毎に管理装置103の複数の受信フォルダヘ振り分けることも可能である。また、転送される前に紙文書として印刷されるように構成しても良い。
次に、管理装置103は、例えばWindows(登録商標)のSMB機能等により、ステップS507で受信したFAXデータを受信フォルダに格納すると(ステップS506)、図4のROM303にあるFAX受信自動返信プログラム401に基づき、ステップS506で受信フォルダにFAXデータが格納されたか否かを一定の監視間隔で確認する(ステップS507)。これにより、管理装置103は、複合機102から受信したFAXデータの有無を確実に検知することができる。
ステップS507の確認の結果、FAXデータがあると判別したときは(ステップS508でYES)、ステップS509へ処理が移り、FAXデータがないと判別したときは(ステップS508でNO)、ステップS507の処理を再度行う。尚、ステップS507〜S508の処理は。設定ファイル404(図9)のパラメータ設定に基づいて行われる。また、受信フォルダが複数ある場合は、この設定ファイルは受信フォルダ毎に設定されるため、返信先(送信元)にあった設定が可能となる。
ステップS509では、送信元、即ち、本実施の形態の場合はFAX装置101に受信確認通知を行うための返信用データを作成する。このとき、この返信用データの返信先の設定も行う。返信先の設定は、設定ファイル404(図9)に記憶されている自動返信FAX番号や、ステップS505で送信されたFAXデータ(FAXデータのカバーシート等)をOCR処理することにより取得するFAX番号等で行う。また、返信用データには、上述の返信先として設定されたFAX番号等に基づいて図12の返信先データテーブルから返信先名を取得し、送信用データに取り込むことができる。例えば、図13のようなテンプレートと、図12から取得した「××商事株式会社」を結合させて、図14のようなデータを作成する。尚、図14のデータを作成する際に、随時変わる日時、担当者名等もデータとしてとりこむことが可能である。このような形で返信用データを作成するので、返信用データの作成を迅速に行うことができる。さらに、図示しないが後述する設定ファイル404に記憶されている返信用文章を読み出し、返信用データを作成することも可能である。
その後、ステップS509で作成した返信用データをネットワーク105を介して複合機102へ送信する(ステップS510)。送信には、ROM303等に記憶されているFAXドライバにより指定されているIPアドレスに基づいて、上述の返信先として設定されたFAX番号の情報をパラメータに設定し、複合機102へ受け渡す。
次に、設定ファイル404(図9)のパラメータ設定に基づいて、FAXデータを受信FAXデータ格納用フォルダへ移動させる(ステップS511)。この格納フォルダは返信先毎にフォルダを振り分けるようになっており、FAXデータの管理を容易にすることが可能である。
複合機102は、ステップS510で管理装置103から送信された返信用データを受信する(ステップS512)。この時、この返信用データの送信先もパラメータで設定された形で管理装置103から受け渡される。その後、複合機102は、管理装置103から受け渡された送信先へこの返信用データをFAX送信する(ステップS513)。
FAX装置101が、ステップS513で複合機102から送信された返信用データを受信すると(ステップS514)、本処理を終了する。
本処理によれば、管理装置103は、複合機102から受信したFAXデータがあったときに(ステップS508でYES)、返信用データの作成及びその返信データの返信先の設定を行い(ステップS509)、この設定された返信先に基づいて複合機102を介してFAX装置101に返信用データを送信するので(ステップS510,S513)、人手による受信確認の手間を省くことができる。
また、予め複合機102で返信(受信確認)が必要なFAXか否かを判別し、必要なFAXについてのみ管理装置103にそのFAXデータを転送するので(ステップS504)、管理装置103はすべてのFAXに返信を行う必要がなくなり効率的な返信作業が可能となる。
また、返信(受信確認)が必要なFAXというのは一般的に重要な内容が多くあり、保存し管理をすることが必要である。このことから、本処理において、管理装置103は、受信したFAXデータを受信FAXデータ格納用フォルダへ移動させるので(ステップS511)、複合機102で返信が必要なFAXについて管理装置103への転送設定をするだけで、必要なデータを管理装置103で効率よく保存することが可能である。
次に、受信確認返信システム100の第2の実施の形態に係る受信確認返信処理について説明する。
第1の実施の形態では、複合機102の転送プログラム209bにより転送すると判別されたFAXデータを例えばTIFFにして転送したが(図5のステップS502〜S504)、第2の実施の形態では受信したFAXデータに基づいて、ヘッダー情報ファイルとFAXデータ情報ファイルを作成する。これにより、転送先である管理装置103はヘッダー情報ファイルに基づき文書管理を容易にすることができる。
尚、本実施の形態では複合機102でFAXデータを上述の2つのデータに分けることとしたが別の装置に一度転送し、該装置のプログラムに基づき行われてもよい。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る受信確認返信システム100の受信確認返信処理のフローチャートである。本処理において、図5と同一の処理については、同一のステップ番号を付加し、その説明については省略する。
図8において、まず、図5のステップS501〜S502の処理が行われると、図11に示すように、受信したFAXデータに基づいて、送信元の情報、例えばFAX番号やFAX装置101が付与するコード等が記憶されたヘッダー情報ファイル1101と、送信元が実際に送ったFAXの画像データが記憶されたFAXデータ情報ファイル1102を作成し(ステップS800)、転送プログラム209bに予め設定されてある管理装置103の受信フォルダへこの作成された2つのファイル1101,1102を送信する(ステップS801)。
尚、この2つのファイル1101,1102は互いに関連付けがされており、ヘッダー情報ファイル1101に基づいてFAXデータ情報ファイル1102を取得することが可能である。本実施形態では、ヘッダー情報ファイル1101は例えばテキストファイルに、FAXデータ情報ファイル1102は例えばTIFFファイル等の画像データに変換される。
次に、管理装置103は、例えばWindows(登録商標)のSMB機能等により、ステップS801で受信した2つのファイル1101,1102を受信フォルダに格納すると(ステップS802)、図4のROM303にあるFAX受信自動返信プログラム401に基づき、ステップS802で受信フォルダにFAXデータが格納されたか否かを一定の監視間隔で確認する(ステップS803)。尚、FAXデータの有無は、ヘッダー情報ファイルの有無でも良いし、FAXデータ情報ファイルの有無で判断するようにしてもよい。
ステップS803の確認の結果、FAXデータがあると判別したときは(ステップS804でYES)、ステップS805へ処理が移り、FAXデータがないと判別したときは(ステップS804でNO)、ステップS803の処理を再度行う。尚、ステップS803〜S804の処理は、設定ファイル404(図10)のパラメータ設定に基づいて行われる。尚、ヘッダー情報ファイル1101にある送信元情報が設定ファイル404のパラメータ設定において予め返信を行わない設定のあるFAX番号や返信を行う設定がないFAX番号である場合については、ステップS805〜S807の処理を行わず、ステップS808の処理へ移りFAXデータを受信FAXデータ格納用フォルダに移動させることも可能である。これにより、複合機102が受信したFAXのすべてに返信を行う必要がなくなり効率的な返信作業ができる。
ステップS805では、ヘッダー情報ファイル1101にある送信元の情報を取得する。その後、送信元(返信先)に送るための返信用データを作成する(ステップS806)。返信先は、図7で後述するように、ステップS805で取得した送信元の情報に基づいて設定する。また、返信用データには、ステップS805で取得した送信元の情報、即ち返信先FAX番号又はコードに基づいて図12の返信先データテーブルから返信先名を取得し、送信用データに取り込むことができる。例えば、図13のようなテンプレートと、図12から取得した「××商事株式会社」を結合させて、図14のようなデータを作成する。尚、図14のデータを作成する際に、随時変わる日時、担当者名等もデータとしてとりこむことが可能である。
その後、ステップS806で作成した返信用データをネットワーク105を介して複合機102へ送信する(ステップS807)。送信には、ROM303等に記憶されているFAXドライバにより指定されているIPアドレスに基づいて、ヘッダー情報ファイル1101に記憶されているFAX番号をパラメータに設定し、複合機102へ受け渡す。尚、返信元情報は、ヘッダー情報ファイル1101に記憶されているコードに基づいて、図12の返信先データテーブルからFAX番号を読み出して送信することも可能である。また、必要でないFAXデータについては返信をしないような設定を可能とする構成にしても良い。
次に、設定ファイル404のパラメータ設定(図10)に基づいて、ヘッダー情報ファイル1101に記憶されている送信元情報に基づいて、FAXデータを受信FAXデータ格納用フォルダへ移動させる(ステップS808)。この格納フォルダは返信元情報毎にフォルダを振り分けるようになっており、FAXデータの管理を容易にすることが可能である。
その後、複合機102及びFAX装置101において、図5のステップS512〜S514までの処理と同様の処理が行われ、本処理を終了する。
第2の実施の形態に係る受信確認返信処理によれば、管理装置103は、複合機102が受信したすべてのFAXデータについてそのヘッダー情報ファイル1101とFAXデータ情報ファイル1102を受信フォルダに格納し(ステップS802)、ヘッダー情報ファイル1101にある送信元の情報の取得及び返信用データの作成を行い(ステップS805〜S806)、この送信元の情報に基づいて複合機102を介してFAX装置101に返信用データを送信するので(ステップS510,S513)、文書管理を容易にすることができる。
また、複合機102は、FAX装置101からFAXデータを受信すると、そのFAXデータからヘッダー情報ファイル1101とFAXデータ情報ファイル1102を作成し(ステップS800)、作成された2つのファイル1101,1102を管理装置103に転送するので(ステップS801)、複合機102で返信をするFAXデータかどうかを判断することがなくなり複合機102の負荷軽減を行うことができ、また、一度複合機102が受信したFAXであれば、容易に返信用ファイルを送信することができる。
尚、本第2の実施の形態では、設定ファイル404で予め返信を要する送信元として設定されていたFAXを複合機102が受信した場合にのみ、返信用データを作成・送信することも可能であり、この場合ユーザー設定によってはFAXデータを受信FAXデータ格納用フォルダに格納しないような設定を設けることもできる。例えば、ヘッダー情報ファイルにあるFAX番号やコードを読み出して、予め設定してあるファイルを検索して番号がなければ返信を行わない、或いはFAXデータを削除するようにする。
図6は、図5のステップS509及び図8のステップS806の返信用データ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。
図6において、まず、FAXデータ(図15)のOCR処理を行い(ステップS601)、OCR処理したデータに基づき返信用データ作成を行う(ステップS602)。
ステップS602では、ステップS601でOCR処理した結果のデータを図13のようなテンプレートに取り込み返信用データを作成する。
尚、返信用データを作成する際の返信先の情報をテンプレートに取り込む処理は、前述したヘッダー情報ファイルまたは設定ファイルから取得した情報をもとに、図12の返信先データテーブルを参照し返信先名を取得したのち、テンプレートに取り込むことで行う。
尚、本処理によれば、複合機102より送信先のFAX番号あるいはコードを受け取ることなく送信先(返信元)名或いはFAX番号を取得することができ、効率的に返信用データ作成、返信処理を行うこともできる。
例えば、FAXデータ(図15)の任意の範囲を予め指定しておき(図15の場合では右上を指定範囲とする)、指定した範囲にFAX番号があるかどうかを判断し、FAX番号があればその番号をもとに図12の返信先データテーブルを参照し返信先名を取得する。この返信先名を図13のようなテンプレートに取り込んだデータを作成することができる(例えば図14)。
基本的にFAXデータには送信先のFAX番号や受信時間が一定の場所に記載されており、このデータを活用することにより、返信先の情報を取得することができる。
図7は、図5のステップS509及び図8のステップS806の返信用データ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。
図7において、まず、FAXデータ情報ファイル1102から送信元が実際に送ったFAXの画像データ(例えば図15)を取得し(ステップS701)、ステップS701で取得した例えばTIFF形式の画像データを使用して返信用データを作成する(ステップS702)。
本処理によれば、管理装置103は返信用データに例えば図17に示すような受信内容を添付することができるので、送信元においても送ったデータが届いたかどうかを目視することが可能となり、どのFAXについての受信確認なのか一目瞭然であり、送信元(返信先)にとってもわかりやすい。
尚、図13のようなテンプレートに取り込む返信先名の取得方法は、画像データから直接OCR処理で取得してもよいし、ヘッダー情報ファイル1101から取得しても良い。
また、図15のような決まったフォームの発注表で、発注がFAX装置101から複合機102へFAX送信される場合、管理装置103は当該FAXデータを複合機102が受信したときに、OCR処理した結果が正しいかどうかの確認をするため、返信用データに「□ 発注確認あり」というチェック用の項目を付与した返信用データ(再送依頼データ)を作成することができる(図16)。これにより、FAX装置101側にいるユーザーは返信用データを受信出力して、発注内容が間違っていないかを目視し、確認を終えると図18のように「□ 発注確認あり」にチェックを記入した後に、その記入したデータを複合機102へ再送するだけで、発注内容を確認した旨を管理装置103に通知することができる。
また、返信用データには発注を行うためのユニークな発注番号を付与することも可能で、発注内容のOCR処理結果が間違っている場合に再度記載する修正項目を設けた返信用データを作成することが可能である。さらに、発注表に予め修正欄を設けておくことにより、ユーザは再送時にその修正欄に修正内容を記入するだけで、発注内容を修正した旨を管理装置103に通知することができる。
以下、上述のようにユーザが図18のFAXデータを複合機102に再送したときの、発注内容確認処理を図19を用いて説明する。
図19は、管理装置103による発注内容確認処理のフローチャートである。本処理は、送信元(FAX装置101)のユーザが図18のように「□ 発注確認あり」にチェックを記入した後にFAX装置101から複合機102にこのFAXを送信し、複合機102がこのFAXデータに基づいて作成されたヘッダー情報ファイル1101とFAXデータ情報ファイル1102を作成後、管理装置103に転送した後の処理である。このFAX装置101及び複合機102の処理は図8のステップS501,S502,S800,S801の処理と同様に行われる。
図19において、まず転送されたFAXデータ情報ファイル1102の画像データのOCR処理を行い(ステップS1901)、「□ 発注確認あり」にチェックの記入がされているか否かを判別する(ステップS1902)。
ステップS1902の判別の結果、チェックがあるときはステップS1903へ処理が移り、チェックがないとき、あるいは別のフォーマットのFAXデータ等であるときは、本処理をそのまま終了する。
ステップS1903では、OCR処理結果から図18のFAXに記載されている発注コードを取得し、発注内容を検索する。この処理は、図16のFAXを複合機102に送信するステップS807の送信処理の前に、予め図16のFAXに記載されている発注コードに対応する発注内容のテーブル(例えば、図20)をハードディスクやデータベース等に記憶しておき(例えば図20)、この記憶されたデータベース等からした発注番号に対応する発注内容を検索する。
その後、検索された発注内容に基づいて発注要求を行い(ステップS1904)、本処理を終了する。
尚、ユーザーが図16の修正欄で発注内容を修正した後にFAX装置」01から複合機102に再送している場合は、修正のあった内容で発注することも可能であり、また、修正された発注内容の確認のため、再度返信用データを作成し、送信するようにしても良い。
本処理によれば、図18のFAXのように、発注確認ありのチェックが記入されたデータが再送されたときに、その発注内容を発注するので、人手による発注内容の確認の手間を省くことができ、また発注ミスを防止することができる。
上述の実施の形態において図示しなかったが、複合機102でFAXを受信すると同時にFAXデータが印刷され排紙部より出力されることは言うまでもない。
図9の設定ファイルは図5の実施の形態の場合に用いられ、図9に記載されている通り、フォルダのパスやFAX番号、フォルダの監視間隔など、実施の形態を実現させるためのパラメータが記憶されている。
尚、図示しないが設定ファイルには複合機102を介してFAX装置101へ送信するためのFAXドライバのドライバ名や返信用データを作成するための返信用文章が記憶されていても良い。
また、図13のようなテンプレートを使用する場合は、図9のように返信用データ格納のフォルダのパスが記憶されているが、返信用データを作成するたびに上記の返信用文章を呼び出すような場合は返信用データ格納のフォルダのパスが記憶されていなくても良い。
図10の設定ファイルは図8の実施の形態の場合に用いられ、図10に記載されている通り、フォルダのパスやFAX番号、フォルダの監視間隔など、実施の形態を実現させるためのパラメータが記憶されている。
尚、図示しないが設定ファイルには複合機102を介してFAX装置101へ送信するためのFAXドライバのドライバ名や返信用データを作成するための返信用文章が記憶されていても良い。
また、図13のようなテンプレートを使用する場合は、図10のように返信用データ格納のフォルダのパスが記憶されているが、返信用データを作成するたびに上記の返信用文章を呼び出すような場合は返信用データ格納のフォルダのパスが記憶されていなくても良い。
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図5〜8,19のフローチャート)をCPU301に供給し、CPU301が該供給されたプログラムを読出して実行することによって、達成することができる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録したROM303から直接供給されるが、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給されるようにしてもよい。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をCPU301に供給し、そのROM303に記憶された制御プログラムを読出して実行するものであるが、この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶したROM303は本発明を構成する。
本実施の形態に係るプログラムコードを記憶する記憶媒体は、ROM303であったが、これに限定されるわけでなく、例えば、RAM205、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
本発明の実施の形態に係る受信確認返信システムの構成図である。 図1における複合機102のハードウエア構成を示すブロック図である。 図1における管理装置103のハードウエア構成を示すブロック図である。 図3におけるROM303のメモリマップである。 本発明の第1の実施の形態に係る受信確認返信システム100の受信確認返信処理のフローチャートである。 図5のステップS509及び図8のステップS806の返信用データ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。 図5のステップS509及び図8のステップS806の返信用データ作成処理のサブルーチンのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る受信確認返信システム100の受信確認返信処理のフローチャートである。 第1の実施の形態に係る設定ファイル404の設定ファイルである。 第2の実施の形態に係る設定ファイル404の設定ファイルである。 図8のステップS800で作成されるファイルである。 返信先データテーブルである。 送信用データのテンプレートである。 送信用データの一例である。 発注フォームの一例である。 発注確認用の送信用データの一例である。 発注確認用の送信用データの一例である。 発注確認用の送信用データの再送時状態の一例である。 管理装置103による発注内容確認処理のフローチャートである。 発注内容のテーブルである。
符号の説明
100 受信確認返信システム
101 FAX装置
102 複合機
103 管理装置
104 公衆回線
105 ネットワーク

Claims (14)

  1. 外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置において、
    前記外部データを前記印刷装置から受信する受信手段と、
    前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知手段と、
    前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成手段と、
    前記返信データの返信先を設定する返信先設定手段と、
    前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検知手段は、
    前記検知した外部データを格納する外部データ格納手段と、
    当該外部データ格納手段に外部データが格納されたか否かを判別する判別手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記受信手段は、
    送信元情報ファイルと画像情報ファイルのうち一つ以上のファイルを受信することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記返信先設定手段は、予め設定されている設定情報から返信先情報を取得し設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記返信先設定手段は、前記印刷装置から受信した送信元情報ファイルから返信先情報を取得することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  6. 前記返信データ作成手段は、前記印刷装置から受信した送信元情報ファイルに基づき返信データを作成することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記返信データ作成手段は、
    前記印刷装置から受信した画像情報ファイルを文字認識する文字認識手段を備え、
    前記文字認識の結果に基づき返信データを作成することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記検知された外部データを他の格納場所に格納する他の格納手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記他の格納手段は、前記検知された外部データを前記他の格納場所に返信先毎に振り分けることを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記返信データは、前記外部データの送信元のユーザが前記返信データの文字認識結果を確認したときにチェックする項目が付与された再送依頼データであり、
    前記外部機器から前記再送依頼データが再送されたときに、前記項目をユーザがチェックしたか否かを検知するチェック検知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記外部データは、その送信元からの発注内容を示すデータであり、
    前記チェック検知手段により前記項目をユーザがチェックしたことを検知したときに、前記発注内容を発注することを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置の受信確認返信方法において、
    前記外部データを前記印刷装置から受信する受信ステップと、
    前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知ステップと、
    前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成ステップと、
    前記返信データの返信先を設定する返信先設定ステップと、
    前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信ステップを有することを特徴とする受信確認返信方法。
  13. 外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置の受信確認返信方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記外部データを前記印刷装置から受信する受信モジュールと、
    前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知モジュールと、
    前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成モジュールと、
    前記返信データの返信先を設定する返信先設定モジュールと、
    前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信モジュールを有することを特徴とするプログラム。
  14. 外部機器から受信した外部データの印刷を行う印刷装置と情報処理装置とがネットワークを介して通信可能な受信確認返信システムにおいて、
    前記印刷装置は、
    前記外部データから送信元情報を取得する送信元情報取得手段と、
    前記取得した送信元情報に基づき、前記情報処理装置へ前記外部データを送信するか否かを判別する判別手段とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記印刷装置から受信した外部データを検知する検知手段と、
    前記検知手段で前記印刷装置から受信した外部データを検知した場合に返信データを作成する返信データ作成手段と、
    前記返信データの返信先を設定する返信先設定手段と、
    前記返信先に基づいて前記印刷装置を介して前記外部データの送信元に前記返信データを送信する送信手段とを備えることを特徴とする受信確認返信システム。
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