JP2005110063A - 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム - Google Patents

携帯電話端末装置及びプログラム提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005110063A
JP2005110063A JP2003342684A JP2003342684A JP2005110063A JP 2005110063 A JP2005110063 A JP 2005110063A JP 2003342684 A JP2003342684 A JP 2003342684A JP 2003342684 A JP2003342684 A JP 2003342684A JP 2005110063 A JP2005110063 A JP 2005110063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
script
infrared communication
communication
terminal device
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003342684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4036335B2 (ja
Inventor
Tomohiko Murakami
智彦 村上
Osamu Otaka
理 大鷹
Mineko Moroto
美年子 諸戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
Vodafone KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vodafone KK filed Critical Vodafone KK
Priority to JP2003342684A priority Critical patent/JP4036335B2/ja
Publication of JP2005110063A publication Critical patent/JP2005110063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4036335B2 publication Critical patent/JP4036335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 ユーザに対する応答性を改善した携帯電話端末装置等を提供する。
【解決手段】 監視部51bは、スクリプト56による拡張API55cを介した赤外線通信部46に対する通信要求を監視している。監視部51bがスクリプト56からの通信要求を検出すると、OS51は、切換部51aにOS51等のネイティブ環境が生成した赤外線通信の開始の確認画面(ネイティブ画面)の表示を選択させる。この表示に応じてユーザが赤外線通信の開始を指示すると、OS51は、切換部51aにスクリプト56に応じたスクリプト実行環境55からの画面(スクリプト画面)の表示を選択させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末装置との直接通信を利用したプログラムの実行制御に特徴を有する携帯電話端末装置及びプログラムの提供システムに関する。
携帯電話端末装置・PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)あるいはパーソナルコンピュータ等の情報処理装置で実行されているOS上で、処理を実行させるスクリプト言語として、JAVA(登録商標)等の言語が知られている(例えば非特許文献1参照。)。
最近では、上述のようなスクリプト言語で記述されたプログラム(スクリプト)の実行環境を備えた携帯電話端末装置に、無線ネットワーク経由でスクリプトを提供するサービスが知られている(非特許文献2及び特許文献1参照。)。
また、携帯電話端末装置あるいは携帯情報端末装置等の情報処理装置間で赤外線通信を用いてデータの交換を行うプロトコルとして、IrOBEX(IrDA[Infrared Data Association] Object Exchange)プロトコルが知られている(非特許文献3参照。)。このIrOBEXプロトコルによって他の携帯電話端末装置等の装置間で電話番号,予定表等の情報の送受信を行う装置が知られている(例えば特許文献2参照。)。
Sun Microsystems Inc.、"The Source for Java Technology"、Sun Microsystems Inc.、発行日、[online]、[平成15年9月10日検索]、インターネット<http://java.sun.com/j2me/docs/j2me-ds.pdf> ジェイフォン株式会社、"J−PHONE JAVAアプリ開発ガイド"、2003年2月10日、ジェイフォン株式会社、[online]、[平成15年9月10日検索]、インターネット<http://www.dp.j-phone.com/dp/tool_dl/download.php?docid=310> Extended Systems, Inc、Microsoft Corporation、"IrDA Object Exchange Protocol OBEX"、2003年1月3日、INFRARED DATA ASSOCIATION、[online]、[平成15年9月10日検索]、インターネット<http://www.irda.org/standards/pubs/OBEX13.pdf> 特開2003−258950号公報、(第4頁−第6頁、図5) 特開2002−124907号公報、(第5頁−第8頁、図13−図16)
ところで、ネットワーク経由で上述のスクリプトを携帯電話端末装置に提供する場合、悪意のスクリプトによる個人情報の意図しない送信等の不正な処理が実行される可能性を低減させるために、データ通信部・赤外線通信部等の通信処理部に対するスクリプトからのアクセスを制限することが考えられる。
このため、スクリプトを携帯電話端末装置に設けられた仮想的な実行環境(VM:Virtual Machine)上で実行させ、通信処理部に対するアクセスを、この実行環境と、より下位のプロセスとの間のインタフェース(API:Application Program Interface)を介して行うようにすることが考えられる。
例えばAPIを介して赤外線通信部による通信を行う際には、実行環境とは別のタスク(例えばOS等の下位のネイティブ環境)に画面の制御権を渡し、スクリプトの実行状態に関わらず、ユーザに送受信の確認入力を要求する画像を表示させたり、赤外線通信による通信中である旨の表示をさせたりすることが考えられる。
赤外線通信によって送受信するデータ量が増加したり、外界の環境等による通信速度がしたりすると、通信時間が長くなってしまう。このような状況において、赤外線通信による通信中にネイティブ環境によって通信中の表示を行わせる場合には、スクリプトによる画面の表示が再開されるまでに時間がかかってしまう。このため、ユーザに対する応答性の観点から改善の余地がある。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、赤外線通信を用いるスクリプトの実行中における応答性の改善に寄与することができる携帯電話端末装置及びプログラム提供システムを提供することを目的とする。
上述の問題を解決するために、本発明に係る携帯電話端末装置は、他の機器と赤外線通信を行う赤外線通信手段と、スクリプトを実行する仮想実行環境と、仮想実行環境上で実行されるスクリプトからの赤外線通信手段による通信要求を検出する検出手段と、検出手段によって通信要求が検出された際に、スクリプトとは独立して実行される処理によって赤外線通信を行うか否かの確認を要求する確認表示を行い、確認表示に応じて赤外線通信を開始した後に、スクリプトによる表示を行い得る状態とする表示制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラム提供システムは、スクリプト格納手段に格納されているスクリプトを携帯電話端末装置に提供するスクリプト提供装置と、スクリプトを受信する受信手段と、所定のパターンを格納したパターン格納手段と、受信手段が受信したスクリプトがパターン格納手段に格納されているパターンに該当しない場合に当該スクリプトを前記スクリプト格納手段に格納する検査手段とを有するスクリプト検査装置と、スクリプト提供手段から取得したスクリプトを実行する仮想実行環境と、他の機器と赤外線通信を行う赤外線通信手段と、仮想実行環境上で実行されるスクリプトからの赤外線通信手段による通信要求を検出する検出手段と、検出手段によって通信要求が検出された際に、スクリプトとは独立して実行される処理によって赤外線通信を行うか否かの確認を要求する確認表示を行い、確認表示に応じて赤外線通信を開始した後に、スクリプトによる表示を行い得る状態とする表示制御手段とを有する携帯電話端末装置とを備えることを特徴とする。
本発明では、表示制御手段により、検出手段によって通信要求が検出された際に、スクリプトとは独立して実行される処理によって赤外線通信を行うか否かの確認を要求する確認表示を行い、確認表示に応じて赤外線通信を開始した後に、スクリプトによる表示を行い得る状態としている。このため、赤外線通信手段による通信中においても、スクリプトの実行に応じた表示を行うことができ、ユーザに対する応答性の向上に寄与することができる。
本発明は、例えば無線通信網経由で携帯電話端末装置にスクリプトを提供し、携帯電話端末装置において実行させることができる移動体通信システムに適用することができる。
(全体構成)
本発明の一実施例に係る移動体通信システムは、例えば図1に示すように、携帯電話端末装置において実行可能なスクリプト言語で記述されたアプリケーションプログラム(スクリプト)を提供するスクリプト提供装置10と、インターネット等のネットワーク20を介してスクリプト提供装置10に接続される無線通信網30と、無線通信網経由30でスクリプト提供装置10からのスクリプトを取得可能な携帯電話端末装置40とを備えている。
スクリプト提供装置10は、ハードディスクドライブ装置(HDD)等から構成されるデータベース(DB)11と、このDB11に格納されているスクリプトを携帯電話端末装置40に供給するHTTPサーバ12とを備えている。
携帯電話端末装置40は、例えばJava(登録商標)等のスクリプト言語で記載されたスクリプトを実行することができるようになっている。このスクリプトは、例えば同図中に示すように、スクリプト本体とスクリプトの実行時に使用するデータ等を結合したアーカイブファイル11A(11B)と、このアーカイブファイル11A(11B)についての情報を示す情報ファイル11a(11b)の組み合わせとしてDB11に格納されている。アーカイブファイル11A(11B)は、スクリプト本体とスクリプトの実行時に用いる画像,音声等のデータが一緒に圧縮符号化されたjarファイル[Java(登録商標)アーカイブファイル]から構成され、情報ファイル11a(11b)は、jarファイルのサイズ,スクリプトのバージョン,スクリプトの作成者,URL(Unified Resource Locator)等のデータ部52のアドレス等を示す情報が格納されたjad[Java(登録商標)デスクリプターファイル]から構成される。
(携帯電話端末装置構成)
携帯電話端末装置40は、高周波信号のレベル調整,変復調あるいはタイミング制御等の処理を行う高周波(RF:Radio Frequency)部41と、無線通信網30との間の通信制御を実行する通信制御部42と、音声信号の符号化/復号化等の通話処理等を実行する通話処理部43と、スピーカ44と、マイク45と、赤外線通信機能を有する他の携帯電話端末装置等の情報処理装置との間で赤外線通信を行う赤外線通信部46と、ユーザからの指示等を入力する操作入力部47と、ユーザに対する表示画像等を表示する表示部48と、制御プログラム,データ等を格納するメモリ49と、MPU等から構成され携帯電話端末装置40全体の動作を制御する制御部50と、携帯電話端末装置40を振動させるバイブレータ59等を備えている。
制御部50は、例えばメモリ49に格納されている制御プログラムを実行することにより、メモリ49,MPUの処理時間あるいは入出力等の管理を行うオペレーティングシステム(OS)51と、操作入力部47等からの入力を制御する入力制御部52と、表示部48,スピーカ44等に対する出力を制御する表示制御部53と、Webブラウザ91,メールクライアント92,各種設定93あるいは電話帳,スケジューラ等の携帯電話端末装置40に予め実装されているアプリケーション(ネイティブアプリケーション)54と、上述のスクリプト提供装置10等から提供されたスクリプト56を実行するスクリプト実行環境55等として機能する。
(スクリプト検査装置)
この移動体通信システムでは、スクリプト提供装置10が提供するスクリプトは、スクリプトの作成を行うパーソナルコンピュータ等の情報処理装置(開発機)60から直接DB11に格納するのではなく、スクリプト検査装置70によって、不正な処理を行うスクリプトの有無を確認した上でDB11に格納される。
スクリプト検査装置70は、開発機60からのスクリプトを受信する受信部71と、不正な処理を行うスクリプトを定義するパターンファイルを格納するパターンファイル格納部72と、受信部71が受信したスクリプトを検査するスクリプト検査部73とを備えている。スクリプト検査部73は、受信部71を介して開発機60からのスクリプトが供給されると、供給されたスクリプトがパターンファイル格納部72に格納されているパターンファイルの条件に該当するか否かを検査し、パターンファイルの条件に該当しない場合に限り、当該スクリプトをDB11に格納する。
不正な処理の例としては、例えばユーザに確認を行わずにネイティブアプリケーションのデータにアクセスしたり、ユーザに確認せずにデータの送信を行う処理であり、これらの処理は、スクリプトのコマンド中に所定のパターンが存在するか否かによって検出することができる。
これにより、この移動体通信システムでは、内容のチェックを行わないスクリプトを携帯電話端末装置40に提供し得る構成としたシステムに比較して、携帯電話端末装置40で実行されるスクリプトの安全性を向上させることができる。
(赤外線通信機能)
ところで、携帯電話端末装置40の赤外線通信部46を介した赤外線通信では、例えば赤外線信号のフォーマット等を定義する下位層のプロトコルとしてIrDAで規定された規格(物理層:IrPHY(IrSIR:)、データリンク層:IrLAP,IrLMP、トランスポート層:TinyTP)を用い、オブジェクト(ファイル等のデータ)の転送を定義する上位層(セッション層)のプロトコルとしてIrOBEXを用いている。同図中に示すように、赤外線通信部46を制御部50とは別に構成し、IrOBEX等の上位層の制御をスクリプト実行環境55が行い、IrDA等の下位層の制御は赤外線通信部46が行うようにすれば、制御部50の処理負荷を低減させることができる。
(スクリプト実行環境)
スクリプト実行環境55は、例えば図2に示すように、例えばJava(登録商標)ME(マイクロエディション)のConfigurationの1つであるCLDC(Connected Limited Device Configuration)55aと、このCLDC55a上のプロファイルを規定したMIDP(Mobile Information Device Profile)55b及び赤外線通信等のAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)を規定した拡張API55cを備えた構成とすることができる。
CLDC55aは、基本的な動作を処理するためのコアライブラリと、仮想マシンであるKVM(K Virtual Machine)を提供する。MIDP55bは、表示部48に表示する画像等のGUI(Graphical User Interface),イベント処理等の環境をスクリプト56に提供する。拡張API55cは、MIDPで定義されていない携帯電話端末装置40の提供者あるいは無線通信網30の提供者等の独自のAPIを提供する。上述のスクリプト56から赤外線通信部46に対する通信要求等の処理は、この拡張API55cを介して処理される。
拡張API55cでは、上述のIrOBEXによる通信関連の処理(メソッド)が定義されている。IrOBEXでは、通信を行う2つの機器が、OBEXクライアントとOBEXサーバとして動作し、各々の機能に応じて通信を実行する。OBEXクライアントとなるかOBEXサーバとなるか選択は、各々の機器で実行される機能等に応じて設定される。
拡張API55cは、スクリプト56に対して、いくつかのメソッドを提供している。例えばスクリプト56が赤外線通信の開始を要求するメソッドとして、connectionメソッドが定義されている。スクリプト56がこのconnectionメソッドを呼び出すと、拡張API55cは赤外線通信部46に他の機器との下位層のコネクションの接続を指示し、コネクションが接続されると、戻り値としてコネクションが設定された旨のデータをスクリプト56に供給する。
また、コネクションが設定された後に、クライアント側の機器からサーバ側の機器にデータを要求するメソッドとしてGETメソッドが定義されており、このGETメソッドを呼び出したスクリプト56に対する戻り値は、サーバ側の機器から供給されたデータとなる。また、クライアント側の機器からサーバ側の機器にデータを送信するメソッドとしてPUTメソッドが定義されており、このPUTメソッドに対する戻り値はデータの送信が成功したか否かを示す値となる。
以上のように、拡張API55cにおいて、IrOBEXによる通信を定義することにより、スクリプト56が赤外線通信により他の情報処理装置等との間で通信を行うことができるようになる。
(スクリプトの取得)
スクリプト提供装置10にスクリプトを要求する際には、まず、例えばWebブラウザ91がHTTPサーバ12に、スクリプト提供装置10が提供可能なスクリプトの一覧等のデータを有するHTML(Hyper Text Markup Language)形式等のデータを要求する。Webブラウザ91は、このデータに応じた画像を表示部48に表示させ、ユーザが操作入力部47を操作してスクリプト提供装置10に要求するスクリプトを選択すると、Webブラウザ91は、指示されたスクリプトに対応するjadファイル(情報ファイル11a等)の送信をHTTPサーバ12に要求する。
HTTPサーバ12は要求されたjadファイルをDB11から読み出して携帯電話端末装置40宛に送信する。Webブラウザ91は、jadファイルが供給されると、当該jadファイル中のjarファイルの容量,バージョン等の情報を確認し、jarファイルが当該携帯電話端末装置40で実行可能である場合には、ユーザにスクリプト(jarファイル)の取得を行うか否かを確認する。これに応じてユーザがスクリプトの取得を指示すると、Webブラウザ91は当該jarファイルの送信をHTTPサーバ12に要求し、HTTPサーバ12から無線通信網30経由で供給されたjarファイルをメモリ49のスクリプト格納部49aに格納する。
(スクリプトの実行)
スクリプト格納部49aには、複数のスクリプトを格納することができるようになっており、実行可能なスクリプトのリストからユーザが選択したスクリプトを実行することができるようになっている。
(赤外線通信を用いたスクリプトの実行時の画面表示制限)
ところで、OS51は、切換部51aにより、実行している処理の状況に応じて表示処理部51cが表示制御部53に供給する画像の切り換えを行う。例えば待ち受け時あるいはWebブラウザ91,メールクライアント92等のネイティブアプリケーションの実行時には、ネイティブアプリケーションあるいはOS51の指示によって表示処理部51cが生成する表示画像(ネイティブ画面)を表示部48に表示させ、スクリプト実行環境55によるスクリプト56の実行時には、CLDC55aの描画処理を介して供給されるスクリプト56からの指示によって表示処理部51cが生成する表示画像(スクリプト画面)を表示部48に表示させる。
さらに、OS51は、不正な処理を行うスクリプト等により、ユーザの意図しないデータの送出等が行われることを防止するために、赤外線通信部46による通信を開始する際に、ユーザに赤外線通信を行うか否かを選択させるようにしている。
OS51は、例えば図3に示すように、スクリプトの実行が開始されると、切換部51aがスクリプト画面を表示するように指示し(S1)、スクリプト56の実行状態を監視する監視部51bにより、スクリプト56から拡張API55cに対する赤外線通信の開始要求を監視している(S2)。監視部51bが赤外線通信の開始要求を検出すると、OS51は、切換部51aにネイティブ画面を表示部48に表示するように指示し(S3)、例えば図4に示すように、赤外線通信を開始しようとしている旨を示す画像101を生成して表示制御部53を介して表示部48に表示させる。
この表示画像に対して、ユーザが赤外線通信モードに移行することを選択すると(S4)、OS51は、切換部51aにスクリプト画面を表示部48に表示するように指示し(S1)、赤外線通信部46による通信を行い得る状態に移行する。
この携帯電話端末装置40では、赤外線通信の待ち受け中及び赤外線通信中である旨の画像は、スクリプト56側で生成するようになっている。赤外線通信モードに移行し、スクリプト画面が表示される状態になると、例えば図5に示すように、スクリプト56が生成した赤外線通信の待ち受け中である旨を示す画像102が表示部48に表示される。また、赤外線通信中には、例えば図6に示すように、スクリプト56が生成した赤外線通信中である旨を示す画像103が表示部48に表示される。これらの図5及び図6の例では画像102,103として文字を表示させた例を示しているが、文字の代わりにスクリプト56中で画像の生成処理を定義しておけば、スクリプト56で生成した画像等を表示させることもできる。
また、OS51は、例えば上述の監視部51bの検出出力に応じて、赤外線通信を行うモードに移行する前は、図4の画面右上に示すような電波強度を示す表示110を表示させているが、赤外線通信モードに移行すると、図5及び図6の画面右上に示すような赤外線通信モードであることを示す表示111に切り換え、赤外線通信モードであることを表示する。
(効果)
内容のチェックを行わないスクリプトを携帯電話端末装置40に提供し得る構成としたシステムでは、携帯電話端末装置40において不正な処理を行うスクリプトを実行してしまう可能性が比較的高いため、セキュリティの観点から、赤外線通信を開始する前の確認に加えて、赤外線通信中にも、ネイティブ画面によってユーザに赤外線通信中である旨を表示することが望ましい。
しかしながら、上述のように、この移動体通信システムでは、内容のチェックを行わないスクリプトを携帯電話端末装置40に提供し得る構成としたシステムに比較して、携帯電話端末装置40で実行されるスクリプトの安全性を向上させることができるため、上述のように、赤外線通信を開始する前にユーザに確認すれば充分であると考えられる。従って、ユーザが赤外線通信モードに移行することを選択した後は、上述のように、スクリプト画面に切り換え、スクリプトによって任意の画像を表示させることができる。
赤外線通信を行う相手側の機器の処理状況,赤外線通信の条件等によっては、赤外線通信の待ち受け中の状態あるいは赤外線通信中の状態が長く続く場合が考えられる。このような状況において、OS51あるいはネイティブアプリケーションによって赤外線通信の待ち受け中あるいは赤外線通信中であることを示す画像を表示させていた場合には、単調な画像が表示され続けることになって、ユーザが飽きてしまうことが考えられる。また、これらの画像はスクリプト56の種類によらずに同一であるため、ユーザに対する応答性の観点から改善の余地があった。
これに対し、この携帯電話端末装置40では、赤外線通信の待ち受け中あるいは赤外線通信中には、スクリプト56が生成した画像を表示させることができるため、待ち受け中の状態あるいは赤外線通信中の状態が長く続く場合であっても、スクリプト56に関連する画像を表示させることにより、ユーザに対する応答性を向上させることができる。
(具体例)
赤外線通信を利用するスクリプトの実行を開始させると、例えば図7に示すように、OS51は、スクリプト56に表示部48の画面表示権を与え(S101)、スクリプト56は、例えば所定の起動画面等の表示を行った後、例えば図8及び図9に示すような入力要求画面を表示させ、相手側の機器に送信するデータの入力をユーザに求める(S102)これらに対するユーザの入力が終了すると、スクリプト56は、例えば入力されたデータ等に応じてOBEXクライアントあるいはOBEXサーバとしての動作を選択し、他の機器との赤外線通信の開始を上述の拡張API55cに要求し、他の機器との赤外線通信による下位層のコネクションが設定されるのを待機する(S103)。
上述の監視部51bがこの要求を検出すると、OS51は、切換部51aにネイティブ画面の表示を選択させ、例えば図10に示すような、ユーザに赤外線通信を開始するか否かの選択を要求する確認画面を表示させる(S201)。
これに応じてユーザが赤外線通信の開始を指示すると、OS51は、切換部51aに指示して、スクリプト画面の表示を選択させ、その旨を拡張API55cを介してスクリプト56に通知する(S203)。さらに、OS51は、赤外線通信部46に相手側の機器との間のコネクションの設定を指示する(S204)。
一方、ユーザが確認指示を入力したことが通知されると(S104)、スクリプト56は、例えば上述の図6に示すような赤外線通信待ち受け中であることを示す画像を表示させ(S105)、コネクションが設定されるのを待機する(S106)。
この赤外線通信待ち受け中の状態において、ユーザがお互いの携帯電話端末装置40の赤外線通信部46の受発光部を対向させると、図11に示す通信処理が開始され、赤外線通信部46間でネゴシエーション処理が実行される。
ネゴシエーションが成功し(IrDA Negotiation Completed)、赤外線通信部46が相手側の機器との間の下位層のコネクションを設定すると、OS51は、その旨をスクリプト56に通知する(S204)。この通知に応じて、スクリプト56は、IrOBEXに従った上位層の通信要求を拡張API55cを介してOS51に指示する(S107)。また、スクリプト56は、通信中である旨の画像を表示部48に表示させながら(S108)、通信が終了するのを待機する(S108〜S109)。
上述のようなスクリプト56からの指示があると、OS51は、赤外線通信部46にIrOBEXにおける通信処理を実行させる(S205)。この通信処理では、例えば上述の図11に示すように、まず、例えばOBEXクライアント側の装置からサーバ側の装置に対してCONNECTメソッドを用いた接続要求(CONNECT request)が送信され、これに対するサーバ側からの応答(CONNECT response)があると、クライアント側の装置で実行されているスクリプト56は、PUTメソッドによって(PUT request)自機からサーバ装置側の装置に対するデータの送信を行った後、GETメソッド(GET request)によってサーバ側の装置からのデータを取得する。
以上のようなIrOBEXによる通信が終了すると、スクリプト56は、DISCONNECTメソッドを用いた切断要求(DISCONNECT request)を送信し、これに対する応答があると、OS51は赤外線通信部46に赤外線通信による接続を終了させ(IrDA Connection Finished)、その旨をスクリプト56に通知する(S206)。
赤外線通信による他の機器との間のデータの送受信が終了すると、スクリプト56は、例えば受信したデータに応じた処理を実行し(S110)、処理結果を表示部48に表示させる(S111)。
以上のような赤外線通信の間は、上述のように、切換部51aがスクリプト画面の表示を選択しているため、スクリプト56は、上述のS108において、例えば図12(a)〜同図(c)に示すように、実行中の処理の内容等に応じた画像を表示させることができる。例えば相性占いを行うスクリプト56の場合には、S109の最初の実行時には同図(a)の画像を表示させ、その後のS109の実行毎に、同図(b)と同図(c)の画像を交互に表示させる。これにより、花の画像から花びらが一枚ずつ落ちていく花占いの画像を表示させることができ、スクリプト56の処理内容である相性占いに関連した画像をユーザに見せることができる。これにより、赤外線通信中におけるユーザの興味あるいは集中力の維持に寄与することができる。
このように、赤外線通信中にスクリプト56の内容に応じた画像を表示することにより、ユーザに対する応答性を向上させることができ、ユーザインターフェースの向上に寄与することができる。
(変形例)
上述の実施例1では、スクリプト56から赤外線通信の開始要求があった際に、OS51によって、ユーザに対する確認画面(ネイティブ画面)を表示させるようにしていたが、例えば赤外線通信の待ち受け中又は赤外線通信中のいずれかにおいてもネイティブ画面を表示させるようにしてもよい。このようにしても、赤外線通信中又は赤外線通信の待ち受け中のいずれかにおいては、スクリプト画面を表示させることができ、ユーザに対する応答性の向上に寄与することができる。
あるいは、設定に応じて、赤外線通信の開始要求があった際のみに確認画面を表示させたり、開始要求時以外にも待ち受け中あるいは赤外線通信中においても確認画面を表示させるように動作を切り換え得るように構成することもできる。
また、携帯電話端末装置40において、セキュリティレベルを設定できるようにしておき、セキュリティレベルに応じて確認画面を表示させる状況を切り換え得るように構成してもよい。
また、上述の説明では、スクリプト56が赤外線通信部46による赤外線通信を利用する場合に処理を例について説明したが、拡張API55cに通信制御部42による通信を利用するメソッドを定義しておき、スクリプト56がネットワーク20経由で接続された他の機器との通信を行い得る構成とした場合についても本発明を適用することができる。
このような構成とした場合、例えばスクリプト56が拡張API55c経由でネットワーク接続の要求を行った際にネイティブ画面によって通信を行うか否かをユーザに確認し、ユーザからネットワーク接続が指示された後にはスクリプト画面を表示させるようにすることにより、上述と同様に、ネットワーク接続を介した通信中のユーザに対する応答性の向上に寄与することができる。
本発明の実施例1に係る移動体通信システムの構成の概要を示す図である。 前記移動体通信システムを構成する携帯電話端末装置において実行される処理の階層を示す図である。 前記携帯電話端末装置を構成するスクリプト実行環境でスクリプトを実行する際の表示画面の制御を示すフローチャートである。 前記携帯電話端末装置のOSによって表示される赤外線通信の確認画像の例を示す図である。 前記スクリプトによって表示される赤外線通信待ち受け中の画像の例を示す図である。 前記スクリプトによって表示される赤外線通信中の画像の例を示す図である。 前記スクリプトの動作の例を示すフローチャートである。 前記携帯電話端末装置のスクリプト実行環境で実行されるスクリプトによって表示されるデータ入力画面の例を示す斜視図である。 前データ入力画面の他の例を示す斜視図である。 ユーザに赤外線通信の開始を確認する画像の例を示す図である。 前記携帯電話端末装置間の通信シーケンスを示す図である。 前記スクリプトによって表示される通信中の画像の例を示す図である。
符号の説明
40 携帯電話端末装置、
50 制御部、
51 OS、
51a 切換部、
51b 監視部、
55 スクリプト実行環境、
55c 拡張API、
70 スクリプト検査装置、
72 パターンファイル格納部、
73 スクリプト検査部

Claims (3)

  1. 他の機器と赤外線通信を行う赤外線通信手段と、
    スクリプトを実行する仮想実行環境と、
    該仮想実行環境上で実行されるスクリプトからの前記赤外線通信手段による通信要求を検出する検出手段と、
    該検出手段によって通信要求が検出された際に、前記スクリプトとは独立して実行される処理によって赤外線通信を行うか否かの確認を要求する確認表示を行い、該確認表示に応じて赤外線通信を開始した後に、前記スクリプトによる表示を行い得る状態とする表示制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話端末装置。
  2. 前記スクリプトは、予め設定された所定のパターンに該当しないことを確認した後に前記携帯電話端末装置に供給されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話端末装置。
  3. スクリプト格納手段に格納されているスクリプトを携帯電話端末装置に提供するスクリプト提供装置と、
    スクリプトを受信する受信手段と、所定のパターンを格納したパターン格納手段と、前記受信手段が受信したスクリプトがパターン格納手段に格納されているパターンに該当しない場合に当該スクリプトを前記スクリプト格納手段に格納する検査手段とを有するスクリプト検査装置と、
    前記スクリプト提供手段から取得したスクリプトを実行する仮想実行環境と、他の機器と赤外線通信を行う赤外線通信手段と、前記仮想実行環境上で実行されるスクリプトからの前記赤外線通信手段による通信要求を検出する検出手段と、該検出手段によって通信要求が検出された際に、前記スクリプトとは独立して実行される処理によって赤外線通信を行うか否かの確認を要求する確認表示を行い、該確認表示に応じて赤外線通信を開始した後に、前記スクリプトによる表示を行い得る状態とする表示制御手段とを有する携帯電話端末装置と
    を備えることを特徴とするプログラム提供システム。
JP2003342684A 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム Expired - Fee Related JP4036335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003342684A JP4036335B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003342684A JP4036335B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005110063A true JP2005110063A (ja) 2005-04-21
JP4036335B2 JP4036335B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=34536880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003342684A Expired - Fee Related JP4036335B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4036335B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009523333A (ja) * 2005-12-13 2009-06-18 スナップイン ソフトウェア インコーポレイテッド 時間開始対話式サービスまたは位置開始対話式サービスなどの対話式サービスをモバイルデバイス上で実行する方法
US8285263B2 (en) 2004-02-20 2012-10-09 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US8301123B2 (en) 2005-06-24 2012-10-30 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US8682298B2 (en) 2005-10-12 2014-03-25 Nuance Communications, Inc. Message intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US8744414B2 (en) 2007-01-05 2014-06-03 Nuance Communications, Inc. Methods of interacting between mobile devices and voice response systems
US9100936B2 (en) 2007-04-12 2015-08-04 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
US9268764B2 (en) 2008-08-05 2016-02-23 Nuance Communications, Inc. Probability-based approach to recognition of user-entered data

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8731544B2 (en) 2004-02-20 2014-05-20 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US8285263B2 (en) 2004-02-20 2012-10-09 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US9301128B2 (en) 2004-02-20 2016-03-29 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US9131047B2 (en) 2005-06-24 2015-09-08 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US8682301B2 (en) 2005-06-24 2014-03-25 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US8301123B2 (en) 2005-06-24 2012-10-30 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US8682298B2 (en) 2005-10-12 2014-03-25 Nuance Communications, Inc. Message intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US8600429B2 (en) 2005-12-13 2013-12-03 Nuance Communications, Inc. Method for performing interactive services on a mobile device, such as time or location initiated interactive services
JP2009523333A (ja) * 2005-12-13 2009-06-18 スナップイン ソフトウェア インコーポレイテッド 時間開始対話式サービスまたは位置開始対話式サービスなどの対話式サービスをモバイルデバイス上で実行する方法
US9313606B2 (en) 2005-12-13 2016-04-12 Nuance Communications, Inc. Method for performing interactive services on mobile device, such as time or location initiated interactive services
US8744414B2 (en) 2007-01-05 2014-06-03 Nuance Communications, Inc. Methods of interacting between mobile devices and voice response systems
US9100936B2 (en) 2007-04-12 2015-08-04 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
US9295029B2 (en) 2007-04-12 2016-03-22 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
US9268764B2 (en) 2008-08-05 2016-02-23 Nuance Communications, Inc. Probability-based approach to recognition of user-entered data

Also Published As

Publication number Publication date
JP4036335B2 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100828736B1 (ko) 주변 장치 및 무선 장치 사이에서 통신을 설정하기 위한시스템 및 방법
EP1589723B1 (en) A device capable of modifying its behaviour based on surrounding devices
KR20090084008A (ko) 휴대 단말기의 웹 페이지 제공 방법 및 시스템
JP4865581B2 (ja) コンテンツ流通管理装置及びコンテンツ流通システム
US20080263139A1 (en) Method for providing content to a mobile device, gateway for providing content and mobile device
JP2010170564A (ja) 移動デバイスをエミュレートするための方法及び装置
JP2011221991A (ja) 端末装置、サーバ装置、通信システム、端末装置の制御方法、プログラムおよびその記録媒体
US20080034362A1 (en) Program Acquisition and Execution Apparatus, and Program Acquisition and Execution Method
KR102121358B1 (ko) 데이터 전송 방법 및 디바이스
KR20080010284A (ko) WebOS-기반 사용자 장치들을 위한 어플리케이션을핸드오프하는 방법 및 시스템
JP4956276B2 (ja) サーブレット起動プログラムおよびホームゲートウェイ装置
JP4036335B2 (ja) 携帯電話端末装置及びプログラム提供システム
JP4180953B2 (ja) 通信装置及びプログラム
KR101482149B1 (ko) 어플리케이션 실행 장치, 그 방법 및 그 방법이 기록된 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체
JP2007079988A (ja) Wwwブラウザ、htmlページ共有システムおよびhtmlページ共有方法
JP4373480B2 (ja) 通信装置及びプログラム
JP2009053957A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP5198170B2 (ja) 分散機器相互制御システムおよび情報処理装置
JP2009048386A (ja) 通信システム、通信方法、通信制御プログラムおよびこのプログラムを記憶した記録媒体
WO2014109062A1 (ja) コンテンツ伝送システム、コンテンツ伝送装置及び端末ならびにコンテンツ伝送方法
JP5727919B2 (ja) 設定方法、設定プログラム及び電化製品
JP2005310062A (ja) プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法
JP2006053893A (ja) データ処理システム、データ処理方法、処理装置、端末装置、携帯端末装置およびプログラム
JP5606873B2 (ja) 電子機器および操作支援方法
KR101460515B1 (ko) 어플리케이션 실행 장치, 그 방법 및 그 방법이 기록된 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050301

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20061016

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Effective date: 20061227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20071016

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071025

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees