JP2005109370A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 AFセンサや複眼式イメージセンサ等の撮像領域を複数有する固体撮像装置において、チップサイズ縮小と光学特性の改善を目的とする。
【解決手段】 複数ある撮像領域の内側にOB画素を配置。OB画素と有効画素を独立制御し、OB出力は任意の期間に行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像領域を複数有する固体撮像装置に関するものであり、特に位相差検出型オートフォーカスセンサや、複眼撮像用エリアセンサに関する。
従来の位相差検出型オートフォーカスセンサの平面レイアウトを図10に示す。同図において、900はSi半導体基板、901はAF回路ブロック、902は信号増幅回路、903は電源回路、904はAGC回路、905はロジック回路、906はダミー画素、907は遮光(OB)画素、908は有効画素である。位相差検出型のオートフォーカスにおいては2つの被写体像の位相差の検出を行うために、A像(基準部)とB像(参照部)の2つの撮像領域を必要とする。また、基準信号を得るための遮光(OB)画素が必要である。通常はOB画素出力を有効画素出力の前に行う必要があるため、有効画素の先頭にOB画素を配置することで、有効画素出力期間の前に読み出しすることを可能としている。このOB画素信号と有効画素信号との差分信号を映像信号として、走査回路を用いて固体撮像装置から外部へシリアル出力を行う。
従来のAFセンサにおいて、遮光画素(OB画素)はA像の先頭領域に形成されている。なお、A像とB像は連続して読み出されるため、B像専用のOB画素は基本的には不要である(B像の基準出力はA像と兼用される)。
また、位相差検出型オートフォーカスセンサにおいて、2つの被写体像の位相差の検出を行うためのA像(基準部)とB像(参照部)の2つの撮像領域の間に、AEセンサを同一基板上に設けたAEAF一体型センサが開示されている(例えば特許文献1等参照)。
特開2003−140031号公報
しかしながら上記従来例では、OB画素が有効画素領域の先頭に構成されているため、撮像領域を複数有する固体撮像装置、特に光学設計から光電変換素子領域が決められる位相差検出型AFセンサや複眼式エリアセンサにおいて、チップサイズを小さくできないという欠点を有していた。また、複眼撮像用固体撮像装置のひとつである4眼撮像用エリアセンサに適用すると図11にようになり、半導体チップに無駄な領域(半導体素子が作成されない領域)が多くなり、チップサイズが更に大きくなるという欠点を有していた。
さらに上記従来例では、OB画素出力の光変動を低減するためにOB画素の両側にダミー画素を設けると、チップサイズが大きくなるという欠点も有していた。反対に、チップサイズを優先してダミー画素を減らすと、超高輝度撮影時の測距能力が落ちるという欠点を有していた。
本出願に係わる第1の発明の目的は、チップサイズ縮小を可能とした固体撮像装置の実現である。
本出願に係わる第2の発明の目的は、チップサイズを拡大せずに高輝度状態でのOB画素の出力変動を抑制した固体撮像装置の実現である。
また、従来と同じ読み出し方法を実現させ、新たな信号処理システムを不要とすることも目的とする。
上記目的を達成するため、本出願に係わる第1の発明は、複数ある撮像領域の内側の領域に暗時基準信号を出力するためのOB画素が設けられた固体撮像装置であることを特徴とする。
本出願に係わる第2の発明は、OB画素と有効画素の間にダミー画素が配置されていることを特徴とする。
本出願に係わる第3の発明は、OB画素と有効画素を別制御することで、従来と同じ読み出し方法を可能としたことを特徴とする。ここで従来と同じ読み出し方法というのは、OB画素を読み出した後に有効画素を読み出すことを意味する。
上記第1の構成において、従来、外側に設けられていたOB画素を、従来は有効に用いられていなかった撮像領域間の半導体領域に形成したため、チップサイズを縮小した固体撮像装置が実現できる。
上記第2の構成において、チップサイズの拡大を伴わずに、従来以上の数のダミー画素を設けることが可能となったため、有効画素からの光クロストークが抑制された固体撮像装置が可能となる。
上記第3の構成において、OB画素を読み出した後に有効画素を読み出す制御を行うことにより、従来と同じ信号読み出し方法が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、チップサイズを縮小した位相差検出型のAFセンサが可能となるため、本固体撮像装置を用いたオートフォーカスカメラにおいて、カメラの小型化、高性能化、低価格化が実現した。また、ディジタル、アナログ、一眼レフ、コンパクトを問わずに同様の効果を期待できる。
本発明によれば、チップサイズを縮小した複眼式エリアセンサが可能となるため、本固体撮像装置を用いたディジタルカメラにおいて、カメラの小型化、高性能化、低価格化が実現した。また、ディジタルカメラのみならず、携帯電話やPDAなどのモバイル機器にも同様の効果を期待できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の特徴を最もよく表す図面であり、本発明を施した固体撮像装置の概略的平面レイアウト図である。本実施例の固体撮像装置は測光機能を有したAFセンサについて示したものである。また、複数の位置に対する測距を行う多点AFセンサである。図1において、100はSi半導体基板、101は測距を行うためのAFセンサブロック、102はAFセンサブロックからの信号を増幅するための信号増幅回路、103はアナログ回路を動作させるための電源回路、104はAFセンサの蓄積時間と信号出力回路のゲインを決めるためのAGC回路、105はセンサを駆動するためのロジック回路、106は測光を行うためのAE用フォトダイオード、107はAE用フォトダイオードの信号を対数圧縮出力するためのAE回路、108はチップの温度を測るための温度計、109は各種のアナログ信号を選択して読み出すためのマルチプレクサ回路である。
101のAFセンサブロックは、位相差検出方式によるオートフォーカスを行うために、図3に示したリニアセンサ回路のペアで構成されている。それぞれのリニアセンサ上には結像レンズが設けられ、被写体像はそれぞれの結像レンズによりリニアセンサ上に結像される。そのリニアセンサ上の結像位置と結像レンズの焦点距離と結像レンズの間隔(基線長)により被写体までの距離が算出できる。
また、AFセンサ回路中の110は開口ダミー画素、111は遮光ダミー画素、112はOB画素、114は有効画素である。111の遮光ダミー画素と112のOB画素の構造は同じである。また、110の開口ダミー画素と114の有効画素の構造も同じである。OB画素は有効画素のフォトダイオード上をAL等で遮光したものである。従って、隣接画素からの迷光やクロストークがあるとOB画素からの出力電位が変動してしまう。これを防ぐために通常はOB画素と遮光画素の間にダミー画素を設けることが多い。
次に101のAFセンサ回路の具体的な回路図を図2に示す。ここに示したCMOSリニア型AFセンサは、以前に本出願人により特開2000−180706号等で提案した回路である。同図において、1は光電変換を行うpn接合フォトダイオード、2はフォトダイオードの電位をVRESにリセットするリセット用MOSトランジスタ、3は差動増幅器であり、1〜3によって増幅型光電変換素子を構成する。4はクランプ容量、5はクランプ電位を入力するためのMOSスイッチであり、4と5でクランプ回路を構成している。6〜9はスイッチ用MOSトランジスタ、10は最小値検出用差動増幅器、11は最大値検出用差動増幅器であり、それぞれの差動増幅器は電圧フォロワ回路を構成している。12は最小値出力用MOSスイッチ、13は最大値出力用MOSスイッチ、14はOR回路、15は走査回路、16、17は定電流用MOSトランジスタである。最小値検出回路用には最終段がNMOSのソースフォロワ回路、最大値検出回路用には最終段がPMOSのソースフォロワ回路となっている。18は画素からの信号が出力される共通出力線である。本回路構成において、最大値検出回路と最小値検出回路の前段にフィードバック型のノイズクランプ回路を設けることにより、フォトダイオードで発生するリセットノイズと、センサアンプ、最大値検出回路、最小値検出回路で発生するFPNの除去が可能となっている。また、最終出力段がソースフォロワ形式である電圧フォロワ回路を画素毎に構成し、最小値出力時には各電圧フォロワの出力段の定電流源をオフにして、定電流源に接続された出力線に共通接続することにより、映像信号の最大値を得ることができる。また、映像信号出力時には、各電圧フォロワの出力段の定電流源をオンにして、各電圧フォロワ回路を順次、出力線に接続させることにより、シリアルな映像信号を得ることができる。この動作により、最大値検出回路と信号出力回路が兼用となるため、チップの小型化が可能となる。
次に、本実施例の測光測距用固体撮像装置におけるAF信号の出力順番について説明する。本実施例において、図11に示したように、OB画素出力用の駆動パルスと有効画素を出力するための走査回路の駆動パルスが独立であるため、OB画素からの出力を任意の期間に行うことが可能となる。通常は以下の形態での出力を行う。
OB出力−>A像有効画素シリアル出力−>B像有効画素シリアル出力
OB出力−>A像有効画素シリアル出力−>B像有効画素シリアル出力
OB出力−>A像有効画素シリアル出力−>B像有効画素シリアル出力
OBパルスと走査回路パルスの順番の入れ替えにより、領域1、領域2、領域3の順番の変更は当然可能である。また、特定領域のみの出力も可能である。
図3に本実施例における測光測距用固体撮像装置の概略的な断面構造図を示す。説明のために画素数は減らして図示している。同図において、120はN型Si基板、121はN型エピタキシャル層、122はPWL、123はNWL、124はN型不純物層であり、123のPWLと124のN型不純物層でPN接合フォトダイオードを形成する。また、125はゲート酸化膜、126は素子分離領域である厚い酸化膜(LOCOS)、127はMOSトランジスタのゲートを兼ねるPOL配線、128は層間絶縁膜、129はAL配線、130は遮光膜であるAL膜、131は表面保護膜であるSiON膜である。フォトダイオード上に遮光膜が形成されている画素132がOB画素となる。OB画素と有効画素の暗電流の振舞いを同じようにするためには、フォトダイオード構造を同一にすることと、高い位置に遮光膜を形成することが望ましい。
本発明において、OB画素をA像とB像の間の領域、本実施例においてはA像の最終画素側に設け、更に有効画素とOB画素の間に十分な数のダミー画素群を設けることにより、チップサイズを拡大せずにOB画素出力の変動を防ぐことが可能となった。実際の構成としては、有効画素の隣に有効画素と同じ開口ダミー画素を設け、その開口ダミー画素の隣にOB画素と同じ遮光ダミー画素を数画素設けてOB画素を設けることが望ましい。さらにOB画素の後にも遮光ダミー画素を構成できればより好ましい。
本実施例により超高輝度状態でも測距可能となる小型の測距用固体撮像装置が実現できた。また、本発明はCMOSセンサのみならず、例えばCCD、BASIS、SIT、CMD、AMI、VMIS等にも応用可能である。
図4に本発明を施した第2の実施形態における平面レイアウトを示す。本実施例において、中央がクロス測距(縦線検出と横線検出の同時測距)に対応した3点測距用AFセンサに実施した場合を示す。同図において、140はSi基板、141はOB画素、142はダミー画素、143は有効画素である。本実施例においても、OB画素をA像とB像の間の領域に形成することで、チップ面積を縮小することが可能となった。本実施例では3点測距用AFセンサとして説明したが、図5のように5点測距に対応した場合や、図6のように7点測距に対応した場合にも同様な構成が可能である。当然、11点AFといった更なる多点AFにも対応可能である。
本実施例においても位相差検出を行う2つのリニアセンサの間にOB画素を設けることにより、AFセンサのチップ面積の縮小が可能となった。また、遮光層が形成出来ないチップ周辺領域に入射する光によるクロストークなどの悪影響も防ぐことも可能となった。
図7に本発明を施した第3の実施形態における平面レイアウトを示す。本実施例において、エリア型AFセンサに適用した例を示す。このエリア型AFセンサは本出願人により特開平11−191867等で開示されたものである。実施例1と実施例2においてリニアセンサ対によって位相差検出型測距を行っていたが、本実施例ではエリアセンサ対によって位相差検出型測距を行うことを特徴とする。エリアセンサを使うことでより広い領域に対してのオートフォーカスが可能となる。本実施例においても位相差検出を行うために設けたエリアセンサの間の領域にOB画素を設けることにより、エリア型AFセンサのチップ面積の縮小が可能となった。また、同様に、遮光層が形成出来ないチップ周辺領域に入射する光による悪影響を防ぐことも可能となった。
図8に本発明を施した第4の実施形態における平面レイアウトを示す。本実施例において、複眼撮像用のエリアセンサに適用した例を示す。実際のエリアセンサの有効画素とOB画素(水平、垂直)の画素数は非常に多いため、説明のために同図では画素数を減らして図示している。この複眼撮像用エリアセンサの光学配置は本出願人により、特開2002−43555、特開2002−141488等で開示したものである。
図8において、150はSi基板、151と152はG用撮像エリアセンサ、153はR用撮像エリアセンサ、154はB用撮像エリアセンサである。G用に、151と152の2面あるのは高解像度化のためと、従来のベイヤ−配列のカラーフィルタを用いたエリアセンサ用の画像処理システムを流用するためである。
本実施例において、R、G1、B、G2のOB画素はそれぞれ4つの撮像エリアの内側に形成することで、チップサイズの縮小を可能としている。
先ず、R画素エリアに対応したOB画素信号をロジック回路からのパルスにより出力する。その後、OB画素と同じ水平ラインの有効画素からの信号をHSRの駆動によりシリアル出力する。以上の動作をG1、G2、Bに対しても行う。
OB、R、R、R、R−−−
OBG1、G1、G1、G1、G1−−−
OBG2、G2、G2、G2、G2−−−
OB、B、B、B、B−−−
本実施例の固体撮像装置はX−Yアドレス型の駆動方式を用いているため、様々な駆動方式が可能となる。従って、信号の出力は以上の形態にとらわれず、ベイヤ−配列のカラーフィルタに対応した読出し方法にしても良い。この場合、R画素のOB信号とG1画素のOB信号を読み出した後、RとG1のHSRを交互に駆動することにより、
OB、OBG1、R、G1、R、G1、R、G1−−−
OBG2、OB、G2、B、G2、B、G2、B−−−
という出力が可能となる。また、インターレース走査、プログレッシブ走査どちらの走査方法でも可能である。
本実施例において、複数のエリアセンサの間にOB画素を設けることにより、図11に示した従来の複眼式エリアセンサと比較して、チップ面積の縮小が可能となった。
次に、第1〜第3の実施形態で説明した測距用固体撮像装置を用いた撮像装置について説明する。図9は第5の実施形態を説明するための固体撮像素子をレンズシャッタディジタルコンパクトカメラ(撮像装置)に用いた場合の一実施形態を示すブロック図である。同図において、201はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、202は被写体の光学像を固体撮像素子204に結像するレンズ、203はレンズ202を通った光量を可変するための絞り、204はレンズ202で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子である。
また、205は第1の実施形態で説明した測光測距用固体撮像装置である。206は固体撮像素子204からの信号を処理する撮像信号処理回路、207は画像信号、測光信号、測距信号をアナログ−ディジタル変換するA/D変換器、208はA/D変換器207より出力された画像データに各種の補正やデータを圧縮する信号処理部、209は固体撮像素子204、撮像信号処理回路206、A/D変換器207、信号処理部208等に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、210は各種演算とカメラ全体を制御する全体制御・演算部、211は画像データを一時的に記憶するためのメモリー部である。
更に、212は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、213は画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、214は外部コンピュータ等と通信するためのインターフェース部である。
次に、このようなレンズシャッタディジタルコンパクトカメラの撮影時の動作について説明する。バリア201がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更にA/D変換器207等の撮像系回路の電源がオンされる。
固体撮像装置205のAF回路ブロックから出力された信号をもとに三角測距法により被写体までの距離の演算を全体制御・演算部210で行う。その後、レンズ202の繰り出し量を算出し、レンズ202を所定の位置まで駆動して合焦させる。
次いで、露光量を制御するために、固体撮像装置205のAEセンサから出力された信号をA/D変換器207で変換した後、信号処理部208に入力し、そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部210で行う。この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部210は絞り203とシャッタスピードを調節する。
その後、露光条件が整った後に固体撮像素子204での本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像素子204から出力された画像信号はA/D変換器207でA/D変換され、信号処理部208を通り全体制御・演算部210によりメモリ部211に書き込まれる。その後、メモリ部211に蓄積されたデータは全体制御・演算部210の制御により記録媒体制御I/F部212を通り着脱可能な記録媒体213に記録される。また、外部I/F部214を通り直接コンピュータ等に入力してもよい。
特に外測式のAFセンサにおいては、入射する光量が大きく、センサ周辺からのクロストークによってOB画素の出力変動が激しくなるため、本発明のようにチップ内側にOB画素を設ける構造は絶大なる効果がある。なお、本発明の測光測距用固体撮像装置はディジタルコンパクトカメラだけでなく、銀塩カメラ等にも使用できる。また、一眼レフカメラに用いても同様の効果が得られる。
本発明の第1実施例の概略的センサレイアウト図 本発明の第1実施例のAFセンサ回路図 本発明の第1実施例にセンサ断面図 本発明の第2実施例の概略的センサレイアウト図 本発明の第2実施例の別形態 本発明の第2実施例の別形態 本発明の第3実施例の概略的センサレイアウト図 本発明の第4実施例の概略的センサレイアウト図 本発明の第5実施例の回路ブロック図 従来のAFセンサを説明する図 従来の複眼式エリアセンサを説明する図
符号の説明
1 pnフォトダイオード
2 リセットMOSトランジスタ
3 CMOS差動増幅器
4 クランプ容量
5、6、7、8、9 MOSスイッチ
10 最小値検出用差動増幅器
11 最大値検出用差動増幅器
12、13 MOSスイッチ
14 OR回路
15 走査回路
16、17 定電流MOSトランジスタ
18 共通出力線
100、120、140、150、900 N型Si基板
101 AFセンサブロック
102 信号増幅回路
103 電源回路
104 AGC回路
105 ロジック回路
106 AEセンサのフォトダイオード領域
107 AE信号処理回路
108 温度計
109 マルチプレクサ回路
110 開口ダミー画素
111、142 遮光ダミー画素
112、132、141 OB画素
113、143 有効画素
121 N型エピタキシャル層
122 PWL
123 NWL
124 N不純物層
125 薄い酸化膜
126 LOCOS
127 POL配線
128 層間絶縁膜
129 AL配線
130 遮光膜
131 保護膜
151、152 G用エリアセンサ
153 R用エリアセンサ
154 B用エリアセンサ
201 バリア
202 撮影レンズ
203 絞り
204 固体撮像素子
205 測光測距用固体撮像装置
206 撮像信号処理回路
207 ADコンバータ
208 信号処理部
209 タイミング発生器
210 全体制御・演算部
211 メモリー
212 内部インターフェース
213 記録媒体
214 外部インターフェース

Claims (9)

  1. 同一半導体基板上に所定距離を隔てて配置された2つの光電変換素子領域を設けた固体撮像装置において、暗時基準信号を出力する遮光画素が前記2つの光電変換素子領域の内側に設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1において、光電変換素子領域がリニアセンサであることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項2において、位相差検出によるオートフォーカスを行うために所定距離を隔ててリニアセンサが配置されていることを特徴とする測距用固体撮像装置。
  4. 位相差検出型の多点測距を行うために、所定距離を隔てて配置されているリニアセンサが複数設けられた測距用固体撮像装置において、リニアセンサの内側の領域に、それぞれのリニアセンサの暗時基準信号を出力するための遮光画素が隣接して配置されていることを特徴とする測距用固体撮像装置。
  5. 請求項1において、光電変換素子領域がエリアセンサであることを特徴とする固体撮像装置。
  6. 請求項5において、位相差検出によるエリア型オートフォーカスを行うために所定距離を隔ててエリアセンサを配置していることを特徴とする固体撮像装置。
  7. 請求項5において、複眼撮像を行うためのエリアセンサであることを特徴とする複眼撮像用固体撮像装置。
  8. OB画素の出力を有効画素の出力とは独立して任意の期間に出力できることを特徴とする請求項1から7までの固体撮像装置。
  9. 請求項8において、有効画素列は走査回路によって信号が出力され、OB画素は独立の制御パルスで出力することを特徴とする固体撮像装置。
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