JP2005106545A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テスト時の動作速度が高いことが原因で間違った良否判定が行われるのを回避することができ、しかも、良否判定結果の信頼性のより高いテストを行うことができるLSIを得る。
【解決手段】 論理回路11を搭載したLSI100において、テスト入力信号に対する論理回路11の出力信号32と、該出力信号32の期待値とを比較し、上記出力信号32とその期待値との不一致を示す値を一定時間保持する内部比較回路12を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特に不良判定のための回路を内蔵した半導体集積回路(以下LSIともいう。)に関するものである。
従来、ロジック回路の内部遅延に起因するLSIの故障を検出する方法として、LSIを保証動作周波数で動作させ、出力端子からLSI外部に出力された出力信号を、予め用意した期待値と比較し、該比較結果に基づいてLSIの良否判断を行う手法を用いていた。
例えば、図7は、LSIの故障を検出する方法を説明する図であり、従来のLSI及びテスタを示している。
図において、10は、論理回路11を有するLSIであり、該LSI10は、外部から信号が入力される外部端子13と、信号を外部に出力する外部端子14とを有している。また、20は、LSI10のテストを行うテスタである。このテスタ20は、上記論理回路11を動作させる入力信号30及び該入力信号に対する期待値32を格納したメモリ21と、上記入力信号30に対する論理回路11の出力信号31を上記期待値32と比較する比較器22と、比較器22の出力を判定して表示する判定・表示部23とを有している。
次に動作について説明する。
テスタ20のメモリ21に格納されている入力信号30がLSI10の外部端子13に入力されると、論理回路11は該入力信号30に応じて動作し、論理回路11の出力信号31が、LSI10の外部端子14からテスタ20に出力される。すると、テスタ20では、比較器22がこの出力信号31とメモリ21に格納されている期待値32とを比較し、判定・表示部23は、該比較器22の出力を判定して表示する。
また、LSIの良否判定を行う方法には、LSIに入力データに併せて1ビットのパリティデータを入力し、LSIに内蔵された検査回路にて入力パリティデータを用いてパリティチェックを行い、その結果に応じて1ビットの良否判定結果信号を出力するという方法もあった(例えば特許文献1参照。)。
特開平6−180656号公報
ところが、上記のようにLSI10の出力信号31をテスタ20に取り込んで良否判定を行う方法では、出力信号31がLSI10の出力端子とテスタ20の入力端子との間のインダクタンス成分や容量成分の影響を受けて遅延したり歪んだりするため、動作周波数の高いLSIを実動作速度で動作させると、間違った良否判定を行ってしまうおそれがあった。
また、LSI内蔵の検査回路により、入力されたパリティデータを用いて良否判定を行う方法では、上記のようなLSIの出力信号の遅延や歪みに起因して誤った良否判定が行われるといった問題はないが、LSIが欠陥を含む不良品であっても、不良品にはパリティチェックでは検出不可能な欠陥を含むものもあるため、良否判定の結果は必ずしも信頼できるものではないという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、テスト時の動作速度が高いことが原因で間違った良否判定が行われるのを回避することができ、しかも、良否判定結果の信頼性のより高いテストを行うことができる半導体集積回路を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1に係る発明は、入力信号に対して論理演算を行う論理回路と、該論理回路の、テスト入力信号に対応する多ビットの論理演算出力を、その期待値信号と比較し、該比較結果を示す多ビットの比較結果信号を出力する内部比較回路とを備え、上記内部比較回路は、上記テスト入力信号に対応する論理演算出力と、上記期待値信号である多ビットの入力比較信号との、対応するビットの値をすべて比較して上記比較結果信号を出力する比較部と、上記比較結果信号の不一致を示す信号値を、一定時間あるいは制御信号が入力されるまでの間、保持する信号値保持部とを有する、ものである。
本願請求項2に係る発明は、請求項1記載の半導体集積回路において、上記信号値保持部は、上記比較結果信号を遅延する複数段の遅延回路と、上記比較器及び上記各遅延回路の出力を入力とする論理和回路とを有し、上記比較結果信号の不一致を示す信号値を、上記遅延回路の段数に相当する時間だけ保持する、ものである。
本願請求項3に係る発明は、請求項1記載の半導体集積回路において、上記信号値保持部は、上記比較結果信号の不一致を示す信号値が入力されたとき、該信号値を記憶し、その後、リセット信号が入力されたとき、該信号値を消去する記憶回路を有する、ものである。
本願請求項4に係る発明は、請求項3記載の半導体集積回路において、上記内部比較回路は、上記記憶回路が記憶している信号値を、外部からの制御信号により、上記論理回路の出力信号を出力する外部端子を介して出力する、ものである。
本願請求項5に係る発明は、入力信号に対して論理演算を行う論理回路と、該論理回路の、テスト入力信号に対応する多ビットの論理演算出力を、その期待値信号と比較し、該比較結果を示す比較結果信号を出力する内部比較回路とを備え、上記内部比較回路は、上記テスト入力信号に対する多ビットの論理演算出力の各ビットの信号を順次選択するセレクタと、該セレクタの出力と、上記期待値信号をパラレルシリアル変換してなる1ビットの入力比較信号とを比較して、一致あるいは不一致を示す1ビットの信号を、上記比較結果信号として出力する比較部とを有する、ものである。
本願請求項1の発明によれば、論理演算を行う論理回路を備えた半導体集積回路において、テスト入力信号に対応する論理演算出力と、その期待値信号との比較結果を、一定時間あるいは制御信号が入力されるまでの間、保持する内部比較回路を備えたので、LSIのテスト時の動作速度が実際の動作速度程度に高くても、比較結果信号の変化はLSIの動作速度に比べて遅いものとなり、テスト時の動作速度が高いことが原因で間違った良否判定が行われるのを回避することができる。
また、内部比較回路では、テスト信号に対する論理演算出力と、その期待値である入力比較信号との、対応するビットの値をすべて比較しているので、LSIの欠陥検出が確実に行われることとなり、良否判定結果の信頼性を高いものとできる。
本願請求項2の発明によれば、請求項1記載の半導体集積回路において、上記比較結果信号の不一致を示す信号値を一定時間保持するので、一定時間が経過した後は、さらなる比較結果信号の不一致を示す信号値を検出可能であり、複数箇所の欠陥を検出可能であるという効果がある。
本願請求項3の発明によれば、請求項1記載の半導体集積回路において、上記比較結果信号の不一致を示す信号値が入力されたとき、該信号値を、リセット信号が入力されるまで保持する記憶回路を備えたので、LSIのテスト時の動作速度に関係なく、不良判定を示す比較結果信号の信号値を確実に観測することができる効果がある。
本願請求項4の発明によれば、請求項3記載の半導体集積回路において、上記記憶回路が記憶している信号値を、外部からの制御信号により、上記論理回路の出力信号を出力する外部端子を介して出力するので、比較結果信号をLSI外部へ出力する特別な外部端子を不要とできる効果がある。
本願請求項5の発明によれば、テスト入力信号に対する多ビットの論理演算出力を、各ビットの信号を選択して1ビットづつ期待値信号と比較するので、テスト信号に対する論理演算出力と、その期待値である入力比較信号との比較は、すべての対応するビットについて行われることとなり、良否判定結果の信頼性を高いものとできる。
また、比較結果信号は1ビット信号であるので、これをシリアルパラレル変換することにより、比較結果信号の変化速度を低くすることができ、テスト時の動作速度が高いことが原因で間違った良否判定が行われるのを回避することが可能となる。
以下本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る半導体集積回路を説明するブロック図である。
この実施の形態1の半導体集積回路(以下LSIともいう。)100は、入力信号30を入力とし、これに対して論理演算を行い、その論理演算結果の信号32を出力する論理回路11と、該論理回路11の出力信号である論理回路出力信号32と、上記論理演算結果の期待値を示す入力比較信号33とを比較し、その比較結果の信号34を出力する内部比較回路12とを有している。
このLSI100は、その端子として、上記入力信号30が入力される外部端子13と、上記入力比較信号33が入力される外部端子15と、上記内部比較回路12からの比較結果信号34を外部に出力する外部端子14とを有している。
テスタ120は、上記LSI100の良否判定を行うものであり、上記入力信号30と、入力比較信号33と、上記内部比較回路12での比較結果の期待値を示すテスタ内部比較結果信号35とを保持するメモリ21を有している。また、テスタ120は、上記LSI100から出力された比較結果信号34と、テスタ内部比較結果信号35とを比較する比較器22と、該比較器22の出力に基づいてLSI100の良否判定を行い、判定結果を表示する判定・表示器23とを有している。
ここで、入力信号30,入力比較信号33,論理回路出力信号32,比較結果信号34,及びテスタ内部比較結果信号35はそれぞれ、8ビット,16ビットなど一定のビット幅の信号である。また、上記入力信号30は、論理回路11の中でもタイミング的に厳しく遅延による誤動作が発生しやすい箇所を動作させることに重点を置いて作成した、LSI100のテスト信号であり、論理回路11を構成する素子がもれなく動作するようなものが好ましい。
図2は、上記内部比較回路12の具体的な構成を示す図である。
この内部比較回路12は、それぞれ、タイミングを調整するフリップフロップ回路(FF)50、51を介して、入力比較信号33、および論理回路出力信号32を入力とする排他的論理和回路(EXOR)52を有し、かつ、該排他的論理和回路52の出力を順次入力するN段のフリップフロップ53、54、・・、55、および上記排他的論理和回路52の出力、およびN段のフリップフロップ53、54、・・、55、の各段の出力の、論理和をとる論理和回路56、を有する。
ここで、上記各フリップフロップは、LSIの動作クロックに基づいて入力信号を1クロック期間保持するものであり、該N段のフリップフロップ回路により上記排他的論理和回路52の出力は、Nクロック期間遅延されることとなるため、上記排他的論理和回路52の出力が“0”レベルから“1”レベルに反転すると、論理和回路(OR)56の出力は、Nクロック期間、“1”レベルに保持されることとなる。
なお、図2に示す回路50〜56は、各信号32,33の1ビット分に相当するものであり、内部比較回路12は、図2に示す回路50〜56の組を、該信号のビット幅の数だけ有するものである。
次に動作について説明する。
まず、入力比較信号33、及びテスタ内部比較結果信号35を取得する、LSIテスト前のシミュレーションについて説明する。
最初に、論理回路11を構成する素子がもれなく動作するようなテスト信号を、LSI100の入力信号30として用いて1回目のシミュレーションを行い、上記入力信号30に対する論理回路出力信号32を得る。
次に、上記メモリ21に蓄積したテスト信号、及び該テスト信号を論理回路11に入力したときに得られる上記論理回路出力信号32を、それぞれLSI100の入力信号30、及び入力比較信号33として用いて、2回目のシミュレーションを行い、論理回路出力信号32と、入力比較信号33との比較結果信号34を得る。この場合、論理回路出力信号32と、入力比較信号33とは同一の信号であるので、上記比較結果信号34は、該両信号32、及び33の全ビットの値が一致したものであることを示すものとなる。
そして、上記既に得られている入力信号30、及び入力比較信号33と、上記2回目のシミュレーションで得られた比較結果信号34とを、テストパターンとして、テスタ20のメモリ21に格納しておく。
以下、LSIのテスト動作について説明する。
テスタ120のメモリ21に格納されている入力信号30、及び入力比較信号33がテスタ120から出力され、これらの信号は、それぞれ外部端子13、及び15からLSI内部の論理回路11、及び内部比較回路12に入力される。このとき、テスタ120では、メモリ21に格納されているテスタ内部比較結果信号35が、比較器22に出力される。
一方、LSI100では、論理回路11において、上記入力信号30に対する論理演算が行われ、その論理演算結果である論理回路出力信号32が、該論理回路11から出力される。内部比較回路12は、該論理回路出力信号32と、上記テスタ120からの入力比較信号33とを比較し、その比較結果である比較結果信号34が、外部端子14から出力される。
上記内部比較回路12では、所定のクロックタイミングで、フリップフロップ50、及び51に、入力比較信号33、及び論理回路出力信号32の、各あるビットの値がそれぞれ保持され、排他的論理和回路52で、該両フリップフロップの出力値の排他的論理和演算が行われ、その演算値は、その後段のフリップフロップ53〜55に順次入力されるとともに、該排他的論理和回路52の出力、および、上記各段のフリップフロップの出力が論理和回路56に入力され、それらの論理和出力が比較結果信号34として出力される。
その結果、論理和回路56からは、Nクロック期間の間に排他的論理和回路52から出力された(N+1)個の演算値の論理和が、比較結果信号34として出力される。
なお、入力比較信号33、及び論理回路出力信号32は多ビットの信号であり、内部比較回路12では、上記排他的論理和演算,演算値の遅延,論理和演算は、多ビットの各ビットについて行われる。
そして、LSIに欠陥がない場合は、入力比較信号33の値と、論理回路出力信号32の値とは、いずれのクロック期間でも一致したものとなるので、排他的論理和回路52の出力は常に“0”レベルとなり、比較結果信号34も常に“0”レベルとなる。一方、LSIに欠陥がある場合は、入力比較信号33の値と、論理回路出力信号32の値とは、あるクロック期間に不一致となり、このとき排他的論理和回路52の出力は“1”レベルとなる。そして、該排他的論理和回路52の出力は、次のクロック期間には、“0”レベルにもどり得るが、上記N段のフリップフロップ、および論理和回路56の構成により、論理和回路56の出力は、以後Nクロック期間の間、“1”レベルが出力されることになる。
そして、テスタ120に上記比較結果信号34が入力されると、比較器22にて、該比較結果信号34と、上記メモリ21内に保持されていたテスタ内部比較結果信号35とが比較され、判定・表示部23では、該比較器22における比較の結果が判定・表示される。
すなわち、該判定・表示部23では、比較器22における比較が、比較結果信号34と、テスタ内部比較結果信号35との一致を示す場合は、LSI100は良品と判定し、比較器22における比較が、比較結果信号34と、テスタ内部比較結果信号35との不一致を示す場合は、LSI100は不良品と判定する。
このように本実施の形態1では、論理回路11を搭載したLSI100において、テスト信号に対する論理回路11の出力信号32と、該出力信号32の期待値とを比較し、上記出力信号32と、その期待値との不一致を示す値を一定時間保持する内部比較回路12を備えたものとしたので、LSI100のテスト時の動作速度が実際の動作速度程度に高くても、上記内部比較回路12からの不良判定を示す比較結果信号34は、その変化がLSIの動作速度に比べて遅いものとなる。
このため、たとえば遅延故障を検出するテストでは、論理回路11の動作が実質的な動作周波数に対応した超高速動作であっても、比較結果信号の変化は実質的な動作周波数の数分の1と低速になり、外部テスター20での比較結果信号の観測を容易にすることができる。また、この実施の形態1のLSIでは、上記のようにテスト時に論理回路を高速動作させても比較結果信号の観測は容易に行うことができることから、本来LSIを高速動作させる必要のない縮退故障の検査、つまり論理値が“0”または“1”に固定される故障、の検査においても、LSIを高速動作させることにより検査時間を大幅に短縮することができる。
さらに、内部比較回路12では、テスト信号である入力信号30に対する論理回路出力信号32と、その期待値である入力比較信号33との、対応するビットの値をすべて比較しているので、LSIの欠陥検出が確実に行われることとなり、良否判定結果の信頼性を高いものとできる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による半導体集積回路を説明する図であり、図4は、半導体集積回路を構成する内部比較回路を示している。
この実施の形態2の半導体集積回路100aは、入力信号に基づいて論理演算を行う論理回路11と、該論理回路11の出力信号32と、論理演算結果の期待値を示す入力比較信号33とを比較して比較結果信号34aを出力する内部比較回路12aとを有している。
ここで、上記論理回路11は、実施の形態1の半導体集積回路のものと同一である。
また、内部比較回路12aは、それぞれタイミングを調整するフリップフロップ回路(FF)60、61を介して、入力比較信号33、および論理回路出力信号32を入力とする排他的論理和回路(EXOR)62を有し、かつ、該排他的論理和回路62の出力のタイミングを調整するフリップフロップ63と、常に値が“1”である信号を発生する回路64と、常に値が“0”である信号を発生する回路67と、該内部比較回路12aの出力である比較結果信号34aと、上記回路64の出力である“1”とを入力とし、上記フリップフロップ63の出力によりリセットされ、上記比較結果信号34aと、回路64の出力の一方を選択するセレクタ65と、該セレクタ65の出力のタイミングを調整するフリップフロップ66と、該フリップフロップ66の出力と、上記回路67の出力とを入力とし、一方を選択し、外部からのリセット信号69によりリセットされ、上記フリップフロップ66の出力と、上記回路67の出力との一方を選択し、選択された信号を上記比較結果信号34aとして出力するセレクタ68とを有している。
ここで、フリップフロップ60,61,63,66はLSIの動作クロックに基づいて入力信号を1クロック期間保持するものである。また、上記フリップフロップ63,66、及びセレクタ65,68は、フリップフロップ63の出力値“1”を保持し、リセット信号69によりリセットされるレジスタを構成している。
なお、図4に示す回路60〜68は、各信号32,33,34aの1ビット分に相当するものであり、内部比較回路12aは、図4に示す回路60〜68の組を、該信号のビット幅の数だけ有するものである。
また、テスタ120aは、この実施の形態2のLSI100aの良否判定を行うものであり、実施の形態1のテスタ120と同一のものである。
次に動作について説明する。
まず、上記実施の形態1におけると同様に、LSIテスト前の第1回のシミュレーションにより、テスト信号を論理回路11に入力したときに得られる上記論理回路出力信号32を、入力比較信号33として得るようにする。
そして次に、上記メモリ21に蓄積したテスト信号、及び該テスト信号を論理回路11に入力したときに得られる上記論理回路出力信号32を、それぞれLSI100の入力信号30、及び入力比較信号33として用いて、2回目のシミュレーションを行い、論理回路出力信号32と、入力比較信号33との比較結果信号34aを得るようにする。これにより、該比較結果信号34aを、メモリ21に記憶するテスタ内部比較結果信号35aとして、得ることができる。
そして、LSI100aのテストにおいては、内部比較回路12aは、入力される論理回路出力信号32と、入力比較信号33とを比較し、その比較結果信号34aを、外部端子14より出力し、テスタ120aにおける比較器22においては、上記比較結果信号34aと、メモリ21内に格納されている上記テスタ内部比較結果信号35aとを比較し、その比較結果を、判定・表示部23で判定・表示し、判定・表示結果を得ることができる。
上記内部比較回路12a内の動作をより詳細に説明すると、上記入力比較信号33および論理回路出力信号32は、上記フリップフロップ60、及び61を介して、その各々のあるビットの値を保持し、排他的論理和回路62で、該両保持値の排他的論理和を得て、その演算値をその後段のフリップフロップ63に出力する。
セレクタ65は、上記フリップフロップ63の出力により、上記比較結果信号34aと、回路64の出力との一方を選択する。すなわち、上記入力比較信号33と、論理回路出力信号32の、あるビットの値が一致し、フリップフロップ63を介して得られるEXOR62の出力が“0”となる場合は、セレクタ65は、比較結果信号34aを選択し、一方、上記入力比較信号33と、論理回路出力信号32の、あるビットの値が不一致であり、フリップフロップ63を介して得られるEXOR62の出力が“1”である場合は、セレクタ65は、回路64の出力を選択する。
上記選択された信号は、その後段のフリップフロップ66を介して、セレクタ68に入力される。セレクタ68は、上記フリップフロップ66を介したセレクタ65の出力と、回路67の出力との一方を選択し、出力するものであり、外部からのリセット信号69によりリセットされる。ここでは、リセット信号69がオフのときは、上記フリップフロップ66を介したセレクタ65の出力を選択、出力し、リセット信号69がオンとなったときは、回路67の出力を選択する。
すなわち、入力比較信号33と、論理回路出力信号32の、あるビットの値が不一致となると、フリップフロップ63の出力が“1”となり、以後、リセット信号がオンになるまで、比較結果信号34aの値は“1”に保持される。入力比較信号33と、論理回路出力信号32の、あるビットの値が一致している状態では、比較結果信号34aの値は“0”のまま変化しない。
なお、入力比較信号33、及び論理回路出力信号32は多ビットの信号であり、内部比較回路12aは、上記排他的論理和演算,及び該演算結果の保持を、上記あるビット以外の他のビットについても行う。
そして、テスタ120aでは、LSIから上記比較結果信号34aを入力すると、比較器22にて、LSI100aからの比較結果信号34aと、上記テスタ内部比較結果信号35aとの比較を行い、さらに、判定・表示部23では、該比較器22の出力に基づいて、良否判定を行い、結果判定を行う。つまり、上記判定・表示部23は、比較器22の比較結果が、比較結果信号34aとテスタ内部比較結果信号35aの一致を示す場合は、LSI100aは良品と判定し、比較器22の比較結果が、両信号34a、信号35aの不一致を示す場合は、LSI100aは、不良品と判定する。
このように本実施の形態2では、論理回路11を搭載したLSI100aにおいて、テスト信号に対する論理回路出力信号32と、その期待値との比較を行い、該比較結果信号34aの不一致を示す値を、所定時間保持する内部比較回路12aを設けたものとした。これにより、上記実施の形態1と同様、LSI100aのテスト時の動作速度が実際の動作速度程度に高くても、不良判定を示す比較結果信号34aは、LSIの動作速度とは関係なく保持されることとなり、テスト時の高速動作に起因して間違った良否判定が行われるのを回避することができる。また、内部比較回路12aでは、テスト信号に対する論理回路出力信号32と、その期待値である入力比較信号33との、ビットの値をすべて比較しているので、良否判定結果の信頼性を高いものとできる。
さらに、この実施の形態2では、内部比較回路12aは、不良判定を示す比較結果信号34aを、LSIの動作とは関係なく保持するレジスタを有しているので、外部からのレジスタへのアクセスにより、比較結果信号34aを、通常動作時に論理回路出力信号をLSI外部へ出力する端子を用いて取り出し可能とすることにより、比較結果信号34aをLSI外部に取り出すための端子を不要とできる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による半導体集積回路を説明する図であり、図6は、半導体集積回路を構成する内部比較回路を示している。
この実施の形態3の半導体集積回路100bは、入力信号に基づいて論理演算を行う論理回路11と、該論理回路11からの多ビットの出力信号32と、論理演算結果の期待値を示す1ビットの入力比較信号33bとを比較して、1ビットの比較結果信号34bを出力する内部比較回路12bを有している。
ここで、上記論理回路11は、実施の形態1の半導体集積回路のものと同一である。但しここでは、説明の都合上、上記論理回路11の出力信号32は、8ビットの信号とする。
また、内部比較回路12bは、それぞれ、タイミングを調整するフリップフロップ回路(FF)80と、論理回路出力信号32のタイミングを調整する、各ビットに対応する8個のフリップフロップ回路(FF)81a,81b,・・・,81hと、該複数のフリップフロップ回路81a,81b,・・・,81hの出力信号の1つを選択して出力するセレクタ回路84とを有している。
上記内部比較回路12bは、入力比較信号33bのタイミングを調整するフリップフロップ回路(FF)80の出力と、上記セレクタ回路84の出力信号とを入力とする排他的論理和回路(EXOR)86と、該排他的論理和回路86の出力信号のタイミングを調整するフリップフロップ回路(FF)85とを有している。
テスタ120bは、この実施の形態3のLSI100bの良否判定を行うものであり、上記入力信号30と、1ビットの入力比較信号33bと、上記内部比較回路12bでの比較結果の期待値を示す1ビットのテスタ内部比較結果信号35bとを保持するメモリ21を有している。また、テスタ120bは、上記LSI100bから出力された比較結果信号34bと、テスタ内部比較結果信号35bとを比較する比較器22と、該比較器22の出力に基づいてLSI100bの良否判定を行い、判定結果を表示する判定・表示器23とを有している。
次に動作について説明する。
まず、入力比較信号33b、及びテスタ内部比較結果信号35bを取得する、LSIテスト前のシミュレーションについて説明する。
最初に、論理回路11を構成する素子がもれなく動作するような多ビットのテスト信号をLSI100bの入力信号30として用いて、1回目のシミュレーションを行い、上記入力信号30に対する8ビットの論理回路出力信号32を得る。この8ビットの論理回路出力信号32は、シリアルパラレル変換して、1ビットの入力比較信号33bとしてテスタ120bのメモリ21に格納しておく。
次に、上記テスト信号と、1回目のシミュレーションで得られた入力比較信号33bを用いて、2回目のシミュレーションを行って、論理回路出力信号32と、入力比較信号33bとの比較結果を示す1ビットの比較結果信号34bを得る。この場合、論理回路出力信号32と、その期待値を示す入力比較信号33bとは一致しているので、上記比較結果信号34bは、該両信号が一致したものであることを示すものとなる。
そして、上記既に得られている入力信号30、及び入力比較信号33bと、上記2回目のシミュレーションで得られた比較結果信号34bとを、テストパターンとして、テスタ120bのメモリ21に格納しておく。
以下、LSIのテスト動作について説明する。
テスタ120bのメモリ21に格納されている入力信号30、及び入力比較信号33bがテスタ120bから出力されると、これらの信号30、及び33bは、それぞれLSI100bの外部端子13及び15から、LSI内部の論理回路11、及び内部比較回路12bに入力される。このとき、テスタ120bでは、メモリ21に格納されている比較結果信号34bがテスタ内部比較結果信号35bとして比較器22に出力される。
一方、LSI100bでは、論理回路11において、上記入力信号30に対する論理演算が行われ、その論理演算結果である論理回路出力信号32が、該論理回路11から出力される。内部比較回路12bは、該論理回路出力信号32の各ビットの信号と、上記1ビットの入力比較信号33bとの比較を行い、その比較結果である1ビットの比較結果信号34bが、外部端子14から出力される。
上記内部比較回路12bでは、まず、セレクタ回路84が、フリップフロップ81a,81b,・・・,81hの各出力のうちの、論理回路出力の第1ビットに対応するフリップフロップ81aの出力を選択している状態で、入力比較信号33bと論理回路出力信号32との比較が行われる。つまり、フリップフロップ80には、LSIの動作クロックにより1ビットの入力比較信号33bが順次保持され、また、フリップフロップ81a,81b,・・・,81hには、上記動作クロックにより論理回路出力信号32の各ビットの信号が順次保持される。このとき、セレクタ回路84はフリップフロップ81aの出力を選択しているので、EXOR86では、論理回路出力の第1ビットに対応するフリップフロップ81aの出力と、その期待値である上記フリップフロップ80の出力との排他的論理和が演算され、その演算値は、その後段のフリップフロップ85を介して、論理回路出力の第1ビットに対応する比較結果信号34bとして出力される。
続いて、セレクタ回路84がフリップフロップ81b,・・・,81hの出力を選択するそれぞれの場合について、上記セレクタ回路84がフリップフロップ81aの出力を選択している場合に行われる上記論理回路出力の第1ビットの信号のテストと同様に、論理回路出力の第2〜第8ビットの信号のテストを行って、論理回路出力の第2〜第8ビットに対応する比較結果信号34bを得る。
そして、LSIに欠陥がない場合は、論理回路出力信号32の各ビットの信号と、その期待値を示す入力比較信号33とは一致したものとなるので、排他的論理和回路86の出力は常に“0”レベルとなり、比較結果信号34bも常に“0”レベルとなる。一方、LSIに欠陥がある場合は、入力比較信号33bと、セレクタ84の出力信号とがある時点で不一致となり、排他的論理和回路84の出力が“1”レベルとなる。
テスタ120bでは、比較器22において、LSIからの比較結果信号34bと、その期待値を示すテスタ内部比較結果信号35bとを比較し、さらに、判定・表示部23では、該比較器22の出力に基づいて良否判定を行い、その判定結果を表示する。
すなわち、判定・表示部23では、比較器22における比較が、比較結果信号34bと、テスタ内部比較結果信号35bとの一致を示す場合は、LSI100bは良品と判定し、一方、比較器22の比較結果が、比較結果信号34bと、テスタ内部比較結果信号35bとの不一致を示す場合は、LSI100bは不良品と判定する。
このように本実施の形態3では、論理回路11を搭載したLSI100bにおいて、テスト信号に対する多ビットの論理回路出力信号32のうちの各ビットの信号を選択し、該論理回路出力信号32の選択したビットの値を、その期待値である1ビットの入力比較信号33bと比較する内部比較回路12bを備えたものとしたので、テスト信号に対する多ビットの論理演算出力の各ビットの値がすべて、その期待値である入力比較信号と比較されることとなる。このため、テスト信号に対する多ビットの論理演算出力の排他的論理和を期待値と比較するようなパリティーチェックでは識別できない、論理回路出力信号の2ビット以上の値が同時に間違った値となるような故障も、確実に識別できるという効果がある。
また、この実施の形態3では、入力比較信号33b、及び比較結果信号34bは1ビットの信号としているので、LSIの上記信号に対応する外部端子の数を削減することができる。
なお、上記実施の形態3では、セレクタは、多ビットの論理回路出力信号の1つのビットの、各クロック時間における値がすべてテストされた後に、次のビットについてのテストが行われるよう、8個のフリップフロップ81a〜81hの出力を選択しているが、セレクタは、上記論理回路出力信号のすべてのビットの、各クロック時間における値がテストできるものであれば、どのような順序でフリップフロップの出力を選択するものであってもよい。
また、上記各実施の形態では、比較器としてEXOR回路を用いているが、比較器はEXOR回路に限るものではない。
また、上記各実施の形態では、テスト信号である入力信号30は、LSI通常動作の入力信号のビット幅と同じビット幅を有する多ビットの信号としているが、LSIが非常に高速で動作するものである場合、テスト信号である入力信号30は、テスタ側にてシリアル−パラレル変換してLSIに出力するようにしてもよい。
たとえば、LSIの論理回路11は、パラレル−シリアル変換回路を搭載したものとし、テスト信号である入力信号30は、テスタにてシリアル−パラレル変換し、変換後の入力信号がLSIの外部端子30から論理回路11に入力され、該論理回路11では入力されたテスト信号をパラレル−シリアル変換回路でシリアル信号に変換し、該変換した信号に基づいて論理演算を行われるようにする。この場合、LSIのテストを実動作速度で行う場合であっても、テスト時に入力信号30をLSIに入力する動作は、通常動作時に入力信号を入力する動作より低速で行うことができる。
本発明の実施の形態1による半導体集積回路を説明する図である。 上記実施の形態1の半導体集積回路の内部比較回路を示す図である。 本発明の実施の形態2による半導体集積回路を説明する図である。 上記実施の形態2の半導体集積回路の内部比較回路を示す図である。 本発明の実施の形態3による半導体集積回路を説明する図である。 上記実施の形態3の半導体集積回路の内部比較回路を示す図である。 従来の半導体集積回路及びそのテスト方式を説明する図である。
符号の説明
11 論理回路
12,12a,12b 内部比較回路
13〜15 外部端子
21 メモリ
22 比較器
23 判定・表示部
30 入力信号
32 論理回路出力信号
33,33b 入力比較信号
34,34a,34b 比較結果信号
50,51,53〜55,60,61,63,66,80〜83,85 フリップフロップ
52,62,86 排他的論理和
56 OR回路
65,68,84 セレクタ
69 リセット信号
100,100a,100b LSI
120,120a,120b テスタ

Claims (5)

  1. 入力信号に対して論理演算を行う論理回路と、
    該論理回路の、テスト入力信号に対応する多ビットの論理演算出力を、その期待値信号と比較し、該比較結果を示す多ビットの比較結果信号を出力する内部比較回路とを備え、
    上記内部比較回路は、
    上記テスト入力信号に対応する論理演算出力と、上記期待値信号である多ビットの入力比較信号との、対応するビットの値をすべて比較して上記比較結果信号を出力する比較部と、
    上記比較結果信号の不一致を示す信号値を、一定時間あるいは制御信号が入力されるまでの間、保持する信号値保持部とを有する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    上記信号値保持部は、
    上記比較結果信号を遅延する複数段の遅延回路と、
    上記比較器及び上記各遅延回路の出力を入力とする論理和回路とを有し、
    上記比較結果信号の不一致を示す信号値を、上記遅延回路の段数に相当する時間だけ保持する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    上記信号値保持部は、
    上記比較結果信号の不一致を示す信号値が入力されたとき、該信号値を記憶し、その後、リセット信号が入力されたとき、該信号値を消去する記憶回路を有する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項3記載の半導体集積回路において、
    上記内部比較回路は、上記記憶回路が記憶している信号値を、外部からの制御信号により、上記論理回路の出力信号を出力する外部端子を介して出力する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 入力信号に対して論理演算を行う論理回路と、
    該論理回路の、テスト入力信号に対応する多ビットの論理演算出力を、その期待値信号と比較し、該比較結果を示す比較結果信号を出力する内部比較回路とを備え、
    上記内部比較回路は、
    上記テスト入力信号に対する多ビットの論理演算出力の各ビットの信号を順次選択するセレクタと、
    該セレクタの出力と、上記期待値信号をパラレルシリアル変換してなる1ビットの入力比較信号とを比較して、一致あるいは不一致を示す1ビットの信号を、上記比較結果信号として出力する比較部とを有する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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