JP2005102478A - 交流発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リーク電流による誤動作を防止することができ、発電制御装置の種類を減らすとともに小型化が可能な交流発電機を提供すること。
【解決手段】 複数の界磁極を有する回転子と、界磁極を磁化させる励磁巻線11と、回転子により発生する回転磁界を受けて交流電圧を誘起させる電機子巻線12を有する固定子と、一方が電機子巻線12に接続され他方がバッテリ5に接続された整流素子を有して電機子巻線12の交流出力を直流出力に変換する整流器13と、励磁巻線11の通電電流を制御することにより発電電圧の制御を行う発電制御装置2とを備えて交流発電機が構成されている。発電制御装置2は、整流素子の両端電圧を比較する電圧比較器235と、電圧比較器235の比較結果に基づいて制御内容を切り替えるRS型フリップフロップ236、インバータ回路237等を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される交流発電機に関する。
車両用の交流発電機は、バッテリや各種の電気機器に電力を供給しており、その出力電圧が所定値となるように発電制御装置によって制御されている。発電制御装置は、交流発電機の励磁巻線に流す励磁電流を断続することにより交流発電機の出力電圧を調整し、正常に発電を開始したことを充電警告灯によって警報する警報機能を有するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この発電制御装置においては、交流発電機から取り込まれる相電圧は、平滑用コンデンサで平滑されて電圧比較器に入力される。この電圧比較器は、相電圧を平滑した電圧が所定値を超えると、充電警告灯を点灯状態から消灯状態に切り替えて、交流発電機による発電が正常に開始されたことを車両の運転者に通知する。このような発電制御装置では、整流器がリーク不良を起こすと、相電圧を検出する抵抗を通ってリーク電流が平滑コンデンサに流れ込み、エンジンが停止して交流発電機が回転を停止し、発電していないにもかかわらず充電警告灯が消灯状態になって運転者の誤解を招くおそれがあった。
このため、相電圧の周波数が所定値以上であることを検出したときのみ、平滑コンデンサが充電されるようにすることで、発電停止時に整流器のリーク電流によって平滑コンデンサが充電されることを回避し、充電警告灯を誤って消灯させてしまうことを防止するリーク補償回路が用いられている。
特開平10−225008号公報(第2−3頁、図1−5)
ところが、電機子巻線の種類によって、例えば、高速域で出力電流を多く取り出すことができる特性の交流発電機Aや、低速域で出力電流を多く取り出すことができる特性の交流発電機Bなどが設定されることがある。このとき、相電圧の周波数を交流発電機Aに合わせた高い所定周波数fA で検出すると、交流発電機Bに組み合わせたときには、出力電流が出ているにもかかわらず充電警告灯が消えない状況が起こりうる。反対に、相電圧の周波数を交流発電機Bに合わせた低い所定周波数fB で検出すると、交流発電機Aに組み合わせたときには、出力電流がまだバッテリに供給されていないにもかかわらず充電警告灯が消灯してしまう状況が起こりうる。したがって、1種類の発電制御装置ではこれらの交流発電機A、Bに対応することができず、結局、交流発電機の仕様に応じてリーク補償回路の内容が異なる複数の発電制御装置を用意しなければならなくなるという問題があった。
また、電機子巻線の種類に関係なく相電圧の周波数を検出する方法としては、相電圧に現れる最も低い周波数成分を検出する方法が考えられる。しかし、低い周波数成分を検出するには、大きな時定数の回路が必要になるため、コンデンサ、抵抗、カウンタなどで構成されるリーク補償回路が複雑になって、発電制御装置が大型化してしまうという問題があった。しかも、低い周波数成分を検出する方法では、エンジンのクランキング時に充電警告灯が消灯してしまい、運転者がエンジンの始動が終了したものと勘違いしてクランキング操作を中断してしまう誤操作が生じるおそれもある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、リーク電流によ
る誤動作を防止することができ、発電制御装置の種類を減らすとともに小型化が可能な交流発電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の交流発電機は、複数の界磁極を有する回転子と、界磁極を磁化させる励磁巻線と、回転子により発生する回転磁界を受けて交流電圧を誘起させる多相巻線を有する固定子と、一方が多相巻線に接続され、他方がバッテリに接続された整流素子を有し、多相巻線の交流出力を直流出力に変換する整流器と、励磁巻線の通電電流を制御することにより発電電圧の制御を行う発電制御装置とを備えており、発電制御装置は、整流素子の両端電圧を比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて制御内容を切り替える制御切替手段を有している。整流器を構成する整流素子の両端電圧を比較することにより、この整流素子を通して電流が流れているか否か、すなわち発電状態にあるか否かを判定することが可能になる。このため、相電圧の周波数検出を必要とする大規模なリーク補償回路を用いることなくリーク電流による誤動作を防止することが可能になる。また、相電圧の周波数を検出して動作するリーク補償回路が不要となるため、出力の仕様が異なる交流発電機毎に発電制御装置を用意する必要がなく、発電制御装置の種類の低減と小型化が可能になる。
また、制御切替手段は、整流素子の両端に順方向電圧が現れたときに制御内容の切り替えを行うことが望ましい。これにより、確実に発電状態を検出してリーク電流による誤動作を防止することが可能になる。
また、上述した整流素子は、ダイオードであることが望ましい。ダイオードには順方向に電流が流れたときに順方向電圧降下が生じるため、この電圧降下による電位差を比較手段によって検出して制御内容を切り替えることが可能になり、従来から一般に用いられているダイオードを用いることでコストの上昇を抑えることができる。
また、上述した発電制御装置は、多相巻線の相電圧が、整流器の正側の出力端子に現れる電圧よりも高くなったときに制御内容を切り替えることが望ましい。あるいは、上述した発電制御装置は、多相巻線の相電圧が、整流器の負側の出力端子に現れる電圧よりも低くなったときに制御内容を切り替えることが望ましい。これにより、交流発電機が発電を開始したことを確実に判定することが可能になり、出力電流が実際に供給されるタイミングで制御状態を切り替えることが可能になる。
また、上述した制御切替手段による制御内容の切り替えは、充電警告灯の点灯状態の変更であることが望ましい。これにより、交流発電機の出力によってバッテリの充電が開始されたことを運転者に正確に知らせることが可能になる。
また、上述した制御切替手段による制御内容の切り替えは、励磁巻線の通電電流の大きさの変更であることが望ましい。交流発電機の発電電圧がバッテリの端子電圧よりも高くなったときに交流発電機から各種の電気負荷に出力電流の供給が開始されるため、このタイミングを高い精度で検出することが可能になり、交流発電機の回転数の変動による影響を受けにくくすることができる。
また、上述した発電制御装置は、励磁巻線に直列に接続されたスイッチ素子のオンオフのデューティを設定するデューティ設定手段を有しており、デューティ設定手段によって設定されるデューティを可変することにより励磁巻線の通電電流の大きさを変更することが望ましい。これにより、容易かつ確実に励磁巻線の通電電流の大きさを変更することができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態の車両用交流発電機の構成を示す図であり、あわせてこの車両用交流発電機とバッテリ等との接続状態が示されている。図1に示すように、本実施形態の車両用交流発電機1は、励磁巻線11、電機子巻線12、整流器13、発電制御装置2を含んで構成されている。
車両用交流発電機1には、複数の界磁極を有する回転子(図示せず)と、電機子巻線12が電機子鉄心に巻装された固定子(図示せず)とが備わっている。励磁巻線11は、回転子に備わった界磁極を磁化させる。また、電機子巻線12は、多相巻線(例えば三相巻線)であって、回転子により発生する回転磁界を受けて交流電圧を誘起させる。整流器13は、一方が電機子巻線12に接続され、他方がバッテリ5に接続された整流素子としてのダイオードを有しており、電機子巻線12の交流出力を直流出力に変換する。
車両用交流発電機1の出力端は、バッテリ5に接続されているとともに、スイッチ6を介して電気負荷7に、スイッチ3を介して充電警告灯4にそれぞれ接続されている。車両用交流発電機1の出力は、励磁巻線11が巻装された回転子の回転数や、励磁巻線11に流れる励磁電流の通電量によって変化する。この励磁電流は、発電制御装置2によって制御される。
発電制御装置2は、電源回路21、電圧制御回路22、充電警告制御回路23を含んで構成されている。
電源回路21は、バイアス回路211とリセット回路212を含んで構成されている。バイアス回路211は、スイッチ3がオンされた後に発電制御装置2内の各回路を動作状態にするためのバイアス電圧(動作電源)を生成する。リセット回路212は、所定のリセット信号を生成する。
電圧制御回路22は、電圧比較器221、ノア(NOR)回路222、スイッチ素子223、還流ダイオード224、デューティ設定回路225を含んで構成されている。電圧比較器221は、マイナス入力端子には基準電圧V1が、プラス入力端子には車両用交流発電機1の出力電圧を検出するためにこの出力電圧を充電警告制御回路23内の抵抗231、232で分圧した入力電圧V2がそれぞれ入力されている。ノア回路222は、一方の入力端に電圧比較器221の出力端が接続され、他方の入力端にデューティ設定回路225の出力端がそれぞれ接続されている。また、ノア回路222は、例えばパワーMOSFETで構成されたスイッチ素子223のゲートに出力端が接続されており、スイッチ素子223を駆動する。このスイッチ素子223は、ドレインが還流ダイオード224を介して車両用交流発電機1の出力端子(B端子)に接続され、ソースが接地されている。また、スイッチ素子223のドレインは励磁巻線11に接続されており、スイッチ素子223がオンされると励磁巻線11に励磁電流が流れ、オフされるとこの通電が停止される。還流ダイオード224は、励磁巻線11と並列に接続されており、スイッチ素子223がオフされたときに、励磁巻線11に流れる励磁電流を還流させる。デューティ設定回路225は、励磁巻線11に流れる励磁電流の通電率を検出するためにF端子(励磁巻線11の一方端が接続されている)に接続されているとともに、充電警告制御回路23内のRS型フリップフロップ236(後述する)のQ端子に接続されている。
充電警告制御回路23は、抵抗231、232、233、234、電圧比較器235、RS型フリップフロップ236、インバータ回路237、スイッチ素子238を含んで構
成されている。電圧比較器235は、マイナス入力端子には車両用交流発電機1の出力電圧を抵抗231、232で分圧した基準電圧V2が、プラス入力端子には電機子巻線12の相電圧を検出するためにP端子に現れるこの相電圧を抵抗233、234で分圧した入力電圧V3がそれぞれ入力されている。RS型フリップフロップ236は、S入力端子に電圧比較器235の出力端が、R入力端子にリセット回路212の出力端がそれぞれ接続されている。インバータ回路237は、入力端がRS型フリップフロップ236のQ端子に、出力端がスイッチ素子238のゲートにそれぞれ接続されている。また、スイッチ素子238は、ドレインが充電警告灯4に接続され、ソースが接地されており、オンされると充電警告灯4が点灯し、オフされると消灯する。
上述した抵抗231〜234、電圧比較器235が比較手段に、RS型フリップフロップ236、インバータ回路237が制御切替手段に、デューティ設定回路225がデューティ設定手段にそれぞれ対応する。
本実施形態の車両用交流発電機1はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。図2は、発電制御装置2の各部に現れる電圧波形を示す動作タイミング図(タイミングチャート)である。
エンジン始動前にイグニッションキーが操作されてスイッチ3がオンされると、電源回路21が動作を開始し、電圧制御回路22と充電警告制御回路23内の各素子が動作状態に移行する。
(エンジン始動前の動作)
エンジン始動前の電圧制御回路22では、電圧比較器221の2つの入力端子に着目すると、マイナス入力端子に入力される基準電圧V1よりもプラス入力端子に入力される入力電圧V2の方が小さくなっている(V2<V1)。このため、電圧比較器221からはローレベルの出力信号(a)が出力される。また、デューティ設定回路225からは、励磁巻線11に流される初期励磁電流(例えば、励磁巻線11に流れる通電量がフル励磁状態のときの数十%程度となる大きさ)を作り出すためのデューティ信号(b)が出力される。デューティ設定回路225の出力信号(デューティ信号)がローレベルのとき、ノア回路222の出力信号(c)はハイレベルになり、スイッチ素子223がオンされる。反対に、デューティ設定回路225の出力信号がハイレベルのとき、ノア回路222の出力信号(c)はローレベルになり、スイッチ素子223がオフされる。このようにしてスイッチ素子223がオンオフ制御されて励磁巻線11に初期励磁電流が流される(図2(F)、(G))。
充電警告制御回路23では、電源回路21のリセット回路212からRS型フリップフロップ236のR入力端子に入力される信号はローレベルを維持する。また、電圧比較器235の2つの入力端子に着目すると、マイナス入力端子に入力される基準電圧V2よりもプラス入力端子に入力される入力電圧V3の方が小さくなっている(V3<V2、図2(A))。このため、電圧比較器235の出力信号(d)はローレベルを維持する(図2(B))。したがって、RS型フリップフロップ236のQ端子からはローレベルの信号(e)が出力され(図2(C))、インバータ回路237からはこの信号(e)の論理を反転したハイレベルの信号(f)が出力されて、スイッチ素子238がオンされる(図2(D)、(E))。これにより、充電警告灯4が点灯される。
(エンジン始動後の動作)
次に、電気負荷7の一つであるスタータ装置によってエンジンが回され、初期励磁電流が流れた状態で励磁巻線11が回転されて回転磁界が発生すると、電機子巻線12に起電力が生じ、P端子には回転子の回転数に応じた周期で相電圧が現れる。その後、エンジン
が完爆(運転者のキー操作により、エンジンの完爆を判断した後に、スタータ装置によるエンジンクランキングを解除した状態も含むものとする)すると、相電圧は急激に増加し、B端子の電圧よりも整流素子としてのダイオードの順方向電圧分だけ大きい値になって、発電電流がバッテリ5側に供給される。
そして、電圧比較器235のプラス入力端子の入力電圧V3が、マイナス入力端子に入力された基準電圧V2よりも高くなると(V3>V2、図2(A))、電圧比較器235の出力信号(d)はローレベルからハイレベルに変化し(図2(B))、この出力信号がRS型フリップフロップ236のS入力端子に入力される。すると、RS型フリップフロップ236のQ端子の出力信号(e)はローレベルからハイレベルに変化し(図2(C))、このハイレベルの状態が維持される。インバータ回路237からはこのハイレベルの信号の論理を反転したローレベルの信号(f)が出力されて、スイッチ素子238がオフされる(図2(D)、(E))。これにより、充電警告灯4を点灯状態から消灯状態に変更する制御内容の切り替えが行われる。
また、RS型フリップフロップ236のQ端子から出力される信号(e)がローレベルからハイレベルに変化すると、デューティ設定回路225は、デューティ信号のデューティ比を、初期励磁制御デューティから徐励制御デューティに変更する。これにより、スイッチ素子223の導通率が徐々に増加し、必要な最大励磁電流に増加される(図2(F)、(G))。なお、図1には、F端子に現れるデューティ信号をフィードバック入力して所定のデューティ増加分を加えることにより徐励制御を行う場合のデューティ設定回路225の接続例が示されている。
その後、B端子の出力電圧が所定の調整電圧(例えば14.5V)に到達して、電圧比較器221のプラス入力端子の入力電圧V2が、マイナス入力端子の基準電圧V1よりも高くなると(V2>V1)、電圧比較器221の出力信号(a)がローレベルからハイレベルに変化し、ノア回路222からはローレベルの信号(c)が出力される。したがって、スイッチ素子223はオフされ、励磁電流が遮断されるので、車両用交流発電機1の出力電圧は低下に転じる。そして、電圧比較器221のプラス入力端子の入力電圧V2がマイナス入力端子に入力される基準電圧V1よりも低くなると(V2<V1)、スイッチ素子223が再びオンされて励磁電流が増加する。このように、スイッチ素子223のオンオフ制御を行って励磁巻線11に流す励磁電流を制御することにより、車両用交流発電機1の出力電圧が所定の調整電圧に調整される。
その後、デューティ設定回路225は、電気負荷7の投入によって出力電圧VB が低下したときには、徐々に励磁電流を増加させて出力電流を徐々に増加させ、調整電圧まで出力電圧を上昇させる徐励制御を行う。
一般に、車両用交流発電1の出力電圧には点火ノイズやリップル、転流ノイズ、スイッチングノイズ等の高調波ノイズが含まれている。電圧比較器221、235では、これらのノイズ成分を除去するとともに比較結果の出力タイミングを遅延させることにより、後段の回路に送る信号の安定化を図っている。
(リーク不良発生時の動作)
次に、整流器13が接続されたP端子とB端子の間にリーク不良が発生した場合について説明する。例えば、抵抗231の抵抗値R1と抵抗232の抵抗値R2との比をa1(=R1/R2)、抵抗233の抵抗値R3と抵抗234の抵抗値R4との比をa2(=R3/R4)とし、a1=a2の場合を考えるものとする。
B端子とP端子との間にリーク電流が流れると、これらの端子間にリーク電流に相当す
る抵抗成分rL が存在することになり、電圧比較器235のプラス入力端子とB端子との間の抵抗は、抵抗233と抵抗成分rL を直列接続したものとなり、抵抗233単独の場合よりも抵抗値が大きくなる。したがって、バッテリ5から電圧が印加された状態では、入力電圧V3は基準電圧V2よりも低くなり(V3<V2)、電圧比較器235からは状態切替(充電警告灯4の点灯から消灯への切り替え)を指示するハイレベルの信号は出力されない。つまり、B端子とP端子との間にリーク電流が流れた場合において、相電圧を分圧した入力電圧V3がB端子電圧を分圧した基準電圧V2より大きくならないように各抵抗比a1、a2を設定することにより、エンジン始動前の発電停止状態において充電警告灯4が消灯してしまう誤動作を防止することができる。
整流器13を構成するダイオードに並列に上述した抵抗成分rL が存在していても、B端子電圧よりP端子電圧の方が高くなると、出力電流は車両用交流発電機1からバッテリ5側へ流れ出てダイオードには順方向電圧が発生する。この順方向電圧によって入力電圧V3の方が基準電圧V2よりも大きくなると、電圧比較器235からは状態切替を指示するハイレベルの信号が出力される。
このように、本実施形態の車両用交流発電機1に備わった発電制御装置2では、整流器13を構成するダイオードの両端電圧を比較することにより、このダイオードを通して順方向に電流が流れているか否か、すなわち車両用交流発電機1が発電状態にあるか否かを判定することが可能になる。このため、相電圧の周波数検出を必要とする大規模なリーク補償回路を用いることなくリーク電流による誤動作を防止することが可能になる。また、相電圧の周波数を検出して動作するリーク補償回路が不要となるため、出力の仕様が異なる車両用交流発電機1毎に発電制御装置2を用意する必要がなく、発電制御装置2の種類の低減と小型化が可能になる。
また、本実施形態の車両用交流発電機1では、整流器13を構成する整流素子としてダイオードが用いられている。ダイオードには順方向に電流が流れたときに順方向電圧降下が生じるため、この電圧降下による電位差を比較手段によって検出して制御内容を切り替えることが可能になり、従来から一般に用いられているダイオードを用いることでコストの上昇を抑えることができる。
また、発電制御装置2では、電機子巻線12の相電圧が、整流器13の正側の出力端子に現れる電圧よりも高くなったときに制御内容を切り替えているため、車両用交流発電機1が発電を開始したことを確実に判定することが可能になり、出力電流が実際に供給されるタイミングで制御状態を切り替えることが可能になる。
また、本実施形態の発電制御装置2による制御内容の切り替え動作として充電警告灯4の点灯状態の変更を行っており、車両用交流発電機1の出力によってバッテリ5の充電が開始されたことを運転者に正確に知らせることが可能になる。
また、本実施形態の発電制御装置2による制御内容の切り替え動作として、充電警告灯4の点灯状態の変更とともに、デューティ設定回路225に指示を送ることによる励磁巻線11の通電電流の大きさの変更を行っている。車両用交流発電機1の発電電圧がバッテリ5の端子電圧よりも高くなったときに車両用交流発電機1から各種の電気負荷7に出力電流の供給が開始されるため、このタイミングを高い精度で検出することが可能になり、車両用交流発電機1の回転数の変動による影響を受けにくくすることができる。特に、デューティ設定回路225によって設定されるデューティを可変することにより、容易かつ確実に励磁巻線11の通電電流の大きさを変更することができる。
初期励磁電流によって発生する相電圧でバッテリ5への出力供給がされるくらい車両用
交流発電機1の回転子が回転されていることを判断して初期励磁制御から徐励制御へ切り替えるので、特に、始動時のエンジン完爆を容易かつ確実に判断することができ、発電トルク抑制と早期出力供給をすることができる点で効果的である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、電圧比較器235のマイナス入力端子の入力電圧V2を、車両用交流発電機1の出力電圧VB に基づいて生成したが、バッテリ5の端子電圧や、スイッチ3と充電警告灯4の接続点であるIG端子の電圧に基づいて生成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、P端子に現れる相電圧が整流器13の正側の出力端子に現れる電圧よりも高くなったとき(正確にはダイオードの順方向電圧分だけ高くなったとき)に充電警告灯4を点灯状態から消灯状態に変更する制御内容の切り替えを行うようにしたが、P端子に現れる相電圧が整流器13の負側の出力端子に現れる電圧よりも低くなったとき制御内容の切り替えを行うようにしてもよい。具体的には、電圧比較器235のプラス入力端子を接地し、P端子電圧を抵抗233、234で分圧した電圧V3をマイナス入力端子に入力するようにしてもよい。このとき、電圧比較器235内部では、マイナス入力端子で検出された電圧がプラス入力端子で検出された電圧よりも高くなるようにあらかじめレベルシフトさせて電圧比較するようにしてあり、マイナス入力端子の電圧がプラス入力端子の電圧より低くなったときに、電圧比較器235の出力信号をローレベルからハイレベルに変化させる。これにより、P端子電圧が車両用交流発電機1の負側の出力端子の電圧より低くなったときに充電警告灯4を消灯させることができる。
また、上述した実施形態におけるリーク不良発生時の動作説明では、各抵抗比a1とa2が等しいものとしたが、一方の抵抗比a2をダイオードの順方向電圧の範囲で(基準電圧V2を入力電圧V3が超えない範囲で)変更するようにしてもよい。
一実施形態の車両用交流発電機の構成を示す図である。 発電制御装置の各部に現れる電圧波形を示す動作タイミング図である。
符号の説明
1 車両用交流発電機
2 発電制御装置
3、6 スイッチ
4 充電警告灯
5 バッテリ
7 電気負荷
11 励磁巻線
12 電機子巻線
13 整流器
21 電源回路
22 電圧制御回路
23 充電警告制御回路
211 バイアス回路
212 リセット回路
221、235 電圧比較器
222 ノア回路
223、238 スイッチ素子
224 還流ダイオード
225 デューティ設定回路
231、232、233、234 抵抗
236 RS型フリップフロップ
237 インバータ回路

Claims (8)

  1. 複数の界磁極を有する回転子と、
    前記界磁極を磁化させる励磁巻線と、
    前記回転子により発生する回転磁界を受けて交流電圧を誘起させる多相巻線を有する固定子と、
    一方が前記多相巻線に接続され、他方がバッテリに接続された整流素子を有し、前記多相巻線の交流出力を直流出力に変換する整流器と、
    前記励磁巻線の通電電流を制御することにより発電電圧の制御を行う発電制御装置とを備える交流発電機において、
    前記発電制御装置は、前記整流素子の両端電圧を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて制御内容を切り替える制御切替手段を有することを特徴とする交流発電機。
  2. 請求項1において、
    前記制御切替手段は、前記整流素子の両端に順方向電圧が現れたときに前記制御内容の切り替えを行うことを特徴とする交流発電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記整流素子は、ダイオードであることを特徴とする交流発電機。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記発電制御装置は、前記多相巻線の相電圧が、前記整流器の正側の出力端子に現れる電圧よりも高くなったときに前記制御内容を切り替えることを特徴とする交流発電機。
  5. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記発電制御装置は、前記多相巻線の相電圧が、前記整流器の負側の出力端子に現れる電圧よりも低くなったときに前記制御内容を切り替えることを特徴とする交流発電機。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記制御切替手段による前記制御内容の切り替えは、充電警告灯の点灯状態の変更であることを特徴とする交流発電機。
  7. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記制御切替手段による前記制御内容の切り替えは、前記励磁巻線の通電電流の大きさの変更であることを特徴とする交流発電機。
  8. 請求項7において、
    前記発電制御装置は、前記励磁巻線に直列に接続されたスイッチ素子のオンオフのデューティを設定するデューティ設定手段を有しており、前記デューティ設定手段によって設定されるデューティを可変することにより前記励磁巻線の通電電流の大きさを変更することを特徴とする交流発電機。
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