JP2005101810A - Pll回路 - Google Patents

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智明 川村
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Abstract

【課題】出力信号、もしくは参照入力信号の周波数を変更でき、かつノイズの少ない安定した出力が得られるPLL回路を提供する。
【解決手段】1/N分周器11と1/M分周器12の出力が入力され、第3の制御信号33により一方からの入力を出力する選択回路13の出力と、参照入力信号1との位相を比較し、比較結果に応じ出力する位相比較器14の出力の高周波成分を除去する、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器16と、可変発振器16の出力が入力され第1の制御信号31により、入力信号を1/N分周器11に出力するか、1/N分周器11への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路31と、可変発振器16の出力が入力され第2の制御信号32により入力信号を1/M分周器12に出力するか、1/M分周器12への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は光通信用モジュール等に使用されるPLL(Phase Locked Loop)回路に関するものである。
近年、トラヒックの増大に伴い、ネットワークの大容量化が要求されている。その要求を満たすために、光通信装置、光通信装置用の光通信モジュール及び通信モジュール用半導体集積回路装置(LSI)等の研究開発が活発に行なわれている。光通信モジュール等では、送受信する信号の速度(レート)をあらかじめ定められた特定の範囲に限定する必要があるため、一般的に、その速度の基準となる信号を外部より入力し、その入力を基準として信号速度を決定する。
図7に、そのような目的で一般的に利用されているPLL回路の構成例を示す(特許文献1参照)。このPLL回路は、外部より入力される特定の繰り返し周期を持つクロック信号(参照入力信号)とプログラマブル分周器204により1/N(Nは可変の値であり、通常は2以上の整数値が設定される)分周したVCO回路(電圧制御発振器)203の出力を位相比較器201により比較し、両者の位相が一致するようにVCO回路203の制御入力電圧を自動調整する回路である。なおローパスフィルタ202は位相比較器201の出力の高周波成分を除去してVCO回路203の制御入力電圧としてVCO回路203に対して出力する。
参照入力信号の繰り返し周期をT(Tは0より大きい実数)秒とすると、参照入力信号のクロックレートFin=1/T(Hz)に対して、VCO回路203出力の周波数(クロックレート)FoutはN/T(Hz)となる。
つまり、このPLL回路でNを所定の値に設定することにより、参照入力信号のクロックレートFinのN倍のレートのクロック信号(VCO出力)を出力することができる。このPLL回路の出力を光通信モジュール内の送受信回路等に入力して送受信回路等を動作させることにより、所定の速度(レート)の信号の送受信を行うことができる。
また、1/N分周器がプログラマブルであることにより、設定によりPLL出力の周波数Foutを変えることができる。すなわち、光通信モジュールの信号速度(レート)を変えること等ができるという利点がある。
PLL出力の周波数Foutを変える手段としては、図8のような構成もある。この構成では、1/N分周器211と、1/M(Mはあらかじめ定められた固定の値であり、通常はNとは異なる1以上の整数)分周器212を用意し、2つの分周器のどちらかの出力を選択回路213で選択し、位相比較器201に入力することにより、参照入力信号のクロックレートFinのN倍、もしくはM倍のレートのクロック信号を出力する。なお、この構成では、分周器はプログラマブルではないため、あらかじめ定められた値(N倍もしくはM倍)以外のレートのクロック信号を出力することはできない。
また、図9のような構成でもPLL出力の周波数Foutを変えることができる。この構成では、1/N分周器211と、1/N分周器211の出力が入力される1/M分周器212を用意し、2つの分周器のどちらかの出力を選択して位相比較器201に入力することにより、参照入力信号のクロックレートFinのN倍もしくはN×M倍のレートのクロック信号を出力する。なお、この構成では、分周器はプログラマブルではないため、あらかじめ定められた値(N倍もしくはN×M倍)以外のレートのクロック信号を出力することはできない。
図8及び図9の構成と、図7の構成を比較した場合、PLL出力の周波数Foutを図8及び図9の構成の様に2通り程度から選択できれば十分な場合には、一般に図7の構成よりも図8及び図9の構成の方が簡略な構成となる。
図10及び図11は、光通信用モジュールに必要となるPLL回路の構成例を示し、それぞれ、光通信関連の業界標準仕様等を策定しているOIF(Optical Internetworking Forum)で策定された光通信用回路(LSI等)間を接続するための標準インターフェース仕様(それぞれ、SFI−5s及びSFI−4phase2と呼ばれている)に必要なPLL回路の構成例である(非特許文献1及び2参照)。
この2つの仕様は、参照入力信号のクロックレートが同じであり、図8の構成を用いて両方の仕様に対応できるPLLを構成することができる。図12は、SFI−5sとSFI−4phase2の両方に対応するPLL回路の構成例である。この構成では、VCO回路を19.9GHz以上で発振させる必要があり、低コストで実現することは困難である。
図13は、SFI−5sとSFI−4phase2の両方に対応するPLLの第2の構成例である。参照入力信号を1/8分周することにより、図12の構成と比較するとVCO回路の発振周波数を2.48〜2.56GHz程度まで下げることができるため、VCO回路や分周器等を半導体集積回路で構成すること等により、比較的低コストでPLL回路を実現することが可能となる。
また、図14のような構成で、SFI−5sとSFI−4phase2の両方に対応するPLL回路を実現することも可能である。しかし、図12〜14の構成を図10及び図11の構成と比較した場合、選択されていない分周器によりノイズが発生することによりPLL回路出力の特性が劣化するという間題がある。
従来技術による場合、以上に説明した様に、分周器のプログラマブル化による回路構成の複雑化及びそれにともなうコスト増や、使用していない分周器より発生するノイズによりPLL回路出力の特性が劣化する等の間題がある。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、PLL回路出力信号、もしくは参照入力信号(またはその両方)の周波数を選択回路の設定により変更でき、かつ、ノイズの少ない安定した出力が得られ、低コスト化、低消費電力化が可能なPLL回路を提供することを目的とする。
請求項1に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路を具備する。
請求項2係わるPLL回路は、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路を具備する。
請求項3に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/N分周器の出力をそのまま選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記1/N分周器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記1/N分周器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記第1の信号停止回路の出力と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する上記選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器を具備し、上記可変発振器の出力が上記1/N分周器に入力される。
請求項4に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をK(Kは1以上の整数)分周する1/K分周器と、入力信号をL(LはKとは異なる1以上の整数)分周する1/L分周器と、上記1/K分周器と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記1/K分周器か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記1/K分周器に出力するか、もしくは上記1/K分周器への出力を強制的に停止させる第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備する。
請求項5に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をL(Lは2以上の整数)分周する1/L分周器と、第3の信号停止回路と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記第3の信号停止回路か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記第2の選択回路に出力するか、もしくは上記第2の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備する。
請求項6に係わるPLL回路は、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をL(Lは2以上の整数)分周する1/L分周器と、第3の信号停止回路の出力と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記第3の信号停止回路か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記第1の選択回路に出力するか、もしくは上記第1の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記第2の選択回路に出力するか、もしくは上記第2の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備する。
請求項7に係わるPLL回路は、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をK(Kは1以上の整数)分周する1/K分周器と、入力信号をL(LはKとは異なる1以上の整数)分周する1/L分周器と、上記1/K分周器と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記1/K分周器か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記第1の選択回路に出力するか、もしくは上記第1の選択回路への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記1/K分周器に出力するか、もしくは上記1/K分周器への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備する。
請求項8に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(Mは1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路を具備する。
請求項9に係わるPLL回路は、入力信号をM(Mは1以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路を具備する。
請求項10に係わるPLL回路は、入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、上記1/N分周器と第2の信号停止回路の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記第2の信号停止回路のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路を具備する。
請求項11に係わるPLL回路は、上記第1、上記第2、上記第3の制御信号の設定に応じて、異なる周波数の上記参照入力信号を上記位相比較器に入力する。
請求項12に係わるPLL回路は、上記第1、上記第2、上記第4〜上記第7の制御信号の設定に応じて、異なる周波数の上記参照入力信号を上記第3及び上記第4の信号停止回路に入力する。
請求項13に係わるPLL回路は、上記第1、上記第2、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項14に係わるPLL回路は、上記第2、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第2の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項15に係わるPLL回路は、上記第1、上記第2、上記第6、上記第7、もしくは上記第4、上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2と上記第3または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器、上記1/K分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項16に係わるPLL回路は、上記第1、上記第2、上記第7、もしくは上記第4、上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2と上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項17に係わるPLL回路は、上記第2、上記第7、もしくは上記第4、上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第2または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項18に係わるPLL回路は、上記第2、上記第6、第7、もしくは上記第4、上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第2と上記第3または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器、上記1/K分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
請求項19に係わるPLL回路は、上記第1、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第1の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じる。
本発明の請求項1〜10によれば、選択回路への複数の入力のうち、選択回路で選択されない入力側の動作を停止することにより、ノイズの発生を抑制する。
本発明の請求項11、12によれば、選択回路の設定に対応して、異なる周波数の参照入力信号を入力できる。
本発明の請求項13〜19によれば、選択回路で選択されないため、制御信号により出力を停止した信号停止回路の出力が入力されている分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の第1の実施の形態について、図1を用いて説明する。
図1は、第1の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号入力端子5には参照入力信号1が入力され、PLL回路出力はPLL回路出力端子6から出力される。入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器11と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器12と、1/N分周器11と1/M分周器12の出力が入力され、第3の制御信号33によりどちらか一方の分周器から入力された信号を出力する選択回路13と、選択回路13の出力と参照入力信号1との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器16と、可変発振器16の出力2が入力され、第1の制御信号31により可変発振器16の出力2をそのまま1/N分周器11に出力するか、もしくは1/N分周器11への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17(以後、全ての信号停止回路は信号停止状態では、出力としてHighレベルもしくはLowレベルの一定電圧を出力する)と、可変発振器16の出力2が入力され、第2の制御信号32により可変発振器16の出力2をそのまま1/M分周器12に出力するか、もしくは1/M分周器12への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18を有する。可変発振器16の出力2は、第1及び第2の信号停止回路17及び18に入力される他、PLL出力端子6より外部回路等に対して出力される。
なお、以上の説明より明らかな如く、第3の制御信号33は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第3の制御信号33を用いることもできる。
本第1の実施の形態のPLL回路は、第3の制御信号33により選択回路13を制御し、選択回路13が1/N分周器11から入力された信号を出力する場合には、第2の信号停止回路18の出力を停止し、選択回路13が1/M分周器12から入力された信号を出力する場合には、第1の信号停止回路17の出力を停止することにより、参照入力信号1のN逓倍もしくはM逓倍の周波数のクロック信号を出力することができる他に、N逓倍動作時に1/M分周器12より発生するノイズを、またM逓倍動作時に1/N分周器11より発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数の1/Nまたは1/M倍の周波数を使用できることは明らかである。
また、1/N分周器11もしくは1/M分周器12のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を選択回路13に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/N分周器11と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/M分周器12と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
また、1/N分周器11と1/M分周器12に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し、1/N分周器11への入力を停止する場合には、1/M分周器12の電源用配線を電源に接続し、1/N分周器11の電源用配線をアースに接続し、1/M分周器12への入力を停止する場合には、1/N分周器11の電源用配線を電源に接続し、1/M分周器12の電源用配線をアースに接続するように、制御信号31、32により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/N分周器11と1/M分周器12の電源用配線電位(電圧)を制御信号31、32、もしくは33により減じる代わりに、制御信号31、32、もしくは33により、1/N分周器11と1/M分周器12に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
次に本発明の第2の実施の形態について、図2を用いて説明する。
図2は第2の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号入力端子5には参照入力信号1が入力され、PLL回路出力はPLL回路出力端子6から出力される。入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器11と、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器12と、1/N分周器11の出力が入力され、第1の制御信号31により1/N分周器11の出力をそのまま選択回路13に出力するか、もしくは選択回路13への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17と、1/N分周器11の出力が入力され、第2の制御信号32により1/N分周器11の出力をそのまま1/M分周器12に出力するか、もしくは1/M分周器12への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18と、第1の信号停止回路17の出力と、1/M分周器12の出力が入力され、第3の制御信号33によりどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路13と、選択回路13の出力と、参照入力信号1との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器16を有する。可変発振器16の出力2は、1/N分周器11に入力される他、PLL回路出力端子6より外部回路等に対して出力される。
なお、以上の説明より明らかな如く、第3の制御信号33は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第3の制御信号33を用いることもできる。
本第2の実施の形態のPLL回路は、第3の制御信号33により選択回路13を制御し、選択回路13が第1の信号停止回路17を介して1/N分周器11から入力された信号を出力する場合には、第2の信号停止回路18の出力を停止し、選択回路13が1/M分周器12から入力された信号を出力する場合には、第1の信号停止回路17の出力を停止することにより、参照入力信号1のN逓倍もしくはN×M逓倍の周波数のクロック信号を出力することができる他に、N逓倍動作時に1/M分周器12より発生するノイズを、またN×M逓倍動作時に選択回路13内等で1/N分周信号入力により発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数の1/Nまたは1/N×M倍の周波数を使用できることは明らかである。
また、1/N分周器11を持たないPLL回路でも、可変発振器16の出力2を直接、第1の信号停止回路17と第2の信号停止回路18に入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/N分周器11と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/M分周器12と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
また、1/M分周器12に接続されている電源用配線に、アナログスイッチを接続し、1/M分周器12への入力を停止しない場合には、1/M分周器12の電源用配線を電源に接続し、1/M分周器12への入力を停止する場合には、1/M分周器12の電源用配線をアースに接続するように、制御信号32、もしくは33によりアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/M分周器12の電源用配線電位(電圧)を制御信号32、もしくは33により減じる代わりに、制御信号32、もしくは33により1/M分周器12に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
次に本発明の第3の実施の形態について、図3を用いて説明する。
図3は第3の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号入力端子5には参照入力信号1が入力され、PLL回路出力はPLL回路出力端子6から出力される。入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器11と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器12と、1/N分周器11と1/M分周器12の出力が入力され、第4の制御信号34により、どちらか一方の分周器から入力された信号を出力する第1の選択回路51と、入力信号をK(Kは1以上の整数)分周する1/K分周器24と、入力信号をL(LはKとは異なる1以上の整数)分周する1/L分周器25と、1/K分周器24と1/L分周器25の出力が入力され、第5の制御信号35によりどちらか一方の分周器から入力された信号を出力する第2の選択回路52と、第1の選択回路51の出力と第2の選択回路52の出力との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器16と、可変発振器16の出力2が入力され、第1の制御信号31により可変発振器16の出力をそのまま1/N分周器11に出力するか、もしくは1/N分周器11への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17と、可変発振器16の出力2が入力され、第2の制御信号32により可変発振器16の出力2をそのまま1/M分周器12に出力するか、もしくは1/M分周器12への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18と、第6の制御信号36により参照入力信号1をそのまま1/K分周器24に出力するか、もしくは1/K分周器24への出力を強制的に停止させる第3の信号停止回路28と、第7の制御信号37により参照入力信号1をそのまま1/L分周器25に出力するか、もしくは1/L分周器25への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路29を有する。
可変発振器16の出力2は、第1の実施の形態の場合と同様に、第1及び第2の信号停止回路17及び18に入力される他、PLL出力端子6より外部回路等に対して出力される。
なお、以上の説明より明らかな如く、第4の制御信号34は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第4の制御信号34を用いることもできる。同じく、第5の制御信号35は二者択一の選択を行っているので、第3の制御信号36と第4の制御信号37の替わりに、第5の制御信号35を用いることもできる。
本第3の実施の形態のPLL回路は、第4の制御信号34により第1の選択回路51を制御し、第5の制御信号35により第2の選択回路52を制御し、第1の選択回路51が1/N分周器11から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/K分周器24から入力された信号を出力する場合(N/K)には、第2の信号停止回路18と第4の信号停止回路29の出力を停止し、第1の選択回路51が1/M分周器12から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/K分周器24から入力された信号を出力する場合(M/K)には、第1の信号停止回路17と第4の信号停止回路29の出力を停止し、第1の選択回路51が1/N分周器11から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/L分周器25から入力された信号を出力する場合(N/L)には、第2の信号停止回路18と第3の信号停止回路28の出力を停止し、第1の選択回路51が1/M分周器12から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/L分周器25から入力された信号を出力する場合(M/L)には、第1の信号停止回路17と第3の信号停止回路28の出力を停止することにより、参照入力信号1のN/K逓倍、M/K逓倍、N/L逓倍、M/L逓倍の周波数のクロック信号を出力することができる他に、N/K逓倍動作時に1/M分周器12及び1/L分周器25より発生するノイズを、またM/K逓倍動作時に1/N分周器11及び1/L分周器25より発生するノイズを、またN/L逓倍動作時に1/M分周器12及び1/K分周器24より発生するノイズを、またM/L逓倍動作時に1/N分周器11及び1/K分周器24より発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数のK/N、K/M、L/N、L/M倍の周波数を使用できることは明らかである。
また、1/N分周器11もしくは1/M分周器12のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を第1の選択回路51に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、1/K分周器24もしくは1/L分周器25のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第3の信号停止回路28もしくは第4の信号停止回路29の出力を第2の選択回路52に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、1/N分周器11もしくは1/M分周器12のうちのどちらかを持たず、
しかも1/K分周器24もしくは1/L分周器25のうちのどちらかを持たない
PLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を第1の選択回路51に直接入力し、第3の信号停止回路28もしくは第4の信号停止回路29の出力を第2の選択回路52に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/N分周器11と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/M分周器12と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第3の信号停止回路28を1/K分周器24と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第4の信号停止回路29を1/L分周器25と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
本第3の実施の形態のPLL回路の1/N分周器11、1/M分周器12、第1の信号停止回路17、及び第2の信号停止回路18を、第2の実施の形態のPLL回路の1/N分周器、1/M分周器、第1の信号停止回路、及び第2の信号停止回路に置き換えた構成でも、同様の効果が得られる。同様に、本第3の実施の形態のPLL回路の1/K分周器24、1/L分周器25、第3の信号停止回路、及び第4の信号停止回路29を、第2の実施の形態のPLL回路の1/N分周器11、1/M分周器12、第1の信号停止回路17、及び第2の信号停止回路18に置き換えた構成でも、同様の効果が得られる。
また、1/N分周器11と1/M分周器12に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し、1/N分周器11への入力を停止する場合には、1/M分周器12の電源用配線を電源に接続し、1/N分周器11の電源用配線をアースに接続し、1/M分周器12への入力を停止する場合には、1/N分周器11の電源用配線を電源に接続し、1/M分周器12の電源用配線をアースに接続するように、制御信号31、32、もしくは34により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
同じく、1/K分周器24と1/L分周器25に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し、1/K分周器24への入力を停止する場合には、1/L分周器25の電源用配線を電源に接続し、1/K分周器24の電源用配線をアースに接続し、1/L分周器25への入力を停止する場合には、1/K分周器24の電源用配線を電源に接続し、1/L分周器25の電源用配線をアースに接続するように、制御信号36、37、もしくは35により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/N分周器11、1/M分周器12、1/K分周器24、1/L分周器25の電源用配線電位(電圧)を制御信号31、32、もしくは34、36、37もしくは35により減じる代わりに、制御信号31、32、もしくは35、36、37、もしくは35により、1/N分周器11、1/M分周器12、1/K分周器24、1/L分周器25に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
次に本発明の第4の実施の形態について、図4を用いて説明する。
図4は第4の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号1、可変発振器106の出力2及びPLL回路出力の周波数に具体的数値を当てはめて説明を行う。
参照入力端子5に入力される参照入力信号1(622MHz)と、PLL回路出力端子6からのPLL回路の出力(2.48GHzもしくは2.56GHz)と、入力信号を32分周する1/32分周器(1/N分周器)101と、入力信号を33分周する1/33分周器(1/M分周器)102と、1/32分周器101と1/33分周器102の出力が入力され、第3の制御信号33によりどちらか一方の分周器から入力された信号を出力する選択回路13と、選択回路13の出力と参照入力信号1(622MHz)との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器106と、可変発振器106の出力2が入力され、第1の制御信号31により可変発振器106の出力をそのまま1/32分周器101に出力するか、もしくは1/32分周器101への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17と、可変発振器106の出力2が入力され、第2の制御信号32により可変発振器106の出力2をそのまま1/33分周器102に出力するか、もしくは1/33分周器102への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18と、可変発振器106の出力2を8分周してPLL回路出力端子6より外部回路に対して出力する1/8分周器109を有する。
なお、以上の説明より明らかな如く、第3の制御信号33は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第3の制御信号33を用いることもできる。
本第4の実施の形態のPLL回路は、第3の制御信号により選択回路13を制御し、選択回路13が1/32分周器101から入力された信号を出力する場合には、第2の信号停止回路18の出力を停止し、選択回路13が1/33分周器102から入力された信号を出力する場合には、第1の信号停止回路17の出力を停止することにより、参照入力信号1の32/8逓倍もしくは33/8逓倍の周波数のクロック信号をPLL回路出力端子6から出力することができる他に、32/8逓倍動作時に1/33分周器102より発生するノイズを、また33/8逓倍動作時に1/32分周器101より発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数の8/32または8/33倍の周波数を使用できることは明らかである。
本第4の実施の形態のPLL回路は、SFI−5sとSFI−4phase2の両方に対応するPLL回路の構成例である。
また、1/32分周器101もしくは1/33分周器102のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を第1の選択回路13に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/32分周器101と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/33分周器102と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
また、1/32分周器101と1/33分周器102に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し1/32分周器101への入力を停止する場合には、1/33分周器102の電源用配線を電源に接続し、1/32分周器101の電源用配線をアースに接続し、1/33分周器102への入力を停止する場合には、1/32分周器101の電源用配線を電源に接続し、1/33分周器102の電源用配線をアースに接続するように、制御信号31、32、もしくは33により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/32分周器101と1/33分周器102の電源用配線電位(電圧)を制御信号31、32、もしくは33により減じる代わりに、制御信号31、32、もしくは33により、1/32分周器101と1/33分周器102に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
次に本発明の第5の実施の形態について、図5を用いて説明する。
図5は第5の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号1、可変発振器112の出力2及びPLL回路出力の周波数に具体的数値を当てはめて説明を行う。
参照入力信号端子5から入力される参照入力信号1(622MHz)と、PLL回路出力端子6から出力されるPLL回路の出力(2.48GHzもしくは2.56GHz)と、入力信号を4分周する1/4分周器(1/N分周器)110と、入力信号を33分周する1/33分周器(1/M分周器)102と、1/4分周器110と1/33分周器102の出力が入力され、第3の制御信号によりどちらか一方の分周器から入力された信号を出力する選択回路13と、選択回路13の出力と参照入力信号1(622MHz)との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器112と、可変発振器112の出力2を8分周してPLL出力より外部回路に対して出力する1/8分周器(1/J分周器)109と、1/8分周器109の出力が入力され、第1の制御信号31により1/8分周器109の出力をそのまま1/4分周器110に出力するか、もしくは1/4分周器110への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17と、可変発振器112の出力2が入力され、第2の制御信号により可変発振器112の出力2をそのまま1/33分周器102に出力するか、もしくは1/33分周器102への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18を有する。
なお、以上の説明より明らかな如く、第3の制御信号33は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第3の制御信号33を用いることもできる。
本第5の実施の形態のPLL回路は、第3の制御信号33により選択回路13を制御し、選択回路13が1/4分周器110から入力された信号を出力する場合には、第2の信号停止回路18の出力を停止し、選択回路13が1/33分周器102から入力された信号を出力する場合には、第1の信号停止回路17の出力を停止することにより、参照入力信号1の4逓倍もしくは33/8逓倍の周波数のクロック信号をPLL回路出力端子6から出力することができる他に、4逓倍動作時に1/33分周器102より発生するノイズを、また33/8逓倍動作時に1/4分周器110より発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数の1/4または8/33倍の周波数を使用できることは明らかである。
本第5の実施の形態のPLL回路も、SFI−5sとSFI−4phase2の両方に対応するPLL回路の構成例である。
また、1/4分周器110もしくは1/33分周器102のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を選択回路13に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/4分周器110と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/33分周器102と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
また、1/4分周器110と1/33分周器102に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し1/4分周器110への入力を停止する場合には、1/33分周器102の電源用配線を電源に接続し、1/4分周器110の電源用配線をアースに接続し、1/33分周器102への入力を停止する場合には、1/4分周器110の電源用配線を電源に接続し、1/33分周器102の電源用配線をアースに接続するように、制御信号31、32、もしくは33により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/4分周器110と1/33分周器102の電源用配線電位(電圧)を制御信号31、32、もしくは33により減じる代わりに、制御信号31、32、もしくは33により、1/4分周器110と1/33分周器102に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
次に本発明の第6の実施の形態について、図6を用いて説明する。
図6は第6の実施の形態のPLL回路の構成を示す図であり、参照入力信号1、可変発振器115の出力2及びPLL回路出力の周波数に具体的数値を当てはめて説明を行う。
参照入力信号端子5から入力される参照入力信号1(622MHz)と、PLL回路出力端子6から出力されるPLL回路の出力2(2.48GHzもしくは2.56GHz)と、位相比較器14の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段15と、高周波成分除去手段15の出力に応じた周波数で発振する可変発振器115と、入力信号を4分周する1/4分周器(1/N分周器)110と、入力信号を33分周する1/33分周器(1/M分周器)102と、可変発振器115の出力2が入力され、第1の制御信号31により可変発振器115の出力2をそのまま1/4分周器110に出力するか、もしくは1/4分周器110への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路17と、可変発振器115の出力2が入力され、第2の制御信号32により可変発振器115の出力2をそのまま1/33分周器102に出力するか、もしくは1/33分周器102への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路18と、1/4分周器110と1/33分周器102の出力が入力され、第4の制御信号34によりどちらか一方の分周器から入力された信号を出力する第1の選択回路51と、入力信号を8分周する1/8分周器(1/L分周器)125と、第6の制御信号36により参照入力信号1をそのまま第2の選択回路119に出力するか、もしくは第2の選択回路26への出力を強制的に停止させる第3の信号停止回路28と、第7の制御信号37により参照入力信号1をそのまま1/8分周器125に出力するか、もしくは1/8分周器125への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路29と、第3の信号停止回路28と1/8分周器125の出力が入力され、第5の制御信号35によりどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路52と、第1の選択回路51の出力と第2の選択回路52の出力との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器14を有する。
可変発振器115の出力2は、第1の実施の形態と同様に、第1及び第2の信号停止回路17及び18に入力される他、PLL回路出力端子6より外部回路等に対して出力される。
なお、以上の説明より明らかな如く、第4の制御信号34は二者択一の選択を行っているので、第1の制御信号31と第2の制御信号32の替わりに、第4の制御信号34を用いることもできる。同じく、第5の制御信号35は二者択一の選択を行っているので、第3の制御信号36と第4の制御信号37の替わりに、第5の制御信号35を用いることもできる。
本第6の実施の形態のPLL回路は、第4の制御信号34により第1の選択回路51を制御し、第5の制御信号35により第2の選択回路52を制御し、第1の選択回路51が1/4分周器110から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が第3の信号停止回路28から入力された信号を出力する場合(4)には、第2の信号停止回路18と第4の信号停止回路29の出力を停止し、第1の選択回路51が1/33分周器102から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が第3の信号停止回路28から入力された信号を出力する場合(33)には、第1の信号停止回路17と第4の信号停止回路29の出力を停止し、第1の選択回路51が1/4分周器110から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/8分周器125から入力された信号を出力する場合(1/2)には、第2の信号停止回路18と第3の信号停止回路28の出力を停止し、第1の選択回路51が1/33分周器102から入力された信号を出力し、第2の選択回路52が1/8分周器125から入力された信号を出力する場合(33/8)には、第1の信号停止回路17と第3の信号停止回路28の出力を停止することにより、参照入力信号1の4逓倍、33逓倍、1/2逓倍、もしくは、33/8逓倍の周波数のクロック信号をPLL回路出力端子6から出力することができる他に、4逓倍動作時に1/33分周器102及び1/8分周器118により発生するノイズを、また33逓倍動作時に1/4分周器110及び1/8分周器125より発生するノイズを、また1/2逓倍動作時に1/33分周器102より発生するノイズと第2の選択回路26内等で参照入力信号1の入力により発生するノイズを、また33/8逓倍動作時に1/4分周器110より発生するノイズと第2の選択回路26内等で参照入力信号1の入力により発生するノイズを低減することができる。
なお、PLL回路の出力周波数を一定とすれば、上記と同じ動作で、参照入力信号1としてPLL回路出力周波数の1/4、1/33、2、8/33倍の周波数を使用できることは明らかである。
本第6の実施の形態のPLL回路も、SFI−5s(4逓倍)とSFI−4phase2(33/8逓倍)の両方に対応するPLL回路の構成例である。
また、1/4分周器110もしくは1/33分周器102のうちのどちらかを持たないPLL回路でも、第1の信号停止回路17もしくは第2の信号停止回路18の出力を選択回路51に直接入力することにより、同様の効果が得られる。
また、第1の信号停止回路17を1/4分周器110と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第2の信号停止回路18を1/33分周器102と一体化した構成でも同様の効果が得られる。同様に、第4の信号停止回路29を1/8分周器125と一体化した構成でも同様の効果が得られる。
また、1/4分周器110と1/33分周器102に接続されている電源用配線に、それぞれアナログスイッチを接続し、1/4分周器110への入力を停止する場合には、1/33分周器102の電源用配線を電源に接続し、1/4分周器110の電源用配線をアースに接続し、1/33分周器102への入力を停止する場合には、1/4分周器110の電源用配線を電源に接続し、1/33分周器102の電源用配線をアースに接続するように、制御信号31、32、もしくは34により2つのアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
同じく、1/8分周器125に接続されている電源用配線にアナログスイッチを接続し、1/8分周器125への入力を行う場合には、1/8分周器125の電源用配線を電源に接続し、1/8分周器125への入力を停止する場合には、1/8分周器125の電源用配線をアースに接続するように、制御信号37、もしくは35によりアナログスイッチを制御すること等により、PLL回路の消費電力を削減することができる。
なお、上記のアースの代わりに低電圧電源を使用することもできる。
また、上記のように1/4分周器110、1/33分周器102、1/8分周器125の電源用配線電位(電圧)を制御信号31、32、もしくは34、37、もしくは35により減じる代わりに、制御信号31、32、もしくは34、37、もしくは35により、1/4分周器110、1/33分周器102、1/8分周器125に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより、消費電力を削減することもできる。
以上に説明した本発明に係るPLL回路において、PLL回路出力周波数を変更できるばかりではなく、要求されるPLL回路出力周波数に対して、選択回路の設定等に応じて、異なる周波数の参照入力信号をPLL回路に入力することができる。
また、本発明に係るPLL回路において、制御信号により出力を停止した信号停止回路の出力が入力されている分周器の電源用配線を、アースに接続したり、分周器に流れる電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることにより消費電力を削減することができる。
このように本発明の実施によって、PLL回路出力信号もしくは参照入力信号(またはその両方)の周波数を変更でき、かつ、ノイズの少ないPLL回路を実現すること等ができる。
第1の実施の形態を示す回路構成図。 第2の実施の形態を示す回路構成図。 第3の実施の形態を示す回路構成図。 第4の実施の形態を示す回路構成図。 第5の実施の形態を示す回路構成図。 第6の実施の形態を示す回路構成図。 従来の分周器がプログラマブルなPLL回路図。 従来の複数並列方式の分周器を使用したPLL回路図。 従来の複数直列方式の分周器を使用したPLL回路図。 従来の業界標準策定団体OIF作成のSFI−5sに対応するPLL回路図。 従来の業界標準策定団体OIF作成のSFI−4ph2に対応するPLL回路図。 従来の業界標準策定団体OIF作成のSFI−5sとSFI−4ph2に対応する構成1のPLL回路図。 従来の業界標準策定団体OIF作成のSFI−5sとSFI−4ph2に対応する構成2のPLL回路図。 従来の業界標準策定団体OIF作成のSFI−5sとSFI−4ph2に対応する構成3のPLL回路図。
符号の説明
1 参照入力信号 11 1/N分周器
12 1/M分周器 13 選択回路
14 位相比較器 15 高周波成分除去手段
16、106、112、115 可変発振器
17 第1の信号停止回路 18 第2の信号停止回路
24 1/K分周器 25 1/L分周器
28 第3の信号停止回路 29 第4の信号停止回路
31 第1の制御信号 32 第2の制御信号
33 第3の制御信号 34 第4の制御信号
35 第5の制御信号 36 第6の制御信号
37 第7の制御信号 51 第1の選択回路
52 第2の選択回路 101 1/32分周器
102 1/33分周器 109 1/8分周器
110 1/4分周器 125 1/8分周器

Claims (19)

  1. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  2. 入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  3. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/N分周器の出力をそのまま選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記1/N分周器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記1/N分周器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記第1の信号停止回路の出力と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する上記選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器を具備し、上記可変発振器の出力が上記1/N分周器に入力されることを特徴とするPLL回路。
  4. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をK(Kは1以上の整数)分周する1/K分周器と、入力信号をL(LはKとは異なる1以上の整数)分周する1/L分周器と、上記1/K分周器と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記1/K分周器か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記1/K分周器に出力するか、もしくは上記1/K分周器への出力を強制的に停止させる第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  5. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(MはNとは異なる1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をL(Lは2以上の整数)分周する1/L分周器と、第3の信号停止回路と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記第3の信号停止回路か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記第2の選択回路に出力するか、もしくは上記第2の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  6. 入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をL(Lは2以上の整数)分周する1/L分周器と、第3の信号停止回路の出力と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記第3の信号停止回路か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記第1の選択回路に出力するか、もしくは上記第1の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記第2の選択回路に出力するか、もしくは上記第2の選択回路への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  7. 入力信号をM(Mは2以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第4の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第1の選択回路と、入力信号をK(Kは1以上の整数)分周する1/K分周器と、入力信号をL(LはKとは異なる1以上の整数)分周する1/L分周器と、上記1/K分周器と上記1/L分周器の出力が入力され、第5の制御信号により、上記1/K分周器か、上記1/L分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する第2の選択回路と、上記第1の選択回路の出力と上記第2の選択回路の出力との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記第1の選択回路に出力するか、もしくは上記第1の選択回路への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、第6の制御信号により、参照入力信号をそのまま上記1/K分周器に出力するか、もしくは上記1/K分周器への出力を強制的に停止させる上記第3の信号停止回路と、第7の制御信号により、上記参照入力信号をそのまま上記1/L分周器に出力するか、もしくは上記1/L分周器への出力を強制的に停止させる第4の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  8. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、入力信号をM(Mは1以上の整数)分周する1/M分周器と、上記1/N分周器と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  9. 入力信号をM(Mは1以上の整数)分周する1/M分周器と、第1の信号停止回路と上記1/M分周器の出力が入力され、第3の制御信号により、上記第1の信号停止回路か、上記1/M分周器のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記1/M分周器に出力するか、もしくは上記1/M分周器への出力を強制的に停止させる第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第1の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  10. 入力信号をN(Nは1以上の整数)分周する1/N分周器と、上記1/N分周器と第2の信号停止回路の出力が入力され、第3の制御信号により、上記1/N分周器か、上記第2の信号停止回路のどちらか一方から入力された信号を出力する選択回路と、上記選択回路の出力と参照入力信号との位相を比較し、比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、上記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、上記高周波成分除去手段の出力に応じた周波数で発振する可変発振器と、上記可変発振器の出力が入力され、第2の制御信号により、入力された上記可変発振器の出力をそのまま上記選択回路に出力するか、もしくは上記選択回路への出力を強制的に停止させる上記第2の信号停止回路と、上記可変発振器の出力が入力され、入力された上記可変発振器の出力をJ分周する1/J分周器と、上記1/J分周器の出力が入力され、第1の制御信号により、入力された上記1/J分周器の出力をそのまま上記1/N分周器に出力するか、もしくは上記1/N分周器への出力を強制的に停止させる第1の信号停止回路を具備することを特徴とするPLL回路。
  11. 上記第1、上記第2、上記第3の制御信号の設定に応じて、異なる周波数の上記参照入力信号を上記位相比較器に入力することを特徴とする請求項1〜3、8〜10のいずれかに記載のPLL回路。
  12. 上記第1、上記第2、上記第4〜上記第7の制御信号の設定に応じて、異なる周波数の上記参照入力信号を上記第3及び上記第4の信号停止回路に入力することを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のPLL回路。
  13. 上記第1、上記第2、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項1または8に記載のPLL回路。
  14. 上記第2、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第2の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項2、3、9のいずれかに記載のPLL回路。
  15. 上記第1、上記第2、もしくは上記第4、上記第6、上記第7、もしくは上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2と上記第3または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器、上記1/K分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項4に記載のPLL回路。
  16. 上記第1、上記第2、もしくは上記第4、上記第7、もしくは上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第1または上記第2と上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器、上記1/M分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項5に記載のPLL回路。
  17. 上記第2、もしくは上記第4、上記第7、もしくは上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第2または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項6に記載のPLL回路。
  18. 上記第2、もしくは上記第4、上記第6、第7、もしくは上記第5の制御信号により、出力を停止した上記第2と上記第3または上記第4の信号停止回路の出力が入力されている上記1/M分周器、上記1/K分周器、上記1/L分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項7に記載のPLL回路。
  19. 上記第1、もしくは上記第3の制御信号により、出力を停止した上記第1の信号停止回路の出力が入力されている上記1/N分周器の電源用配線電位、あるいは電源用配線への電流、もしくは電源用配線電位と電源用配線への電流の両方を減じることを特徴とする請求項10に記載のPLL回路。
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