JP2005100373A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 障害後のデータを回復するデータ回復プログラムを搭載したオペレーティングシステムを有するホストコンピューターシステムと、データを格納するストレージサブシステムとが接続されたストレージシステムのデータ修復方法において、
   第一のデータイメージを提供するために、特定のストレージサブシステムに格納されたデータのスナップショットを生成するステップと、
   第二のデータイメージを提供するために、前記データの障害後に前記ホストコンピューターシステムに関係したデータを回復させるために前記データ回復プログラムを実行できる前記オペレーティングシステムを使用するステップと、
   前記データの障害後に修復されたデータを提供するために、前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させるステップと、からなる
   ことを特徴とする、障害後のデータ修復方法。
2. 前記ホストコンピューターシステムは、
   一つ以上のスナップショットを生成し、
   以前のスナップショットの記録を保持し、
   前記第一のデータイメージのスナップショットと前記第二のデータイメージのスナップショットとのそれぞれに対して、前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとが一致しているかの記録を保持するステップを含む
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
3. 前記データのスナップショットを生成するステップは、前記ホストコンピューターシステムが制御することによって実行される
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
4. 前記データのスナップショットを生成するステップは、前記ストレージサブシステムが制御することによって実行される
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
5. 前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させるステップは、
   前記スナップショットを前記ストレージサブシステムから前記ホストコンピューターシステムに送出するステップと、
   前記第一のデータイメージを使用して前記オペレーティングシステムを実行するステップと、からなる
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
6. 前記データのスナップショットを生成するステップは、多数回実行され、
   前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させるステップで使用される前記スナップショットの選択は、システム管理者によって行われる
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
7. 各ステップは、前記ホストコンピューターシステムによって実行される
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ修復方法。
8. 特定のアプリケーションに対して障害後のデータを回復するアプリケーションプログラムを有するホストコンピューターシステムと、データを格納するストレージサブシステムとが接続されたストレージシステムのデータ修復方法において、
   第一のデータイメージを提供するために、特定のストレージサブシステムに格納されたデータのスナップショットを生成するステップと、
   第二のデータイメージを提供するために、前記データの障害後に前記ホストコンピューターシステムに関係したデータを回復させる前記アプリケーションプログラムを実行するステップと、
   障害の後に修復されたデータを提供するために、前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させるステップと、からなる
   ことを特徴とする、障害後のデータ修復方法。
9. 前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させる前記ステップは、
   前記データのスナップショットを前記ストレージサブシステムから前記ホストコンピューターシステムに送出するステップと、
   前記第一のデータイメージを使用して前記アプリケーションプログラムを実行するステップと、からなる
   ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
10. 前記アプリケーションプログラムを実行するステップは、前記ストレージサブシステムを制御するエージェントによって実行される
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
11. 前記ホストコンピューターシステムは、
    一つ以上のスナップショットを生成し、
    以前のスナップショットの記録を保持し、
    前記第一のデータイメージのスナップショットと前記第二のデータイメージのスナップショットとのそれぞれに対して、前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとが一致しているかの記録を保持するステップを含む
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
12. 前記データのスナップショットを生成するステップは、前記ホストコンピューターシステムが制御することによって実行される
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
13. 前記データのスナップショットを生成するステップは、前記ストレージサブシステムが制御することによって実行される
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
14. 前記第一のデータイメージと前記第二のデータイメージとを結合させる前記ステップは、
    前記データのスナップショットを前記ホストコンピューターシステムに送出するステップと、
    前記第一のデータイメージを使用して前記オペレーティングシステムを実行するステップと、からなる
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
15. 前記データのスナップショットを生成するステップは、多数回実行され、前記第一のデータイメージと第二のデータイメージとを結合するステップで使用する前記スナップショットの選択は、システム管理者によって行われる
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
16. 各ステップは、前記ホストコンピューターシステムによって実行される
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ修復方法。
17. データを格納するストレージと、
    スナップショットの生成を実行するためのスケジューラと、
    スナップショットからデータを修復するための回復ツールと、
    スナップショットの生成を処理するために前記スケジューラと接続され、データの修復を制御するために前記回復ツールに接続されたマネージャと、
    前記ストレージを制御してスナップショットを格納、及び再生するための、前記マネージャと前記ストレージとに接続されたストレージエージェントと、
    前記マネージャと接続され、前記マネージャがデータを修復するために実行する前記アプリケーションプログラム又は前記ファイルシステムプログラムの少なくとも一つと、
    から構成されることを特徴とするストレージシステム。
18. 前記ストレージシステムは、
    前記回復ツール、前記マネージャ、前記ストレージエージェント、及び、前記アプリケーションプログラム又は前記ファイルシステムプログラムの少なくとも一つ、を含んでいるホストコンピューターシステムと、前記ホストコンピューターシステムに接続されているストレージサブシステムと、を含む
    ことを特徴とする請求項１７に記載のストレージシステム。
19. スナップショットの生成を実行するためのスケジューラは、前記ストレージサブシステムに含まれる
    ことを特徴とする請求項１８に記載のストレージシステム。
20. データの回復を実行するアプリケーションプログラムを有するホストコンピューターシステムに接続されるストレージサブシステムにおいて、
    前記ストレージサブシステムは、
    決められた時点でのデータの状態を示すスナップショットデータを格納し、
    前記決められた時点での前記アプリケーションプログラムに関係したその他のデータを格納し、
    前記決められた時点でのデータの状態に回復させるために、前記スナップショットデータと前記その他のデータとを回復後に結合する
    ことを特徴とするストレージサブシステム。
21. データの回復を実行するオペレーティングシステムプログラムを有するホストコンピューターシステムに接続されるストレージサブシステムにおいて、
    前記ストレージサブシステムは、
    決められた時点でのデータの状態を示すスナップショットデータを格納し、
    前記決められた時点での前記オペレーティングシステムプログラムに関係したその他のデータを格納し、
    前記決められた時点でのデータの状態に回復させるために、前記スナップショットデータと前記その他のデータとを回復後に結合する
    ことを特徴とするストレージサブシステム。