JP2005099203A - カラオケ装置 - Google Patents

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聡 橘
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Abstract

【課題】カラオケにおいて、ある楽曲を思わぬ人が歌って周囲を驚かすという意外性を提供する。
【解決手段】利用者の個人識別符号と個人識別標章とを対応付けして記憶するメンバー表管理手段と、利用者の指定と楽曲の指定と個人識別標章の表示/非表示の指定とを受け付け可能とする利用者インタフェースと、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と利用者の個人識別符号と表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録する待ち行列管理手段と、待ち行列に登録されている楽曲に対応する曲名を一覧表示するともに、その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、曲名一覧中の該当曲名に該当の個人識別標章を添えて表示し、その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の個人識別標章を曲名一覧中の該当曲名に添えて表示しない予約リスト表示制御手段とを備えたカラオケ装置としている。
【選択図】 図14

Description

この発明はカラオケ装置に関し、具体的にはカラオケ装置における演奏処理の待ち行列の内容を予約リストとして表示する技術に関する。
カラオケ装置は、多数のカラオケ楽曲について、伴奏音楽や歌詞の生成起源となるカラオケデータや、曲名やアーティスト名などの目次情報を楽曲番号に対応付けしてデータベースで識別管理している。そして、利用者入力に受け付けた演奏予約コマンドに含まれる楽曲番号を演奏処理の待ち行列で管理し、待ち行列から順次楽曲番号をピックアップして該当するカラオケデータを処理して伴奏音楽とそれに合わせて色変わりしていく歌詞画像とを音響映像出力する。
普通、カラオケ装置は、楽曲演奏の待機中などに待ち行列にて管理されている楽曲番号に対応する曲名を歌詞画像の表示用ディスプレイに一覧表示する予約リスト表示機能を備えている。また特許文献1には、利用者入力により予約した楽曲の曲名を故意に表示しないようにする予約リスト表示方式が開示されている。またこの特許文献1には、予約リスト中でどの曲を誰が歌うのかが分からないことから、曲名にその曲を予約した利用者についての情報を添えて表示する予約リスト表示方式についても開示されている。
特開平10−78786号公報
上記特許文献1に開示されているカラオケ装置における予約リスト表示方式は、予約一覧中の曲名を非表示にしている。また、曲名に添える利用者情報を個人所有のリモコン送信器から取得している。そのため、そのリモコン装置を他人が使用して楽曲の演奏予約を行った場合、予約リスト中の曲名には楽曲の予約者ではなく、リモコンの所有者についての情報が表示されてしまう。また、上記特許文献1に記載の発明は、1台のカラオケ装置を友人同士などのグループで供用する場合を想定し、よく知っている友人が何を歌うのかが分からないという意外性を求めてカラオケの娯楽性を高めることを目的としていた。したがって、ある楽曲を思わぬ人が歌って周囲を驚かすという意外性は提供できない。
また、初対面やよく知らない人がグループにいて、例えば、その人が自己紹介も兼ねて周囲を驚かそうとする場合、ある曲を歌う人が自分であるとあかす瞬間に周囲がまさしくその人が歌うということを認知しなければ他の同伴者は驚かない。すなわち、単にその人の名前などをその楽曲の演奏直前などに表示したとしても、その人の名前が広く認知されていなくては周囲を驚かすことはできない。
上記課題を解決するための本発明は、メンバー表管理手段と、利用者インタフェースと、待ち行列管理手段と、予約リスト表示制御手段とを備えたカラオケ装置であって、メンバー表管理手段は、利用者の個人識別符号と、個人識別標章とを対応付けして記憶し、利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と個人識別標章の表示/非表示の指定とを受け付け可能とし、待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と、利用者の個人識別符号と、表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲に対応する曲名を一覧表示するともに、その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、曲名一覧中の該当曲名に該当の個人識別標章を添えて表示し、その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の個人識別標章を曲名一覧中の該当曲名に添えて表示しないカラオケ装置としている。
また、予約リスト表示制御手段は、非表示指定が対応付けされている楽曲を演奏する際、該当の個人識別標章を表示することとしてもよい。あるいは、予約リスト表示制御手段は、非表示指定が対応付けされている楽曲が待ち行列中で所定の演奏順位になったときに、該当の個人識別標章を表示してもよい。
利用者インタフェースは、個人識別標章の非表示指示とともに標章の表示タイミングの指定を受け付け可能とし、待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲に表示タイミングを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲番号に非表示指定と表示タイイングとが対応付けされている場合、当該タイミングになると該当の個人識別標章を表示するカラオケ装置とすることもできる。
本発明のカラオケ装置によれば、ある楽曲を思わぬ人が歌って周囲を驚かすという意外性を提供することができる。
===ネットワーク構成===
図1は本発明の実施例における予約リスト表示方式を採用したカラオケ装置を含むネットワーク構成を示している。インターネットを利用したVPN(Virtual Private Network)70にカラオケ事業者の各地のカラオケ店舗100に敷設されたLAN110やホスト装置90が接続されて広域イントラネットが構築されている。各地のカラオケ店舗100の各客室120にはカラオケ装置1やそれに付帯する機器が設置され、カラオケ装置1はVPN70を介してホスト装置90と通信する。
カラオケ装置1には電子目次本30と呼ばれる楽曲検索機能を備えたリモコン装置が付帯している。この電子目次本30が赤外線信号によりカラオケ装置1に演奏予約コマンドを送信する。また、この電子目次本30は内蔵2次電池により動作し、その2次電池を充電するための充電架台50が用意されている。この架台50はRS232Cなどの所定規格の通信インタフェースを備え、カラオケ装置1が装備する同規格の通信インタフェースと相互に接続されている。そして、電子目次本30がこの充電架台50に装着されると、電子目次本30とカラオケ装置1とがこの充電架台50を介して通信するように構成されている。
===カラオケ装置の基本的な構成と動作===
図2に本実施例のカラオケ装置1の機能ブロック図を示した。また図3(A)と(B)に電子目次本の外観図と機能ブロック図を示した。カラオケ装置10は、周知の通信カラオケシステムの演奏端末とほぼ同様のハードウエア構成であり、中央制御部11は、各周辺構成部を制御してカラオケ装置1を統括し、ハードディスク装置12には多数のカラオケ楽曲について、MIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータが蓄積されている。また、所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データや、演奏可能なカラオケ楽曲について、曲名やアーティスト名、発表年、歌詞の歌い出し部分などの目次情報も格納されている。そして、中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータ、台本データ、および目次情報を楽曲番号によって識別し、これをカラオケデータベースとして管理している。
ホスト装置90は、カラオケ装置1に向けて新譜楽曲についてのカラオケデータ、台本データ、目次情報などを適時に配信したり、カラオケ装置にて随時収拾される稼働ログなどを集信したりする。中央制御部11は、ネットワークインタフェース23を介して店舗LAN110およびVPN70に接続し、ホスト装置90と通信する。そして、ホスト装置90から送付されたカラオケデータを受け取ってカラオケデータベースの内容を随時更新する。
一方、電子目次本30は、液晶ディスプレイ(LCD)31とタッチセンサ32とを積層したタッチパネル33を主体としたユーザインタフェースを備え、内蔵するフラッシュメモリ35にはカラオケ装置1に蓄積されているものと同様の目次情報や、タッチパネル33に表示される各種画像情報などが蓄積されている。リモコン制御部34は、CPU、RAM、ROM、ビデオRAMなどを含み、タッチパネル33への入力情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいてLCDドライバ36を駆動してタッチパネル33に適宜な情報を表示する。また、フラッシュメモリ35に蓄積されている目次情報を楽曲索引データベースとして管理している。
リモコン制御部34は、タッチパネル33を介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を楽曲索引データベースより取り出して提示する。そして、電子目次本30において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、リモコン制御部34は、楽曲番号を含む演奏予約コマンドのコードを生成してこれをLEDドライバ37に転送する。LEDドライバ37は、LED38を駆動してこのコードを含む赤外線信号を送出させる。
カラオケ装置1の操作制御部13は、演奏予約コマンドのコードを受光部15を介して受け取ると、そのコードを中央制御部11に転送する。中央制御部11は、そのコマンド中の楽曲番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ19に転送して伴奏音楽を生成させる。
一方、歌詞描出データについては、伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM16に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部17に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
ミキシングアンプ20は伴奏音楽と、マイクロホン22に入力された歌声音声とを混合・増幅してスピーカ21より音響出力する。映像制御部17は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ18に表示出力する。
また中央制御部11は、楽曲演奏の合間など適時に待ち行列に登録されている楽曲番号に基づいて該当の曲名を取得し、その曲名を登録順にディスプレイ18に一覧表示させる。なお、本実施例のカラオケ装置1は、楽曲を実際に予約した利用者が分かるように、利用者の顔写真や、利用者を特定できる画像(個人識別標章)を曲名に添えて曲名を一覧表示する標章付き予約一覧表示機能を備えている。しかも、演奏予約時に所定の利用者指示を受け付けると、その標章を楽曲演奏が始まる直前など、適宜な時点まで伏せておく機能も備えられている。したがって、楽曲を予約した本人以外は、そのタイミング時点までその楽曲を誰が歌うのかが分からない。そのため、他の同伴者は、意外な歌唱者に驚き、その場を盛りあげることができる。
===メンバー表の作成と登録===
カラオケ装置1の予約一覧表示機能では、曲名とともに個人識別標章をリストにして表示する。そのためカラオケ装置1は、現在使用中の利用者と利用者別識別標章とを対応付けたメンバー表を記憶・管理する。本実施例では、メンバー表を電子目次本30を使用して作成し、それをカラオケ装置1に転送することとしている。なおメンバー表は、各利用者に一意に割り当てられる2桁の数字を個人識別符号とし、その符号に個人識別標章と利用者名(氏名、ニックネームなど)とを対応付けしたものとなっている。すなわち、この例では、個人識別符号は99個までしか発生できない。そのため、電子目次本は所定の操作を受け付けてメンバー表を抹消して、個人識別符号が上限に達する前に同じ符号が再利用できるようになっている。メンバー表の抹消操作は、カラオケ店舗の従業員などがカラオケの利用者が入れ替わるときなどに適時に行えばよい。
本実施例において、個人識別標章は、フレームの枠内に利用者自身の顔写真などをはめ込んだ画像としている。フレームは電子目次本30にあらかじめ用意されている動物などを模したキャラクタの画像であり、そのキャラクタの顔の部分をフレーム枠としている。電子目次本30にはデジタルカメラ44が付帯し、シャッタボタンが筐体の適宜位置に配設されている。そして、このカメラ44で撮った画像をフレーム枠にはめ込んで利用者別識別標章を作成することとしている。
図4〜図8に電子目次本30における利用者登録手順を画面遷移図によって示した。電子目次本30を起動すると、この目次本30が備える各種機能を呼び出すためのトップ画面が表示される(図4:120)。ここでは、トップ画面120中の「メンバー追加」ボタン121を指示する。リモコン制御部34は、この指示操作に応動してユニークな個人識別符号を発生する。本実施例では「メンバー追加」ボタンの指示機会ごとに連番で個人識別符号を発生する。そして、利用者登録開始画面(図5:130)を表示する。この画面130には、利用者登録手順の説明131と、あらかじめメモリに用意されている数種類のフレーム画像の一覧132とが含まれている。
利用者がこの利用者登録開始画面130中のフレーム一覧132から希望のフレームを選択すると、デジタルカメラ44の撮影画像を含む撮影画面(図6:140)が表示される。この画面140において、撮影画像が子画面141に表示されるとともに、この画面141に先に選択したフレーム画像の枠と同じ形状の輪郭線(ガイドフレーム)142が表示される。利用者は、この状態でデジタルカメラ44を被写体に向け、枠内にはめ込みたい部分がこのガイドフレーム142内に納まるように電子目次本30本体を前後左右に動かして構図を決め、シャッタボタンを押す。リモコン制御部34は、この撮影操作に応動してデジタルカメラ44の撮影画像からガイドフレーム142内の画像を切り取り、その切り取り画像を先に選択されたフレーム画像の枠内にはめ込む画像処理を行う。そして、このはめ込み画像を個人別識別標章としてフラッシュメモリ35に記憶する。
電子目次本30は、個人別識別標章が作成されると、次に名前の入力案内とともに文字パレットを表示する(図7:150)。利用者がこの文字パレットを使用して自身の氏名やニックネームなどの利用者名を文字入力すると、利用者登録画面(図8:160)が表示される。この画面には枠内に撮影画像がはめ込まれた状態のフレーム画像161とこの画像を個人識別標章として登録するためのボタン162とが含まれている。リモコン制御部34は、この画面にて「登録」ボタンが162が指示されると、先に発生した個人識別符号と、作成した個人識別標章と、入力された利用者名とを対応付けし、これをメンバー表に記入する。図9にメンバー表の概略構造を示した。2桁の個人識別符号に個人識別標章の画像ファイル名と利用者名とが対応付けされている。
メンバー表に利用者全ての情報を登録したら、電子目次本30を充電架台50に装着する。電子目次本30が充電架台50に装着されると、充電架台50は電源入力端子42を介して電子目次本30側へ電源供給して2次電池43を充電させるとともに、通信インタフェース(IF)用端子40と接続して、電子目次本30の通信IF39とカラオケ装置1の通信インタフェース24との通信を仲介する。それによって、メンバー表が電子目次本30からカラオケ装置1に転送される。カラオケ装置1の中央制御部11、受け取ったメンバー表をハードディスク装置12など所定の記憶部に格納する。
===演奏予約コマンド===
電子目次本30において、利用者が希望曲を特定して演奏予約コマンドをカラオケ装置1に向けて送信する際、利用者が楽曲検索の結果、最終的に1曲を特定すると、その楽曲の詳細情報が記載された画面が表示される。図10にこの詳細情報画面の概略を示した。この画面170には「顔出し予約」ボタン171と「顔マスク予約」ボタン172とがある。顔出し予約ボタン171あるいは顔マスク予約ボタン172を指示すると、メンバーの特定を促す画面がポップアップ表示される(図11)。この例では、メンバー表に登録されている個人識別標章の一覧173が表示される。「顔出し予約」ボタン171を指示した後、利用者が自分の標章を選択すると、この標章に対応する個人識別符号と特定楽曲の楽曲番号と標章表示指示の旨の情報とを含む演奏予約コマンドが送信される。また、「顔マスク予約」ボタン172を指示した上で個人識別標章を選択すると、その標章に対応する個人識別符号と楽曲番号と標章非表示の旨の情報とを含む演奏予約コマンドが送信される。電子目次本30は、演奏予約コマンドを送信すると確認画面(図12:180)を表示して先のトップ画面120に画面遷移する。
カラオケ装置1の中央制御部11は、電子目次本30から転送されてきた演奏予約コマンドを操作制御部13を介して受け取ると、そのコマンド中の楽曲番号を待ち行列に登録する際、その楽曲番号に個人識別符号と標章表示あるいは標章非表示の旨の情報(標章表示制御情報)とを対応付けする。図13に待ち行列の登録状態を示した。
===予約リスト表示制御===
図14(A)(B)に予約リストの表示状態を示した。中央制御部11は、待ち行列の登録内容を随時監視し、楽曲演奏の合間など適時にその登録内容として、予約楽曲の曲名をその予約順番に従って一覧表示する。このとき、楽曲番号に対応付けされた標章表示制御情報として表示の旨が記載されていれば個人識別符号をメンバー表に照会して該当の個人識別標章の画像データを取得し、その標章を曲名に添えて表示する。一方、標章表示制御情報として非表示の旨が記載されている場合、まず、その該当楽曲が待ち行列中で何番目にあるのかを認知する。そして演奏までの順番が所定の順番以下である場合に限って、メンバー表より該当の個人識別標章を取得してこれを曲名に添える。本実施例では前に控える楽曲が1曲になった時点、すなわち、直後に演奏される楽曲の次が演奏順番となった楽曲については、その曲目に標章を添えることとしている。図14(A)(B)に予約リストの表示状態の一例を示した。ある楽曲を予約した人の標章191aが非表示となっている(A)。そして、待ち行列に従って順次楽曲が演奏されていき、この楽曲が2曲目の順番になると個人識別標章191bが表示される(B)。
===個人識別標章の作成について===
上記実施例では電子目次本を使用して個人別識別標章を作成していた。この作成形態に限らず、例えば、フレームにはめ込む画像を利用者側が可搬型記憶媒体などに格納して用意しておき、電子目次本に可搬型記憶媒体の読み取り装置を付属させる。そして、利用者側が用意した画像と電子目次本側に用意されたフレームとを合成して個人識別標章を作成してもよい。もちろん、フレームと合成された状態の画像が利用者側で用意されていれば、その画像をそのまま個人識別標章として利用できる。
デジタルカメラや、デジタルカメラ機能付きの携帯電話機との通信インタフェースを電子目次本側に備えさせることにより、外部のデジタルカメラでその場で被写体を撮影し、その撮影画像を電子目次本側に転送してフレームと合成するようにしてもよい。あるいは、ホスト装置などに個人識別標章を再利用しない永久的な個人識別符号(利用者ID)に対応付けして格納しておき、その利用者IDを指定してホスト装置からカラオケ装置に転送するようにしてもよい。フレームに挿入される前の撮影画像をホスト装置に登録しておく場合には、カラオケ装置を一旦経由して電子目次本側に転送し、目次本にてフレームと合成したのちカラオケ装置に転送すればよい。
===個人識別標章の表示タイミング===
非表示指示された個人別識別標章の表示タイミングは、待ち行列中の演奏順番が所定の順番になったときに限らず、例えば、演奏を開始する際に表示するなど適宜なタイミングとすることができる。また、非表示指示された個人別識別標章の表示タイミングを利用者側で指定できるようにしてもよい。すなわち、電子目次本が非表示の旨と表示タイミングの指定とを受け付け、カラオケ装置ではそのタイミング指定情報も楽曲番号に対応付けして待ち行列で管理する。そして、待ち行列を監視し、指定の演奏順番あるいは演奏を開始する際など指定のタイミングで該当の標章を予約リストに表示すればよい。なお、予約リスト自体についても、楽曲演奏の合間に限らず、楽曲演奏中に歌詞文字を邪魔しないようにして表示してもよい。
本発明の実施例におけるカラオケ装置を含むネットワーク構成図である。 上記カラオケ装置の機能ブロック図である。 上記カラオケ装置に付属する電子目次本の外観図(A)と機能ブロック図(B)である。 上記電子目次本に表示されるトップ画面の概略図である。 上記電子目次本に表示される利用者登録開始画面の概略図である。 上記電子目次本に表示される撮影画面の概略図である。 上記電子目次本に表示される文字パレットの概略図である。 上記電子目次本に表示される利用者登録画面の概略図である。 上記電子目次本にて作成されるメンバー表の概略図である。 上記電子目次本に表示される詳細情報画面の概略図である。 上記詳細情報画面にて演奏予約を受け付ける際の画面概略図である。 上記電子目次本に表示される予約確認画面の概略図である。 上記カラオケ装置にて管理されている待ち行列の概略図である。 上記カラオケ装置にて表示される予約リストの概略図である。
符号の説明
1 カラオケ装置
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
18 ディスプレイ
30 電子目次本
33 タッチパネル
44 デジタルカメラ
190 予約リスト画面

Claims (4)

  1. メンバー表管理手段と、利用者インタフェースと、待ち行列管理手段と、予約リスト表示制御手段とを備えたカラオケ装置であって、
    メンバー表管理手段は、利用者の個人識別符号と、個人識別標章とを対応付けして記憶し、
    利用者インタフェースは、利用者の指定と楽曲の指定と個人識別標章の表示/非表示の指定とを受け付け可能とし、
    待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲と、利用者の個人識別符号と、表示/非表示の指定とを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、
    予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲に対応する曲名を一覧表示するともに、
    その楽曲に表示指定が対応付けされている場合には、曲名一覧中の該当曲名に該当の個人識別標章を添えて表示し、
    その楽曲に非表示指定が対応付けされている場合には、該当の個人識別標章を曲名一覧中の該当曲名に添えて表示しない
    ことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 予約リスト表示制御手段は、非表示指定が対応付けされている楽曲を演奏する際、該当の個人識別標章を表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 予約リスト表示制御手段は、非表示指定が対応付けされている楽曲が待ち行列中で所定の演奏順位になったときに、該当の個人識別標章を表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  4. 利用者インタフェースは、個人識別標章の非表示指示とともに標章の表示タイミングの指定を受け付け可能とし、待ち行列管理手段は、利用者インタフェースにより受け付けた楽曲に表示タイミングを対応付けして演奏処理の待ち行列に登録し、予約リスト表示制御手段は、待ち行列に登録されている楽曲番号に非表示指定と表示タイイングとが対応付けされている場合、当該タイミングになると該当の個人識別標章を表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
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