JP2005098661A - クリーンルームの風量制御システム - Google Patents

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Tomoyuki Sawada
朋之 澤田
Mikio Matsuki
幹夫 松木
Hideyuki Suzuki
英幸 鈴木
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Abstract

【課題】 クリーンルームの適当な層流が確保されるように、クリーンルームに存在する複数個の空気清浄器の風量を制御することによって、クリーンルームのランニングコストを低減させることが可能なクリーンルームの風量制御システムを提供する。
【解決手段】 1個又は複数個の生産装置と、複数個の空気清浄器とを備えたクリーンルームの風量制御システムであって、生産装置の稼動情報に基づいて、空気清浄器毎に風量を制御する空気清浄器制御手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、クリーンルームの風量制御システムに関する。特に、層流式クリーンルームにおいて、生産装置の稼動状況等に合わせて、空気清浄器であるDCブラシレスモータをモータとして使用したFFU(Fan Filter Unit)の風量をコントロールするクリーンルームの風量制御システムに関する。
従来から、基板処理装置等の生産装置と、送風機能のファンと清浄機能のフィルタを有する空気清浄器とを備えたクリーンルームにおける空調方法がいろいろと提案されている。
特許文献1の発明は、空気の清浄を行なう所定の基板処理装置内の領域である流下領域を複数個の小流下領域に区画し、区画した小流下領域毎に流下させた気流を強制排気する方法であって、複数の小流下領域間において気流を再利用する空調方法である。即ち、ある小流下領域に気流を流下させ、次に、その気流をその小流下領域の下方から別の小流下領域の上方に供給するとともに、供給する気流内の粉塵等を除去するような構成になっている。
特許文献2の発明は、システム天井用のFFUを用いたクリーンルームであり、天井下には天井チャンバが設けられ、空調システムから供給される天井チャンバ内の清浄な空気が、FFUのDCモータを有する送風機によって超々高性能フィルタを通して室内にダウンフロー供給され、強制排気されるような構成となっているクリーンルームである。
また、クリーンルームにおいて、従来からシール塗布装置などステージ移動又は基板上部に設けられたヘッド部が移動するものについては、ステージ下の開口を極力拡大したり、強制排気用ファン等を設置したりしていた。
図8は、シール塗布装置などステージ移動又は基板上部に設けられたヘッド部が移動するような処理作業を説明する図である。
図8に示すように、ステージ下に強制排気用ファンを備え、ステージ移動又は基板上部に設けられたヘッド部の移動による巻き上がりが起こらないように強制排気していた。
特開平9−273787号公報 特開2002−115879号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、流下領域を小流下領域に区画し、小流下領域毎に空気清浄器をON/OFF制御することによって、流下領域の気流の流下を小流下領域毎に調整することはできたが、空気清浄器の特性としてOFFからONに切り替えたときに発塵が生じるため、空気清浄器を常時ON状態としておかなければならないという問題点があった。
また、特許文献2の発明では、DCモータを利用したFFUを使用することによって、クリーンルームに備えられている全てのFFUの風量を一括して調整することはできたが、風量の最も大きいFFUに合わせなければならないことから、ランニングコストがかかってしまうという問題点があった。
また、図8においては、移動物の大型化によって、強制排気用ファンを大型化する必要性が生じてしまい、強制排気用ファンを設置するためのスペースの拡大、強制排気用ファンによって生じる発熱量の増大等の問題点があった。また、ファン下部に制御機器等が配置されていることが多く、制御機器等からの跳ね返りによるステージ側への風の巻き込みが起こってしまうという問題点もあった。
また、基板の大型化に伴って、基板処理にかかわるロボットも大型化され、高速化されるようになったことから、上述した問題点と同様に、強制排気用ファンを設置するためのスペースの拡大、強制排気用ファンによって生じる発熱量の増大、制御機器等からの跳ね返りによるステージ側への風の巻き込み等の問題点があった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、クリーンルームの適当な層流が確保されるように、クリーンルームに存在する複数個の空気清浄器の風量を制御することによって、クリーンルームのランニングコストを低減させることが可能なクリーンルームの風量制御システムを提供することを目的とする。
上述した従来の問題点を解決すべく下記の発明を提供する。
本発明の第1の態様は、1個又は複数個の生産装置と、複数個の空気清浄器とを備えたクリーンルームの風量制御システムであって、前記生産装置の稼動情報に基づいて、前記空気清浄器毎に風量を制御する空気清浄器制御手段を備えていることを特徴とするクリーンルームの風量制御システムである。
ここで、生産装置の稼動情報とは、予定されている生産装置の稼動計画を示す情報と、現在の生産装置の稼動状況を示す情報の少なくとも1つの情報である。例えば、予定されている生産装置の稼動計画を示す情報とは、時刻t1から生産を開始し、時刻t2に生産を停止するというような、生産装置の稼動計画を示す情報である。また、現在の生産装置の稼動状況を示す情報には、生産装置の装置ステータス情報及び生産装置の詳細な稼動状況を示す動作信号情報である。例えば、生産装置が停止したというような、現在の生産装置の装置ステータス情報、生産装置がa領域からb領域へ移動したというような、現在の生産装置の詳細な稼動状況を示す動作信号情報のことである。また、現在の生産装置の稼動状況には、例えば、製品の温度状態や製品の乾燥状態のような製品の状態を示す製品の状態情報も含まれる。
このような構成であれば、空気清浄器制御手段によって、クリーンルームに備えられている複数の空気清浄器は、生産装置の稼動情報と生産装置によって生産される製品の状態情報とに基づいて、空気清浄器毎に制御される。
これにより、例えば、CIM(Computer Integrated Manufacturing)システムに連動して、生産時には所定の通常風量となるように、待機時には通常風量よりも小さい値の風量となるように、クリーンルームに備えられている複数の空気清浄器を空気清浄器毎に制御することが可能である。
また、機種替え、メンテナンス等の発塵を伴う作業を実施するとき、空気清浄器の風量を増加させることによって、異物の持ち込みを制限することが可能となる。即ち、作業時に、生産装置の装置ステータスを直接又はCIMシステムを介して、生産装置から受け取ることにより、自動的に、その生産装置の近傍の層流を調整する空気清浄器の風量を制御することが可能である。
また、現在の詳細な生産装置の稼動状況に合わせて、例えば、生産装置の移動、動作等を表す動作信号を、直接又はCIMシステムを介して生産装置から受け付けたとき、その受け付けた動作信号に合わせて、その生産装置の近傍の層流を確保するように空気清浄器の風量を制御することが可能である。
また、生産装置によって生産される製品の状態を検出し、検出された状態に合わせて空気清浄器の風量を制御して製品環境を整えることにより、製品歩留まりの向上を図ることが可能である。
また、空気清浄器毎に風量を制御することにより、クリーンルームにおいてクリーン度の異なるエリア間における差圧確保を容易にし、また低コストに実現することが可能である。更に、作業エリアのクリーン化を実施し、区別化することがなく、クリーンルームの面積の小型化、有効活用が可能となる。
また、空気清浄器を停止させることなく、風量を減少させることが可能であり、空気清浄器のOFFからONへの切り替えによる発塵を伴うことなくランニングコストの低減を図ることができる。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様において、前記空気清浄器制御手段は、前記生産装置の前記稼動情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した情報に基づいて、前記空気清浄器の風量設定情報を設定するタイミング及び前記空気清浄器の風量を制御するタイミングを判定する処理タイミング判定手段と、前記処理タイミング判定手段によって判定された前記タイミングに基づいて、前記空気清浄器の前記風量設定情報を算出し、算出した前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に設定する風量設定手段と、前記風量設定手段によって設定された前記空気清浄器毎の前記風量設定情報と、前記処理タイミング判定手段によって判定された前記タイミングとに基づいて、前記空気清浄器の風量を制御する風量制御手段と、を備えていることを特徴とするクリーンルームの風量制御システムである。
このような構成であれば、受信手段によって、生産装置の稼動情報及び製品の状態情報が受信され、処理タイミング判定手段によって、受信した情報に基づいて、空気清浄器の風量設定情報を設定するタイミング及び空気清浄器の風量を制御するタイミングが判定される。また、処理タイミング判定手段によって判定されたタイミングに基づいて、風量設定手段によって、空気清浄器毎の風量が設定され、風量制御手段によって、空気清浄器毎の風量が制御される。
これにより、例えば、CIMシステムに連動して、生産時には所定の通常風量となるように、待機時には通常風量よりも小さい値の風量となるように、クリーンルームに備えられている複数の空気清浄器を空気清浄器毎に制御することが可能である。
また、機種替え、メンテナンス等の発塵を伴う作業を実施するとき、空気清浄器の風量を増加させることによって、異物の持ち込みを制限することが可能となる。即ち、作業時に、生産装置の装置ステータスを直接又はCIMシステムを介して、生産装置から受け取ることにより、自動的に、その生産装置の近傍の層流を調整する空気清浄器の風量を制御することが可能である。
また、現在の詳細な生産装置の稼動状況に合わせて、例えば、生産装置の移動、動作等を表す動作信号を、直接又はCIMシステムを介して生産装置から受け付けたとき、その受け付けた動作信号に合わせて、その生産装置の近傍の層流を確保するように空気清浄器の風量を制御することが可能である。
また、生産装置によって生産される製品の状態を検出し、検出された状態に合わせて空気清浄器の風量を制御して製品環境を整えることにより、製品歩留まりの向上を図ることが可能である。
また、空気清浄器毎に風量を制御することにより、クリーンルームにおいてクリーン度の異なるエリア間における差圧確保を容易にし、また低コストに実現することが可能である。更に、作業エリアのクリーン化を実施し、区別化することがなく、クリーンルームの面積の小型化、有効活用が可能となる。
また、空気清浄器を停止させることなく、風量を減少させることが可能であり、空気清浄器のOFFからONへの切り替えによる発塵を伴うことなくランニングコストの低減を図ることができる。
本発明の第3の態様は、第2態様において、前記風量設定手段は、前記生産装置の前記稼動情報に基づいて、生産時には、前記空気清浄器の風量を所定の通常風量となるように設定し、待機時には、前記空気清浄器の風量を前記通常風量よりも少ない値となるように設定することを特徴とするクリーンルームの風量制御システムである。
これにより、例えば、CIMシステムに連動して、生産時には所定の通常風量となるように、待機時には通常風量よりも小さい値の風量となるように、クリーンルームに備えられている複数の空気清浄器を空気清浄器毎に制御することが可能である。
本発明の第4の態様は、第2態様において、前記風量設定手段は、前記生産装置の前記稼動情報に基づいて発塵の状況を判定し、判定した前記発塵の状況に基づいて、当該生産装置の近傍の層流を調整する前記空気清浄器の前記風量設定情報を設定することを特徴とするクリーンルームの風量制御システムである。
これにより、機種替え、メンテナンス等の発塵を伴う作業を実施するとき、空気清浄器の風量を増加させることによって、異物の持ち込みを制限することが可能となる。即ち、作業時に、生産装置の装置ステータスを直接又はCIMシステムを介して、生産装置から受け取ることにより、自動的に、その生産装置の近傍の層流を調整する空気清浄器の風量を制御することが可能である。
本発明の第5の態様は、第2態様において、前記風量設定手段は、前記生産装置の前記稼動情報に基づいて、当該生産装置の近傍の層流及び製品環境を調整する前記空気清浄器の前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に算出し、算出した前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に設定することを特徴とするクリーンルームの風量制御システムである。
これにより、現在の詳細な生産装置の稼動状況に合わせて、例えば、生産装置の移動、動作等を表す動作信号を、直接又はCIMシステムを介して生産装置から受け付けたとき、その受け付けた動作信号に合わせて、その生産装置の近傍の層流を確保するように空気清浄器の風量を制御することが可能である。
また、生産装置によって生産される製品の状態を検出し、検出された状態に合わせて空気清浄器の風量を制御して製品環境を整えることにより、製品歩留まりの向上を図ることが可能である。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
クリーンルームに備えてある複数のFFU等の空気清浄器の風量を空気清浄器毎に制御することにより、生産装置の稼動状況、製品の状態等に基づいて、クリーンルームのクリーン度を比較的最適な状態に確保することが容易であり、ランニングコストを低減させることが可能である。
また、製品の状態に合わせて空気清浄器の風量を制御して製品環境を整えることにより、製品歩留まりの向上を図ることが可能である。
この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、クリーンルームの風量制御システムの構成図である。以下、クリーンルームとして層流式クリーンルームを例に挙げて説明する。
図1に示すように、風量制御システム100は、基板処理装置等の生産装置101と、清浄な空気をクリーンルームに提供する空気清浄器であるDCブラシレスモータをモータとして使用した複数のFFU102と、各FFU102の風量を個別に制御するFFUコントローラ103と、現在のクリーンルームの環境情報や生産装置101によって生産される製品の状態情報を検出する各種センサ104とを備えている。ここで、生産装置101及び各種センサ104はそれぞれ1個しか図示されていないが、1個に限るものではない。
また、CIMシステム105は、生産装置101によって生産される製品の生産計画や生産管理、生産装置101を含めた各種設備の稼動計画や稼動管理等を統括して行なうシステムであって、複数のコンピュータがLAN等のネットワークにより接続されている。
FFUコントローラ103、生産装置101及び各種センサ104は、CIMシステム105と、CIMシステム105のネットワークを介して接続されている。また、FFUコントローラ103は、生産装置101及び各種センサ104と接続されており、生産装置101の装置ステータス情報、各種センサ104からのセンサ検出情報を受信したり、生産装置101の動作信号を受け付けたりする。
また、図示されていないが、FFUコントローラ103は、制御プログラムに基づいて演算及びFFUコントローラ103全体を制御するCPUと、所定領域にあらかじめCPUの制御プログラム等を格納しているROMと、ROM等から読み出された情報やCPUの演算過程において必要な演算結果を格納するためのRAMとを備えている。
図2は、FFUコントローラ103の機能ブロック図の一例である。
図2に示すように、FFUコントローラ103は、受信手段201、処理タイミング判定手段202、風量設定手段203及び風量制御手段204を備えている。
受信手段201は、生産装置101によって生産される製品の生産計画や生産装置101の稼動計画等の生産計画情報をCIMシステム105の所定のコンピュータからネットワークを介して受信し、生産装置101の稼動状況を表す装置ステータス情報や、生産装置101の移動の信号、作業工程の各処理の信号等の動作信号を生産装置101より受信し、現在のクリーンルームの環境を表す情報(例えば、温度、湿度等)、生産装置によって生産される製品の状態情報等のセンサ検出情報を各種センサ104から受信する。また、受信した生産計画情報及び装置ステータス情報を装置稼動情報記憶部211へ、センサ検出情報を検出情報記憶部212へ格納する。
例えば、CIMシステム105において管理されている生産時間、待機時間等の製品の生産状況や、生産装置101の機種替え、メンテナンス等の発塵を伴う作業が実施されている生産装置101を判定するための装置ステータス情報等を受信する。また、例えば、生産装置101がa領域からb領域へ移動した移動タイミングa−bやc地点を通過した通過タイミングcの生産装置101の位置に基づいた信号、生産装置101が停止した信号やd処理作業中の信号等の生産装置101の動作信号を受信する。
処理タイミング判定手段202は、受信手段201によって受信された情報に基づいて、FFU102を制御するための風量の設定及び/又は制御を行なうタイミングを判定する。例えば、生産計画情報を受信した場合は、全てのFFU102の風量を設定するタイミングであり、移動タイミングa−bを受信したときは、所定の制御対象となるFFU102に対する風量を設定するタイミングであり、通過タイミングcを受信したときは、所定の制御対象となるFFU102に対する風量を制御するタイミングである等を判定する。
風量設定手段203は、処理タイミング判定手段202によって判定されたタイミングとに基づいて、制御対象となるFFU102を検索し、検索したFFU102の設定するべき風量設定情報をFFU102毎に算出し、算出した風量設定情報を設定情報記憶部213に格納する。
例えば、生産計画情報に基づいて、FFU102の風量を生産時には所定の通常風量となるように設定し、待機時には通常風量よりも小さい値の風量となるように設定する。また、生産装置101が移動したときは、生産装置101の下部からの巻き上がりを防止するために、生産装置101の移動後方のFFU102の風量を大きい値に設定する。また、生産装置101の進行方向に壁があるときは、壁によって引き起こされる乱流を防止して適当な層流を保つために、壁と生産装置との間の空間の層流を調整可能なFFU102において、FFU102の風量を大きい値に設定する。また、複数のホットプレートの上に基板を置いて配向膜を乾燥させるような工程において、複数のFFU及び複数のホットプレートの配置によって膜の乾燥状態に差が発生する場合に、装置ステータス情報、センサ検出情報等に基づいて、FFU102毎に風量設定情報を算出する。
風量制御手段204は、処理タイミング判定手段202によって判定されたタイミングに基づいて、制御対象となるFFU102の風量設定情報を設定情報記憶部213より取り出し、取り出した風量設定情報に基づいてFFU102の風量を制御する。例えば、生産装置101が移動したときは、風量設定手段203によって設定された風量設定情報に基づいて、所定のFFU102の風量を制御する。
図3、図4及び図5を参照して、具体的なFFUの風量制御の一例を説明する。
図3は、DCタイプのFFUを使用して、FFUの風量を制御する一例を示す図である。
図3に示すように、DCタイプのFFUは、ON/OFFの制御のほかに、風量を制御することが可能である。そこで、CIMシステム105と連動して、生産装置101によって製品を生産している生産時は、FFU102の風量を所定の通常風量となるように制御し、待機時には、FFU102の風量を通常風量よりも小さい値となるように制御する。また、発塵を伴う作業を行なうときは、異物の持ち込みを制限するために、FFU102の風量が大きい値となるように制御する。
図4は、大型基板の基板処理におけるFFU102の風量制御の一例を示す図である。
図4に示すように、大型基板の基板処理において、シール塗布装置等のようなステージ移動又は基板上部に設けられたヘッド部が移動するものについては、ステージ側への風の巻き込みを避けるため、移動後方のFFU102の風量が大きな値となり、移動前方のFFU102の風量を小さい値なるように、ヘッド部の移動と連動して、FFU102の風量を制御する。
図5(a)は、生産装置101の移動におけるFFU102の風量制御の一例を示す図であり、図5(b)は、生産装置101の進行方向に壁が存在する場合におけるFFU102の風量制御の一例を示す図である。
図5(a)に示すように、生産装置101の移動による移動後方の巻き上がりを防止するために、生産装置101の移動に合わせて移動後方のFFU102の風量を増加させるように風量を制御する。
また、図5(b)に示すように、生産装置101の進行方向に壁等が存在する場合、生産装置101の移動により発生する乱流や巻き上がりを防止するため、生産装置101の移動により発生する風量分を吸収することが可能な空間を壁の手前に設け、この空間の風量を増加させるようにFFU102の風量を制御し、層流を確保する。
図6及び図7は、FFUコントローラ103のROMに予め格納されている制御プログラムによる、風量制御処理の一例である。
まず、受信情報を取り出し(S601)、取り出した情報がどのような情報であるかを判定する(S602)。受信情報が、CIMシステム105の所定のコンピュータからの生産計画情報である場合(S602;「生産計画情報」)は、受信した生産計画情報を装置稼動情報記憶部211へ格納し(S603)、受信した生産計画情報に基づいて、全てのFFU102の風量設定情報を設定し(S604)、設定した風量設定情報を設定情報記憶部213へFFU102毎に格納し(S605)、処理を終了する。
例えば、時刻t1から生産を開始し、時刻t2に生産を終了するという情報を受信した場合は、時刻t1の生産開始にFFU102の風量が所定の通常風量となり、時刻t2の生産終了以降は、通常風量よりも小さい値の風量となるように、生産タイムスケジュールに合わせてFFU102毎に風量を調整した風量設定情報を設定する。
受信情報が、生産装置101の装置ステータス情報である場合(S602;「装置ステータス情報」)は、受信した装置ステータス情報を装置稼動情報記憶部211へ格納し(S606)、受信した装置ステータス情報より、FFU102の制御が必要な場合であるか否かを判定する(S607)。FFU102の制御が必要な場合(S607;Yes)は、受信したステータス情報の対象となる生産装置101の近傍の層流を調整する1個または複数のFFU102を検索する(S608)。次に、受信した装置ステータス情報に基づいて、検索したFFU102毎の風量設定情報を設定し(S609)、設定した風量設定情報を設定情報記憶部213へFFU102毎に格納し(S610)、FFU102毎に風量設定情報に基づいて風量を制御し(S611)、処理を終了する。一方、FFU102の制御が不要な場合(S607;No)は、処理を終了する。
例えば、受信した装置ステータス情報より対象となる生産装置101がメンテナンス作業中で発塵の発生を伴う作業であるか否かを判定し、発塵の発生を伴う作業である場合は、メンテナンス対象である生産装置101の近傍の層流を調整する複数のFFU102を検索し、検索したFFU102の風量を大きい値に設定し、設定した値に基づいて風量を制御する。
受信情報が、各種センサ104によって検出されたセンサ検出情報である場合(S602;「センサ検出情報」)は、受信したセンサ検出情報を検出情報記憶部212へ格納する(S612)。即ち、FFU102の風量を設定するために必要なセンサ検出情報を検出情報記憶部212へ格納する。次に、受信したセンサ検出情報の対象となる生産装置101の近傍の層流を調整する1個または複数のFFU102を検索する(S613)。次に、受信したセンサ検出情報に基づいて、検索したFFU102毎の風量設定情報を設定し(S614)、設定した風量設定情報を設定情報記憶部213へFFU102毎に格納し(S615)、FFU102毎に風量設定情報に基づいて風量を制御し(S616)、処理を終了する。
例えば、複数のホットプレートの上に基板を置いて配向膜を乾燥させるような工程において、条件出しで、プレート前にFFUの風量条件を予め決定しておき、FFU及びホットプレートの配置によって発生する膜の乾燥状態の差をなくすように、即ち、均一の乾燥状態となるように、制御対象となるFFU102の風量を設定し、設定した値に基づいて風量を制御する。
受信情報が、生産装置101の動作信号である場合(S602;「動作信号」)は、受信した生産装置101の動作信号を装置稼動情報記憶部211へ格納し(S617)、受信した動作信号の種類を判定する(S618)。例えば、生産装置101がa領域からb領域へ移動した移動タイミングa−b、地点を通過した通過タイミングc等である。
判定した動作信号が、FFU102の風量を設定するタイミングの動作信号である場合(S618;「設定」)は、動作信号に基づいた所定のFFU102の次回の風量設定情報を算出し(S619)、算出したFFU102の風量設定情報をFFU102毎に設定情報記憶部213へ格納し(S620)、処理を終了する。
判定した動作信号が、FFU102の風量を制御するタイミングの動作信号である場合(S618;「制御」)は、動作信号に基づいた所定のFFU102の風量設定情報を設定情報記憶部213より取り出し(S621)、取り出した風量設定情報に基づいて、FFU102の風量をFFU102毎に制御し(S622)、処理を終了する。
判定した動作信号が、FFU102の風量を制御したのち、次回の設定するタイミングの動作信号である場合(S618;「制御+設定」)は、動作信号に基づいた所定のFFU102の風量設定情報を設定情報記憶部213より取り出し(S623)、取り出した風量設定情報に基づいて、FFU102の風量をFFU102毎に制御する(S624)。次に、FFU102の次回の風量設定情報を算出し(S625)、算出したFFU102の風量設定情報をFFU102毎に設定情報記憶部213へ格納し(S626)、処理を終了する。
判定した動作信号が、FFU102の風量を設定したのち、制御するタイミングの動作信号である場合(S618;「設定+制御」)は、動作信号に基づいた所定のFFU102の風量設定情報を算出し(S627)、算出したFFU102の風量設定情報をFFU102毎に設定情報記憶部213へ格納し(S628)、算出した風量設定情報に基づいて、FFU102の風量をFFU102毎に制御し(S629)、処理を終了する。
例えば、生産装置の移動に合わせて、生産装置の近傍の層流を調整するFFU102において、移動後方のFFU102の風量を増加させるような設定値を予め算出し、移動タイミングに合わせてFFU102の風量を制御する。また、生産装置の進行方向に壁等がある場合、生産装置の近傍の層流を調整するFFU102において、壁の近傍のFFU102の風量を増加させるような設定値を予め算出し、移動タイミングに合わせてFFU102の風量を制御する。
受信情報がその他の情報である場合(S602;「その他の情報」)は、対応する処理を実行し(S630)、処理を終了する。
上述したように、クリーンルームの風量制御システムにおいて、空気清浄器制御手段としてFFUコントローラ103を備え、FFUコントローラ103に、受信手段201、処理タイミング判定手段202、風量設定手段203及び風量制御手段204を備えることにより、生産計画情報、生産装置の稼動情報、生産装置の動作信号及び/又は生産装置によって生産される製品の状態情報に基づいて、クリーンルームに備えられているFFU102を、FFU102毎に制御することが可能である。
尚、上述の実施の形態において、FFUコントローラ103を空気清浄器制御手段として説明し、空気清浄器制御手段に備えられている受信手段、処理タイミング判定手段、風量設定手段及び風量制御手段を、FFUコントローラ103に全て備えている場合を説明したが、空気清浄器制御手段の機能をFFUコントローラ103とCIMシステム105とに分けて備えることも可能である。
例えば、風量設定手段をCIMシステム105に備え、CIMシステム105によって設定されたFFU102の風量設定情報をFFUコントローラ103が受信し、所定のタイミングにて、受信したFFU102の風量設定情報に基づいて、FFU102の風量を制御するように構成することも可能である。
また、例えば、風量設定手段をFFUコントローラ103とCIMシステム105とに備え、生産装置101の動作信号に基づいたタイミングのときの風量設定手段はFFUコントローラ103に備え、生産装置の生産計画情報や装置ステータス情報を受信したときの風量設定手段はCIMシステム105に備えるように構成することも可能である。
また、上述の実施の形態においては、1個のFFUコントローラ103によって、クリーンルームに備えられている全てのFFU102を制御するように説明しているが、1個のFFUコントローラ103における処理の負荷を分散させるために、複数のFFUコントローラ103によって、クリーンルームに備えられている全てのFFU102を制御することも可能である。
また、上述の実施の形態において、FFU102の風量設定情報は、算出される情報として説明したが、風量設定テーブルを予め用意し、生産装置101の動作タイミング、各種受信情報等に基づいて、制御対象となるFFU102の風量設定情報を検索するように構成することも可能である。このような構成のとき、風量設定テーブルを生成及び編集する手段を備えることも可能である。
また、上述した図6及び図7に示す処理を実行する場合には、ROMに予め格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これらの各工程を実行させるプログラムを記録した情報記録媒体から、そのプログラムをRAMに読み込んで実行するようにしても良い。
ここで、情報記録媒体とは、RAM、ROM等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記憶型記録媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記録媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記録媒体であって、電子的、磁気的、光学等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータによって読み取り可能な情報記録媒体であれば、あらゆる情報記録媒体を含むものである。
尚、上述の実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
クリーンルームの風量制御システムの構成図。 FFUコントローラ103の機能ブロック図の一例。 DCタイプのFFUを使用して、FFUの風量を制御する一例を示す図。 大型基板の基板処理におけるFFU102の風量制御の一例を示す図。 (a)は、生産装置101の移動におけるFFU102の風量制御の一例を示す図、(b)は、生産装置101の進行方向に壁が存在する場合におけるFFU102の風量制御の一例を示す図。 風量制御処理の一例を示すフローチャート。 図6の続きを示すフローチャート。 シール塗布装置などステージ移動又は基板上部に設けられたヘッド部が移動するような処理作業を説明する図。
符号の説明
100 風量制御システム
101 生産装置
102 FFU
103 FFUコントローラ
104 各種センサ
105 CIMシステム
201 受信手段
202 処理タイミング判定手段
203 風量設定手段
204 風量制御手段
211 装置稼動情報記憶部
212 検出情報記憶部
213 設定情報記憶部

Claims (5)

1個又は複数個の生産装置と、複数個の空気清浄器とを備えたクリーンルームの風量制御システムであって、
前記生産装置の稼動情報に基づいて、前記空気清浄器毎に風量を制御する空気清浄器制御手段を備えていることを特徴とするクリーンルームの風量制御システム。
前記空気清浄器制御手段は、
前記生産装置の前記稼動情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した情報に基づいて、前記空気清浄器の風量設定情報を設定するタイミング及び前記空気清浄器の風量を制御するタイミングを判定する処理タイミング判定手段と、
前記処理タイミング判定手段によって判定された前記タイミングに基づいて、前記空気清浄器の前記風量設定情報を算出し、算出した前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に設定する風量設定手段と、
前記風量設定手段によって設定された前記空気清浄器毎の前記風量設定情報と、前記処理タイミング判定手段によって判定された前記タイミングとに基づいて、前記空気清浄器の風量を制御する風量制御手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載のクリーンルームの風量制御システム。
前記風量設定手段は、
前記生産装置の前記稼動情報に基づいて、生産時には、前記空気清浄器の風量を所定の通常風量となるように設定し、待機時には、前記空気清浄器の風量を前記通常風量よりも少ない値となるように設定することを特徴とする請求項2に記載のクリーンルームの風量制御システム。
前記風量設定手段は、
前記生産装置の前記稼動情報に基づいて発塵の状況を判定し、判定した前記発塵の状況に基づいて、当該生産装置の近傍の層流を調整する前記空気清浄器の前記風量設定情報を設定することを特徴とする請求項2に記載のクリーンルームの風量制御システム。
前記風量設定手段は、
前記生産装置の前記稼動情報に基づいて、当該生産装置の近傍の層流及び製品環境を調整する前記空気清浄器の前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に算出し、算出した前記風量設定情報を前記空気清浄器毎に設定することを特徴とする請求項2に記載のクリーンルームの風量制御システム。
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