JP2005098649A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒートポンプ給湯装置であって、蒸発器の着霜を検知する着霜検知手段と、着霜を検知すると前記蒸発器の除霜を行う除霜手段と、貯湯槽に貯湯した湯の残湯量を検知する残湯量検知手段と、残湯量検知手段により検知された残湯量が所定値以下の時に着霜を検知した場合は着霜の時間を積算し、積算値を用いて除霜を遅延させる手段とを有したものである。
【選択図】図1
Description
が最適量封入されている。一方、給湯回路には給水した水を給湯用熱交換器2で冷媒と熱交換させて生成した湯を貯湯可能な貯湯槽7を設け、給水用熱交換器2を通過した後の湯と貯湯槽7に貯湯された湯を比率可変で混合可能な第1混合弁8と、この第1混合弁8を通過後の湯と給水された水とを比率可変で混合可能な第2混合弁9とを設けている。また、給水量を制御する制御弁10と流路中の水の逆流を防ぐ逆止弁11、12を設け、また貯湯槽7に高温の湯を貯湯するために、容量可変水ポンプ13と開閉弁14を設けている。また、貯湯槽7の残湯量を検知するために温度センサ15〜17と、この温度センサ15〜17の温度信号を受けて残湯量を判断して残湯量信号を送出する残湯量検知回路18を設けている。さらに利用側の給湯量を検知する流量センサ19と給湯温度を検知する温度センサ20を設け、この流量センサ19の流量信号を受けて温度センサ20で検出する給湯温度が所定の温度になるように、第1混合弁8と第2混合弁9の混合比率を制御する給湯制御回路21を有する。また、蒸発器4の着霜を検知する温度センサ22を設け、この温度センサ22の信号を受けて蒸発器4の着霜を判断して開閉弁6を開いて蒸発器4の除霜を行う除霜制御回路23を有する。さらには、制御フローに従ってヒートポンプ給湯装置全体の制御を行う主制御装置24を設けている。
同図に示すように、カラン等が開かれると流量センサ19が流量を検知して給湯運転を開始する。給湯運転中に蒸発器4の着霜を検知すると、次に貯湯槽7内に所定量以上の残湯量があるかどうかを判断する。除霜運転中は、給湯用熱交換器2で中温の湯を生成することができず、その間は貯湯槽7からの高温の湯をより多く使用することになる。したがって、実験等により、その場合でも湯切れしない十分な量を定める必要がある。ここでは、温度センサ16で検知する貯湯槽7内の湯温T1が80℃以上であれば、それより上の空間は80℃以上の湯が貯湯されており、十分な残湯量が確保されていると判断して除霜運
転を行う。T1が80℃未満であれば、最初に着霜を検知した時刻からの経過時間τ1がτ1≧τaであるかどうかを判断し、τ1≦τaであれば、着霜継続時間τ2を算出するために着霜検知のインターバルΔτを積算する。τ1≧τaとなれば所定時間経過したと判断して、τ1もτ2もリセットした上で再度τ1を計測開始してΔτの積算を行う。そして、τ2≧τbとなったら除霜運転に移行する。また、τ2<τbであれば、給湯制御回路21より給湯量を絞って所定量以下になるように、第1混合弁8、第2混合弁9を制御し、制御フローの最初に戻る。給湯運転が停止した場合も、τ1のカウントは継続し、τ2の積算値も保持される。そして、次の給湯運転を開始した時には再び制御フローに従う。また、給湯運転が停止した時に、貯湯運転を行って貯湯槽7に貯湯を行う場合も考えられるが(図示せず)、その場合も次の給湯運転時に残湯量が所定値以上であれば、τ1、τ2の値に関わらず除霜運転を行う。
2 給湯用熱交換器
3 減圧器
4 蒸発器
5 バイパス回路(除霜手段)
6 開閉弁(除霜手段)
7 貯湯槽
8 第1混合弁(給湯制御手段)
9 第2混合弁(給湯制御手段)
15 温度センサ(残湯量検知手段)
16 温度センサ(残湯量検知手段)
17 温度センサ(残湯量検知手段)
18 残湯量検知回路(残湯量検知手段)
19 流量センサ(給湯制御手段)
20 温度センサ(給湯制御手段)
21 給湯制御回路(給湯制御手段9
22 温度センサ(着霜量検知手段)
23 除霜制御回路(除霜手段)
24 主制御装置
Claims (4)
- 圧縮機,給湯用熱交換器,減圧器,蒸発器を環状に接続して冷媒を流す冷媒回路と、給水した水を前記給湯用熱交換器で冷媒と熱交換させて生成した湯を貯湯する貯湯槽,当該貯湯槽に貯湯された湯と前記給水用熱交換器で生成した湯と直接給水した水とを混合する混合手段を有して給湯する給湯回路と、所定の給湯温度及び給湯量を得るために前記混合手段の混合比率を制御する給湯制御手段とを備えるヒートポンプ給湯装置であって、前記蒸発器の着霜を検知する着霜検知手段と、前記着霜を検知すると前記蒸発器の除霜を行う除霜手段と、前記貯湯槽に貯湯した湯の残湯量を検知する残湯量検知手段と、前記残湯量検知手段により検知された残湯量が所定値以下の時に前記着霜を検知した場合は前記着霜の時間を積算し、前記積算値を用いて除霜を遅延させる手段とを有したことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
- 前記除霜を遅延させている期間中に前記残湯量検知手段により残湯量が所定値以上となったことを検出すると、除霜手段により前記蒸発器の除霜を行う請求項1記載のヒートポンプ給湯装置。
- 給湯量を制御する給湯制御手段を有し、前記蒸発器の除霜を遅延させている期間中は、給湯制御手段により給湯量を所定値以下に制御する請求項1または2記載のヒートポンプ給湯装置。
- 冷媒回路に用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転する請求項1〜3のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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