JP2005097918A - 通気蓋用キャップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より高さ寸法が小さく、その高さ寸法近くまで冠水しても雨水の流入を防止できる通気蓋用の通気自在なキャップ装置を提供する。
【解決手段】天板の裏面に2aに複数の脚片2bが形成されたキャップ2と、収容凹部3aの底から筒部3bが下方へ突設されたキャップ基体3とからなる通気蓋用キャップ装置1であって、キャップ2の脚片2bがキャップ基体3の筒部3bに嵌着されてキャップ2の天板2aがキャップ基体3の収容凹部3aの底面3dから浮いた状態で収容凹部3aに収容されており、且つ、キャップの天板2aとキャップ基体の収容凹部3aの内側面との間に通気間隙5が形成された構成とする。通気間隙5が通気蓋用キャップ装置1の上面に開口するため、該装置1の高さ寸法H近くまで冠水しても通気間隙5から雨水が流入することはない。
【選択図】図4

Description

本発明は、高さ寸法が小さく、高さ寸法近くまで冠水しても水の流入を防止できる通気蓋用キャップ装置に関する。
図6に示すように、屋外の地中に配管された排水本管10と、屋内の洗面器11等から水を排出する排水枝管12との接続箇所には、通常、合成樹脂製の排水桝13が設置される。そして、臭気が排水本管10から排水枝管12を通じて屋内に逆流しないように、排水枝管12と排水桝13の間にはU字トラップ14が設けられ、更に洗面器11等の直下の排水枝管にもS字トラップ15が設けられる。
上記のようにU字トラップ14とS字トラップ15を設けることによって二重トラップ状態になると、洗面器11等から排水が行われたとき、双方のトラップ14,15の間の排水枝管11内の空気が圧縮されて水がスムーズに流れ難くなったり、排水終了直後に減圧されてS字トラップ15の封水が破壊されたりするといった不都合が生じる。このような不都合は、洗面器11等の直下にS字トラップ以外の形状、構造のトラップを設けた場合も同様に生じる。そこで、この不都合をなくすため、U字トラップ14から上方に延びる掃除管16の上端開口に通気自在な通気蓋17を被せて、双方のトラップ14,15の間の排水枝管の空気圧の変動を抑制する対策が取られている。
このような通気蓋としては、特開平9−328793号公報に記載されたものが知られている。この通気蓋は、蓋体に空気抜き体を重ねて蓋体の中央孔に取付けたものであって、空気抜き体の内部にはT字形の通気路が形成されている。このT字形の通気路は、雨が入らないように左右両端が空気抜き体の側面に開口している。
しかしながら、上記の空気抜き体は、通気路の左右両端が空気抜き体の側面に開口しているため、大雨が降ると通気路を越える高さまで冠水しやすく、冠水すると雨水が通気路の左右両端から大量に流入するという問題があった。このように雨水が流入すると、土も雨水と共に通気路に侵入するため、通気路が土で詰まりやすいという問題もあった。これらの問題を解決するには、空気抜き体の高さ寸法を大きくして通気路の位置を高くすればよいが、空気抜き体の高さ寸法を大きくすると、歩行者が空気抜き体につまずきやいという問題があった。
特開平9−328793号公報
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、従来の空気抜き体よりも高さ寸法が小さく、その高さ寸法近くまで冠水しても雨水の流入を防止できる通気蓋用の通気自在なキャップ装置を提供することを解決課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の通気蓋用キャップ装置は、天板の裏面に複数の脚片が形成されたキャップと、収容凹部の底から筒部が下方へ突設されたキャップ基体とからなる通気蓋用キャップ装置であって、キャップの脚片がキャップ基体の筒部に嵌着されてキャップの天板がキャップ基体の収容凹部の底面から浮いた状態で該収容凹部に収容されており、且つ、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間に通気間隙が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の通気蓋用キャップ装置においては、キャップ基体の筒部の上端がキャップ基体の収容凹部の底面よりも上方に突出し、キャップの脚片に形成された段部が該筒部の上端に係止されて、キャップの天板がキャップ基体の収容凹部の底面から浮いた状態で該収容凹部に収容されていることが望ましい。そして、キャップ基体の収容凹部が円形の凹部に形成されると共に、キャップの天板が収容凹部の直径よりも小さな直径を有する円形板から外向きに複数の突片を突設した突片付きの円形板に形成されて、突片の先端がキャップ本体の収容凹部の内側面に近接していることが望ましい。更に、キャップ基体の上面が収容凹部から外縁に近づくほど低くなるように傾斜し、突片付きの円形板に形成されたキャップの天板の上面がキャップ基体の収容凹部の周りの上面と同じ高さになっており、突片の先端縁を除くキャップの天板の外縁部に堤部が形成されていることが望ましい。
本発明の通気蓋用キャップ装置は、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間に形成された通気間隙と、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の底面との間の空間と、キャップの脚片相互の空間と、キャップ基体の筒部の内部空間とが、互いに連続して空気の流通自在な通気路を形成するため、この通気路を通じて空気が自由に出入りする。この通気路の上端は、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間の通気間隙であって、通気蓋用キャップ装置の上面に開口しているため、通気蓋用キャップ装置の高さ寸法(キャップ基体の筒部を除いた高さ寸法を意味する、以下同じ)近くまで冠水しても、上面に開口する通気間隙から雨水が流入することはない。従って、従来の空気抜き体に比べると通気蓋用キャップ装置の高さ寸法を小さくすることができ、例えば社団法人日本下水道協会規格の冠水10mmに対する防水性能を確保する場合には、通気蓋用キャップ装置の高さ寸法を10mmよりも若干大きくするだけでよい。このように本発明の通気蓋用キャップ装置は高さ寸法を小さくできるので、歩行者がつまずく心配は軽減される。
また、本発明の通気蓋用キャップ装置のようにキャップとキャップ基体の二つの部材で構成されていると、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間の通気間隙から土砂等が収容凹部に入った場合でも、キャップをキャップ基体から取り外して収容凹部や通気路の掃除を簡単に行うことができる。
次に、本発明の通気蓋用キャップ装置において、キャップ基体の筒部の上端が収容凹部の底面よりも上方に突出し、キャップの脚片に形成された段部が該筒部の上端に係止されて、キャップの天板がキャップ基体の収容凹部の底面から浮いた状態で該収容凹部に収容されているものは、キャップに荷重が作用しても、脚片の段部が筒部の上端に係止されているため、キャップの天板がキャップ基体の収容凹部に押し込まれて収容凹部の底面に重なり通気路を閉塞する心配はない。そして、キャップ基体の筒部の上端が収容凹部の底面よりも上方に突出していると、この筒部と収容凹部の内側面との間に環状溝が形成されることになるため、キャップの天板と収容凹部の内側面との間の通気間隙から少量の雨滴や塵埃が入っても、キャップ装置を通過しないように上記の環状溝で受け止めることができる。
また、本発明の通気蓋用キャップ装置において、キャップ基体の収容凹部が円形の凹部に形成されると共に、キャップの天板が収容凹部の直径よりも小さな直径を有する円形板から外向きに複数の突片を突設した突片付きの円形板に形成されて、該突片の先端がキャップ本体の収容凹部の内側面に近接しているものは、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間に形成される通気間隙の平面形状が円弧状となるため、その上に物を落すようなことがあっても通気間隙に物が嵌まり込みにくくなる。
更に、本発明の通気蓋用キャップ装置において、キャップ基体の上面が収容凹部から外縁に近づくほど低くなるように傾斜し、突片付きの円形板に形成されたキャップの天板の上面がキャップ基体の収容凹部の周りの上面と同じ高さにされ、突片の先端縁を除くキャップの天板の外縁部に堤部が形成されたものは、キャップの天板に降り注いだ雨水が堤部によって通気間隙に入らないように突片の方へ導かれ、突片の上面を通ってキャップ基体の傾斜した上面を流れ落ちるため、通気間隙に入る雨の量を大幅に減少させることができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を詳述するが、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は本発明の一実施形態に係る通気蓋用キャップ装置と通気蓋を示す分解斜視図、図2は同キャップ装置を取付けた通気蓋の斜視図、図3は図2のA−A線に沿った拡大断面図、図4は図2のB−B線に沿った拡大断面図、図5は同キャップ装置の分解断面図である。
この通気蓋用キャップ装置1は、合成樹脂製のキャップ2と合成樹脂製のキャップ基体3とからなるものであって、キャップ2は、その天板2aの裏面に一対の脚片2b,2bが形成されている。そして、円形のキャップ基体3は、その中央に円形の収容凹部3aが形成され、この収容凹部3aの底から筒部3bが下方へ突設されている。また、このキャップ装置1を取付ける通気蓋4は、その中央にキャップ基体3の筒部3bを嵌着する孔4aが形成されている。
キャップ基体3の筒部3bは、図5に示すように、その上端3cが収容凹部3aの底面3dよりも上方に突出し、この筒部3bの上端3cと収容凹部3aの内側面3eとの間が浅い環状溝3fになっている。そして、この筒部3bの上部内周面には、内側へ突出する山形の断面形状を備えた被係合凸部3gが形成されている。
一方、キャップ2の脚片2b,2bは、キャップ基体3の筒部3bに嵌合できるように相対向して円弧状に形成されており、図5に示すように、それぞれの脚片2bの外面には、上記筒部3bの被係合凸部3gに下方から係合する山形の断面形状を備えた係合凸部2cが形成されている。そして、この係合凸部2cより上側の脚片2bの外面には、段部2dが形成されている。
このキャップ2は、図3,図4に示すように、一対の脚片2b,2bをキャップ基体3の筒部3bに嵌め込んで、それぞれの脚片2bの係合凸部2cを筒部3bの被係合凸部3gに下方から係合させると共に、それぞれの脚片2cの段部2dを筒部3bの上端3cに係止させることによって、キャップ2の天板2aがキャップ基体3の収容凹部3aの底面3dや筒部3bの上端3cから浮いた状態で収容凹部3aに収容されている。従って、キャップ2に荷重が作用しても、脚片の段部2dが筒部3bの上端に係止しているので、天板2aが収容凹部3aに押し込まれる心配はなく、また、キャップ2に引抜き方向の小さな外力を加えても、係合凸部2cが被係合凸部3gに下方から係合しているのでキャップ2が外れることはない。但し、キャップ2に引抜き方向の大きい外力を加えると、係合凸部2cと被係合凸部3gの係合が外れてキャップを引き抜くことが可能である。
図1に示すように、キャップ2の天板2aは、キャップ基体3の円形の収容凹部3aの直径よりも小さな直径を有する円形板2eから外向きに二つの突片2f,2fを突設した突片付きの円形板に形成されている。そして、この天板2aを図2に示すように収容凹部3aに収容した状態では、双方の突片2f,2fの凸曲した先端面が収容凹部3aの内側面に近接し、天板2aの円形板2eの外周面と収容凹部3aの内側面との間に円弧状の平面形状を備えた通気間隙5,5が形成されることになる。このように通気間隙5,5が円弧状に形成されると、その上に物を落とした場合でも、通気間隙に嵌まり込みにくいという利点がある。
突片付きの円形板に形成された天板2aの上面は、キャップ基体3の収容凹部3aの周りの上面と同じ高さになっており、突片2f,2fを先端縁を除くキャップの天板2aの外縁部には堤部2gが形成されている。そして、キャップ基体3の上面3hは、中央の収容凹部3aから外縁に近づくほど低くなるように傾斜している。従って、キャップの天板2aに降り注いだ雨水は、堤部2gによって上記の通気間隙5,5に入らないように突片2f,2fの方へ導かれ、突片2f,2fの上面を通ってキャップ基体3の傾斜した上面3hを流れ落ちることになる。
尚、2hは天板2aの外周面に形成されたドライバー挿入用の凹部であり、この凹部2hからドライバーを挿入してキャップ2に引抜き方向の力を加えると、既述したようにキャップ2をキャップ基体3の収容凹部3aから引き抜くことができるようになっている。
この実施形態の通気蓋用キャップ装置1は、図3、図4に示すように、上記キャップ2の脚片2b,2bを上記キャップ基体3の筒部3bに嵌め込んで、キャップ2の天板2aをキャップ基体3の収容凹部3aの底面3dや筒部の上端3cから浮かせた状態で収容凹部3aに収容し、天板2と収容凹部3aの内側面3eとの間に円弧状の通気間隙5,5を形成したものであって、図4に示すように、上記の通気間隙5,5と、収容凹部3aの底面3d等と天板2aとの間の空間と、脚片2b,2bの相互空間と、筒部3bの内部空間とが互いに連続して空気の流通自在な通気路を形成する。従って、この通気蓋用キャップ装置1を通気蓋4の上に重ね、キャップ基体3の筒部3bを通気蓋4の中央の孔4aに嵌合して通気蓋用キャップ装置1を取付けた通気蓋4を、図6に示す従来の通気蓋17に代えて掃除管16の上端開口に被着すると、排水枝管12の内部空気圧が上昇しそうになれば通気蓋用キャップ装置1の上記通気路を通じて空気を外部へ放出し、逆に、排水枝管12の内部空気圧が減少しそうになれば空気を吸い込んで、排水枝管12の内部空気圧の変動を抑えるため、水の流れがスムーズになると共に、S字トラップ15の封水破壊を防止することができる。
この通気蓋用キャップ装置1の通気路の上端は、上記の通気間隙5,5であって、通気蓋用キャップ装置1の上面に開口しているため、図4に示すように、キャップ基体の筒部3bを除いた通気蓋用キャップ装置の高さ寸法H(換言すれば筒部3bを除いたキャップ基体3の厚み寸法)近くまで冠水しても、上面に開口する通気間隙5,5から雨水が流入することはない。従って、従来の空気抜き体に比べると通気蓋用キャップ装置1の高さ寸法Hを相当小さくすることが可能となり、既述したように社団法人日本下水道協会規格の冠水10mmに対する防水性能を確保する場合には、高さ寸法Hを10mmよりも若干大きくするだけでよい。このように本発明の通気蓋用キャップ装置1は高さ寸法Hを小さくできるので、歩行者がつまずく危険性を減少することができる。
しかも、この通気蓋用キャップ装置1は、キャップ2とキャップ基体3の二つの部材で構成され、キャップ基体の収容凹部3aの底には前述した環状溝3fが形成されているため、通気間隙5,5から多少の雨滴や土砂等が収容凹部3aに入っても環状溝3fで受け止めることができ、既述したようにキャップ2をキャップ基体3から取り外して、収容凹部3aや通気路の掃除を簡単に行うことができる。従って、メンテナンスも容易である。
また、キャップ2の脚片2b,2bに形成された段部2dがキャップ基体3の筒部3bの上端3cに係止され、キャップの天板2aがキャップ基体3の収容凹部3aの筒部上端3cや底面3dから浮いた状態で収容凹部3aに収容されているため、キャップに2に荷重が作用しても、キャップの天板2aがキャップ基体の収容凹部3aに押し込まれて収容凹部3aの筒部上端3cや底面3dに重なり通気路が閉塞される心配はない。そして、キャップ2の天板2aに降り注いだ雨水は、堤部2gによって通気間隙5,5に入らないように突片2f,2fの方へ導かれ、該突片2f,2fの上面を通ってキャップ基体3の傾斜した上面3hを流れ落ちるため、通気間隙5,5から入る雨の量を大幅に減少させることができる。
本発明の一実施形態に係る通気蓋用キャップ装置と通気蓋を示す分解斜視図である。 同キャップ装置を取付けた通気蓋の斜視図である。 図2のA−A線に沿った拡大断面図である。 図2のB−B線に沿った拡大断面図である。 同キャップ装置の分解断面図である。 同キャップ装置を取付けた通気蓋の使用例の説明図である。
符号の説明
1 通気蓋用キャップ装置
2 キャップ
2a キャップの天板
2b キャップの脚片
2d 脚片の段部
2e 天板の円形板
2f 天板の突片
2g 天板の堤部
3 キャップ基体
3a 収容凹部
3b 筒部
3c 筒部の上端
3d 収容凹部の底面
3e 収容凹部の内側面
3f 収容凹部の環状溝
3h キャップ基体の上面
4 通気蓋

Claims (4)

  1. 天板の裏面に複数の脚片が形成されたキャップと、収容凹部の底から筒部が下方へ突設されたキャップ基体とからなる通気蓋用キャップ装置であって、キャップの脚片がキャップ基体の筒部に嵌着されてキャップの天板がキャップ基体の収容凹部の底面から浮いた状態で該収容凹部に収容されており、且つ、キャップの天板とキャップ基体の収容凹部の内側面との間に通気間隙が形成されていることを特徴とする通気蓋用キャップ装置。
  2. キャップ基体の筒部の上端が収容凹部の底面よりも上方に突出し、キャップの脚片に形成された段部が該筒部の上端に係止されて、キャップの天板がキャップ基体の収容凹部の底面から浮いた状態で該収容凹部に収容されている、請求項1に記載の通気蓋用キャップ装置。
  3. キャップ基体の収容凹部が円形の凹部に形成されると共に、キャップの天板が収容凹部の直径よりも小さな直径を有する円形板から外向きに複数の突片を突設した突片付きの円形板に形成されて、突片の先端がキャップ本体の収容凹部の内側面に近接している、請求項1又は請求項2に記載の通気蓋用キャップ装置。
  4. キャップ基体の上面が収容凹部から外縁に近づくほど低くなるように傾斜し、突片付きの円形板に形成されたキャップの天板の上面がキャップ基体の収容凹部の周りの上面と同じ高さになっており、突片の先端縁を除くキャップの天板の外縁部に堤部が形成されている、請求項3に記載の通気蓋用キャップ装置。
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