JP2005095890A - 無機材料から有機材料を分離するための装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い洗浄作用が達成され、その際無機材料に付着した有機材料が無機材料から除去されかつ続いて有機材料及び無機材料が別個に排出され分離装置を提供することである。
【解決手段】その上方領域に容器1中への汚れた無機材料の導入のための装入装置4を有する容器1と、容器の下方領域に配設され、分離された無機材料のための引き出し装置24と、有機材料の排出装置7と、容器の下方領域における洗浄水の供給装置9とを備え、洗浄水の供給装置の上方で、流動化された層22における無機材料から有機材料の分離が行われる、浄化装置の、無機材料、特に有機的に汚れた砂から有機材料を分離するための装置において、流動化された層22の領域で有効なリフト装置21が設けられており、容器の下方領域における洗浄水の供給装置及びリフト装置が、運転中これらが流動化された層を発生させるように相互に同調していることを特徴とする分離装置。
【選択図】 図1
【解決手段】その上方領域に容器1中への汚れた無機材料の導入のための装入装置4を有する容器1と、容器の下方領域に配設され、分離された無機材料のための引き出し装置24と、有機材料の排出装置7と、容器の下方領域における洗浄水の供給装置9とを備え、洗浄水の供給装置の上方で、流動化された層22における無機材料から有機材料の分離が行われる、浄化装置の、無機材料、特に有機的に汚れた砂から有機材料を分離するための装置において、流動化された層22の領域で有効なリフト装置21が設けられており、容器の下方領域における洗浄水の供給装置及びリフト装置が、運転中これらが流動化された層を発生させるように相互に同調していることを特徴とする分離装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、その上方領域に汚れた材料を容器内に導入するための供給装置を有する容器と、容器の下方領域に配設されている分離された無機材料の引き出し装置と、有機材料の排出装置と、容器の下方領域の洗浄水供給装置とを備え、容器中の洗浄水の供給装置の上方で、流動化された層における無機材料から有機材料を分離が行われる、浄化装置の、無機材料から有機材料、特に有機的に汚れた砂から有機材料を分離するための装置に関するものである。装置の容器は、特に、円形構造であるが、多角形構造にも作られることができる。容器は、垂直の軸線を有しかつ円筒状並びに円錐状の部分から構成されている。下方から上方に横断面積が増大することは意味がある。装置は、有機的に汚れた砂の洗浄に使用される。有機材料の分離によって、無機材料、即ち、砂が洗浄される。分離された有機材料は、洗浄水と一緒に交互に、しかし、別個に配設されている引出し装置を介しても引き出されることができる。
特に、浄化装置の砂捕集器から又はダクト浄化装置ではダクト網から取り出される材料、しかし除塵機械によって集められるような道路砂塵も、砂、石等の形の無機材料のほかに、度々著しい割合の有機材料を含む。塵捨て場の無機材料を引渡し又は再利用することができるため、コストの安い分別を実施するために、かなりに程度まで有機材料から解放されねばならない。
冒頭に記載された装置は、ドイツ特許第4415647号明細書又はヨーロッパ特許第0707520号明細書から公知である。装置は、垂直軸を有する容器を有する。容器は、下方から上方に段階的に拡大する横断面積を有する。上方領域には、容器中に汚れた無機材料の導入のための装入装置が設けられている。下方領域では、容器は分離されるべく洗浄された無機材料の搬出のための、斜め上方に案内されるスクリューコンベア装置から成る引出し装置に接続している。有機材料の排出のための装置が設けられている。この装置は、容器の上方領域に配設されてかつ洗浄水及び無機材料が溢流する溢流縁を有する。容器の下方領域で、分離された無機材料の引き出し装置の上方には、有孔底を有する洗浄水の供給装置が設けられている。有孔底は、横断面に亘って分配されて配設されている多数の破口、ノズル等を有し、その結果それによって横断面に亘って分配されかつ上方に向けられた流動が発生する。洗浄水は、有孔底の上方に流動化された層が発生し、従って、渦流が発生し、渦流によって有機的に汚れた無機材料が渦層として代表的な運動状態に変えられ、 その際砂粒が常に相互に再度衝突しかつ容器の壁から跳ね返され、その結果付着した有機材料が無機材料から解放されるような、単位時間当たりの量を供給されかつ有孔底の開口を介して分配されて上方に向けて排出される。上昇する洗浄水によって、その上有機材料は、上方に排出される。発生した渦流は、代表的な方法で、容器中の所定の伸長高さを有し、その伸長高さは圧力測定センサによって監視される。圧力センサの信号は、分離された無機材料の引き出し装置を制御するために利用される。引き出し材料が引き出し装置の領域に達するすることができるために、バイパスが設けられ、バイパスは、技術的に多くの方法で、例えば、有孔底の中央領域の開口、取り囲み導管の配設又は洗浄水が上方にかつ分離された砂が反対方向に、下方に通過することができる開口によって実現されることができる。容器中には、更に、攪拌空間を有する攪拌装置が配設されており、攪拌空間は、流動化された砂層の下方領域及び又は有機材料の収集室の下方領域に配設されることができる。公知の装置によって、有機材料と無機材料との間の効果的な分離が行われる。勿論流動化された層は、供給された洗浄水によってのみ発生され、その結果洗浄水は、単位時間あたり相応した量が使用されねばならない。上昇流水の無負荷速度は、略5〜15m/hである。流動化された砂層及び又は有機材料の収集室の下方領域に取り囲んで配設されている攪拌装置の攪拌空間は、一方では、流動化された砂層の下方領域におけるダクト形成を阻止し、他方では砂層上にある有機材料を弛緩させ、その結果装入装置を介して装入された汚れた材料に亘って有機層を通り抜け、それによって流動化された砂層の領域に達することができる。
ヨーロッパ特許第0713418号明細書から、位置固定の容器中の砂及び有機物質を含んだ廃水から砂を分離ための方法及び装置が公知である。容器の上方領域には装入装置が設けられている。容器の下方領域には、分離された無機材料の、スクリューコンベアの形の引き出し装置が境を接している。この領域には、新鮮水供給導管も設けられており、この新鮮水供給導管を介して、新鮮水が回転流に変えられ、回転流において比重の小さい有機物質は溢流するまで上方に移動し、一方比重の大きな砂粒は容器底に向かって沈降しかつそこで攪拌装置によって機械的に攪拌される砂ケーキを形成し、その結果個々の砂粒は互いに擦り合いかついずれにしても付着している有機物質は削り落とされる。削り落とされた有機物質は、供給された新鮮水によって発生する上昇流によって上方に連行される。それによって固体床の汚れた砂が機械的に案内されかつ沈降した砂の所定の最少高さが確保される量だけが搬出される。従って、洗浄作用は、相応した動力を使用されねばならない攪拌装置を介しての固体床における砂粒の機械的運動に基づくものである。
ドイツ特許出願第19844006号明細書から、水、有機構成部分及び砂から成る処理されるべき混合物から鉱物砂を分離する方法が公知である。上方から沈降容器中に導入される混合物は、下方から上方に微細気泡空気を通され、その結果垂直方向でその比重による粒子の分離が行われる。高い比重に基づいて、分離される砂が選別されて排出される。砂、水及び有機構成部分の混合物は、通気中に追加的に機械的に攪拌される。固体床の底領域に沈降した砂は、攪拌の際に導入されるべき回転トルクを決定するために利用されるすることができる。混合物の流動性は、上方からの追加の水供給によって制御されることができる。装置は、砂分離器/砂捕捉器の役割を担う。砂、水及び有機構成部分からなる混合物の微細気泡(空気)通気によって、分離作用に繋がる混合物の相応した運動が行われる。
ドイツ特許第4415647号明細書
ヨーロッパ特許第0707520号願明細書
ヨーロッパ特許第0713418号明細書
ドイツ特許出願第19844006号明細書
本発明は、高い洗浄作用が達成され、その際無機材料に付着した有機材料が無機材料から除去されかつ続いて一方では、有機材料が及び他方では無機材料が別個に排出されることができるように、冒頭に記載した形式の装置を改良することを課題の基礎とする。その際装置の簡単な構造及びコスとの安い製造を可能にすることに到達することである。
本発明の課題は、独立請求項1の特徴によって解決される。
本発明によれば、高い洗浄作用が達成され、その際無機材料に付着した有機材料が無機材料から除去されかつ続いて一方では、有機材料が及び他方では無機材料が別個に排出されるように装置を改良することができ、装置は簡単な構造及びコスト安く作られ得る。
装置は、無機材料と、これに付着する有機材料との間の固体底に対して効果的な分離を実施するために、従来技術と同様に渦床と協働する。容器の下方領域においては、流動化された砂層が、渦層として保持され、その際それによって触発された砂粒の運動は、有機材料が無機材料から分離され、粉砕されかつ洗浄水によって上方に排出されるように案内される。勿論、渦流床は、洗浄水の付与によってのみ発生しかつ保持されるわけではない。追加的に、容器の下方領域における洗浄水の供給装置と共に、流動化された層を発生させるリフト装置が追加的に設けられている。リフト装置は、砂粒上に垂直上方に向かって、従って、供給された洗浄水も砂粒上に垂直の運動成分を作用させる方向に、運動成分を有する。渦床に回転流が発生されかつ渦層の領域で対流洗浄が行われる。リフト装置は、渦層の発生及び保持に寄与するので、有利に洗浄水供給の僅かな水消費の可能性が有利に生じる。装置の構成は、洗浄水供給が渦点を超えることによってのみ可能になるのではなく、これに対してリフト装置の垂直の運動成分が必要となる。しかし、洗浄水をそれだけで十分な量供給し、追加的に回転流を発生させ、かつ従ってこれに起因する対流を渦床の領域に発生させるために、渦点を超えることも可能にされる。改善された洗浄作用が行われる。装置は、比較的少量が有機材料で汚染された無機材料から分離されるべき場合でも、有利に有意義に使用される。リフト装置は、渦床の領域で無機材料と有機材料の混合物上に上方に向かう運動成分を作用させる。従って、リフト装置は、砂粒上に実質的に水平に向けられた運動成分を作用させる攪拌装置とは明らかに相違する。リフト装置の追加的使用は、渦床があらかじめ設定された運動軌道上の記載の回転流によって動かされるという他の利点を有する。それによって固体床における作業にとって代表的であるようなダクト形成を、阻止するように作用する。
特別に簡単でかつコスとの安いリフト装置の実現は、軸を介して駆動され、容器の中心に垂直に配設されている搬送スクリューによって行われる。軸は、容器に上方から進入し、その結果駆動装置は簡単な方法で容器の上方に従って水面の外方に配設されている。そのような搬送スクリューの形のリフト装置は、同時に攪拌装置をも備え、その結果リフト装置の機能も攪拌装置の機能をも担い得る共通に駆動されるユニットが構成される。浄化作用のために、攪拌装置の配列は必要ではない。しかし、渦層の伸長高さの上方に比較的硬い有機層の構成を攪拌装置によって常に弛緩しかつ保持することは意味があり、それによって一方では、有機材料の排出が確保されかつ他方では、供給装置によって上方に持ち上げられ、下方に向かって渦層の洗浄領域に溢流することができる連続的に新たに洗浄されるべき材料が確保される。
リフト装置は、搬送スクリューの例で示すように、機械的に作動する装置として形成されている。この装置は、容器の中心若しくは容器の中心のリング領域に、好ましくは円筒状の垂直な部分を形成するような容器の領域に配設されることができる。しかし、リフト装置を、ガス、例えば、空気で作動する空気圧的作動装置として形成することも可能であり、その結果リフト装置は、圧縮空気リフト装置をも示す。空気ノズル供給は、合理的に上方から行われる。空気は、渦層の下方領域で流出のために水面の下方に取り付けられ、 その結果空気によって有機材料及び無機材料上に洗浄水供給とともに渦層の発生と保持を可能にする垂直の運動成分が作用される。複数の装置を、コンビネーションとして使用し、例えば、機械的及び空気圧的リフト装置の組み合わせを使用することも可能である。リフト装置は、上方から駆動される軸を有する攪拌装置の構成部分でもあり得、その際リフト装置は、第一に垂直の運動成分を有しなければならず、一方では、攪拌装置の水平の運動成分が単に追加的に利用される。
装置は、出口孔を備えたリング状の導管として形成される洗浄水の供給装置を有する。この供給装置は、横断面に亘って分配されて配設されていて、上方に向けられたノズル状の開口を備えた技術水準から公知の有孔底として形成されている。そのようなノズル状の開口は、汚され又は詰まり、その結果有孔底の部分的な閉塞が生じ得る。これに対して、出口孔を備えたリング状導管の形の供給装置は、故障が少ない。出口孔の数は、基本的には有孔底の場合よりも少ない。そのようなリング状の導管で十分である、そのわけは、渦床は水平な全横断面に亘って延びているのではなく、リフト装置と容器の内径との間のリング状隙間に同様に形成されかつ保持されるからである。従って洗浄水は、このリング状の隙間に供給される。
リング状の導管の上方で、容器の内壁に、保護カラーが設けられ、保護カラーは、リング導管が配設されている自由空間を下方に形成する。リング状の導管の出口孔は、上方へ向かって自由空間に向けて配設されることができる。この自由空間は、全ての運転状態で、沈降する砂から解放されており、その結果汚れ及び出口孔の詰まりは不可能である。しかし、出口孔は、側方に又は下方に向けて自由空間に配設されているリング状導管にも設けられることができる。保護カラーは、洗浄水がリング状の導管の出口孔からその出口に向かって、先ず又はその経路で下方に向けられる流動経路を進み、それからその運動方向が反転されかつ保護カラーによって閉鎖されている空間を通って上方に流出するように、形成されている。その際リフト装置の軸又は空気で作動されるリフト装置の供給口がリング状導管の下方まで達するように設けられ、その結果洗浄水の上昇流の領域に、既にリング横断面が形成されることが合理的である。リフト装置が搬送スクリューとして形成されている場合に、搬送スクリューの下方に、その外形が搬送スクリューの搬送ねじ山の外形と一致する邪魔板が設けられることができる。これも、合成された回転流を有する渦床の発生のためのリング状の横断面の形成に役立つ。それによって洗浄水は、リング横断面上に集中しかつ上昇流となる洗浄水の邪魔板は搬送スクリューのリフト作用を改善する。
渦床の保持の下に装置は、作動するので、 −固体床における作動とは異なりー渦層の伸長たかさを圧力センサによって検出することが可能である。そのようなセンサは、流動化された層の伸長高さを分離された浄化された無機材料の引き出し装置の制御によって制御するために、流動化された領域で容器の壁に設けられている。分離される無機材料の引き出し装置は、タイミングをとって駆動される。容器の下方の領域では、洗浄された砂が保護カラーのリング状の横断面を通って下方に流過する。洗浄された砂は、そこで固体床の形で沈降する。連続運転では、この固体床は、保護カラーを通って上方に移動する。このことは、条件付でのみ可能である、そのわけは、洗浄水供給は、阻害される必要がないからである。ここで整然とした作動を確保するために、浄化された砂は、固体床から常に再び除去されかつそれによって固体床の高さが引き出し装置の操作によって一定の限界に一定に保持されねばならない。
無機材料、特に有機的に汚れた砂から有機材料を分離するための装置において、流動化された層の領域で有効なリフト装置が設けられており、容器の下方領域における洗浄水の供給装置及びリフト装置が、運転中これらが流動化された層を形成するように、相互に同調していることを特徴とする前記無機材料から有機材料を分離するための装置である。
図1は、装置全体を示す。装置は、垂直軸2を備えた容器1を有する。容器1は、好ましくは円形構造の壁3を有しかつその軸2と共に垂直に向けて配設されている。容器1の壁3は、複数の円筒状及び又は円錐上の部材から、図1に示すように、特に下方から上方に横断面積が増大するように構成されている。容器1は、その上方領域に、例えば、漏斗の形の装入装置4を有し、漏斗を通って有機材料で汚れた無機材料が矢印5により容器1中に装入される。装置の運転中に調整される水位6が示されている。容器1の壁3の上方領域には、有機材料及び液体の排出のための装置7が接続している。装置7の代わりに、異なる高さに2つの別の装置が配設されることもでき、その際液体の排出装置と有機材料の排出のための他の装置が形成される。有機材料の排出のための装置は、 液体を排出するための装置の下方に配設される。有機材料の排出のための装置は、運転中有機材料が集められる収集室8に接続されている。
容器1の下方には洗浄水の供給装置9が設けられており、供給装置9によって、洗浄水が矢印10により容器1の内方に導入される。入口管11は、容器1の内方ではリング状導管12に続いており、リング導管12を介して洗浄水の役割が果たされる。
リング状導管12の上方には、内方で容器1の壁3に接続している保護カラー13があり、保護カラー13は、下方を漏斗状に狭められかつ場合によっては、円筒状部分で終わり、その下端は、リング導管12の下方に配設されている。それによって、壁3と保護カラー13との間の隅部に自由空間14が形成され、自由空間14は、リング状導管12の格納のために利用されかつ寸法を特定されている。
上方から容器1中に軸15が達しており、軸15はモータ16及び減速装置17を介して回転駆動可能である。軸は、保護カラー13の上方で始まり領域に、搬送スクリュー18を有する。搬送スクリュー18は、その下端を邪魔板19を介してその大きさの範囲で閉鎖されて形成されることができ、その結果邪魔板19と容器1の内壁3との間にリング横断面20が形成され、リング横断面から出発して上方に向けてリフト装置21が、有機的に汚れた無機材料と水との混合物上に作用する。リフト装置は、機械的なリフト装置として形成されている。機械的リフト装置の本質的な構成部分は、軸15と搬送スクリュー18である。リフト装置の作用によって、無機材料と有機材料上に上方に向けられた運動成分が作用される。詳細な状況を次に図2に基づいて説明する。軸15は、その下端を保護カラー13を超えて延ばしている。軸15は、保護カラー13の下方で終わり、それによって保護カラー13の領域でもリング横断面20を形成する。
保護カラー13の間でリフト装置21若しくは搬送スクリュー18若しくは僅かにその上方に、装置の運転の際に、流動化された層22、従って渦層が形成される。流動化された層22の高さ若しくは長さに対して、外方で容器1の壁3にセンサ23が設けられている。センサ23は、渦層の密度の検出にために使用される。測定された圧力信号から、流動化された層22における混合物の密度、 従って、渦床の長さの逆算が行われることができる。これらの信号は、合理的に保護カラー13の領域におけるリング状横断面を通って下方に流下しそこで沈降する洗浄された無機材料を、容器1の下端に接続された引き出し装置24によって斜め下方に搬出するために利用される。無機材料の引き出し装置24の本質的な構成部分は、軸25、搬送スクリュー26並びにハウジング27を備えたスクリューコンベア装置である。軸25を備えたスクリューコンベア装置は、モータ28及びその後に接続された伝動装置29を介してタイミングをとって駆動される。ハウジング27の上方領域には、シュート30があり、それによって搬出される洗浄された無機材料は、水面6の上方に装入される。
図2に基づいて、装置の運転中の状況を説明する。運転の始めに、装置は洗浄された無機材料、即ち、砂を充填され、その際砂は、下方領域に沈降されかつ略保護カラーの上端の領域で終わる砂円錐を形成し、その結果保護カラー13の内方横断面が多かれ少なかれ完全に充填される。それから洗浄水の供給装置9が運転開始され、その結果洗浄水は矢印10により入口管11を介してリング状導管12に達する。リング状導管12は上方に向いた出口孔31を有する。出口孔31は、リング状導管12の周囲に亘って規則的に分配して配設されている。洗浄水は、リング状導管12の出口孔31を通って保護カラー13の下方の自由空間14に入る。この自由区間14中には砂はなく、空気及び又は水があり、その結果装置の停止中も出口孔が塞がれたり、汚されたり、閉鎖されることができない。出てくる洗浄水は、矢印42により先ずその流動方向を変え、それから矢印33により保護カラー13の下縁をくぐって流れる。その際洗浄された砂が上方に連行され、保護カラー13と軸15の間のリング空間を通って更に上方に流れ、一方下方領域において保護カラー13の下方では、点線で示された沈降した堆積砂34が残る。洗浄された砂の上方への連行によって、水は水位6(図1)にまで上昇しかつ同時に高さの一部分に亘って流動化された層が形成され、その際流動化された層の内方では砂粒が渦床のように動かされる。モータ6従ってリフト装置21が駆動されるや否や、追加の垂直方向上方に向いた運動成分が洗浄された砂粒に作用する。渦床は、流動化された層22に対して上方に延びている。渦床は搬送スクリュー18の上端で終わる。一方では上方に流れる洗浄水と他方ではリフト装置21との間の共通の隙間によって、流動化された層22は、その最終的な伸長高さのみを保持するわけではない。同時に流動化された層22に種々の矢印表示によって流動化された層22に示された回転流動が付勢される。ラジアル方向内方領域、特に搬送スクリュー18と軸15との間において、砂粒は、流動化された層22において優先的に矢印35により上方に動かされ、一方、壁3の領域で大きな曲率半径で矢印36による運動方向が下方に優先的に生じる。図示のように、リング状回転運動が発生し、その際流動方向転換は、矢印37及び38によって示される。下方領域における流動反転は、保護カラー13の高さのリング状横断面まで延び、一方回転流動の上端は、搬送スクリュー18の上端の上方にある。
供給装置4を介して有機材料で汚された無機材料が上方から容器1中に供給され、その際この材料は流動化された層22中に沈降する。砂粒の代表的な運動、互いの衝突並びに容器の内壁3との接触によって、無機材料から有機材料の分離、粉砕並びに進行する洗浄が行われる。軽い有機材料は、洗浄水によって上方に連行され、一方砂粒は汚染度を減少されかつその際全体として比重を増加させて下方に沈降されかつ流動化された層22の下方領域に集められる。その際砂粒は、軸15と保護カラー13との間のリング空間を通っても下方に通り抜けて砂堆積34上に沈降する。連続する供給の下で、下方への砂粒のこのような到来によって、流動化された層22の比重が増大する。このことをセンサが感知し、その結果センサから出た信号は制御装置を介して引き出し装置24を始動させかつ予め設定された時間間隔で運転するために利用される。それによって砂堆積34は小さくされ若しくはその上限が低い水準に変えられ、それによって再び洗浄された砂粒が流動化された層22から下方に通り抜けかつ砂堆積34の領域に沈積されることができる。それによって再び流動化された層22の比重が減少される。連続した供給の際に、多かれ少なかれ静止した状態が維持され、その結果供給された材料は、連続的に洗浄される。
流動化された層22の内方の分離された比較的軽い有機構成部分は、洗浄水によって上方に連行されかつ収集室8に達する。リフト装置21に軸15は、収集室8の領域において、しかし、他の領域においても、攪拌空間39,40(図1)を備えることができ、その役割は、本質的にこの領域における有機材料中の固体層形成を、常に再び弛緩させかつ保持し、その結果有機材料が、装置7を介して洗浄水とともに排出されことにある。流動化された層22の領域でも、攪拌空間(図示しない)が設けられ、攪拌空間は必要なリフト装置21の作用に加えて砂に多かれ少なかれ水平の運動成分を付与する。
図3による実施形態では、リフト装置21が空気圧的に形成されている。軸15は、中空に形成されておりかつ直径に段を付けられた連続部分41を有する。上方から圧縮空気が軸15及び連続部分41の内方を通って矢印42により導入される。ここでも、軸15及び連続部分41が駆動され、その結果圧縮空気は回転結合部を介して供給される。圧縮空気は、連続部分41の下端に矢印47により流入、かつ相応した洗浄水供給でその流動方向を変える。軸15と円筒状壁3とが回転固定に結合され、円筒状壁3は、その下端で裾広がりの捕捉器カラー44を有することができる。圧縮空気は、円筒状壁3の内方で矢印45により上方に流動し、その結果ここでも運転状態で砂粒上に矢印35により上方に向けられた運動成分が形成される。円筒状壁43は、上方に向けられ、その結果ここでは矢印37により流動化された層22の内方における回転流動方向の反転が行われる。円筒状壁43は、軸15と連結しており、回転駆動される。円筒状壁43を位置固定に壁3に懸架することも可能である。両場合に、ここでも流動化された層22のリング状又はローラ状に合成された流動が付与され、それによって図2による実施形態に基づいても、機械的なリフト装置21で生じるような全ての効果が達成される。結局、機械的及び空気圧的に組み合わされたリフト装置21が使用されることも可能である。
洗浄水供給は、ここでは簡単化して形成されている。リング状導管は省略され、その結果保護カラー13の下方の自由空間14は、洗浄水の分配に利用される。保護カラーの下縁は、ここでは穴若しくは凹部を備え、これを介して供給された洗浄水が矢印33により保護カラー13中の空間を通って上方に案内される。円筒状壁43によって、流動が案内されかつ均一にされ、その際円筒状壁43の内方では、上昇する流動成分が優先し、一方、円筒状壁43の外方では、回転流の下降運動が生じる。全ての両流動横断面において、勿論、渦層若しくは流動化された層22が存在する。
図4は、搬送スクリュー18の円筒状壁43が付設されている実施形態を示す。搬送スクリュー18の上方には、軸15が設けられ(図示しない)、軸は搬送スクリュー18の下方領域に延び、一方搬送スクリュー18の高さの大部分は、軸なしに形成されている。円筒状壁43は、搬送スクリュー18によって、上方に及び下方に形成された共通して回転するユニットに結合されている。ここでも、円筒状壁43の内方には、矢印35,44により、上方に向けられた運動成分が支配している。リング状導管12は、壁3の外方に取り囲んで配設されている、一方出口孔31は、図2に示すように、壁3を貫通して設けられることができる。
全ての実施形態で流動化された層22は、上昇する洗浄水との協働によって確保される。それによって流動化された層22のみならず回転流動も生じる。
無機材料に付着した有機材料が無機材料から除去され,それによって無機材料の反復使用が確保されることができる。これは工業生産の量産工程において重要な意味を有する。また、塵として捨てられた無機材料から有機材料を除去して再利用することもできる。
1 容器
4 装入装置
7 無機材料の排出装置
9 洗浄水の供給装置
21 リフト装置
22 流動化層
24 引き出し装置
4 装入装置
7 無機材料の排出装置
9 洗浄水の供給装置
21 リフト装置
22 流動化層
24 引き出し装置
Claims (10)
- その上方領域に容器(1)中への汚れた無機材料の導入のための装入装置(4)を有する容器(1)と、容器(1)の下方領域に配設されていて、分離された無機材料のための引き出し装置(24)と、有機材料の排出のための装置(7)と、容器(1)の下方領域における洗浄水の供給装置(9)とを備え、その際容器(1)における洗浄水の供給装置(9)の上方で、流動化された層(22)における無機材料から有機材料の分離が行われる浄化装置の、無機材料、特に有機的に汚れた砂から有機材料を分離するための装置において、
流動化された層(22)の領域で有効なリフト装置(21)が設けられており、容器(1)の下方領域における洗浄水の供給装置(9)及びリフト装置(21)が、運転中これらが流動化された層(22)を形成するように、相互に同調していることを特徴とする前記無機材料から有機材料を分離するための装置。 - リフト装置(21)が、容器(1)に中心に垂直に配設されていて軸(15)を介して駆動される搬送スクリュー(18)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- リフト装置(21)が、圧縮空気リフタとして形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- リフト装置(21)が、上方から駆動される軸(15)を備えた攪拌装置の構成部分であることを特徴とする請求項1から3までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- 洗浄水の供給装置(9)が、出口孔(31)を備えたリング状導管(12)として形成されていることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- リング状導管(12)の上方には、容器(1)の内壁に、自由区間(14)を形成する保護カラー(13)が設けられており、リング状導管(12)の出口孔(31)は、上方の自由空間(14)に向けて配設されていることを特徴とする請求項1から5までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- リフト装置(21)の軸(15)が、リング導管(12)の下方に達するように設けられており、その結果洗浄水の上昇流のためのリング横断面(20)が形成されていることを特徴とする請求項1から6までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- 搬送スクリュー(18)を支持する軸(15)が、流出する洗浄水の邪魔板(19)を有することを特徴とする請求項1から7までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- 容器(1)の壁(3)の流動化された層(22)の領域に、流動化された層(22)の伸長高さを一定に保持しかつ分離される無機材料の引き出し装置(24)を制御するためのセンサ(23)が設けられていることを特徴とする請求項1から8までのうちのいずれか1つに記載の装置。
- リフト装置(21)を支持する軸(15)が、追加の攪拌空間(40)を有することを特徴とする請求項1から9までのうちのいずれか1つに記載の装置。
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