JP2005095735A5 - - Google Patents

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浄水施設内で塩素剤を注入した後の残留塩素、配水施設における残留塩素および少なくとも1個所の給水栓における残留塩素を自動計測する残留塩素自動計測装置からの水質データを格納する水質データ格納手段と、水の残留塩素が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを診断する診断ルールを格納する診断ルール格納手段と、塩素剤を注入する前記浄水施設の殺菌工程および前記配水施設におけるプロセスデータを計測するプロセスデータ計測装置と前記プロセスデータを格納するプロセスデータ格納手段と、前記診断ルールにより、前記残留塩素自動計測装置によって計測した残留塩素が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを診断し、前記残留塩素規定値を逸脱した計測地点、逸脱した残留塩素計測値および逸脱した日時を記録する診断手段と、前記逸脱した計測地点、前記逸脱した残留塩素計測値および前記逸脱した日時を格納する残留塩素分布格納手段とを有することを特徴とする。
上水道施設における管理の合理化、濃度分布を元にした送・配水時の水道水のトレーサビリティーの確保ができる。

Claims (10)

  1. 危害発生を防止する上で重要性を有する工程をモニタリングする管理システムにおいて、
    浄水施設内で塩素剤を注入した後の残留塩素、配水施設における残留塩素および少なくとも1個所の給水栓における残留塩素を自動計測する残留塩素自動計測装置からの水質データを格納する水質データ格納手段と、
    水の残留塩素が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを診断する診断ルールを格納する診断ルール格納手段と、
    塩素剤を注入する前記浄水施設の殺菌工程および前記配水施設におけるプロセスデータを計測するプロセスデータ計測装置と前記プロセスデータを格納するプロセスデータ格納手段と、
    前記診断ルールにより、前記残留塩素自動計測装置によって計測した残留塩素が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを診断し、前記残留塩素規定値を逸脱した計測地点、逸脱した残留塩素計測値および逸脱した日時を記録する診断手段と、 前記逸脱した計測地点、前記逸脱した残留塩素計測値および前記逸脱した日時を格納する残留塩素分布格納手段とを有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  2. 危害発生を防止する上で重要性を有する工程をモニタリングする管理システムにおいて、
    前記浄水施設内で塩素剤を注入した後の残留塩素、前記配水施設における残留塩素、および前記給水施設のうち少なくとも1個所の給水栓における残留塩素を自動計測する残留塩素自動計測装置からの水質データを格納する水質データ格納手段と、
    水の残留塩素が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを診断する診断ルールを格納する診断ルール格納手段と、
    管網モデル,水道管路の管径,管路長,管同士の接続関係,水の需要量パターンの管網データを格納する管網データ格納手段と、
    前記プロセスデータ,前記水質データおよび前記管網データを用いて、任意の時間毎の管路内の流量および残留塩素を推定する流量および残留塩素推定手段とを備え、
    前記残留塩素推定手段によって得られた残留塩素推定値が前記規定値内にあるか否かを前記診断ルールにより診断し、前記残留塩素推定値が前記残留塩素規定値を逸脱した管路、前記管路における残留塩素値および管網内の流下時間を記録する診断手段と、
    前記規定値を逸脱した管路、前記管路における残留塩素および前記流下時間を、格納する残留塩素分布格納手段と、
    前記水質データおよび前記プロセスデータを検索し表示する検索・表示手段と、前記診断ルールおよび危害の種類毎に設定する前記残留塩素規定値を入力編集するデータ編集手段と、を有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  3. 請求項1に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    複数の浄水施設の相互の送・配水施設を連絡する配管を有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  4. 請求項1に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    複数の浄水施設の相互の送・配水施設を連絡する配管に残留塩素自動計測器を備えることを特徴とする、上水道施設の管理システム。
  5. 請求項1に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    残留塩素自動計測器を残留塩素濃度減少速度係数の大きな配管に備えることを特徴とする上水道施設の管理システム。
  6. 請求項1に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    水源の降雨データを取得する手段と前記降雨データを格納する降雨データ格納手段、又は、殺菌工程より前の工程において、殺菌の対象となる水のアンモニア濃度,濁度,TOC,過マンガン酸カリウム消費量,塩素要求量のうち少なくとも一種類の計測を自動で行う手段を有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  7. 危害発生を防止する上で重要性を有する工程をモニタリングする管理システムにおいて、
    上水道施設プロセスデータを格納するプロセスデータ格納手段と、
    上水道施設水質データと危害物質毒性データを格納する水質データ格納手段と、
    上水道施設機器仕様を格納した機器仕様格納手段と、
    前記上水道施設プロセスデータ、前記上水道施設水質データおよび前記上水道施設機器仕様を用い、水道水によって需要家へ届く危害物質量を推定し、前記危害物質量と前記危害物質毒性データから人への危害の程度を評価する危害評価手段と、
    前記危害物質毒性データと危害評価手段を格納する危害評価モデル格納手段と、を有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  8. 請求項7に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    水源となる流域における農薬使用量データおよび特定事業場排出物質データと、
    前記農薬使用量データと特定事業場排出物質データを格納する外部要因格納手段と、
    前記農薬使用量および特定事業場排出物質データのうち少なくとも一つを用いて、取水
    施設における水質を推定する手段と、を有することを特徴とする上水道施設の管理システ
    ム。
  9. 請求項7に記載の上水道施設の管理システムにおいて、
    前記危害分析結果および機器仕様を用い、重点管理工程を選定する重要管理工程選定手
    段と、
    前記重要管理工程における対象危害物質の除去性能を計測するため、および前記重点管
    理工程後の前記危害物質の濃度を計測または推定するための、モニタリング方法を選定す
    る、モニタリング方法選定手段と、
    前記重点管理工程における処理性能を保証する前記モニタリング方法による計測値を設定する、基準値選定手段と、を有することを特徴とする上水道施設の管理システム。
  10. 危害発生を防止する上で重要性を有する工程をモニタリングする、管理方法において、
    浄水施設内で塩素剤を注入した後の残留塩素,配水施設における残留塩素および少なくとも1個所の給水栓における残留塩素を計測し、
    塩素剤を注入する殺菌工程および配水施設におけるプロセスデータを計測し、
    前記残留塩素計測値が、危害の種類毎に予め設定した残留塩素規定値内にあるか否かを
    診断し、
    前記残留塩素規定値を逸脱した場合、前記残留塩素の計測地点,前記残留塩素計測値お
    よび逸脱した日時を記録することを特徴とする上水道施設の管理方法。
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