JP2005095611A - 補助椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置に手間が掛からず、安定的に設置することができるとともに、幼児等の使用者が親の近くで安心して着座することができる新規な補助椅子を提供する。
【解決手段】シート51や畳等の着座面52上に載置されるとともに使用者が着座するシート本体2と、このシート本体2の前端側に基端が取り付けられ下端は床G上に支持される脚部材3と、を備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、幼児等の座高の低い者が使用する補助椅子であって、特にレストラン等に設置されたシートや椅子又は掘り炬燵を囲む畳上に設置して用いられる補助椅子に関するものである。
現在、例えば、レストラン(特に、ファミリーレストラン)に設置されたテーブルや、或いは、掘り炬燵に設置されたテーブルと、上記テーブルの回りに設置されたシート(ソファ)や畳等の着座面とは、通常大人の平均身長に合わせたサイズとされていることが多い。したがって、これらのシートや畳の着座面に幼児等の座高の低い使用者が着座して使用した場合には、テーブルの上面との関係において、着座面が低すぎるものとなり、このため、これらの使用者はこのテーブル等の上を見渡すことができず、また、テーブル等の上の物に十分に手が伸ばすことができず、極めて不便であった。このため、従来では、幼児等の座高の低い者が着座面に着座する場合には、脚が長く着座面が高くされた特別な幼児用の椅子を利用してテーブルの上面に近づけ、或いは、厚めのクッションを上記椅子や畳等の着座面上に載置する方法が採られていた。
しかしながら、こうした方法は、極めて面倒であるばかりではなく、場合によっては幼児等が極めて不安定な状態を強いられ危険性を伴う場合がある。例えば、ファミリーレストランでは、通路側から略U字状にシートが設置されている場合が多く、上記幼児用の椅子を利用する場合には、母親が着座した位置とは離れた通路側に設置せざるを得ない。しかし、これでは幼児と母親とが離れることとなり、幼児の年齢によってはそれを幼児が嫌う場合が多いだけではなく、母親が幼児の食事を十分に介護することはできない。
また、上記ファミリーレストランでは、テーブルの端面が手前に張り出し、着座するシートの正面が該テーブルの端面よりも前方に位置していれば、上述した厚めのクッションを上記シートの上面に載置する方法も採用することができる。しかし、テーブルの端面とシートの正面とが上述した位置関係であれば、逆に上記通路側からテーブルに移動する際、極めて移動し辛く使い勝手が悪いことから、テーブルの端面と、シートの正面とは略同じ位置である場合が多い。しかし、こうしたテーブルの端面とシートの正面との位置関係である場合に、上記クッションを使用すると、該クッションは極めて安定性が悪い状態でシート上に載置されることとなり、床に転落する可能性がある。逆に、こうした危険性を回避するため、シートの上面に上記クッションを安定的に載置しようとすれば、該クッションに着座した幼児とテーブルの端面とは大きく離れた状態となり、幼児が自ら食事をすることは困難となる。このことは、着座する畳に掘り炬燵が形成され、この掘り炬燵上にテーブルが設置されている場合についても同じである。
そこで、本発明は、上述した従来の補助椅子やクッション等が有する課題を解決するために提案されたものであって、設置に手間が掛からず、安定的に設置することができるとともに、幼児等の使用者が親の近くで安心して着座することができる新規な補助椅子を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明(請求項1記載の発明)は、椅子や畳等の着座面上に載置されるとともに使用者が着座するシート本体と、このシート本体の前端側に基端が取り付けられ下端は床上に支持される脚部材と、を備えてなることを特徴とするものである。
なお、上記補助椅子を構成する脚部材の本数は、特に限定されるものではなく、1本或いは複数本であっても良い。また、この補助椅子を構成する各部材の素材は特に限定されるものではなく、例えば、木,合成樹脂,アルミニウム等の金属を素材とするものであっても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記シート本体は、前方及び後方に移動可能とされてなることを特徴とするものである。
なお、このようにシート本体を前後方向に移動可能とする具体的構成は、以下に説明する第3の発明に係る構成以外に、該シート本体が前後方向にスライドするものであっても良い。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、前記第1又は第2の発明の何れかにおいて、前記シート本体の左右両側にはそれぞれ固定部材が固定され、上記シート本体又は上記固定部材の何れか一方には、前後方向に複数の位置決め凹部が並んで形成され、該固定部材又はシート本体の何れか一方には、上記複数の位置決め凹部の何れかに選択的に嵌まり込む位置決め凸部が形成されてなることを特徴とするものである。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、前記第1,第2又は第3の発明の何れかにおいて、前記脚部材は、折り畳み可能とされてなることを特徴とするものである。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、前記第1,第2,第3又は第4の何れかの発明において、前記脚部材は、前記シート本体の左右から下方に形成され、それぞれの脚部材は、上記シート本体の裏面側に折り畳まれるように構成されてなることを特徴とするものである。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)は、前記第1,第2,第3,第4又は第5の発明の何れかにおいて、前記脚部材は、伸縮自在とされてなることを特徴とするものである。
また、第7の発明(請求項7記載の発明)は、前記第1,第2,第3,第4,第5又は第6の発明の何れかにおいて、前記シート本体の後方には背もたれが配置され、この背もたれは前記シート本体の上面と重なるように折り畳み可能とされてなることを特徴とするものである。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、補助椅子を構成するシート本体の前端側に脚部材の基端が取り付けられていることから、この補助椅子は、シート本体の裏面を介して椅子やソファ或いは畳み等の着座面に支持され、また同時に、上記脚部材を介して床上により支持される。このため、例えば、ファミリーレストランにおいては、使用者である幼児等が通路側に着座する必要がなく、母親(又は父親)等の隣で安心して食事をすることができ、母親等としては幼児等の食事の介護が極めて楽になるばかりではなく、幼児等をシート本体上に安定した状態で着座させることができる。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)では、シート本体が前方及び後方に移動可能とされてなることから、使用者の体格に合わせてシート本体を着座面より前方に動かした場合にはテーブル等の上に手を伸ばすことができる範囲をさらに広げることができるとともに、テーブルの端面と使用者の身体との間に形成される隙間を無くすことができるので、食事中において什器や食物の落下を防止することができる。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)では、シート本体又は上記固定部材の何れか一方には、前後方向に複数の位置決め凹部が並んで形成され、該固定部又はシート本体の何れか一方には、上記複数の位置決め凹部の何れかに選択的に嵌まり込む位置決め凸部が形成されてなることから、前後に移動させたシート本体を確実に位置決めすることができ、不用意にシート本体が移動する可能性を防止することができる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)では、脚部材が折り畳み可能とされてなることから、不使用時において、脚部材が邪魔になる等して嵩張ることなく、保管に必要な場所をより少なく済ませることができる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)では、脚部材は、前記シート本体の左右から下方に形成されていることから、単一の脚部材が形成された補助椅子に比べて、より安定性に優れたものとなるとともに、それぞれの脚部材は、上記シート本体の裏面側に折り畳まれるように構成されてなることから、一層脚部材が邪魔になるなどして嵩張ることを防止することができる。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)では、脚部材が伸縮自在とされてなることから、脚部材の長さを、椅子,ソファ,或いは畳等の着座面の高さに応じて伸縮させることができ、シート本体が傾斜した状態で支持されことを有効に防止することができる。
また、第7の発明(請求項7記載の発明)では、シート本体の後方には背もたれが配置され、この背もたれは前記シート本体の上面と重なるように折り畳み可能とされてなることから、使用中に後方に転倒する可能性を防止することができるとともに、不使用時において嵩張ることを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係る補助椅子を説明する。先ず、第1の実施の形態に係る補助椅子に付いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
この第1の実施の形態に係る補助椅子1は、図1乃至図6に示すように、シート本体2と、脚部材3と、を備えており、図示しないソファ等の着座面上にシート本体2を載置して使用するものである。なお、図1及び図6は、ソファ等の着座面上にシート本体2を載置した状態を示すものであり、また、図2乃至図5は、脚部材3を回動してシート本体2の裏面側に折り畳んだ状態を示すものである。そして、この補助椅子1を構成するシート本体2は、クッション部4と、このクッション部4に取り付けられた固定部材5と、を備えている。このクッション部4は、使用者が臀部を載置して着座する部位であって、布体により袋状となされた内部に木製の底板と発泡ウレタン等の弾力性を有するクッション材料を収めたものである。なお、この補助椅子1は、このクッション部4の厚さを大きくすることにより使用者の座高を高めるものであって、該クッション部4の厚さは10センチメートル程度とされているが、使用者の座高に合わせてこのクッション部4の厚さはより大きいものとしてもより小さいものとしても良い。また、このクッション部4の下面側には、図4及び図5に示すように、左右方向に長さを有する2本のシャフト6,7が前後に平行に固定されている。これらのシャフト6,7は、本発明を構成する位置決め凸部であって、クッション部4の幅よりも僅かに長尺に成形され、これら2本のシャフト6,7の両端は、後述する固定部材5を構成する左固定部材11の右側面及び右固定部材12の左側面に形成された各溝部22,23,24,25内の半円状の溝の何れかに選択的に嵌まり込む部材である。このため、これらのシャフト6,7と溝部22,23,24,25との嵌まり込む位置を変えることによって、シート本体2の固定位置を変更することができるとともに、固定部材5に対するクッション部4を確実に位置決めすることができる。また、このクッション部4の下面であって上記シャフト6,7よりも前方には、上述したように、クッション部4の位置を前後に調節する際に使用者の指先が入れられる凹部8(図5参照)が形成されている。
また、上記固定部材5は、上記クッション部4の左側部(図1の向かって右側部)下端に取り付けられる左固定部材11と、クッション部4の右側部(図1の向かって左側部)下端に取り付けられる右固定部材12と、から構成されている。これら左固定部材11及び右固定部材12は、本実施の形態では木製であって、共にクッション部4の前後長よりもやや長いものとされており、前端側中途部より略鉛直下方に向けて屈曲している。そして、これら左固定部材11及び右固定部材12の前端には、それぞれ長方形状の金属板を折曲して断面がU字状とされた蝶番部材13,14が、それぞれ2組のボルト及びナット15により固定されている。また、この蝶番部材13の下端側左側面及び蝶番部材14の下端側右側面には、円形の開口と直線状の溝部とが連続する形状とされた切欠き16,17が形成されており、また、この蝶番部材13の下端側右側面及び蝶番部材14の下端側左側面には、切欠き16,17の円形の開口に対応する円形の開口18,19が形成されている。そして、蝶番部材13,14の切欠き16,17、円形の開口18,19及び後述する左脚部材21及び右脚部材22の基端近傍の図示しない開口には、リベット20,21が挿通しており、これら左脚部材31及び右脚部材32は共にこのリベット20,21を軸として回動するものとなっている。そして、脚部材3をシート本体2とは略鉛直に回動させて補助椅子1を使用状態としたときには、切欠き16,17を構成する直線状の溝部には、後述する脚部材3の左脚柱31及び右脚柱32の嵌合片45,46が嵌合するものとなっている。
また、左固定部材11及び右固定部材12の対向面、すなわち、左固定部材11の右側面前方には溝部22が形成され、右固定部材12の左側面側後方には溝部23が形成され、左固定部材11の右側面後方には溝部24が形成され、また、右固定部材12の左側面側後方には溝部25が形成されている。これら溝部22,23,24,25は、上述の通りクッション部4の下面に固定されるシャフト6,7が嵌まり込む部位であり、何れも同一の形状とされており、長方形状の溝部と、この長方形状の溝部の下方と連続してなる半円状の溝部とから構成されている。なお、これらの長方形状の溝部は、何れの図面上にも表れておらず、また、上記5つの半円状の溝部は、本発明を構成する位置決め凹部である。これら溝部22,23,24,25を構成する上記長方形状の溝部の高さはシャフト6,7の直径よりも僅かに大きいものとされており、また、上記半円状の溝部の直径もシャフト6,7の直径よりも僅かに大きいものとされている。このため、この補助椅子1を図示しないソファ等の着座面上に載置した際には、上記シャフト6,7はこれらの溝部22,23,24,25を構成する長方形状の溝部或いは半円状の溝部の何れかに選択的に嵌まり込み、このように嵌まり込んだ時には、クッション部4と固定部材5とは互いに前後方向への移動しないように位置決めされる。そして、この補助椅子1をソファ等に載置した状態でクッション部4のみを僅かに上方に移動させた場合には、上記溝部22,23,24,25を構成する上記半円状の溝部とシャフト6,7との嵌まり込みが解除され、固定部材5に対してクッション部4を前後に移動させ互いの位置の調節が可能となる。また、左固定部材11及び右固定部材12の間には、底板26が取り付けられている。この底板26は左固定部材11及び右固定部材12に形成された溝部に嵌合し、これら左固定部材11、右固定部材12及び底板26それぞれの底面が面一となるようにねじ止めされており、また、この底板26の下面には、滑り止めとして薄いゴム板27が貼付されている。このため、補助椅子1をソファ等の着座面上に載置した場合には、この補助椅子1は左固定部材11、右固定部材12及び底板23の底面全体によって均等にソファの着座面に荷重が掛かり、底板26に貼付されたゴム板27が滑り止めとなることにより、この補助椅子1がソファ等の着座面から滑り落ちることを防ぐことができる。なお、この実施の形態に係る補助椅子1では、上記底板26の下面のみにゴム板27を貼付するものとしているが、左固定部材11及び右固定部材12の下面にも滑り止めを取り付けても良い。
また、上記脚部材3は、図1及び図6に示すように、この補助椅子1の使用者の左側に位置する円筒状の左脚柱31と、使用者の右側に位置する円筒状の右脚柱32と、上記左脚柱31の下端側から挿入され該左脚柱31の長さ方向スライド自在とされた左内脚柱33と、上記右脚柱32の下端側から挿入され該右脚柱32の長さ方向スライド自在とされた右内脚柱34と、これら左脚柱31及び右脚柱32それぞれの中程にボルト35,36(図4参照)により固定され、これら左脚柱31及び右脚柱32と直交する方向に長さを有する円柱状の水平補強部材37と、上記の左内脚柱33及び右内脚柱34の下端に取り付けられ床と接する下面に図示しない滑り止めの溝が形成されているキャップ38,39と、を備えている。すなわち、この補助椅子1では、上記左脚柱31と右脚柱32とは、互い上記水平補強部材37を介して互いに連結されてなるとともに、該左脚柱31と右脚柱32の回動時には、一体となって操作をすることができるように構成されている。また、上記左脚柱31及び右脚柱32の背面側には、図6に示すように、それぞれ5つの係合穴41,42が形成されており、また、左内脚柱33及び右内脚柱34には、それぞれ係合部材43,44が取り付けられている。この係合部材43,44は、それぞれ左内脚柱33及び右内脚柱34に形成された図示しない開口から、図示しない弾性部材により背面側に付勢されて突出しており、かつ、この係合部材43,44それぞれの先端が上記の5つの係合穴41,42の何れかから突出し、係合穴41,42に係合するものである。このように係合することにより、この補助椅子1に使用者が腰掛け、この脚部材3に荷重が掛かった場合にも、この係合部材43,44の突出部分と係合穴41,42にこの荷重が係り、左脚柱31と左内脚柱33との全体の長さ及び右脚柱32と右内脚柱34との全体を係合した状態で保持する。また、この補助椅子1を載置するソファ等の着座面の高さに応じて左脚柱31と左内脚柱33全体の長さ及び右脚柱32と右内脚柱34全体の長さを変更調節する際には、使用者はこの係合部材43,44を弾性力に抗して補助椅子1の前方に向けて押し込み、係合穴41,42と係合部材43,44との係合を解除した上で、左脚柱31からの左内脚柱33の突出する長さ及び右脚柱32からの右内脚柱34の突出する長さを引き出し或いは押し込んで調節し、再び5つの係合穴41,42の内の任意のものに係合部材43,44を係合させる。
このような構成とされた脚部材3は、シート本体2に対して回動可能に取り付けられている。すなわち、上述の通り、この脚部材3の左脚柱31及び右脚柱32の基端(上端)付近には、図示しない開口が形成されており、この図示しない開口と前記蝶番部材13,14の切欠き17及び開口18をリベット16が挿通しており、これら左脚柱31及び右脚柱32はこのリベット16を軸として回動するものとなっている。また同様に、この左脚柱31及び右脚柱32の基端付近には、嵌合片45,46が取り付けられている。この嵌合片45,46は金属板からなるものであり、この左脚柱31及び右脚柱32の基端付近に形成されたスリット(符号は省略する。)にそれぞれ挿通しており、この左脚柱31及び右脚柱32内のスリット近傍に設けられた図示しない弾性部材により左脚柱31及び右脚柱32の外側に向けて付勢されて突出するものとなっている。このため、使用者がこの脚部材3をシート本体2と略鉛直となるように回動し、この補助椅子1を使用する場合には、上述したように、切欠き16,17の直線状の溝部よりこの嵌合片45,46が突出して該切欠き16,17と嵌合片45,46とを嵌合させる。このため、この嵌合により脚部材3の回動を防ぎ、この補助椅子1はこの脚部材3とシート本体2との略鉛直とされた状態を保持する。また、この補助椅子1の使用を終えて収納する際には、図2乃至図5に示すように、この補助椅子1の脚部材3を後方に向けて回動させて折り畳むが、このように使用状態の脚部材3を後方に回動する場合には、使用者は嵌合片45,46を上記の図示しない弾性部材の付勢に抗しながら左脚柱31及び右脚柱32の内部に向けて押し込み、嵌合片45,46と切欠き17の溝部との嵌合を解除することにより脚部材3の回動が可能となる。
次に、この補助椅子1の使用方法について説明する。なお、ここで補助椅子1を用いるソファ51は、図7に示すように、テーブル53とペアで用いられるものであって、これらのソファ51とテーブル53は、何れも床Gに固定されている。そして、これらソファ51とテーブル53の大きさ及び互いの位置関係は、このソファ51に一般的平均的な体格である大人が着座したときに、適切な座高が得られ、該テーブル53上を見渡しやすく、また、該テーブル53上に手が伸ばしやすいものとなっている。このため、このソファ51に子供等の座高の低いものが着座した場合には、十分な座高が得られず、テーブル53上を十分に見渡すことができず、また、手を伸ばしにくい。このようなソファ51に補助椅子1を設置する場合には、先ず、補助椅子1の脚部材3の左脚柱31及び右脚柱32を回動させ、上述のように嵌合片45,46を蝶番部材13,14の切欠き16,17に嵌合させ、左脚柱31及び右脚柱32とシート本体2とが互いに略鉛直の状態とさせて固定させる。次に、補助椅子1を、補助椅子1の下面であって少なくとも滑り止め24の面とソファ51上の着座面52とが対向して接するように載置する。そしてこの載置とともに、脚部材3の下端のキャップ38,39が床Gに支持されるようにする。すなわち、左脚柱31と左内脚柱33の長さ及び右脚柱32と右内脚柱34の長さが、ソファ51の着座面52の高さに適していて、補助椅子1上に使用者が座った場合にもこのシート本体2が床Gに対して略水平を保つことができる長さであるか否かを確認する。ここで、左内脚柱33及び右内脚柱34を左脚柱31及び右脚柱32より引き出し或いは収めて長さを調節する必要がある場合には、上述したように、左内脚柱33及び右内脚柱34の係合部材43,44を左脚柱31及び右脚柱32の係合穴41,42内に押し込んでこれらの係合を解除し、シート本体2が略水平となるように左内脚柱33及び右内脚柱34を引き出し或いは収めて調節をし、適当と思われる長さの状態で係合部材43,44を係合穴41,42と係合させて左脚柱31と左内脚柱33の長さ及び右脚柱32と右内脚柱34の長さを固定する。なお、補助椅子1をソファ51及びテーブル53へ設置した図7に示す例では、図1乃至図6に示す状態と同様に、係合部材43,44が複数の係合穴41,42のうち一番上の穴に係合しており、左内脚柱33及び右内脚柱34は特に延ばされてはいない。しかし、補助椅子1をこの図7に示す実施例のソファ51の着座面52よりも高いシート(椅子)に使用する場合には、この図7中に示す係合穴41,42のより下方のものに係合部材43,44を係合すれば良い。このように補助椅子1をソファ51に載置した後、この補助椅子1の使用者がテーブル53上に十分に手を伸ばすことができない場合には、固定部材5の前方にクッション部4を移動させる。すなわち、前記凹部8に指先を入れてクッション部4を僅かに持ち上げ、シャフト6,7と溝部22,23,24,25の半円状の溝との嵌め込みを外して固定部材5に対するクッション部4の移動の規制を解除し、使用者がテーブル53上に十分に手を伸ばすことができるようにクッション部4をテーブル53より(図7中左側)に移動させ、再度シャフト6,7を溝部22,23,24,25の半円状の溝に係合させる。なお、図7に示す補助椅子1は、図1,図2及び図5と比較するとわかるように、クッション部4をテーブル53側に動かした状態を示している。
このように、ソファ51上に補助椅子1を載置する際には手間がかからず、この補助椅子1の使用者はシート本体2の高さの分だけ座高を高めることができ、テーブル53上を見渡すことができる。また、このシート本体2の前方から下方に向けて脚部材3が設けられていることから、この図7に示すように、このシート本体2の前端をソファ51の前端よりもテーブル53よりに設置することができ、使用者はテーブル53側に近寄った状態で着座することができることから、使用者はこのテーブル53上に手を伸ばしやすくなる。また、この補助椅子1ではシャフト6,7と溝部22,23,24,25との嵌め込みの位置を任意に選ぶことができ、必要に応じてクッション部4を固定部材5に対してよりテーブル53側に動かし、使用者とテーブル53との位置関係をより細かく調節することができる。
さらに、本発明に係る補助椅子は、手摺りを設けたものであっても良い。図8は、本発明の第2の実施の形態に係る補助椅子61を示すものであり、この補助椅子61の左固定部材11及び右固定部材12には、それぞれ手摺り62,63が取り付けられている。なお、この補助椅子61の構成の中で、上記の補助椅子1と同じ構成のものについては説明及び符号は省略する。この手摺り62,63は、金属パイプをコ字状に折曲したものであって、それぞれの端部は左固定部材11及び右固定部材12に形成された図示しない開口に挿入されており、また、これらの手摺り62,63の取り付け後に水平となる箇所の周囲にはゴムにより成形された保護管64,65が貼付されている。したがって、この補助椅子61では、使用者は手摺り62,63によりかかって楽な姿勢で着座でき、また、この手摺り62,63により横方向への動きが規制されることから、補助椅子61から転落する事故を防ぐことができる。さらに、この補助椅子61の運搬,設置や使用の際には、使用者は上記保護管64,65の部分を把持することで操作が容易となり、この補助椅子61を落とすことも防止することができる。
なお、上述した各実施の形態に係る補助椅子1,61については、ファミリーレストラン等でよく見られるように、床Gに固定されたテーブル53の近傍に固定されたソファ51の着座面52に補助椅子1,61を載置した場合を例に挙げて説明したが、本発明の補助椅子はこのような場所に用いられるものとして限定されるものではない。すなわち、椅子及び食卓が共に床の上を移動することができる一般家庭の食卓等のような場合であっても、この椅子に本発明に係る補助椅子を載置することができ、使用者はこの食卓の上を見渡すことができ、また、使用者は食卓の上に十分に手を伸ばすことができるようになる。さらに、掘り炬燵のように、使用者の着座面が椅子でなく畳等の場合であっても、該畳上にこの補助椅子1,61を載置することにより、使用者はテーブルの上を見渡すことができ、また、テーブルの上に十分に手を伸ばすことができるようになり、さらに、この補助椅子1,61の使用者が幼児である場合には、この幼児と母親とが離れることなく隣り合って着座することができる。
次に、第3の実施の形態に係る補助椅子71に付いて、図面を参照しながら詳細に説明する。この補助椅子71は、図9又は図10に示すように、使用者が着座するシート本体72と、脚部材73と、背もたれシート74とを備えている。上記シート本体72は、図示しない平板と、この平板上に配置されたクッション材と、これら平板及びクッション材とを包んでなるシート体72aとにより構成されている。そして、図11に示すように、このシート本体72の左側には、左支持板75が固定され、右側には右支持板76が固定されている。そして、上記左支持板75と右側支持板76とは、後方固定板77と前方固定板78とにより連結され、該左支持板75,右側支持板76,後方固定板77,前方固定板78とにより四角形状の枠体(符号は省略する。)を形成し、この枠体上に上記シート本体72が支持されている。なお、上記右支持板76(及び左支持板75)の後端は、図9に示すように、円弧状に湾曲した形状となされ、また、これら左支持板75と右支持板76との後端には、下面がソファや椅子等の着座面上に載置支持される水平載置板80が固定されている。なお、この水平載置板80の下面には、図示しない滑り止めシートが貼付されている。また、上記左支持板75と右支持板76のそれぞれ外側前端には、図12に示すように、該左支持板75や右支持板76よりも短い左固定板81、右固定板82が固定され、さらにこれら左固定板81や右固定板82の外側には、左連結板83、右連結板84が固定されている。これら左連結板83及び右連結板84は、それぞれ上記左固定板81又は右固定板82に固定された水平部83a,84aと、この水平部83a,84aの前端から垂下してなる垂下部83b,84bと、この垂下部83b,84bの上端に形成され上記水平部83a,84aの上面よりもやや上方に膨出してなる膨出部(符号は省略する。)とから構成されている。
そして、上記垂下部83bの上端側中途部には、貫通穴(符号は省略する。)が形成され、この貫通穴には、図10に示すように、左回動固定金具85が取り付けられており、また、上記垂下部84bの上端側中途部には、上部貫通穴(符号は省略する。)が形成され、この上部貫通穴には、右回動固定金具86が取り付けられている。上記左回動固定金具85及び右回動固定金具86は、それぞれ固定ピン(符号は省略する。)と、この固定ピンの一端に取り付けられた操作リング85a,86aと、上記固定ピンが挿通されてなる図示しない筒状部材及び固定ピンの他端が互いに接近する方向に該固定ピンを付勢する図示しない弾性部材とから構成されている。なお、上記各固定ピンの長さは、上記垂下部83b,84bの肉厚よりも長尺に成形されてなるものであり、他端は、球面状に成形されており、常に上記弾性部材により垂下部83b,84bの内側面よりもさらに内側に突出されている(図14参照)。したがって、上記操作リング85a,86aを把持しながら上記弾性部材の弾性力に抗して外側に引っ張られることにより、上記固定ピンの他端側は、上記垂下部83b,84bの内側面よりも外側に没入される。また、上記各垂下部83b,84bの下端側中途部には、上記上部貫通穴に平行に下部貫通穴がそれぞれ形成され、この下部貫通穴には、後述する脚部材73を固定する左固定金具87、右固定金具88が着脱可能に取り付けられている。
そして、この第3の実施の形態に係る補助椅子71は、上記左連結板83及び右連結板84を介して上記脚部材73が回動可能に且つ該脚部材73の取付位置を上下方向に調整可能に取り付けられている。この脚部材73は、図9に示すように、左脚部材90と、右脚部材91と、下側水平板部材92と、中間水平板部材93とから構成されている。上記左脚部材90及び右脚部材91は、この補助椅子71の左右方向に長さを有する第1ないし第7の貫通穴90a・・・90g,91a・・・91gが穿設されている。これら第1ないし第7の貫通穴90a・・・90g,91a・・・91gは、上記左脚部材90及び右脚部材91の長さ方向にそれぞれ同じ間隔で形成されているとともに、これらの間隔は、上記左回動固定金具85又は右回動固定金具86と左固定金具87又は右固定金具88との間隔と同じ間隔とされている。また、図14に示すように、上記左脚部90の外側面には、上記第1ないし第7の貫通穴90a・・・90gが形成されている部位から該左脚部材90の(脚部材73を起立させた状態における)背面側に亘って徐々に該左脚部材90の肉厚が薄くなるよう傾斜してなる左摺接面90hが形成されている。なお、この左摺接面90hは、後述するように、脚部材73が折り畳まれた状態からシート体本体72と略垂直方向に長さを有するように回動操作される際、上記左回動固定金具85を構成する固定ピン85aの他端が摺接する部位である。また、上記右脚部91の外側面には、上記第1ないし第7の貫通穴91a・・・91gが形成されている部位から該右脚部材91の(脚部材73を起立させた状態における)背面側に亘って徐々に該右脚部材91の肉厚が薄くなるよう傾斜してなる右摺接面91hが形成されている。なお、この右摺接面91hは、後述するように、脚部材73が折り畳まれた状態からシート本体72と略垂直方向に長さを有するように回動操作される際、上記右回動固定金具84を構成する固定ピンの他端が摺接する部位である。
また、上記下側水平板部材92は、左端側中途部に上記左脚部材90の下端が固定され、右端側中途部に上記右脚部材91の下端が固定されてなるものであり、下面は、床板等に当接する当接面とされている。なお、この下側水平板部材92の下面には、図示しない滑り止め用のシートが貼付されている。また、上記中間水平板部材93は、一端が上記左脚部材90に形成された第7の貫通穴90gのやや下方に固定され、他端は上記右脚部91に形成された第7の貫通穴91gのやや下方に固定されている。
また、上記シート本体72の左側のやや上方には、左前方側支持板95と左後方側支持板96を介して左肘掛部材97が固定され、上記シート本体72の右側のやや上方には、右前方側支持板98と右後方側支持板99を介して右肘掛部材100が固定されている。上記左前方側支持板95は、上記左固定板81の後端側の上面に下端が固定されてなるものであり、上記左後方支持板96は、上記左支持板75の後端側の外側面に固定されている。また、上記右前方側支持板98は、上記右固定板82の後端側の上面に下端が固定されてなるものであり、上記右後方側支持板99は、上記右支持板76の後端側の外側面に固定されている。また、上記左後方支持板96と右後方側支持板99には、背もたれシート74が取り付けられている。この背もたれシート74は、図12に示すように、背もたれシート本体104と、この背もたれシート本体104の背面の左側に固定され下端側は、上記左後方支持板96に対して回動可能に支持されてなる左回動支持板105と、上記背もたれシート本体104の背面の右側に固定され下端側は、上記右後方支持板99に対して回動可能に支持されてなる右回動支持板106と、上記背もたれシート本体104の背面に互いに平行に固定されてなる上部水平固定板107及び下部水平固定板108とから構成されている。上記背もたれシート本体104は、図示しない平板と、この平板上に配置されたクッション材と、これら平板及びクッション材とを包んでなるシート体104aとから構成されている。上記左回動支持板105は、下端側中途部に図示しない挿通穴が形成され、この挿通穴には、上記左後方支持板96に固定された左支軸109により回動自在に支持されている。また、上記右回動支持板106は、下端側中途部に図示しない挿通穴が形成され、この挿通穴には、上記右後方支持板99に固定された右支軸110により回動自在に支持されている。
そして、この補助椅子71では、上記左後方支持板96の内側面には、図10に示すように、左係合凸部112が固定され、上記右後方支持板99の内側面には、右係合凸部113が固定されている。これら左係合凸部112及び右係合凸部113は、それぞれ後述するように、上記背もたれシート74を構成する背もたれシート本体104と上記シート本体104とが重ね合わされるように折り畳まれた後に、図9に示すように、該背もたれシート74を起立させる際に、該背もたれシート74を係止するものである。そして、上記左回動支持板105の外側面には、図12に示すように、該左側回動支持板105の背面から正面側中途部に亘って円弧状の溝部105aが形成されており、また、右回動支持板106の外側面には、該右側回動支持板106の背面から正面側中途部に亘って円弧状の溝部106aが形成されている。そして、上記各溝部105a,106aの形状は、この背もたれシート74を上記左支軸109と右支軸110とを中心に回動させた際の回動軌跡の曲率と同じ曲率とされている。
なお、上述した第3の実施の形態に係る補助椅子71の使用方法は、基本的に前記第1の実施の形態に係る補助椅子1と同じである。但し、この補助椅子72においては、図9に示す状態から、上記操作リング85a,86aを把持しながら上記弾性部材の弾性力に抗して外側に引っ張ることにより、上記固定ピンの他端側が上記垂下部83b,84bの内側面よりも外側に没入し、こうした操作により、上記脚部材73を左固定金具87,右固定金具88を中心に回動させることにより、図14に示すように折り畳むことができる。そして、このように脚部材73が折り畳まれた補助椅子72は、図示しない掘り炬燵等の凹部が形成されていない畳や床上に載置して使用することができる。また、このように脚部材73を折り畳んだ後に再び図9に示す状態とする場合には、該脚部材73を把持しながら上記左固定金具87,右固定金具88を中心に回動させることにより、それまで内側に突出していた左回動固定金具85を構成する固定ピン及び右回動固定金具86を構成する固定ピンは、上記摺動面90h,91hに摺動しながら図示しない弾性部材に抗して上記筒状部材内に没入する方向に移動させられ、やがて第1ないし第7の貫通穴90a・・・90g,91a・・・91gの何れかに至ると、上記図示しない弾性部材の弾性力により、該第1ないし第7の貫通穴90a・・・90g,91a・・・91gの何れかに嵌合し、以後回動が規制される。
したがって、この第3の実施の形態に係る補助椅子71によれば、図14に示すように、一旦脚部材73を折り畳んだ後に再び図9に示すように操作する場合はワンタッチで行うことができ、極めて使い勝手が良い。また、この補助椅子71では、上記背もたれシート74は、図9に示すように、左支軸109及び右支軸110により回動自在に支持されていることから、図13及び図14に示すように、該背もたれシート74を折り畳む(倒す)ことができる。したがって、この補助椅子71では、より一層コンパクト化することができ、多数の補助椅子71を積み重ねておくことも可能となり一層使い勝手が良い。しかも、この補助椅子71では、上記脚部材73は、下側水平板部材92を備えているので、ソファ等の着座面に載置した場合、床に対する安定性に優れ、さらに、この脚部材73は、中間水平板部材93を備えているので、幼児等が足を掛けることができ、シート本体72から落下する危険性も回避することができる。またさらに、この補助椅子71によれば、上記脚部材73を折り畳み、例えば、畳やカーペット或いは床上に載置することにより、座椅子として利用することができる。
なお、上記実施の形態に係る補助椅子71では、一端が上記脚部材73又は左前方側支持板95(及び/又は右前方側支持板98)に固定され、他端は図示しないテーブルの裏面に取り付けられる吸盤が固定された二つのベルトとともに使用されるものであっても良い。これらのベルトは、何らかの外力が上記脚部材73に作用したり、或いは上記シート体本体72がソファ等の着座面上から脱落したりする場合であっても、この補助椅子71を支持(吊り下げる)ものである。こうしたベルトと共に上記補助椅子71を使用することにより、一層安全性を確保することができる。
第1の実施の形態に係る補助椅子を示す斜視図である。 図1に示す補助椅子の脚部材が折り畳まれた状態を示す側面図である。 図2に示す補助椅子の正面図である。 図2に示す補助椅子の底面図である。 図2に示す補助椅子の側断面図である。 図1に示す補助椅子の背面図である。 補助椅子をシート上に載置した状態を示す側面図である。 第2の実施の形態に係る補助椅子を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る補助椅子を示す斜視図である。 図9に示す補助椅子を示す正面図である。 図9に示す補助椅子の底面図である。 図9に示す補助椅子の底面図である。 図9に示す補助椅子の背もたれ部材を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図13に示す補助椅子の脚部材を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 補助椅子
2 シート本体
3 脚部材
4 クッション部
5 固定部材
6,7 金属棒
20,21 リベット
22,23,24,25 溝部
27 ゴム板
41,42 係合穴
43,44 係合片
51 椅子
52 着座面
61 補助椅子
62,63 手摺
71 補助椅子
72 シート本体
73 脚部材
G 床

Claims (7)

  1. 椅子や畳等の着座面上に載置されるとともに使用者が着座するシート本体と、このシート本体の前端側に基端が取り付けられ下端は床上に支持される脚部材と、を備えてなることを特徴とする補助椅子。
  2. 前記シート本体は、前方及び後方に移動可能とされてなることを特徴とする請求項1記載の補助椅子。
  3. 前記シート本体の左右両側にはそれぞれ固定部材が固定され、上記シート本体又は上記固定部材の何れか一方には、前後方向に複数の位置決め凹部が並んで形成され、該固定部又はシート本体の何れか一方には、上記複数の位置決め凹部の何れかに選択的に嵌まり込む位置決め凸部が形成されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の何れかの補助椅子。
  4. 前記脚部材は、折り畳み可能とされてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の何れかの補助椅子。
  5. 前記脚部材は、前記シート本体の左右から下方に形成され、それぞれの脚部材は、上記シート本体の裏面側に折り畳まれるように構成されてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の何れかの補助椅子。
  6. 前記脚部材は、伸縮自在とされてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の何れかの補助椅子。
  7. 前記シート本体の後方には背もたれが配置され、この背もたれは前記シート本体の上面と重なるように折り畳み可能とされてなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の何れかの補助椅子。
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