JP2005093108A - 蛍光ランプ、該蛍光ランプを用いたバックライト装置及び空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高輝度で発光効率が高い蛍光ランプ、該蛍光ランプを用いたバックライト装置及び空気清浄機を提供する。
【解決手段】 本発明の蛍光ランプ10は、内部に放電媒体が充填されており、内面に発光層12が設けられているバルブ11と、前記放電媒体を前記バルブの長手方向から挟んで前記放電媒体に電界を印加する一対の電極13a、13bと、前記バルブの内面側又は外面側の少なくとも一方の面の一部に設けられた磁性体層14とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の蛍光ランプ10は、内部に放電媒体が充填されており、内面に発光層12が設けられているバルブ11と、前記放電媒体を前記バルブの長手方向から挟んで前記放電媒体に電界を印加する一対の電極13a、13bと、前記バルブの内面側又は外面側の少なくとも一方の面の一部に設けられた磁性体層14とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バルブ内に放電媒体を封入した蛍光ランプと、これを用いた液晶パネル等に用いられるバックライト装置、及び空気清浄機に関する。
一般に蛍光ランプは、両端に電極を配置したバルブの内面に蛍光体を主体とした発光層を有しており、このバルブ内に水銀とアルゴンやネオン、クリプトン等の希ガスを封入している。蛍光ランプのバルブ内の放電空間において、水銀を励起させて波長254nmの紫外光を放射させ、さらに、この紫外光によって発光層内の蛍光体を励起し、この蛍光体から放射される可視光を外部に放出する。
現在では、白色発光する水銀蛍光ランプとして、発光ピーク波長が440〜470nmの青色蛍光体と、発光ピーク波長が535〜570nmの緑色蛍光体と、発光ピーク波長が600〜620nmの赤色蛍光体を主成分とする混合蛍光体からなる、三波長域発光形蛍光ランプがある。この三波長域発光形蛍光ランプによって高効率と共に高演色性を実現することができることから広く普及している(例えば、特許文献1参照。)。
この水銀蛍光ランプは照明装置や液晶表示パネル等に用いられるバックライト装置等の光源として広く用いられているが、水銀蛍光ランプの光出力は、水銀の蒸気圧に大きく影響され、環境温度によって著しく変化する。氷点下の低温環境下に於いては、発光効率が著しく低下して、充分な明るさが得られない。
例えば、カーナビゲーション等の車載用ディスプレイとして用いられる液晶表示パネルのバックライト装置では、−40℃から85℃までの広い温度範囲にわたって安定した光出力と立ち上がりの素早さが要求される。低温環境下では、水銀蛍光ランプ単独では充分な光出力と早い立ち上がりが得られないので、電熱器等の温度補償装置が必要となる。
また、近年、地球規模の環境保全の立場から、水銀は環境負荷が大きいため、これに代わる放電媒体の使用が要請されており、真空紫外線を放射するキセノン等の希ガスが注目されている。キセノン蛍光ランプは、キセノンからの紫外放射を蛍光体で可視光に変換するランプである。
しかしながら、キセノン蛍光ランプは、水銀蛍光ランプと比較して、発光効率が著しく低いという問題がある。この発光効率が著しく低い原因は、キセノンから放射される紫外線の波長(147nm、172nm)が、水銀の共鳴線254nmに比べて短く、この短波長域に於ける蛍光体の励起効率が低いためである。
本発明の目的は、高輝度で発光効率が高い蛍光ランプ、該蛍光ランプを用いたバックライト装置及び空気清浄機を提供することである。
本発明に係る蛍光ランプは、内部に放電媒体が充填されており、内面に発光層が設けられているバルブと、
前記放電媒体を前記バルブの長手方向から挟んで前記放電媒体に電界を印加する一対の電極と、
前記バルブの内面側又は外面側の少なくとも一方の面の一部に設けられた磁性体層と
を備えることを特徴とする。
前記放電媒体を前記バルブの長手方向から挟んで前記放電媒体に電界を印加する一対の電極と、
前記バルブの内面側又は外面側の少なくとも一方の面の一部に設けられた磁性体層と
を備えることを特徴とする。
また、前記磁性体層によって前記バルブ内面の近傍に形成される磁界は、前記一対の電極によって形成される電界と略直交していることを特徴とする。
さらに、前記磁性体層によって前記バルブ内面の近傍に形成される磁界は、前記バルブの内面の法線方向と平行であることを特徴とする。この場合、前記磁性体層は、半径方向内側の面に同一の磁極を有していてもよい。
また、前記磁性体層によって形成される磁界は、前記バルブを横断して印加されることを特徴とする。
さらに、前記磁性体層は、前記バルブの内面側又は外面側の周方向にわたって弧状に設けられており、前記弧状の磁性体層の両端にそれぞれ磁極が形成されていてもよい。
また、前記蛍光ランプは、前記一対の電極間に交流電界を印加して駆動することを特徴とする。前記一対の電極間に印加する交流電界は、周波数1〜150kHzの範囲にあることが好ましい。
さらに、前記発光層と前記磁性体層との間に光反射層をさらに備えることを特徴とする。なお、前記光反射層は、銀色又は白色を呈することが好ましい。
また、前記バルブの外面側に断面の形状が略三日月状の光拡散層をさらに備えることを特徴とする。前記光拡散層は、白色又は灰色を呈することが好ましい。
前記一対の電極は、前記バルブの内部に配置された内部電極であることを特徴とする。なお、上記一対の電極は、一対の電極が共に内部電極の場合、一対の電極が共に外部電極の場合、あるいは一対の電極の一方の電極が内部電極、他方の電極が外部電極の場合であってもよい。
前記発光層は、緑色発光蛍光体としてセリウム・テルビウム付活燐酸ランタン蛍光体、及びテルビウム付活アルミン酸セリウム・マグネシウム蛍光体のうち少なくとも一種を含むことが好ましい。
前記発光層は、赤色発光蛍光体としてユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体、ユーロピウム付活酸硫化イットリウム蛍光体、及びユーロピウム付活硼酸イットリウム・ガドリニウム蛍光体のうち少なくとも一種を含むことが好ましい。
前記発光層は、青色発光蛍光体としてユーロピウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウム蛍光体、及びセリウム付活希土類珪酸塩蛍光体のうち少なくとも一種を含むことを特徴とする。
なお、前記放電媒体は、希ガスを主体として含んでいることが好ましい。
本発明に係るバックライト装置は、被照明面に対向して管軸が平行に配置されている前記蛍光ランプと、
前記被照明面と前記蛍光ランプとの間に前記被照明面に平行に配置されており、前記蛍光ランプからの光を前記被照明面に拡散させる光拡散板と
を備えることを特徴とする。
前記被照明面と前記蛍光ランプとの間に前記被照明面に平行に配置されており、前記蛍光ランプからの光を前記被照明面に拡散させる光拡散板と
を備えることを特徴とする。
さらに、この蛍光ランプを液晶表示装置用バックライトに用いることにより省電力化(低消費電力化)を図ることが出来る。
本発明に係るバックライト装置は、被照明面に対向して配置されている導光板と、
前記導光板の側方に配置されており、前記導光板に光を照射し、前記導光板を介して前記被照射面に導光する前記蛍光ランプと
を備えることを特徴とする。
前記導光板の側方に配置されており、前記導光板に光を照射し、前記導光板を介して前記被照射面に導光する前記蛍光ランプと
を備えることを特徴とする。
本発明に係る空気清浄機は、紫外光を照射する前記蛍光ランプと、
前記蛍光ランプからの紫外光の照射によって活性化して、空気を浄化する光触媒フィルタと
を備えることを特徴とする。
前記蛍光ランプからの紫外光の照射によって活性化して、空気を浄化する光触媒フィルタと
を備えることを特徴とする。
前記蛍光ランプは、前記発光層として紫外光を発する蛍光体を含むことが好ましい。さらに、前記発光層は、セリウム付活燐酸イットリウム蛍光体を主体とすることがより好ましい。
以上のように、本発明に係る蛍光ランプによれば、一対の電極間に形成される電界と直交する方向に磁力線を設けることにより、電子のサイクロトロン運動による電子とバルブ内の水銀やキセノン等の希ガスとの衝突頻度を高め、紫外光の発生量を増大させる。この紫外光により、発光層中の蛍光体が励起されて発光する可視光の発光量を増大させ、輝度と発光効率を高めることが出来る。更に、電子のサイクロトロン運動による電子と発光層中の蛍光体との衝突頻度も高まり、紫外線励起のみならず電子線励起においても蛍光体を発光させるため、高い輝度と高い発光効率が得られる。
更に、本発明の蛍光ランプを液晶表示パネル等のバックライト装置に用いることにより、バックライト装置及びこれを備えた液晶表示装置の薄型化と省電力化(低消費電力化)を図ることが出来る。また、本発明の蛍光ランプを用いた空気清浄機は、UV−A紫外線を効率よく発生させることが出来るため、空気清浄効果が向上する。
以下、本発明の実施の形態に係る蛍光ランプ、バックライト装置及び空気清浄機について図面を用いて説明する。なお、図面において実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る蛍光ランプについて図1から図3を用いて説明する。図1は、本発明の蛍光ランプ10の正面図である。図2は、図1のA−A' 線に沿う拡大断面図である。図3は、図1のB−B’線に沿った断面図である。この蛍光ランプ10は、直管状のバルブ11内にキセノン等の希ガスを主体とする放電媒体が封入されており、バルブ11の内壁に蛍光体を主体とする発光層12が設けられ、バルブ11の両端に一対の外部電極13a、13bを備えている。さらに、バルブ11の外壁にC字状の光反射層15、及び磁性体層14を具備している。磁性体層14によって形成される磁界が前記一対の外部電極13a、13bによって形成される電界と略直交していることが好ましい。
本発明の実施の形態1に係る蛍光ランプについて図1から図3を用いて説明する。図1は、本発明の蛍光ランプ10の正面図である。図2は、図1のA−A' 線に沿う拡大断面図である。図3は、図1のB−B’線に沿った断面図である。この蛍光ランプ10は、直管状のバルブ11内にキセノン等の希ガスを主体とする放電媒体が封入されており、バルブ11の内壁に蛍光体を主体とする発光層12が設けられ、バルブ11の両端に一対の外部電極13a、13bを備えている。さらに、バルブ11の外壁にC字状の光反射層15、及び磁性体層14を具備している。磁性体層14によって形成される磁界が前記一対の外部電極13a、13bによって形成される電界と略直交していることが好ましい。
次に、この蛍光ランプを構成する各層について説明する。
まず、バルブ11には、好ましくは、透光性の良いガラス、セラミック、プラスチックである。尚、ガラスとしては、軟質ガラス、半硬質ガラス、硬質ガラス、石英ガラスなどを適宜選択して用いることができる。
まず、バルブ11には、好ましくは、透光性の良いガラス、セラミック、プラスチックである。尚、ガラスとしては、軟質ガラス、半硬質ガラス、硬質ガラス、石英ガラスなどを適宜選択して用いることができる。
また、バルブ11は、直管状および曲管状のいずれでもよい。曲管状としては、例えばU字状、ダブルU字状、L字状、コ字状、環状、半円環状など種々の形状を採用することができる。更に、バルブ11は、断面の形状が楕円形、四角形、三角形等であってもよく、特に限定するものではない。
バルブ11内に封入された放電媒体は、希ガスを主体として含有することが好ましい。希ガスとしては、キセノン、ネオン、アルゴン、クリプトンおよびヘリウム等を単独または任意に組み合わせて用いることができる。また、希ガスの他にたとえばKrF、ArClなどの希ガスハロゲン化物やハロゲン単体が添加されていてもよい。ハロゲンとしては、ヨウ素、臭素、塩素を用いることができる。さらに、水銀を含んでいてもよいが、環境負荷を考慮すれば用いないほうが好ましい。数百ないし1MPa程度の範囲で蒸気として存在する元素であれば、放電が可能である。
蛍光ランプの発光層12は、緑色発光蛍光体としてセリウム・テルビウム付活燐酸ランタン蛍光体、及びテルビウム付活アルミン酸セリウム・マグネシウム蛍光体の少なくとも一種を含み、赤色発光蛍光体としてユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体、ユーロピウム付活酸硫化イットリウム蛍光体、及びユーロピウム付活硼酸イットリウム・ガドリニウム蛍光体の少なくとも一種を含み、青色発光蛍光体としてユーロピウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウム蛍光体、及びセリウム付活希土類珪酸塩蛍光体の少なくとも一種を含むことが好ましい。発光層として緑色発光蛍光体、赤色発光蛍光体、及び青色発光蛍光体を含む場合には白色発光を得ることができる。
また、外部電極13a、13bは、バルブ11の外壁の周囲を巻いて構成されている。この外部電極13a、13bには、Pt、Ir、Au、Ag、Cu、Al、In、Mg、Ti等の導電性金属、またはこれらの合金等の箔、蒸着膜、メッキ膜、導電性ペーストをスクリーン印刷して形成した塗布膜等を用いることができる。また、透明導電体であるITO(In2O3にSnO2をドープしたもの)、InZnO、酸化錫等であってもよい。
なお、この蛍光ランプでは、図1及び図3に示すように、電極として2つの外部電極13a、13bを設けた構造を示したが、バルブ11内に放電を生起するように配置された少なくとも一対の電極は、共に内部電極の場合(図示せず)、あるいは、図4に示すように、一対の電極の一方が内部電極16であって、他方が外部電極23であってもよい。内部電極16には外部端子17a、外部電極23には外部端子17bがそれぞれ設けられており、外部端子17a、17b間には交流電界が印加され、バルブ11内に放電が生起される。
また、外部電極13a、13bは、要すればコイル、メッシュ状、波形状等の導電体物質であって、バルブの外面に直接または粘着剤などの誘電体物質を介して間接的に接触していることが望ましいが、これは必須要件ではない。すなわち、外部電極13a、13bはバルブ11の外面に接触していればよい。
さらに、図4に示すように、コイル状の外部電極23を設け、そのピッチを所望に設定することができる。外部電極23のコイルのピッチは、得られる輝度に影響するので、蛍光ランプ20の管軸方向にわたって所望の輝度分布を実現するために、外部電極23のコイルのピッチを適宜調整する。また、外部電極をメッシュ状で構成する場合、平織り、あや織り、メリヤス編み構成体等を用いることができる。
磁性体層14は、BaフェライトやSrフェライト、あるいはNi−ZnフェライトやMn−Znフェライト等の酸化物磁石、Nd−Fe−B系希土類磁石、Sm−Fe−N系希土類磁石、Sm−Co系希土類磁石、Al−Ni−Co(アルニコ磁石)、ラバーマグネット等が好ましい。なお、磁性体層14は、これらに限定するものではなく、Fe、Co、またはNiを主成分とする磁性体等や、その他の強磁性体であればよい。磁性体層14によって印加する磁界は、バルブ内面近傍で10kA/m程度であることが好ましい。
この磁性体層14は、磁性粉末とバインダーを混合した磁性塗料を塗布することにより作製することが好ましい。また、蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、分子線エピタキシャル(MBE)法等の薄膜形成法やインクジェット法等によって作製してもよい。あるいは、ドクターブレード法、ホットプレス法、HIP法、ゾルゲル法等のセラミックス形成法、または金型成型後の焼結法等で製造したバルク状、シート状の磁性体をバルブの内面側または外面側に、直接または粘着剤などの誘電体物質を介して間接的に接触させてもよい。なお、磁性体層14は磁界中で作製することにより着磁することができる。更に、磁性体作製後、着磁してもよい。また、着磁の方法としては、磁気ヘッドで磁性体層14の表面を走査して着磁してもよい。この場合、磁性体層14の端部に磁極が生じるように着磁してもよく、あるいは磁性体層14の面に垂直な磁化を生じるように着磁してもよい。別例として、磁性体層14をバルブ11に配置した後、全体を磁界中に置いて着磁してもよい。
また、磁性体層14は、図1及び図2に示すように、バルブ11の外壁に断面の形状が半円環状又は弧状の磁性体層14を設けた構造を示したが、磁性体層14の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、図5に示すように、2箇所に設けられた磁性体層14では、それぞれの磁性体層14のバルブ11側の面がそれぞれ異なる磁極、N極、S極に着磁されている。この2箇所の磁性体層14によってバルブ11を横断する磁界が印加される。あるいは、シート状の磁性体層14を両面が異なる磁極となるように着磁しておき、バルブ11の周囲を巻くように配置してもよい。この場合、半径方向内側に向って同一磁極が配置される。これによってバルブ11内面近傍の法線方向に平行に磁界が印加される。さらに別例として、バルブ11の周方向に複数の磁性体層14を配置し、交互に異なる磁極をバルブ11内面側に設けることにより、バルブ11内面近傍で隣接する磁性体層14間にわたって磁界を形成することができる。この他、磁性体層14は、種々の形状を採用することができる。つまり、磁性体層14によって該磁性体層近傍に形成される磁界が、前記一対の電極13a、13bによって形成される電界と略直交するように種々の形状の磁性体層14が配置されていればよい。
光反射層15は、白色または銀色で、光を反射する物質であり、Al、Ag等の金属や合金、TiO2やAl2O3等のセラミック、あるいは高い光反射特性を有する樹脂等が好ましい。この蛍光ランプ10では、図1及び図2に示すように、バルブ11の外壁と磁性体層14との間に断面形状が半円環状の光反射層15を設けている。これによって黒色等の磁性体層14で光が吸収されるのを防ぐことができる。また、光反射層15の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、図5の蛍光ランプ30の断面図のように、磁性体層14の部分に対応してバルブ11の外面の一部に設けてもよく、種々の形状を採用することができる。
なお、磁性体層14と光反射層15は、図1及び図2に示すように、バルブ11の外壁に断面形状が半円環状に設けられた構造を示したが、図6の蛍光ランプ40aに示すように磁性体層14、光反射層15とが共にバルブ11内にあってもよい。あるいは、図7の蛍光ランプ40bに示すように光反射層15がバルブ11の内面側にあり、磁性体層14がバルブ11の外面側にあってもよい。いずれの場合にもバルブ11の半径方向外側に向って発光層12と磁性体層14との間に光反射層15が設けられていればよい。
図8は、この蛍光ランプ10の外部電極13a、13bの間に印加する交流電界の駆動周波数に対する発光効率を示す図である。ここでは管径(外径)3mm、長さ200mmの水銀蛍光ランプのAl製外部電極13a、13bの間に印加する正弦交流波の駆動周波数を変化させている。比較として、磁性体層を設けていない従来の水銀蛍光ランプの発光効率についても示した。なお、図8では、従来の水銀蛍光ランプの発光効率が最大値となる70kHzの発光効率を100%として相対的な値として示している。図8に示すように、この蛍光ランプ10では、従来の蛍光ランプに比べて70kHz付近で発光効率が約25%増加し、150kHz付近で約2倍の発光効率が得られる。図から高周波になるほど発光効率の向上が図れることがわかる。なお、ここでは水銀蛍光ランプについて説明したが、キセノン蛍光ランプであっても同様に、発光効率の改善が得られる。なお、この蛍光ランプの一対の電極間に印加する交流電界は、周波数1〜150kHzの範囲にあることが好ましい。
以上のように、本実施の形態の蛍光ランプによれば、電子とバルブ内の水銀やキセノン等の希ガスとの衝突頻度を高め、紫外光の発生量を増大させるため、高い輝度と高い発光効率が得られる。更に、電子と発光層12中の蛍光体との衝突頻度も高まり、紫外線励起と電子線励起により発光層12中の蛍光体を発光させるため、高い輝度と高い発光効率が得られる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るバックライト装置について、図を用いて説明する。図9は本発明のバックライト装置を用いた液晶表示装置の斜視図であり、図10は、図9のC−C’線に沿う断面図である。この液晶表示装置に用いられるバックライト装置70は、実施の形態1に係る蛍光ランプを光源として使用している。さらに、このバックライト装置70は、反射箱71と、光拡散板72と、複数本の蛍光ランプ73とを備えたユニット化された液晶表示用の直下型のバックライト装置である。なお、液晶表示装置は、このバックライト装置70と、液晶表示パネル74とを備えている。液晶表示パネル74は光拡散板72上に重ねて取付けられる。
本発明の実施の形態2に係るバックライト装置について、図を用いて説明する。図9は本発明のバックライト装置を用いた液晶表示装置の斜視図であり、図10は、図9のC−C’線に沿う断面図である。この液晶表示装置に用いられるバックライト装置70は、実施の形態1に係る蛍光ランプを光源として使用している。さらに、このバックライト装置70は、反射箱71と、光拡散板72と、複数本の蛍光ランプ73とを備えたユニット化された液晶表示用の直下型のバックライト装置である。なお、液晶表示装置は、このバックライト装置70と、液晶表示パネル74とを備えている。液晶表示パネル74は光拡散板72上に重ねて取付けられる。
反射箱71は、軽金属、例えばアルミニウム合金製であって、底壁71a及び該底壁71aの両側縁を同方向に略直角に折り曲げた側壁71bを有している。また、この反射箱71は、一面及び両端面を夫々開放した構成であって、その内面を反射面として用いている。なお、反射面には、金属の地肌そのものを使用しているが、反射箱71内面に白色または銀色の反射層を塗膜等で設けてそれを反射面とすることもできる。
光拡散板72には、光拡散性材料、好ましくは乳白色の合成樹脂板、例えばアクリル樹脂の平板が使用され、この光拡散板72は反射箱71の底壁71aに対向する開口を塞いで両側壁71bにわたって取付けられている。前記反射面に臨む光拡散板72の裏側の板面(なお表側の板面でもよい。)には蛍光ランプ73の数に対応したドットパターン75が設けられている。
バックライト装置70及び液晶表示装置の薄型化を図るために、バックライト装置70の光源としての各蛍光ランプ73は、管径(外径)が4mm以下であることが好ましい。この蛍光ランプ73は、実施の形態2で説明したように、直管状のバルブ11内にキセノン等の希ガスを主体とする放電媒体が封入され、バルブ11の内壁に蛍光体を主体とする発光層12が設けられ、バルブ11の両端に一対の電極を備えている。そして、バルブ11の外壁に光反射層15、及び磁性体層14を具備している。リード線76は、点灯装置(図示せず)に電気的に接続されている。
各蛍光ランプ73は、そのバルブ11の外面にそれぞれ光拡散層18を備えている。光拡散層18は蛍光ランプ73の管軸方向の両端部を除いてバルブ11の管軸方向に延びて設けられている。この帯状の光拡散層18は、黒色以外の無彩色、つまり、白色または灰色の光拡散塗料によって形成され、その長手方向に直交する方向の断面は、図10に示すように略三日月状断面、つまり、幅方向両端から中央部に行くにつれて次第に厚みを増しており、光の利用方向(バックライト装置70が組立てられた状態で図10に示すように光拡散板72の方向)に盛り上がって形成されている。
この光拡散層18は、管軸を水平状とした姿勢のバルブ11と、このバルブ11の上側に配置される光拡散塗料滴下ノズルまたは光拡散塗料塗布具との少なくとも一方を、前記管軸方向に相対的に移動させながら、バルブ11の外面に、その上から前記ノズルから未硬化の光拡散塗料を滴下させ、又は前記塗布具で未硬化の光拡散塗料を塗布してから、光拡散塗料を加熱硬化することによって得られる。
これらの蛍光ランプ73の両端部外面には夫々四角形状のランプホルダ77が嵌着されている。これらランプホルダ77を反射箱71の両端開放部に夫々位置させて底壁71a等に固定することにより、各蛍光ランプ73が反射箱71内に互いに略平行に並設されている。バックライト装置70が組立てられた状態では、光拡散層18の厚みが最も厚い幅方向中央部が光拡散板72の裏面に最も近付けられている。
前記光拡散板72のドットパターン75は、以上のようにして反射箱70内に設置された各蛍光ランプ73のそれぞれに対応して設けられている。これらのドットパターン75は白色または灰色の光拡散塗料を用いてスクリーン印刷等で形成されている。しかも、ドットパターン75は、光拡散層18に最も近い位置の密度が最も大きく、この位置から幅方向両側に遠ざかるに従い次第に密度が小さくなるように形成されている。なお、このドットパターン75はエッチングや砂類吹付による粗面加工等により形成してもよい。
前記構成の液晶表示装置の使用において、バックライト装置70の各蛍光ランプ73に電圧を印加すると、これら蛍光ランプ73の発光層12中の蛍光体が励起されて可視光線を発し、バルブ11の外部に放射される。そのため、光拡散板72には、各蛍光ランプ73からの直射光と、反射箱71の内面で反射された反射光とが入射されて、それらが光拡散板72での光拡散作用により拡散されて、この光拡散板72が面状光源と化す。この面状光源により液晶表示パネル74をその背面から照明することができる。
前記照明においてバルブ11から外部に放射されて光拡散板72に入射しようとする前記直射光の大半は、バルブ11を透過した後に、このバルブ外面の光拡散層18を透過し、この光は光拡散層18で拡散される。この場合、光拡散層18の幅方向に沿う断面は、図10において蛍光ランプ73の直上に位置する光拡散板72に最も接近した幅方向中央部が最も厚く、幅方向両端側に近づくにつれて厚みが薄くなる略三日月状である。こうした光拡散層18での厚みに応じた拡散作用により、この光拡散層18の幅方向中央部を透過する光の光量の減少が最も大きく、この中央部から光拡散層18の幅方向両端部に行く程、その部分を透過する光の光量は次第に減少する。
こうして光拡散層18で制光された透過光が光拡散板72に入射するので、この光拡散板72においては、各蛍光ランプ73の直上部分の輝度が抑えられて、光拡散板72の輝度むらを抑制でき、輝度分布を均等にできる。そこで、蛍光ランプ73の数を増やす必要がなく、低コストで高品質なバックライト装置70を構成できる。また、蛍光ランプ73と光拡散板72との距離を小さくしても輝度むらを効果的に抑制できるので、バックライト装置70及びこれを備えた液晶表示装置の薄型化を促進できる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るバックライト装置について、図11を用いて説明する。図11は、液晶表示装置に用いられるサイドライト型(エッジライト型)のバックライト装置90の分解斜視図である。この液晶表示装置に用いられるバックライト装置90は、実施の形態1に係る蛍光ランプ92を光源として使用している。
本発明の実施の形態3に係るバックライト装置について、図11を用いて説明する。図11は、液晶表示装置に用いられるサイドライト型(エッジライト型)のバックライト装置90の分解斜視図である。この液晶表示装置に用いられるバックライト装置90は、実施の形態1に係る蛍光ランプ92を光源として使用している。
例えば、アクリル樹脂等の透明樹脂からなる平板状または楔形状の導光板91の側方に蛍光ランプ92が配置されている。導光板91の裏面または両面には、輝度均一性を考慮したドットパターン93が付加されている。このドットパターン93は、白色または灰色のインクを使用したスクリーン印刷等で形成されている。なお、このドットパターン93は、エッチングや砂類吹付による粗面加工等により形成してもよい。
そして、導光板91の下面には反射板94が設けられ、導光板91の上面には光拡散板95が配置されている。更に、光拡散板95の上面には1枚または2枚の集光プリズムシート96a、96bが設けられている。蛍光ランプ92からの照射光は、導光板91の端面より入射して反射板94により反射され、導光板91の表面側へ進み、光拡散板95及び集光プリズムシート96a、96bを通って、表面側に配設された液晶パネルを照射する。
一般に、直下型のバックライト装置と比較して、サイドライト型(エッジライト型)のバックライト装置は、導光板の端部に光源を配置しているのでバックライト装置を薄くする上では有利であるが、板面輝度を得る上では不利である。しかし、このサイドライト型(エッジライト型)のバックライト装置90では、実施の形態1に係る蛍光ランプを光源として使用しているため、高い輝度と高い発光効率が実現でき、液晶表示装置の省電力化(低消費電力化)が図れる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る空気清浄機について、図12を用いて説明する。図12は、この空気清浄機100の構造を示す概略断面図である。この空気清浄機100には、実施の形態1に係る蛍光ランプと同様に、バルブに磁性体層を設けている蛍光ランプ103が使用されている。この蛍光ランプ103は、実施の形態1に係る蛍光ランプと比べて、紫外光(UV−A)を発するセリウム付活燐酸イットリウム蛍光体を主体とする蛍光層を用いている点で相違する。また、この空気清浄機100は、ケーシング101、光触媒フィルタ102、蛍光ランプ103、ファン104及び点灯回路(図示せず)を備えている。
本発明の実施の形態4に係る空気清浄機について、図12を用いて説明する。図12は、この空気清浄機100の構造を示す概略断面図である。この空気清浄機100には、実施の形態1に係る蛍光ランプと同様に、バルブに磁性体層を設けている蛍光ランプ103が使用されている。この蛍光ランプ103は、実施の形態1に係る蛍光ランプと比べて、紫外光(UV−A)を発するセリウム付活燐酸イットリウム蛍光体を主体とする蛍光層を用いている点で相違する。また、この空気清浄機100は、ケーシング101、光触媒フィルタ102、蛍光ランプ103、ファン104及び点灯回路(図示せず)を備えている。
ケーシング101は、空気吸い込み口101aおよび空気排出口101bを備え、それらの間に風洞101cが形成されている。なお、空気吸い込み口101aには、メカニカルフィルタ(図示せず)が配設されている。
光触媒フィルタ102は、主としてアナターゼ型酸化チタンの微粒子を主体とする光触媒膜をフィルタ基材に付着させた構造を備え、ケーシング101の風洞101cの内部に蛍光ランプ103を挟んで気流の前後に位置して配設されている。ファン104は、電動機(図示せず)により駆動されて、ケーシング101の内部に空気吸い込み口101aから風洞101cを通って空気排出口101bに至る気流を生成する。
蛍光ランプ103を点灯させると、波長315〜380nmのUV−A紫外線が発生し、その照射を受けた光触媒フィルタ102の光触媒膜が活性化される。また、ファン104が回転すると、気流が生成されて空気吸い込み口101aから室内の空気が吸い込まれ、光触媒フィルタ102を通過する際に、空気中の臭い物質、細菌および汚れ物質などの微細な有機物質が活性化された光触媒膜に接触すると、酸化されて消臭、殺菌され、汚れが分解する。その結果、清浄化された空気が空気排出口101bから室内に放出され、室内空気が清浄化される。
この空気清浄機100は、発光層がセリウム付活燐酸イットリウム蛍光体を主体とする蛍光ランプ103を使用しているのでUV−A紫外線を効率よく発生させることが出来るため、空気清浄効果が向上する。
10、20、30、40a、40b、73、92、103 蛍光ランプ、11 バルブ、12 発光層、13a、13b、23 外部電極、14 磁性体層、15 光反射層、16 内部電極、17a、17b 外部端子、18 光拡散層、76 リード線、70 バックライト装置(直下型)、71 反射箱、71a 底壁、71b 側壁、72、95 光拡散板、74 液晶表示パネル、75、93 ドットパターン、77 ランプホルダ、90 バックライト装置(サイドライト型)、91 導光板、94 反射板、96a、96b 集光プリズムシート、100 空気清浄機、101ケーシング、101a 空気吸い込み口、101b 空気排出口、101c 風洞、102 光触媒フィルタ、104 ファン
Claims (23)
- 内部に放電媒体が充填されており、内面に発光層が設けられているバルブと、
前記放電媒体を前記バルブの長手方向から挟んで前記放電媒体に電界を印加する一対の電極と、
前記バルブの内面側又は外面側の少なくとも一方の面の一部に設けられた磁性体層と
を備えることを特徴とする蛍光ランプ。 - 前記磁性体層によって前記バルブ内面の近傍に形成される磁界は、前記一対の電極によって形成される電界と略直交していることを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
- 前記磁性体層によって前記バルブ内面の近傍に形成される磁界は、前記バルブの内面の法線方向と平行であることを特徴とする請求項2に記載の蛍光ランプ。
- 前記磁性体層は、半径方向内側の面に同一の磁極を有することを特徴とする請求項3に記載の蛍光ランプ。
- 前記磁性体層によって形成される磁界は、前記バルブを横断して印加されることを特徴とする請求項2に記載の蛍光ランプ。
- 前記磁性体層は、前記バルブの内面側又は外面側の周方向にわたって弧状に設けられており、前記弧状の磁性体層の両端にそれぞれ磁極が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の蛍光ランプ。
- 前記蛍光ランプは、前記一対の電極間に交流電界を印加して駆動することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記一対の電極間に印加する交流電界は、周波数1〜150kHzの範囲にあることを特徴とする請求項7に記載の蛍光ランプ。
- 前記発光層と前記磁性体層との間に光反射層をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記光反射層は、銀色又は白色を呈することを特徴とする請求項9に記載の蛍光ランプ。
- 前記バルブの外面側に断面の形状が略三日月状の光拡散層をさらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記光拡散層は、白色又は灰色を呈することを特徴とする請求項11に記載の蛍光ランプ。
- 前記一対の電極は、前記バルブの内部に配置された内部電極であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記一対の電極の少なくとも一方の電極は、前記バルブの外部に配置された外部電極であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記発光層は、緑色発光蛍光体としてセリウム・テルビウム付活燐酸ランタン蛍光体、及びテルビウム付活アルミン酸セリウム・マグネシウム蛍光体のうち少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記発光層は、赤色発光蛍光体としてユーロピウム付活酸化イットリウム蛍光体、ユーロピウム付活酸硫化イットリウム蛍光体、及びユーロピウム付活硼酸イットリウム・ガドリニウム蛍光体のうち少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記発光層は、青色発光蛍光体としてユーロピウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウム蛍光体、及びセリウム付活希土類珪酸塩蛍光体のうち少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 前記放電媒体は、希ガスを主体として含むことを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
- 被照明面に対向して管軸が平行に配置されている請求項1から18のいずれか一項に記載の蛍光ランプと、
前記被照明面と前記蛍光ランプとの間に前記被照明面に平行に配置されており、前記蛍光ランプからの光を前記被照明面に拡散させる光拡散板と
を備えることを特徴とするバックライト装置。 - 被照明面に対向して配置されている導光板と、
前記導光板の側方に配置されており、前記導光板に光を照射し、前記導光板を介して前記被照射面に導光する請求項1から18のいずれか一項に記載の蛍光ランプと
を備えることを特徴とするバックライト装置。 - 紫外光を照射する請求項1から18のいずれか一項に記載の蛍光ランプと、
前記蛍光ランプからの紫外光の照射によって活性化して、空気を浄化する光触媒フィルタと
を備えることを特徴とする空気清浄機。 - 前記蛍光ランプは、前記発光層として紫外光を発する蛍光体を含むことを特徴とする請求項21に記載の空気清浄機。
- 前記発光層は、セリウム付活燐酸イットリウム蛍光体を主体とすることを特徴とする請求項22に記載の空気清浄機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003321135A JP2005093108A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 蛍光ランプ、該蛍光ランプを用いたバックライト装置及び空気清浄機 |
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JP2003321135A Pending JP2005093108A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 蛍光ランプ、該蛍光ランプを用いたバックライト装置及び空気清浄機 |
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Cited By (2)
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WO2022197116A1 (ko) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 삼성전자주식회사 | 살균 장치 및 이를 포함하는 식기세척기 |
WO2023022409A1 (ko) * | 2021-08-20 | 2023-02-23 | 삼성전자주식회사 | 살균 장치 및 이를 포함하는 가전기기 |
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2003
- 2003-09-12 JP JP2003321135A patent/JP2005093108A/ja active Pending
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