JP2005093104A - 燃料電池システム用レギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池システム用のレギュレータであって、背圧室側のダイアフラムと調圧室側のダイアフラムを有し、背圧室内の背圧により調圧室内の圧力を調圧するものにおいて、背圧室の圧力よりも高い圧力範囲で調圧できるようにする。
【解決手段】背圧室13側の圧力が作用する第1のダイアフラム6と調圧室14側の圧力が作用する第2のダイアフラム7とを有し、前記両圧力の関係による両ダイアフラム6,7の移動によって調圧弁32を作動して調圧室14側の圧力を調圧する燃料電池システム用のレギュレータにおいて、前記第1のダイアフラム6の有効面積と前記第2のダイアフラム7の有効面積とを相違させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システム用のレギュレータに関するもので、より詳しくは、燃料ガスと酸化剤ガスとが供給されて電気を発生させる燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、燃料電池へ供給される燃料ガスの圧力値を調圧するレギュレータに関する。
従来、前記のような燃料電池システムに使用されるレギュレータとして、図3に示すよな構造のレギュレータが知られている(特許文献1参照)。この従来のレギュレータについて説明する。
ボデー101内には2枚の調圧用ダイアフラム102,103が、これらの間に空間104を設けて対峙して配置され、一方の調圧ダイアフラム102よりも上側の空間が信号圧室105に形成され、他方の調圧ダイアフラム103よりも下側の空間が水素ガス通路106(調圧室)に形成されている。
前記信号圧室105には空気導入孔107が設けられ、図示しないコンプレッサで加圧された空気が空気導入孔107から信号圧室105に導入されるようになっている。また、前記水素ガス通路106はその中間部に弁座108を備えており、該弁座108よりも上流側の水素ガス通路109には、図示しない高圧水素タンクから放出された水素ガスが、水素ガス入口110を介して供給されるようになっている。更に、弁座108よりも下流側の水素ガス通路111は水素ガス出口112を介して図示しない燃料電池へ水素ガスを供給するようになっている。
また、前記一方のダイアフラム102における信号圧(空気圧)が作用する有効面積(受圧面積)と、他方のダイアフラム103における水素ガス圧が作用する有効面積(受圧面積)は同一値に設定、すなわち両ダイアフラム102,103が同径サイズに形成されている。
更に、前記両ダイアフラム102,103はステム113によって連結されて連動するようになっていて、該ステム113の水素ガス通路109へ突出した先部には前記弁座108に接離する弁体114を備えている。図中115はスプリングである。
前記の構造において、一方の調圧ダイアフラム102の上面には加圧された空気圧とスプリング115の押圧力による第1の推力が作用し、他方の調圧ダイアフラム103の下面には加圧された水素ガスの圧力による第2の推力が作用し、この両推力の差圧により弁体114が弁座108に接離する。すなわち、水素ガス通路106内の圧力値が信号圧室105内に供給される空気圧値よりも低下すると弁体114が開弁し、水素ガス通路106内の圧力値が信号圧室105内に供給される空気圧値と同一値になると閉弁し、水素ガス通路106内を所定圧に制御する。
このとき、両ダイアフラム102と103の有効面積が同一値に設定されているため、水素ガス通路106内の水素ガスの調圧値は、信号圧室105に供給される空気圧値と同等に制御される。すなわち、水素ガスの調圧値は図4の特性Bに示すように空気圧値と等倍となる。
ところで、燃料電池システムにおいて、水素タンクから高圧の水素ガスを前記のようなレギュレータで調圧した後に配管を通じて燃料電池へ供給する際に、そのレギュレータと燃料電池との間の配管に遮断弁などの圧力損失を伴う機器を配置することがある。このような場合には、圧力損失を見込んでレギュレータ部における水素ガスの調圧値を高く設定する必要がある。
しかし、前記従来構造における信号圧室105に印加される空気圧が、この空気圧を生成するコンプレッサの能力の制約等により、限られた低圧値しか供給できない場合には、前記のように水素ガスの調圧値が空気圧と等倍にしか調圧できないことから、水素ガスを、前記のように圧力損失を見込んで高い圧力値、すなわち前記の空気圧より過大な圧力値に調圧して供給することができず、燃料電池が必要とする水素ガス圧力値を確保できなくなり、燃料電池の性能低下を招くおそれがある。
また、前記の両ダイアフラム102,103で形成された空間104を密閉された空間にした場合には、環境条件、例えば環境温度によって空間104内の空気が熱膨脹と熱収縮を繰り返すため、これが信号圧室105と水素ガス通路(調圧室)106の相互の伝達荷重に影響を与え、調圧の安定化を確保できない問題もある。
更に、前記のダイアフラム102,103が破損した場合に、空間104が密閉状態であると、水素と加圧空気がレギュレータ内で結合して燃焼反応を招く問題がある。
特開2003−68334号公報
本発明は前記の問題点を解決するとともに、更に、従来構造に比べてレギュレータの小型化、低コスト化も図ることができる燃料電池システム用レギュレータを提供するものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、背圧室側の圧力が作用する第1のダイアフラムと調圧室側の圧力が作用する第2のダイアフラムとを有し、前記両圧力の関係による両ダイアフラムの移動によって調圧弁を作動して調圧室側の圧力を調圧する燃料電池システム用のレギュレータにおいて、前記第1のダイアフラムの有効面積と前記第2のダイアフラムの有効面積とを相違させたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第2のダイアフラムの有効面積を前記第1のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定したものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1のダイアフラムの有効面積を前記第2のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定したものである。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2又3記載の発明において、加圧された空気を前記背圧室に供給し、加圧された水素ガスを前記調圧弁を介して調圧室に供給するようにしたものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、前記第1のダイアフラムと第2のダイアフラムとの間に大気室を設けるとともに該大気室を大気へ開放したものである。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記大気室から大気への流路に水素ガス検知器を設けたものである。
請求項7記載の発明は、加圧された空気が供給される背圧室(13)と、該背圧室(13)の圧力を受圧する第1のダイアフラム(6)と、加圧された水素ガスを調圧室(14)に供給する通路(20a)と、該通路(20a)に設けた調圧弁(32)と、前記調圧室(14)の圧力を受圧する第2のダイアフラム(7)と、該第2のダイアフラム(7)と前記第1のダイアフラム(6)との間に設けた大気室(15)と、前記両ダイアフラム(6)(7)を連結するとともに前記調圧弁(32)に関連させた連結軸(11)とを有し、前記第2のダイアフラム(7)の有効面積を前記第1のダイアフラム(6)の有効面積より小さく設定し、背圧室(13)の空気圧値より高い圧力値で前記調圧弁(32)が開閉して調圧されるようにしたことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記調圧弁(32)は、その上側に弁部(32a)を形成し下側に軸部(32b)を形成して有底中空状のハウジング(27)内に昇降可能に設けられ、その弁部(32a)の上方には通路(41)を有する固定のシート(38)を付設し、ハウジング(27)内には、前記の調圧弁(32)をシート(38)側へ付勢するスプリング(37)と、調圧弁の軸部(32b)とハウジング(27)間をシールする1個のOリング(33)を介在し、前記ハウジング(27)はレギュレータ(1)のボデー(2)に形成されたハウジング収納室(26)内に螺合され、該ハウジング(27)とボデー(2)との間に上下に位置して2個のOリング(29)(30)を介在したものである。
請求項9記載の発明は、背圧室と調圧室とをダイアフラムで仕切り、該ダイアフラムの移動により調圧弁を作動して調圧室内の圧力を調圧する燃料電池システム用レギュレータにおいて、
レギュレータのボデー(2)に下方が開口するハウジング収納室(26)を形成し、該ハウジング収納室(26)内に有底中空状のハウジング(27)を螺合し、該ハウジング(27)とボデー(2)との間に上下に位置して2個のOリング(29)(30)を介在し、前記ハウジング(27)内には調圧弁(32)を昇降可能に収納するとともに該調圧弁(32)とハウジング(27)との間に1個のOリング(33)を介在し、更に調圧弁(32)を上方へ付勢するスプリング(37)を設け、調圧弁(32)の上方には通路(41)を有する固定のシート(38)を設けてなるバルブ機構(22)を有することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、2つのダイアフラムの有効面積比を所望に設定することで、調圧弁による調圧値を、背圧室に作用する圧力値と相違する所望の圧力値に容易に設定することができ、請求項2記載の発明のように、第2のダイアフラムの有効面積を第1のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定することにより、背圧室側の圧力値よりも大きな圧力値で調圧できる。請求項3記載の発明のように、第1のダイアフラムの有効面積を第2のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定することにより、背圧室側の圧量値よりも小さい圧力値で調圧することができる。
したがって、請求項2記載の発明によれば、燃料電池システムにおいて、前記のように燃料電池側へ供給する水素ガスを高い圧力値で調圧する必要があるけれどもこの調圧のための空気圧が、調圧値よりも低い限られた低圧しか供給できない制約がある場合においても、この低圧の空気圧によって水素ガスを高圧値で調圧することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、水素ガスを上記のように調圧することができる。
更に、前記のように、一方のダイアフラムの有効面積を小さくすることはそのダイアフラムを小径に形成できるため、レギュレータの小型化、コスト低減にも寄与することができる。
また、請求項5記載の発明によれば、水素ガスを調圧するものにおいて、ダイアフラムの破損により水素ガスが大気室に漏れても、その漏れた水素ガスを大気へ放出して安全性を確保できる。
また、請求項6記載の発明によれば、前記のように漏れた水素ガス中の水素を検知してより安全性を確保できる。
また、請求項7記載の発明においても前記と同様の効果を発揮できる。
また、請求項8記載の発明においては、前記のように調圧する調圧弁を有するバルブ機構の小型化、コスト低減化を図ることができ、前記のダイアフラムの小型化と相まって、レギュレータの小型化、コスト低減を図ることができる。
更に、請求項9記載の発明においては、前記請求項1〜8の構成を有しないレギュレータにおいても、バルブ機構の小型化、コスト低減を図って、前記請求項の発明と同様の小型化、コスト低減の課題を解決することができる。
図1は本発明を実施するための最良の形態を示す燃料電池システム用レギュレータの縦断面図である。
図1において、レギュレータ1は、下部ボデー2、上部ボデー3、カバー4を有し、これらはボルト5等により一体に連結されている。
前記上部ボデー3と、この上部ボデー3の上側に配置されたカバー4との間には、背圧室側ダイアフラムである第1のダイアフラム6が配設されており、該第1のダイアフラム6の周縁が上部ボデー3とカバー4とで挟持されている。
前記上部ボデー3と、この上部ボデー3の下側に配置された下部ボデー2との間には調圧室側ダイアフラムである第2のダイアフラム7が配設されており、該第2のダイアフラム7の周縁が上部ボデー3と下部ボデー2とで挟持されている。したがって、両ダイアフラム6,7は、相互に対面した状態の2重化構造になっている。更に、第2のダイアフラム7の直径は第1のダイアフラム6の直径よりも小さく設定されている。
前記第1のダイアフラム6の中央部は第1のプレート8と第2のプレート9で挟持され前記第2のダイアフラム7の中央部は第2のプレート9とホルダ10で挟持されており,更に、前記第1のプレート8と第2のプレート9は、前記ホルダ10に一体形成された連結軸11とナット12により保持されている。
前記カバー4内には、前記第1のダイアフラム6の上面に開口した背圧室13が設けられている。前記下部ボデー2内には、前記第2のダイアフラム7の下面に開口した調圧室14が設けられている。更に、前記背圧室13の直径、すなわち、第1のダイアフラム6に対する開口直径R1と、前記調圧室14の直径、すなわち第2のダイアフラム7に対する開口直径R2は、R1>R2に設定されており、調圧室14の直径値に対して背圧室13の直径値が等倍以上に設定されている。
前記上部ボデー3内の中央部には大気室15が上下に貫通して設けられているとともに、該大気室15は、その前記第1のダイアフラム6に開口する上部室15aを前記背圧室13の直径と同径にし、前記第2のダイアフラム7に開口する下部室15bを前記調圧室14と同径にして形成されている。
前記のように、第2のダイアフラム7の直径を第1のダイアフラム6の直径よりも小さくし、かつ、調圧室14と下部室15bの直径を背圧室13と上部室15aの直径よりも小さくしたことにより、第2のダイアフラム7の有効面積(受圧面積)が第1のダイアフラム6の有効面積(受圧面積)よりも小さくなる。
前記カバー4内にはスプリング室16が形成されており、該スプリング室16は前記背圧室13に連通している。該スプリング室16には前記両ダイアフラム6,7を下方へ、すなわち、調圧室14側へ所定荷重で付勢する調圧スプリング17が備えられている。該調圧スプリング17は、調整ねじ18により調圧できるようになっている。
更に、カバー4内には加圧空気を導入する背圧室入口19が設けられており、該背圧室入口19から導入された加圧空気がスプリング室16を通じて背圧室13に導かれ、第1のダイアフラム6の上面に作用するようになっている。また、該背圧室入口19の外端側は、図示しないコンプレッサ等の加圧空気の発生源からの配管に接続される。
前記下部ボデー2には調圧室入口20が設けられており、該調圧室入口20の外端側は、図示しない水素タンクからの配管に接続される。また、該調圧室入口20にはフィルタ21が設けられ、その下流側(内側)は、通路20aとバルブ機構22を介して前記調圧室14に連通している。
また、下部ボデー2には調圧室出口23が設けられており、該調圧室出口23の内端側は前記調圧室14に連通し、外端側は図示しない燃料電池のアノード側への配管に接続される。
前記上部ボデー3には大気ポート24が、前記大気室15に連通して設けられている。該大気ポート24の外端側は大気に開放されている。また、該大気ポート24部には、チューブ等を介して水素ガス中の水素を検知する水素ガス検知器(ディテクタ)25を接続し、第2のダイアフラム7の破損時に、大気室15内に漏洩した水素ガスを大気ポート24から大気へ放出するとともにその大気ポート22内を流通する水素ガスを水素ガス検知器25で検知するようになっている。
次に前記バルブ機構22について説明する。
下部ボデー2における前記調圧室14の下部には、下端が開口した円筒状のハウジング収納室26が形成され、該ハウジング収納室26内に、その下端から有底中空状のハウジング27が挿入され、ねじ28により螺着されている。このように、ハウジング27を有底状に形成することにより、ハウジング収納室26の下端開口部を、ハウジング27とは別個のプラグで閉塞する必要がない。前記のように挿入されたハウジング27の外周面と下部ボデー2との間には、ハウジング27の軸方向の下部に位置して弾性材料からなる第1のOリング29が介在設置され、ハウジング27の軸方向の略中央部に位置して弾性材料からなる第2のOリング30が介在設置されている。
前記ハウジング27は、その上側が開口する中空状に形成されて、この中空部でバルブ収納室31が形成されており、該バルブ収納室31に金属製の調圧弁32が昇降可能に備えられている。前記調圧弁32は、上側に弁部32aを有し、下側に軸部32bを有し、その軸部32bの下部とハウジング27との間に弾性材料からなる第3のOリング33が介在設置され、該第3のOリング33の上部における軸部32bとハウジング27との間にプレート34が介在されている。更に、前記第3のOリング33の下面と前記バルブ収納室31の底面との間には、軸部32bとハウジング27の間において第1のリング35と第2のリング36が重合状態で介在されている。
前記プレート34はハウジング27に形成した段部に係止されてその下動が阻止されており、該プレート34と調圧弁32の弁部32a間にスプリング37が圧縮介在され、該スプリング37の所定の付勢力(荷重)により調圧弁32が上方へ付勢されている。
前記下部ボデー2における前記調圧弁32の上方には金属製のシート38が固設されており、調圧弁32の昇降により、その弁部32aがシート38の下面に接離するようになっている。なお、弁部32aの上面には弾性材料からなるシール材39が突設されており、調圧弁32とシート38が金属製で強度が高められたものであってもこれらの間でのシール性を高めている。更に、前記シート38と下部ボデー2間には第4のOリング40が介在されている。
前記シート38は環状に形成されてその中央部に通路41を有し、また下部ボデー2における前記通路41と同一部には、通路41と調圧室14とを連通する通路42が形成されている。
前記調圧弁32の弁部32aの上面にはロッド32cが一体的に突設されており、該ロッド32cが前記両通路41,42を貫通し、その上端を前記連結軸11の下面に当接したり、連結して、ロッド32cと連結軸11が連動するようになっている。
次に前記実施例における作用について説明する。
図示しないコンプレッサ等からの加圧空気が背圧室入口19から背圧室13内に導入されると、第1のダイアフラム6に作用する下方への押し荷重は、第1のダイアフラム6に印加された空気圧値P1と第1のダイアフラム6の有効面積(受圧面積)W1との積、P1×W1となる。
また、弁部32aが開口し、水素タンクから供給された水素ガスが調圧室入口20から弁部32aを流通して調圧室14内に導入される状態において、第2のダイアフラム7に作用する上方への押し荷重は、第2のダイアフラム7に印加された水素ガスの圧力値P2と第2のダイアフラム7の有効面積(受圧面積)W2との積、P2×W2となる。
したがって、両ダイアフラム6と7が平衡する荷重は、P1×W1=P2×W2となる。
本発明の実施例においては、第2のダイアフラム7の有効面積(受圧面積)W1を第1のダイアフラム6の有効面積(受圧面積)W2よりも小さく設定したので、両ダイアフラム6,7が平衡する荷重は、調圧室14内の水素ガス圧が背圧室13内の空気圧値に比べて大きい圧力値となる。
すなわち、調圧室14側の第2のダイアフラム7の有効面積と背圧室側の第1のダイアフラム6の有効面積の有効面積比を1:nとした場合には、図4の特性Aに示すように、背圧室印加圧力1に対してn倍の調整圧力が得られる。
例えば、第1のダイアフラム6の有効面積(受圧面積)を4mm2に設定し、第2のダイアフラム7の有効面積(受圧面積)を1mm2に設定し、背圧室13に50kPaの空気圧を導入した場合には、調圧室14内の水素ガス圧値が200kPaで平衡することになる。
したがって、調圧室14内の水素ガス圧値が200kPa以下になると、両ダイアフラム6,7が下降して連動軸11により弁部32aをシート38より離間させ、調圧室入口20から高圧の水素ガスを調圧室14内に供給して調圧室14内の水素ガス圧を昇圧する。また、このように調圧室14内の水素ガス圧が昇圧すると両ダイアフラム6,7が上動し、これに伴い弁部32aも上動し、調圧室14内の水素ガス圧値が200kPaに達すると弁部32aがシート38に接して閉弁する。このような調圧作動により、調圧室14内の水素ガス圧値は200kPaに維持され、調圧室出口23から燃料電池側へ供給される水素ガスの2次圧は、200kPaに維持される。
なお、前記の両ダイアフラム6,7の有効面積と空気圧と水素ガス圧の値は説明のための1例であり、本発明はこの値に限定するものではなく、所望に設定するものである。したがって、第1のダイアフラム6と第2のダイアフラム7の有効面積比は所望に設定するものであり、この有効面積比に比例した水素圧力値を所望に設定することができる。
以上の作動により、燃料電池システムにおいて、背圧室13内に供給される空気圧が、この空気圧を生成するコンプレッサの性能等の制約によって限られた低圧値しか得られない場合であっても、その低圧値の空気圧によって調圧室14内の水素ガス圧値を空気圧値よりも高圧の範囲で調圧して燃料電池側へ供給することができ、例えば前記のように燃料電池への水素ガス配管に圧力損失を伴う機器を配置する場合に、この圧力損失を見込んだ高圧の水素ガスを供給することができる。
また、本発明の前記実施例のように、両ダイアフラム6,7間の大気室15を大気ポート24により大気へ開放したことにより、前記従来構造のような密閉された空気室内での熱膨脹、熱収縮から生じる調圧の不安定化を防止でき、背圧室13側と調圧室14側の相互伝達荷重の安定化を図ることができる。
また、仮に両ダイアフラム6,7が破損して水素と加圧空気が大気室15内に漏洩した場合には、その水素が大気ポート24から大気へ放出されるので、大気室14内で水素と加圧空気が結合して燃焼反応を招くことを防止できる。
また、大気ポート24から流出する水素を検知する水素ガス検知器25を設けることにより、前記のような水素漏れを検知して、フェイルセーフ機能を図り、車両に適用した場合には車両の安全性を確保することができる。
また、本発明の実施例のように調圧室側の第2のダイアフラム7を、背圧室側の第1のダイアフラム6よりも小径に形成したことにより、この第2のダイアフラム7の小型化および調圧室14の占有空間を小さくすることができ、レギュレータ1の小型化およびコスト低減を図ることができる。
また、燃料電池システムにおいて、水素タンクから燃料電池に水素を供給する際に、水素タンク内の極めて高い圧力の水素ガスを、一次減圧、二次減圧等、複数段階に減圧し、かつ、所定の高圧値で燃料電池へ供給することがある。
このように、所定値に減圧された高圧の水素ガスの配管に前記本発明のレギュレータ1を使用する場合には、調圧室入口20から供給される水素ガス圧値は、水素タンク内の極めて高い水素ガス圧値よりは減圧された高圧水素ガスである。したがって、水素タンクの直下流に配置される一次減圧用のレギュレータに比べて、バルブ機構22部における気密性は低くて良い。
そこで本発明の実施例では、極めて高いガス圧を調圧するものとして一般に使用されている図5に示すようなバルブ機構に比べて、部品点数の低減とバルブ機構部の小型化を図り、前記ダイアフラム7および調圧室14の小型化と相まって、レギュレータの小型化、低コスト化を図っている。
すなわち、図5に示す従来構造の概略は、ボデー201に設けたシート202、ボデー201に嵌合されたハウジング203、ボデー201とハウジング203間に介在された2個のOリング204,205と2個のリング206,207、ハウジング203内に設けられて前記シート202に接離する弁部208、弁部208の軸部209とハウジング203間に介在された2個のOリング210,211および4個のリング212〜215と、プレート216と、弁部208を付勢するスプリング217と、ハウジング203の下部に設けた2個のプラグ218,219と、シート202に設けたOリング220と、プラグ219に設けたOリング221とからなる。
これに対し、本発明の実施例におけるバルブ機構22は前記のように構成されているため、本実施例では、前記図5の従来構造における4個のリング206,207,212,215と2個のOリング211,221が廃止され、ハウジング203と2個のプラグ218,219を一体化して2個のプラグ218,219が廃止されている。
これにより、本発明の実施例では前記従来構造に比べて小型化、低コスト化が図られた。
なお、前記の実施例は、調圧室14側の第2のダイアフラム7の有効面積を背圧室13側の第1のダイアフラム6の有効面積よりも小さくして、背圧の圧力源からの圧力が小さくてもその圧力値より増幅された圧力値に水素ガス圧値を調圧する場合であるが、例えば、背圧の圧力源の圧力値が大きく、水素ガスの要求調圧値が背圧の圧力源の圧力値より小さい場合には、前記の背圧室側の第1のダイアフラム6の有効面積(受圧面積)を調圧室側の第2のダイアフラム7の有効面積(受圧面積)よりも小さく設定して、その要求に対応するようにしてもよい。
すなわち、例えば、背圧の圧力源の空気圧値が200kPaで、水素ガスの要求調圧値が50kPaの場合は、背圧室側の第1のダイアフラム6の有効面積を1mm2とし、調圧室側の第2のダイアフラム7の有効面積を4mm2に設定する。
また、前記実施例では、調圧されるガスを水素ガスとしたが、この水素ガス以外の燃料ガスを使用する燃料電池に適用する場合には、この水素ガス以外の燃料ガスを調圧室へ供給して調圧するようにしてもよい。
更に本発明のレギュレータは、自動車に搭載される自動車用の燃料電池システムに適用してもよく、自動車以外の燃料電池システムに適用してもよい。
本発明の実施例を示す縦断面図。 図1におけるバルブ機構部の拡大縦断面図。 従来のレギュレータを示す略縦断面図。 本発明のレギュレータと従来のレギュレータにおける背圧室への印加圧力と調整圧力との関係を示す特性図。 従来のレギュレータにおけるバルブ機構を示す部分断面図。
符号の説明
1 レギュレータ
2,3 ボデー
4 カバー
6 第1のダイアフラム
7 第2のダイアフラム
11 連結軸
13 背圧室
14 調圧室
15 大気室
19 背圧室入口
20 調圧室入口
20a 通路
22 バルブ機構
23 調圧室出口
24 大気ポート
25 水素ガス検知器
26 ハウジング収納室
27 ハウジング
28 ねじ
29,30,33 Oリング
31 バルブ収納室
32 調圧弁
32a 弁部
32b 軸部
37 スプリング
41 通路

Claims (9)

  1. 背圧室側の圧力が作用する第1のダイアフラムと調圧室側の圧力が作用する第2のダイアフラムとを有し、前記両圧力の関係による両ダイアフラムの移動によって調圧弁を作動して調圧室側の圧力を調圧する燃料電池システム用のレギュレータにおいて、前記第1のダイアフラムの有効面積と前記第2のダイアフラムの有効面積とを相違させたことを特徴とする燃料電池システム用レギュレータ。
  2. 前記第2のダイアフラムの有効面積を前記第1のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定した請求項1記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  3. 前記第1のダイアフラムの有効面積を前記第2のダイアフラムの有効面積よりも小さく設定した請求項1記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  4. 加圧された空気を前記背圧室に供給し、加圧された水素ガスを前記調圧弁を介して調圧室に供給するようにした請求項1又は2又は3記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  5. 前記第1のダイアフラムと第2のダイアフラムとの間に大気室を設けるとともに該大気室を大気へ開放した請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  6. 前記大気室から大気への流路に水素ガス検知器を設けた請求項5記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  7. 加圧された空気が供給される背圧室(13)と、該背圧室(13)の圧力を受圧する第1のダイアフラム(6)と、加圧された水素ガスを調圧室(14)に供給する通路(20a)と、該通路(20a)に設けた調圧弁(32)と、前記調圧室(14)の圧力を受圧する第2のダイアフラム(7)と、該第2のダイアフラム(7)と前記第1のダイアフラム(6)との間に設けた大気室(15)と、前記両ダイアフラム(6)(7)を連結するとともに前記調圧弁(32)に関連させた連結軸(11)とを有し、前記第2のダイアフラム(7)の有効面積を前記第1のダイアフラム(6)の有効面積より小さく設定し、背圧室(13)の空気圧値より高い圧力値で前記調圧弁(32)が開閉して調圧されるようにしたことを特徴とする燃料電池システム用レギュレータ。
  8. 前記調圧弁(32)は、その上側に弁部(32a)を形成し下側に軸部(32b)を形成して有底中空状のハウジング(27)内に昇降可能に設けられ、その弁部(32a)の上方には通路(41)を有する固定のシート(38)を付設し、ハウジング(27)内には、前記の調圧弁(32)をシート(38)側へ付勢するスプリング(37)と、調圧弁の軸部(32b)とハウジング(27)間をシールする1個のOリング(33)を介在し、前記ハウジング(27)はレギュレータ(1)のボデー(2)に形成されたハウジング収納室(26)内に螺合され、該ハウジング(27)とボデー(2)との間に上下に位置して2個のOリング(29)(30)を介在した請求項7記載の燃料電池システム用レギュレータ。
  9. 背圧室と調圧室とをダイアフラムで仕切り、該ダイアフラムの移動により調圧弁を作動して調圧室内の圧力を調圧する燃料電池システム用レギュレータにおいて、
    レギュレータのボデー(2)に下方が開口するハウジング収納室(26)を形成し、該ハウジング収納室(26)内に有底中空状のハウジング(27)を螺合し、該ハウジング(27)とボデー(2)との間に上下に位置して2個のOリング(29)(30)を介在し、前記ハウジング(27)内には調圧弁(32)を昇降可能に収納するとともに該調圧弁(32)とハウジング(27)との間に1個のOリング(33)を介在し、更に調圧弁(32)を上方へ付勢するスプリング(37)を設け、調圧弁(32)の上方には通路(41)を有する固定のシート(38)を設けてなるバルブ機構(22)を有することを特徴とする燃料電池システム用レギュレータ。
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