JP2005092116A - 教育ガイダンス方法、情報処理装置、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

教育ガイダンス方法、情報処理装置、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 学習者にマッチする学習内容を容易に提案可能とする。
【解決手段】 学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップと、前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、を含むことを特徴とする教育ガイダンス方法。
【選択図】 図4

Description

本発明は、教育ガイダンス方法、情報処理装置、プログラム、および記録媒体に関する。
例えばエンジニア等のスキルアップを図るべく、各種の学習講座が企業内などで開講され、各エンジニア等の受講を受付けることとなっている。そこで各エンジニアらに好適なキャリアパスを提案するシステムなどが提案されている。
例えば、団体等における労務管理、特に構成人員の人事考課あるいは人材育成指導を行なう際に用いて好適なキャリア開発システムに関し、人事考課や人材育成指導を行なう際に、キャリア開発用のプログラムを用いることにより、評価対象者のスキルレベル及び進むべきキャリアパスが的確に判断できるようにするといった目的の下、人材育成関連情報管理装置と、人材育成関連情報管理装置と連携してキャリア開発管理装置と、キャリア開発情報処理装置とをそなえ、人材育成関連情報管理装置が、検定試験処理部,教育講座処理部及び人事情報管理部とをそなえ、且つ、キャリア開発管理装置が、キャリア開発記憶部,科目/講座選択記憶部及び個人情報記憶部とをそなえるとともに、キャリア開発情報処理装置が、入力/検索処理部,受験受付処理部,認定申請部及び認定証交付部をそなえるキャリア開発システム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、グループ全体のスキルアップを可能にすると共に、個人の能力及び個性に応じた学習を可能にすることにより個人のスキルアップを図れる学習システムを提供するとの目的の下、ネットワークと、前記ネットワークに接続された学習管理サーバと、前記ネットワークに接続された学習端末、とを含む学習システムであって、前記学習管理サーバは、教材プログラムが複数の学習モジュールとして構成された教材データベースと、学習者の学力及び性格を示す個人データから成る学習者データベースと、前記学習者データベースに基づいて所定の目的を有するグループを編成し、該編成されたグループに適合する学習モジュールを前記教材データベースから取り出して、該編成されたグループに対応する前記学習端末に送る制御部、とを備えた学習システム(特許文献2参照)などが提案されている。
特開平10−63716号公報 特開2002−278439号公報
しかしながら従来技術においては、キャリアパス毎のコース内容といったカリキュラムの変更や、コース毎の講座組合せや講座内容の変更が生じた場合、或いは学習者の選択コースに変更が生じた場合などに柔軟に対応することが難しかった。従って学習者は、前記のような各種変更に対応しつつ、自身のキャリアパスに適った受講スケジュールを確実に認識し、それを設定することが困難となっていたのである。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、学習者にマッチする学習内容を容易に提案可能とする教育ガイダンス方法、情報処理装置、プログラム、および記録媒体を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の教育ガイダンス方法は、教育ガイダンスを情報処理装置により行う方法であって、前記情報処理装置が、学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルとにアクセス可能であり、学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップと、前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、を含むことを特徴とする。
また、教育ガイダンスを行う情報処理装置であって、学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルと、学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付ける手段と、前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出する手段と、前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出する手段と、前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定する手段と、前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力する手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置にかかる。
更に、教育ガイダンスを行う方法を、学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルとにアクセス可能な情報処理装置に実行させるプログラムであって、学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップと、前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、を含むことを特徴とする教育ガイダンスプログラムにかかる。このプログラムは、前記各ステップの動作を行うためのコードから構成されている。
また、教育ガイダンスプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体にかかる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、学習者に対し、マッチする学習内容を容易に提案可能となる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における教育ガイダンスシステム(情報処理装置)を含むネットワーク構成図である。本発明における情報処理装置としての教育ガイダンスシステム(以下、システム100)は、一例として例えばインターネットなどのネットワーク120と結ばれ、学習者が使用するユーザ端末130らとデータ通信可能なサーバ装置を想定する。また、前記ユーザ端末130はイーサネットなど各種内部ネットワーク135を通じて前記ネットワーク120と結ばれるものとする。
システム100は、実行部105と記憶装置110を備えている。そして、実行部105は、本発明の教育ガイダンス方法を実現するプログラム106をメモリ107に格納し、演算装置たるCPU108により読み出して実行する。実行部105は、本発明の教育ガイダンス方法を実行するために必要なデータ類を、記憶装置110に格納されるテーブル群115より取得し、また処理結果等を格納する。
他に、システム100がインターネット等の前記ネットワーク120を介してユーザ端末130などの外部装置と接続してデータ授受を実行したり、データ入出力を行う入出力インターフェイス109を備えている。
また、前記テーブル群115は、講座データテーブル116、学習コースデータテーブル117、学習者情報テーブル118、および資格データテーブル119を備えている。前記実行部105は、これらテーブル群115に例えばSQL等で検索要求を送信し、教育ガイダンス方法を実行するに際して必要な情報を取得する。
図2は本実施形態における講座データテーブルを示す図、図3は本実施形態における学習コースデータテーブル、学習者情報テーブル、および資格データテーブルを示す図である。前記テーブル群115のうち、講座データテーブル116は、本発明における単元データテーブルとなる。データ構造としては、例えば講座のID(図中では“A”〜“Z”)をキーとして、講座(学習単元)の名称、および当該講座の学習内容に応じたキーワードを紐付けたものとなっている。
また、学習コースデータテーブル117は、履修すべき講座(学習単元)を学習コース毎に紐付けたテーブルである。データ構造としては、例えば、“システムインテグレータ”、“ソフトウェアプロフェッショナル”、“ビジネスプランナー”といった学習者の職種毎に、当該職種の職位(図中では“レベル1”〜“エキスパート”まで)において必要となる前記講座のIDまたは名称が紐付けされたものとなる。
更に、学習者情報テーブル118は、本発明の教育ガイダンス方法が適用されたシステム100を利用する学習者毎の情報を格納したものである。データ構造としては、例えば、学習者ID(図中では氏名)をキーとして当該学習者に選択された学習コース(例:職種)と履修済の前記講座(学習単元)のキーワードとが紐付けされたものとなっている。
また、前記資格データテーブル119は、資格取得に履修が必要な講座(学習単元)を資格毎に紐付けたものである。データ構造としては、資格名称をキーとして、講座IDまたは講座名称が紐付けされたものとなる。
なお、前記システム100は、ファイヤウォールサーバとして外部からの不正進入を抑止したり、WWWサーバとして機能可能なものでもあるし、データ通信相手とのコミュニケーションを図るメールサーバーとしても機能可能なものとできる。
また、前記各テーブル116、117、118、119らは、システム100と一体となっている例の他、ネットワーク上に別に存在しながらもシステム100とネットワークを介して一体に稼動するといった例も想定できる。
更に、システム100とユーザ端末130とをつなぐネットワーク120に関しては、インターネットの他、専用回線やWAN(Wide Area Network)、LAN、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、EDI専用回線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。或いは、ユーザ端末130が、システム100の単なる入力装置である場合は、前記ネットワーク120がバス配線などシステム100内の配線であったりする。
図4は本実施形態における教育ガイダンス方法の実際手順を示すフロー図であり、(a)はメインフロー、(b)は履修済みキーワードの格納フローを示すものである。以下、本発明の教育ガイダンス方法の実際手順について説明する。なお、以下で説明する教育ガイダンス方法に対応する各種動作は、システム100のメモリ107が備えるプログラム106によって実現される。そして、このプログラム106は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
本発明の情報処理装置としての前記システム100は、ユーザ端末130から、教育ガイダンスの実行要求を受付ける。この場合、システム100へのユーザ端末130からのアクセスに応じて、図6に示すような入力画面600を返信する。この画面600は、例えば、学習者氏名と、当該学習者がガイダンスを所望する学習分野に関係するキーワードとを入力可能となっている。
そこでシステム100は、前記画面600を通じてユーザ端末130より受け付けた学習者氏名(学習者ID)とキーワードとを取得する(s1000)。取得した前記学習者氏名は、前記学習者情報テーブル118で照合し(s1001)、該当学習者が選択している職種(学習コース)の情報を抽出する(s1002)。学習者が例えば“○○太郎”氏であった場合、学習者情報テーブル118によれば、選択職種が“システムインテグレータ”であることが判明する。なお、他の実施形態として、前記学習者氏名に加えて(或いは代わって)、選択職種(学習コース)の情報をユーザ端末130より受付けて、選択職種の情報を直接取得するとしてもよい。
続いてシステム100は、前記抽出した選択職種の情報を前記学習コースデータテーブル117に照合し(s1003)、対応する職種に紐付けられた講座(学習単元)の情報を抽出する(s1004)。これにより、例えば“システムインテグレータ”として履修すべき講座が判定される。
前記抽出した講座は、前記講座データテーブル116(単元テーブル)に照合する(s1005)。そして各講座に紐付けられたキーワードを抽出する(s1006)。例えば、前記“システムインテグレータ”に紐付けされた講座たる、講座IDが“A”の“SEの仕事と心得”なる講座は、“SE”、“心得”、“業務支援”といったキーワードが紐付けされている。
ここで、前記講座データテーブル116における、学習内容に応じたキーワードの各講座への紐付けが変更されていた場合、または、前記学習コースデータテーブル117における、履修すべき講座の職種(或いは職位)への紐付けが変更された場合への対応を想定する。例えば、学習者が以前に教育ガイダンスを受けた際と現時点とでは技術トレンドや業界で求められる習熟技術の内容が変化し、教育カリキュラムや講座内容自体が多少異なるものとなっていた、という事態は容易に起こりうる。本発明ではこのような事態にも柔軟かつ確実に対応することができる。
ただし、このような変更が無かった場合には、前記ステップs1006までで抽出していたキーワードと、ステップs1000において受け付けた前記キーワードとの一致度を、前記講座毎に算定することとなる(s1008)。算定手順の例としては、例えば、前記抽出したキーワードの中で、ユーザ端末130より入力を受け付けたキーワードと同じものの個数に100を乗じ、これを前記抽出したキーワードの個数で除するといった手順が想定できる。このような手順により算定した値を、図6の評価指標計算画面650における“評価指標”とする。
図の例では、例えば“SEの仕事と心得”講座について、抽出キーワードが「SE、心得、業務支援」の3ヶ、ユーザ端末130より受け付けたキーワードが「業務支援」の1ヶで、“1×100/3”なる一致度の算定を行うこととなり、評価指標は“33”となっている。なお、前記評価指標を算定する際には、前記の算定手順の他、論理式など任意の関数を適宜組み合わせて用いることも可能である。
評価指標を算定したシステム100は、前記学習者の選択職種とキーワードとにマッチする講座について、例えば所定の閾値以上の評価指標となったものを選択表示するものとする。前記閾値が例えば、“30”であったならば、図6に示す評価指標計算画面650において、講座“A、B、D、M、S”を閾値以上の講座として選択する(s1008)。選択した講座の情報は、図7の講座表示画面700で示す通り、前記選択職種およびこの職位レベルをマトリクスとしたテーブルに加える。システム100は、この画面700をユーザ端末130に出力する。
また、前記講座表示画面700は、前記選択職種の職位レベルの上昇に応じた履修パスを示すものと編集表示することも出来る。この場合、前記講座表示画面700において、各職位の講座より、前記評価指標計算画面650の評価指標が最大となっているものを選択し、強調表示する。図の例では、講座を○で囲んでいる。次に、前記選択し強調表示した各講座間に、職位が上昇する方向の矢印線を配置するものとする。これにより、履修パス表示画面750を生成し、ユーザ端末130に提供することができる(s1009)。学習者は、これをユーザ端末130で閲覧し、自身の選択職種において履修すべき講座を職位レベルに関連づけて把握することができる。
学習者はこうして履修すべき講座を認識し、当該講座の履修を実行することとなる。学習者が履修した講座については、当該講座の情報をユーザ端末130より受付ける(図4の(b):s1100)。或いは、前記学習者が講座を履修する事象をシステム100がモニタリングしているとすれば、システム100自身で履修状況の情報を取得しているものとする。
前記受け付けた履修済み講座の情報は、前記講座データテーブル116に照合し(s1101)、該当講座に紐付けられたキーワードを抽出する(s1102)。抽出したキーワードは、該当学習者の履修済みキーワードとして、前記学習者情報テーブル118に格納することとなる(s1103)。
一方、前記講座データテーブル116における、学習内容に応じたキーワードの各講座への紐付けが変更されていた場合、または、前記学習コースデータテーブル117における、履修すべき講座の職種(或いは職位)への紐付けが変更された場合、図4(c)に示すフローを実行する。
ここでは、まず前記受け付けている学習者氏名を、前記学習者情報テーブル118に照合する(s1150)。そして該当学習者に関する前記履修済みキーワードを抽出する(s1151)。抽出した履修済みキーワードについては講座データテーブル116に紐付けられたキーワードとの一致度をみる。つまり、前記評価指標の算定と同様の方法で評価指標を算定する(s1152)。ここにおける評価指標計算画面の生成例は図8に示す画面800となる。また、例えば前記閾値を“60”として、この閾値以上の講座を前記講座表示画面800から選択し、講座表示画面850を生成・出力する(s1153、s1154)。
他に、学習者側が選択職種を変更する場合も想定できる。例えば、図9に示す学習者情報テーブル900の如く、学習者“○○太郎”氏の選択職種が、前記の「システムインテグレータ」から、「ビジネスプランナー」へと変更されている。この場合、図5(a)の学習者情報テーブルの変更に対応するフローの通り、まず前記ユーザ端末130から受け付けた学習者氏名を、学習者情報テーブル900に照合し(s1200)、履修済みキーワードと、該当学習者が選択している職種(学習コース)の情報とを抽出する(s1201)。前記抽出した履修済みキーワードは、ユーザ端末130より受け付けたキーワードとみなせる。
前記抽出した職種の情報を前記学習コースデータテーブル117に照合し(s1203)、対応する職種(変更後の職種となる)に紐付けられた講座を抽出する(s1204)。抽出した講座については前記講座データテーブル116に照合し(s1205)、紐付けられたキーワードを抽出する(s1206)。
そして前記抽出したキーワードと、前記履修済みキーワードとの一致度を、上記同様に講座毎に算定する(s1207)。図9にその評価指標計算画面950を示す。以降、上記同様に、前記算定した評価指標(一致度)が所定の閾値以上の講座を選択して、図10に示す如き、学習コースデータ1000を生成する。ここでは閾値以上の講座について強調表示を実行している。
また他に、学習者が種々の講座を履修することで、資格を取得したものと認定する処理を行うことも出来る。この資格認定の方法を、図5(b)の資格認定のフローに即して説明する。システム100は、前記受け付けた学習者氏名を、前記学習者情報テーブル118に照合し(s1300)、履修済みキーワードを抽出する(s1301)。
更に前記資格データテーブル119に含まれる講座の情報を、前記講座データテーブル116に照合し(s1302)、紐付けられたキーワードを抽出する(s1303)。また、ここで抽出したキーワードと、前記抽出した履修済みキーワードとの一致度を、前記各講座毎に算定し、評価指標がしきい値以上の講座を履修済み講座として抽出する。次に、前記抽出した履修済み講座と、履修が必須となる講座との一致度を前記資格毎に算定する(s1304)。
図11に資格認定の評価指標計算画面1100を示す。図では、例えば“金融業務技能者”なる資格について、履修が必須となる講座と、前記学習者が履修済みの講座とが列挙され、その一致度が評価指標“40”として表示されている。この時、資格認定可否の基準が前記評価指標が閾値50以上であるとした場合、前記画面1100のうち、“SE業務基礎知識習得者”なる資格について資格認定を可とする。そして、資格表示画面1150のように、“ビジネスプランナー”として“SE業務基礎知識習得者”なる資格を認定されたことがユーザ端末130に通知され(s1305)、処理は終了する。
−−−他の実施形態−−−
上記したシステム100を前提とした実施形態の他にも想定しうる実施形態が存在する。但し、いずれの場合のシステムでも上述した教育ガイダンス方法の処理手順と同様のフローが実行されるものとする。
図12は複数市町村に跨る学習態様を考慮した場合のネットワーク構成を示す図である。これは例えば、ある市町村(例:C町)の職員a(学習者)が、他市町村の学習システムを利用する場合を想定している。この時、例えば前記C町の職員aが官公庁が設けたサーバや他自治体のサーバ上に構築された本発明の教育ガイダンスシステムで学習したとする。すると、C町のサーバは、そこで学習された講座のキーワードを前記官公庁や自治体のサーバより取得し、履修済みキーワードとしてC町のサーバにおける学習者情報テーブルに格納し更新処理を行う。こうして更新処理されていく学習者情報テーブルの情報より、C町のサーバでは前述したような評価指標算定を実行し、学習者たる職員aの取得認定を行うことができる。認定の結果は、前記職員aのPC(Personal Computer)に通知される。
また、図13に示す如く、交流人事を考慮して本発明の教育ガイダンス方法を適用することも出来る。例えば職員aがA市のサーバAである講座を受講し、その後B市に異動したとする。そしてこの職員aはB市のサーバBでも所定の講座を受講する。A市のサーバAが前記職員aの異動情報を取得したならば、この職員aに関連づけされた履修済みキーワードの情報を、B市のサーバBへ転送する。サーバBではこれを受信し、新たにB市の職員となった職員aについて学習者情報テーブルにおけるレコードを生成し格納する。その後、前記職員aが、サーバBにアクセスして、教育ガイダンスを要求したとする。この場合、サーバBは、サーバAより転送されていた履修済みキーワードと、講座とのマッチング程度を判定する。つまり前記評価指標算定を実行し、履修済の講座(学習教材)を抽出する。抽出した講座については職員aの端末に通知する。
更に、図14に示すように、市町村合併等を考慮して本発明の教育ガイダンス方法を適用することも可能である。例えば、A町とB町及びC村が合併し、D市となる場合を想定する。この場合、旧A町、B町及びC村それぞれの旧システムが備える、教材(講座)データテーブル、学習コースデータテーブル、及び学習者情報テーブルを、D市のシステムにおいて保存しておく。
D市で新たに作成されたシステムでは、新教材(講座)データテーブル、学習コースデータテーブル、及び学習者情報テーブルを作成している。そして旧テーブルより、新システムの新学習教材(新講座)に対応する旧学習教材やキーワードを抽出し、新旧キーワードのマッチングを実行する。そして、適宜な一致度をみた旧学習教材、キーワードについて、新学習コース(新職種)における各学習者の履修済学習教材として判定する。この履修済み学習教材については適宜な出力端末において表示する。
本発明によれば、学習者が履修すべき講座(教材)を、各自の選択職種や職位等に応じて簡便かつ確実に把握することができる。また、選択職種(学習コース)に関して履修すべき講座やその内容等に変更があった場合や、選択職種自体を変更した場合でも、受講すべき講座について無駄な重複を排除し、適切な講座を選択する助けとなる。
従って、学習者にマッチする学習内容を容易に提案可能とできる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における教育ガイダンスシステム(情報処理装置)を含むネットワーク構成図である。 本実施形態における講座データテーブルを示す図である。 本実施形態における学習コースデータテーブル、学習者情報テーブル、資格データテーブルを示す図である。 本実施形態における教育ガイダンス方法の実際手順を示すフロー図であり、(a)はメインフロー、(b)は履修済みキーワードの格納フロー、(c)はキーワード等の紐付け変更に応じた処理フローを示すものである。 本実施形態における教育ガイダンス方法の実際手順を示すフロー図であり、(a)は学習者情報テーブルの変更に対応するフロー、(b)は資格認定のフローを示すものである。 本実施形態における入力画面例および評価指標計算画面例を示す図である。 本実施形態における講座表示画面例および履修パス表示画面例を示す図である。 本実施形態における評価指標計算画面例2および講座表示画面例2を示す図である。 本実施形態における学習者情報テーブル例2と、評価指標計算画面例3とを示す図である。 本実施形態における学習コースデータを示す図である。 本実施形態における資格認定の評価指標計算画面例と、資格表示画面例とを示す図である。 複数市町村に跨る学習態様を考慮した場合のネットワーク構成を示す図である。 交流人事を考慮した場合のネットワーク構成を示す図である。 市町村合併等を考慮した場合のネットワーク構成を示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置、システム
105 実行部
106 プログラム
107 メモリ
108 演算装置、CPU
109 入出力インターフェイス
110 記憶装置
115 テーブル群
116 学習者情報テーブル
117 講座データテーブル
118 学習コーステーブル
119 資格データテーブル
120 ネットワーク
130 ユーザ端末
135 内部ネットワーク

Claims (11)

  1. 教育ガイダンスを情報処理装置により行う方法であって、
    前記情報処理装置が、
    学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、
    履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルとにアクセス可能であり、
    学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップと、
    前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、
    前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むことを特徴とする教育ガイダンス方法。
  2. 前記算定した一致度が、予め定めた閾値以上となった学習単元を抽出し、出力インターフェイスに出力するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の教育ガイダンス方法。
  3. 前記算定した一致度が予め定めた閾値以上となった学習単元の情報を、対応する学習コースにおける履修順序の情報と併せて、出力インターフェイスに列挙表示するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の教育ガイダンス方法。
  4. 前記情報処理装置が、学習者毎に選択された学習コースと履修済の学習単元のキーワードとを紐付けた学習者情報テーブルにアクセス可能であり、
    学習者が履修した学習単元の情報を入力インターフェイスより受付けるステップと、
    前記受け付けた学習単元の情報を、前記単元データテーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出したキーワードを、該当学習者の履修済みキーワードとして、前記学習者情報テーブルに格納するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の教育ガイダンス方法。
  5. 前記学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップにおいて、前記学習コースの情報に代えて学習者IDを受付けるステップと、
    前記受け付けた学習者IDを、前記学習者情報テーブルに照合し、該当学習者が選択している学習コースの情報を抽出するステップと、
    前記抽出した学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、
    前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の教育ガイダンス方法。
  6. 前記単元データテーブルにおける、学習内容に応じたキーワードの各学習単元への紐付けが変更された場合、
    または、前記学習コースデータテーブルにおける、履修すべき学習単元の学習コースへの紐付けが変更された場合、
    前記受け付けた学習者IDを、前記学習者情報テーブルに照合し、履修済みキーワードを抽出するステップと、
    前記学習単元毎に一致度を算定するステップにおいて、前記抽出したキーワードと、前記履修済みキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の教育ガイダンス方法。
  7. 前記学習者情報テーブルにおける、学習者毎に選択された学習コースが変更された場合、
    前記受け付けた学習者IDを、前記学習者情報テーブルに照合し、履修済みキーワードと、該当学習者が選択している学習コースの情報とを抽出するステップと、
    前記抽出した学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、
    前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出したキーワードと、前記履修済みキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を特徴とする請求項5または6に記載の教育ガイダンス方法。
  8. 前記情報処理装置が、資格取得に履修が必要な学習単元を資格毎に紐付けた資格データテーブルにアクセス可能であり、
    前記受け付けた学習者IDを、前記学習者情報テーブルに照合し、履修済みキーワードを抽出するステップと、
    前記資格データテーブルにおける学習単元の情報を、前記単元データテーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    当該抽出したキーワードと、前記抽出した履修済みキーワードとの一致度を、前記資格毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の教育ガイダンス方法。
  9. 教育ガイダンスを行う情報処理装置であって、
    学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、
    履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルと、
    学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付ける手段と、
    前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出する手段と、
    前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出する手段と、
    前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定する手段と、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力する手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 教育ガイダンスを行う方法を、学習内容に応じたキーワードを各学習単元に紐付けた単元データテーブルと、履修すべき学習単元を学習コース毎に紐付けた学習コースデータテーブルとにアクセス可能な情報処理装置に実行させるプログラムであって、
    学習コースの情報とキーワードとを入力インターフェイスより受付けるステップと、
    前記受け付けた学習コースの情報を前記学習コースデータテーブルに照合し、対応する学習コースに紐付けられた学習単元を抽出するステップと、
    前記抽出した学習単元を前記単元テーブルに照合し、紐付けられたキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出したキーワードと、前記受け付けたキーワードとの一致度を、前記学習単元毎に算定するステップと、
    前記算定した一致度を出力インターフェイスに出力するステップと、
    を含むことを特徴とする教育ガイダンスプログラム。
  11. 請求項10に記載の教育ガイダンスプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009198900A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Yamaha Corp 履修支援装置
JP2009251726A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Yamaha Corp 履修支援装置
JP2018081332A (ja) * 2018-02-09 2018-05-24 株式会社EduLab 言語学習支援システム

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