JP2005091491A - 照明装置及び投写型表示装置 - Google Patents

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【課題】小型な構成、かつ、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させる照明装置等を提供すること。
【解決手段】固体発光素子からなり、照明光を供給する発光部201と、照明光を反射させる略楕円形状のリフレクタ210と、照明光を平行化して射出するコリメータレンズ220と、発光部201からの照明光をリフレクタ210の方向に反射させる略球面形状の補助反射鏡230と、を有し、発光部201の発光中心位置と、リフレクタ210の第1焦点位置と、コリメータレンズ220の前側焦点位置と、補助反射鏡230の曲率中心位置とは、位置P1にて略一致し、リフレクタ210の第2焦点位置と、コリメータレンズ220の前側主点位置とは、位置P2にて略一致する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、照明装置、及び投写型表示装置、特に、発光部として固体光源を用いる照明装置の技術に関するものである。
従来、発光ダイオード素子(以下、適宜「LED」という。)等の固体光源を発光部として用いる照明装置には、発光部からの光を集光するための反射鏡やレンズ等が用いられる。集光特性を備えた反射鏡やレンズ等を照明装置に設けることにより、発光部からの光を所定の角度範囲において、かつ、所定の方向に、効率良く進行させることができる。集光特性を備えた反射鏡やレンズ等を設ける照明装置の技術としては、例えば、特許文献1、特許文献2に提案されているものがある。
特開平10−311944号公報 特開2001−249405号公報
特許文献1にて開示されている照明装置には、集光部材として、楕円反射面と、凹レンズとが設けられている。楕円反射面は、楕円反射面の第1焦点位置と発光点とが略一致するような位置に設けられている。また、凹レンズは、凹レンズの焦点位置と、楕円反射面の第2焦点位置とが略一致するような位置に設けられている。発光部には、光学的に透明なアクリル部材等からなるパッケージが設けられる。発光部からの光は、パッケージの内部を進行して射出される。しかしながら、特許文献1にて開示されている照明装置の構成によると、パッケージのレンズ効果によって、発光部の虚像が形成されてしまう。発光部の虚像が形成されると、凹レンズの焦点位置に発光部の像を結ぶことが困難となる。従って、特許文献1にて開示されている照明装置の構成によると、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることが困難となる。
特許文献2にて開示されている照明装置には、球面からなる球面反射鏡と、球面反射鏡の外縁を取り囲むように、回転放物面からなる回転放物面反射鏡とが設けられている。さらに、照明装置は、発光部、球面反射鏡、回転放物面反射鏡からの光を平行光にするコンデンサレンズと、回転放物面反射鏡の外縁部近傍に、球面からなる補助反射鏡とを有する。補助反射鏡は、補助反射鏡の焦点と、発光点とが略一致するような位置に設けられる。これらの構成により、発光部からの照明光を効率良く平行光にして射出することができる。しかし、球面反射鏡からの光を十分取り込むために、大型なコンデンサレンズを用いなければならない。また、補助反射鏡は、回転放物面反射鏡からコンデンサレンズの方向へ進行する光を遮らないように、照明装置の光軸から離れた位置に設ける必要がある。コンデンサレンズが大型となること、補助反射鏡を光軸から離れた位置に設けることから、照明装置は大型な構成となってしまう。照明装置が大型となると、照明装置による照明範囲も大きくなる。特に、投写型表示装置に用いられる照明装置が大型となると、光が照射される対象となる空間光変調装置も大型にする必要が生じる。このため、特許文献2に開示されている照明装置は、小型な投写型表示装置に用いることが困難である。
以上のように、従来の照明装置は、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させること、小型な構成にすることにおいて困難があるため問題である。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、小型な構成で、かつ、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることができる照明装置と、その照明装置を用いる投写型表示装置とを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、固体発光素子からなり、照明光を供給する発光部と、照明光を反射させる略楕円形状のリフレクタと、発光部から供給され、直接入射した照明光と、リフレクタの方向に進行し、リフレクタで反射されて入射した照明光とを、平行化して射出するコリメータレンズと、発光部からの照明光を、リフレクタの方向に反射させる略球面形状の補助反射鏡と、を有し、リフレクタは、リフレクタの第1焦点位置と、発光部の発光中心位置とが略一致するような位置に設けられ、コリメータレンズは、リフレクタの第2焦点位置と、コリメータレンズの前側主点位置とが略一致するような位置であって、かつ、コリメータレンズの前側焦点位置と、発光部の発光中心位置とが略一致するような位置に設けられ、補助反射鏡は、補助反射鏡の曲率中心位置と、発光部の発光中心位置とが略一致するような位置に設けられていることを特徴とする照明装置を提供することができる。
コリメータレンズは、コリメータレンズの前側焦点位置が、発光部の発光中心位置に略一致するような位置に設けられている。このため、発光部の発光中心位置から放射されてコリメータレンズの方向へ進行する照明光は、コリメータレンズによって平行化される。発光部から、コリメータレンズとは逆の方向へ進行した照明光は、リフレクタに入射する。リフレクタは、リフレクタの第1焦点位置が、発光部の発光中心位置に略一致するような位置に設けられている。このため、発光部の発光中心位置からリフレクタに入射した照明光は、リフレクタの第2焦点位置に集光される。また、リフレクタの第2焦点位置が、コリメータレンズの前側主点位置に略一致している。ここで、主点とは、レンズ系において物体と像との大きさが等しい、即ち横倍率が1である共役点である。レンズ系が同一媒質中、例えば空気中にあるとき、主点と節点とは一致する。節点とは、各倍率が1である共役点である。節点への入射光線と、節点からの射出光線の、光軸に対する角度は等しい。このため、コリメータレンズは、リフレクタからコリメータレンズの前側主点位置に入射した照明光を、屈折させずそのままの角度方向で透過させ、照明対象物の方向へ進行させる。
補助反射鏡は、補助反射鏡の曲率中心位置が、発光部の発光中心位置に略一致するように設けられている。また、補助反射鏡の曲率中心位置は、リフレクタの第1焦点位置に略一致している。このため、補助反射鏡は、発光部からの照明光を、補助反射鏡の曲率中心位置の方向へ反射させる。補助反射鏡の曲率中心位置の方向へ進行した照明光は、発光部を透過した後、リフレクタに入射する。補助反射鏡で反射され、リフレクタに入射した照明光は、リフレクタで反射されてコリメータレンズの方向へ進行する。
本発明の照明装置は、発光部と、リフレクタと、コリメータレンズと、をそれぞれ上述した位置に配置することにより、照明対象物の方向へ照明光を射出する。発光部にはパッケージを設けないため、発光部の虚像は形成されない。発光部にパッケージを設けることとし、虚像が形成される場合は、発光部の虚像が形成される位置に、コリメータレンズの前側焦点位置と、リフレクタの第1焦点位置と、補助反射鏡の曲率中心位置とを略一致させる。さらに、リフレクタの第2焦点位置は、パッケージのレンズ効果を考慮して、発光部の像がコリメータレンズの前側主点位置に略一致する位置に結像されるような位置とする。このようにして照明装置を構成すると、パッケージのレンズ効果によって発光部の虚像が形成される場合であっても、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることができる。また、略楕円形状のリフレクタを用いると、同一の深さを有する略球面形状のリフレクタを用いる場合と比較して、リフレクタの開口部の径を小さくすることができる。リフレクタの開口部の径が小さくなると、径が小さいコリメータレンズに、リフレクタからの照明光を入射させることができる。このため、略楕円形状のリフレクタを用いると、同一の深さを有する略球面形状のリフレクタを用いる場合に比較して、コリメータレンズを小型にすることができる。
さらに、本発明の照明装置は、補助反射鏡を設けることにより、コリメータレンズに取り込まれない照明光を再利用する。補助反射鏡を用いて照明光を再利用するため、照明効率を向上させることができる。上述のようにコリメータレンズを小型にすることができることから、コリメータレンズの外縁近傍に補助反射鏡を設けても、照明装置を小型にすることが可能である。これにより、小型な構成で、かつ、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることができる照明装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様によれば、補助反射鏡の曲率半径をr、コリメータレンズの半径をd、コリメータレンズの開口数をNAとすると、以下の条件式を満たすことが望ましい。
r=d/NA (1)
式(1)を満たすようにコリメータレンズと、補助反射鏡とを設けることにより、コリメータレンズに取り込まれない照明光を効率良く発光部の方向へ戻して再利用することができる。これにより、高い照明効率の照明装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様によれば、補助反射鏡は、コリメータレンズの外縁近傍の位置から、リフレクタの開口平面の近傍の位置までの略全体を覆うようにして設けられていることが望ましい。補助反射鏡を、コリメータレンズの外縁近傍の位置から、リフレクタの開口平面の近傍の位置との間に設けることにより、コリメータレンズに取り込まれない照明光を効率良く発光部の方向へ戻して再利用することができる。また、補助反射鏡によって、発光部及びリフレクタからコリメータレンズの方向に進行する照明光が遮光されることがない。これにより、照明効率を下げることなく照明装置を構成できる。
さらに、本発明によれば、照明光を供給する照明装置と、照明装置からの照明光を画像信号に応じて変調して射出する空間光変調装置と、空間光変調装置からの光を投写する投写レンズと、を有し、照明装置は、上記の照明装置であることを特徴とする投写型表示装置を提供することができる。上記の照明装置を用いることから、所定の角度範囲の照明光を空間光変調装置の照射領域に進行させることができる。また、照明光を所定の角度範囲で供給することから、投写型表示装置の光学系において光がけられることも防止できる。このため、明るい投写像を得られる。また、照明装置を小型に構成できることから、投写型表示装置を小型にできる。さらに、照明装置を小型とすると、平行化された照明光の照射範囲も小さくすることができる。照明光の照射範囲を小さくできると、照明装置による照明対象である空間光変調装置も小型にすることが可能となる。これにより、小型で、かつ明るい投写像の投写型表示装置を得られる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る投写型表示装置100の概略構成を示す。投写型表示装置100は、3つの透過型液晶表示装置を備えた、いわゆる3板式透過型液晶プロジェクタである。投写型表示装置100は、R光を平行化して供給するR光用照明装置110Rと、G光を平行化して供給するG光用照明装置110Gと、B光を平行化して供給するB光用照明装置110Bとを有する。R光用照明装置110Rと、G光用照明装置110Gと、B光用照明装置110Bとは、発光ダイオード素子(以下、「LED」という。)等からなる固体光源である発光部を有する。本実施例においては、まず投写型表示装置100の概略構成について説明し、次いで各色光用照明装置110R、110G、110Bの詳細について説明する。
R光用照明装置110Rから平行化されて供給されたR光は、フライアイ型インテグレータ111Rに入射する。フライアイ型インテグレータ111Rは、第1のレンズアレイ112Rと、第2のレンズアレイ113Rとからなる。各レンズアレイ112R、113Rは、それぞれレンズ素子をマトリクス状に配列して構成されている。フライアイ型インテグレータ111Rは、各レンズアレイ112R、113Rの複数のレンズ素子によりR光を複数の部分光束に分割して、R光の強度分布を略均一にする機能を持つ。フライアイ型インテグレータ111Rから射出したR光は、偏光変換素子114Rに入射する。偏光変換素子114Rは、R光を、特定の振動方向を有する偏光光、例えば、p偏光光に変換する。偏光変換素子114Rにおいて偏光変換されたR光は、重畳レンズ115Rに入射する。重畳レンズ115Rは、複数の部分光束に分割されているR光を、R光用液晶表示装置120R上に重畳させる機能を有する。重畳レンズ115RからのR光は、フィールドレンズ116Rで主光線に略平行な光束に変換されて、R光用液晶表示装置120Rに入射する。
R光用液晶表示装置120Rは、R光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。なお、R光用液晶表示装置120Rに入射するR光は、p偏光光のままの状態である。R光用液晶表示装置120Rに入射したp偏光光は、画像信号に応じた変調により、s偏光光に変換される。変調によりs偏光光に変換されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム130に入射する。
G光用照明装置110Gから平行化されて供給されたG光は、フライアイ型インテグレータ111Gに入射する。フライアイ型インテグレータ111Gは、第1のレンズアレイ112Gと、第2のレンズアレイ113Gとからなる。フライアイ型インテグレータ111Gの構成と機能とについては、R光についてのフライアイ型インテグレータ111Rの説明と同様である。強度分布を略均一化されてフライアイ型インテグレータ111Gから射出したG光は、偏光変換素子114Gに入射する。偏光変換素子114Gは、G光を、特定の振動方向を有する偏光光、例えば、s偏光光に変換する。偏光変換素子114Gにおいて偏光変換されたG光は、重畳レンズ115Gに入射する。
重畳レンズ115Gは、複数の部分光束に分割されているG光を、G光用液晶表示装置120G上で重畳させる。重畳レンズ115GからのG光は、フィールドレンズ116Gで主光線に略平行な光束に変換されて、G光用液晶表示装置120Gに入射する。G光用液晶表示装置120Gは、G光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。なお、G光用液晶表示装置120Gに入射するG光は、s偏光光のままの状態である。G光用液晶表示装置120Gに入射したs偏光光は、画像信号に応じた変調により、p偏光光に変換される。変調によりp偏光光に変換されたG光は、クロスダイクロイックプリズム130に入射する。
B光用照明装置110Bから平行化されて供給されたB光は、フライアイ型インテグレータ111Bに入射する。フライアイ型インテグレータ111Bは、第1のレンズアレイ112Bと、第2のレンズアレイ113Bとからなる。フライアイ型インテグレータ111Bの構成と機能とについては、R光についてのフライアイ型インテグレータ111Rの説明と同様である。強度分布を略均一化されてフライアイ型インテグレータ111Bから射出したB光は、偏光変換素子114Bに入射する。偏光変換素子114Bは、B光を、特定の振動方向を有する偏光光、例えば、p偏光光に変換する。偏光変換素子114Bにおいて偏光変換されたB光は、重畳レンズ115Bに入射する。
重畳レンズ115Bは、複数の部分光束に分割されているB光を、B光用液晶表示装置120B上で重畳させる。重畳レンズ115BからのB光は、フィールドレンズ116Bで主光線に略平行な光束に変換されて、B光用液晶表示装置120Bに入射する。B光用液晶表示装置120Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。なお、B光用液晶表示装置120Bに入射するB光は、p偏光光のままの状態である。B光用液晶表示装置120Bに入射したp偏光光は、画像信号に応じた変調により、s偏光光に変換される。変調によりs偏光光に変換されたB光は、クロスダイクロイックプリズム130に入射する。
クロスダイクロイックプリズム130は、2つのダイクロイック膜132、134を有する。2つのダイクロイック膜132、134は、X字型に直交して配置されている。ダイクロイック膜132は、s偏光光であるR光を反射し、p偏光光であるG光を透過する。ダイクロイック膜134は、s偏光光であるB光を反射し、p偏光光であるG光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム130は、R光用液晶表示装置120Rと、G光用液晶表示装置120Gと、B光用液晶表示装置120Bとにおいて変調されたR光、G光及びB光を合成する。投写レンズ140は、クロスダイクロイックプリズム130で合成された光をスクリーン150に投写する。
なお、上述のように、R光用液晶表示装置120R、B光用液晶表示装置120Bからクロスダイクロイックプリズム130に入射されるR光とB光とは、s偏光光となるように設定される。また、G光用液晶表示装置120Gからクロスダイクロイックプリズム130に入射されるG光は、p偏光光となるように設定される。このようにクロスダイクロイックプリズム130に入射される光の偏光方向に差異をつけるのは、クロスダイクロイックプリズム130において各色光用液晶表示装置から射出される光を有効に合成するためである。ダイクロイック膜132、134は、通常、s偏光光の反射特性に優れる。このため、ダイクロイック膜132、134で反射されるべきR光及びB光をs偏光光とし、ダイクロイック膜132、134を透過すべきG光をp偏光光としている。
次に、図2、図3、図4を用いて、照明装置について説明する。R光用照明装置110Rと、G光用照明装置110Gと、B光用照明装置110Bとは、いずれも同様の構成であるため、ここではR光用照明装置110Rを代表例として以下の説明を行う。図2は、R光用照明装置110Rの概略構成を示す。R光用照明装置110Rの発光部201は、R光用LED等の固体発光素子を発光中心位置に設けた固体光源である。光学的に透明な硝子等の部材からなる透明基板204には、透明電極203、発光部201、透明電極202が順次積層されて設けられている。透明電極202、203は、例えば、ITO膜により構成することができる。透明電極202は、アルミ電極205を介して端子207と電気的に接続されている。また、透明電極203は、アルミ電極206を介して端子208と電気的に接続されている。端子207と端子208との間に電圧を印加すると、透明電極202と、透明電極203との間に電圧が印加される。透明電極202と、透明電極203との間に電圧が印加されることによって、発光部201から、照明光であるR光が供給される。
透明基板204に対して発光部201とは反対の側には、略楕円形状のリフレクタ210が設けられている。リフレクタ210は、光軸AXに対して略回転対称に設けられている。リフレクタ210の開口部を透明基板204に固定することによって、リフレクタ210と発光部201とは固定されている。リフレクタ210の碗形状の外面側は、モールド樹脂213によってモールドされている。発光部201から見てリフレクタ210とは反対の側には、コリメータレンズ220が設けられている。コリメータレンズ220は、光軸AXに対して略回転対称に設けられている。
コリメータレンズ220の外縁近傍の位置には、略球面形状の補助反射鏡230が設けられている。補助反射鏡230も、光軸AXに対して略回転対称に設けられている。補助反射鏡230の一方の開口部には、コリメータレンズ220が嵌め込まれている。コリメータレンズ220の径と、コリメータレンズ220が嵌め込まれている補助反射鏡230の開口部の径とは、略同一である。補助反射鏡230の略球面形状の外面側は、モールド樹脂233によってモールドされている。端子207、208と、モールド樹脂213と、透明基板204とは、モールド樹脂216を介して、基板240に固定されている。また、基板240と、モールド樹脂233とは、投写型表示装置100の内部に固定されている。これにより、R光用照明装置110Rは、発光部201と、リフレクタ210と、コリメータレンズ220と、補助反射鏡230とを、それぞれ位置決めして、投写型表示装置100の内部に固定している。
図3は、図2に示すR光用照明装置110Rの、発光部201と、リフレクタ210と、コリメータレンズ220と、補助反射鏡230との関係について示す。図4は、図2に示すR光用照明装置110Rの発光部201からの照明光の進行方向の例を示す。発光部201は、発光中心位置から放射状にR光を発生させる。発光部201から、図2に示す透明電極202の方向に放射されたR光は、透明電極202を透過して、コリメータレンズ220の方向と、補助反射鏡230の方向とに進行する。また、発光部201から、図2に示す透明電極203の方向に放射されたR光は、透明電極203と、図2に示す透明基板204とを透過して、リフレクタ210の方向に進行する。
図4に示すコリメータレンズ220の焦点距離f1は、コリメータレンズ220の前側主点位置と、前側焦点位置との間の距離である。コリメータレンズ220は、コリメータレンズ220の前側焦点位置と、発光部201の発光中心位置とが位置P1にて略一致するように設けられている。発光部201の発光中心位置から放射されてコリメータレンズ220の方向に進行する照明光L1は、コリメータレンズ220で屈折され、略平行光となってR光用液晶表示装置120Rの方向に進行する。略平行光となってR光用液晶表示装置120Rの方向に進行する照明光は、R光用液晶表示装置120Rの照射領域を効率良く照射することができる。
発光部201から、コリメータレンズ220とは逆の方向へ進行した照明光L2は、リフレクタ210に入射する。リフレクタ210の第1焦点距離f2は、リフレクタ210の頂点位置Tと、第1焦点位置との間の距離である。また、リフレクタの第2焦点距離f3は、リフレクタ210の頂点位置Tと、第2焦点位置との間の距離である。リフレクタ210は、リフレクタ210の第1焦点位置と、発光部201の発光中心位置とが位置P1にて略一致するように設けられている。発光部201の発光中心位置から放射されてリフレクタ210の方向に進行した照明光L2は、リフレクタ210で反射されて、リフレクタ210の第2焦点位置に集光する。リフレクタ210と、コリメータレンズ220とは、リフレクタ210の第2焦点位置と、コリメータレンズ220の前側主点位置とが位置P2において略一致するように設けられている。コリメータレンズ220の焦点距離f1は、リフレクタ210の第1焦点位置と、第2焦点位置との間の距離と略同一である。
ここで、主点とは、レンズ系において物体と像との大きさが等しい、即ち横倍率が1である共役点である。レンズ系が同一媒質中、例えば空気中にあるとき、主点と節点とは一致する。節点とは、各倍率が1である共役点である。節点への入射光線と、節点からの射出光線の、光軸に対する角度は等しい。これにより、発光部201の発光中心位置から直接、あるいは、リフレクタ210で反射され、発光部201を透過してコリメータレンズ220の前側主点位置に入射した照明光L2は、コリメータレンズ220で屈折されずそのままの角度方向で進行して、R光用液晶表示装置120Rの方向に進行する。コリメータレンズ220の前側主点位置に入射する照明光は、所定の角度範囲で、R光用液晶表示装置120の方向に進行する。所定の角度範囲でR光用液晶表示装置120Rの方向に進行する照明光は、R光用液晶表示装置120Rの照射領域を効率良く照射することができる。
補助反射鏡230は、補助反射鏡230の曲率中心位置と、発光部201の発光中心位置とが位置P1において略一致するように設けられている。発光部201の発光中心位置から補助反射鏡230の方向へ供給された照明光L3は、補助反射鏡230で反射されて、発光部201の発光中心位置に戻る。また、補助反射鏡230の曲率中心位置は、位置P1において、リフレクタ210の第1焦点位置に略一致している。このため、補助反射鏡230で反射された照明光L3は、発光部201を透過してリフレクタ210の方向に進行した後、リフレクタ210で反射されて、リフレクタ210の第2焦点位置に集光する。上述のように、コリメータレンズ220は、リフレクタ210の第2焦点位置と、コリメータレンズ220の前側主点位置とが位置P2において略一致するように設けられている。従って、照明光L3は、照明光L2と同様に、コリメータレンズ220で屈折されずそのままの角度方向で進行して、R光用液晶表示装置120Rの方向に進行する。このようにして、発光部201から補助反射鏡230の方向に進行する照明光L3は、R光用液晶表示装置120Rの照射領域を効率良く照射することができる。
次に、補助反射鏡230によって覆われる空間的範囲について説明する。補助反射鏡230は、発光部201からコリメータレンズ220の側に射出され、コリメータレンズ220とは異なる方向に進行した照明光を、発光部201の方向に進行させる。このため、補助反射鏡230は、コリメータレンズ220に取り込まれない照明光を効率良く発光部201の方向に反射させるような位置に設けられることが望ましい。上述のように、コリメータレンズ220の径と、コリメータレンズ220が嵌め込まれている補助反射鏡230の開口部の径とは、略同一である。このようにコリメータレンズ220の外縁近傍の位置に補助反射鏡230が設けられていると、コリメータレンズ220の外縁近傍においてコリメータレンズ220に取り込まれなかった照明光を発光部201の方向に戻して再利用することができる。
ここで、コリメータレンズ220の外縁部の位置と、補助反射鏡230の外縁部の位置とが略一致する場合の、補助反射鏡230の曲率半径rと、コリメータレンズ220の半径d、開口数NAとの関係について説明する。コリメータレンズ220の外縁部と、補助反射鏡230の外縁部とは、光軸AXに対して角度θをなす補助反射鏡230の曲率半径上の位置において略一致している。このとき、発光部201の発光中心位置から、光軸AXに対して角度θの方向に進行する光がコリメータレンズ220に取り込まれることから、以下の式が成立する。
sinθ=r/d
コリメータレンズ220の開口数NAは、以下の式により求めることができる。
NA=1/sinθ
従って、式(1)が成立する。
r=d/NA (1)
式(1)が成立するとき、補助反射鏡230は、コリメータレンズ220の外縁近傍においてコリメータレンズ220に取り込まれなかった照明光を、発光部201の方向に反射させて再利用することができる。
リフレクタ210の外縁近傍においてリフレクタ210に取り込まれなかった照明光を発光部201の方向に戻して再利用するためには、リフレクタ210の外縁近傍の位置に補助反射鏡230が設けられていることが望ましい。補助反射鏡230を、リフレクタ210の開口平面Sの近傍の位置に設けることにより、リフレクタ210の外縁近傍において取り込まれなかった照明光を再利用することができる。以上から、本実施例の補助反射鏡230は、コリメータレンズ220の外縁近傍の位置から、リフレクタ210の開口平面Sの近傍の位置までの略全体を覆うように設けられている。
R光用照明装置110Rは、発光部201と、リフレクタ210と、コリメータレンズ220と、補助反射鏡230とをそれぞれ上述した位置に配置する。発光部201の発光中心位置から放射され、コリメータレンズ220の方向へ直接進行する照明光は、コリメータレンズ220において平行化される。発光部201の発光中心位置から供給されてリフレクタ210で反射された照明光は、コリメータレンズ220で屈折されずそのまま透過する。このようにして、所定の角度範囲の照明光を、効率良くR光用液晶表示装置120Rの照射領域に供給することができる。本実施例のR光用照明装置110Rの発光部201にはパッケージを設けないため、発光部201の虚像は形成されない。発光部201の虚像が形成されないことから、所定の角度範囲の照明光を、R光用液晶表示装置120Rの方向に効率良く進行させることができる。
発光部201には、パッケージを設けても良い。発光部201にパッケージが設けられることにより虚像が形成される場合は、発光部201の虚像が形成される位置に、コリメータレンズ220の前側焦点位置と、リフレクタ210の第1焦点位置と、補助反射鏡230の曲率中心位置とを略一致させる。さらに、リフレクタ210の第2焦点位置は、パッケージのレンズ効果を考慮して、発光部201の像がコリメータレンズ220の前側主点位置に略一致する位置に結像されるような位置とする。このようにして照明装置110Rを構成すると、パッケージのレンズ効果によって発光部201の虚像が形成される場合であっても、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることができる。
また、略楕円形状のリフレクタ210を用いると、同一の深さを有する略球面形状のリフレクタを用いる場合と比較して、リフレクタ210の開口部の径を小さくすることができる。リフレクタ210の開口部の径が小さくなると、径が小さいコリメータレンズ220に、リフレクタ210からの照明光を入射させることができる。このため、略楕円形状のリフレクタ210を用いると、同一の深さを有する略球面形状のリフレクタを用いる場合に比較して、コリメータレンズ220を小型にすることができる。
R光用照明装置110Rに補助反射鏡230を設けることにより、コリメータレンズ220及びリフレクタ210に取り込まれない照明光を効率良く発光部201の方向に戻して再利用することができる。補助反射鏡230を設けることにより、補助反射鏡230を設けない場合に比較して、発光部201からの照明光によって照明対象物を照明する効率を約2割向上させることができる。また、コリメータレンズ220が小型であることから、補助反射鏡230をコリメータレンズ220の外縁近傍の位置に設けても、R光用照明装置110Rを小型にすることができる。これにより、照明装置110Rを小型な構成とし、かつ、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に効率良く進行させることができるという効果を奏する。
補助反射鏡230の曲率半径をr、コリメータレンズ220の半径をd、コリメータレンズ220の開口数をNAとすると、式(1)を満たすような補助反射鏡230と、コリメータレンズ220とが設けられる。
r=d/NA (1)
さらに、補助反射鏡230は、コリメータレンズ220の外縁近傍の位置から、リフレクタの開口平面の近傍の位置までの略全体を覆うようにして設けられている。これらの条件によって、コリメータレンズ220に取り込まれない照明光を効率良く発光部201の方向へ戻して再利用することができる。また、補助反射鏡230によって、発光部201及びリフレクタ210からコリメータレンズ220の方向に進行する照明光が遮光されることがない。これにより、高い照明効率の照明装置110Rを構成できるという効果を奏する。
なお、G光用照明装置110Gと、B光用照明装置110Bとについても、R光用照明装置110Rと同様に、小型な構成とすることができる。また、G光用照明装置110G、B光用照明装置110Bについても、R光用照明装置110Rと同様に、所定の角度範囲の照明光をG光用液晶表示装置120G、B光用液晶表示装置120Bに効率良く進行させることができる。各色光用照明装置110R、110G、110Bから所定の角度範囲の照明光を供給可能であると、投写型表示装置100の光学系において光がけられることも防止できる。このため、明るい投写像を得られる。
各色光用照明装置110R、110G、110Bを小型に構成できることから、投写型表示装置100を小型にできる。また、各色光用照明装置110R、110G、110Bを小型とすると、照明光の照射範囲も小さくすることができる。照明光の照射範囲を小さくできると、各色光用照明装置110R、110G、110Bによる照明対象である各色光用液晶表示装置120R、120G、120Bを小型にすることもできる。これにより、小型で、かつ明るい投写像の投写型表示装置100を得られるという効果を奏する。
なお、本実施例では、3つの透過型液晶表示装置に対応してそれぞれ照明装置を組み合わせた投写型表示装置について説明したが、投写型表示装置に照明装置を適用する構成はこれに限られない。例えば、反射型液晶表示装置を用いる投写型表示装置と、本発明の照明装置とを組み合わせても良い。また、R光、G光、B光を含む照明光を供給する一つの照明装置と、照明光をR光、G光、B光に分離する色分離光学系とを組み合わせて投写型表示装置に用いても良い。この場合、例えば、1つの透過型、又は反射型液晶表示装置と、1つの照明装置とを組み合わせて使用することができる。さらに、空間光変調装置としてティルトミラーデバイスを用いる投写型表示装置にも、本発明の照明装置を適用することができる。本実施例では、照明装置の発光部201に用いる固体発光素子として、LEDを使用しているが、これに限らず、他の固体発光素子、例えば、半導体レーザやエレクトロ・ルミネッセンス(EL)を発光部201に用いても良い。
以上のように、本発明に係る照明装置は、照明光を所定の角度範囲、所定の方向に進行させる場合に有用であり、特に、投写型表示装置に用いられる照明光を供給する場合に適している。
本発明の実施例に係る投写型表示装置の概略構成図。 照明装置の概略構成図。 照明装置の主要な構成要素の配置についての説明図。 発光部からの照明光の進行方向についての説明図。
符号の説明
100 投写型表示装置、110R R光用照明装置、110G G光用照明装置、110B B光用照明装置、111R、111G、111B フライアイ型インテグレータ、112R、112G、112B レンズアレイ、113R、113G、113B レンズアレイ、114R、114G、114B 偏光変換素子、115R、115G、115B 重畳レンズ、116R、116G、116B フィールドレンズ、120R R光用液晶表示装置、120B B光用液晶表示装置、120G G光用液晶表示装置、130 クロスダイクロイックプリズム、132 ダイクロイック膜、134 ダイクロイック膜、140 投写レンズ、150 スクリーン、201 発光部、202、203 透明電極、204 透明基板、205、206 アルミ電極、207、208 端子、210 リフレクタ、213、216 モールド樹脂、220 コリメータレンズ、230 補助反射鏡、233 モールド樹脂、240 基板、AX 光軸、d 半径、f1 焦点距離、f2 第1焦点距離、f3 第2焦点距離、L1、L2、L3 照明光、P1、P2 位置、r 曲率半径、S 開口平面、T 頂点、θ 角度

Claims (4)

  1. 固体発光素子からなり、照明光を供給する発光部と、
    前記照明光を反射させる略楕円形状のリフレクタと、
    前記発光部から供給され、直接入射した前記照明光と、前記リフレクタの方向に進行し、前記リフレクタで反射されて入射した前記照明光とを、平行化して射出するコリメータレンズと、
    前記発光部からの前記照明光を、前記リフレクタの方向に反射させる略球面形状の補助反射鏡と、を有し、
    前記リフレクタは、前記リフレクタの第1焦点位置と、前記発光部の発光中心位置とが略一致するような位置に設けられ、
    前記コリメータレンズは、前記リフレクタの第2焦点位置と、前記コリメータレンズの前側主点位置とが略一致するような位置であって、かつ、前記コリメータレンズの前側焦点位置と、前記発光部の前記発光中心位置とが略一致するような位置に設けられ、
    前記補助反射鏡は、前記補助反射鏡の曲率中心位置と、前記発光部の前記発光中心位置とが略一致するような位置に設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記補助反射鏡の曲率半径をr、前記コリメータレンズの半径をd、前記コリメータレンズの開口数をNAとすると、以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
    r=d/NA
  3. 前記補助反射鏡は、前記コリメータレンズの外縁近傍の位置から、前記リフレクタの開口平面の近傍の位置までの略全体を覆うようにして設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 照明光を供給する照明装置と、
    前記照明装置からの前記照明光を画像信号に応じて変調して射出する空間光変調装置と、
    前記空間光変調装置からの光を投写する投写レンズと、を有し、
    前記照明装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置であることを特徴とする投写型表示装置。
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