JP2005090816A - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプ給湯装置の搬送性と設置性の向上を図る。
【解決手段】第一圧縮機21,第一放熱器22,第一絞り装置23,第一蒸発器24から一方のヒートポンプサイクルを形成する第一冷媒回路と、第一蒸発器24に外気を送風するファン25と、第一放熱器22に接続し当該第一放熱器22で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第一水流路27とを第一箱体26の中に一体収納し、第二圧縮機31,第二放熱器32,第二絞り装置33,第二蒸発器34から他方のヒートポンプサイクルを形成する第二冷媒回路と、第二蒸発器34に外気を送風するファン35と、第二放熱器32に接続し当該第二放熱器32で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第二水流路37とを第二箱体36の中に一体収納し、個々に分解した箱体の重量や寸法を軽減することにより、搬送と設置が容易な構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒートポンプによって水を加熱し、所望の温水を得るヒートポンプ給湯装置に関する。
従来の給湯装置としては、ガスや石油の燃焼を用いた給湯機が使用されてきており、これらは温度立上りが早く、大能力が出せる特徴がある反面、排ガスによる大気汚染などの課題を抱えていた。そこで、これに対し、冷凍サイクルとタンク回路を備えた「瞬間式ヒートポンプ給湯機」が商品化されている。例えば、非特許文献1に示された瞬間式ヒートポンプ給湯機(日立製:RHK−23BAV)がある。このヒートポンプ給湯機は、冷凍サイクルやタンク回路を全て一つのユニット内に収納した一体型で構成し、ユニット全体を一体で搬送するようになっている。
また、従来の他のヒートポンプ給湯装置としては、特許文献1に示されたヒートポンプ給湯機が提案されている。このヒートポンプ給湯機は、図4に示すように、圧縮機1と、この圧縮機1により圧縮された冷媒ガスの凝縮熱で市水を加熱するヒートポンプ給湯熱交換器2と、このヒートポンプ給湯熱交換器2で凝縮した液冷媒を減圧膨張する膨張弁3と、送風機5で送られた空気と熱交換して吸熱する蒸発器4とからヒートポンプ給湯機を構成し、ヒートポンプ給湯熱交換器2を通る市水流量が所定値を越えた時にON信号を発する流量スイッチ6と、圧縮機1の高圧圧力が所定値を越えた時にOFF信号を発する圧力スイッチ7と、流量スイッチ6のON信号を受けた時に圧縮機1を運転し、圧力スイッチ7のOFF信号を受けた時に圧縮機1を停止する運転制御装置8とを設けて、流量スイッチ6等の信号に応じて圧縮機2の運転を制御し、出湯栓9に給湯している。
週刊エアコン流通人2003年5月15日号(VOL.24−No.896) 特開昭63−233254号公報
しかしながら、冷凍サイクルやタンク回路を全て一つのユニット内に収納した一体型で構成されているために、重量が重くなり、搬送性が悪かった。また、本体高さ、幅、奥行きなどのユニットサイズが大きくなり、設置の自由度も少なく、場所によっては設置できない場合がある等の課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決すものであり、ヒートポンプ給湯装置の搬送性と設置性の向上を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明のヒートポンプ給湯装置は、第一圧縮機,第一放熱器,第一絞り装置,第一蒸発器を順次冷媒配管で接続して構成した第一冷媒回路と、第二圧縮機,第二放熱器,第二絞り装置,第二蒸発器を順次冷媒配管で接続して構成した第二冷媒回路と、前記第一放熱器で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第一水流路と、前記第二放熱器で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第二水流路と、前記第一水流路及び前記第二水流路から給湯端末に給湯する給湯回路とを備えるヒートポンプ給湯装置であって、前記第一冷媒回路と前記第一水流路を第一の箱体に収容し、前記第二冷媒回路と前記第二水流路を第二の箱体に収容したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一の箱体に第一貯湯タンクを収容し、前記第二の箱体に第二貯湯タンクを収容したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一の箱体と前記第二の箱体を積重ねて設置可能とする構造にしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一貯湯タンクの略底部と前記第二貯湯タンクの略頂部とを接続したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一冷媒回路または前記第二冷媒回路の少なくとも一方に副放熱器を備え、当該副放熱器と熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る副水流路を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置において、前記第一冷媒回路及び前記第二冷媒回路の冷媒として炭酸ガスを用いたことを特徴とする。
本発明のヒートポンプ給湯装置は、第一冷媒回路及び第一水流路を第一の箱体に収容し、第二冷媒回路及び第二水流路を第二の箱体に収容したので、大能力のヒートポンプ給湯装置の一つの箱体を小型軽量化できるので、搬送性が向上すると共に、設置の自由度を向上できる効果がある。さらに、ほぼ同形状のヒートポンプ給湯回路を2台で1セットとして機能させる構成としているので、製造時のコスト削減の効果がある。
また、本発明のヒートポンプ給湯装置は、各箱体に対応した貯湯タンクを収容したので、給湯の余剰能力を蓄えることができ、給湯負荷が増大した場合にも湯切れや出湯量の減少等の可能性が少なくなる効果を有する。さらに、各箱体の重量がほぼ同等となるため、搬送時の安定性が向上する。
また、本発明のヒートポンプ給湯装置は、第一の箱体と第二の箱体を積重ねて設置可能としたので、設置面積を低減することができ、集合住宅のベランダ等への設置も容易となる効果がある。
また、本発明のヒートポンプ給湯装置は、第一貯湯タンクの底部と第二貯湯タンクの頂部とを接続したので、水流路部品の点数を削減することができ、また、貯湯運転時において、温度境界層が確実に生成でき、貯湯タンクの貯湯熱量を増大できる効果がある。
また、本発明のヒートポンプ給湯装置は、副放熱器とこの副放熱器と熱交換を行う副水流路を備えたので、低騒音で例えば暖房や風呂の追い炊きに利用することができる。
また、本発明のヒートポンプ給湯装置は、冷媒として炭酸ガスを用いたので、万一、冷媒が漏れた場合にも地球温暖化に及ぼす影響が低くなる効果がある。
本発明の第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置は、第一冷媒回路と第一水流路を第一の箱体に収容し、第二冷媒回路と第二水流路を第二の箱体に収容したものである。本実施の形態によれば、第一冷媒回路と第一水流路を第一の箱体に、第二冷媒回路と第二水流路を第二の箱体に別々に収容することによって、一つの箱体を小型軽量化できるので、搬送性が向上すると共に、設置の自由度を向上させることができる。また、第一の箱体と第二の箱体をほぼ同形状とすることによって、製造時のコスト削減に繋がる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一の箱体に第一貯湯タンクを収容し、第二の箱体に第二貯湯タンクを収容したものである。本実施の形態によれば、ヒートポンプ給湯装置の余剰能力を第一貯湯タンクまたは第二貯湯タンクに貯湯することができるので、給湯負荷が増大した場合にも湯切れや出湯量の減少等の可能性が少なくなる。また、第一の箱体と第二の箱体の重量がほぼ同等となるため、搬送時の安定性が向上する。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一の箱体と第二の箱体を積重ねて設置可能とする構造にしたものである。本実施の形態によれば、ヒートポンプ給湯装置の設置面積を低減することができ、集合住宅のベランダ等への設置も容易となる利点がある。
本発明の第4の実施の形態は、第2または第3の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一貯湯タンクの略底部と第二貯湯タンクの略頂部とを接続したものである。本実施の形態によれば、水流路の切換弁等の部品点数を削減することができる。また、貯湯タンクへの貯湯運転時において、第二貯湯タンクの下部にある冷水を流入させ、ヒートポンプ運転により生成した高温の給湯水を第一貯湯タンクの上部に流出させることができるので、第一及び第二貯湯タンク内で高温水と冷水の境目、いわゆる温度境界層がスムーズに第一貯湯タンクを通過して第二貯湯タンクまで広がっていくため、貯湯タンクに高温水を有効に貯めることもできる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一冷媒回路または第二冷媒回路の少なくとも一方に副放熱器を備え、当該副放熱器と熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る副水流路を備えたものである。本実施の形態によれば、副放熱器と副水流路で生成した温水を、例えば暖房や風呂の追い炊きに利用することができる。また、第一または第二冷媒回路の一方を運転するのみで良いため、蒸発器に送風するファンの騒音等の低減が可能となる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第5の実施の形態によるヒートポンプ給湯装置において、第一冷媒回路及び第二冷媒回路の冷媒として炭酸ガスを用いたものである。本実施の形態によれば、冷媒が外部に漏れた場合にも、地球温暖化に及ぼす影響が低くなる利点がある。
以下、本発明の第1の実施例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図である。図1に示すヒートポンプ給湯装置の構成は、次のとおりである。
第一圧縮機21,第一放熱器22,第一絞り装置23,第一蒸発器24を順次配管で接続して一方のヒートポンプサイクルを形成している第一冷媒回路と、第一蒸発器24に外気を送風するファン25と、第一放熱器22に接続し当該第一放熱器22で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第一水流路27とが、第一箱体26の中に収納され、一体となって搬送できる構成となっている。また、第一水流路27は、この第一水流路27に設けた流量検知手段28を介し、市水が第一放熱器22に流入可能とする構成になっており、第一放熱器22で第一冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して市水を高温水にする。
さらに、第二圧縮機31,第二放熱器32,第二絞り装置33,第二蒸発器34を順次配管で接続して他方のヒートポンプサイクルを形成している第二冷媒回路と、第二蒸発器34に外気を送風するファン35と、第二放熱器32に接続し当該第二放熱器32で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第二水流路37とが、第二箱体36の中に収納されて、第一箱体26と同様に、一体となって搬送できる構成となっている。また、第二水流路37は、この第二水流路37に設けた流量検知手段38を介し、市水が第二放熱器32に流入可能とする構成になっており、第二放熱器32で第二冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して市水を高温水にする。
そして、給湯回路40は、第一水流路27と第二水流路37が合流し、蛇口39に接続されて、蛇口39より出湯することができる構成となっている。
なお、第一冷媒回路及び第二冷媒回路には、冷媒として例えば炭酸ガスを使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを形成している。
次に、上記ヒートポンプ給湯装置の動作について説明する。
まず、第一圧縮機21やファン25は、例えば蛇口39を開けた場合に、市水が流れ始めたことを検知した流量検知手段28の検知信号に基づいて、制御装置(図示せず)が発した運転開始指令によって駆動される。
そして、第一圧縮機21で高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、第一放熱器22に導入され、第一水流路27を通って流れて来た市水に、第一放熱器22で熱交換して放熱する。ここで第一水流路27の水は、高温まで加熱されて温水となり、給湯回路40を通って給湯される。また、第一放熱器22から流出する冷媒は、第一絞り装置23において減圧膨張され、第一蒸発器24に送られ、ファン25によって空気と間接的に熱交換し、第一蒸発器24を流れる間に蒸発してガス冷媒となる。さらにガス冷媒は、第一圧縮機21に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返す。
同様に、第二圧縮機31やファン35は、蛇口39を開けた場合に、市水が流れ始めたことを検知した流量検知手段38の検知信号に基づいて、制御装置(図示せず)が発した運転開始指令によって駆動される。そして、第二圧縮機31で高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、第二放熱器32に導入され、第二水流路37を通って流れて来た市水に、第二放熱器32で熱交換して放熱する。ここで第二水流路37の水は、高温まで加熱されて温水となり、蛇口39が開かれた場合に、第一水流路27で高温となった温水と合流し、給湯回路40を通って出湯される。また、第二放熱器32から流出する冷媒は、第二絞り装置33において減圧膨張され、第二蒸発器34に送られ、ファン35によって空気と間接的に熱交換し、第二蒸発器34を流れる間に蒸発してガス冷媒となる。さらにガス冷媒は、第二圧縮機31に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返す。
そして、蛇口39が閉じられたことを検知した流量検知手段28,38の検知信号に基づいて、制御装置が発した運転停止指令によって給湯が終了する。
このように本実施例のヒートポンプ給湯装置は、第一冷媒回路やファン25などを第一箱体26の中に一体収納して一方の箱体とし、また、第二冷媒回路やファン35などを第二箱体36の中に一体収納して他方の箱体とする構成であるため、個々の箱体重量が軽減され、例えば第一箱体26及び第二箱体36を別々に搬送することが可能となり、搬送性が向上する。また、個々の箱体寸法が小さくなり、設置の自由度や設置作業性が向上する。
また、第一箱体26及び第二箱体36をほぼ同形状の箱体とする構成であり、2台で1セットとして機能させる構成としているので、同じものを製作するその量産性からコスト削減に繋がる。また、第一箱体26及び第二箱体36の重量がほぼ同等となるため、搬送時の安定性が向上する。
なお、第一水流路27、第二水流路37、給湯回路40の水配管施工は、第一箱体26や第二箱体36を設置場所に設置した後に行うことが望ましい。
また、本実施例では、冷媒として炭酸ガスを用いたので、冷媒が外部に漏れた場合にも、地球温暖化に及ぼす影響は低いという利点がある。
また、本実施例では、第一冷媒回路と第二冷媒回路を同時運転する場合について説明したが、例えば給湯量が少ない時に、どちらか一方のみ運転する構成でも良い。
更に、本実施例では、二つの冷媒回路を持つ場合で説明したが、給湯容量の大小に応じて、一つあるいは三つ以上の冷媒回路を持つ構成でも良い。
図2は、本発明の第2の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図である。
本第2の実施例のヒートポンプ給湯装置は、第1の実施例とほぼ同じ構成であるが、それぞれの箱体に貯湯タンク等を追設した点が異なる。
即ち、第一圧縮機41,第一放熱器42,第一絞り装置43,第一蒸発器44を順次配管で接続して一方のヒートポンプサイクルを形成する第一冷媒回路と、第一蒸発器44に外気を送風するファン45と、第一放熱器42で生成した温水を貯湯する第一貯湯タンク46と、第一貯湯タンク46から第一放熱器42に送水する水ポンプ49と第一放熱器42及び第一貯湯タンク46からの湯水の流路を切り換える流路切換弁50とを有する第一水流路47とが、第一箱体51の中に収納され、一体となって搬送できる構成となっている。
更に、第一貯湯タンク46の下部は、第一水流路47の流量検知手段48を介して市水入口と接続している。また、水ポンプ49は、第一貯湯タンク46の下部より第一放熱器42へ貯湯水を送る役目をなし、送られた貯湯水は、第一放熱器42で第一冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して高温水となる。そして、流路切換弁50は、第一貯湯タンク46下部の水を第一貯湯タンク46を通過させて出湯させるか、または水ポンプ49及び第一放熱器42を介して第一貯湯タンク46上部に貯湯させるか、または第一貯湯タンク46下部の水を第一放熱器42を通過させて出湯させるかを切り換える役目をなす構成となっている。
一方、第二圧縮機61,第二放熱器62,第二絞り装置63,第二蒸発器64を順次配管で接続して他方のヒートポンプサイクルを形成する第二冷媒回路と、第二蒸発器64に外気を送風するファン65と、第二放熱器62で生成した温水を貯湯する第二貯湯タンク66と、第二貯湯タンク66から第二放熱器62に送水する水ポンプ69と第二放熱器62及び第二貯湯タンク66からの湯水の流路を切り換える流路切換弁70とを有する第二水流路67とが、第一箱体71の中に収納され、一体となって搬送できる構成となっている。
更に、第二貯湯タンク66の下部は、第二水流路67の流量検知手段68を介して市水入口と接続している。また、水ポンプ69は、第二貯湯タンク66の下部より第二放熱器62へ貯湯水を送る役目をなし、送られた貯湯水は、第二放熱器62で第二冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して高温水となる。そして、流路切換弁70は、第二貯湯タンク66下部の水を第二貯湯タンク66を通過させて出湯させるか、または水ポンプ69及び第二放熱器62を介して第二貯湯タンク66上部に貯湯させるか、または第二貯湯タンク66下部の水を第二放熱器62を通過させて出湯させるかを切り換える役目をなす構成となっている。
そして、給湯回路73は、第一水流路47と第二水流路67が合流し、蛇口72に接続され、蛇口72より出湯することができる構成となっている。
なお、第一冷媒回路及び第二冷媒回路には、冷媒として例えば炭酸ガスを使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを形成している。
次に、上記ヒートポンプ給湯装置の動作について説明する。
まず、第一冷媒回路では、第一圧縮機41やファン45は、例えば蛇口72を開けた場合に、市水が流れ始めたことを検知した流量検知手段48の検知信号に基づいて、制御装置(図示せず)が発した運転開始指令で駆動される。
そして、第一貯湯タンク46に貯湯する場合には、水ポンプ49を運転し、第一圧縮機41で高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、第一放熱器42に導入され、水ポンプ49で送られた第一水流路47の水に、第一放熱器42で熱交換して放熱する。ここで第一水流路47の水は、高温まで加熱されて高温水となり、流路切換弁50を通過し、第一貯湯タンク46に貯湯される。また、第一放熱器42から流出する冷媒は、第一絞り装置43において減圧膨張され、第一蒸発器44に送られ、ファン45によって空気と間接的に熱交換し、第一蒸発器44を流れる間に蒸発してガス冷媒となる。さらにガス冷媒は、第一圧縮機41に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返す。
次に、第一水流路47の水を加熱して直接出湯させる場合には、同じく水ポンプ49及び第一冷媒回路の圧縮機41等を運転し、第一放熱器42を通過した高温水を、流路切換弁50を介し、直接、蛇口72より出湯させる。
更に、第一貯湯タンク46の温水を出湯させる場合には、圧縮機41や水ポンプ49を停止し、流路切換弁50を切り換え、第一貯湯タンク46の温水を蛇口72に出湯させる。この場合に、第一水流路47の市水は、流量検知手段48を通って、第一貯湯タンク46の下部より圧力差で流入し、第一貯湯タンク46の下部には冷水が貯まることになる。
一方、第二冷媒回路についても同様な動作が行われる。即ち、第二圧縮機61やファン65は、蛇口72を開けた場合に水が流れ始めたことを検知した流量検知手段68の検知信号に基づいて、制御装置(図示せず)が発した運転開始指令で駆動される。
そして、第二貯湯タンク66に貯湯する場合には、水ポンプ69を運転し、第二圧縮機61で高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、第二放熱器62に導入され、水ポンプ69で送られた第二水流路67の水に、第二放熱器62で熱交換して放熱する。ここで第二水流路67の水は高温まで加熱されて高温水となり、流路切換弁70を通過し、第二貯湯タンク66に貯湯される。また、第二放熱器62から流出する冷媒は、第二絞り装置63において減圧膨張され、第二蒸発器64に送られ、ファン65によって空気と間接的に熱交換し、第二蒸発器64を流れる間に蒸発してガス冷媒となる。さらにガス冷媒は、第二圧縮機61に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返す。
次に、第二水流路67の水を加熱して直接出湯させる場合には、同じく水ポンプ69及び第二冷媒回路の圧縮機61等を運転し、第二放熱器62を通過した高温水を、流路切換弁70を介し、直接、蛇口72より出湯させる。
更に、第二貯湯タンク66の温水を出湯させる場合には、圧縮機61や水ポンプ69を停止し、流路切換弁70を切り換えて、第二貯湯タンク66の温水を蛇口72に出湯させる。この場合に、第二水流路67の市水は、流量検知手段68を通って、第二貯湯タンク66の下部より圧力差で流入し、第二貯湯タンク66の下部には冷水が貯まることになる。
そして、第二水流路67の水は、蛇口72が開かれた場合に、第一水流路47の温水と合流して給湯回路73を通って出湯される。
このように本実施例のヒートポンプ給湯装置は、第一冷媒回路,ファン45,第一貯湯タンク46などを第一箱体51の中に一体収納して一方の箱体とし、また、第二冷媒回路,ファン65,第二貯湯タンク66などを第二箱体71の中に一体収納して他方の箱体とする構成であるため、高さや重量の軽減により、設置時に第一箱体51と第二箱体71を別々に搬送することが可能となり搬送性が向上し、また、設置の自由度や設置作業性も向上する。
また、第一箱体51及び第二箱体71をほぼ同形状の箱体とする構成であり、2台で1セットとして機能させる構成としているので、製造時に同様の装置を製作することができるため、コスト削減に繋がる。また、第一箱体51及び第二箱体71の重量がほぼ同等となるため、搬送時の安定性が向上する。
さらに、給湯の余剰能力を第一貯湯タンク46及び/または第二貯湯タンク66に貯湯することができるので、給湯負荷が増大した場合にも湯切れや出湯量の減少等の可能性が少なくなる。
なお、第一水流路47、第二水流路67、給湯回路70の水配管施工は、第一箱体51や第二箱体71を設置場所に設置した後に行うことが望ましい。
また、本実施例では、冷媒として炭酸ガスを用いたので、冷媒が外部に漏れた場合にも、地球温暖化に及ぼす影響は低いという利点がある。
また、本実施例では、第一冷媒回路と第二冷媒回路を同時運転する場合について説明したが、どちらか一方のみ運転することも可能である。
更に、本実施例では、二つの冷媒回路、二つの箱体を持つ場合で説明したが、一つあるいは三つ以上の冷媒回路にした場合にも同様の効果がある。
図3は、本発明の第3の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図である。
本第3の実施例のヒートポンプ給湯装置は、第2の実施例とほぼ同じ構成であるが、給水・給湯のための水流路の構成が異なる。なお、第2の実施例と同様の機能を有し、同様の作用を行う構成部品については同一の番号を付与し、その説明は省略する。
即ち、第一水流路83は、流量検知手段48及び水ポンプ49を介し、市水が第一放熱器42に流入する構成になっており、第一放熱器42で第一冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して市水を高温水にする。そして、この高温水が流路切換弁50を通って給湯回路73へ流れる構成となっている。
また、第二水流路84は、市水が流量検知手段68を介して第二貯湯タンク66の底部に流入し、その底部から水ポンプ69によって第二放熱器62に送られる構成になっており、第二放熱器62で第二冷媒回路の冷媒と間接的に熱交換して市水を高温水にする。そして、この高温水が流路切換弁50を通って給湯回路73へ流れる構成となっている。即ち、第二水流路84の第二放熱器62を出た温水は、第一水流路83の第一放熱器42を出た温水と合流し、流路切換弁50に流入する構成である。
そして、第一圧縮機41,第一放熱器42,第一絞り装置43,第一蒸発器44で一方のヒートポンプサイクルを形成する第一冷媒回路と、第一蒸発器44に外気を送風するファン45と、温水を貯湯する第一貯湯タンク46と、市水を送水する水ポンプ49及び湯水の流路を切り換える流路切換弁50を有する第一水流路83とが、第一箱体91の中に収納され、一体となって搬送できる構成となっている。
また、第二圧縮機61,第二放熱器62,第二絞り装置63,第二蒸発器64で他方のヒートポンプサイクルを形成する第二冷媒回路と、第二蒸発器64に外気を送風するファン65と、温水を貯湯する第二貯湯タンク66と、第二貯湯タンク66から第二放熱器62に送水する水ポンプ69を有する第二水流路84とが、第一箱体92の中に収納され、一体となって搬送できる構成となっている。
さらに、第一箱体91を第二箱体92の上部に積み重ねるように設置し、第二貯湯タンク66の頂部と第一貯湯タンク46の底部とを第三水流路85で接続し、両貯湯タンク内の水が第三水流路85を介して鉛直方向に互いに行き来できるように構成している。
一方、第二冷媒回路の第二放熱器62と第二絞り装置63の間に副放熱器81を備え、この副放熱器81と熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る副水流路82を備える構成となっている。この副水流路82は、例えば風呂追い炊き端末や床暖房端末(図示せず)への給湯に利用する。
なお、第一冷媒回路及び第二冷媒回路には、冷媒として例えば炭酸ガスを使用し、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを形成している。
次に、上記ヒートポンプ給湯装置の動作について説明する。
まず、第一貯湯タンク46に貯湯する場合には、第2の実施例と同様であるので詳細な説明は省略するが、本実施例では、第一水流路83の第一放熱器42を出た温水と第二水流路84の第二放熱器62を出た温水とが合流し、流路切換弁50によって第一貯湯タンク46への貯湯に切り換えられて、第一貯湯タンク46に貯湯される。
また、第一貯湯タンク46の温水を出湯させる場合には、第一及び第二冷媒回路を運転せずに、且つ水ポンプ49,69を停止し、流路切換弁50を切り換えて、第一貯湯タンク46の温水を蛇口72から出湯させる。この場合に、第二水流路84の市水は、流量検知手段68を通って、第二貯湯タンク66の下部より圧力差で流入し、第二貯湯タンク66の下部には冷水が貯まり、第二貯湯タンク66の上部の温水は、第三水流路85を通って第一貯湯タンク46の下部より流入し、それに伴い第一貯湯タンク46の上部の温水が流出可能となる。
一方、第二冷媒回路についても同様な動作が行われる。
まず、第二貯湯タンク66に貯湯する場合には、水ポンプ69を運転し、第二圧縮機61で高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、第二放熱器62に導入され、水ポンプ69で送られた第二水流路84の水に熱交換して放熱する。この第二放熱器62で第二水流路84の水は、高温まで加熱されて高温水となり、さらに、流路切換弁50を通過し、第一貯湯タンク46に貯湯される。
一方、第二放熱器62から流出する冷媒は、第二絞り装置63において減圧膨張され、第二蒸発器64に送られ、ファン65によって空気と間接的に熱交換し、ここを流れる間に蒸発してガス冷媒となる。さらにガス冷媒は第二圧縮機61に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返す。なお、本実施例では、副水流路82には水は流さず、そのため、ここでの水の加熱はほとんどない構成としている。
次に、第二水流路84の水を加熱して直接出湯させる場合には、同じく水ポンプ69及び第二冷媒回路を運転し、第二放熱器62を通過した高温水を流路切換弁50を介し、直接、蛇口72より出湯させる。
また、第二冷媒回路を運転せずに、第二貯湯タンク66の温水を出湯させる場合には、水ポンプ69を停止し、流路切換弁50を切り換え、第二貯湯タンク66、第三水流路85、第一貯湯タンク46を通過して蛇口72に出湯させる。この場合に、第二水流路67の市水は、流量検知手段68を通って、第二貯湯タンク66の下部より圧力差で流入し、第二貯湯タンク66の下部には冷水が貯まることになる。
次に、副放熱器81及び副水流路82により、風呂追い炊き端末や床暖房端末を使用する場合には、水ポンプ69は停止または流量を減少させ、第二放熱器62での放熱量を減少させ、比較的大きな熱量を持った冷媒を副放熱器81に流入させる。ここでその冷媒を副水流路82を流れる水と熱交換させて所望の端末に利用する。
そして、副放熱器81を出た冷媒は第二絞り装置63において減圧膨張され、第二蒸発器64に送られ、ファン65によって空気と間接的に熱交換し、ここを流れる間に蒸発してガス冷媒となる。本実施例においては、第二冷媒回路のみの運転で良いので、ファン45や圧縮機41などを停止し、騒音の低い運転ができる構成としている。
さらにガス冷媒は第二圧縮機61に吸入され、圧縮される過程を繰り返す
このように本実施例のヒートポンプ給湯装置は、第一冷媒回路,ファン45,第一貯湯タンク46,水ポンプ49,流路切換弁50などを第一箱体91の中に一体収納して一方の箱体とし、また、第二冷媒回路,ファン65,第二貯湯タンク66などを第二箱体92の中に一体収納して他方の箱体とする構成であるため、設置時に、第一箱体91及び第二箱体92を別々に搬送することが可能となり、高さや重量の軽減により搬送性が向上する。
また、ほぼ同形状の第一箱体91及び第二箱体92を2台で1セットとして機能させる構成としているので、製造時に同様の装置を製作することができるため、コスト削減にも繋がる。
また、二つの貯湯タンクを接続したので、水流路の切換弁等の部品点数を削減することができる。
また、貯湯タンクへの貯湯運転時において、生成した高温の給湯水を第一貯湯タンク46の上部より順次貯めていくことが可能となるので、貯湯タンク内での高温水と冷水の境目、いわゆる温度境界層がスムーズに第一貯湯タンク46を通過して第二貯湯タンク66まで広がっていくため、貯湯タンクに高温水を有効に貯めることができる。
さらに、副放熱器81と副水流路82を備えたので、副水流路82で生成した温水を、例えば暖房や風呂の追い炊きに利用することができ、その場合にも第二冷媒回路のみを運転することで対応でき、ファン騒音等の低減が可能となる。
なお、第一水流路83、第二水流路84、給湯回路73、第三水流路85などの水配管施工は、第一箱体91や第二箱体92を設置場所に設置した後に行うことが望ましい。
また、本実施例では、冷媒として炭酸ガスを用いたので、冷媒が外部に漏れた場合にも、地球温暖化に及ぼす影響は低いという利点がある。
更に、本実施例では、二つの冷媒回路、二つの箱体を持つ場合で説明したが、一つあるいは三つ以上の冷媒回路にした場合にも同様の効果がある。
以上のように、本発明は、ヒートポンプサイクルを利用して湯を生成し、生成した湯を給湯するヒートポンプ給湯装置に適用され、例えば、家庭用の瞬間湯沸し器や、集合住宅のベランダに設置する給湯装置などに適している。
本発明の第1の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 本発明の第2の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 本発明の第3の実施例におけるヒートポンプ給湯装置の構成図 従来のヒートポンプ給湯装置の構成図
符号の説明
21,41 第一圧縮機
22,42 第一放熱器
23,43 第一絞り装置
24,44 第一蒸発器
25,35,45,65 ファン
26,51,91 第一箱体
27,47,83 第一水流路
28,38,48,68 流量検知手段
31,61 第二圧縮機
32,62 第二放熱器
33,63 第二絞り装置
34,64 第二蒸発器
36,71,92 第二箱体
37,67,84 第二水流路
39,72 蛇口
40,73 給湯回路
46 第一貯湯タンク
49,69 水ポンプ
50,70 流路切換弁
66 第二貯湯タンク
81 副放熱器
82 副水流路
85 第三水流路

Claims (6)

  1. 第一圧縮機,第一放熱器,第一絞り装置,第一蒸発器を順次冷媒配管で接続して構成した第一冷媒回路と、第二圧縮機,第二放熱器,第二絞り装置,第二蒸発器を順次冷媒配管で接続して構成した第二冷媒回路と、前記第一放熱器で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第一水流路と、前記第二放熱器で熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る第二水流路と、前記第一水流路及び前記第二水流路から給湯端末に給湯する給湯回路とを備えるヒートポンプ給湯装置であって、前記第一冷媒回路と前記第一水流路を第一の箱体に収容し、前記第二冷媒回路と前記第二水流路を第二の箱体に収容したことを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
  2. 前記第一の箱体に第一貯湯タンクを収容し、前記第二の箱体に第二貯湯タンクを収容したことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 前記第一の箱体と前記第二の箱体を積重ねて設置可能とする構造にしたことを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ給湯装置。
  4. 前記第一貯湯タンクの略底部と前記第二貯湯タンクの略頂部とを接続したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のヒートポンプ給湯装置。
  5. 前記第一冷媒回路または前記第二冷媒回路の少なくとも一方に副放熱器を備え、当該副放熱器と熱交換を行うことで水を加熱して温水を得る副水流路を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
  6. 前記第一冷媒回路及び前記第二冷媒回路の冷媒として炭酸ガスを用いたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のヒートポンプ給湯装置。
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