JP2005090242A - エンジンの失火検出制御装置 - Google Patents

エンジンの失火検出制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】正常な状態を失火状態と誤検出する頻度を低減することができ、エンジンシステム全体の信頼性を向上させることにある。
【解決手段】この発明は、エンジンの負荷量を検出可能なエンジン負荷量検出手段と、エンジン回転数を検出可能なエンジン回転数検出手段と、エンジンの運転状態を検出可能な運転状態検出手段とを備え、エンジンの運転状態に応じて失火診断領域を設定し、設定された失火診断領域内で失火状態を検出する制御手段を備えたエンジンの失火検出制御装置において、前記運転状態検出手段により検出されたエンジンの運転状態におけるエンジンの負荷量を前記エンジン負荷量検出手段により計測し、この計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正する補正制御手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明はエンジンの失火検出制御装置に係り、特に、正常な状態を失火状態と誤検出する頻度を低減することができ、エンジンシステム全体の信頼性を向上させることが可能なエンジンの失火検出御装置に関する。
車両に搭載されたエンジンには、燃焼室内で燃焼が不良となって失火を生じた場合の排気中の有害成分を減少するために、失火状態を検出する失火検出制御装置を設けているものがある。失火検出制御装置は、吸気圧力やエンジン回転数等によるエンジン負荷状態により失火診断領域を求め、この失火診断領域内で失火状態を検出している。
例えば、失火検出制御装置は、図9に示す如く、制御がスタートすると(600)、エンジンが始動したか否かを判断し(602)、エンジンが始動した場合はアイドル状態か否かを判断する(604)。この判断(604)がYESの場合は、エンジン負荷計測値≧失火診断領域(1)(図11のアイドル時参照)か否かを判断する(606)。この判断(606)がYESの場合は、失火診断を実施し(608)、判断(602)に戻る。この判断(606)がNOの場合は、判断(602)に戻る。
一方、前記判断(604)がNOの場合は、エンジン負荷量≧失火診断領域(2)(図11の走行時参照)か否かを判断する(610)。この判断(610)がYESの場合は、失火診断を実施し(608)、判断(602)に戻る。この判断(610)がNOの場合は、判断(602)に戻る。
従来の失火検出制御装置には、失火検出領域の下限値を大気圧状態に応じて補正する領域下限値補正部を備え、この領域下限値補正部で補正された下限値によって失火検出の実施をするか否かを決定する制御手段を設けているものがある。
また、従来の失火検出制御装置には、燃焼行程に対応する所定のクランク角度区間に要する時間を気筒別に計測し、この計測値の気筒毎のバラツキを補正するための学習値の演算回数に応じて失火判定の許可領域を設定し、運転条件が許可領域に属するときは学習値で計測値を補正した値の変動状態から失火判定を行うものがある。
さらに、従来の失火検出制御装置には、燃焼行程で発生するトルクに応じた失火パラメータを検出し、この失火パラメータと動力伝達系の慣性モーメントに応じて変化させた失火判定しきい値とを比較して失火判定を行うものがある。
特開平9−96243号公報 特開平8−261054号公報 特開平10−331707号公報
ところで、車両の排ガス規制は年々強化されており、それに従い、エンジンが失火した時の排気中の有害成分増加量も低減させなければならず、失火検出制御装置は従来よりも小さな失火率状態を異常と検出することを要求されている。これにより、失火検出制御装置は、失火の誤検出を今まで以上に少なくしなければ、エンジンが正常であるにもかかわらず、異常と誤判定してしまうおそれが高まるため、失火を誤検出する頻度を低減する対応が今まで以上に重要となってきている。
図10に示す如く、排ガス規制値が従来の1/2になった場合は、失火時の排ガス規制値も1/2となり、従来例えば2%失火まで許容できていたものが、1%程度で異常を検出しなくてはならず、失火の誤検出を低減する必要がある。失火検出制御装置は、エンジンが正常であるにもかかわらず失火を誤検出してしまうと、異常ランプが点灯する等によって運転者に車に対する不信感を与えることになり、更に車両が修理工場に持ち込まれるなどの不必要な費用と時間が費やされてしまうことになる。
エンジンに失火が発生しているかどうかを診断する領域は、なるべく広く設定するのが好ましい。何故なら、失火診断を実施しない領域で失火が発生した場合は、対応することができないため、未燃ガスが大気に放出されることになる。一方、失火が発生していないにもかかわらず、失火と誤検出してしまう場合は、それにより故障ランプ等が点灯することになり、その結果、異常でないにもかかわらず車両が修理工場に持ち込まれて異常の調査が行われることになるが、誤検出であれば当然異常を発見することができず、不必要な修理に時間と労力がかかってしまうことになる。
図11に示す斜線の低負荷領域は、エンジン発生トルクが少ないため、正常燃焼と失火発生時との角速度等に差が小さく、正常状態でも失火と誤検出しやすい領域である。また、エンジンとトランスミッションとが接続されていないN/L状態(駆動力の伝達が不能状態)で失火が発生した場合の角速度変動は、エンジンとトランスミッションとが接続されている状態(駆動力の伝達が可能な状態)よりも角速度変動が大きいため、失火を正確に検出できる。
しかし、エンジンとトランスミッションとが接続されている場合は、失火した時のエンジン角速度変動が抑えられてしまうため、正常燃焼時と失火発生時との角速度変動差が小さくなってしまい、失火を検出しずらい状態となってしまう。このため、従来は、N/L状態と、エンジン及びトランスミッションが接続された状態とで、失火診断を実施する領域を別々に設定している。
したがって、従来は、N/L状態では図11の(1)領域を図12(A)のアイドル時失火診断領域と設定し、走行中は図11の(2)領域を図12(B)の走行時失火診断領域として設定していた。
図13に示すゼロ(”0”)トルクラインとは、エンジン発生トルクとエンジンメカロス等が釣り合っている状態であるが、図13、図14に示すように、エンジンの製造ばらつき、その後のすり合わせ状態、またはエンジンの暖機状態等によるメカロスのばらつきがあると、エンジンゼロ(”0”)トルクラインがずれてしまい、燃焼不安定な状態で失火診断が実施されることになり、失火を誤検出しやすい状態となってしまう。また、その逆の場合には、失火診断を実施する領域が狭くなってしまうという状態になってしまう。
例えば、図15(A)に示すように、設計時の設定エンジンでアイドル時のゼロ(”0”)トルクライン失火診断実施領域(3)を設定した場合に、メカロス等のエンジン抵抗損失が大きいエンジンまたは状態では、エンジンゼロ(”0”)トルクラインは設計値よりも高い位置(3)cに本来はあるが、失火診断は(3)で実施されてしまう。すると、斜線部分では、この車両はゼロ(”0”)トルクライン以下となり、発生トルクも小さく、正常燃焼時と失火発生時の角速度等の差が少ないため、エンジンが正常であっても失火と誤検出してしまうことになる。なお、オフアイドル時のゼロ(”0”)トルクライン失火診断実施領域(4)についても、図15(B)に示すように、同様にエンジンが正常であっても失火と誤検出してしまうことになる。
この発明は、エンジンの負荷量を検出可能なエンジン負荷量検出手段と、エンジン回転数を検出可能なエンジン回転数検出手段と、エンジンの運転状態を検出可能な運転状態検出手段とを備え、エンジンの運転状態に応じて失火診断領域を設定し、設定された失火診断領域内で失火状態を検出する制御手段を備えたエンジンの失火検出制御装置において、前記運転状態検出手段により検出されたエンジンの運転状態におけるエンジンの負荷量を前記エンジン負荷量検出手段により計測し、この計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正する補正制御手段を備えていることを特徴とする。
この発明のエンジンの失火検出制御装置は、補正制御手段によって、計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正することにより、失火診断領域を適切に設定して失火診断を実施することが可能となり、失火を誤検出する頻度を低減することができ、失火検出を実施しない領域を狭めることができる。
このため、このエンジンの失火検出制御装置は、失火の誤検出の低減によりエンジンシステム全体の信頼性を向上させることができ、失火の誤検出により修理等の不必要な費用や時間が費やされることを防止でき、失火検出を実施しない領域の狭小化により失火が発生した場合の排気中の有害成分増加量を低減させることができる。
この発明のエンジンの失火検出制御装置は、失火診断領域を適切に設定して失火診断を実施することを可能とし、失火を誤検出する頻度を低減してエンジンシステム全体の信頼性を向上させ、失火検出を実施しない領域を狭めて失火が発生した場合の排気中の有害成分増加量を低減させるものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図8は、この発明の実施例を示すものである。図8において、2は図示しない車両に搭載されたエンジン、4は吸気通路、6は排気通路である。このエンジン2は、一側の第1シリンダバンク8−1と他側の第2シリンダバンク8−2とをV字形状に配置して構成されている。
前記吸気通路4は、上流端にエアクリーナ10を設け、途中にスロットルバルブ12を設け、下流側を2本の第1、第2分岐吸気通路4−1、4−2に分岐し、第1分岐吸気通路4−1の下流端を第1シリンダバンク8−1側の燃焼室(図示せず)に連通するとともに、第2分岐吸気通路4−2の下流端を第2シリンダバンク8−2側の燃焼室(図示せず)に連通している。
前記吸気通路4には、スロットルバルブ12を設け、このスロットルバルブ12をバイパスして上流側と下流側とを連通するバイパス空気通路14を設けている。バイパス空気通路14の途中には、バイパス空気通路14を流れるアイドル空気流量を調整可能なアイドル制御弁16を設けている。アイドル制御弁16は、後述する制御手段68に接続している。
前記排気通路6は、上流側を2本の第1・第2分岐排気通路6−1・6−2に分岐し、第1分岐排気通路6−1の上流端を第1シリンダバンク8−1側の燃焼室に連通するとともに、第2分岐排気通路6−2の上流端を第2シリンダバンク8−2側の燃焼室に連通し、第1・第2分岐排気通路6−1・6−2の下流端を合流している。
前記第1分岐排気通路6−1には、第1暖機用触媒コンバータ18−1を設け、第1暖機用触媒コンバータ18−1よりも上流側部位に排気中の酸素濃度を検出する第1フロントO2センサ20−1を設けるとともに、第1暖機用触媒コンバータ18−1よりも下流側部位に第1リヤO2センサ22−1を設けている。
前記第2分岐排気通路6−2には、第2暖機用触媒コンバータ18−2を設け、第2暖機用触媒コンバータ18−2よりも上流側部位に第2フロントO2センサ20−2を設けるとともに、第2暖機用触媒コンバータ18−2よりも下流側部位に第2リヤO2センサ22−2を設けている。
第1・第2フロントO2センサ20−1・20−2は、第1・第2分岐排気通路6−1・6−2内の排気中の酸素濃度を検出し、反転するリッチ信号とリーン信号とを出力する。第1・第2リヤO2センサ22−1・22−2は、第1・第2暖機用触媒コンバータ18−1・18−2下流側の第1・第2分岐排気通路671・6−2内の排気中の酸素濃度を検出し、反転するリッチ信号とリーン信号とを出力する。第1・第2分岐排気通路6−1・6−2の合流部位よりも下流側の排気通路6には、三元触媒コンバータ24を設けている。
前記エンジン2は、第1・第2シリンダバンク8−1・8−2の各燃焼室に指向させて、各側の第1・第2燃料噴射弁26−1・26−2を設けている。第1・第2燃料噴射弁26−1・26−2は、燃料供給通路28により燃料タンク30に連通されている。燃料タンク30内の燃料は、燃料ポンプ32により燃料供給通路28に圧送され、燃料フィルタ34により塵挨を除去されて第1・第2燃料噴射弁26−1・26−2に供給される。
前記燃料供給通路28途中には、燃料の圧力を調整する燃料圧力調整部36を設けている。燃料圧力調整部36は、吸気通路4に連通する導圧通路38から導入される吸気管圧力により燃料圧力を所定値に調整し、余剰の燃料を燃料戻り通路40により燃料タンク30に戻す。
前記燃料タンク30は、エバポ通路42によりキャニスタ44に連通している。エバポ通路42の途中には、タンク圧制御バルブ46を設けている。タンク圧制御バルブ46は、吸気通路4に連通する圧力通路48から導入される吸気管圧力をタンク圧制御用ソレノイドバルブ50により調整し、開閉制御される。前記キャニスタ44は、パージ通路52によりスロットルバルブ12下流側の吸気通路4に連通している。パージ通路52の途中には、パージ制御バルブ54を設けている。また、キャニスタ44には、導入する大気を調整する大気バルブ56を設けている。
前記エンジン2には、排気系システムを構成する第2フロントO2センサ20−2よりも上流側の第2分岐排気通路6−2と吸気系システムを構成する第1・第2分岐吸気通路4−1・4−2の合流部位とを連通するEGR通路58を設けている。EGR通路58の途中には、EGR制御バルブ60を設けている。EGR制御バルブ60は、排気系システムから吸気系システムに還流される排気のEGR量を調整する。
また、このエンジン2には、第1・第2シリンダバンク8−1・8−2の各燃焼室に設けた点火プラグ(図示せず)に飛火させる各側の第1・第2イグニションコイル62−1・62−2を設け、第2シリンダバンク8−2にPCVバルブ64を設けている。
前記アイドル制御弁16と、第1・第2フロントO2センサ20−1・20−2と、第1・第2リヤO2センサ22−1・22−2と、第1・第2燃料噴射弁26−1・26−2と、燃料ポンプ32と、パージ制御バルブ54と、EGR制御バルブ60と、第1・第2イグニションコイル62−1・62−2とは、エンジン2の失火検出制御装置66を構成する制御手段68に接続している。
制御手段68には、吸気温度を検出する吸気温センサ70と、吸入空気量を検出する吸入空気量センサ72と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ74と、カム角を検出するカム角センサ76と、吸気管圧力を検出する吸気圧センサ78と、エンジン2の冷却水温度を検出する水温センサ80と、エンジン2のクランク角を検出するクランク角センサ82と、燃料タンク30の燃料レベルを検出する燃料レベルセンサ84と、燃料タンク30内の圧力を検出する圧力センサ86とを、接続している。
また、制御手段68には、表示ランプ88と、電気負荷90と、パワーステアリング圧力スイッチ92と、ヒータブロアファンスイッチ94と、車速センサ96と、コンビネーションメータ98と、クルーズコントロールモジュールl00と、A/Cコンデンサファンリレー102と、A/Cコントローラ104と、デ一タリンクコントローラ106と、ABSコントロールモジュール108と、メインリレー110と、イグニションスイッチ112、P/N位置スイッチ114と、バッテリ116と、スタータマグネットスイッチ118と、O/Dオフランプ120と、パワーランプ122と、ライトスイッチ124と、ストップランプスイッチ126と、O/Dカットスイッチ128と、パワー/ノーマル切換スイッチ130と、4WDロースイッチ132と、変速機レンジスイッチ134と、第1ソレノイドバルブ136と、第2ソレノイドバルブ138と、TCCソレノイドバルブ140と、A/T入力回転速度センサ142と、A/T出力回転速度センサ144と、アイドルスイッチ146とを、接続している。
このエンジン2の失火検出制御装置66は、制御手段68にエンジン2の負荷量を検出可能なエンジン負荷量検出手段148と、エンジン回転数を検出可能なエンジン回転数検出手段150と、エンジン2の運転状態を検出可能な運転状態検出手段152とを備えている。制御手段68は、運転状態検出手段152が検出するエンジン2の運転状態に応じて失火診断領域を設定し、設定された失火診断領域内で失火診断を実施して失火状態を検出する。
このエンジン2の失火検出制御装置66は、制御手段68に補正制御手段154を備えている。補正制御手段154は、運転状態検出手段152により検出されたエンジン2の運転状態におけるエンジン2の負荷量をエンジン負荷量検出手段148により計測し、この計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正する。補正制御手段154は、失火診断領域をエンジン2の暖機状態に応じて補正する。
また、失火検出制御装置66は、制御手段68に異常判定制御手段156を備えている。異常判定制御手段156は、エンジン負荷計測値とエンジン負荷設計値との差が設定された値より大きいときには異常であると判定する。
次に、この実施例の作用を説明する。
このエンジンの失火検出制御装置154は、エンジン2の運転状態におけるエンジン2の負荷量を計測し、この計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正し、また、失火診断領域をエンジン2の暖機状態に応じて補正する。
この実施例においては、
1.アイドル状態のエンジン負荷を計測し、設計値とのずれを補正した値で失火診断領域を設定する。
2.減速状態のエンジン負荷を計測し、設計値とのずれを補正した値で失火診断領域を設定する。
3.一定速状態のエンジン負荷を計測し、設計値とのずれを補正した値で失火診断領域を設定する。
4.計測負荷が設計値に対して大きくずれた場合にはエンジン負荷大異常と判定する。
5.失火診断領域をエンジンの暖機状態によって設定する。(図5)
6.失火診断領域を大気圧状態によって設定する。
ものである。
失火検出制御装置66は、図1に示す如く、失火診断領域学習補正を実施する際に、制御がスタートすると(200)、エンジン2が始動したか否かを判断する(202)。この判断(202)がNOの場合は、この判断(202)を繰り返す。この判断(202)がYESの場合は、アイドル状態か否かを判断する(204)。
この判断(204)がYESの場合は、アイドル時のエンジン負荷設定値(Egloadid***)を、アイドル時に計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差であるずれ[EGLDEL]で補正して、アイドル状態失火診断実施下限負荷設定値の学習補正後の値である失火診断領域(3)cを求め(206)、エンジン負荷計測値≧失火診断領域(3)cであるか否かを判断する(208)。
この判断(208)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(208)がYESの場合は、失火診断を実施し(210)、判断(202)に戻る。
また、前記判断(204)がNOの場合は、減速時等のオフアイドル時のエンジン負荷設定値(Egloadrl***)を、オフアイドル時に計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差であるずれ[EGLDEL]で補正して、オフアイドル状態失火診断実施下限負荷設定値の学習補正後の値である失火診断領域(4)cを求め(212)、エンジン負荷計測値が失火診断領域(4)c以上であるか否かを判断する(214)。
この判断(214)がNOの場合は、判断(202)に戻る。この判断(214)がYESの場合は、失火診断を実施し(210)、判断(202)に戻る。
なお、アイドル時の失火診断領域(3)cとオフアイドル時の失火診断領域(4)cとは、図6に示すエンジン水温(wt)及び大気圧(Pa)で補正して、下記式のように求めることができる。
(3)(Egloadid*)x[EGLDEL]x(wt*)x(Pa*)→(3)c
(4)(Egloaddec*)x[EGLDEL]x(wt*)x(Pa*)→(4)c
図2は、アイドル時負荷記録学習と異常判定を示すものである。
失火検出制御装置66は、制御がスタートすると(300)、エンジン2が始動したか否かを判断する(302)。この判断(302)がNOの場合は、この判断(302)を繰り返す。この判断(302)がYESの場合は、エンジン負荷積算値≧(EGLSUM)か否かを判断する(304)。
この判断(304)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(304)がYESの場合は、アイドル時で水温≧(80℃)か否かを判断する(306)。
この判断(306)がNOの場合は、判断(302)に戻る。この判断(306)がYESの場合は、計測したエンジン負荷量を大気圧(Pa*)により補正して平均処理をし、図7(A)に示すようにアイドル時のエンジン負荷計測学習値(Egldidm)を求め(308)、このエンジン負荷計測学習値(Egldidm)を図5(A)に示すアイドル時エンジン負荷比較値(Egloadid)と比較して、エンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差であるずれ[EGLDEL]を求める(310)。
このずれ[EGLDEL]と設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)とを比較し、[EGLDEL]>(EGLNGH)か否か、あるいは、[EGLDEL]>(EGLNGL)か否かを判断する(312)。
ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)よりも大きく、判断(312)がYESの場合は、異常と判断し(314)、判断(302)に戻る。ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)以下で、判断(312)がNOの場合は、判断(302)に戻る。
このように、アイドル時においては、
1.エンジン2の始動後、エンジン2の暖機状態を判定するのにエンジン負荷積算値≧(EGLSUM)と水温を判定する。
2.水温≧(80℃)かつアイドル時であれば、エンジン負荷を計測し、大気圧補正を実施し、平均化を実施し、図7(A)に示すようにアイドル時のエンジン負荷計測学習値(Egldidm)としてアイドル負荷学習を行う。
3.エンジン負荷の設計値とのずれを求めるため、求めたアイドル学習値(Egldidm)を図5(A)に示すアイドル負荷比較値(Egloadid)と比較し、ずれ[EGLDEL]とする。
4.エンジン負荷の設計値とのずれ[EGLDEL]がある設定値(EGLNGH)、(EGLNGL)よりも大きくずれた場合には、異常と判定する。
ものである。
図3は、減速時負荷記録学習と異常判定を示すものである。
失火検出制御装置66は、制御がスタートすると(400)、エンジン2が始動したか否かを判断する(402)。この判断(402)がNOの場合は、この判断(402)を繰り返す。この判断(402)がYESの場合は、エンジン負荷積算値≧(EGLSUM)か否かを判断する(404)。
この判断(404)がNOの場合は、判断(402)に戻る。この判断(504)がYESの場合は、減速時で水温≧(80℃)か否かを判断する(406)。
この判断(406)がNOの場合は、判断(402)に戻る。この判断(406)がYESの場合は、計測したエンジン負荷量を大気圧(Pa*)により補正して平均処理をし、図7(B)に示すように減速時のエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)を求め(408)、このエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)を図5(B)に示す完全暖機減速時エンジン負荷比較値(Egloaddec)と比較して、エンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差であるずれ[EGLDEL]を求める(410)。
このずれ[EGLDEL]と設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)とを比較し、[EGLDEL]>(EGLNGH)か否か、あるいは、[EGLDEL]>(EGLNGL)か否かを判断する(412)。
ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)よりも大きく、判断(412)がYESの場合は、異常と判断し(414)、判断(402)に戻る。ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)以下で、判断(412)がNOの場合は、判断(402)に戻る。
このように、減速時においては、
1.エンジン2の始動後、エンジン2の暖機状態を判定するのにエンジン負荷積算値≧(EGLSUM)と水温を判定する。
2.水温≧(80℃)かつ減速時であれば、エンジン負荷を計測し、大気圧補正を実施し、平均化を実施し、図7(B)に示すように減速時のエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)としてエンジン負荷学習を行う。
3.エンジン負荷の設計値とのずれを求めるため、求めたアイドル学習値(Egldr1m*)を図5(B)に示す減速時負荷比較値(Egloaddec*)と比較し、ずれ[EGLDEL]とする。
4.エンジン負荷の設計値とのずれ[EGLDEL]がある設定値(EGLNGH)、(EGLNGL)よりも大きくずれた場合には、異常と判定する。
ものである。
図4は、一定速時負荷記録学習と異常判定を示すものである。
失火検出制御装置66は、制御がスタートすると(500)、エンジン2が始動したか否かを判断する(502)。この判断(502)がNOの場合は、この判断(502)を繰り返す。この判断(502)がYESの場合は、エンジン負荷積算値≧(EGLSUM)か否かを判断する(504)。
この判断(504)がNOの場合は、判断(502)に戻る。この判断(504)がYESの場合は、水温≧(80℃)か否かを判断する(506)。この判断(506)がNOの場合は、判断(502)に戻る。この判断(506)がYESの場合は、一定速走行中か否かを判断する(508)。
この判断(508)がNOの場合は、判断(502)に戻る。この判断(508)がYESの場合は、計測したエンジン負荷量を大気圧(Pa*)により補正して平均処理をし、図7(C)に示すように一定速走行時のエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)を求め(510)、このエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)を図5(B)に示す完全暖機減速時エンジン負荷比較値(Egloadrl)と比較して、エンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差であるずれ[EGLDEL]を求める(512)。
このずれ[EGLDEL]と設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)とを比較し、[EGLDEL]>(EGLNGH)か否か、あるいは、[EGLDEL]>(EGLNGL)か否かを判断する(514)。
ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)よりも大きく、判断(514)がYESの場合は、異常と判断し(516)、判断(502)に戻る。ずれ[EGLDEL]が設定値(EGLNGH)あるいは設定値(EGLNGL)以下で、判断(514)がNOの場合は、判断(502)に戻る。
このように、一定速時においては、
1.エンジン2の始動後、エンジン2の暖機状態を判定するのにエンジン負荷積算値≧(EGLSUM)と水温を判定する。
2.水温≧(80℃)かつ一定速走行時であれば、エンジン負荷を計測し、大気圧補正を実施し、平均化を実施し、図7(B)に示すように一定速時のエンジン負荷計測学習値(Egldrlm)としてエンジン負荷学習を行う。
3.エンジン負荷の設計値とのずれを求めるため、求めたアイドル学習値(Egldrlm*)を図5(C)に示す一定速時負荷比較値(Egloadrl*)と比較し、ずれ[EGLDEL]とする。
4.エンジン負荷の設計値とのずれ[EGLDEL]がある設定値(EGLNGH)、(EGLNGL)よりも大きくずれた場合には、異常と判定する。
ものである。
このように、この失火検出制御装置66は、失火診断領域を、上記アイドル時、またはオフアイドル時である減速時、あるいは一定速時のエンジン負荷学習値とのずれ分[EGLDEL]を使用して、図1に示すように、図5(A)(B)で設定した失火診断実施下限負荷設定値を補正する。失火検出制御装置66は、この補正を実施することによって、図15(A)のアイドル状態では、アイドル失火診断実施下限負荷設定値(3)は(3)cの学習補正後エンジンゼロ(”0”)トルクラインとなり、この(3)c以上の領域で失火診断は実施される。同様に、失火検出制御装置66は、オフアイドル状態(=走行中)では、図5(B)で設定された失火診断実施下限負荷設定値(4)は(4)cとなる。
これにより、このエンジン2の失火検出制御装置66は、補正制御手段154によって、計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正することにより、失火診断領域を適切に設定して失火診断を実施することが可能となり、失火を誤検出する頻度を低減することができ、失火検出を実施しない領域を狭めることができる。
このため、このエンジン2の失火検出制御装置66は、失火の誤検出の低減によりエンジンシステム全体の信頼性を向上させることができ、失火の誤検出により修理等の不必要な費用や時間が費やされることを防止でき、失火検出を実施しない領域の狭小化により失火が発生した場合の排気中の有害成分増加量を低減させることができる。
また、失火検出制御装置66は、補正制御手段154によって、失火診断領域をエンジン2の暖機状態に応じて補正することにより、失火診断領域を狭めることなく、精度の高い失火検出制御を実現することができる。
さらに、失火検出制御装置66は、異常判定制御手段156によって、エンジン負荷計測値とエンジン負荷設計値との差が設定された値より大きいときには異常であると判定することにより、正常な失火検出が不可能な場合には、失火検出を行わないように設定されているので、失火の誤検出をすることがない。
なお、この発明は、上述実施例に限定されることなく、種々応用改変が可能である。
例えば、上述実施例においては、失火診断領域を、アイドル時、減速時、一定速時におけるエンジン負荷学習値とのずれ分[EGLDEL]を使用して補正して失火状態を検出したが、その他のエンジン2の運転状態として、スロットルバルブ12のスロットル開度が略一定となっている一定加速時におけるエンジン負荷学習値を使用して失火診断領域を補正して失火状態を検出することにより、失火検出を実施しない領域をさらに狭めることができる。
この発明のエンジンの失火検出制御装置は、失火診断領域を適切に設定して失火診断を実施することを可能としていることにより、失火を誤検出する頻度を低減してエンジンシステム全体の信頼性を向上させることができ、失火検出を実施しない領域を狭めて失火が発生した場合の排気中の有害成分増加量を低減させることができるものである。
実施例を示す失火検出制御装置の失火検出のフローチャートである。 アイドル時負荷学習及び異常判定のフローチャートである。 減速時負荷学習及び異常判定のフローチャートである。 一定速時負荷学習及び異常判定のフローチャートである。 失火診断領域設定方法を示し、(A)はアイドル時の設定、(B)はオフアイドル時、(C)は一定速時の設定である。 失火診断領域補正を示し、(A)はエンジン暖機状態補正値、(B)は大気圧補正値である。 失火診断領域学習制御を示し、(A)はアイドル状態学習制御、(B)は減速状態学習制御である。 失火検出制御装置のシステム構成図である。 従来例を示す失火検出制御装置の失火検出のフローチャートである。 排ガス規制値と失火時の排気有害成分増加量と関係を示す図である。 失火診断領域の設定を示す図である。 失火診断領域設定方法を示し、(A)はアイドル時の設定、(B)は走行時の設定である。 エンジン暖機状態によるエンジンメカロスと失火診断領域との関係を示す図である。 エンジンすり合わせによるエンジンメカロスと失火診断領域との関係を示す図である。 エンジンメカロス等のばらつきを学習補正した失火診断領域であり、(A)はアイドル状態、(B)はオフアイドル状態である。
符号の説明
2 エンジン
4 吸気通路
6 排気通路
16 アイドル制御弁
66 失火検出制御装置
68 制御手段
70 吸気温センサ
72 吸入空気量センサ
74 スロットル開度センサ
76 カム角センサ
78 吸気圧センサ
80 水温センサ
82 クランク角センサ
84 燃料レベルセンサ
86 圧力センサ
148 エンジン負荷量検出手段
150 エンジン回転数検出手段
152 運転状態検出手段
154 補正制御手段
156 異常故障判定手段

Claims (3)

  1. エンジンの負荷量を検出可能なエンジン負荷量検出手段と、エンジン回転数を検出可能なエンジン回転数検出手段と、エンジンの運転状態を検出可能な運転状態検出手段とを備え、エンジンの運転状態に応じて失火診断領域を設定し、設定された失火診断領域内で失火状態を検出する制御手段を備えたエンジンの失火検出制御装置において、前記運転状態検出手段により検出されたエンジンの運転状態におけるエンジンの負荷量を前記エンジン負荷量検出手段により計測し、この計測されたエンジン負荷計測値と設定されたエンジン負荷設計値との差に基づいて失火診断領域を補正する補正制御手段を備えていることを特徴とするエンジンの失火検出制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記エンジン負荷計測値と前記エンジン負荷設計値との差が設定された値より大きいときには異常であると判定する異常判定制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの失火検出制御装置。
  3. 前記補正制御手段は、失火診断領域をエンジンの暖機状態に応じて補正することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの失火検出制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009197766A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Toyota Motor Corp 可変作用角機構の異常判定装置
JP2013072317A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
JP2017145739A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 トヨタ自動車株式会社 自動車

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