JP2005087949A - 膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 - Google Patents
膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005087949A JP2005087949A JP2003327766A JP2003327766A JP2005087949A JP 2005087949 A JP2005087949 A JP 2005087949A JP 2003327766 A JP2003327766 A JP 2003327766A JP 2003327766 A JP2003327766 A JP 2003327766A JP 2005087949 A JP2005087949 A JP 2005087949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- turbidity
- water
- fine particles
- raw water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
誤った膜の異常検知を抑制し、複雑な器具などを必要としない、より実用的な膜処理検知方法を提供すること。
【解決手段】
膜透過水の特定の粒径の微粒子数もしくは濁度を測定し、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知する方法において、予め設定された値を膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値とする。その膜損傷異常判定閾値は原水の水質に応じて変動するので、膜の異常検知を抑制できる。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、何らかの原因により膜の一部が損傷した場合などは、その部分から漏洩が進み、処理水中に微粒子(クリプトスポリジウム等)が混入する蓋然性がある。このため膜処理においては、膜損傷をいち早く検知し、対処することが重要となる。
そこで、原水の水質に応じて膜損傷の有無を判定する設定値を変動することにより膜損傷等の異常をより的確に判定できることを見出し、さらに研究を重ね、本発明に到達した。
本発明の請求項6に係る発明は、膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値と、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知するろ過膜損傷検知装置において、膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値を、膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値と比較して、膜損傷の有無を判定する比較判定装置を備えることを特徴とし、膜損傷等の異常をいち早く、より的確に判定することを可能とする発明である。
本発明では原水としては浄水を得ることができる原水であればどのような水でも使用できるのであり、具体的には地下水、河川水、湖沼水、下水などを挙げることができる。これら原水をそのまま使用してもよいが、前処理を施しておくことが好ましい。たとえば、あらかじめ原水を放置して沈降物を除去する処理、あるいは凝集剤を加え、攪拌処理して、汚濁物質をある程度除去する処理を施しておくことが好ましい。
また、上記膜を含む膜モジュールも特に制限されないのであるが、具体的には平膜型モジュール、スパイラル型モジュール、中空糸型モジュールなどが使用可能である。
ろ過膜損傷を知る手段は一般的な方法を用いればよいのであり、例えば膜透過水の微粒子数あるいは濁度を高性能な微粒子数カウンタあるいは高感度濁度計にて計測する方法を用いればよい。
今までの一律的な膜損傷検知法では、透過水の濁度が一定値以上、例えば0.003以上の時には、膜の異常が起きたとみなして直ちに送水処理を中止していたのであり、この一律的な膜損傷検知方法は、正しく膜損傷を検知できないことを意味する。
以下、膜損傷異常判定閾値を定める方法を説明する。
まず、水処理装置を本格的に稼動する前に、予め処理すべき原水の水質を把握しておく。原水の水質指標として、原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温などが挙げられる。とくに上記の中から選ばれる少なくとも1つを予め測定しておく。また、同時に原水の透過水の濁度もしくは微粒子数を測定しておく。
次に、原水の水質の程度に応じて、原水を幾つかの群に分ける。この際、上記原水指標の測定値に基づいて分けることが好ましい。その具体例を示すと、例えば上記原水の指標の中から原水の濁度を選び、原水の濁度が一定値を超える高い濁度である群と、一定値よりも低い濁度である群の二つの群に原水を分割する。
その後に、それぞれの群の膜損傷異常判定閾値を定める。このときには、上記透過水の測定値に基づいて定めることが好ましい。具体的には、1つの群を上記群の中から選び出し、その群に属する原水の透過水がどの程度の濁度もしくは微粒子数を有するのかを把握し、その透過水の濁度もしくは微粒子数の範囲を十分に含むような濁度もしくは微粒子数を膜損傷異常判定閾値と定める。
例えば図2のときには、原水の濁度に着目して、原水を10を超える濁度を有するときと10以下との2つの群に分ける。原水が10以下のときには、その原水に対応する透過水の濁度は0.003以下である。したがって原水の濁度が10以下の群のときには、その群の透過水の膜損傷異常判定閾値は0.003と定める。これと同様にして、原水が10を超えるときには、その原水に対応する透過水の濁度は0.004以下である。したがって原水の濁度が10を超える群のときには、その群の透過水の膜損傷異常判定閾値は0.005と定める。
上記群の数を多くすると、原水の水質の変動に対してきめ細かな対応ができることになるが、それだけ操作が繁雑になり、膜損傷異常判定閾値を規定することが繁雑となり難しくなることからみて、現実的には上記群の数は2〜5個程度とすることが好ましく、2〜3個とすることがより好ましい。
水処理装置を本格的に稼動し、透過水の濁度もしくは微粒子数を測定し、あわせて原水の濁度などの水質を測定する。膜損傷の有無の判定は、透過水の濁度もしくは微粒子数の測定値が、原水の水質により変る上記群の膜損傷異常判定閾値よりも超えているか、あるいは超えていないかを知ることにある。
膜損傷異常判定閾値が原水の水質により変動するので、より正確に膜損傷の有無を知ることができ、ろ過膜の損傷異常をより的確に判定することができるので、無駄が排除されることになる。
処膜損傷が起こっている可能性が高いと判定されたときには、即座に原水ポンプ等の緊急停止等の対策を講じなければならない。
このようにして定めた膜損傷異常判定閾値を基準として、用いたろ過膜の損傷の有無を判定する。
〔実施の形態1〕
図1は、本発明の実施の形態1のフロー概念図である。
当該実施の形態は、浄水場等で横置型の中空糸膜による処理を行うもので、膜損傷の検知装置として高感度の濁度計を設置したものである。
原水タンク1に貯えられた原水は、原水ポンプ2を介して膜モジュール3に送られる。ここで膜処理された水は、処理水として処理水タンク4に送られる。膜透過水の一部は、膜損傷を検知するために微粒子カウント式の高感度濁度計5に送られる。この分析計の信号は機器制御装置6に送られ、異常値が出ている場合には、原水ポンプ2の機器等を緊急停止する。ここで、従来であれば一律に微粒子の数(0.5μm以上)がたとえば30個/mL以上あるいは濁度が0.003以上であれば、異常信号を送り緊急停止等していた。しかし、一律の判定基準であれば、原水の水質変動に伴う膜透過水の変動にまで対応できなかった。そこで、正常な膜で透過した場合にでも検出されてしまういわばバックグラウンドを補正するために、原水水質を参照して、膜損傷を判定するための膜透過側の微粒子数もしくは濁度の設定値を任意もしくは自動的に変更できるようにした。設定値の変更は通常機器制御装置5で行うのが普通であり、原水水質のほか季節的な変動や降雨、気温などの天候を総合的に配慮して行ってもよい。
これによれば、正常な膜でろ過をしていたとしても、原水濁度に応じて透過水の濁度が上昇している。この例では、原水濁度が10以下の場合、膜透過水濁度が0.003以上ならば膜の異常と判断し、原水濁度が10以上の場合は膜透過水濁度が0.005以上ならば膜異常と変更するように設定を変更する。これにより、原水濁度が高くなった場合の誤った膜異常判断を防止することができる。なお原水濁度の上昇後、膜ろ過水の濁度が上昇するのにある程度の遅れ時間が生ずるが、これは膜透過速度、配管長さ等を考慮して決めるのがよい。
(表1)
また膜異常の判断の基礎となる1)濁度あるいは微粒子数 2)測定対象粒径 それぞれのみではなく、両方について変更できるようにすることも可能である。
(表2)透過水中に含まれる微粒子数とその粒径の一例
(1) 膜透過水の微粒子数もしくは濁度を測定し、予め設定された値と比較することによりろ過膜の膜損傷を検知する工程を含む水処理方法において、予め設定された値が、膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値であることを特徴とする水処理方法。
(2) 膜透過水の特定の粒径範囲を有する微粒子数を測定し、その測定値と予め設定された値と比較することによりろ過膜の膜損傷を検知する水処理方法において、予め設定された値が、膜透過水の特定の粒径範囲を有する微粒子数からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値であることを特徴とする水処理方法。
(3) 原水の水質指標が、原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする上記(1)または(2)記載の水処理方法。
(4)予め設定された値を決定する方法として、原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つ、および膜透過水の微粒子数もしくは濁度を計測する工程、それら原水の計測値と透過水の計測値に基づき原水を複数の群に分ける工程、それぞれの群の膜損傷異常判定閾値を膜透過水の微粒子数もしくは濁度から定める工程を含むことを特徴とする上記(3)記載の水処理方法。
(5) 原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つ、および透過水の微粒子数もしくは濁度の計測値を基にする最適な群の数、および膜透過水の微粒子数もしくは濁度から該群の最適な膜損傷異常判定閾値を演算制御することを特徴とする上記(4)記載の水処理方法。
(7) 原水の水質、および透過水の特定の粒径の微粒子数もしくは濁度の計測値を基にする最適な群の数、および膜透過水の特定の粒径の微粒子数もしくは濁度から該群の最適な膜損傷異常判定閾値の演算制御装置をさらに備えることを特徴とする上記(6)記載の膜損傷検知可能な水処理装置。
2.原水ポンプ
3.膜モジュール
4.処理水タンク
5.微粒子カウント式高感度濁度計
6.機器制御装置
Claims (8)
- 膜透過水の微粒子数もしくは濁度を測定し、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知する方法において、予め設定された値が、膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値であることを特徴とする膜損傷検知方法。
- 膜透過水の特定の粒径範囲を有する微粒子数を測定し、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知する方法において、予め設定された値が、膜透過水の特定の粒径範囲を有する微粒子数からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値であることを特徴とする膜損傷検知方法。
- 原水の水質指標が、原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2記載の膜損傷検知方法。
- 予め設定された値を決定する方法として、原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つ、および膜透過水の微粒子数もしくは濁度を計測する工程、それら原水の計測値と透過水の計測値に基づき原水を複数の群に分ける工程、それぞれの群の膜損傷異常判定閾値を膜透過水の微粒子数もしくは濁度から定める工程を含むことを特徴とする請求項3記載の膜損傷検知方法。
- 原水の濁度、微粒子数、有機物量、紫外部吸光度、電気伝導度、水温から選ばれる少なくとも1つ、および透過水の微粒子数もしくは濁度の計測値を基にする最適な群の数、および膜透過水の微粒子数もしくは濁度から該群の最適な膜損傷異常判定閾値を演算制御することを特徴とする請求項4記載の膜損傷検知方法。
- 膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値と、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知するろ過膜損傷検知装置において、膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値を、膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値と比較し、膜損傷の有無を判定する比較判定装置を備えることを特徴とするろ過膜損傷検知装置。
- 原水の水質、および透過水の特定の粒径の微粒子数もしくは濁度の計測値を基にする最適な群の数、および膜透過水の特定の粒径の微粒子数もしくは濁度から該群の最適な膜損傷異常判定閾値の演算制御装置をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の膜損傷検知装置。
- 膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値と、予め設定された値と比較することにより水処理装置内のろ過膜の膜損傷を検知するろ過膜損傷検知装置の運転方法において、膜透過水の微粒子数もしくは濁度の測定値を、膜透過水の微粒子数もしくは濁度からなる原水の水質に応じて変動する膜損傷異常判定閾値と比較し、膜損傷の有無を判定することを特徴とするろ過膜損傷検知装置の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003327766A JP4033095B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003327766A JP4033095B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005087949A true JP2005087949A (ja) | 2005-04-07 |
JP4033095B2 JP4033095B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=34457538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003327766A Expired - Fee Related JP4033095B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4033095B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006255527A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 膜ろ過装置の膜破断検知方法および装置 |
JP2007111638A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 膜浄水設備及び膜浄水方法 |
WO2009094076A2 (en) * | 2008-01-22 | 2009-07-30 | Cummins Filtration Ip Inc. | Pass-fail tool for testing particulate contamination level in a fluid |
CN104147937A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-19 | 清华大学 | 一种滤膜完整性的检测方法 |
CN107308823A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-11-03 | 中国神华能源股份有限公司 | 用于判断膜元件损坏的方法和装置 |
KR20180108222A (ko) * | 2017-03-24 | 2018-10-04 | 도레이케미칼 주식회사 | 전착도료 정제용 필터분리막 모듈의 결함 검사방법 |
CN110621998A (zh) * | 2017-05-19 | 2019-12-27 | 哈希公司 | 水处理中的膜完整性监测 |
CN114788964A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-07-26 | 山东中衡环境检测有限公司 | 一种环境监测用水样品过滤装置 |
JP2023036702A (ja) * | 2017-09-14 | 2023-03-14 | 住友重機械ファインテック株式会社 | クーラント液処理システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103278432B (zh) * | 2013-06-08 | 2015-10-28 | 南京拓鉒医药科技有限公司 | 一种滤膜完整性的检测装置及其检测方法 |
-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003327766A patent/JP4033095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4713905B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-06-29 | メタウォーター株式会社 | 膜ろ過装置の膜破断検知方法および装置 |
JP2006255527A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 膜ろ過装置の膜破断検知方法および装置 |
JP2007111638A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 膜浄水設備及び膜浄水方法 |
WO2009094076A2 (en) * | 2008-01-22 | 2009-07-30 | Cummins Filtration Ip Inc. | Pass-fail tool for testing particulate contamination level in a fluid |
WO2009094076A3 (en) * | 2008-01-22 | 2009-10-22 | Cummins Filtration Ip Inc. | Pass-fail tool for testing particulate contamination level in a fluid |
CN104147937A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-19 | 清华大学 | 一种滤膜完整性的检测方法 |
KR102259132B1 (ko) * | 2017-03-24 | 2021-05-31 | 도레이첨단소재 주식회사 | 전착도료 정제용 필터분리막 모듈의 결함 검사방법 |
KR20180108222A (ko) * | 2017-03-24 | 2018-10-04 | 도레이케미칼 주식회사 | 전착도료 정제용 필터분리막 모듈의 결함 검사방법 |
CN110621998A (zh) * | 2017-05-19 | 2019-12-27 | 哈希公司 | 水处理中的膜完整性监测 |
CN107308823A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-11-03 | 中国神华能源股份有限公司 | 用于判断膜元件损坏的方法和装置 |
CN107308823B (zh) * | 2017-07-07 | 2021-02-23 | 中国神华能源股份有限公司 | 用于判断膜元件损坏的方法和装置 |
JP2023036702A (ja) * | 2017-09-14 | 2023-03-14 | 住友重機械ファインテック株式会社 | クーラント液処理システム |
JP7519740B2 (ja) | 2017-09-14 | 2024-07-22 | 住友重機械ファインテック株式会社 | クーラント液処理システム |
CN114788964A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-07-26 | 山东中衡环境检测有限公司 | 一种环境监测用水样品过滤装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4033095B2 (ja) | 2008-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104083936A (zh) | 监测净水装置的滤芯状态的方法、监测装置及净水装置 | |
JP2001170458A (ja) | 膜浄水処理における膜破断とファウリングの検出方法 | |
EP2145673A1 (en) | Method of membrane separation and membrane separation apparatus | |
JP4033095B2 (ja) | 膜ろ過装置の膜損傷の検知方法およびそのための装置 | |
US10099951B2 (en) | Wastewater treatment with modular membrane bioreactor cartridges | |
WO2014034827A1 (ja) | 造水方法 | |
JPH08252440A (ja) | 膜破損検出方法及び装置 | |
JP2006272256A (ja) | 膜分離装置及び膜分離方法 | |
JP3680452B2 (ja) | 膜処理システムの異常検知方法および制御方法 | |
JP4033094B2 (ja) | 膜ろ過装置の膜損傷検知方法およびそのための装置 | |
KR20160057595A (ko) | 막차압(TMP:Trans Membrane Pressure) 측정 결과를 이용하여 막세정을 하는 막여과 공정 운영방법 | |
JP3807552B2 (ja) | 膜ろ過装置の膜損傷検知方法および装置 | |
JP4979519B2 (ja) | 膜分離活性汚泥処理装置の運転方法 | |
JP4903464B2 (ja) | 信頼性の高い膜の破断を検知する方法およびシステム | |
KR20140146388A (ko) | 유동적 회수율을 갖는 2단 막여과 시스템 및 이의 운전방법 | |
JP2000005575A (ja) | 膜寿命監視システムおよび膜寿命監視方法 | |
JP2009233559A (ja) | 膜ろ過装置の運転制御方法 | |
JPWO2018105569A1 (ja) | 水処理方法および装置 | |
JP2003024938A (ja) | 膜濾過システム及びその運転方法 | |
TWI820133B (zh) | 逆滲透系統的診斷裝置 | |
JP5168952B2 (ja) | 膜ろ過装置の運転方法及び膜ろ過装置 | |
JP4016352B2 (ja) | 膜ろ過処理装置 | |
JP2007190467A (ja) | 破断検出装置を有する膜ろ過装置及び膜破断検出方法 | |
JP4517615B2 (ja) | 逆浸透膜供給水の評価方法及び装置と水処理装置の運転管理方法 | |
JP2002282623A (ja) | 急速ろ過処理におけるろ過水の監視方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071015 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4033095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |