JP2005086640A - 画像入出力装置 - Google Patents

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やよい 宮坂
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Abstract

【課題】 異物避けカバーの上面に落ちた異物が異物避けカバーの左右の縁から落ちて筐体内に入り込むことを防止する画像入出力装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る画像入出力装置は、原稿を載置するための原稿台を有する筐体と、前記筐体に揺動自在に連結され前記原稿台を覆う原稿カバーと、前記原稿カバーの揺動軸線の下方で前記筐体に設けられる給紙口と、印刷媒体を保持する用紙台と、前記原稿カバーの揺動軸線と前記給紙口との間から斜め上方に突出するように前記筐体に設けられ前記用紙台の前記給紙口近傍の上方を覆う異物避けカバーと、前記異物避けカバーの前記給紙口側の縁部と前記給紙口との間に設けられ前記異物避けカバーに沿って降下する異物を受ける凹部と、を備え、前記異物避けカバーは上面に落ちてきた異物を前記凹部に案内するリブを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像入出力装置に関する。
画像の読み取りと画像の印刷とが可能な画像入出力装置として、画像読み取り手段としてのイメージスキャナと印刷手段としてのプリンタとを一体化した複合機が知られている。そうした複合機のうち、給紙口が原稿カバーの揺動軸線の下方に形成されているものが知られている。こうした複合機の場合、異物避けカバーを設けると、異物が給紙口から筐体内に入り込んで故障の原因となることを防止できる。
図10は、異物避けカバーを備える従来の複合機80を示す模式図である。図示する例の複合機80は原稿台81を有する筐体82、原稿台81を覆う原稿カバー83、給紙口84、紙等の印刷媒体91を保持する用紙台85、スキャナ部86、プリンタ部87などを備える。原稿カバー83はヒンジ92で筐体82に連結されており、図10において紙面に垂直な揺動軸線96周りに揺動する。筐体82は概ね箱形であり、側壁部は4つの壁部で構成されている。ヒンジ92は壁部の上側の角部に設けられおり、図示するように給紙口84は上側の角部にヒンジ92が設けられている壁部に設けられている。すなわち給紙口84は揺動軸線96の下方に形成されている。図10に示すように筐体82から突出して用紙台85の給紙口84近傍の上方を覆う異物避けカバー88と異物受け溝89とを備えると、原稿カバー83から落ちた異物90を異物避けカバー88で受け止めて異物受け溝89に貯めることができるため、異物90が給紙口84から筐体82の内部に入り込むことを防止できる。
しかしながら、従来の異物避けカバーは上面に落ちた異物が異物避けカバーの左右の縁から落ちてしまう場合があるという問題がある。落ちた異物が例えば用紙台上に落ちて筐体内に入り込んでしまうと、複合機が故障してしまう可能性がある。
本発明は上記問題を解決するために創作されたものであって、異物避けカバーの上面に落ちた異物が異物避けカバーの左右の縁から落ちて筐体内に入り込むことを防止する画像入出力装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像入出力装置は、原稿を載置するための原稿台を有する筐体と、前記筐体に揺動自在に連結され前記原稿台を覆う原稿カバーと、前記原稿台に載置された原稿を走査してディジタル画像を作成する画像読み取り手段と、印刷媒体に画像を印刷する印刷手段と、前記原稿カバーの揺動軸線の下方で前記筐体に設けられる給紙口であって前記印刷手段に印刷媒体を供給するための給紙口と、前記印刷媒体を保持する用紙台であって前記給紙口の下端から突出して設けられる用紙台と、前記原稿カバーの揺動軸線と前記給紙口との間から斜め上方に突出するように前記筐体に設けられ前記用紙台の前記給紙口近傍の上方を覆う異物避けカバーと、前記異物避けカバーの前記給紙口側の縁部と前記給紙口との間に設けられ前記異物避けカバーに沿って降下する異物を受ける凹部と、を備え、前記異物避けカバーは上面に落ちてきた異物を前記凹部に案内するリブを有することを特徴とする。この画像入出力装置によると、異物避けカバーにリブが設けられているため、上面に落ちた異物はリブによって異物避けカバーの左右の縁から落ちることなく凹部に案内される。よってこの画像入出力装置によると、異物避けカバーの上面に落ちた異物が異物避けカバーの左右の縁から落ちて筐体内に入り込むことを防止できる。
さらに本発明に係る画像入出力装置では、前記異物避けカバーは揺動可能に設けられ、前記原稿カバーが前記原稿台を覆う姿勢のとき前記異物避けカバーを前記原稿カバーに当接させる方向に揺動すると前記リブが前記原稿カバーに当接して前記異物避けカバーと前記原稿カバーとの間に空間が形成されることを特徴とする。この画像入出力装置によると、異物避けカバーが揺動可能に設けられているため、用紙台に印刷媒体をセットするときは異物避けカバーを原稿カバーに当接する方向に揺動することで印刷媒体のセットが容易になる。異物避けカバーを原稿カバーに当接する方向に揺動するとリブが原稿カバーに当接して異物避けカバーと原稿カバーとの間に空間が形成される。空間が形成されると、ユーザはその空間を利用して異物避けカバーに指をかけることができるため、異物避けカバーを逆方向に揺動して斜め上方に突出する姿勢に戻すことが容易になる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
図2は本発明の一実施例に係る画像入出力装置としての複合機1を斜め上方から視た斜視図であり、図3は複合機1を示す模式図である。複合機1は図3に示すように画像読み取り手段としてのスキャナ部2と印刷手段としてのプリンタ部3とを備えている。複合機1の筐体12はスキャナ部2を収容するスキャナユニット12aとプリンタ部3を収容するプリンタユニット12bとで構成されており、スキャナユニット12aはプリンタユニット12bに図示しないヒンジにより揺動自在に連結されている。
図3に示すように原稿カバー60はヒンジ62により原稿台61の盤面を開放する姿勢から原稿台61の盤面を覆う姿勢に揺動可能にスキャナユニット12aに連結されている。原稿カバー60は原稿台61の盤面に載置された原稿Mを押さえるとともに、透過原稿用光源33a(図4参照)あるいは反射原稿用光源33b(図4参照)の放射光以外の光が原稿を照らすことがないよう原稿台61を覆うものである。原稿カバー60は図2に示すように揺動軸線60b側の縁の両端から揺動軸線60b側に突出する腕部60aを備えており、腕部60aの先端がヒンジ62に連結されている。2つの腕部60aは異物避けカバー65の揺動軸線60b方向の幅に相当する距離以上に離れている。
給紙口63は、原稿カバー60の揺動軸線60bの下方でプリンタユニット12bの側壁に設けられている開口部である。プリンタ部3が画像を印刷する印刷媒体は給紙口63から供給される。
用紙台64は、給紙口63の下端から突出して設けられている。本実施例の用紙台64は図示するように上方に向かって反筐体12側に傾くように設けられている。用紙台64は給紙口63から供給する紙等の印刷媒体を傾斜させて保持し、保持されている印刷用紙は図示しない給紙機構によって一枚づつ給紙口63からプリンタ部3に搬送される。
異物避けカバー65は、図3に示すように原稿カバー60の揺動軸線60bと給紙口63との間から斜め上方に突出するようにプリンタユニット12bに揺動可能に設けられている。異物避けカバー65は、立姿勢から倒方向に所定角度揺動されてプリンタユニット12bから斜め上方に突出する姿勢になったときプリンタユニット12bに設けられている図示しない当接部に当接してそれ以上の倒方向への揺動が規制される。ここで図3に示すX方向が異物避けカバー65の倒方向である。異物避けカバー65は図3に示す姿勢から反X方向に揺動可能であり、反X方向に揺動することで異物避けカバー65を立姿勢にすることができる。異物避けカバー65が斜め上方に突出する姿勢になったとき、用紙台64の給紙口63近傍の上方は異物避けカバー65によって覆われる。ここで用紙台64の給紙口63近傍とは、用紙台64において原稿カバー60から異物が落下してくる範囲に相当する。
凹部としての異物受け溝66は、異物避けカバー65の揺動軸線65a(図6参照)と給紙口63との間に揺動軸線65aに沿ってプリンタユニット12bに溝状に設けられている。異物避けカバー65の上面72aに落ちてきた異物は異物避けカバー65の上面72aと後述するリブとに案内されて異物受け溝66に貯留される。
図4は複合機1の構成を示す模式図であり、図5は複合機1を示すブロック図である。
スキャナ部2は、リニアイメージセンサ30、光学系32、第一主走査駆動部36(図5参照)、第一副走査駆動部37(図5参照)、AFE(Analog Front End)部41(図5参照)及びディジタル画像処理部42(図5参照)などを備え、スキャナユニット12aに収容されている。
リニアイメージセンサ30は、RGB各色の受光素子が図4において紙面垂直方向に直線状に並ぶ姿勢でキャリッジ31に搭載されている。リニアイメージセンサ30は、光学系32により入力される走査線上の光学像を走査し、その光学像の濃淡に相関する電気信号を出力する。
光学系32は、透過原稿用光源33a、反射原稿用光源33b、ミラー34及びレンズ35などで構成されている。反射原稿用光源33b、ミラー34及びレンズ35はキャリッジ31に搭載されており、透過原稿用光源33aは原稿カバー60に収容されている。透過原稿用光源33a及び反射原稿用光源33bは蛍光管ランプ等の管照明装置から構成されている。ミラー34及びレンズ35は照射された原稿の走査線上の光像をリニアイメージセンサ30に結像させる。これにより原稿の主走査線上の光学像をリニアイメージセンサ30に入力する。
第一主走査駆動部36は、リニアイメージセンサ30を駆動するために必要な駆動パルスをリニアイメージセンサ30に出力する駆動回路である。第一主走査駆動部36は、例えば同期信号発生器、駆動用タイミングジェネレータ等から構成される。
第一副走査駆動部37は、走査線の長手方向軸に垂直に架設されキャリッジ31を摺動可能に保持する摺動軸38、キャリッジモータ39、駆動ベルト40、駆動回路などを備えている。キャリッジモータ39がキャリッジ31を駆動ベルト40で牽引することでリニアイメージセンサ30と原稿Mとが走査線に垂直な方向W(副走査方向)に相対移動するため、二次元画像の走査が可能となる。
AFE部41は、アナログ信号処理部、A/D変換器等から構成される。アナログ信号処理部はリニアイメージセンサ30から出力された電気信号に対して増幅、雑音低減処理等のアナログ信号処理を施して出力する。A/D変換器はアナログ信号処理部から出力された電気信号を所定ビット長のディジタル表現の出力信号に量子化して出力する。
ディジタル画像処理部42は、AFE部41から出力された出力信号に対し、ガンマ補正、画素補間法による欠陥画素の補間、シェーディング補正、画像信号の鮮鋭化等の処理を行ってディジタル画像を作成する。尚、ディジタル画像処理部42で施す上記各種の処理は、制御部56で実行するコンピュータプログラムによる処理に置き換えてもよい。
プリンタ部3は、記録ヘッド43、ヘッド駆動部48(図5参照)、第二主走査駆動部49(図5参照)及び第二副走査駆動部54(図5参照)などを備え、プリンタユニット12bに収容されている。尚、本実施例ではインクジェット方式により印刷を行う場合を例に説明するが、レーザー方式やドットインパクト方式などで印刷を行うものであってもよい。
記録ヘッド43はキャリッジ44に設けられ、インクを吐出するノズル45、ピエゾ素子46、インク通路47、図示しないインクカートリッジなどを備える。ピエゾ素子46はインクを導くインク通路47の側壁に接する位置に設けられ、駆動電圧が印加されると急速に伸長してインク通路47の側壁を変形させる。インク通路47の体積はピエゾ素子46の伸張に応じて収縮し、その収縮分に相当するインクがノズル45から高速に吐出される。これにより記録ヘッド43は印刷媒体に画像を印刷する。
ヘッド駆動部48は、制御部56から出力された印刷信号に基づいて駆動電圧をピエゾ素子46に印加する回路である。
第二主走査駆動部49は、プラテン50の軸と平行に架設されキャリッジ44を摺動可能に保持する摺動軸51、キャリッジモータ52、駆動ベルト53、駆動回路などを備える。キャリッジモータ52がキャリッジ44を駆動ベルト53で牽引することで記録ヘッド43が摺動軸51(主走査方向軸)の軸方向(主走査方向X)に往復移動する。
第二副走査駆動部54は、紙送りモータ55、紙送りモータ55の回転をプラテン50と図示しない用紙搬送ローラとに伝達する歯車列、駆動回路などを備える。紙送りモータ55がプラテン50と図示しない用紙搬送ローラとを回転させることで、主走査方向軸に交差する図4において紙面に垂直な方向(副走査方向)に印刷用紙が移動する。
制御部56は、CPU57、ROM58及びRAM59を備えている。CPU57はROM58に記憶されたコンピュータプログラムを実行して複合機1の各部を制御する。ROM58はCPU57に各部を制御する処理を実行させるプログラム、各種のデータなどを記憶しているメモリであり、RAM59はプログラム、各種のデータなどを一時的に記憶するメモリである。制御部56はスキャナ部2としてもプリンタ部3としても機能する。
次に、異物避けカバー65と異物受け溝66とについて説明する。
図6は異物避けカバー65を示す斜視図であり、図1はプリンタユニット12bに支持されている異物避けカバー65を示す斜視図である。
図6に示すように、異物避けカバー65は略板状のカバー板72と、カバー板72の長手の縁部に一体形成されている軸部73と、軸部73に交差する方向に延びる縁部72b及び72cに沿って上面72aから突出するリブ71とを有している。2つのリブ71は図示するように軸部73近傍で他方のリブ71側に曲がった後、再び曲がって軸部73側に延びる曲部74を有している。曲部74は異物を後述する2つの軸受け部75の間に導くために設けられている。
図1に示すように、異物受け溝66は異物避けカバー65の給紙口63側の縁部と給紙口63との間に異物避けカバー65の揺動軸線65aに沿って溝状に設けられている。異物受け溝66には鉛直上方に突出するU字状の凹みを有する軸受け部75が2つ設けられており、軸部73は軸受け部75に係合され、図1では見難いが弾性変形可能なフックによって揺動軸線65a方向から係止されている。
図7は、異物避けカバー65と異物受け溝66との位置関係を示す模式図である。異物避けカバー65の揺動軸線65a方向の幅は給紙口63の横幅と同じか又はそれ以上の幅に形成される。本実施例の異物避けカバー65の場合は給紙口63の横幅より僅かに大きく形成されている。異物受け溝66の揺動軸線65a方向の幅は、異物避けカバー65の軸部73側の縁部における2つのリブ71間の間隔より広くなるように形成されている。異物避けカバー65の幅は給紙口63の幅より広いため、原稿カバー60から異物受けカバー65に落ちた異物は異物受け溝66に導かれる。
次に、リブ71が異物を異物受け溝66に案内する流れについて、図7に基づいて説明する。例えばユーザがスキャナ部2に原稿を読み取らせるとき、原稿台61に原稿を載置した後で、原稿を挟んで止めていたクリップ76を原稿カバー60の上に置いたとする。原稿を読み取らせた後に原稿カバー60上にクリップ76を置いたままであるにもかかわらず不注意により原稿カバー60をそのまま開けてしまったとすると、クリップ76は原稿カバー60から落下し、異物避けカバー65の上面72aに落ちる。このときクリップ76が図7に示すように斜め下に向かって落ちてきたとすると、異物避けカバー65にはリブ71が設けられているため、クリップ76はリブ71に当接してそれ以上の横方向の移動が規制され、リブ71に案内されて異物受け溝66に受けられる。
次に、異物避けカバー65と原稿カバー60との間に形成される空間について説明する。
図8は、異物避けカバー65を原稿カバー60に当接させる方向に揺動した様子を示す斜視図である。用紙台64に印刷媒体をセットするときは異物避けカバー65を原稿カバー60に当接する方向、すなわち反X方向(図3参照)に揺動する。異物避けカバー65を揺動可能に設けると、用紙台64に印刷媒体をセットするときに反X方向に揺動することで用紙台64の上方が異物避けカバー65に覆われなくなり、印刷媒体のセットが容易になる。原稿カバー60が原稿台61を覆う姿勢のとき、異物避けカバー65を反X方向に揺動するとリブ71が原稿カバー60に当接し、図示するように異物避けカバー65と原稿カバー60との間に空間97が形成される。空間97が形成されると、ユーザは空間97を利用して異物避けカバー65に指をかけることができるため、異物避けカバー65をX方向に揺動して斜め上方に突出する姿勢に戻すことが容易になる。
以上説明した本発明の一実施例にかかる複合機1によると、異物避けカバー65にリブ71が設けられている。例えばリブ71を設けなかった場合、図7に示すクリップ76は異物避けカバー65の左右いずれかの縁から落下してしまう。この場合、落下したクリップ76が図2に示すプリンタユニット12bの上壁面98に落ち、その弾みで給紙口63に入り込んでしまう可能性がある。リブ71を設けると前述したように左右の縁から落下しなくなるため、異物避けカバー65の上面72aに落ちた異物はリブ71によって異物避けカバー65の左右の縁から落ちることなく異物受け溝66に案内される。よって複合機1によると、異物避けカバー65の上面72aに落ちた異物が異物避けカバー65の縁部72b又は72cのいずれか一方から落ちてプリンタユニット12b内に入り込むことを防止できる。この結果、異物が入り込むことに起因して発生する故障を防止できる。
尚、本実施例では異物避けカバーの縁部にリブを設ける場合を例に説明したが、図9に示すようにリブを揺動軸線に対して傾けて設けてもよい。
図9は、揺動軸線に対して傾けて設けられたリブ78を有する異物避けカバー77を示す模式図である。図示するように揺動軸線77aに近づくほど二つのリブ78の間隔が狭くなっている。このように傾けて設けると、凹部としての異物受け溝79の間隔を短くできるので、異物受け溝79を設けるための空間の確保が容易になる。
本発明の一実施例に係る異物避けカバーの斜視図。 本発明の一実施例に係る画像入出力装置の斜視図。 本発明の一実施例に係る画像入出力装置の模式図。 本発明の一実施例に係る画像入出力装置の模式図。 本発明の一実施例に係る画像入出力装置のブロック図。 本発明の一実施例に係る異物避けカバーの斜視図。 本発明の一実施例に係る異物避けカバーの模式図。 本発明の一実施例に係る画像入出力装置の斜視図。 本発明の一実施例に係る異物避けカバーの変形例の模式図。 従来の画像入出力装置の模式図。
符号の説明
1 複合機(画像入出力装置)、2 スキャナ部(画像読み取り手段)、3 プリンタ部(印刷手段)、12a スキャナユニット(筐体)、12b プリンタユニット(筐体)、56 制御部(画像読み取り手段、印刷手段)、60 原稿カバー、61 原稿台、63 給紙口、64 用紙台、65 異物避けカバー、66 異物受け溝(凹部)、71 リブ、76 クリップ(異物)、77 異物避けカバー、78 リブ、79 異物受け溝(凹部)、97 空間

Claims (2)

  1. 原稿を載置するための原稿台を有する筐体と、
    前記筐体に揺動自在に連結され前記原稿台を覆う原稿カバーと、
    前記原稿台に載置された原稿を走査してディジタル画像を作成する画像読み取り手段と、
    印刷媒体に画像を印刷する印刷手段と、
    前記原稿カバーの揺動軸線の下方で前記筐体に設けられる給紙口であって前記印刷手段に印刷媒体を供給するための給紙口と、
    前記印刷媒体を保持する用紙台であって前記給紙口の下端から突出して設けられる用紙台と、
    前記原稿カバーの揺動軸線と前記給紙口との間から斜め上方に突出するように前記筐体に設けられ前記用紙台の前記給紙口近傍の上方を覆う異物避けカバーと、
    前記異物避けカバーの前記給紙口側の縁部と前記給紙口との間に設けられ前記異物避けカバーに沿って降下する異物を受ける凹部と、
    を備え、前記異物避けカバーは上面に落ちてきた異物を前記凹部に案内するリブを有することを特徴とする画像入出力装置。
  2. 前記異物避けカバーは揺動可能に設けられ、前記原稿カバーが前記原稿台を覆う姿勢のとき前記異物避けカバーを前記原稿カバーに当接させる方向に揺動すると前記リブが前記原稿カバーに当接して前記異物避けカバーと前記原稿カバーとの間に空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像入出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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