JP2005086610A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークアクセス手段や通信方式の異なる端末同士の通信を可能とする無線アクセスポイントやゲートウェイ機能を持った通信装置を提供する。
【解決手段】1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置と、該通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末とから構成された通信システムにおいて、前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った通信装置を介して通信を行うようにしたので、様々なエンドポイント端末間での通信が可能となり、ユーザの利便性が向上するという効果を得る。
【選択図】 図1
【解決手段】1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置と、該通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末とから構成された通信システムにおいて、前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った通信装置を介して通信を行うようにしたので、様々なエンドポイント端末間での通信が可能となり、ユーザの利便性が向上するという効果を得る。
【選択図】 図1
Description
本発明は、有線LAN、無線LAN、Bluetooth等の複数の通信方式が混在したネットワークにて、エンドポイントである端末間で無線アクセスポイントやゲートウェイ装置を介して通信を行う通信システムに関する。
従来、例えば、有線LAN、無線LAN、Bluetooth等の複数の通信方式が混在したネットワークにて、エンドポイントである端末間で無線アクセスポイントやゲートウェイ装置を介して通信を行う通信システムとしては、無線ノードから送られて来る、無線ノードが提供可能なサービス等の情報を基に、ユーザが接続する無線ノードを選択するようにしたもの(特許文献1参照)や、IPネットワークやWAN、またはPSTNに接続するためのゲートウェイ装置にインターフェースする固定ベースステーションと通信するポータブル無線卓上電話を設けたもの(特許文献2参照)が提案されている。
特開2000−115173号公報
特開2000−183977号公報
しかしながら、特許文献1の通信システムでは、無線ノードから送られて来る、無線ノードが提供可能なサービス等の情報を基に、ユーザが接続する無線ノードを選択することができるが、複数の無線通信方式が混在するネットワークについては記載されていない。従って、異なる複数の無線方式の無線ノードが存在する場合は、接続を希望する無線ノードに接続することができない場合がある、といった問題があった。
また、特許文献2の通信システムでは、IPネットワークやWAN、またはPSTNに接続するためのゲートウェイ機能と無線アクセスポイントとを組み合わせた装置を示しているが、接続相手側の無線アクセスポイントに接続された端末情報を問い合わせる手段が無い。そのため、特に電話以外の端末同士が複数の無線アクセスポイントを介して通信を行うことができない、といった問題があった。
また、有線ネットワークと無線ネットワークに接続し、さらに複数の通信方式を実行可能な会議端末が会議室に設置される場合がある。この場合、会議が開催されていない空き時間や会議で会議端末が使用されていない場合等、会議端末が利用されない時間が多い場合がある。
また、近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等のオフィス機器に無線通信機能が付加され、PC等から無線により直接プリントできる装置が出始めている。これらのオフィス機器もプリントファイル転送等で無線通信が実行される機会があまり多くなく、無線通信が実行されていない時間が多い場合がある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ネットワークアクセス手段や通信方式の異なる端末同士の通信を可能とする通信システムを提供することを目的としている。さらに、特定の業務以外にも会議端末やオフィス機器をネットワークアクセス手段として利用できるようにすることを目的とする。
本発明は、1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置と、該通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末とから構成された通信システムにおいて、前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った通信装置を介して通信を行うようにしたものである。
また、1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置が複数存在し、第1の通信装置を介して他の第2の通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記第2の通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末と、前記第1と第2の通信装置とから構成された通信システムにおいて、前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った2つの通信装置を介して通信を行うようにしたものである。
また、前記端末情報は端末が実行可能なアプリケーションである。
また、前記端末情報は端末の持つ能力リストである。
また、前記端末情報管理手段を持った通信装置はプロトコルの変換を行うゲートウェイ機能を持つものである。
また、前記端末情報管理手段を持った通信装置は無線通信と有線通信とをブリッジするアクセスポイント機能を持つものである。
また、前記アクセスポイント機能を持つ通信装置は、複数の無線通信方式を切り替えて実行可能なものである。
また、前記アクセスポイント機能を持つ通信装置は、複数の無線通信方式を同時に実行可能なものである。
したがって、本発明によれば、ネットワークアクセス手段や通信方式の異なる端末同士の通信を可能とする無線アクセスポイントやゲートウェイ機能を持った通信装置を使用することにより、様々なエンドポイント端末間での通信が可能となり、ユーザの利便性が向上するという効果を得る。特に、相手端末のアドレスがわからない場合に利便性の効果が大きくなる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、近距離無線通信を実行するエンドポイントの端末同士が、ゲートウェイ機能を持った無線アクセスポイントを2個介して相互に通信する場合について説明する。
ここで、本実施例では、無線通信システムとしてBluetoothを用いる。なお、本発明は近距離無線通信システムとして他の規格の通信システムも適用することが可能である。
このBluetooth規格は、(1)パーソナルエリアネットワーク(PAN:Personal Area Network)プロファイルと、(2)コードレス電話プロファイルを有している。
そして、PANは、リンクレイヤであるL2CAP(Logical Link Control and AdaPtation Protocol)の上位レイヤにBNEP(Bluetooth Network EncaPsulation Protocol)を使用し、BNEPの上位レイヤにTCP/IPを乗せており、TCP/IPを使用した通信を実行する。
図1は、本発明の一実施例にかかる通信システムの一例を示している。
同図において、拠点Aにはイアホンマイク(イアホンとマイクを1つのデバイスに内蔵したもの)2が接続されたPDA(Personal Digital Assistant;携帯端末装置)1とBluetoothアクセスポイント3があり、拠点Bにはイアホンマイク6が接続されたPDA5とBluetoothアクセスポイント4がある。
Bluetoothアクセスポイント3とBluetoothアクセスポイント4はイーサネットによりWAN(Wide Area Network)に接続されており、Bluetoothのプロトコルとイーサネット上のプロトコルであるTCP/IPとを相互に変換するゲートウェイとして機能する。
PDA1とPDA5は通信手段としてBluetoothを実装し、Bluetoothの実行可能プロファイルは、PANプロファイルとコードレス電話プロファイルである。
また、Bluetoothアクセスポイント3とBluetoothアクセスポイント4もBluetoothのPANプロファイルとコードレス電話プロファイルを実行可能である。
BluetoothのPANプロファイルのプロトコル構成を図2に、コードレス電話プロファイルのプロトコル構成を図3に示す。
図2および図3において、SDPはService Discovery Protocol、LMPはLink Manager Protocol、MEはManagement Entityである。
図3において、TCSはTelePhony Control Protocol SPecificationであり、電話接続や音声チャネルの確立を行う。また、ベースバンド中のACLはAsynchronous Connection−Lessリンク、SCOはSynchronous Connection−Orientedリンクである。音声データはこのSCOリンクを用いてアプリケーションと送受信される。
Bluetoothアクセスポイント3とBluetoothアクセスポイント4はBluetoothのPANプロファイルを実行する場合はBluetooth通信により受信したデータからBNEPより上位に位置するプロトコルデータ、すなわちTCP/IPデータを切り出し、イーサネットに送出する。
また、イーサネットから受信するTCP/IPデータに対してはBNEP以下に位置するプロトコルデータを付加して、さらにRF信号にして送出する。
また、Bluetoothアクセスポイント3とBluetoothアクセスポイント4はBluetoothのコードレス電話プロファイルを実行する場合はBluetooth通信により受信した音声データをUDP/IPパケットに入れてイーサネットに送出するとともに、イーサネットから受信するUDP/IP音声データに対してはUDP/IPパケットから音声データを切り出してRF信号にして送出する。
次に、拠点BにBluetoothアクセスポイント4と通信できる端末が複数あり、拠点AのPDA1がこれらの端末の中に音声通信できる端末があるか否かをBluetoothアクセスポイント4に問い合わせ、Bluetoothアクセスポイント4が音声通信できる端末情報を返し、PDA1がこの端末情報により、拠点Bの希望する端末と音声通信できるようになるまでの手順について説明する(図5を参照)。
ここで、拠点Bに存在するBluetooth通信を実行可能な機器を図4に示す。
拠点Bには1つのPDAと2台のノートPCが存在している。2台のノートPCにはBluetooth用のPCカード(PCMCIAカード)が装着されており、BluetoothのPANプロファイルを実行可能な状態である。
最初に、拠点AのPDA1はBluetoothアクセスポイント3を介してBluetoothアクセスポイント4へ音声通信可能端末の問い合わせコマンドを送信する。
Bluetoothアクセスポイント4はこのコマンドを受信すると以下に説明するBluetooth手順により音声通信可能端末があるか否かをチェックする。
まず、インクワイアリ手順によりBluetoothアクセスポイント4(マスター)と通信できる全てのスレーブ端末を認識する(図5の処理101)。
すなわち、Bluetoothアクセスポイント4は、IDパケットを繰り返し送信し、これを受信したスレーブ端末はBluetoothデバイスアドレス(BD_ADDR)、自端末のシステムクロック等を含めたFHSパケットを送信する。Bluetoothアクセスポイント4は、受信したFHSパケットの個数(BD_ADDRの個数)からスレーブ端末の台数を認識する。例えば、図4に示した場合では、3台のスレーブ端末を認識する。
次に、Bluetoothアクセスポイント4は、3台のスレーブ端末と順次通信コネクションを確立する(図5の処理102)。
この通信コネクション確立手順について説明する。
Bluetoothアクセスポイント4はスレーブ端末から受信したBD_ADDRの下位アドレス部分であるLAP(Lower Address Part)から導き出される同期ワードを含めたIDパケットを送信する。スレーブ端末は自端末のBD_ADDRから導き出される同期ワードを含んだIDパケットを受信すると、IDパケットで応答する。次に、Bluetoothアクセスポイント4はスレーブ端末の識別番号であるアクティブ・メンバー・アドレス(AM_ADDR)に1をセットしたFHSパケットを送信する。スレーブ端末はこれを受信するとIDパケットで応答する。
このとき、スレーブ端末はFHSパケットに含まれたBluetoothアクセスポイント4のシステムクロックに切り替わる。次に、Bluetoothアクセスポイント4はPOLLパケットを送信し、スレーブ端末はこれにNULLパケットで応答して、ベースバンドレイヤのコネクションが確立する。
続いて、Bluetoothアクセスポイント4とスレーブ端末はリンク・マネージャ間(リンクレイヤ)のコネクション確立シーケンスに移行する。
Bluetoothアクセスポイント4はLMP_host_Connection_req PDU(Protocol Data Unit)を送信し、スレーブ端末はLMP_accePted PDUで応答する。
次に、Bluetoothアクセスポイント4はLMP_features_req PDUを送信し、スレーブ端末はLMP_features_res PDUで応答して、自端末の持つ機能についての情報を交換する。
次に、Bluetoothアクセスポイント4はLMP_setuP_comPlete PDUを送信し、スレーブ端末はLMP_setuP_comPlete PDUで応答して、リンク・マネージャ間(リンクレイヤ)のコネクションが確立する。
続いて、Bluetoothアクセスポイント6はサービス・ディスカバリシーケンスを実行する。
Bluetoothアクセスポイント4のアプリケーションはSDPタスクにサービス・ディスカバリ要求を出すと、SDPタスクはL2CAPタスクへまずSDP用のコネクションの接続要求(L2CA_ConnectReqイベント)を出す。
L2CAPタスクはこの要求を受けると、Connection Requestパケットを送信する。
スレーブ端末のL2CAPタスクは、このパケットを受信するとSDPタスクへL2CA_ConnectIndメッセージを渡すとともにマスター端末へConnection ResPonseパケットで応答してSDPコネクションが確立する。
続いて、SDPタスクはL2CAPタスクへコンフィグレーション要求(L2CA_ConfigReqイベント)を出す。
L2CAPタスクはこの要求を受けると、サービス品質(QoS:Quarity of Service)等のコンフィグレーションパラメータを含んだConfiguration Requestパケットを送信する。
スレーブ端末のL2CAPタスクは、このパケットを受信するとSDPタスクへL2CA_ConfigIndメッセージを渡すとともにBluetoothアクセスポイント4へコンフィグレーションパラメータを含んだConfiguration ResPonseパケットで応答する。
次に、Bluetoothアクセスポイント4のSDPタスクは電話であることを表すUUID(サービスの固有識別子)をServiceSearchPatternパラメータに含めたSDP_ServiceSearchRequest PDUを送信し、スレーブ端末が電話サービスを実行可能な場合はこのSDPタスクはSDP_ServiceSearchResPonse PDUで応答する。
以上、Bluetoothアクセスポイント4と1つのスレーブ端末(例えばPDA5)との間でのサービス・ディスカバリシーケンスまでの手順について説明したが、他のスレーブ端末(ノートPC10とノートPC11)との間でも順次、同様の手順を実行する。
なお、ノートPC10とノートPC11は電話サービスが無いため、SDP_ServiceSearchResPonse PDUで応答しない。このようにして、Bluetoothアクセスポイント4は電話通信を実行可能な端末として、PDA5を検出する。
そして、Bluetoothアクセスポイント4はBluetoothアクセスポイント3を介してPDA1へ音声通信が可能な端末としてPDA5の情報を送信する。
PDA5の情報として、例えばその端末にユーザが登録したフレンドリーな名称(所有者の氏名等)を含める。
なお、このフレンドリーな名称は上述したインクワイアリ手順時にPDA5から受け取ることができる。
PDA1はこの受信したPDA5の名称をディスプレイに表示し、PDA1のユーザがPDA5のユーザと電話通信を行いたい場合には、Bluetoothアクセスポイント3に対してBluetoothのTCSを使用してBluetoothアクセスポイント4を経由してPDA5に発呼する要求を出す。
Bluetoothアクセスポイント3はこの要求を受けると、Bluetoothアクセスポイント4に対してITU−T勧告H.323に従った発呼を行う。
なお、PDA5への発呼要求情報はH.323の発呼メッセージであるSetupメッセージのUUI(User User Information)に含める。Bluetoothアクセスポイント4はこのSetupメッセージを受けると、PDA5に対してBluetoothのTCSを使用して電話発呼を行う。
PDA5はこれに応答するとBluetoothアクセスポイント4はSetupメッセージに対する応答メッセージ(Connectメッセージ)を返し、Bluetoothアクセスポイント3とBluetoothアクセスポイント4との間のコネクションが確立し、PDA1とPDA5との間で電話通信が実行可能となる。
なお、上述したの実施例では、電話通信を実行する場合について示したが、拠点AにBluetoothのPANプロファイルを実行可能なノートPCがある場合には、拠点Bのアクセスポイント4に対して電話通信端末の代わりにPANプロファイル端末の問い合わせを行い、上記と同様の手順により、拠点AのノートPCは拠点BのノートPCとPANプロファイルを使用したデータ通信が実行可能となる。この詳細な説明については省略する。
ところで、上述した実施例では、無線アクセスポイントとしてBluetoothアクセスポイントを適用した場合について説明したが、無線アクセスポイントとしてBluetoothとIEEE802.11aの無線LANの両方の通信を実行可能なものを適用した場合について、次に説明する。
一般に、IEEE802.11aは、変調方式にOFDM(Orthogonal Frequency Division MultiPlexing)、MAC(Media Access Control)層にCSMA/CA(Carrier Sense MultiPle Access with Collision AvoIDance)を使用している。
伝送速度は36〜54MbPsで、日本では5.15G〜5.25GHzが割り当てられている。
図6は、本発明の他の実施例にかかる通信システムを示している。
同図において、拠点Aに1つのPDAと2台のノートPC、およびBluetoothとIEEE802.11aの無線LANの両方の通信を実行可能な無線アクセスポイントが存在し、拠点Bには、1つのPDAと2台のノートPC、およびBluetoothとIEEE802.11aの無線LANの両方の通信を実行可能な無線アクセスポイントが存在している。
拠点Aおよび拠点Bに存在するPDAはBluetoothによる電話通信が実行可能で、拠点Aおよび拠点Bに存在するノートPCには全てIEEE802.11aの無線LANカード(PCMCIAカード)が装着されており、IEEE802.11aの無線通信が実行可能な状態である。
ここで、拠点Aおよび拠点Bに存在するノートPCは全て、DHCPサーバからIPアドレスを取得するようになっている。また、拠点Aおよび拠点Bに存在する無線アクセスポイントは、無線LANに接続した端末の情報として端末のIPアドレスとホスト名を収集する。
拠点AのPDA20は上述した実施例と同様の手順を実行して、拠点BのPDA5と音声通信を実行している。
拠点AのノートPC23が拠点BにあるノートPC29へ例えばマイクロソフト社製のNetMeetingを使用してファイル転送する場合、ノートPC23は無線アクセスポイント22を介して拠点Bの無線アクセスポイント25に端末情報の問い合わせを行う。
無線アクセスポイント25は収集している端末情報を返す。
ノートPC23は受信したホスト名リストを表示し、ノートPC23のユーザは予めノートPC29がNetMeetingを実行できることを知っているため、無線アクセスポイント22と無線アクセスポイント25を介してノートPC29へNetMeetingで接続する。
このようにして、拠点Aと拠点Bに存在する無線端末同士が異なる無線通信を同時に実行することが可能となる。
なお、上述した各実施例における具体的なプロトコルやアプリケーションは、当該プロトコルやアプリケーションと同等の機能を備えた他のプロトコルおよびアプリケーションに置き換えることもできる。
1,5 PDA
3,4,20 Bluetoothアクセスポイント
10,11,23,29 ノートPC
22,25 無線アクセスポイント
Claims (8)
- 1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置と、該通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末とから構成された通信システムにおいて、
前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った通信装置を介して通信を行うことを特徴とする通信システム。 - 1つまたは複数のドメイン内で通信ができる状態にある1つまたは複数の端末の情報を収集、記憶する端末情報管理手段を持った通信装置が複数存在し、第1の通信装置を介して他の第2の通信装置に前記収集した端末情報の問い合わせを行う問い合わせ端末と、該問い合わせ端末が前記第2の通信装置から受信した端末情報の中から選択した1つまたは複数の端末と、前記第1と第2の通信装置とから構成された通信システムにおいて、
前記問い合わせ端末は、選択した1つまたは複数の端末と前記端末情報管理手段を持った2つの通信装置を介して通信を行うことを特徴とする通信システム。 - 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、端末情報は端末が実行可能なアプリケーションであることを特徴とする通信システム。
- 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、端末情報は端末の持つ能力リストであることを特徴とする通信システム。
- 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、端末情報管理手段を持った通信装置はプロトコルの変換を行うゲートウェイ機能を持つことを特徴とする通信システム。
- 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、端末情報管理手段を持った通信装置は無線通信と有線通信とをブリッジするアクセスポイント機能を持つことを特徴とする通信システム。
- 請求項6に記載のアクセスポイント機能を持つ通信装置は、複数の無線通信方式を切り替えて実行可能であることを特徴とする通信システム。
- 請求項6に記載のアクセスポイント機能を持つ通信装置は、複数の無線通信方式を同時に実行可能であることを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003317818A JP2005086610A (ja) | 2003-09-10 | 2003-09-10 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003317818A JP2005086610A (ja) | 2003-09-10 | 2003-09-10 | 通信システム |
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JP2005086610A true JP2005086610A (ja) | 2005-03-31 |
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ID=34417267
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JP2003317818A Pending JP2005086610A (ja) | 2003-09-10 | 2003-09-10 | 通信システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100551149C (zh) * | 2006-02-14 | 2009-10-14 | 华为技术有限公司 | 无线通信系统中用户准入控制的实现方法及装置 |
-
2003
- 2003-09-10 JP JP2003317818A patent/JP2005086610A/ja active Pending
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CN100551149C (zh) * | 2006-02-14 | 2009-10-14 | 华为技术有限公司 | 无线通信系统中用户准入控制的实现方法及装置 |
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