JP2005085154A - ネットワークシステムおよび端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な入力の手間でありながら、セキュリティ対策にも考慮したアクセスの認証を行うことができるようにする。
【解決手段】 利用者が入力する情報のみではなく、複数の情報を組み合わせて行う方がよりセキュリティが向上するため、利用者に情報を入力させるもの(利用者のIDやパスワード等)と端末装置固有の情報(シリアルNo.やIPアドレス、MACアドレス等)との組み合わせを選択的に変化させるまたはランダムに組み合わせることで利用者の認証を行い、セキュリティ対策を行う。これらのことから、端末装置B(通知される側の端末装置)では、端末装置A(通知する側の端末装置)の固有情報のうち認証に使用可能な情報の全てを登録する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムおよびその端末装置に関する。
従来より、複数の端末装置が接続され、相互に情報をやりとりするネットワークシステムがある。
こうしたネットワークシステムでは、端末装置間の機密を保護するため、多くの場合に何らかのセキュリティ対策がなされている。
例えば特許文献1のものは、ネットワークを介してユーザ側のクライアントPCから使用可能な情報処理装置であって、電子メールによるユーザID・パスワードと、その電子メールの発信元メールアドレスとにより認証を行うものである。
特開2002−245007号公報
しかしながら、従来のネットワークシステムでは、認証制度を設定してセキュリティ対策としているものが存在するが、その多くがパスワード等を利用者が入力することで問題を解決する手法をとっており、これだけではパスワードが他人に漏れる可能性があり安全面から考慮すると不十分である。
また、セキュリティ対策を強化しようとすると、簡易なアクセスができないような仕組みが構成されてしまう場合がある。
このようなネットワークシステムにおいて、例えば、自宅、或いは外出先から利用者が管理・所有している端末装置に端末装置の情報や状態、或いは端末装置に保存されているファイル等をアクセスしようと試みた場合、様々な制約を受ける、若しくはアクセスできないといった不便が生じてしまっていた。
また、上述した特許文献1のものは、電子メールにより認証を行う好適なものであるが、アクセスの度に電子メールを送信する手間が必要があった。
また、操作する端末装置から離れた場所にある出力装置からネットワークを介して出力する場合にも、出力した情報を他人に見られてしまう虞があり、セキュリティやプライバシー上の問題が発生してしまっていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、簡易な入力の手間でありながら、セキュリティ対策にも考慮したアクセスの認証を行うことができるネットワークシステムおよび端末装置を提供することを目的とする。
また、他に目的とすることは、操作する端末装置から離れた場所にある出力装置からネットワークを介して出力する場合にも、セキュリティ対策を行うことができるネットワークシステムおよび端末装置を提供することである。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様としてのネットワークシステムは、以下の特徴を有する。
複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムであって、端末装置は、操作入力を受ける入力手段と、他の端末装置からアクセスを受ける際に入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報を組み合わせて認証する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記した端末装置は、ネットワークシステムに含まれる当該端末装置以外の全ての端末装置における、認証に使用可能な端末装置固有の情報を全て格納することが好ましい。
上記した端末装置は、認証に用いられる入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報の組み合わせを、選択的に変化させることが好ましい。
上記した端末装置は、アクセスしてきた他の端末装置に対して認証のための情報を要求する時、各ユーザに割り当てられたアクセス権限レベルを該他の端末装置に要求することが好ましい。
上記したネットワークシステムは、端末装置により制御可能な出力装置を備え、上記した端末装置は、出力要求を行うユーザのアクセス権限レベルに応じて出力装置に出力を行わせることが好ましい。
また、本発明の第2の態様としての端末装置は、以下の特徴を有する。
複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムに用いられる端末装置であって、他の端末装置と通信する通信手段と、操作入力を受ける入力手段と、他の端末装置からアクセスを受ける際に入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報を組み合わせて認証する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記したネットワークシステムに含まれる当該端末装置以外の全ての端末装置における、認証に使用可能な端末装置固有の情報を全て格納することが好ましい。
認証に用いられる入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報の組み合わせを、選択的に変化させることが好ましい。
アクセスしてきた他の端末装置に対して認証のための情報を要求する時、各ユーザに割り当てられたアクセス権限レベルを該他の端末装置に要求することが好ましい。
出力要求を行うユーザのアクセス権限レベルに応じて、ネットワークシステムに含まれる出力装置に出力を行わせることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、簡易な入力の手間でありながら、セキュリティ対策にも考慮したアクセスの認証を行うことができる。
また、操作する端末装置から離れた場所にある出力装置からネットワークを介して出力する場合にも、セキュリティ対策を行うことができる。
次に、本発明に係るネットワークシステムおよび端末装置を、図面を用いて詳細に説明する。
図1に、本発明の各実施形態としての端末装置の構成例を、図2には本発明による端末装置を使用したネットワークシステムの構成例を、それぞれ示す。
本発明の実施形態としての端末装置は、図1に示すように、公衆回線網に接続された回線I/F(インタフェース)1と、記録部2と、LANに接続されたLAN I/F3と、記憶部4と、利用者(ユーザ)からの操作入力を受ける操作部(入力手段)5と、表示部6と、各部を制御してアクセスに対する認証などを行う通信制御部(制御手段)7と、読み取り部8と、格納した情報を管理する管理部9とを備える。
本発明の実施形態としてのネットワークシステムは、図2に示すように、端末装置A,B,・・・,nがネットワークを介して接続されて構成される。
このことにより、各端末装置間で通信が可能であるように接続されている。
本実施形態としてのネットワークシステムにおけるユーザ認証動作について、図3、図4を参照して説明する。
ある利用者が管理している端末装置Aから同一の利用者が管理している別の端末装置Bへの接続を行う場合を想定する。端末装置Bに端末装置Aの固有情報を、端末装置Aには端末装置Bの固有情報を予め登録しておく。
利用者は、端末装置Aを使用して端末装置Bへのアクセスを開始する。この際、端末装置Aの固有情報を端末装置Bに通知する。端末装置Bでは、通知された端末装置Aの情報を解析し、端末装置Bに登録されている各端末情報から一致する情報を検索する。端末装置Aから通知された情報が、端末装置Bに登録されている情報と一致した場合、端末装置Bは端末装置Aからのアクセスを許可し、その旨を端末装置Aへ通知する。
一方、端末装置Bへのアクセスが許可された端末装置Aでは、アクセスしようとしている端末装置Bが目的の端末装置であるかを確認するために端末装置Bの固有情報を取得する。端末装置Bでは端末装置Aからの要求に対して必要な情報を端末装置Aへ通知する。端末装置Aでは通知された端末装置Bの情報を解析して目的の端末装置であれば利用者に対して端末装置Bへの接続が完了した旨を通知する。これにより、利用者は複雑な操作をすることなく、簡易な方法で別の端末装置へアクセスすることが可能となる。
従来より、端末装置間で相互に通知する情報としては、利用者のIDやパスワード、或いは端末装置のシリアルNo.等のIDやIPアドレスやMACアドレス等がある。しかし、これらの情報のうち利用者に情報を入力させるような利用者IDやパスワード等のみで識別を行おうとすると、不特定多数の人物が利用者いになりすまして端末装置を利用することが可能となり、セキュリティの面から問題が発生する可能性が高く充分ではない。
端末装置から通知する情報としては、利用者が入力する情報のみではなく、複数の情報を組み合わせて行う方がよりセキュリティが向上する。但し、利用者の煩わしさを排除する必要があることから、利用者に情報を入力させるもの(利用者のIDやパスワード等)と端末装置固有の情報(シリアルNo.やIPアドレス、MACアドレス等)との組み合わせがより効率が良く、更に通知する情報は固定(或いは一様の)情報ではなく、選択的(或いはランダム)に通知できる方がより望ましい。
このため、本実施形態では、端末装置がアクセスを受ける際には、利用者により操作部5から入力される各種情報と、端末装置固有の情報のいくつかを、選択的に変化させるまたはランダムに組み合わせることで利用者の認証を行い、セキュリティ対策を行う。
これらのことから本実施形態では、端末装置B(通知される側の端末装置)では、端末装置A(通知する側の端末装置)の固有情報のうち認証に使用可能な情報の全てを登録する必要がある。このようにすることで、端末装置Bでは端末装置Aからの何れの情報も解析、判断することが可能となる。
また、このように、本実施形態では、アクセスを受ける端末装置が、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置が保有する各種情報を参照する機能を有する。
また、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置の状態を参照する機能を有する。
また、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、端末装置からの端末装置の情報参照、或いは状態監視する際に、端末装置に登録されている端末装置の固有情報をもとに認証識別を行う。
以上のように、本実施形態によれば、端末装置の固有情報と利用者情報を組み合わせることで、端末装置の機密を保護しつつも簡易なアクセス手段により別の端末装置にアクセスすることができ、利用者にとって利便性を向上させることができる。
このように、本実施形態による端末装置、及び端末装置を使用したネットワークシステムを構成することにより、ネットワーク接続における端末装置間の機密を保護しつつも簡易な手段により、別の端末装置にアクセスすることができ、利用者にとって利便性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態でのユーザ認証に、アクセスレベル(アクセス権限レベル)の設定を加えるものである。
端末装置における各機能部の構成の概要、ネットワークシステムの構成の概要は、上述した図1、図2に示す第1の実施形態と同様である。
本実施形態としてのネットワークシステムにおけるユーザ認証動作について、図5、図6を参照して説明する。
ある利用者が管理している端末装置Aから同一の利用者が管理している別の端末装置Bへの接続を行う場合を想定する。端末装置Bに端末装置Aの固有情報を、端末装置Aには端末装置Bの固有情報を予め登録しておく。
利用者は端末装置Aを使用して端末装置Bへのアクセスを開始する。この際端末装置Aの固有情報を端末装置Bに通知する。端末装置Bでは、通知された端末装置Aの情報を解析し、端末装置Bに登録してある各端末情報から一致する情報を検索する。端末装置Aから通知された情報が、端末装置Bに登録されている情報と一致した場合、端末装置Bは端末装置Aからのアクセスを許可し、その旨を端末装置Aへ通知する。
一方、端末装置Bへのアクセスが許可された端末装置Aでは、アクセスしようとしている端末装置Bが目的の端末装置であるかを確認するために端末装置Bの固有情報を取得する。端末装置Bでは端末装置Aからの要求に対して必要な情報を端末装置Aへ通知する。端末装置Aでは通知された端末装置Bの情報を解析して目的の端末装置であれば利用者に対して端末装置Bへの接続が完了した旨を通知する。これにより、利用者は複雑な操作をすることなく、簡易な方法で別の端末装置へアクセスすることが可能となる。
端末装置間で相互に通知する情報には、利用者のIDやパスワードのような利用者に情報を入力させるものと、端末装置のシリアルNo.やIPアドレス、MACアドレス等の端末装置固有の情報があり、これらの情報の組み合わせにより端末装置の機密を保護しつつも簡易なアクセス手段により別の端末装置にアクセスすることができる。
上記手段により端末装置Aから端末装置Bへのアクセスが可能となるが、このままでは、端末装置Bに登録・保存されている内容全てが端末装置Aからアクセスできてしまう。端末装置Bへのアクセスが正常なものであれば問題ないが、利用者IDやパスワードが悪用されることによる不正利用や目的以外の利用により問題が発生する可能性が高くそのままでは充分ではない。
このことから、本実施形態では、リモートによる端末装置へのアクセスの際に、アクセスする端末装置に対してアクセス制限を設定することで不要なアクセスを排除して上述した問題を解決する。
端末装置Aから端末装置Bへのアクセス時には端末装置Aの固有情報を端末装置Bに通知する。この時、端末装置Aの固有情報とともにアクセスレベル(アクセス権限レベル)を要求する。要求するアクセスレベルは利用者IDに応じて個別に割り当て、若しくは別途要求しても良いものとする。
一方、端末装置Bではアクセスレベルを予め設定しておき、端末装置Aからのアクセスレベルと一致したときのみにアクセスを許容するものとする。アクセスレベルとしては、例えば、リモートによるアクセス、利用者ID、及び個別のアクセスレベル等を設定できるものとする。
また、このように、本実施形態では、アクセスを受ける端末装置が、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置が保有する各種情報を参照する機能を有するこ。
また、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置の状態を参照する機能を有する。
また、ネットワークを介して接続された端末装置の各種情報を取得し、ある端末装置から任意の端末装置の情報参照、或いは状態監視する際に、任意の端末装置へのアクセス可能な範囲をアクセスしてきた端末装置に登録されている固有情報をもとに行う。
以上のように、リモートによる端末装置へのアクセスに関してアクセス制限を、利用者ごとに設定されたアクセスレベル(アクセス権限レベル)により設けることで、利用者IDやパスワードが悪用されることによる不正利用や目的以外の利用による不正アクセスを簡易な方法で防止することができ、利用者にとって利便性を向上させることができる。
このように、本発明による端末装置、及び端末装置を使用したネットワークシステムを構成することにより、ネットワーク接続における端末装置間の機密を保護しつつも簡易な手段により、別の端末装置にアクセスすることができ、また、アクセス制限を設定することで情報の不本意な漏洩や、万が一パスワード等の情報が漏れた場合でも利用者のアクセスレベルを変更することで情報の機密性を確保することができ、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態は、上述した第2の実施形態でのユーザ認証に加えて、出力装置からの出力時に、出力要求を行った利用者のアクセスレベル(アクセス権限レベル)に応じた出力の設定を行うものである。
端末装置における各機能部の構成の概要は、上述した図1に示す第1の実施形態と同様であり、ネットワークシステムの構成の概要は、図2に示す構成に加えて本ネットワークに出力装置がさらに接続されたものとなる
本実施形態としてのネットワークシステムにおけるユーザ認証動作について、図7を参照して説明する。
例えば、ある利用者が検索システム等を利用して、必要な情報を取得する場合には、所有している端末装置から検索システムにアクセスを行う。検索を実施した結果、所望の情報を取得し、この情報の出力先としてファクシミリ装置や複合機などのネットワークに接続された通信手段のある装置へ出力依頼を行うという手順を取る。
このように利用者が取得した情報をファクシミリ装置や複合機などの端末装置へ出力する場合、取得した情報をそのまま出力してしまうため利用上のセキュリティや利用者のプライバシー保護の面から問題がある。このような問題があるために、利用者が端末装置から検索サービス等のある任意のセンタ装置へアクセスする場合には、その利用者を特定し、かつそれにより取得した情報を保護する必要がある。
従って、あるサービスを使用する場合に、その利用者を特定するためのIDコードを利用者ごとに予め割り当てを行い、利用者はそのIDコードを使用して必要なサービスを受けるようにする。
利用者が取得した情報を出力する際にも、割り当てられたIDコードを使用する。このIDコードは、ファクシミリ装置や複合機などの端末装置に対して取得した情報とともに通知し、ファクシミリ装置や複合機などの端末装置に取得情報とともにこのIDコードを記憶しておく。利用者は必要に応じて、そのIDコードをもとにファクシミリ装置や複合機などの端末装置から取得した情報を出力するようにする。これにより、取得した情報をそのまま出力してしまうため利用上のセキュリティや利用者のプライバシーを保護することが可能となる。
また、上述のようにサービスを利用する利用者ごとに特定のIDコードを割り当てることにより、利用者が使用できるサービスの種類も限定することが可能となる。例えば、利用者が割り当てられているIDコードが検索サービスしかできないような場合に、ある情報提供サービスを利用しようとした場合には、IDコードからその権限を制限することが可能となる。
このように、近年では、ネットワーク接続された端末装置間の情報の取得に関しては、様々なサービスが提案されており、例えば、携帯端末で取得したい情報を検索し、最寄りの提携している場所にその検索情報を出力するようなサービスが存在している。
しかし、このような従来のサービスでは検索した情報や取得した情報を他人に見られる可能性もあり、セキュリティやプライバシー上の問題も発生してしまっていた。
本実施形態では、アクセスを受ける端末装置が、ネットワークを介して接続された端末装置で取得した各種の情報を、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置へアクセスすることができるようにしている。
また、ネットワークを介して接続された端末装置で取得した各種の情報を、ネットワークに接続された単数、及び複数の端末装置へ利用者を特定するIDコードをもとにアクセスすることができるようにしている。
また、ネットワークを介して接続された端末装置で取得した各種の情報を、端末装置から任意の端末装置への情報の参照、或いは情報の閲覧等を行う際に、利用者のアクセスする範囲、及び権限を制限することができるようにしている。
以上のように、利用者ごとに特定のIDコードを割り当てることで提供するサービスの制限を行うことができ、また情報を取得した際の出力としてファクシミリ装置や複合機のような端末装置が公共の場所にあるような場合でも、その特定のIDコードを使用してアクセスするために、利用者の取得した情報に関するセキュリティや利用者自身のプライバシーの問題に関しても保護することが可能となり、利用者の利便性を向上させることができる。
このように、本発明による端末装置、及び端末装置を使用したネットワークシステムを構成することにより、ネットワーク接続された各種の情報取得サービス、例えば検索サービス時の出力情報に関するセキュリティやプライバシーの保護を行うことが可能となり、情報の機密性が確保され、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
また、サービスを提供する側からも利用者ごとに特定のIDコードを割り当てることにより、利用者ごとの管理がしやすくなる等の管理での利便性を向上させることができる。
なお、上述した各実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、種々変形して実施することが可能である。
例えば、端末装置は、ネットワークを介して通信を行うことができるコンピュータ装置であれば任意のものであってよく、一例として挙げると、PC、PDA、携帯電話機などであってもよい。
本発明の各実施形態としての端末装置の構成の概要を示すブロック図である。 本発明の実施形態としてのネットワークシステムの構成例を示す図である。 第1の実施形態としてのネットワークシステムにおけるユーザ認証の概要を示す図である。 該ネットワークシステムにおけるアクセス動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態としてのネットワークシステムにおけるユーザ認証の概要を示す図である。 該ネットワークシステムにおけるアクセス動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態としてのネットワークシステムにおける出力動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 回線I/F
2 記録部
3 LAN I/F(通信手段)
4 記憶部
5 操作部(入力手段)
6 表示部
7 通信制御部(制御手段)
8 読取部
9 管理部

Claims (10)

  1. 複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムであって、
    前記端末装置は、
    操作入力を受ける入力手段と、
    他の端末装置からアクセスを受ける際に前記入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報を組み合わせて認証する制御手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記端末装置は、前記ネットワークシステムに含まれる当該端末装置以外の全ての端末装置における、前記認証に使用可能な前記端末装置固有の情報を全て格納することを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記端末装置は、前記認証に用いられる前記入力手段から入力された情報および前記端末装置固有の情報の組み合わせを、選択的に変化させることを特徴とする請求項1または2記載のネットワークシステム。
  4. 前記端末装置は、アクセスしてきた他の端末装置に対して前記認証のための情報を要求する時、各ユーザに割り当てられたアクセス権限レベルを該他の端末装置に要求することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記ネットワークシステムは、端末装置により制御可能な出力装置を備え、
    前記端末装置は、出力要求を行うユーザの前記アクセス権限レベルに応じて前記出力装置に出力を行わせることを特徴とする請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムに用いられる端末装置であって、
    他の端末装置と通信する通信手段と、
    操作入力を受ける入力手段と、
    他の端末装置からアクセスを受ける際に前記入力手段から入力された情報および端末装置固有の情報を組み合わせて認証する制御手段とを備えたことを特徴とする端末装置。
  7. 前記ネットワークシステムに含まれる当該端末装置以外の全ての端末装置における、前記認証に使用可能な前記端末装置固有の情報を全て格納することを特徴とする請求項6記載の端末装置。
  8. 前記認証に用いられる前記入力手段から入力された情報および前記端末装置固有の情報の組み合わせを、選択的に変化させることを特徴とする請求項6または7記載の端末装置。
  9. アクセスしてきた他の端末装置に対して前記認証のための情報を要求する時、各ユーザに割り当てられたアクセス権限レベルを該他の端末装置に要求することを特徴とする請求項6から8の何れか1項に記載の端末装置。
  10. 出力要求を行うユーザの前記アクセス権限レベルに応じて、前記ネットワークシステムに含まれる出力装置に出力を行わせることを特徴とする請求項9記載の端末装置。
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