JP2005084818A - 制御システム及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 シーケンスなどが異なる複数の被制御装置に合わせて、制御装置を個別に設計する必要がなく、1つの制御装置でシーケンスなどが異なる複数の被制御装置を制御することが可能であり、制御装置の設計コストを大幅に低減することが可能な制御システム及び制御プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】 被制御装置を制御するためのシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御システムにおいて、前記被制御装置を制御するシーケンスを作成するためのデータベースを読み込む読込手段と、前記読込手段によって読み込まれたデータベースに基づいて、制御コマンドの配列を決定してシーケンスを作成するシーケンス作成手段と、前記シーケンス作成手段によって作成されたシーケンスに基づいて、前記被制御装置を制御する制御手段とを備えるように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機等の画像形成装置などの機器において、コントローラ等の制御装置と、当該制御装置によって制御されるプリンタ等の被制御装置とを備えた制御システム及び制御プログラムに関するものである。
特開2002−91724号公報
従来、この種の電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機等の画像形成装置などの機器においては、画像形成を行う所謂”エンジン部分”と呼ばれる画像出力装置(IOT:Image Output Terminal)に合わせて、当該画像出力装置(IOT)を制御する制御部分としてのコントローラを設計するのが一般的である。そのため、上記画像出力装置(IOT)の特性、例えば、カラー画像形成装置の場合、所謂”エンジン部分”としての画像出力装置(IOT)が4サイクル方式か、タンデム方式かによって、画像出力装置(IOT)の制御方法、つまり利用される制御コマンドのセットや制御シーケンスが変わってくる。例えば、給紙タイミングとイメージデータの出力タイミングのいずれを優先するかという順序の違いは、シーケンスには影響を及ぼすが、コマンドセットや生成されるイメージ自体には、影響を及ぼさない。
このため、画像出力装置(IOT)の仕様が変わる毎に、コマンドセットや生成されるイメージ自体に影響を及ぼさないにも関わらず、給紙タイミングやイメージデータの出力の順序などが異なると、プリンタや複合機等の画像出力装置(IOT)の制御部やプリンタドライバを更新しなければならず、画像出力装置(IOT)の制御部やプリンタドライバの設計が煩雑となり、設計コストの上昇等を招くという問題点を有していた。
また、画像出力装置(IOT)が変更されると、当該画像出力装置(IOT)を制御する制御部の状態を表示するMIB(Management Infomation Base)の情報も変更されることがある。
上記画像出力装置(IOT)を含むプリンタシステムでは、図21に示すように、SNMP(Simple Network Management Protocol)などを用いて、外部から当該プリンタシステムに接続されたフィニッシャー等の外部装置のMIBについて問い合わせがあると、外部装置についての情報をあらかじめ用意していないと、問い合わせに答えることができないか、或いはプリンタの内部で外部装置についての情報をあらかじめ用意してあれば、それに答える形で対応してきてきる。そのため、上記プリンタシステムでは、外部機器が接続されたときに自動的に外部機器の情報を取得することができず、外部機器の情報をあらかじめ用意しておく必要があるとともに、外部機器を変える度にプリンタ内部の情報を更新する必要があり、情報更新の作業が煩雑であるという問題点を有していた。
そこで、画像出力装置(IOT)が変更された場合であっても、当該画像出力装置(IOT)を制御する上位装置の制御プログラムを変更することなく、または1種類の制御プログラムで、異なる制御コマンドを有する下位装置を制御できるようにすることを目的とした技術としては、例えば、特開2002−91724号公報に開示されたものが既に提案されている。
上記特開2002−91724号公報に係る情報処理システムは、上位装置と下位装置とを双方向に通信可能に接続した情報処理装置であって、前記下位装置は当該下位装置の制御コマンド情報を記憶し、前記上位装置からの指示により前記制御コマンド情報を前記上位装置に送信し、前記上位装置は、前記制御コマンド情報を使用して前記下位装置を制御するように構成したものである。
このように、特開2002−91724号公報に係る情報処理システムでは、プリンタの目的に即した種々のモード設定やプリント制御を行わせるための制御コマンド列を定義している制御コマンド情報を用いて、下位装置の制御を変更するようになっている。
しかしながら、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記特開2002−91724号公報に係る情報処理システムの場合には、上位装置が、制御コマンド情報を使用して下位装置を制御するように構成したものであるが、制御コマンドのセットが同じであっても、シーケンスが異なる画像出力装置(IOT)等の下位装置には、対応することができないという問題点を有していた。
更に説明すると、上記特開2002−91724号公報に係る情報処理システムの場合には、上位装置が下位装置から送信された制御コマンド情報を使用して、下位装置を制御するものであるが、当該下位装置が複数機種あって、機種毎に給紙を優先させたりイメージデータの送信を優先させるなど、シーケンスが異なる場合には、対応することができないという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、シーケンスなどが異なる複数の被制御装置に合わせて、制御装置を個別に設計する必要がなく、1つの制御装置でシーケンスなどが異なる複数の被制御装置を制御することが可能であり、制御装置の設計コストを大幅に低減することが可能な制御システム及び制御プログラムを提供することにある。
また、この発明の他の目的とするところは、制御装置に新たに外部の被制御装置が接続されたり、外部の被制御装置の仕様が変更されたりした場合であっても、当該被制御装置の情報を自動的に取得することができ、被制御装置の情報をその都度更新する作業が不要となり、操作性に優れた制御システム及び制御プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載された発明は、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置を制御するためのシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御システムにおいて、前記被制御装置を制御するシーケンスを作成するためのデータベースを読み込む読込手段と、前記読込手段によって読み込まれたデータベースに基づいて、制御コマンドの配列を決定してシーケンスを作成するシーケンス作成手段と、前記シーケンス作成手段によって作成されたシーケンスに基づいて、前記被制御装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする制御システムである。
この発明においては、例えば、機種ごとの被制御装置の仕様情報がデータベース化されており、制御装置がデータベースにアクセス可能に構成される。制御装置は、データベースに基づいて、被制御装置を制御するためのシーケンスを生成し、当該シーケンスに基づいて被制御装置を制御する。また、MIB(Management Infomation Base)として外部に公開する情報についても、必要に応じて仕様情報から生成する。
上記データベースは、被制御装置に設けられた不揮発性メモリか、独立したファイルのどちらか一方、若しくは両方に格納される。そして、上記制御装置は、データベースを被制御装置との通信、または外部のファイルを直接読み込むことによりデータベースにアクセスすることができる。
上記制御装置は、例えば、データベースを利用して、MIB(Management Infomation Base)として外部ネットワークに情報を提供したり、サポートするコマンドの情報を入手したり、制御シーケンスを作成したりする。
また、請求項2に記載された発明は、前記データベースが、シーケンスそのものを指定することを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
さらに、請求項3に記載された発明は、前記データベースが、シーケンスの入れ替え、繰り返し、削除、分岐の少なくともいずれか1つを指定することを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
又、請求項4に記載された発明は、前記データベースの読み込みは、ファイルの読み込みによって行うことを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
更に、請求項5に記載された発明は、前記シーケンス決定手段は、制御装置自身が実行する制御シーケンスを決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
また、請求項6に記載された発明は、前記シーケンス決定手段は、被制御装置と通信するための通信シーケンスを決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
さらに、請求項7に記載された発明は、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置を制御するためのシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御システムに用いる被制御装置において、前記被制御装置は、シーケンスを決定するためのデータベースと、当該データベースを制御装置に送信するための送信手段を備えていることを特徴とする制御システムに用いる被制御装置である。
又、請求項8に記載された発明は、前記制御装置が、コントローラからなり、前記被制御装置は、プリンタからなることを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
更に、請求項9に記載された発明は、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置に関する情報を自動的に更新する制御システムにおいて、前記被制御装置に関する情報を読み込む読込手段と、前記読込手段によって読み込まれた情報に基づいて、被制御装置に関する情報を更新乃至一部変更する情報更新手段と、前記情報更新手段によって更新された情報に基づいて、前記被制御装置の情報を外部に通知する制御手段とを備えたことを特徴とする制御システムである。
また、請求項10に記載された発明は、制御装置によって被制御装置を制御するために、当該被制御装置を制御するシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御プログラムにおいて、前記制御装置のコンピュータに、前記被制御装置を制御するシーケンスを作成するためのデータベースを読み込む手順と、前記読込手段によって読み込まれたデータベースに基づいて、制御コマンドの配列を決定してシーケンスを作成する手順と、前記シーケンス作成手段によって作成されたシーケンスに基づいて、前記被制御装置を制御する手順を実行させるための制御プログラムである。
この発明の作用は、次の通りである。
制御装置は、データベースに基づいて、被制御装置を制御するシーケンスを作成するので、被制御装置の仕様が変更された場合であっても、データベースに基づいて、被制御装置を制御するシーケンスを新たに作成することができ、被制御装置の仕様が変更されるごとに、制御装置を新たに製造する必要がなく、1つの制御装置でシーケンスが異なる複数の被制御装置を制御することができ、制御装置の設計コストを大幅に低減することができる。
また、この発明では、MIB(Management Infomation Base)に関するソフトウエアは、変更することが不要である。
さらに、この発明では、被制御装置の仕様が形式化されているので、仕様の解釈が一定となる。
また、この発明は、被制御装置自体も制御装置を選ばず、被制御装置に接続された制御装置によって、当該被制御装置に合致した制御が可能となる。さらに、被制御装置は、同一構成であっても、当該被制御装置のデータベースの設定を変えるだけで、複数のバリエーションを作成することが可能となる。
この発明によれば、シーケンスなどが異なる複数の被制御装置に合わせて、制御装置を個別に設計する必要がなく、1つの制御装置でシーケンスなどが異なる複数の被制御装置を制御することが可能であり、制御装置の設計コストを大幅に低減することが可能な制御システム及び制御プログラムを提供することができる。
また、この発明によれば、制御装置に新たに外部の被制御装置が接続されたり、外部の被制御装置の仕様が変更されたりした場合であっても、当該被制御装置の情報を自動的に取得することができ、被制御装置の情報をその都度更新する作業が不要となり、操作性に優れた制御システム及び制御プログラムを提供することができる。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1はこの発明の実施の形態1に係る制御システム及び制御プログラムを適用した画像形成装置としてのプリンタを示す概念図である。
この実施の形態に係るプリンタ1は、図1に示すように、制御装置としてのコントローラ2と、被制御装置としての画像出力装置3とから構成されており、プリンタ2と画像出力装置3とは、通信線4を介して互いに通信可能に接続されている。上記画像出力装置3は、コントローラ2によって制御され、図示しないパーソナルコンピュータやLANあるいは電話回線等を介して送られてくる画像データに基づいて、プリント動作を実行するようになっている。ここで、コントローラ2は、プリンタ1のコントローラとして独自に製造されたものであっても良いし、パーソナルコンピュータ等をそのままコントローラとして使用しても良い。
上記画像出力装置3は、機種毎に応じて、給紙タイミングとイメージデータの出力タイミングのいずれを優先するか、ジャムが発生したときに動作を停止した後、最初からコマンドのやり取りを行うか、必要最低限度のコマンド、例えばジャムが発生したページからやり直すか等の仕様が、種々異なる。また、この画像出力装置3は、同じ機種であっても、モデルチェンジ等がされた際に、給紙タイミングとイメージデータの出力タイミングのいずれを優先するか等の仕様が変更される場合がある。
上記画像出力装置3の仕様は、図1に示すように、当該画像出力装置3を設計したり、モデルチェンジをする際などに、仕様書5としてまとめられ、この仕様書5に基づいてデータベースとしての仕様データベース6が作成される。この仕様データベース6は、画像出力装置3の動作を制御するシーケンス等を作成するために使用されるものであり、画像出力装置3の不揮発性メモリ7に格納データとして予め記憶されるとともに、外部の形式ファイル8としてCD−ROM等に記憶された状態で配布されるか、あるいはいずれか一方に記憶される。また、上記仕様データベース6は、必要に応じて、最新のものがサーバー等に記憶され、インターネット等を通して、画像出力装置3のハードディスクにダウンロード可能に構成しても良い。
コントローラ2は、画像出力装置3の不揮発性メモリ7に記憶された情報の読み込み、又は形式ファイル8を直接読み込むことによって、これら不揮発性メモリ7や形式ファイル8に記憶されたデータベースにアクセスすることができるようになっている。
そして、コントローラ2は、データベースの情報を元にして、画像出力装置3を制御するシーケンスを作成したり、サポートするコマンドの情報を入手し、当該シーケンスに従って画像出力装置3を制御する。また、コントローラ2は、必要に応じて、MIB(Management Infomation Base)として外部に公開する情報についても、データベースの情報を元にして作成する。
上記コントローラ2は、図2に示すように、プリンタ1の画像出力装置3を制御するCPU10と、このCPU10が実行する制御プログラム等の命令が記憶されたROM11と、CPU10がプログラムを実行するときに作業領域として使用されるRAM12と、データベースファイル13が記憶されたハードディスクや不揮発性メモリ等からなる外部記憶装置14と、プリンタ1の画像出力装置3にイメージデータを出力するためのイメージ出力インターフェース15と、プリンタ1の画像出力装置3と通信線4を介して通信するための通信装置16と、これらCPU10やROM11等を接続するデータバス17とを備えるように構成されている。なお、プリンタ1の画像出力装置3に出力するイメージデータを展開保持するために利用されるフレームバッファは、通常、RAM12の内部にとられる。
また、図2においては、コントローラ1がデータベースのファイル13を記憶した外部記憶装置14を備えるように構成されているが、このデータベースのファイルは、図1に示すように、プリンタ1の画像出力装置2に設けられた不揮発メモリ7に記憶するように構成しても勿論よい。
上記CPU10は、ROM11に記憶された制御プログラムに基づいて、基本的に、次に示すような動作を繰り返す。まず、CPU10は、図3に示すように、通信装置16を介して、図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくるPDL(Page Description Language)などの言語で既述されたプリントデータを受け付け(ステップ101)、当該PDLで記述されたプリントデータを解釈して(ステップ102)、RAM12内のフレームバッファ上に出力イメージを生成する(ステップ103)。その後、CPU10は、通信装置16及び通信線4を介してプリンタ1の画像出力装置3を制御するとともに、イメージ出力インターフェース15を介してフレームバッファ上のイメージデータをプリンタ1の画像出力装置3に出力する動作を行なう(ステップ104)。
また、上記通信装置16は、プリンタ1に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト装置からなる外部の装置からプリントデータを受け付けたり、プリンタ1の画像出力装置3を制御するために、当該画像出力装置3と通信を行なうものである。この通信装置16は、通常、LANやパラレル若しくはシリアルインターフェース、またはその双方によって構成される。
さらに、上記外部記憶装置14は、データバス17を介してCPU10に接続されており、本実施の形態で使用するデータベースのファイル13が、当該外部記憶装置14に格納されている。そして、CPU10は、外部記憶装置14からデータベースファイル13を読み込み、当該データベースに含まれる情報を元にして、画像出力装置3の動作を制御するシーケンスを自ら作成して、効率良く画像出力装置3の制御を行なうものである。
図4は外部記憶装置14に記憶されたデータベースのファイル13を示す構成例である。
このデータベースは、当該データベースを参照する場合の主キーをKEY、インデックスにより参照される値をVALUEとすると、<KEY> VALUE </KEY>でひとつのデータが表現される。このとき、<KEY>とVALUE及びVALUEと</KEY>の間の空間(スペースや改行)は、無視されるものとする。また、<!・・・>で囲まれて記述されている部分は、コメントの部分であり、データベースには何の影響をも及ぼすものではない。
上記データベースは、図4に示すように、<WaitStation> Exist </WaitStation>というデータと、<FeedImageOder> FeedFirst </FeedImageOder>というデータと、<RcoveryMethod> Reconstrucation </RcoveryMethod>というデータと、<MediaMismatchBehavior> Jam </MediaMismatchBehavior>というデータから構成されている。
このデータベースは、一例であり、画像出力装置3の動作に応じて、適宜所定のものが、外部記憶装置14に複数記憶されたり、形式ファイル8としてCD−ROMに記憶されたりして配布され、所望のものが適宜選択して使用される。また、上記複数のデータベースの中から適宜所定のものを選択することによって、画像出力装置3の仕様が変更された場合に、その仕様に合わせて、当該画像出力装置3の動作を制御するシーケンスを容易に変更することが可能となっている。
また、上記データベースを参照するために使用される関数としては、例えば、図5に示すものが挙げられる。
図5において、getData関数は、引数として指定されたKEYを与えると、Keyに対応するデータの値を返すための関数である。例えば、getData関数は、パラメータとしてFeedImageOrderを渡すと、図4に示すデータベースを参照して、FeedImageOrderに対応する値であるFeedFirstを代入して返すようになっている。
データベースの値としては、図6(a)に示すように、FeedFirst以外に、Exist、ImageFirst、Reconstruct、Restart、Stop、Jam、Continue等が挙げられる。
また、setSelectSequence()は、図5に示すように、ベースにしたシーケンスの交換可能なシーケンスの一部を変更するための関数であり、引数にPartsSequenceから派生したシーケンス生成のオブジェクトを渡すものである。
PartsSequenceとしては、図6(c)に示すように、Reconstruct、Restart、StopBehavior、SystemDependBehaviorが挙げられる。
さらに、setSelectType()は、図5に示すように、オブジェクトがベースとなるシーケンスのどの部分に対してのシーケンスに該当するのかを知らせる関数である。この実施の形態では、PartsTypeとしては、図6(b)に示すように、ReconstructとRestartが、RecoveryMethodSeqを返し、StopBehaviorとSystemDependBehaviorがMediaMismatchSeqを返すようになっている。
図7は、図5に示す関数を用いてデータベースを参照し、画像出力装置3を制御するためのシーケンスを生成する本実施の形態に係る制御プログラムを示すものである。この制御プログラムは、例えば、ROM11に予め記憶されている。
この制御プログラムでは、まず、図7に示すように、getData関数を用い、WaitStationをKEYとして、データベースを参照し、当該データベースのデータが、Existか否かを判定する(プログラム101)。そして、WaitStationをKEYとして、データベースを参照したデータが、Existであれば、新しいシーケンスのベースシーケンスは、WaitStationのシーケンスであると決定する(プログラム102)。
また、この制御プログラムでは、WaitStationをKEYとして、データベースを参照したデータが、Exist以外であれば、getData関数を用い、FeedImageOrderをKEYとして、データベースを参照し、データベースを参照したデータが、ImageFirstか否かを判別する(プログラム103)。そして、データベースを参照したデータが、ImageFirstであれば、新しいシーケンスのベースシーケンスは、ImageFirstのシーケンスであると決定し(プログラム104)、ImageFirst以外であれば、新しいシーケンスのベースシーケンスは、GeneralSequence、つまり汎用のシーケンスであると決定する(プログラム105)。
次に、この制御プログラムでは、RecoveryMethodをKEYとして、データベースを参照したデータが、Reconstructか否かを判定する(プログラム106)。そして、RecoveryMethodをKEYとして、データベースを参照したデータが、Reconstructであれば、setSelectSequence()関数を用いて、ベースにしたシーケンスの交換可能なシーケンスの一部を、Reconstructに設定する(プログラム107)。
また、RecoveryMethodをKEYとして、データベースを参照したデータが、Reconstruct以外であれば、setSelectSequence()関数を用いて、ベースにしたシーケンスの交換可能なシーケンスの一部を、Restartに設定する(プログラム108)。
次に、この制御プログラムでは、MediaMismatchBehaviorをKEYとして、データベースを参照したデータが、Stopか否かを判定する(プログラム109)。そして、MediaMismatchBehaviorをKEYとして、データベースを参照したデータが、Stopであれば、setSelectSequence()関数を用いて、ベースにしたシーケンスの交換可能なシーケンスの一部を、StopBehaviorに設定する(プログラム110)。
また、MediaMismatchBehaviorをKEYとして、データベースを参照したデータが、Continueであれば(プログラム111)、setSelectSequence()関数を用いて、ベースにしたシーケンスの交換可能なシーケンスの一部を、SystemDependBehaviorに設定する(プログラム112)。
なお、図8はデータベースのデータによって選択されるシーケンスをまとめた表である。
以上の構成において、この実施の形態に係るプリンタでは、次のようにして、シーケンスが異なる複数の被制御装置に合わせて、制御装置を個別に設計する必要がなく、1つの制御装置でシーケンスが異なる複数の被制御装置を制御することができ、制御装置の設計コストを大幅に低減することが可能となっている。
すなわち、この実施の形態では、次のようにして、コントローラ2によって、外部記憶装置14に予め記憶されたデータベースファイル13を参照して、画像出力装置3を制御するためのシーケンスが決定される。
コントローラ2は、図2に示すように、接続されているプリンタ1の画像出力装置3が変更されたことを検出した場合、もしくはコントローラ2及び/又は画像出力装置3の電源の投入時など、プリンタ1の画像出力装置3が変更された可能性がある場合に、外部記憶装置14に記憶されたデータベースファイル13を参照して、当該データベースファイル13に基づいてシーケンスを作成し、画像出力装置3を制御する。なお、画像出力装置3が変更されていない場合は、作成されたシーケンスをRAM等に記憶し、当該RAM等に記憶されたシーケンスに基づいて、画像出力装置3が制御される。
上記コントローラ2は、図3に示すように、PDLを受け取って出力イメージデータを生成した後は、作成されたシーケンスに基づいてプリンタ1の画像出力装置3やコントローラ2自体の制御を行う。
上記画像出力装置3のシーケンスの決定は、図7に示すようなプログラムを用いて行われる。このプログラムの動作をアクティビティ図に置き換えたものが図9である。
まず始めに、CPU10は、図9に示すように、図7に示すプログラムに従って、ベースとなるシーケンスを決定する。CPU10は、外部記憶装置14に記憶されたデータベースのファイル13を、「WaitStation」及び「FeedImageOrder」をキーとして、getData関数を用いて読み出し、ベースシーケンスを決定する。
なお、「WaitStation」及び「FeedImageOrder」によってデータベースにアクセスして、最終的に選択されるベースシーケンスは、図8に示すように、SequenceForWaitStationと、SequenceForImageFirstと、GeneralSequenceの3通りのうちの何れか1つである。
この実施の形態では、コントローラ1のCPU10が、外部記憶装置14に記憶されたデータベース13を参照して、getData関数を用いてデータベースを読み出すと、当該データベースからは、図4に示すように、関数データExistが読み出される。すると、ベースシーケンスは、図10に示すように、SequenceForWaitStationとなる。
また、読み出された関数データがExist以外である場合には、CPU10は、更に判定する必要があるため、FeedImageOrderをKeyとして関数getData()を呼び出す。そして、取り出されたデータがImageFirstであるならば、ベースシーケンスは、図11に示すように、SequenceForImageFirstとなる。また、取り出されたデータがそれ以外(FeedFirst)の場合には、ベースシーケンスは、図12に示すように、GeneralSequenceとなる。
ここまでの処理によって、作成すべきシーケンスのベースとなるシーケンスが決定されたことになる。いずれにしても、CPU10は、ベースシーケンスを決定した後に、オブジェクトを生成する。
続いて、CPU10は、ベースシーケンスに基づいてカスタマイズを行い、最終的なシーケンスを決定する。具体的には、CPU10は、newコマンドを用いてベースシーケンスに実装するオブジェクトを生成することになる。
CPU10は、図4に示すように、ベースシーケンスを決定したときと同様に、関数getData()を用い、今度は、RecoveryMethodをKeyとしてデータベースを参照し、データを取り出す。CPU10は、図7に示すように、取り出されたデータが「Reconstruct」かそうでないかを判別して(ステップ106)、適切なシーケンスを選択する。
CPU10は、図4に示すように、取り出されたデータが「Reconstruct」であると、エラー後、出力されていない用紙の出力を再度要求するシーケンスを選択する。つまり、CPU10は、取り出されたデータが「Reconstruct」であると、選択したシーケンスを実装するオブジェクトをnewで生成して、ベースシーケンスのオブジェクトに、関数setSelectSequence()を利用してベースシーケンスに設定する。
また、CPU10は、図7に示すように、取り出されたデータが「Reconstruct」以外である場合には、エラー後、出力されていない用紙については何もしないシーケンスを選択する。
最後に、CPU10は、図4に示すように、関数getData()を用い、今度は、「MediaMismatchBehavior」をキーにしてデータを取得する。取得したデータがStopならばプリンタエンジン停止用の制御を行うシーケンスを実装するオブジェクトであるStopBehaviorを生成する。
また、取得したデータがContinueならばMediaMismatch後の動作を決定づけるのはコントローラ側であり、これはシステム仕様で決定される。
いま、CPU10は、関数getData()を用い、「MediaMismatchBehavior」をキーにしてデータとしてStopを取得すると、続いて、CPU10は、関数setSelectSequence()を用いて、引数として渡されたオブジェクトから置き換えるサブシーケンスのタイプを得て、それに対応するサブシーケンスにオブジェクトを配置する。
つまり、関数setSelectSequence()の動作は、図13に示すように、関数setSelectType()を利用して、PartsTypeを取得し、PartsType型のデータの対応した格納場所にオブジェクトを配置する。
この実施の形態では、PartsTypeとしては、ReconstructとRestartが、RecoveryMethodSeqを返し、StopBehaviorとSystemDependBehaviorがMediaMismatchSeqを返すように設定されている。
ところで、この実施の形態では、StopBehaviorであるため、MediaMismatchSeqが選択され、プリンタエンジン停止用の制御を行うシーケンスが実装される。
一方、取得したデータがContinueならばMediaMismatch後の動作を決定づけるのはコントローラ側であり、これはシステム仕様で決定される。このシステム依存のシーケンスを実装したオブジェクトを生成して関数setSelectSequence()を利用してシーケンスを設定する。
また、取得したデータがJamならばプリンタエンジンは、MediaMismatchを検出した時点で停止する。このため、コマンドのやり取りは通常の紙詰まりで停止した場合と同じ処理となるため、シーケンスの変更は行わない。
以上の動作で、CPU10によって画像出力装置3を制御するためのシーケンスの決定が終了し、新しいシーケンスが生成される。新しく生成されたシーケンスは、RAM12等に記憶され、画像出力装置3の制御に使用される。
この実施の形態では、図10に示すように、WaitStation用の基本ステーションが選択される。
図10はWaitStationつまり用紙をイメージを出力するまで待たすことが可能なプリンタ1の画像出力装置3のために、先に給紙要求を出すことができるものである。そのため、給紙開始から実際に印刷可能となるまでに時間が掛かるため、先に給紙できると生産性の向上に寄与することになる。プリンタ1の画像出力装置3は、給紙されてから、出力イメージが出力されるまで印刷される直前の位置で用紙を停止させながら待つ。
また、図14はエラー解消後再びコントローラがプリント処理を要求する場合のシーケンスである。即ち、ジャム等のエラーが発生したときに動作を停止し、その後、リカバリのため給紙要求等の最初からコマンドのやり取りを行い、エラーが解消された場合に、正常に画像が形成されずに排出されていない用紙に対しては、新たに給紙要求の始めから処理をやり直すように構成されている。つまり給紙要求から処理を再度繰り返すことになる。これに対して、後述する図16に示すシーケンスでは、ジャムが発生したときに動作を停止した後、必要最低限度のコマンド、例えばジャムが発生したページからやり直すように指示するコマンドを送信することで、当該ページの給紙を直ちに開始するように構成したものである。
図15はメデイアミスマッチを検出したときプリンタエンジンが停止する場合のシーケンスである。このシーケンスでは、用紙をそのまま排出するようになっている。
また、ベースシーケンスとして、Image Firstが選択された場合は、図11に示すように動作する。
図11は用紙の出力より先にイメージの出力を行うシーケンスである。イメージは、一時的にプリンタエンジン内で形成される。通常、イメージは、中間転写体と呼ばれるものにトナーなどで最終的なイメージが作成されるが、単にRAM上に展開される処理でもよい。その後、給紙、プリント、排出がされる。
さらに、ベースシーケンスとして、General Sequenceが選択された場合は、図12に示すように動作する。
図12は汎用のシーケンスであり、給紙されたあと出力イメージを出力するタイミングについては、完全にプリンタエンジンに任してしまうため、先に出力イメージを生成しておく。無事プリントがされ出力されたら、出力イメージは必要なくなるので、コントローラはこれを破棄する。
図16はエラー解消後そのまま実行可能なプリンタエンジンの場合のシーケンスである。エラーで途中中断するが、エラーが解消されると中断されたプリント処理がそのまま実行される。
図17はメデイアミスマッチを検出したときの動作をシステム定義とした場合のシーケンスである。このシーケンスは、システム(コントローラ)は通常どおりプリントを終了することを選択する場合の例である。
なお、データベースは、必ずしも外部記憶装置に存在する必要はなく、ネットワークを通してサーバにアクセスして取得しても構わないし、拡張ROMの形式で供給されても構わない。
また、データベース自体も実施例として説明を容易にするためテキスト形式を例に挙げたが、バイナリ形式であってももちろん構わない。
実施の形態2
図18はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置に関する情報を自動的に更新する制御システムにおいて、前記被制御装置に関する情報を読み込む読込手段と、前記読込手段によって読み込まれた情報に基づいて、被制御装置に関する情報を更新乃至一部変更する情報変更手段と、前記情報変更手段によって変更された情報に基づいて、前記被制御装置の情報を外部に通知する制御手段とを備えるように構成されている。
図18において、プリンタシステム20は、通常のネットワークプリンタのシステムであり、前記実施の形態1でのコントローラ2とプリンタエンジン3がこれに相当する。
上記プリンタシステム20には、外部装置としてフィニッシャ21が接続されており、このフィニッシャ21は、出力後の用紙に穴あけやステープル止めなどを行う後処理用の装置である。上記フィニッシャ21は、実行する穴あけやステープル止めなどの後処理用の種類に応じて、様々な動作仕様に関する情報を有している。
上記フィニッシャ21は、コントローラ2とプリンタエンジン3と同様に、通信線22で接続されている。プリンタシステム20からは、フィニッシャ21に通信線22を介してデータベース23にアクセスすることが可能となっている。
フィニッシャ21は、ROM内に格納されている図19に示すようなデータベース23を持ち、プリンタシステム20から通信線22によりデータを要求されると、データベース23からバージョン情報などを読み取りコントローラ2に返すようになっている。
このため、フィニッシャ21を変更しても、正しくプリンタシステム20が他からの問い合わせに答えられるようになっている。
更に説明すると、外部からフィニッシャ21のバージョンに関する問い合わせがあると、プリンタシステム20は、通信線22を利用してフィニッシャ21に問い合わせを行う。問い合わせは、図20に示すようなメッセージを用いて行われる。プリンタシステム20は、メッセージと共にアクセスしたいデータのキー、つまりフィニッシャ21のバージョンを読み出すキーをフィニッシャ21に送る。
すると、フィンニッシャ21は、図19で記述されるデータベース23から、キーに対応したデータである1.2.2を読み取る。読み取ったデータは、response Dataメッセージを利用してプリンタシステム20に返される。プリンタシステム20は、response Dataメッセージメッセージの内容である1.2.2を外部へ送信して終了するようになっている。
そのため、この実施の形態2によれば、プリンタシステム20に新たに外部のフィンニッシャ21が接続されたり、外部のフィンニッシャ21の仕様が変更されたりした場合であっても、当該フィンニッシャ21のバージョン情報などを自動的に取得することができ、フィンニッシャ21のバージョン情報などをその都度更新する作業が不要となり、操作性に優れた制御システム及び制御プログラムを提供することができる。
図1はこの発明の実施の形態1に係る制御システム及び制御プログラムを適用した画像形成装置としてのプリンタを示す概念図である。 図2はこの発明の実施の形態1に係る制御システム及び制御プログラムを適用した画像形成装置としてのプリンタのコントローラを示すブロック図である。 図3はコントローラの基本的な動作を示すフローチャートである。 図4はデータベースのファイルを示す図である。 図5は使用される関数を示す説明図である。 図6はこの発明の実施の形態1に係る制御システムで使用されるクラスを示すクラス図である。 図7はこの発明の実施の形態1に係る制御プログラムを示す図である。 図8はデータベースによって選択されるシーケンスを示す図表である。 図9はこの発明の実施の形態1に係る制御プログラムの動作を説明するアクテイビイ図である。 図10はシーケンスを示すフローチャートである。 図11はシーケンスを示すフローチャートである。 図12はシーケンスを示すフローチャートである。 図13は関数の動作を示すフローチャートである。 図14はシーケンスを示すフローチャートである。 図15はシーケンスを示すフローチャートである。 図16はシーケンスを示すフローチャートである。 図17はシーケンスを示すフローチャートである。 図18はこの発明の実施の形態2に係る制御システム及び制御プログラムを適用した画像形成装置としてのプリンタシステムを示す概念図である。 図19はデータベースを示す図である。 図20はデータベースにアクセスするためのメッセージフォーマットを示す図である。 図12は従来のプリンタシステムを示す概念図である。
符号の説明
1:プリンタ、2:コントローラ、3:画像出力装置、4:通信線、6:仕様データベース。

Claims (10)

  1. 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置を制御するためのシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御システムにおいて、
    前記被制御装置を制御するシーケンスを作成するためのデータベースを読み込む読込手段と、
    前記読込手段によって読み込まれたデータベースに基づいて、制御コマンドの配列を決定してシーケンスを作成するシーケンス作成手段と、
    前記シーケンス作成手段によって作成されたシーケンスに基づいて、前記被制御装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする制御システム。
  2. 前記データベースは、シーケンスそのものを指定することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記データベースは、シーケンスの入れ替え、繰り返し、削除、分岐の少なくともいずれか1つを指定することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  4. 前記データベースの読み込みは、ファイルの読み込みによって行うことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  5. 前記シーケンス決定手段は、制御装置自身が実行する制御シーケンスを決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  6. 前記シーケンス決定手段は、被制御装置と通信するための通信シーケンスを決定することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  7. 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置を制御するためのシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御システムに用いる被制御装置において、前記被制御装置は、シーケンスを決定するためのデータベースと、当該データベースを制御装置に送信するための送信手段を備えていることを特徴とする制御システムに用いる被制御装置。
  8. 前記制御装置は、コントローラからなり、前記被制御装置は、プリンタからなることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  9. 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記被制御装置に関する情報を自動的に更新する制御システムにおいて、
    前記被制御装置に関する情報を読み込む読込手段と、
    前記読込手段によって読み込まれた情報に基づいて、被制御装置に関する情報を更新乃至一部変更する情報更新手段と、
    前記情報更新手段によって更新された情報に基づいて、前記被制御装置の情報を外部に通知する制御手段とを備えたことを特徴とする制御システム。
  10. 制御装置によって被制御装置を制御するために、当該被制御装置を制御するシーケンスを作成して、前記被制御装置を制御する制御プログラムにおいて、
    前記制御装置のコンピュータに、前記被制御装置を制御するシーケンスを作成するためのデータベースを読み込む手順と、
    前記読込手段によって読み込まれたデータベースに基づいて、制御コマンドの配列を決定してシーケンスを作成する手順と、
    前記シーケンス作成手段によって作成されたシーケンスに基づいて、前記被制御装置を制御する手順を実行させるための制御プログラム。
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