JP2020087062A - アプリケーションプログラム及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用プリンタドライバでは実現できない高度な印刷機能を実現できる仕組みを提供する。【解決手段】外部I/F制御部411は、有線NW I/Fや無線NW I/Fを用いてサーバーと通信を行い、インターネット上に存在する、印刷装置ベンダーのWebサイトや、OSベンダーのWebサイトなどへのアクセスを行う。また、外部I/F制御部411は、印刷装置へ出力するための印刷用PDLデータの送信も行う。UI制御部414は、表示部や入力部を介して、端末装置のユーザに情報提供を行う。また、端末装置のユーザからの指示を受け付ける。OS412は、ROM・RAM上に格納されて端末装置全体の動きを制御するオペレーティングシステムである。OS412は、端末装置上にある各ソフトウェアブロック間の情報交換や実行制御を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、印刷に関するデータを処理するアプリケーションプログラム、及び端末装置に関するものである。
従来、印刷装置の制御用ソフトウェアとして、PC(Personal Computer)などの端末装置にインストールされたプリンタドライバを利用し、端末装置に接続された印刷装置に対して印刷を行う印刷システムが一般に知られている。こうした印刷システムにおいて、端末装置には、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(以下、「OS」という)がインストールされており、プリンタドライバはインストールされているOSの規定する仕様に従って構成される。そして、印刷装置を提供するベンダー(以下、「印刷装置ベンダー」という)は、印刷装置毎(機種毎)に対応するプリンタドライバをユーザに提供することにより、端末装置から自社の印刷装置を用いた印刷を行えるようにしている。
また、このようなプリンタドライバに、印刷システムの管理者がユーザ毎に印刷装置の使用条件を制限する機能を付加できるようにすることも従来から知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、近年、OSを提供するベンダー(以下、「OSベンダー」という)により、様々な印刷装置ベンダーが提供する印刷装置に対して印刷指示をすることができる、汎用プリンタドライバも提供されるようになってきている。ただし、一般的に、汎用プリンタドライバで、印刷装置ベンダー固有の各印刷装置(各機種)に特化した機能をサポートしておらず、基本的な印刷機能(例えば、両面印刷など)だけをサポートする仕組みになっている。
特開2004−220532号公報
上述したように、汎用プリンタドライバの場合、様々な印刷装置ベンダーが提供する印刷装置(機種)に共通して対応可能して、様々な印刷装置毎(機種毎)に特化した機能をサポートすることは難しい。これは、すべての印刷装置ベンダーが提供するすべての印刷装置に対応する機能を汎用プリンタドライバに搭載すると、管理コストやプリンタドライバ自身のサイズが増大してしまう恐れがあり、現実的ではないためである。
また、IPP(Internet Printing Protocol)のような、印刷装置(機種)に依存しない、業界標準のプロトコルを用いた汎用の印刷処理においても、印刷システムの管理者がユーザ毎に印刷装置の使用条件の制限を行うための仕組みが考えられている。しかし、IPPによる印刷機能においても、印刷装置ベンダーが提供する高度な使用条件の制限までは行うことができないといった課題がある。
本発明は、汎用プリンタドライバでは実現できない高度な印刷機能を、汎用プリンタドライバと連携して動作するアプリケーションプログラムを用いて実現できる仕組みを提供することを目的の1つとする。また、本発明の別の側面としては、汎用プリンタドライバを使用するユーザの利便性を高めることを目的の1つとする。
本発明は、印刷に用いるデータを生成するプリンタドライバと通信可能なアプリケーションプログラムであって、端末装置のコンピュータに、前記プリンタドライバからデータを受信する受信工程と、前記アプリケーションプログラムとは異なる第2のアプリケーションプログラムがアクセス可能な領域にデータを格納する格納工程と、前記第2のアプリケーションプログラムが前記コンピュータに実行されることによって前記格納したデータに対する処理が完了した後に、前記第2のアプリケーションプログラムにより処理されたデータを取得する取得工程と、を実行させ、前記取得工程で取得した、前記処理されたデータを含む印刷データが印刷装置に送信されることを特徴とする。
また、本発明は、印刷に用いるデータを生成するプリンタドライバと、当該プリンタドライバと通信可能な第1のアプリケーションプログラムと、前記第1のアプリケーションプログラムと共有領域を介してデータを共有することが可能な第2のアプリケーションプログラムがインストールされた端末装置であって、前記第1のアプリケーションプログラムは、前記プリンタドライバからデータを受信する受信手段と、第2のアプリケーションプログラムがアクセス可能な領域に第1のデータを格納する第1の格納手段と、して機能し、前記第2のアプリケーションプログラムは、前記領域に格納された第1のデータを取得し、当該第1のデータに対する処理を実行する実行手段と、前記実行手段による前記第1のデータに対する処理によって得られた第2のデータを前記領域に格納する第2の格納手段と、として機能し、前記プリンタドライバは、印刷データを生成する生成手段と、前記第2のデータと、前記生成手段により生成された印刷データを含む印刷ジョブを印刷装置に送信する送信手段と、して機能することを特徴とする。
本発明の1つの側面によれば、汎用プリンタドライバ内では実現できない高度な印刷機能を、汎用プリンタドライバと連携して動作するアプリケーションアプリケーションプログラムを用いて実現し、ユーザが所望する印刷機能を提供することができる。本発明の別の側面によれば、汎用プリンタドライバを使用するユーザの利便性を高めることができる。
印刷システムの構成図である。 端末装置のブロック図である。 印刷装置のブロック図である。 端末装置及び印刷装置のソフトウェアブロック図である。 端末装置における、汎用プリンタドライバ、拡張アプリケーション、認証アプリケーションの連携図である。 印刷装置及び端末装置における処理を示すフローチャートである。 端末装置における印刷制御を示すフローチャートである(実施例1)。 端末装置における印刷制御を示すフローチャートである(実施例2)。 ロール情報の例である。
以下、本発明を実施するための実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<印刷システム100>
はじめに、印刷システム100の構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る印刷システム100の一例を示す。印刷システム100において、端末装置104、印刷装置105、サーバー101などの各デバイスが、それぞれ、ルータ103を介して通信可能に接続されている。各デバイスの接続形態は、有線接続であってもよいし、無線接続であってもよい。なお、図1では、端末装置104や印刷装置105などは、それぞれ1つのみを図示しているが、これに限定されず、これらのデバイスは複数備えられていてもよい。
サーバー101は、企業内などのネットワーク環境を制御するためのサーバーである。本実施形態では、サーバー101は、インターネット102と企業内ネットワーク間の情報交換も行う機能も兼ねているものとする。
企業内のネットワーク環境に接続している端末装置104は、サーバー101を介してインターネット102上のリソースにアクセスすることができる。インターネット102上には、例えば、OSベンダーのアプリケーション配信サーバーや、印刷装置ベンダーのアプリケーション配布サイトなどが存在する。
端末装置104は、印刷対象のデータに基づいて印刷ジョブを生成し、ネットワーク上の印刷装置105へ印刷ジョブを送信することができる。印刷装置105は、端末装置104などのクライアントコンピュータから送信された印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブに基づいてシートに画像を印刷する機能を有する。
<端末装置104のハードウェア>
図2は、端末装置104のハードウェアブロック図の一例である。本実施形態では、端末装置104は、パーソナルコンピュータなどの端末を想定しているがこれに限定されるものではない。スマートフォンやタブレット端末に代表される携帯端末であってもよい。さらには、Hololens(登録商標)などのウェアラブルコンピュータなどであってもよい。
メインボード201は端末装置104の制御基板である。
有線NW I/F202は、イーサネット(登録商標)に代表される通信ネットワークの通信の制御を行う。端末装置104は、有線NW I/F202を介して、企業内のネットワークやインターネット102上の装置と通信することができる。
無線NW I/F 203は、主にIEEE802.11シリーズに準拠する無線通信(Wi−Fi(登録商標)通信ともいう)の制御を行う。また、無線NW I/F203は、LTEや5Gなどの移動通信システムのインタフェースとしても機能する。端末装置104は、無線NW I/F203を介して、企業内のネットワークやインターネット102上の装置と通信することができる。さらに、移動通信システムの基地局を介して、インターネット102に直接アクセスすることもできる。
USB I/F204は、USB規格に準拠した周辺機器などを接続する。
システムバス205は、メインボード201上の各種ハードウェアブロック間の情報を相互に交換する。
CPU206は、ROM・RAM207上に展開されたOSやアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という)などの制御プログラムを実行し、端末装置104全体の動作をコントロールする。
ROM・RAM207は、端末装置104の起動用プログラムの格納や、作業用プログラムの記憶をする領域として機能する。
メモリコントローラ208は、メインヒータ201と外部記憶装置210とのデータ送受信を制御する。
外部記憶装置210は、端末装置104のROM・RAM207の補助的な機能をする記憶領域であり、一般的にはハードディスクやUSBメモリ、光学式メモリデバイスなどから構成される。外部記憶装置210には、OSやアプリケーションなどのプログラムや、一時的なデータやファイルなどが記憶される。このように、CPU206、ROM・RAM207、外部記憶装置210などのハードウェアは、いわゆるコンピュータを構成している。
なお、本実施形態では、1つのCPU206が後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のプロセッサ、メモリ、ストレージなどが協働して、後述するフローチャートに示す各処理を実行するように構成することもできる。
操作部I/F209は、表示部211とメインボード201を接続する。また、操作部I/F209は、入力部212とメインボード201を接続する。
表示部211は、液晶パネルや有機ELパネルなどから構成される表示デバイスであり、ユーザに情報を提示する表示手段として機能する。入力部212は、キーボードやマウス、表示部の上面に備えつけられたタッチパネルなどから構成されるデバイスであり、ユーザからの操作を受け付ける受付手段として機能する。
<印刷装置105のハードウェア>
図3は、印刷装置105のハードウェアブロック図の一例である。
印刷装置105は、外部から印刷データを受信し印刷する機能を有する。本実施形態では、印刷装置の一例として、単機能のSFP(Single Function Peripheral)である場合について説明するが、これに限定されるものではない。例えば、コピー機能、印刷機能、FAX機能、画像読取機能などの複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)などであってもよい。
メインボード301は印刷装置105の制御基板である。
有線NW I/F302は、イーサネット(登録商標)に代表される有線通信ネットワークの通信の制御を行う。印刷装置105は、有線NW I/F302を介して、企業内のネットワークやインターネット102上の装置と通信することができる。
無線NW I/F303は、主にIEEE802.11シリーズに準拠する無線通信(「Wi−Fi(登録商標)通信)ともいう)の制御を行う。また、無線NW I/F303は、LTEや5Gなどの移動通信システムのインタフェースとしても機能する。印刷装置105は、無線NW I/F303を介して、企業内のネットワークやインターネット102上の装置と通信することができる。さらに、移動通信システムの基地局を介してインターネット102に直接アクセスすることもできる。
有線と無線のどちらを使ってインターネット102にアクセスするかは、印刷装置105に備えられている表示部313及び入力部314を介して設定して変更することができる。
USBI/F304は,USB規格に準拠した端末機器などを接続する。
システムバス305は、メインボード301上の各種ハードウェアブロック間の情報を相互に交換する。
CPU306は、ROM・RAM307上に展開されたOSやアプリケーションなどの制御プログラムを実行し、印刷装置105全体の動作をコントロールする。
ROM・RAM307は、印刷装置105の起動用プログラムの格納や、作業用プログラムの記憶をする領域として機能する。
メモリコントローラ308は、メインボード301と外部記憶装置312とのデータ送受信を制御する。
外部記憶装置312は、印刷装置105のROM・RAM307の補助的な働きをする記憶領域であり、一般的にはハードディスクやUSBメモリ、光学式メモリデバイスなどから構成される。外部記憶装置312には、OSやアプリケーションなどのプログラムや、一時的なデータやファイルなどが記憶される。
操作部I/F309は、表示部313とメインボード301を接続する。
表示部313は、液晶パネルや有機ELパネルなどから構成される表示デバイスであり、ユーザに情報を提示する表示手段として機能する。入力部314は、キーボードや、表示部の上面に備えつけられたタッチパネルなどから構成されるデバイスでありユーザからの操作を受け付ける受付手段として機能する。
印刷部I/F310は、印刷部315へ印刷用画像データを引き渡す。
読取部I/F311は、読取部316から画像データを受け取る。
印刷部315は、いわゆるプリンタエンジンであり、電子写真方式やインクジェット方式など様々な印刷方式による印刷装置のことである。印刷部315には、複数種類の用紙を抱える給紙カセットや、両面印刷機構、白黒・カラー印刷機構、ステイプル機構、製本機構、トリム機構、複数の排紙トレイなども含まれている。
ここで、製本機構、トリム機構、折り機構、ステイプル機構について説明する。製本機構では、中央をステイプルで綴じる中綴じ製本や、印刷物を表紙でくるんで接着し無線綴じするくるみ製本などの製本処理を行うことができる。また、トリム機構では、シートの端部をトリムすることができる。折り機構では、シートにZ折り、中央折り、3折り(C折り)、4つ折りなどの折り処理を行うことができる。ステイプル機構では、複数のシートを綴じるなどの綴じ処理を行うことができる。
読取部316は、スキャナであり、原稿台やイメージセンサーなどから構成される。自動的に読取用紙を給紙するフィーダーなども、読取部316に含まれる。
<端末装置104及び印刷装置105のソフトウェア>
次に、図4を用いて、端末装置104及び印刷装置105のソフトウェアブロック図について説明する。
図4(a)は、端末装置104のソフトウェアブロック図である。これらは、主にROM・RAM207上に格納されて動作する。
外部I/F制御部411は、有線NW I/F202や無線NW I/F203を用いてサーバー101と通信を行い、インターネット102上に存在する、印刷装置ベンダーのWebサイトや、OSベンダーのWebサイトなどへのアクセスを行う。また、外部I/F制御部411は、印刷装置105へ出力するための印刷用PDLデータの送信も行う。
UI制御部414は、表示部211や入力部212を介して、端末装置104のユーザに情報提供を行い、また、端末装置104のユーザからの指示を受け付ける。
OS412は、ROM・RAM207上に格納されて端末装置104全体の動きを制御するオペレーティングシステムである。OS412は、端末装置104上にある各ソフトウェアブロック間の情報交換や実行制御を行う。
内部I/F制御部413は、端末装置104の外部記憶装置210にあるオペレーティングシステムやプリンタドライバ、各種アプリケーションプログラムなどの格納を行う。
印刷指示・制御部415は、各種アプリケーションプログラムなどが作成したデータを印刷装置105で印刷するように指示を行う。印刷装置105が印刷制御を実施していれば、認証制御管理部416と情報交換を行い、印刷データを印刷制御に従い変換して、印刷装置105に対して送信する。
認証制御管理部416は、印刷装置105に設定されている印刷制御のためのユーザ認証を制御し、印刷制御のための情報を管理する。
図4(b)は、印刷装置105のソフトウェアブロック図である。これらは、主にROM・RAM307上に格納されて動作する。
印刷装置外部I/F制御部421は、有線NW I/F302や無線NW I/F303を介して、端末装置104から送信される印刷用PDLデータを受け取る。
印刷装置OS422は、ROM・RAM307上に格納されて、複合印刷装置105全体の動きを制御するオペレーティングシステムである。印刷装置OS422は、印刷装置105上にある各ソフトウェアブロック間の情報交換や実行制御を行う部分である。
印刷処理部423は、有線NW I/F302や無線NW I/F303やUSB I/F304を介して受信した印刷用PDLデータを印刷部424が解釈可能な形式に変換する。
印刷部424は、印刷処理部423から提供された印刷用データを印刷する。
印刷装置UI制御部425は、表示部314や入力部314を介して、印刷装置105のユーザに情報提供を行い、また、印刷装置105のユーザからの指示を受け付ける。
印刷装置認証制御管理部426は、印刷装置105側において印刷制御の設定を行う。また、印刷装置認証制御管理部426は、設定された印刷制御に関する情報を管理し、端末装置104からの問い合わせに応じて、印刷装置105のユーザ毎の印刷装置105の使用条件を規定した印刷制限情報を記録したロール情報(図9で後述)の返答を行う。
<各アプリケーションの関係>
図5は、端末装置104おける、汎用プリンタドライバ501、拡張アプリケーション502、ベンダー認証アプリケーション504の関係を説明する図である。
汎用プリンタドライバ501は、図4において内部I/F制御部413として示されているソフトウェアブロック内のソフトウェアである。汎用プリンタドライバ501は、ROM・RAM207上で動作するOS412と共に、OSベンダーが提供するプリンタドライバであり、どの印刷装置ベンダーが提供する印刷装置であっても印刷可能な形式の印刷用PDLデータを出力する。ただし、汎用プリンタドライバ501がサポートする機能は、一般的に、基本的な印刷機能だけであり、印刷装置毎(機種毎)に特化した機能はサポートされていない。
また、汎用プリンタドライバ501は、端末装置104から出力したPDLデータを印刷することができる印刷装置105をネットワーク上で探索し、印刷装置105等のプリンタから当該プリンタがサポートする属性情報(能力情報とも呼ぶ)の取得も行う。
拡張アプリケーション502は、図4において印刷指示・制御部415として示されているソフトウェアブロック内のソフトウェアであり、印刷装置ベンダーが提供するアプリケーションの1つである。拡張アプリケーション502は、印刷装置ベンダーによりインターネット102上に提供され、印刷装置105に組み込み可能となっている。
拡張アプリケーション502は、汎用プリンタドライバ501が提供する印刷機能に加えて、付加的な印刷機能を有する。図5に示されるように、拡張アプリケーション502は汎用プリンタドライバ501と直接連携して、汎用プリンタドライバ501だけでは提供できない付加的な印刷機能を提供する。拡張アプリケーション502は、例えば、UWP(Universal Windows Platform)などのサンドボックス環境上で動作するアプリケーションである。
汎用プリンタドライバ501は、OS412と協働して、ネットワーク上で探索した印刷装置105のベンダー情報に基づいて、対応する印刷装置ベンダーが提供する拡張アプリケーション502をインターネット102上から取得する。これにより、拡張アプリケーション502は端末装置104にインストールされる。これらのインストールは、例えば、印刷装置の初回利用時などに実行される。このように、拡張アプリケーション502は、汎用プリンタドライバ501の利用時に自動的にインストールされるよう構成されている。このため、拡張アプリケーション502は、印刷装置ベンダーが提供する印刷装置105において一般のユーザが頻繁に使用するような印刷機能にサポート機能を絞ることにより、インストールに伴い必要となるファイルサイズを削減することが好ましい。
また、本実施形態においては、印刷指示・制御部415はプリントチケットの編集も行う。
ベンダー認証アプリケーション504は、図4において認証制御管理部416として示されているソフトウェアブロック内のソフトウェアであり、ROM・RAM207上で動作するアプリケーションの1つである。
続けて、ベンダー認証アプリケーション504が提供する認証制御について説明する。例えば、印刷システム100の運用形態によっては、拡張アプリケーション502や汎用プリンタドライバ501がサポートする機能に加えて、さらに付加的な独自の印刷機能を活用したいというニーズがある。ここで、独自の印刷機能とは、例えば、個人毎の印刷機能制限や、一定期間内の出力枚数制限などが挙げられる。このため、印刷装置ベンダーとしては、拡張アプリケーション502に加えて、独自の印刷機能を備えたベンダー認証アプリケーション504を提供することが考えられる。また、印刷装置ベンダーは、印刷システム100の管理者毎のニーズに応じて、異なるベンダー認証アプリケーション504を提供することができる。
図5に示されるように、ベンダー認証アプリケーション504は、印刷装置105と直接の情報交換を行うことにより、印刷装置105を使用するユーザについての印刷制限情報の問い合わせを行い、ユーザ毎のロール情報の取得を行う。なお、ここでは取得元の一例として印刷装置105を例示しているがこれに限定されるものではない。例えばサーバー101などでユーザ毎のロール情報を集中管理するような運用形態を採用することもできる。この場合、ベンダー認証アプリケーション504は、サーバー101と通信を行い、ユーザ毎にカスタマイズされた印刷制限情報を取得する。ただし、ベンダー認証アプリケーション504は、拡張アプリケーション502とは異なり、汎用プリンタドライバ501とは直接連携していない。従って、共有領域503を介して、情報交換を行う。
また、本実施形態においては、ベンダー認証アプリケーション504はプリントチケットの編集も行う。
共有領域503は、アプリケーション504とアプリケーション502がファイルを共有するために用いる記憶領域である。例えば、Windows OSなどの場合には、UWP形式の拡張アプリケーション502のローカルディレクトリやローミングディレクトリなどを共有領域として用いるようにすればよい。共有領域503に対してプリントチケットやロール情報を示すデータ(ファイル)を読み書きすることで、拡張アプリケーション502及びベンダー認証アプリケーション504の間でデータを相互に受け渡すことが可能となる。
なお、本実施形態では、共有領域503の一例として、拡張アプリケーション502のローカルディレクトリやローミングディレクトリを使用する場合を例示したがこれに限定されるものではない。
<初期設定処理>
次に、図6を用いて、端末装置104及び印刷装置105で行われる初期設定処理について説明する。図6(a)は、端末装置104における初期設定処理を示すフローチャートである。また、図6(b)は、印刷装置105における初期設定処理を示すフローチャートである。
図6(a)のフローチャートに示す各処理(ステップ)は、CPU206が、記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをメモリから読み出し、実行することにより実現される。
なお、各フローチャートに示す各処理は、CPU206によって実行されるOS、汎用プリンタドライバ、拡張アプリケーション、認証アプリケーションなどのモジュールやソフトウェアコンポーネントが協働して実現するものとする。また、データ送信、情報の入出力などの一部の処理は、各I/Fと協働して実現される。
また、以下においては、各処理を実現する主体となるプログラムやモジュールを明確にするため、ソフトウェアコンポーネントやアプリケーションなどを主語として記載するものとする。これについては、後述の図7や図8のフローチャートにおいても同様である。
図6(a)のフローチャートは、ベンダー認証アプリケーション504を端末装置104にインストールする際に実行するための処理を示している。
まず、S601において、OS412は、端末装置104の入力部212を介してユーザのログイン操作を受け付けて、端末装置104にユーザをログインさせる。
次に、S602において、OS412は、ベンダー認証アプリケーション504のインストール処理及び初期設定処理を行う。
まず、OS412は、入力部212を介して、ベンダー認証アプリケーション504をインストールするユーザ指示を検知すると、ベンダー認証アプリケーション504のインストール処理を実行する。ここで、インストールに必要となるインストーラーは、印刷装置105のベンダーが運営するWebサイトなどから予め取得されているものとする。
インストーラーを使用したベンダー認証アプリケーション504のインストールが完了すると、ベンダー認証アプリケーション504は、初期設定画面を表示する。ユーザは、初期設定画面を介してベンダー認証アプリケーション504の設定操作を行う。
初期設定画面における設定が完了すると、端末装置104にログインするすべてのユーザがベンダー認証アプリケーション504を利用可能であるという情報を外部記憶装置210に書き込む。
以上の一連のインストール処理により、ベンダー認証アプリケーション504は、OS412が起動される度に自動的にROM・RAM207にローディングされて起動されるようになる。また、その起動状態は、ベンダー認証アプリケーション504により共有領域503に書き込まれる。
S603において、OS412は、入力部212を介して端末装置104からログアウトする操作を受け付けると、端末装置104からユーザをログアウトさせ、一連のセットアップ処理を終了する。
このように、ベンダー認証アプリケーション504が端末装置104にインストールされると、汎用プリンタドライバ501が提供する印刷機能に加えて、さらにベンダー認証アプリケーション504によって提供される付加的な印刷機能が実行可能となる。付加的な印刷機能の具体例については、後述する。
続けて、印刷装置105側におけるベンダー認証機能に関する設定について説明する。図6(b)のフローチャートに示す各処理(ステップ)は、CPU306が記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをメモリから読み出し、実行することにより実現される。なお、フローチャートで示す各処理は、印刷装置OS、印刷装置認証制御管理部などのモジュールやソフトウェアコンポーネントが協働して実現するものとする。また、データ送信、情報の入出力などの一部の処理は、各I/Fと協働して実現される。なお、以下においては、各処理を実現する主体となるプログラムを明確にするため、ソフトウェアコンポーネントやアプリケーションなどを主語として記載するものとする。
図6(b)のフローチャートは、印刷装置105において、印刷装置105のユーザ毎の印刷制限情報の設定を行うための処理を示している。
まず、S611において、印刷装置OS422は、印刷装置105の入力部314を介して印刷システム100の管理者のログイン操作を受け付けて、印刷装置105にユーザをログインさせる。
次に、S612において、印刷装置OS422は、ユーザ毎の印刷制限情報の設定を行う。さらに、印刷装置OS422は、印刷時に印刷装置105においてユーザ認証を要求するか否か、また、ユーザ認証を要求する場合、IPP標準の認証(IPP認証)を使うかベンダー固有の認証(ベンダー認証)を使うか、などの設定も行うものとする。これらの設定情報は外部記憶装置312に保存される。
図9(a)及び(b)は、印刷装置105から端末装置104に送信される、ユーザ毎の印刷制限情報であるロール情報901及び902の一例を示す図である。
図9(a)は、IPPが提供する標準的な印刷制限機能を利用する際に参照されるロール情報の一例を示している。IPP標準の印刷機能は、各印刷装置ベンダーが提供する印刷装置105の機種に依存することはない。ただし、IPP標準の印刷機能は、図9(a)に示されるように、例えば、カラー/白黒、片面/両面、ページレイアウト、のような基本的な印刷設定項目から構成される。そして、本実施形態においては、IPP標準の印刷制限機能は、汎用プリンタドライバ501により取得され、ユーザ毎の印刷制限制御に用いられる。例えば、「UserB」は、モノクロ印刷、両面印刷、4in1に制限されており、カラー印刷、片面印刷、2in1以下のレイアウトの印刷を行えないよう制限される。
印刷システム100の管理者は、図示省略の設定画面を介してユーザ毎に、印刷制限情報(IPP印刷制限情報)を設定する(カスタマイズする)ことが可能である。
また、図9(b)は、ベンダー認証アプリケーション504の印刷制限機能を用いる際に参照されるロール情報の一例を示している。ベンダー認証アプリケーション504は、各印刷装置ベンダーにより提供されるものである。そして、その印刷機能は印刷装置ベンダー毎に異なり、印刷装置105に依存するものである。本実施形態においては、ベンダー認証アプリケーション504の印刷機能は、図9(b)に示されるように、IPP標準の印刷機能において設定可能な印刷設定項目に加えて、裁断機能や綴じ機能などの付加的な印刷設定項目に対するロール情報を設定可能である。なお、付加的な印刷設定項目は一例であり、印刷装置の能力に応じてその他様々な項目を有していても良い。例えば、加飾ニスなどを用いた加飾設定や、折り筋を付けるクリース設定、特色トナーを用いた印刷に関する制限情報などを含んでいてもよい。さらに、月ごとの印刷可能枚数の制限や、印刷用紙サイズの制限(例えば、A3は禁止するなどの制限)、用紙種別の制限(例えば、再生紙以外は禁止するなどの制限)を行うこともできる。
また、印刷システム100の管理者は、図示省略の設定画面を介して、ユーザ毎に、印刷制限情報(ベンダー印刷制限情報)を設定する(カスタマイズする)ことが可能である。
これにより、印刷システム100の管理者は、印刷装置105のユーザが、IPPを利用する場合と、ベンダー認証アプリケーション504を利用する場合のそれぞれにおいて、ユーザ毎に印刷機能の使用条件を定義する。そして、当該定義に基づきユーザ毎に印刷を制限することができる。
なお、図9に示される印刷設定項目は一例であり、これらの機能に限定されるものではない。
印刷制限設定が終了した後、S613において、印刷装置OS422は、入力部314を介して印刷システム100の管理者ユーザのログアウト操作を受け付けると、印刷装置105からグアウトさせる。
<印刷制御処理>
<実施例1>
図7は、端末装置104において実行される印刷制御処理を示すフローチャートである。
図7のフローチャートに示す各処理(ステップ)は、CPU306が、記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをメモリから読み出し、実行することにより実現される。
まず、S701において、OS412は、端末装置104の入力部212を介してユーザのログイン操作を受け付けて、端末装置104にユーザをログインさせる。
S702において、汎用プリンタドライバ501は、OS412と協働して、汎用プリンタドライバ501を用いて印刷処理を行うことができる印刷装置を探索する。探索の方法は、例えば、WSD(Web Services for Devices)やmDNS(Multicast DNS)などの仕組みを用いることができる。
S703において、汎用プリンタドライバ501は、S702の探索結果として1台以上の印刷装置が見つかったか否かを判定する。
S703で1台以上の印刷装置が見つかった場合、汎用プリンタドライバ501は、ユーザに所望の印刷装置を選択させる選択画面を表示部211に表示する。さらに、選択画面から選択された印刷装置を出力先として指定し、S706へ進む。以下、ここで選択された印刷装置を「出力先の印刷装置(105)」と呼ぶものとする。
S703で印刷装置が見つからなかった場合、S704において、汎用プリンタドライバ501は、対応する印刷装置が見つからなかった旨を表示部211に表示する。
そして、S705において、OS412は、入力部212を介したユーザのログアウト操作を受け付けると、端末装置104からユーザをログアウトさせ、印刷処理を実行することなく、一連の処理を終了する。
次に、S703で印刷装置の探索に成功し、ユーザにより出力先の印刷装置が指定された場合の処理について説明する。
まず、S706において、汎用プリンタドライバ501は、OS412と協働して出力先の印刷装置105に対して、その印刷装置105が備える印刷能力を示す属性情報(「デバイスアトリビュート」ともいう)を問い合わせる。本実施形態では、IPPのGet−Printer−Attributesオペレーションを用いて問い合わせを行うものとする。なお、印刷能力の問い合わせには、印刷能力を問い合わせるための文字列に加えて、少なくともGet−User−Printer−Attributesをサポートしているか否かを問い合わせるための文字列が含まれているものとする。
汎用プリンタドライバ501は、Get−Printer−Attributesオペレーションに対する応答を受信すると、汎用プリンタドライバ501や拡張アプリケーション502からアクセス可能な領域に出力先の印刷装置105の属性情報を記憶する。ここで更新した属性情報は、印刷設定などのUI表示に用いられる。
また、出力先の印刷装置105から取得する属性情報には、IPPが提供する印刷機能に加えて、ベンダー特有の設定や属性を格納するベンダー拡張情報が含まれている。本実施形態では、ベンダー拡張情報として、S612の処理で設定された、印刷時に印刷装置105においてユーザ認証を要求するか否か、また、ユーザ認証を要求する場合、IPP認証を使うかベンダー認証を使うか、などの情報が含まれているものとする。
次に、S707において、端末装置104で動作するアプリケーションソフトウェアは、ユーザから印刷指示を受け付けると、OS412及び汎用プリンタドライバ501と協働して、印刷するべきデータ(PDLデータ)を作成する。また、アプリケーションソフトウェアは、OS412及び汎用プリンタドライバ501と協働して、ユーザ操作などを介して設定された印刷機能に基づいて、プリントチケットを生成する。プリントチケットには、両面印刷の設定や、カラー印刷などの印刷機能の設定が含まれている。また、プリントチケットは、端末装置104にログインしているユーザのIDなどを含んでもよい。
次に、S708において、OS412及び汎用プリンタドライバ501は、出力先の印刷装置105のベンダー情報に応じて、印刷装置ベンダーが提供する拡張アプリケーション502をインターネット102上から取得し、インストールする。インストールが完了すると、OS412は、拡張アプリケーション502を起動する。
なお、拡張アプリケーション502が端末装置104にすでにインストールされている場合、インストール処理は省略され、起動処理が実行される。また、OS412は、S709で生成したPDLデータ、及び、生成されたPDLデータに関連付けられたプリントチケットを拡張アプリケーション502に送信する。
次に、S709において、拡張アプリケーション502は、汎用プリンタドライバ501と連携して、印刷を実行するユーザの認証を要求する設定が出力先の印刷装置105においてなされているか否かを判断する。なお、拡張アプリケーション502は、S706で取得された属性情報に含まれる、印刷装置105が備える印刷能力に基づいて、ユーザ認証を要求するか否かの判断を行う。
ユーザ認証を要求していないと判断した場合、処理をS710に進める。一方、ユーザ認証を要求していると判断した場合、処理をS711に進める。
なお、本実施例では、汎用プリンタドライバ501が記憶する出力先の印刷装置105の印刷能力に基づいてユーザ認証を要求するか否かを判断する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、拡張アプリケーション502が、出力先の印刷装置105と通信を行って取得したデバイス情報に基づいて判断を行うようにしてもよい。この場合、デバイス情報の取得には、MIB(Management Information Base)などを採用することができる。また、その他の方式であっても構わないことは言うまでもない。
S709でユーザ認証を要求していないと判断した場合、S710において、拡張アプリケーション502は、拡張アプリケーション502が保持している印刷用のPDLデータとプリントチケットを出力先の印刷装置105に送信する。送信されたデータを受信した出力先の印刷装置105は、受信したPDLデータに基づいて印刷を実行する。
そして、印刷が終了すると、OS412は、端末装置104からユーザをログアウトさせる。
S709でユーザ認証を要求していると判断した場合、S711において、拡張アプリケーション502は、S706で取得された属性情報を参照する。そして、拡張アプリケーション502は、出力先の印刷装置105に設定されている認証方式が、IPP認証であるのか、あるいは、ベンダー認証であるのか、を判断する。
IPP認証であると判断した場合、S712に進む。一方、ベンダー認証であると判断した場合、S715に進む。なお、S712に進む場合、拡張アプリケーション502は、拡張アプリケーション502による処理が完了したことを汎用プリンタドライバ501に通知する。
S711で認証方式がIPP認証であると判断した場合、S712において、汎用プリンタドライバ501は、IPP標準の認証手順に従って、出力先の印刷装置105にIPPログインを行う。ここでは、Get−User−Printer−Attributesオペレーションによるユーザ認証を行う。認証方式としては、BASIC認証やDIGEST認証などを適宜採用することができる。認証が完了すると処理をS713に進める。
なお、ユーザ認証に失敗した場合、S721に進みエラーを表示するものとする。
S713において、汎用プリンタドライバ501は、IPP標準の手順に従って、ログインしたユーザについてのロール情報901を出力先の印刷装置105から取得する。具体的には、汎用プリンタドライバ501は、認証に成功したユーザの識別情報を含むGet−User−Printer−Attributesリクエストを出力先の印刷装置105に送信する。
Get−User−Printer−Attributesリクエストを受信した印刷装置105は、そのリクエストに含まれる識別情報に基づいてユーザを特定する。そして、特定したユーザに対応付けられたロール情報901を含むプリンタ属性情報を、Get−User−Printer−Attributesリクエストに対する応答として、端末装置104に送信する。
S714において、汎用プリンタドライバ501は、取得したプリンタ属性情報に含まれるロール情報901に従ってプリントチケットの修正を行い、修正したプリントチケットを印刷用のPDLデータと共に出力先の印刷装置105に送信する。
S714で送信されたデータを受信した出力先の印刷装置105は、受信した印刷データに基づいて印刷を実行する。そして、印刷が終了すると、OS412は、端末装置104からユーザをログアウトさせる。
ここで、プリントチケットの修正例を示す。図9(a)は、IPP標準の印刷機能において設定可能な印刷設定項目の一例と、ユーザ毎のIPP印刷制限情報を記録したロール情報901の一例である。なお、IPP標準の印刷機能において設定可能な印刷設定項目はこれらに限定されるものだけではないということに留意されたい。
図9(a)の例において、ユーザBがカラー印刷を実施しようとして印刷を実行した場合、S713で取得したロール情報901には、ユーザBはBWつまり白黒印刷しか許可されてないことが記録されている。この場合、S714において、カラー印刷と記述されているプリントチケットを白黒印刷に修正してから、印刷装置105に送信する。この結果、印刷物は白黒で印刷されることになる。
最後に、ベンダー認証アプリケーション504と連携して実行される高度な印刷設定についてS715以降のステップを用いて説明する。
S711で認証方式がベンダー認証であると判断した場合、S715において、拡張アプリケーション502は、OS412と協働して、ベンダー認証アプリケーション504がインストールされているか否かを判断する。なお、通常の場合、ベンダー認証アプリケーション504は、先に説明したS602の処理においてインストールされて設定されている。ベンダー認証アプリケーション504の存在の確認は、共有領域503にベンダー認証アプリケーション504に関する情報が格納されているかを確認することにより行われる。
ベンダー認証アプリケーション504が存在していると判断した場合、処理をS716に進める。一方、ベンダー認証アプリケーション504が存在していないと判断した場合、処理をS721に進める。
S715でベンダー認証アプリケーション504が存在していると判断した場合、S716において、拡張アプリケーション502は、ベンダー認証アプリケーション504に対して、ユーザ認証処理を実施するように指示を行う。この指示は、プリントチケットに記述されているユーザ情報と、ベンダー認証アプリケーション504に対する認証処理を指示する情報(認証指示情報)を、共有領域503に書き込むことにより行う。
次に、S717において、共有領域503を監視しているベンダー認証アプリケーション504は、共有領域503から取得したユーザ情報及び認証指示情報に基づいて印刷装置105に対して直接ログインを行う。そして、ベンダー認証アプリケーション504は、ユーザ毎のベンダー印刷制限情報を記録したロール情報902を取得する。
なお、ユーザ情報が提供されていない場合は、表示部211にポップアップ(非図示)などを表示させる。そして、ポップアップを介してユーザ情報を入力させ、入力されたユーザ情報に基づいてS717の処理を行うものとする。
次に、S718において、拡張アプリケーション502は、汎用プリンタドライバ501から取得したプリントチケットに最終書き込み者が拡張アプリケーション502自身であるという情報を付加して、共有領域503に格納する。ここで、ベンダー認証アプリケーション504は、共有領域503を監視しており、共有領域503にプリントチケットが格納されると、プリントチケットの修正依頼であるとして処理を行う。なお、ベンダー認証アプリケーション504にプリントチケットの修正依頼を行う方法は、これに限定されるものではない。
次に、S719において、ベンダー認証アプリケーション504は、S717で取得したロール情報902に基づいて、S718で取得したプリントチケットの修正を行う。修正が完了すると、ベンダー認証アプリケーション504は、修正済みのプリントチケットを共有領域503に格納する。ここで、格納するプリントチケットには、最終書き込み者がベンダー認証アプリケーション504であるという情報が含まれる。
次に、S720において、拡張アプリケーション502は、共有領域503にベンダー認証アプリケーション504が修正したプリントチケットが格納されると、プリントチケットの修正が完了したと判断する。そして、拡張アプリケーション502は、共有領域503に格納された修正済みのプリントチケットと、S706で生成されたPDLデータを印刷データとして印刷装置105に送信する。
S720で送信された印刷データを受信した出力先の印刷装置105は、受信した印刷データに基づいて印刷を実行する。そして、印刷が終了すると、OS412は、端末装置104からユーザをログアウトさせる。
ここで、プリントチケットの修正例を示す。図9(b)は、ベンダー認証アプリケーション504で設定可能な印刷設定項目の一例と、ユーザ毎のベンダー印刷制限情報を記録したロール情報902の一例である。なお、ベンダー認証アプリケーション504で設定可能な印刷設定項目は、これらに限定されるものということを示すものではないことに留意されたい。
図9(b)の例において、ユーザBがくるみ製本を実施しようとして印刷を実行した場合、S717で取得したロール情報902には、ユーザBは綴じ処理不可、つまり、くるみ製本は許可されてないと記録されている。この場合、S719において、くるみ製本と記されているプリントチケットを製本なしに修正する。その結果、製本処理機能を使うことなく、印刷ジョブはそのまま印刷されることになる。
S715でベンダー認証アプリケーション504が存在していないと判断した場合、S721において、汎用プリンタドライバ501は、印刷時のユーザ認証に失敗したことを端末装置の表示部211に表示する。
以上のとおり、実施例1によれば、以下のような機能を実現することができる。
すなわち、本実施例の1つの側面によれば、汎用プリンタドライバ501では実現できない印刷機能を、拡張アプリケーション502と印刷装置ベンダーが提供する認証アプリケーション504を用いて実現することができる。すなわち、汎用プリンタドライバ501を使用するユーザであっても、印刷装置ベンダーが提供する各印刷装置(各機種)に特化した高度な印刷機能を利用することができる。
また、本実施例の別の側面によれば、汎用プリンタドライバ501単体で実現するIPPの印刷機能と、ベンダーが提供する独自の印刷機能のいずれを使用するかを、印刷システム100の管理者が印刷装置105側で設定することで切り替えることができる。
また、本実施例の別の側面によれば、印刷システム100の管理者は、印刷装置105のユーザ毎に設定した印刷制限情報に基づいて、各ユーザが使用可能な印刷機能を制限することができる。印刷装置105に設定されている認証方式がIPP認証であるかベンダー認証であるかに応じて、それぞれについてユーザ毎に設定されて印刷制限情報に基づいて、印刷機能を制限する。
そして、認証方式がIPP認証である場合、汎用プリンタドライバ501は、ユーザ毎のIPP印刷制限情報を記録したロール情報901に基づいて、プリントチケットを修正する。一方、認証方式がベンダー認証である場合、ベンダー認証アプリケーション504は、ユーザ毎のベンダー印刷制限情報を記録したロール情報902に基づいて、プリントチケットを修正する。
<実施例2>
図8は、実施例2における、端末装置104において実行される印刷制御処理を示すフローチャートである。
図8のフローチャートは、S801及びS802の処理を除いて、図7のフローチャートと同様であるため、以下では、これら及びその前後の処理を中心に説明する。
S717において、共有領域503を監視しているベンダー認証アプリケーション504は、共有領域503から取得したユーザ情報及び認証指示情報に基づいて印刷装置105に対して直接ログインを行う。そして、ベンダー認証アプリケーション504は、ユーザ毎のベンダー印刷制限情報を記録したロール情報902を取得する。
なお、ユーザ情報が提供されていない場合は、表示部211にポップアップ(非図示)などを表示させる。そして、ポップアップを介してユーザ情報を入力させ、入力されたユーザ情報に基づいてS719の処理を行うものとする。
S801において、ベンダー認証アプリケーション504は、S717で取得したロール情報902を共有領域503に格納し、ベンダー認証アプリケーション504が格納したことも記録しておく。ここで、拡張アプリケーション502は、共有領域503を監視しており、共有領域503にベンダー認証アプリケーション504がロール情報902を格納したと判断したら、ロール情報902を取得する。
S802において、拡張アプリケーション502は、共有領域503から取得したロール情報902に従い、プリントチケットの修正を行う。その後、共有領域503にあるロール情報902には、拡張アプリケーション502で利用済みという情報を記録しておく。
S720において、拡張アプリケーション502は、修正済みのプリントチケットと、S706で生成されたPDLデータを印刷装置105に送信する。
S720で送信されたデータを受信した出力先の印刷装置105は、受信した印刷データに基づいて印刷を実行する。そして、印刷が終了すると、OS412は、端末装置104からユーザをログアウトさせる。
ここで、プリントチケットの修正例を示す。図9(b)は、ベンダー固有の印刷制限で設定可能な印刷設定項目の一例と、ユーザ毎の印刷制限情報を記録したロール情報902の一例である。なお、ベンダー固有の印刷制限で設定可能な印刷設定項目はこれに限定されるものということを示すものではないことに留意されたい。
例えば、ユーザBがくるみ製本を実施しようとして印刷を実行した場合、S719で取得したロール情報902には、ユーザBは綴じ処理不可、つまり、くるみ製本は許可されてないと記録されている。この場合、S721において、くるみ製本と記されているプリントチケットを製本なしに修正する。その結果、製本処理機能を使うことなく、印刷ジョブはそのまま印刷されることになる。
以上のとおり、実施例2によれば、実施例1と同様の機能を実現することができる。
ただし、本実施例においては、認証方式がベンダー認証である場合、拡張アプリケーション502は、ユーザ毎のベンダー印刷制限情報を記録したロール情報902に基づいて、プリントチケットを修正する。
<その他の実施形態>
上述の実施形態では、印刷を実行するタイミングでユーザのロール情報に基づいて印刷設定処理を行う場合を説明したが、これに限定されるものではない。さらに、印刷設定のためのUIを表示するタイミングで、ユーザ毎の印刷制限を行うこともできる。
さらに、上述の実施形態では、拡張アプリケーション502と、アプリケーション504とが連携して実現する付加的な印刷機能の一例としてユーザ毎に印刷設定を制限する機能を例示したがこれに限定されるものではない。例えば、印刷データ全体を暗号化するためのベンダーアプリケーションや、色材の消費を抑制するトナーセーブ機能を提供するベンダーアプリケーションなどと拡張アプリケーション502とを連携することもできる。この場合、拡張アプリケーション502は、プリントチケットに加えてS707で生成された印刷データを共有領域に格納する。この場合、各種ベンダーアプリケーションは、プリントチケットの修正に加えて、印刷データの変更処理を実行する。具体的には、印刷データ全体を暗号化する処理や、印刷データに対して色材消費量を削減する画像処理などを実行し、新たな印刷データを共有領域に格納することで印刷データに対する加工を行う。
また、上述の実施形態では、アプリケーション504をサーバーからダウンロードしたインストーラーを用い端末へインストールする場合を例示したがこれに限定されるものではない。例えば、拡張アプリケーション502の図示省略の設定画面などからベンダーアプリケーション504の追加インストールを行えるようにしてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述の実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
100 印刷システム
101 サーバー
104 端末装置
105 印刷装置
501 汎用プリンタドライバ
502 拡張アプリケーション
503 共有領域
504 ベンダー認証アプリケーション

Claims (10)

  1. 印刷に用いるデータを生成するプリンタドライバと通信可能なアプリケーションプログラムであって、
    端末装置のコンピュータに、
    前記プリンタドライバからデータを受信する受信工程と、
    前記アプリケーションプログラムとは異なる第2のアプリケーションプログラムがアクセス可能な領域にデータを格納する格納工程と、
    前記第2のアプリケーションプログラムが前記コンピュータに実行されることによって前記格納したデータに対する処理が完了した後に、前記第2のアプリケーションプログラムにより処理されたデータを取得する取得工程と、
    を実行させ、
    前記取得工程で取得した、前記処理されたデータを含む印刷データが印刷装置に送信される
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 前記受信工程で前記プリンタドライバから受信するデータには印刷データに関連付けられたプリントチケットが含まれており、
    前記第2のアプリケーションプログラムは、前記格納されたデータに含まれるプリントチケットを編集する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. ユーザ認証を行うか否かを判断する判断工程を前記コンピュータに更に実行させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記判断工程では、更に、前記認証の方式が、前記プリンタドライバによってユーザ認証を行う第1の方式であるか、前記第2のアプリケーションプログラムによりユーザ認証を行う第2の方式であるか、を判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記判断工程で前記にユーザ認証を行うと判断され、且つ、前記認証の方式が前記第2の方式であると判断されたことに従って、前記格納工程では、第2のアプリケーションプログラムがアクセス可能な領域に対して前記プリントチケットを含むデータを格納し、
    前記認証の方式が第1の方式であると判断されたことに従っては、前記領域へのデータの格納が行われない
    ことを特徴とする請求項4に記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記認証の方式が第1の方式であると判断された場合、前記プリンタドライバにより、前記第1の方式によるユーザ認証が行われ、且つ、前記認証に成功したユーザに対応する印刷制限情報が外部装置から取得され、当該印刷制限情報を満たすように前記プリンタドライバが生成した前記プリントチケットが修正され、
    前記認証の方式が第2の方式であると判断された場合、前記第2のアプリケーションプログラムが前記コンピュータに実行されることにより、前記第2の方式によるユーザ認証が行われ、且つ、前記認証に成功したユーザに対応する印刷制限情報が外部装置から取得され、当該印刷制限情報を満たすように、前記格納工程で格納されたプリントチケットが修正される
    ことを特徴とする請求項5に記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記第2の方式において、前記印刷制限情報の取得元となる外部装置は、サーバーである
    ことを特徴とする請求項6に記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記第2のアプリケーションプログラムが前記コンピュータにより実行されることで実現される前記格納したデータに対する処理は、前記データを暗号化する処理、又は、色材の消費を抑制する画像処理のいずれかが含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  9. 印刷に用いるデータを生成するプリンタドライバと、当該プリンタドライバと通信可能な第1のアプリケーションプログラムと、前記第1のアプリケーションプログラムと共有領域を介してデータを共有することが可能な第2のアプリケーションプログラムがインストールされた端末装置であって、
    前記第1のアプリケーションプログラムは、
    前記プリンタドライバからデータを受信する受信手段と、
    第2のアプリケーションプログラムがアクセス可能な領域に第1のデータを格納する第1の格納手段と、
    して機能し、
    前記第2のアプリケーションプログラムは、
    前記領域に格納された第1のデータを取得し、当該第1のデータに対する処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段による前記第1のデータに対する処理によって得られた第2のデータを前記領域に格納する第2の格納手段と、
    として機能し、
    前記プリンタドライバは、
    印刷データを生成する生成手段と、
    前記第2のデータと、前記生成手段により生成された印刷データを含む印刷ジョブを印刷装置に送信する送信手段と、
    して機能する
    ことを特徴とする端末装置。
  10. 前記端末装置は、パーソナルコンピュータであり、
    前記プリンタドライバは、複数のベンダーの印刷装置に対応する汎用プリンタドライバであり、
    前記第1のアプリケーションプログラムは、前記汎用プリンタドライバと関連付けられたUniversal Windows Platformの上で動作する、プリンタドライバを拡張するためのアプリケーションプログラムである
    ことを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023140080A1 (ja) * 2022-01-20 2023-07-27 キヤノン株式会社 印刷装置、制御方法及びプログラム

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