JP2005084217A - 顕微鏡 - Google Patents

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文彦 半澤
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Abstract

【課題】 4種類の倍率で標本を観察することのできる顕微鏡を提供する。
【解決手段】 第1の対物レンズ11と、第2の対物レンズ12と、第1の対物レンズ11を通過した光線Laあるいは第2の対物レンズ12を通過した光線Lbを第1の光路L1と第2の光路L2とに分岐する合成分岐部材13と、第1の光路L1と第2の光路L2とを合成する光路合成部材14と、第1の光路L1に設けられた第1の結像光学系15と、第2の光路L2に設けられた第2の結像光学系16と、第1の対物レンズ11から合成分岐部材13へ向かう光線Laあるいは第2の対物レンズ12から合成分岐部材13へ向かう光線Lbのいずれか一方の光線を選択的に遮断する第1の遮断手段17と、第1の光路L1を通過する光線あるいは第2の光路L2を通過する光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第2の遮断手段18とを具備してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は顕微鏡に関するものである。
従来の顕微鏡としては、例えば1つの対物レンズと2つの光路とを有するとともに、各光路上に倍率の異なるリレーレンズが配置され、これにより2種類の倍率で標本を観察することができるように構成されたものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
実公平4−3291号公報 特許第2713403号公報
しかしながら、上記特許文献の発明では、1つの対物レンズしか有しておらず、倍率のレンジがとれないため、2種類の倍率でしか標本を観察できないという問題点があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、4種類の倍率で標本を観察することのできる顕微鏡を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
請求項1に記載の顕微鏡において、第1の対物レンズと、前記第1の対物レンズよりも小さい倍率を有する第2の対物レンズと、前記第1の対物レンズを通過した光線および前記第2の対物レンズを通過した光線を合成するとともに、前記光線を第1の光路と第2の光路とに分岐する合成分岐部材と、前記第1の光路と前記第2の光路とを、互いの光軸が一致するように合成する光路合成部材と、前記第1の光路に設けられた第1の結像光学系と、前記第2の光路に設けられ、前記第1の結像光学系よりも大きい倍率で結像させる第2の結像光学系と、前記第1の対物レンズから前記合成分岐部材へ向かう光線あるいは前記第2の対物レンズから前記合成分岐部材へ向かう光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第1の遮断手段と、前記第1の光路を通過する光線あるいは前記第2の光路を通過する光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第2の遮断手段と、を具備してなることを特徴とする。
このような顕微鏡によれば、第1の遮断手段により第1の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線が遮断されるとともに、第2の遮断手段により第2の光路を通過する光線が遮断されると、第2の対物レンズを通過した光線が、第1の結像光学系および光路合成部材を通過していくようになる。
また、第1の遮断手段により第2の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線が遮断されるとともに、第2の遮断手段により第2の光路を通過する光線が遮断されると、第1の対物レンズを通過した光線が、第1の結像光学系および光路合成部材を通過していくようになる。
さらに、第1の遮断手段により第1の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線が遮断されるとともに、第2の遮断手段により第1の光路を通過する光線が遮断されると、第2の対物レンズを通過した光線が、第2の結像光学系および光路合成部材を通過していくようになる。
さらにまた、第1の遮断手段により第2の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線が遮断されるとともに、第2の遮断手段により第1の光路を通過する光線が遮断されると、第1の対物レンズを通過した光線が、第2の結像光学系および光路合成部材を通過していくようになる。
請求項2に記載の顕微鏡において、前記第1の遮断手段および前記第2の遮断手段がそれぞれ1枚のシャッタ部材からなることを特徴とする。
このような顕微鏡によれば、第1の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線あるいは第2の対物レンズから合成分岐部材へ向かう光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第1の遮断手段、および第1の光路を通過する光線あるいは第2の光路を通過する光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第2の遮断手段が、比較的安価でかつ作動させる際にも比較的簡単な構成を採用することのできるシャッタ部材により構成されている。
本発明による顕微鏡によれば、4種類の異なる倍率で標本を観察することができる。
以下、図1に基づいて本発明による顕微鏡の好ましい実施形態を説明する。
本発明による顕微鏡10は、第1の対物レンズ11と、この第1の対物レンズ11よりも小さい倍率を有する第2の対物レンズ12と、合成分岐部材13と、光路合成部材14と、第1の結像光学系15と、第2の結像光学系16と、第1のシャッタ部材(第1の遮断手段)17と、第2の第2のシャッタ部材(第2の遮断手段)18とを主たる要素として構成されたものである。
なお、図中の符号21、22、23、24はそれぞれ、観察したい標本を載せるステージ、ステージ上に置かれた標本に光を供給する光源、観察者が顕微鏡10により拡大された像を見るための接眼レンズ、および接眼レンズで見える像を撮影するためのTVカメラあるいはCCDカメラなどの撮影装置である。
第1の対物レンズ11および第2の対物レンズ12については、従来公知のものであるのでここではその説明を省略する。
合成分岐部材13は、第1の対物レンズ11を通過した光線Laおよび第2の対物レンズ12を通過した光線Lbが同時に供給された場合に、第1の対物レンズ11を通過した光線Laと第2の対物レンズ12を通過した光線Lbとを、互いの光軸が一致するように合成し、その後、この合成した光線を(図において一点鎖線で示す)第1の光路L1と(図において二点鎖線で示す)第2の光路L2とに分岐するものである。第1の対物レンズ11を通過した光線Laあるいは第2の対物レンズ12を通過した光線Lbのいずれか一方が供給された場合には、その光線を第1の光路L1と第2の光路L2とに分岐させることとなる。
なお、図中の符号31は反射部材(ミラー)であり、第2の対物レンズ12を通過した光線が合成分岐部材13の方(図において左方)に向かうように、第2の対物レンズ12を通過した光線を90゜屈折させるものである。
光路合成部材14は、第1の光路L1および第2の光路L2から同時に光線が供給された場合に、第1の光路L1と第2の光路L2とを、互いの光軸が一致するように合成するものであり、この光路合成部材14を通過した光線Lcは、前述した接眼レンズ23および/または撮影装置24に供給されるようになっている。
第1の結像光学系15は、第1の光路L1中に設けられ、第1の光路L1を通過する光線を結像させるものである。本実施形態においてこの第1の結像光学系15は、反射部材32と光路合成部材14との間に設けられている。
反射部材(ミラー)32は、合成分岐部材13を通過した光線が第1の結像光学系15の方(図において左方)に向かうように、合成分岐部材13を通過した光線を90゜屈折させるものである。
第2の結像光学系16は、第2の光路L2中に設けられ、第2の光路L2を通過する光線を結像させるものであって、第1の結像光学系15よりも大きい倍率で結像させるものである。本実施形態においてこの第2の結像光学系16は、合成分岐部材13の近傍、すなわち合成分岐部材13と第1のプリズム33との間に設けられている。
第2の結像光学系16と光路合成部材14との間には、第2の結像光学系16の側から第1のプリズム33、第2のプリズム34、および反射部材(ミラー)35が順次設けられている。
第1のプリズム33は、第2の結像光学系16を通過した光線の光軸と平行な光軸を有し、かつ光線の進行方向を180゜転換させるためのものであり、第2のプリズム34は、第1のプリズム33を通過した光線の光軸と平行な光軸を有し、かつ光線の進行方向を同じく180゜転換させるためのものである。なお、本実施形態では第2のプリズム34が第1のプリズム33よりもその高さ方向(図において上下方向)において上側に位置するように配置されているため、折り返された光線が折り返されるたびに上方に移動していっていることがわかる。
反射部材35は、第2のプリズム34を通過した光線が光路合成部材14の方(図において上方)に向かうように、第2のプリズム34を通過した光線を90゜屈折させるものである。
第1のシャッタ部材17は、水平方向(図において左右方向)にスライド移動可能に構成された1枚の板状部材であり、第1の対物レンズ11を通過した光線Laあるいは第2の対物レンズ12を通過した光線Lbのいずれか一方を選択的に遮断するものである。この第1のシャッタ部材17は、手動あるいは図示しない制御装置により移動され得るように構成されている。したがって、第1のシャッタ部材17により第2の対物レンズ12からの光線Lbが遮断された場合には、第1の対物レンズ11を通過した光線Laのみが合成分岐部材13に達することとなり、また第1のシャッタ部材17により第1の対物レンズ11からの光線Laが遮断された場合には、第2の対物レンズ12を通過した光線Lbのみが合成分岐部材13に達することとなる。
第2のシャッタ部材18は、合成分岐部材13の外表面に沿って回動可能に構成された1枚の板状部材であり、合成分岐部材13を通過して反射部材32の方に向かおうとする光線(第1の光路L1を進もうとする光線)あるいは合成分岐部材13を通過して第2の結像光学系16の方に向かおうとする光線(第2の光路L2を進もうとする光線)のいずれか一方を選択的に遮断するものである。この第2のシャッタ部材18は、手動あるいは図示しない制御装置によりロータリー式に移動され得るように構成されている。したがって、第2のシャッタ部材18により第2の結像光学系16の方に向かおうとする光線が遮断された場合には、第1の光路L1を通過する光線が反射部材32に達することとなり、また第2のシャッタ部材18により反射部材32の方に向かおうとする光線が遮断された場合には、第2の光路L2を通過する光線が第2の結像光学系16に達することとなる。
つぎに、本発明による顕微鏡10の使用方法について説明する。
まずはじめに、最も低い倍率(例えば、1.55倍)で標本を観察しようとする場合には、第1のシャッタ部材17を実線で示す位置に位置させるとともに、第2のシャッタ部材18を実線で示す位置に位置させるようにする。こうすることにより、第2の対物レンズ(すなわち、低倍側の対物レンズ)12を通過した光線Lbは、反射部材31に達するとともにこの反射部材31で90゜屈折させられて、合成分岐部材13の方(図において左方)に向けられる。合成分岐部材13により分岐されるとともに反射部材32の方(図において上方)に曲げられた光線は、第1の光路L1を通って反射部材32に達するとともにこの反射部材32で90゜屈折させられて、第1の結像光学系(すなわち、低倍側の結像光学系)15の方(図において左方)に向けられる。第1の結像光学系15を通過して結像された光線は、光路合成部材14に達するとともにこの光路合成部材14で90゜屈折させられて、接眼レンズ23および/または撮影装置24の方(図において上方)に向けられるとともにこれら接眼レンズ23および/または撮影装置24に到達する。
これにより、観察者はステージ21上に載置された標本を、1.55倍に拡大された像として接眼レンズ23および/または撮影装置24で見ることができる。
また、低い方から2番目(高い方から3番目)の倍率(例えば、6倍)で標本を観察しようとする場合には、第1のシャッタ部材17を二点鎖線で示す位置に位置させるとともに、第2のシャッタ部材18を実線で示す位置に位置させるようにする。こうすることにより、第1の対物レンズ(すなわち、高倍側の対物レンズ)11を通過した光線Laは、合成分岐部材13および第1の光路L1を通って反射部材32に達するとともにこの反射部材32で90゜屈折させられて、第1の結像光学系(すなわち、低倍側の結像光学系)15の方(図において左方)に向けられる。第1の結像光学系15を通過して結像された光線は、光路合成部材14に達するとともにこの光路合成部材14で90゜屈折させられて、接眼レンズ23および/または撮影装置24の方(図において上方)に向けられるとともにこれら接眼レンズ23および/または撮影装置24に到達する。
これにより、観察者はステージ21上に載置された標本を、6倍に拡大された像として接眼レンズ23および/または撮影装置24で見ることができる。
さらに、低い方から3番目(高い方から2番目)の倍率(例えば、7倍)で標本を観察しようとする場合には、第1のシャッタ部材17を実線で示す位置に位置させるとともに、第2のシャッタ部材18を二点鎖線で示す位置に位置させるようにする。こうすることにより、第2の対物レンズ(すなわち、低倍側の対物レンズ)12を通過した光線Lbは、反射部材31に達するとともにこの反射部材31で90゜屈折させられて、合成分岐部材13の方(図において左方)に向けられる。合成分岐部材13を通過した光線は、つぎに第2の結像光学系(すなわち、高倍側の結像光学系)16を通過して結像される。第2の結像光学系16で結像された光線は、第1のプリズム33に達するとともに一旦光路合成部材14の方(図において上方)に90゜屈折させられた後、第2の結像光学系16の方(図において右方)に90゜屈折させられる。第1のプリズム33を出た光線は、第2のプリズム34に達するとともに一旦第1の結像光学系15の方(図において上方)に90゜屈折させられた後、光路合成部材14の方(図において左方)に90゜屈折させられる。第2のプリズム34を出た光線は、反射部材35に達するとともにこの反射部材35で90゜屈折させられて、光路合成部材14の方(図において上方)に向けられる。反射部材35を出て光路合成部材14を通過した光線は、接眼レンズ23および/または撮影装置24に到達する。
これにより、観察者はステージ21上に載置された標本を、7倍に拡大された像として接眼レンズ23および/または撮影装置24で見ることができる。
さらにまた、最も高い倍率(例えば、28.4倍)で標本を観察しようとする場合には、第1のシャッタ部材17を二点鎖線で示す位置に位置させるとともに、第2のシャッタ部材18を二点鎖線で示す位置に位置させるようにする。こうすることにより、第1の対物レンズ(すなわち、高倍側の対物レンズ)11を通過した光線Laは、合成分岐部材13に達するとともに、この合成分岐部材13により第2の結像光学系16の方(図において左方)に分岐される。第2の結像光学系16の方に分岐された光線は、合成分岐部材13の方(図において左方)に向けられる。合成分岐部材13を通過した光線は、つぎに第2の結像光学系(すなわち、高倍側の結像光学系)16を通過して結像される。そして、第2の結像光学系16で結像された光線は、第1のプリズム33に達するとともに一旦光路合成部材14の方(図において上方)に90゜屈折させられた後、第2の結像光学系16の方(図において右方)に90゜屈折させられる。第1のプリズム33を出た光線は、第2のプリズム34に達するとともに一旦第1の結像光学系15の方(図において上方)に90゜屈折させられた後、光路合成部材14の方(図において左方)に90゜屈折させられる。第2のプリズム34を出た光線は、反射部材35に達するとともにこの反射部材35で90゜屈折させられて、光路合成部材14の方(図において上方)に向けられる。反射部材35を出て光路合成部材14を通過した光線は、接眼レンズ23および/または撮影装置24に到達する。
これにより、観察者はステージ21上に載置された標本を、28.4倍に拡大された像として接眼レンズ23および/または撮影装置24で見ることができる。
このように、本発明の顕微鏡10によれば、4種類の異なる倍率でステージ21上に載置された標本を観察することができる。
また、第1のシャッタ部材17および第2のシャッタ部材18はそれぞれ1枚の板状部材からなるとともに、これらシャッタ部材を作動させる構成も非常に安価で簡単なものとすることができるので、製造コストを抑制することができるとともに、製造に要する作業時間の短縮を図ることができる。
上記した具体的実施の形態から次のような構成の技術的思想が導き出される。
〔付記項1〕
倍率の異なる複数の対物レンズと、前記複数の対物レンズを通過した光線を合成するとともに、前記光線を複数の光路に分岐する合成分岐部材と、前記複数の光路の光軸が互いに一致するように合成する光路合成部材と、前記複数の光路のそれぞれに設けられた結像光学系と、前記複数の対物レンズから前記合成分岐部材へ向かう光線のうち、いずれか1つの光線のみを選択的に通過させる第1の遮断手段と、前記複数の光路のうち、いずれか1つの光路を通過する光線のみを選択的に通過させる第2の遮断手段と、を具備してなることを特徴とする顕微鏡。
なお、本発明は図1に示すように、第1のプリズム33と第2のプリズム34とが鉛直方向にずらして配置されるものに限定されるものではなく、例えば第1のプリズム33と第2のプリズム34とが同一平面上に位置するよう、水平方向にずらして配置させることもできる。この場合、顕微鏡10の高さ方向の嵩を低く抑えることができる。
また、本実施形態では2つのプリズム33,34と1つの反射部材35により第2の光路L2が形成されるようになっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらプリズムおよび反射部材の数は必要な光路長に応じて適宜変更可能なものである。
すなわち、第2の光路L2が短くても良い場合には、1つのプリズムと1つの反射部材を配置すればよいし、第2の光路L2がもっと長くなければならない場合には、3つ以上のプリズムと1つの反射部材を配置すればよい。
また、反射部材としては、実施例では、ミラーをプリズムの反射面に付けたものを使用していたが、必要に応じて、平行平面のミラーにしてもよいし、三角プリズムを用いて全反射するような設計でもよい。また、この実施例では、シャッタ17を切り替えることで、1番低倍と3番目の低倍(高い方から2番目の倍率)とに変換することができる。また、シャッタ18の切替で2番目の低倍(高い方から3番目の倍率)と1番高倍とに変換することができる。よって、シャッタ17または18の切替のみで倍率の変換のレンジを大きくとることができるので、大きく倍率変換したい場合は、非常に便利である。
本発明による顕微鏡の一実施形態を示す概略構成図である。
符号の説明
10 顕微鏡
11 第1の対物レンズ
12 第2の対物レンズ
13 合成分岐部材
14 光路合成部材
15 第1の結像光学系
16 第2の結像光学系
17 第1のシャッタ部材(第1の遮断手段)
18 第2のシャッタ部材(第2の遮断手段)
L1 第1の光路
L2 第2の光路

Claims (2)

  1. 第1の対物レンズと、
    前記第1の対物レンズよりも小さい倍率を有する第2の対物レンズと、
    前記第1の対物レンズを通過した光線および前記第2の対物レンズを通過した光線を合成するとともに、前記光線を第1の光路と第2の光路とに分岐する合成分岐部材と、
    前記第1の光路と前記第2の光路とを、互いの光軸が一致するように合成する光路合成部材と、
    前記第1の光路に設けられた第1の結像光学系と、
    前記第2の光路に設けられ、前記第1の結像光学系よりも大きい倍率で結像させる第2の結像光学系と、
    前記第1の対物レンズから前記合成分岐部材へ向かう光線あるいは前記第2の対物レンズから前記合成分岐部材へ向かう光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第1の遮断手段と、
    前記第1の光路を通過する光線あるいは前記第2の光路を通過する光線のいずれか一方の光線を選択的に遮断する第2の遮断手段と、を具備してなる顕微鏡。
  2. 前記第1の遮断手段および前記第2の遮断手段がそれぞれ1枚のシャッタ部材からなる顕微鏡。
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