JP2005083680A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Naoki Kuroda
直己 黒田
Yutaka Yageta
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Abstract

【課題】
扉開閉力が低く、ローラ部の耐久性に優れた冷蔵庫にかかるものである。
【解決手段】
本発明は、支持枠間14a、14bに、両端に軸部を持つ補強体33を取り付け、この軸部に、冷蔵庫内箱に取り付けられたレール上を回転移動するためのローラ25を取り付けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は冷蔵庫に係り、特に貯蔵容器を支えるための支持枠構造を持つ引出扉を備えた冷蔵庫に関する。
引出扉を備えた冷蔵庫において、引出扉構造およびその引出扉を冷蔵庫内に収納する構造は一般に、図8のような構成になっている。図8に示す通り、引出扉の冷蔵庫内側には支持枠14a,14bが扉にねじ等によって固定されている。この支持枠によって、野菜・氷や冷凍食品などを収納する貯蔵容器20を支持するようになっている。これら支持枠は金属でできており、冷蔵庫内箱の左右両壁に設けられたレール部17a(17b)(図10)に沿って移動するためのローラ等16a(16b)が備え付けられている。
一方、特許文献1のように摺動部材・補強枠が樹脂により一体となっている物もある(図11)。
特開平11-218380号公報
図8に示す従来例においては、この支持枠14a,14b間には補強枠18が備え付けているものがある。この補強枠18は金属板などでできているため、これら支持枠14a,14b・補強枠18・ローラ16a(16b)はカシメもしくはねじによって固定されているが、カシメによる固定方法は加工費が高く、またねじで固定する場合においても補強枠18にねじ溝を切る必要があるためコストが上がってしまう。また、ローラ16a(16b)は、樹脂からなる回転部16aと金属による軸部19aからなり、長時間使用した場合、この回転部16aと軸部19aおよび金属でできた支持枠14aとの接触部との磨耗性が問題になる(図9)。
図11に示す従来例においては、冷蔵庫内箱に備え付けられたレール上17aを移動する摺動部材21aが回転しないため扉開閉力が増してしまう。また、扉開閉力増加のもう一つの原因として、摺動部材外側の側面22aとレール側面23aとの干渉がある(図12)。摺動部材と補強枠が一体型の場合、幅方向において回転部16aの遊びが無い。製造組立時では支持枠間14a,14bのばらつきが出るため、内箱内壁(レール側面)23aと摺動部材部材側面22aとの干渉を避けるためには、レール部と摺動部材側面とのスペース24aを余分にあける必要がある。このため、レール部幅方向において、収納スペースに活用することのできないデッドスペースが発生してしまう。
そこで、本発明は上記の点を考慮して、部品コストを低減し、耐久性・開閉性・操作性に優れた扉を持つ冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、冷蔵庫の引出扉の冷蔵庫庫内側に取り付けられた、貯蔵容器を支えている左右一対の支持枠とこの支持枠奥側先端にローラを取付けた引出扉構造において、前記支持枠間に補強枠を固定する場合、支持枠間にある補強部とローラが回転するための軸部とが一体であり、また、前記補強枠を用いない場合においても、支持枠とローラ軸部が一体とすることから部品点数を削減でき、これにより部品コストを低減し、取り付け作業性にも優れることを特徴としている。
また、請求項記載2の発明は、補強枠及びローラが樹脂製品であることにより、ローラ回転時の接触面が樹脂製品同士となるため、摩耗性に優れた冷蔵庫を提供するものである。
請求項記載3の発明は、支持枠を樹脂製品とし、軸部を支持枠に設置することにより、ローラ回転時の接触面がやはり樹脂製品同士となるため、摩耗性に優れた冷蔵庫を提供するものである。
請求項4記載の発明は、支持枠、補強枠及び軸部を一体とすることを特徴とするものであり、支持枠、補強枠勘合部が一体であることから貯蔵容器の支持構造の強度が増し、また、部品点数も減らせることから、部品コスト、耐久性に優れた冷蔵庫を提供するものである。
請求項5記載の発明は、ローラを取付ける軸部に幅方向において隙間をもたせることにより、扉開閉の際、幅方向のずれを吸収することができるものである。
請求項6記載の発明は、支持枠及びローラが樹脂からなり、ローラの軸部をなすローラ軸が支持枠と一体に構成されて、また支持枠に設けられた凸部であることによって課題を解決するものである。
本発明は、冷蔵庫の引出扉の冷蔵庫庫内側に取り付けられた左右一対の支持枠とこの支持枠引出方向奥側先端に貯蔵庫内側壁に設けられたレール上を回転移動する為のローラを設置した支持枠において、この2本の支持枠間に取り付けられる補強部、また、この補強部両端にあるローラ軸部が一体であり、もしくは、支持枠とローラの軸部が一体であることから、部品点数を削減でき、取付け作業性にも優れている。さらに、この前記補強枠あるいは前記支持枠およびその回転軸部もそれぞれ樹脂製品であることから、ローラの回転時の磨耗性を低減できる。
さらに、補強枠、支持枠部を樹脂製品等で一体とすることにより、本発明の前記機能に加え、より強度性に優れた支持枠構造が可能となる。
さらに、本発明のローラは幅方向に若干の隙間を設けることにより、引出扉開閉時ローラ側面衝突を吸収し、操作性の良い引出扉を提供できる。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図7は冷蔵庫の斜視図である。内箱により形成した貯蔵空間を仕切壁により複数の貯蔵室に区分している。これらの貯蔵室は冷蔵室1のように、ヒンジ10を中心に回動することにより開閉する扉もある。冷蔵室1の下部には、仕切板を介して野菜などを収納する野菜室2を形成している。さらに野菜室2の下方には、断熱仕切壁(8)を介して製氷室3と比較的小容量の冷凍室4を左右に区分配置し、その下部にさらに冷凍室5を配置している。これら野菜室〜冷凍室は引出扉となっている場合が多い。
図1は、本実施例の補強枠構造の斜視図であり、図2に引出扉の一例として、製氷室の斜視図を示す。引出扉31(11)には、引出扉31の冷蔵庫内箱側に金属製の2本の支持枠14a,14bが取り付けられている。引出方向奥側には支持枠間14a,14bに補強枠33が設置されており、また補強枠33両端軸部にローラ25が設けられている。
また、仕切板9上面にはローラ(37a),37bが設置されており、引出扉の開閉時には、支持枠の底面とローラ(37a)、37b及び断熱仕切板8に設置されているレール17aとローラ25の2点により扉体の荷重を支え、レールに沿って前後方向に移動している。
左右一対の支持枠14a,14bと扉との固定面にはねじ穴34が設けられ、支持枠14a,14bはねじ36により引出扉31a(11)に取り付けられる。支持枠14a,14bの引出方向の奥側にはねじ穴38a(38b)があり、この穴を通して補強枠33,ローラ25をねじ15a,15bで固定するようになっている。(図3)
図4の示すように、補強枠33の支持枠間内側には支持枠と平行な固定面26があり、これにローラ25の回転軸となる軸部27が一体に形成されている。この固定面26と軸部27との間に支持枠14a,14bを挟み込むようになっている。さらに、補強枠軸部27をローラ25の中心径に合わせ、ローラ25,補強枠軸部27それぞれの中心部の穴およびねじ穴38aをねじ15aやピン等の固定具で固定するようになっている。このように、補強枠33は、支持枠14a,14b間の補強部35と軸部27を一体とした型で使用しているため、部品点数を削減でき、製造コストの低減が可能となる。
扉開閉時では、冷蔵庫内箱にあるレール17a,17b上を、補強枠の軸部27を中心にローラ25が回転しながら移動するため、扉開閉力の低減につながる。
また、扉開閉時における扉開閉性の低下の原因として、ローラの外側側面22aとレール側面23aとの干渉がある。これはローラ内側側面と補強枠軸部外側側面との間にクリアランス28があるため、ローラの外側側面22aとレール側面23aが衝突した場合、前記のクリアランス28にて干渉の影響を吸収することができる。
ここでの補強枠33,ローラ25は合成樹脂からなっているため、ローラ25の回転時で干渉するローラ軸部における接触面とローラ側面と補強枠軸部の接触面28は樹脂製品同士の摩擦となる。このため、図8、9のように、従来のような補強枠18が支持枠14a,14bの間のみに設置され、金属製の軸(ねじ等)19aを利用したローラ構造の摩擦と比較して低い磨耗性となり、長期間の使用にも耐えられる構造となっている。
ここで、支持枠を樹脂製品にした場合、図5のように、引出し方向奥側に同じくローラの軸部を支持枠14aと一体に設けられることにより、ローラ軸部27における接触面と、ローラ側面と補強枠軸部の接触面が樹脂同士の摩擦となる。これにより、摩耗性の低い部品同士の干渉となることから、耐久性に優れた構造となる。このような支持枠を用いることにより、ローラ軸部を支持枠に設置できることから、補強枠を用いない引出扉においても使用できる。
さらに、本発明の構造は補強枠、支持枠を合成樹脂製品で一体とした形状においても利用可能である。(図6)この場合一体型の支持枠構造29であるため、補強枠、支持枠間における勘合部が無いため、より強度のある支持枠構造になっている。また、ここでは貯蔵容器の支持枠構造を補強枠、支持枠一体型としたが、さらに扉との一体型においても同様の効果が得られる。
本発明補強枠構造の斜視図 製氷室斜視図 本発明の支持枠を展開して示す説明図 本発明の冷蔵庫下部構成を示す断面図 本発明の支持枠ローラ軸一体型構造の斜視図 本発明の支持枠部補強部一体型構造の斜視図 冷蔵庫斜視図 冷蔵庫引出扉の概要を示す斜視図 従来の支持枠構造の一部拡大図 従来の冷蔵庫の下部構成を示す断面図 支持枠が一体型の支持枠構造を示す斜視図 支持枠が一体型である冷蔵庫の下部構成を示す断面図
符号の説明
1…冷蔵室、2…野菜室、3…製氷室、4…冷凍室(小)、5…冷凍室(大)、6…仕切板(冷蔵室下部)、7…仕切板(野菜室下部)、8…断熱仕切壁、9…仕切板(冷凍室上部)、10…ヒンジ、14a,14b…支持枠、15a,15b,36…ねじ、16a,16b…ローラ、17a,17b…レール部、18,30,33…補強枠、19a…ローラ軸部、20…貯蔵容器、21a,21b…摺動部材、22a…摺動部材外側側面、23a…レール側面、24a…(22a)と(23a)とのクリアランス、25…ローラ、26…補強枠固定面、27…補強枠(支持枠)ローラ軸部、28…ローラ内側側面と補強枠外側側面とのクリアランス、29…支持枠部・補強部一体型の支持枠、31…引出扉、34…支持枠扉固定用ネジ穴、35…補強部、37…支持枠受け摺動部材、38a…補強枠固定用ネジ穴。

Claims (6)

  1. 冷蔵庫の引出扉の冷蔵庫庫内側に取り付けられ、他端が冷蔵庫庫内側奥部に延び、貯蔵容器を支えている左右一対の支持枠とこの支持枠引出方向奥側先端に貯蔵室の内側壁に設けられたレール上を回転駆動するためのローラを設置した支持枠構造において、この左右一対の支持枠間の先端に補強枠を固定した場合、前記補強枠が支持枠間にある補強部分と補強枠の両端部にあるローラ軸部とで一体であり、また、この前記補強枠を用いない場合、支持枠とローラ軸部が一体であることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 両端にローラの軸部を有する補強枠、及びローラが樹脂製品であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 貯蔵容器を支える支持枠が樹脂製品であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. ローラを取付ける軸部、貯蔵容器を支える支持枠部および支持枠間にある補強部が一体である請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 補強枠に取付けたローラは、幅方向に移動可能としたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 冷蔵庫の引出扉の冷蔵庫庫内側に一端が取り付けられ、他端が冷蔵庫庫内奥部に延び、貯蔵容器を支えている左右一対の支持枠と、前記支持枠の奥側先端に設置され貯蔵室の内側壁に設けられたレール上を回転駆動するためのローラとを備えて構成される引出扉を備えた冷蔵庫であって、
    前記支持枠及び前記ローラは樹脂からなり、前記ローラの軸部をなすローラ軸は、前記支持枠と一体に構成され、前記支持枠に設けられた凸部であることを特徴とする冷蔵庫。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058760A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2013200122A (ja) * 2013-07-11 2013-10-03 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2015028400A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 三菱電機株式会社 冷蔵庫用引出し装置及びこれを備えた冷蔵庫
JPWO2016117033A1 (ja) * 2015-01-20 2017-06-22 三菱電機株式会社 冷蔵庫

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