JP2005083386A - 軸流ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、軸流ファンのブレード面に発生する乱流強度の増加及びブレード面の境界層厚さの増加を抑制して、ハブ領域の空気流動撹乱を抑制すること。
【解決手段】 本発明によるエアコン室外機軸流ファンは、ブレード個数を2個に形成して、ハブからブレードの外側端までのうちハブから一定長さまでは所定のレーキ角を同一に適用して、一定長さ以後からブレードの外側端までは圧力面方向に隆起させて形成され、内外径比が0.35〜0.4となっている。
【選択図】 図7A

Description

本発明はエアコン軸流ファンの構成要素のうちブレード個数を2個に形成して、ハブからブレードの外側端までのうち前記ハブから一定長さまでは所定のレーキ角を同一に適用して、前記一定長さ以後からブレードの外側端までは圧力面方向に隆起させて形成され、内外径比が0.35〜0.4になる軸流ファン(cooling fan)に関する。
以下本発明と関連した背景技術を説明する。
一般に空調機は圧縮機、凝縮機、毛細管及び熱交換器などで構成される冷凍サイクル装置が内部に有し、蒸発器で形成される冷気と凝縮機で発生する暖気を室内の状況により適切に送りだして室内の雰囲気を快適に維持する機器である。
前記エアコンは冷凍サイクル装置を一つの本体内に配設して窓などに配設する窓型エアコンと、室内機と室外機を分離して室内と室外にそれぞれ配設する分離型エアコンなどに区分される。特に前記分離型エアコンの場合、設置方法によって壁掛け型、常置型(パッケージエアコン含む)、天井掛け型、天井埋込型等に区分されるが、特に壁掛け型や常置型に使用が可能でありながらユーザーの必要によって天井掛け型に活用できる構造の室内機をコンバーチブル型室内機という。
図1は一般的なエアコンを概略的に示す図面である。
図1を参照すると、従来のエアコンは室外に配置されて外部空気と熱交換を行う室外機20と、室内に配置されて空気を調和させる室内機10と、前記室外機と室内機を連結させる連結配管30で構成されている。
さらに詳細に説明すると、前記室外機20は外部空気と熱交換を行い、前記室内機10から流入した低温低圧の気体冷媒を低温低圧の液体冷媒に変換させる手段であって、圧縮機11、凝縮機12及び膨脹弁13で構成されている。
また、前記圧縮機11は、前記室内機10から流入した低温低圧の気体冷媒を高温高圧の気体冷媒に変換する装置であり、前記凝縮機12は前記高温高圧の気体冷媒を中温高圧の液体冷媒に変換する装置であり、前記膨脹弁13は前記中温高圧の液体冷媒を低温低圧の液体冷媒に変換する装置である。
ここで前記凝縮機12では外部と直接熱交換が行われ、外部空気の流入のために別途のファン40が配設されている。
一方、前記室内機10では、前記室外機10から流入した低温低圧の液体冷媒が低温低圧の気体冷媒に変換されるが、この時、蒸発を利用して室内の温度を低減する。
前記室内機10は低温低圧の液体冷媒が低温低圧の気体冷媒に変換される蒸発器21と、ファン21aで構成されている。連結配管30は前記室外機10と室内機10を連結させて冷媒を流動させる部材であって、前記室外機20と室内機10の距離によって適正に配置される。
前記したように、分離型エアコンの室外機20は普通騷音発生が多い圧縮機、凝縮機、冷却ファン(以下、軸流ファンという。)と、前記軸流ファンを回転させる駆動モーターなどで構成され、室内機10は蒸発器21と送風ファン21aで構成されて室内空気の冷却作用及び循環作用をなす。
図2は、一般的な分離型エアコンを示した斜視図である。
図示するように、前記室内機10と室外機20は冷媒管30により相互連結している。
一方、前記軸流ファン40は図3Aに示したように、モーターの回転軸(図示せず)と連結するハブ42と、前記ハブ42の外周面に形成された複数個のブレード44が一体で構成されている。
前記モーター駆動による軸流ファン40が回転すると、前記ハブ42外周面に複数形成されたブレード44の前/後面に圧力差が発生する。
このような圧力差によって空気を吸い込む吸入力が発生し、前記した吸入作用を介して外部空気が室外機20内に吸入されるが、この時、外部空気は室外機20の吸気口側に設置している凝縮機12を通過しながら前記凝縮機内部を流動中の気体冷媒との熱交換を介して前記冷媒を液体状態に凝縮させ、次に、軸流ファン40の送風作用を介して室外機20外部に排出される。
このような軸流ファン40の送風特性を決定する特性因子をよく見れば、これはブレード44の個数をはじめとしてファン外径(直径)D、ハブ外径(直径)d等のようないわゆる全体因子と、ブレードのピッチ角β、最大キャンバー位置P、最大キャンバー量MC、翼弦(chord)長さ、スウィップ角αなどのいわゆるブレード因子に区分される。以下、これに関して図3A及び図3Bを参考にして説明する。
前記ブレードのピッチ角βは図3Bのように、流体の流れ方向(図面上x軸)と、ブレード44のリーディングエッジ(leading edge: L.E.)からトレーリングエッジ(trailing edge: T.E.)をつなぐ直線すなわち、翼弦間の角度である。
そして、キャンバー(ブレードの断面上中心線)と翼弦をつなぐ長さをキャンバー量とし、前記キャンバー量の最大地点である最大キャンバー量MCは図3Bのように、ブレード44のリーディングエッジからトレーリングエッジをつなぐ翼弦C上でリーディングエッジから最大キャンバー位置Pにおけるキャンバー量を意味する。
前記スウィップ角αはブレード44の内側端中心、すなわちブレード44がハブ42と接する部分の中心とブレード44の外側端(チップ)中心点を連結してブレード44の曲率によって湾曲する線が、前記ブレード44の内側端中心点及びハブ42の中心点を通過する線(図面上Y軸)と成す角をいう。
特に、前記スウィップ角αは軸流ファン40の流動騷音を決定する因子であって、スウィップ角αが大きければハブ42とブレード44チップ間での空気流動位相差が大きくなって、スウィップ角αが小さければ空気流動位相差が小さくなる。
また、空気流動の位相差によってブレード44の外側端で発生する騷音と内側端で発生する騷音にも位相差が発生するが、このような位相差が大きいほどブレード44を通過する空気流動周波数が減少されて騷音が小さくなる。
そして、前記ブレード44の個数はファン40の作動時発生する空気流動騷音を決定する重要因子となる。
このような従来の軸流ファン40は、本出願人により先出願されて2003年2月20日付で公開されたエアコン室外機の軸流ファン(大韓民国特許公開番号2003−14960号公報)に開示されている。開示された軸流ファンに関しては、モーターの回転軸と連結されるハブ42と、前記ハブ42の外周面に一体に形成された複数個のブレード44を含むが、前記ブレード44の個数を3個にし、ファンの全体外径Dが340±2mmであって、ハブ22の直径dが100±2mmに形成されている。
また、前記ブレード44はピッチ角βがハブ42からブレード44の終端まで37〜20゜に線形的に変わる構造で形成されている。
そして、前記ブレード44は最大キャンバー位置Pが翼前端から後端方向に翼弦長さの70%地点に形成されて、ハブ42からブレード44終端まで各半径における最大キャンバー量MCが0.5%に一定に維持される構造で形成されている。
また、前記ブレード44のスウィップ角αは無次元半径座標0.3以下では47〜49゜であって、無次元半径座標0.3を超過しては線形的に増加してブレード44終端で55〜57゜範囲で構成されている。
参考に、前記無次元半径座標はハブ42を除外したブレード44だけによるファンの性能を考慮するための因子であって、ブレード44とハブ42がつく位置を0にして、ブレード44の終端を1という時、0から1までの数値で決定される。
これに対する無次元半径座標を求める公式は、
r=(R−Rh)/(Rt−Rh)
である。ここで、Rはファン中心(ハブ中心)から任意の位置までの長さであり、Rhはハブ42の半径であって、Rtはファン中心(ハブ中心)からブレード44終端までの長さすなわち、ファンの半径である。
前述したエアコン室外機のブレード44が3個である軸流ファン40によれば、図4及び図5に示したように、従来ブレード44が4個である軸流ファン(図示せず)に比べて圧力係数及び定圧効率が向上するようになって、これによる運転点におけるモーター作動効率も向上する長所と共に、従来ブレード44が4個である軸流ファンに比べて小さいモーターを利用しても駆動が可能であり、作動に必要な消費電力も22%程度減少される長所がある。
しかし前記軸流ファン40の駆動時先行するブレード44のリーディングエッジ(L.E)及びトレーリングエッジ(T.E)で発生する後流及び負圧面における剥離による乱流成分が後行するブレード44に影響を与えてファン40の性能が低下すると同時に、乱流による騷音発生の原因になる等問題点があった。
大韓民国特許公開番号2003−14960号公報
本発明は、軸流ファンの構成要素のうちブレード面に発生する乱流強度の増加及びブレード面の境界層厚さの増加を抑制して、ハブ領域の空気流動撹乱を抑制することができる等の最適設計範囲内に軸流ファンを設計することを提案する。
また、従来軸流ファンの同一風量に対する所定領域(300〜1000Hz)の周波数範囲内で騷音特性を大幅に減少させることができるようにするのにまた他の目的がある。
本発明はモーターの回転軸と連結されるハブと、前記ハブと接触する一つ以上のブレードで構成された軸流ファンにおいて、前記ハブからブレードの外側端までのうち前記ハブから一定長さまでは所定のレーキ角を同一に適用して、前記一定長さ以後からブレードの外側端までは圧力面方向に隆起させて形成されるブレードを提供する。
また本発明は前記軸流ファンの内外径比が0.35〜0.4である。
したがって本発明によれば、軸流ファンにおける騷音を最大に低減及び前記軸流ファンによる圧力係数及び定圧効率が従来軸流ファンに比べて大きく向上する効果がある。
本発明の軸流ファンによれば軸流ファンの構成要素のうちブレード面に発生する乱流強度増加抑制及びブレード面の境界層厚さ増加を抑制して、ハブ領域の空気流動撹乱を抑制することができる等の最適設計範囲(ファン全体面積と翼面積の比率であるソリディティが約0.87程度、前記ブレードのキャンバー量が約5.0%程度)内に軸流ファンを設計することによって、これによる軸流ファンにおける騷音を最大に低減及び前記軸流ファンによる圧力係数及び定圧効率が従来軸流ファンに比べて大きく向上する効果がある。
また、従来軸流ファンとの同一風量に対する所定領域(300〜1000Hz)の周波数範囲内で騷音特性を大幅に減少させることができる卓越した効果がある。
以下、添付した図面に基づいて、本発明による軸流ファンの望ましい実施形態を説明する。
図6A、6Bは本発明による軸流ファンの正面図及び側面図を示したものであって、図7A、7Bは従来と本発明による軸流ファンのうち本発明のハブ外周面に所定のレーキ角度にブレードが傾斜して形成された状態図を示したものである。
本発明であるエアコン室外機の軸流ファン140は、モーターの回転軸141と連結されるハブ142と、前記ハブ142外周面に一体に形成された複数個のブレード144を含む。
前記でブレード144の個数を2個に形成して、内外径比(ハブ直径とファン外径の比率)が0.35〜0.4であり、ファン140全体面積と翼面積との比率であるソリディティ範囲が0.85±0.05であって、ハブ142のキャンバー量範囲が5.0%±1.0%で構成されている。
以下、本発明であるエアコン室外機の軸流ファンを詳細に説明する。
本発明の軸流ファン140は、軸流ファン140の駆動時先行するブレード144のリーディングエッジ(L.E)及びトレーリングエッジ(T.E)で発生する後流及び負圧面における剥離による乱流成分が後行するブレード144に影響を与えてファン140の性能が低下することを防止して、乱流による騷音発生を防止または低減させるためである。
また前記ブレード144面に発生する乱流強度の増加抑制及びブレード144面の境界層厚さ増加を抑制して、ハブ142領域の空気流動撹乱を抑制することができるようにするためである。
前記した目的を達成するために、前記ブレード144の個数を2個に形成しながら内外径比(ハブ直径とファン外径の比率)を0.35〜0.4にして、ファン140全体面積と翼面積との比率であるソリディティ範囲が0.85±0.05であって、ハブ142のキャンバー量範囲が5.0%±1.0%にして軸流ファン140を形成したことであって、これに対する本発明の詳細な構成は次の通りである。
本発明によるエアコン室外機の軸流ファン140は、図6Aに示したように、モーターの回転軸と連結されるハブ142と、前記ハブ142の外周面に一体に形成された複数個のブレード144で構成されている。
この時、前記ブレード144の個数は2個に形成されており、前記軸流ファン140の内外径比すなわち、ハブ142直径とファン140外径の比率が0.35〜0.4の範囲にある。
また、ファン140全体面積と翼面積との比率であるソリディティ範囲が0.85±0.05であって、ハブ142のキャンバー量範囲が5.0%±1.0%で構成されているが、前記したソリディティに対する式を説明すると次の通りである。
ソリディティ=(chord×Z)/2πr
2πr:r半径における円周長さ。
chord:ブレードのリーディングエッジからトレーリングエッジをつなぐ直線。
Z:ブレードの個数。
したがって本発明で提示するソリディティ値は、ハブからチップまでの平均値、例えば積分値といえる。
そして、前記軸流ファン140の場合、図7A/図7Bに示したように、前記ハブ142外周面に形成されたブレード144のレーキベースラインが、従来ハブ42外周面に水平で形成されたブレード44のレーキベースラインから約20〜23゜内外のレーキ角だけ傾斜しているが、前記したレーキ角は前記ブレード144をハブ142外周面上にどれほど傾けて形成させるかを決定する角度である。
このように、前記したレーキ角を介してハブ142外周面にブレード144が形成された状態を説明すると、これは図7A、7Bに示したように、前記ハブ142外周面からブレード144の外側端(チップ)まで全体長さのうち前記ハブ142外周面から一定長さ部までは前記レーキ角を形成しながら傾斜してあって、前記一定長さ部以後からブレード144の外側端(チップ)までは圧力面方向に突出された隆起部146が形成されており、前記ブレード144の外側端(チップ)は前記ハブ142外周面から傾斜した一定長さ部のレーキ角と同一角度で構成されながら軸流ファン140の全体的な形状を形成する。
すなわち、ハブからチップに向けながら2個の区間に分ける時、最初区間は同一角を適用して回転移動をさせて、第2区間は圧力面に隆起した非線形角を形成して、チップでは(前記2個区間以外区間)最初区間の同一値を適用するようにするものである。
この時のファン外径Dが460±2mm、ハブ142の直径dが170±2mmであることを特徴として形成される。
ここで、前記ブレード144のピッチ角、最大キャンバー量及びスウィップ角は図3A/図3Bに示した従来ブレード44のピッチ角β及び最大キャンバー量MC、スウィップ角αと同一に構成されており、これに対するブレード144のピッチ角及び最大キャンバー量、スウィップ角を具体的に説明すると次の通りである。
これによる前記ブレード144はピッチ角βがハブ142からブレード144の終端まで37〜20゜に線形的に変わる構造で形成される。
そして、前記ブレード144は最大キャンバー位置Pが翼前端から後端方向に翼弦長さの70%地点に形成されて、ハブ142からブレード144終端まで各半径における最大キャンバー量MCが0.5%に一定に維持される構造で形成される。
さらに、前記ブレード144のスウィップ角αは無次元半径座標0.3以下では47〜49゜であって、無次元半径座標0.3を超過しては線形的に増加してブレード144終端で55〜57゜になる。
以下、このように構成された軸流ファンにより騷音の変化状態を説明する。
図8は、従来及び本発明による軸流ファンのソリディティ変化による騷音変化状態を示したグラフであって、図9は従来及び本発明による軸流ファンのキャンバー量変化による騷音変化状態を示したグラフであって、図10は従来本発明による軸流ファンの圧力(定圧)係数及び定圧効率と流量係数との関係を従来軸流ファンと比較して示したグラフであって、図11は本発明による軸流ファンの周波数変化による騷音変化状態を従来軸流ファンと比較して示したグラフである。
前記で説明及び図面で見るように、本発明の適用によるソリディティ範囲は0.85±0.05であって、ハブのキャンバー量範囲が5.0%±1.0%である。
これに反し従来(Z=3)のソリディティは本発明の場合より比較的大きい値を有し、キャンバー量は小さい値を有する。
以下、図10、11を説明する。
図10のグラフのうち上側のグラフは軸流ファン140の圧力(定圧)係数と流量係数との関係を従来軸流ファン40と比較したものであり、下側のグラフは軸流ファン140の定圧効率と流量係数との関係を従来軸流ファン40と比較したものである。
本発明による軸流ファン140の場合、まずファン140全体面積と翼面積との比率であるソリディティ変化による騷音変化を測定した結果、図8に示したようにファン140全体面積と翼面積の比率が約0.87程度で騷音が最も少ないことに現れて、また軸流ファン140のうちブレード144のキャンバー量変化による騷音変化を測定した結果、図9に示したように前記ブレード144のキャンバー量が約5.0%程度で騷音が最も少ないことに実験結果明かされた。
そして、本発明による軸流ファン140によれば、図10に示したように、圧力係数及び定圧効率が従来軸流ファン40に比べて向上することが分かり、前記のように軸流ファン140の圧力係数及び定圧効率の向上による運転点におけるモーター作動効率も向上する。
また図11は、本発明による軸流ファンの周波数変化による騷音変化状態を従来軸流ファンと比較して示したグラフであって、図11に示したように従来軸流ファン40との同一風量時300〜1000Hz範囲で騷音が大幅に減少していることが分かる。
前記したように本発明は、エアコン室外機の軸流ファンの構成要素のうちブレード個数を2個に形成して、ハブからブレードの外側端までのうち前記ハブから一定長さまでは所定のレーキ角を同一に適用して、前記一定長さ以後からブレードの外側端までは圧力面方向に隆起させて形成され、内外径比が0.35〜0.4になる軸流ファンに関する。
以上で本発明の望ましい実施形態を説明したが、本発明は多様な変化と変更及び均等物を用いることができる。本発明は前記実施形態を適切に変形して同一に応用できることが明確である。
例えば、本発明の軸流ファンを冷蔵庫及びその他冷媒を凝縮する過程及び蒸発する目的のためのファンで適用可能である。
したがって前記記載内容は特許請求範囲の限界により本発明の範囲が限られるのでない。
本発明は冷暖房装置の軸流ファンに適用可能である。
一般的なエアコンを概略的に示す図面である。 一般的な分離型エアコンを示した斜視図である。 従来軸流ファンの正面図である。 従来軸流ファンの側面図である。 従来軸流ファンの圧力係数と流量係数との関係を従来軸流ファンと比較して示したグラフである。 従来軸流ファンの定圧効率と流量係数との関係を従来軸流ファンと比較して示したグラフである。 本発明による軸流ファンの正面図である。 本発明による軸流ファンの側面図である。 従来と本発明の軸流ファンを比較して示す図である。 従来と本発明による軸流ファンであって、本発明のハブ外周面に所定のレーキ角度にブレードが傾斜して形成された状態図である。 従来及び本発明による軸流ファンのソリディティ変化による騷音変化状態を示したグラフである。 従来及び本発明による軸流ファンのキャンバー量変化による騷音変化状態を示したグラフである。 従来及び本発明による軸流ファンの圧力(定圧)係数及び定圧効率と流量係数との関係を従来軸流ファンと比較して示したグラフである。 従来及び本発明による軸流ファンの周波数変化による騷音変化状態を従来軸流ファンと比較して示したグラフである。

Claims (14)

  1. モーターの回転軸と連結されるハブと、前記ハブと接触する一つ以上のブレードで構成された軸流ファンにおいて、
    前記ハブからブレードの外側端までのうち前記ハブから一定長さまでは所定のレーキ角を同一に適用して、前記一定長さ以後からブレードの外側端までは圧力面方向に隆起させて形成されることを特徴とする軸流ファン。
  2. 前記ハブ外周面で一定長さまで形成されたブレードのレーキベースラインが23゜内外のレーキ角だけ傾斜して形成されることを特徴とする請求項1に記載の軸流ファン。
  3. 前記ハブ外周面に形成されたブレードのレーキベースラインが20〜23゜レーキ角だけ傾斜してあることを特徴とする請求項2に記載の軸流ファン。
  4. 前記外側端からは前記レーキ角で構成されることを特徴とする請求項1に記載の軸流ファン。
  5. モーターの回転軸と連結されるハブと、前記ハブと接触する一つ以上のブレードで構成された軸流ファンにおいて、
    前記軸流ファンの内外径比が0.35〜0.4であることを特徴とする軸流ファン。
  6. 内外径比値はファン外径をハブ直径で分けた値であることを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  7. 前記ブレードの個数を2個に形成することを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  8. ソリディティ範囲が0.85±0.05であることを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  9. ハブのキャンバー量範囲が5.0%±1.0%であることを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  10. ファン外径が460±2mmであることを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  11. ハブの直径が170±2mmであることを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  12. 300〜1000Hz範囲で騷音減少の効果が大きいことを特徴とする請求項5に記載の軸流ファン。
  13. モータの回転軸に連結されたハブと、前記ハブの周囲に設けられた少なくとも2つのブレードとを具備する軸流ファンにおいて、
    前記ブレードが、レーキ角が一定な第1の部分と、レーキ角が一定になっていない第2の部分と有して成る軸流ファン。
  14. 前記ブレードの第1の部分は、前記ブレードの内側端部から所定の部分まで形成されており、前記第2の部分は前記ブレードの所定部分から外側端部まで形成されている請求項13に記載の軸流ファン。
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