JP2005082998A - 土壌サンプリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 狭い場所での採取も容易に行え、大きな騒音や振動の発生もなく、表層の土壌と深度の深い場所の土壌とを乱すことなく正確に区別して混ざらないように採取でき、採取した土壌は乱さずそのまま分析室に持ち込むことができ、特に重金属汚染の分析を正確にできる土壌サンプリング装置を得る。
【解決手段】外管1と、この外管1内に出入り自在に挿着される合成樹脂製の内管2と、前記外管1の上部開口を閉塞する蓋4と、外管1の打ち込み方向を規制する打ち込みガイド5とで構成する。
【選択図】図1
【解決手段】外管1と、この外管1内に出入り自在に挿着される合成樹脂製の内管2と、前記外管1の上部開口を閉塞する蓋4と、外管1の打ち込み方向を規制する打ち込みガイド5とで構成する。
【選択図】図1
Description
この発明は、汚染土壌調査、汚染土壌浄化工事、地中に埋設された廃棄物調査、ダイオキシン汚染土壌調査、一般の土壌サンプリングなどを行う場合に、土壌を採取する土壌サンプリング装置に関するものである。
土壌汚染は清浄な土がトリクロロエチレンや鉛などの特定有害物質などによって汚されることにより発生するもので、自然地盤に特定有害物質などが入り込むと、土の持っている物理・化学的性質にしたがい浸透や吸着などが起こりながら進行していく。
土壌の汚染物質である特定有害物質は、大別して第1種特定有害物質(揮発性有機塩素化合物(VOC))、第2種特定有害物(重金属など)、第3種特定有害物(農薬など)があり、このうち、重金属や農薬などによる汚染は、土壌に吸着して地下数メートルで収まることが多く、平面的な移動も少ない特性があるが、自然起因のものも存在し、汚染土壌と区別するには高度な地質的な判断が求められる。
汚染土壌の調査の手順としては一般的には、汚染のある場所に対して、まず、資料調査を行う。この資料調査は、特定有害物質の利用履歴、土壌・地下水汚染状況、過去の事業活動、土地履歴、地下水の利用状況、使用施設などを、資料収集、アンケート調査、現地ヒアリング、視察調査などにより調査する。
次に概況調査を行う。これは、前記資料調査で得られた汚染の可能性をもとに、現地で地表面付近の土壌サンプリングなどを行い、特定有害物質の平面的な濃度分布を求める。
概況調査で汚染ありと判断されれば、次ぎに詳細調査を行う。これは、現場条件に応じて各種の専用機械によりボーリング・サンプリングを行い、深さ方向の汚染分布を調査するものであり、三次元的に地盤を評価し、汚染の判断を行い、汚染がどの方向に移動していくか分析する。
ところで、前記重金属汚染調査の場合、サンプリングは、土壌汚染対策法の施行規則で、試料採取等の実施に関して、表層の土壌(地表から深さ5cmまでの土壌)と深さ5cmから50cmまでの土壌を採取し、この2種類の土壌を同じ重量混合すること、と規定されており、実際には例えば5地点混合方式によって試料採取している。
この5地点混合方式とは、調査地点1地点につき、中心および周辺の四方位の5mから10mまでの間からそれぞれ1箇所ずつ、合計5箇所(地点)で試料を採取し、これを等量混合するものであり、試料採取は原則として直径5cm程度、長さ50cmの柱状試料を採取する。
この試料採取に使用する採土具には、重金属汚染を汚染土壌調査においては機械式のものと人力式のものとがあり、機械式のものは油圧式エンジンやモータを動力として用いるもので、打撃式のものと回転式のものとがある。打撃式のものは、筒状のサンプラーの頭部にハンマーを落とし、サンプラーを貫入させるものと、振動を与えサンプラーを貫入させる原理によるものとがあり、回転式のものは、掘削用のビットを回転させながら土壌を掘り進んでいくものである。
人力式のものは、サンプラーを回転させながら人力で押し込むもので、必要に応じてサンプラーの頭部をハンマー等で打撃する場合がある。
前記先行技術は当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
機械式のものは、油圧ユニットなどを備えるため、大型(2m×3m×h3m程度)のものとなり、作業スペースを含めると平面的にはさらに倍、高さ的には1.5倍程度のスペースを必要とし、例えば工場の敷地内などの狭い場所では使用が困難な場合が多い。また、現場への搬入搬出が大掛かりになり、現場内での移動も容易には行えない。
エンジン式は閉鎖空間で使用する場合には排ガス対策が必要となり、一方、モータ式は電源が必要になり、使用できる場所が限定される。
打撃式のものは、騒音や振動が発生し、住宅地などに近隣する場所での使用には向いていない。回転式は、サンプルが回転によってこねられ乱されるため、正確なサンプリングが困難である。
特に、汚染物質が重金属の場合は、地表面の濃度が濃く、深度が深くなるにしたがい濃度が徐々に薄くなるため、地表面の土壌と深度の深い地点の土壌とを区別して混ざらないように正確に採取することが要求されるが、深い場所の土壌を採取して引き抜く際に、地表面近くの濃度の濃い土壌を引きずり込んでとってしまうおそれがある。しかしながら、前記回転式の方法では地表面の土壌と深度の深い地点の土壌とを混ざらないように正確に採取することが困難である。
さらに採取した土壌はコンタミを防ぐために、専用のチューブを用意してこれに収める必要があり、手間を要する。
一方、人力式のものは、人力の限界で採取深度が最大30cmである。このため、重金属汚染の場合に規則で定められている50cmの土壌採取は実施困難である。
さらに、土壌はチューブに収められて採取されるが、チューブは使いまわしであるため、コンタミを防止することができない。
この発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、狭い場所での採取も容易に行え、大きな騒音や振動の発生もなく、表層の土壌と深度の深い場所の土壌とを乱すことなく正確に区別して混ざらないように採取できる土壌サンプリング装置を提供することにある。
この発明は前記目的を達成するものとして、請求項1記載の発明は、外管と、この外管内に出入り自在に装着される合成樹脂製で試料採取用の内管と、前記外管の上部開口を閉塞して前記外管と内管とを地盤に打ち込むときの打設受け部となる蓋と、外管の外周面に摺設して打ち込み方向を規制する円筒状の方向規制部を有する打ち込みガイドとで構成することを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、採取した土壌は外管内に出入り自在に挿着される試料採取用の内管に採取されるから、内管をそのまま外管から引き出して分析室に持ち込める。よって、コンタミが生じることなく重金属汚染の分析を正確に行える。また、打ち込みガイドがあることで、外管の外周面を垂直に固定した方向規制部の円筒内に摺設させながらこれにそって下降させることができるから外管と内管を直立させることができ、正確なサンプリングが行えるだけでなく、打ち込み時に外管と内管を人手で押さえる必要がないから、打ち込み時の安全を確保できる。
請求項2記載の発明は、前記外管の上部には継ぎ足し管が着脱自在に接続されることを特徴とする。
請求項2記載の本発明によれば、継ぎ足し管を接続することで、人力で深度50cmの土壌の採取も容易に行える。
請求項3記載の発明は、前記外管または継ぎ足し管内に伸縮自在なチューブが着脱自在に挿入されることを特徴とする。
請求項3記載の本発明によれば、深度50cmの土壌は伸縮自在なチューブに採取されるから、このチューブを外管または継ぎ足し管から外して分析室に持ち込める。よって、深度50cmの土壌もコンタミが生じることなく採取でき、重金属汚染の分析を正確に行える。
請求項4記載の発明は、前記打ち込みガイドは、筒状本体の一端に、地面に接地する水平脚を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明によれば、水平脚が地面に接地するから、安定した状態に打ち込みガイドをセットできる。そして、表層が舗装されている場合は、舗装面を削孔し、この削孔した孔に打ち込みガイドの筒状本体を挿入して水平脚を上部に位置させれば、アンカーなしで打ち込みガイドを地表に固定できる。
以上述べたようにこの発明の土壌サンプリング装置は、狭い場所での採取も容易に行え、機械式でないから大きな騒音や振動の発生もなく、低廉であり、メンテナンスもほとんど不要で、狭い場所での調査も可能であり、人力式であっても表層の土壌だけでなく深度の深い場所の土壌をも乱すことなく正確に区別して混ざらないように容易に採取でき、しかもそのための装置も簡単で、コンタミを防ぐための特殊なチューブも不要であり、外管から内管を外すだけで土壌を乱すことなく採取した試料をそのまま分析室に持ち込むことができ、重金属汚染の分析が正確に行える。
また、外管の打ち込み方向を規制する打ち込みガイドを設けたから、外管を簡単かつ確実に直立させることができ、正確に所定の場所の土壌を採取でき、人手で採取管を押さえる必要もないから外管の打ち込み時の安全性も向上する。
以下、図面についてこの発明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明の土壌サンプリング装置の第1実施形態を示す縦断正面図で、本発明は重金属汚染土壌を採取する場合に使用するものであり、第1実施形態は採取する土壌が地表から5センチの表層土壌で、地表が舗装されていない場合である。
本発明の土壌サンプリング装置は、基本構成として筒状でステンレスなどの金属製の外管1と、この外管1内に着脱自在に挿着される合成樹脂製の内管2とで構成され、外管1の上部内側にはネジ溝3が形成され、このネジ溝3に蓋4が取付けられる。蓋4の外径は外管1の外径よりも大きく形成し、蓋4の本体部4aの下部に前記ネジ溝3に螺合するネジ部4bが突出している。
前記外管1は、前記のようにステンレスなどの金属製とした場合、表面にクオコートと称せられる高純度シリカコーティングを施す。このクオコートは、珪素、窒素、水素から構成されるペルヒドロポリシザランは、常温で大気中の水分と酸素に反応し、高純度のSiO2膜を形成するという性質を利用したもので、熱処理することなく、表面に数ミクロン程度のシリカ膜をコーティングできる。
コーティングされた外管1は、耐薬品性を有し、重金属汚染された土壌を採取する場合に、試料が傷まないようにできる。特に、汚染濃度が僅かな試料を採取して汚染土壌の評価を行う場合に有効である。
前記外管1からの内管2の落下防止手段として、外管1の下端に内向きの係止突条1aを形成し、この係止突条1aに内管2の下端を係止する。
図中5は外管1の打ち込み方向を規制する打ち込みガイドを示し、筒状の本体部5aの一方の端面から脚部5bを水平に突設した。この脚部5bは例えば放射状の3または4方向に設け、脚部5bが形成されていない箇所の本体部5aの端面は段違いの切欠き部5cに形成される。
次に、この土壌サンプリング装置を使用して地表から5cmの表層土壌を採取する方法を説明する。外管1内に内管2を上から挿入し、外管1の上部開口に蓋4を施して塞ぐ。一方、採取場所の地表に打ち込みガイド5をセットし、脚部5bを接地させ、アンカー6で垂直に固定する。
そして、打ち込みガイド5の本体部5a内に外管1およびこれと一体の内管2を挿入し、上方から大型木製ハンマーである掛矢などで蓋4を叩いて、外管1および内管2を地中に打ち込む。このとき、外管1は打ち込みガイド5の筒状の本体部5aにそって外周面がその内面にそって摺設しながら下降するから、垂直方向に確実に打ち込まれ、正確な位置の土壌を採取できる。また、このとき、人手によって外管1を垂直に押さえる必要がないから、打ち込み作業時の安全性も向上する。
これにより、所定深度まで打ち込めば内管2内に土壌9が入り込むから、外管1を引き上げればこれと一緒に内管2も引き上げられ、土壌9が採取される。この種の引き上げには、油圧ジャッキなどの動力を必要とするが、この発明では本体部5aに設けた切欠き部5cに、引き上げ用冶具7を挿入し、テコの原理を利用して本体部4aと本体部5aとを離脱させる。なお、切欠き部5cは複数設けてあるから、バランスをとりながら離脱することができる。採取した土壌9は、試料として内管2ごと外管1から引き抜いてそのまま分析室などに持ち込む。これにより、試料を乱すことなく採取でき、採取した表層の状況を正確に細かく判断できる。
図2は第2実施形態を示し、表層が舗装や保護層11だけがある場合で、この場合は、舗装面の下方の土壌9を5cm採取する必要がある。よって、継ぎ足し管10を使用し、これを外管1にねじ込みにより挿着する。このとき内管2の挿入は継ぎ足し管10を挿着する前に外管1内に挿入し、外管1の上部開口に継ぎ足し管10を施して塞ぐ。その後、蓋4を継ぎ足し管10に装着させる。
舗装下の土壌9を採取するには、まずコアカッターで舗装面を例えば直径20cm程度削孔する。この削孔径は打ち込みガイド5の本体部5aの直径にほぼ等しいものとする。そして、第1実施形態の場合とは逆に本体部5aを下方に、脚部5bを上方に位置させて、本体部5aを削孔した孔に挿入する。
この状態で、脚部5bが孔の縁に係止してここに固定される。よって、外管1および継ぎ足し管10をこの本体部5aをガイドとしてこの内部に挿入すれば、外管1の先端が舗装面の下方の地盤に到達し、内管2内に土壌9が入り込む。
次に、外管1、内管2および継ぎ足し管10を引き上げる。この場合、先端を僅かに折り曲げた略クの字形の引き上げ用治具7の先端を、打ち込みガイド5に形成されている切欠き部5cに横から差し込んでテコの原理で蓋4の下部を持ち上げれば、蓋4およびこれと一体の継ぎ足し管10がわずかではあるが引き上げられ、周囲の地盤との縁が切れる。一旦、縁が切れればその後は蓋4および継ぎ足し管10を持って上方に引っ張れば外管1および内管2も容易に引き上げられる。
そして、引き上げた外管1から内管2を外せば、試料を乱すことなく舗装面の下方5cmの土壌9を内管2内に採取でき、内管2に収容した土壌9をそのまま分析室に持ち込む。
図3は第3実施形態を示し、表層が土壌で地中5cmから50cmの土壌を採取する場合である。この場合も、図3(a)に示すように採取地点が深いため、外管1は長尺のものとし、土壌を採取し収納する管としては、ビニルなどの伸縮自在で可撓性を有する材質でチューブ8を作製し、このチューブ8の一端を外管1の先端に固定する。
土壌を採取するには、第1実施形態と同様にして打ち込みガイド5を地表に設置し、脚部5bをアンカー6で固定する。外管1の先端に取り付けたチューブ8は折り畳み収縮させた状態にして、外管1を打ち込みガイド5の本体部5a内に挿入し、蓋4を掛矢などで叩き、本体部5aをガイドとして外管1を垂直に地盤に打ち込んでいく。
図3(b)に示すように、この打ち込みにともない、外管1の先端のチューブ8は、下方から土壌に押し上げられて外管1内で上方に伸張しながら、内部に土壌が入り込んでいく。図3(c)に示すように蓋4が打ち込みガイド5の本体部5aの上面に接するまで外管1を打ち込めば、所定深度の土壌9がチューブ8内に取り込まれる。
よって、蓋4と本体部5との間に形成されている切欠き部5cに引き上げ用治具7を差し込んでテコの原理で蓋4の下方を持ち上げれば、蓋4およびこれと一体の外管1が引き上げられて周囲の地盤との縁が切れるから、その後は外管1を簡単に引き上げることができる。そして、引き上げた外管1からチューブ8を外せば、所定深度の土壌9がチューブ8内に採取される。この場合、チューブ8は外管1の内部にあって周囲の地盤と接触していないから、外管1の挿入時や引抜時に他の深度の土壌が混入することはない。
図4は第4実施形態を示し、表層が舗装や保護層11から構成されている場合で、それらの層下端面より5cmから50cmの土壌を採取する場合である。この場合は、第2実施形態と同様に継ぎ足し管11、外管1および内管2で構成するサンプリング管を使用するが、この外管1の上端にさらに継ぎ足し管10をねじ込みにより接続し、外管1の先端に第3実施形態と同様にチューブ8を取付ける。
土壌を採取するには、第2実施形態と同様にして舗装面を削孔し、図4(a)に示すように、この孔に打ち込みガイド5の本体部5aを挿着し、脚部5bを地表面に固定する。この状態で継ぎ足し管10および外管1を本体部5a内に挿入し、本体部5aをガイドとして垂直に地中に差し込んでいけば、図4(b)に示すように外管1の先端に収縮状態で取り付けたチューブ8が土壌で下方から押し上げられて伸張しながら外管1の内部に入り込み引き上げられる。これにより、チューブ8内に土壌が取り込まれていく。
蓋4が打ち込みガイド5の本体部5aの上面に接するまで外管1および継ぎ足し管10を打ち込めば、所定深度の土壌9がチューブ8内に取り込まれる。
よって、蓋4と本体部5との間に形成されている切欠き部5cに引き上げ用治具7を差し込んでテコの原理で蓋4の下方を持ち上げれば、蓋4およびこれと一体の外管1および継ぎ足し管10が引き上げられて周囲の地盤との縁が切れるから、その後は外管1および継ぎ足し管10を簡単に引き上げることができる。そして、引き上げた外管1からチューブ8を外せば、所定深度の土壌9がチューブ8内に採取される。この場合、チューブ8は外管1の内部にあって周囲の地盤と接触していないから、外管1の挿入時や引抜時に他の深度の土壌が混入することはない。
1 外管 1a 係止突条
2 内管 3 ネジ溝
4 蓋 4a 本体部
4b ネジ部 5 打ち込みガイド
5a 本体部 5b 脚部
5c 切欠き部 6 アンカー
7 引き上げ用治具 8 チューブ
9 土壌 10 継ぎ足し管
11 保護層
2 内管 3 ネジ溝
4 蓋 4a 本体部
4b ネジ部 5 打ち込みガイド
5a 本体部 5b 脚部
5c 切欠き部 6 アンカー
7 引き上げ用治具 8 チューブ
9 土壌 10 継ぎ足し管
11 保護層
Claims (4)
- 外管と、この外管内に出入り自在に挿着される合成樹脂製で試料採取用の内管と、前記外管の上部開口を閉塞して前記外管と内管とを地盤に打ち込むときの打設受け部となる蓋と、外管の外周面に摺設して打ち込み方向を規制する円筒状の方向規制部を有する打ち込みガイドとで構成することを特徴とする土壌サンプリング装置。
- 前記外管の上部には継ぎ足し管が着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1記載の土壌サンプリング装置。
- 前記外管または継ぎ足し管内に伸縮自在なチューブが着脱自在に挿入されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の土壌サンプリング装置。
- 前記打ち込みガイドは、筒状本体の一端に、地面に接地する水平脚を設けたことを特徴とする請求項1記載の土壌サンプリング装置。
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