JP2005081939A - 鉄道車両及び鉄道車両用台車 - Google Patents

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英夫 高井
Motosane Hiraishi
元実 平石
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実 中村
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、車体を作りやすく、また低騒音の車体を提供することを目的とする。
【解決手段】 車体を空間を介して台車に載せた鉄道車両、又は車体を空間を介して載せたサブフレームを空間を介して台車に載せた鉄道車両において、前記台車と前記サブフレームまたは車体とは、前記車体に垂直な中心ピン70で連結しており、前記中心ピンは環状の緩衝ゴムを介して少なくとも水平方向に移動可能に車体またはサブフレーム40に設置されており、前記中心ピンは車体の幅方向から見てT状であり、該T状の水平片の両端は前記台車または前記サブフレームにそれぞれ環状の緩衝ゴムを介して連結されており、前記T状の垂直片の先端は緩衝ゴム49を介して前記サブフレーム40または前記車体に連結されており、前記垂直片の先端の前記緩衝ゴム49は垂直高さが水平方向の外径よりも大きいものである。
【選択図】 図10

Description

本発明は客電車に関する。
客電車では特許文献1のように、台車に車体が載っており、車体と台車とは台車のいわゆる中心ピン、連結リンクを介して連結している。また、車体は空気ばねを介して台車に載っている。また、車体と隣接する車体とは連結装置を介して連結している。走行する先頭側の車体から連結装置を介して後側の車体に連結し、また該車体から連結装置を介してさらに後側の車体に力が伝達される。連結装置は、連結器と連結棒等とからなる。連結装置の走行方の中間には弾性体があり、走行方向のショックを吸収するようになっている。また、該部分は車体に対して摺動して、上下動するようになっている。
特開平04ー173472号公報
従来の客電車は騒音、乗り心地において難点があった。難点は、台車から発生した振動は中心ピンを介して車体に伝導され、騒音が発生する。
また、車体と隣接する車体とを連結する連結装置の弾性体の部分で、該連結装置は車体に対して摺動するようになっておリ、この部分で、軌道の不整脈による車体の上下動、左右動によって、連結装置が車体に衝突し、騒音、振動を発生する。
また、車体に中心ピン、連結器を固定しているので、車体の端部は強固に製作しなければならず、板圧の厚い板を床板に溶接するようになり、歪が発生しやすく、容易な作業ではない。
本発明は、低騒音で、安価な車体を提供することを目的とする。
上記目的は、車体を空間を介して台車に載せた鉄道車両、又は車体を空間を介して載せたサブフレームを空間を介して台車に載せた鉄道車両において、前記台車と前記サブフレームまたは車体とは、前記車体に垂直な中心ピンで連結しており、前記中心ピンは環状の緩衝ゴムを介して少なくとも水平方向に移動可能に車体またはサブフレームに設置されており、
前記中心ピンは車体の幅方向から見てT状であり、該T状の水平片の両端は前記台車または前記サブフレームにそれぞれ環状の緩衝ゴムを介して連結されており、前記T状の垂直片の先端は緩衝ゴムを介して前記サブフレームまたは前記車体に連結されており、前記垂直片の先端の前記緩衝ゴムは垂直高さが水平方向の外径よりも大きいことにより達成される。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の一実施例を図1から図8により説明する。図1は車体10の床11を除いた平面図である。
1つの車体10は車体の長手方向の端部において、サブフレーム40を介して台車30に載っている。すなわち、車体10と台車30との間にはサブフレーム40がある。車体10の床11は車体10の長手方向に長いアルミニウム合金押し出し中空形材を車体の幅方向に並べ、溶接や摩擦攪拌接合で接合したものである。サブフレーム40はアルミニウム合金製である。
サブフレーム40は厚い板で強固に構成され、内部は中空になっている。この内部は空気ばね100の空気溜めとなっている。
サブフレーム40の移動力は車体10から下方に突出させた中心ピン50によって伝達される。車体の幅方向において、中心ピン50の両側に可撓性のゴム製の緩衝ゴム61がある。
車体10の床の底面に円弧状レール63を設置している。このレール63の底面をころ62で車体10を支えている。これによって、車体10はサブフレーム40に対して幅方向に回転できる。円弧面はころ62の部分のみにある。円弧面はレール63を曲げて円弧状にしている、ころ62の軸方向の両端部にはレール63の端部に接触するつばがあり、レール63がころ62から外れることがない。
サブフレーム40は比較的厚い板を接合して強固に構成している。サブフレーム40には、その下面から下方に向けて突出したいわゆる台車用の中心ピン70があり、リンク110が車体10の長手方向に向けてあり、台車30に連結している。このリンク110の長手方向は車体10の幅方向の中心に沿って車体の長手方向に向いている。
リンク110と台車30との結合部とは転結ピン111を介して連結している。連結ピン111の外周にゴム製のスリーブ(緩衝ゴム)112がある。緩衝ゴム112はリンク110の端部の筒内113に入っている。これにより、リンク110の上下動、前後動を許容する。中心ピン70の先端部の幅方向両側にはゴム製の緩衝ゴム78,78がある。これらは公知のとおりである。中心ピン50、70はサブフレーム40または台車30の中心にあるという意味ではなく、一般に中心ピンと呼称しているのでこれに従うものである。
また、台車30の上面とサブフレーム40の下面との間には空気ばね100がある。空気ばね100、100は車体の幅方法に対して中心ピン50の両側にある。空気ばね100の構成、固定構造等は周知のとおりである。
車体10からのサブフレーム40の支持について説明する。サブフレーム40の長手方向の一端(T状側)はレール63、ころ62で支持され、他側(先端側)は連結ピン42で支持されている。連結ピン42は上端を車体10に溶接されている。この連結ピン42の外周に緩衝ゴム46aを配置し、また、該緩衝ゴム46aの下方に緩衝ゴム46bを配置すると共に、連結ピン42の下端部42bを連結ピン42に通し、ナット43で連結ピン42のボルトに締結している。緩衝ゴム46aと46bとの間にはスペーサがある。サブフレーム40は連結ピン42に接触しているが、その接触量はわずかであり、サブフレーム40から車体10の振動の伝達量はわずかである。このため、サブフレーム40は空間を介して車体10に固定さているといえる。
中心ピン70の上部は、緩衝ゴム71,72を介してサブフレーム40に固定している。下部の緩衝ゴム72の径は上部の緩衝ゴム71の径よりも大きい。緩衝ゴム71,72は断面が円形でである。サブフレーム40の下面に中心ピン70を支持するポスト73がある。ポスト73はサブフレーム40に固定している。中心ピン70はポスト73を貫通し、中心ピン70の上端のボルト74にナット75で板(押さえ座)76を介して固定している。板76の下面には下方に向けて凸部が突出し、上部の緩衝ゴム71、及び、ポスト70の上端に接触している。ポスト73の下端と中心ピン70の下部との間で、半径方向に緩衝ゴム72を挟んでいる。
かかる構成によれば、幅方向の衝撃に対して、中心ピン70が水平方向に移動し、緩衝ゴム71,72が緩和し、サブフレーム40への衝撃を緩和する。
また、サブフレーム40には公知の連結棒(連結装置)80が水平方向に向けて連結されている。連結装置80の端部はピン81でサブフレーム40に連結されている。また、連結装置80の長さ方向の中央部には緩衝器83が伸縮自在にあり、緩衝器83は上下方向に移動できるようにサブフレーム40にガイド55がある。ガイド55と緩衝器83の幅との間には比較的大きな隙間がある。緩衝器83、ガイド55等の構成は公知のとおりである。緩衝器83はコイル状ばね、または可撓性ゴムばねである。緩衝器83とガイド55との関係は公知のとおりである。
また、緩衝器83と連結装置80の先端側とは水平方向のピン95、垂直方向のピン96で連結され、連結装置80の先端側は水平方向、垂直方向に回動できる。この構成は公知のとおりである。
また、連結装置80の先端側はサブフレーム40に設けた受け座91にゴム座92を介して支持されている。ゴム座92は接触を緩和するものである。また、飛び上がった連結装置80に接触するゴム座93をサブフレーム40に設けている。受け座91は弾性体93を介して吊下げられている。
また、連結装置80の中間は受け座85、ゴム座86を介して支持されている。
また、サブフレーム40を上方からみると、略T状である。Tの上辺の両端部(すなわち、空気ばね100のある付近)は車体10の側梁12の近傍に位置している。前記Tの両端部の走行方向の前後には前記Tの両端部に接触可能なゴム製のストッパー13,13がある。ストッパー13は強固に側梁12の側面に固定している。また、ストッパー13のサブフレーム40に当接する面には緩衝ゴム14を設けている。
これによって、連結装置80からの前後力はサブフレーム40から車体10の側梁12に伝達される。
また、前記Tの両端部の下面と台車30の上側との間には周知の空気ばね100,100がある。サブフレーム40と車体10の床11との間にはレール63およびころ62がある。
これによって、分岐装置等の箇所において、車体10の幅方向に台車30が回動した場合(車体の幅方向に衝撃を受けた場合)に、台車30そしてサブフレーム40は幅方向に押され、緩衝ゴム61、中心ピン50を介して、車体10が押され、車体10は回転する。
このため、台車30が押された衝撃は車10には直接伝達されない。
そして、台車30が転轍機を通過すると、幅方向に車体を押す力はなくなるので、円弧状のレールを車体10が転動し、車体10は初期の状態に戻る。レール63がころ62を転動して戻る。
さらに、圧縮されていた緩衝ゴム61bの押し力も解除されるので、この押していた力によって元に押され、元に戻る。
緩衝ゴム61は緩衝ゴム61b、61aと幅方向への衝撃力に対応して複数段あるので、確実に初期状態に復帰させることができる。つまり、車体10が回動すると、中心ピン50が緩衝ゴム61に接触する。回動する力(衝撃力)が小さいと、緩衝ゴム61の第2緩衝ゴム61bが縮む。大きな回転力(衝撃力)の場合は、第1緩衝ゴム61aも縮む。回動力がなくなることによって、車体20は本の状態に復帰しなければならない。緩衝ゴム61の圧縮された力が解除されるので、車体10は元の状態に復帰する力が加えられる。緩衝ゴム61が復帰する力は最初の衝撃力に対応するので、車体10の復帰力を略一定にできる。
幅方向への荷重が小さいときは緩衝ゴム71,72で台車30がサブフレーム40に対して幅方向に移動し、車体への伝導を防止する。
連結装置80をサブフレームに40に固定しているが車体10の床11に固定したものにも利用できる。
また、中心ピン50,70は上方から吊り下げていたが、サブフレーム40、台車30から上方に突出させてもよい。
また、ガイド55と前記Tの上辺との間のサブフレーム40の幅(車体の短手方向)は小さくなっている。このサブフレームの幅から外側には、台車30の車輪33の上方に突出した円弧部が位置している。サブフレームの外側に車輪が位置するのは、車輪33が上昇した場合であろう。つまり、サブフレームの幅の外側の下方に車輪33が位置していればよい。車輪33の上方にはサブフレーム40がない。
これによって、レール(図示せず)から車体10の床面11までの距離を小さくできるようにしている。このため、レールから床11までの高さをサブフレームがない従来の場合の床高さとほぼ同一にできる。図1において、多数の車輪33の移動の許容範囲を示すものである。
連結装置80はサブフレーム40に連結されており、車体10には防振装置40を介して間接的に連結されているので、分岐を通過する際に、連結装置80がガイド55に当たって騒音が生じても車体10すなわち客室内への騒音の伝達が少なくなる。
また、台車30から中心ピン70を介して車内に伝導する騒音も、サブフレーム40は車体10に対して空間を介しているので、少なくできる。また、サブフレーム40は強固に製作することが必要であるが、これは車体10の床とは別部材であり、車体10に溶接しないので、車体10の床11を簡単に製作できるものである。
サブフレーム40の幅方向の中央部の後端にはストッパー88がある。ストッパー88は床11に溶接されている。ストッパー88は連結装置80から、サブフレーム40を経由した荷重を支える。また、ストッパー88は縦断面がL状であり、サブフレーム40に接触し、下向きの荷重を支える。ストッパー88のある床は強固に設けている。
なお、ストッパー88で荷重を伝達できれば、ストッパー13,13は不要である。また、ストッパー13,13で荷重を伝達できれば、ストッパー95はなくてもよい。
また、サブフレーム40は側梁12に接触しているので、連結装置80、台車30から伝導された力は直接強固な側梁12に伝達できるので、車体10の床11の構成を簡単にできるものである。
また、振動を発生する機器(空気圧縮機、空気調和装置、変圧器等)をサブフレーム40に設置(たとえば吊り下げ)すれば、その振動の車内への伝達を軽減できる。
また、サブフレーム40の内部の空間を砂撒き用の砂溜め、トイレや飲用の水タンクとして、利用できる。
サブフレーム40の内部の空間を騒音防止のための制振材の貼り付け空間、球状体の充填空間として利用できる。
また、サブフレーム40は小さいので、車体の床の材料とは異なった高強度材料で容易に製作できる。このため、ここからの振動の伝達を低減できる。
また、この実施例によれば、車体の上下動を小さくできる。すなわち、車体10の長手方向は、車体の下部に連結装置80があり、連結装置80はサブフレーム40に固定されている。サブフレーム40は車体中に空気ばね中0と連結ピン42で固定されている。サブフレームと連結ピン42の間隔は大きくない。
図9の実施例を説明する。この実施例は、緩衝ゴム71,72で衝撃を緩和するとともに、中心ピン70が水平方向に移動するようにすべり板77,78を設けたものである。すべり板77,78は緩衝ゴム71、72の上下にある。緩衝ゴム71、72の間隔は小さい。すべり板77,78はサブフレーム40の上下面に接触している。上端のすべり板は板77は板76に一体にある。
板76の凸部の下端は中心ピンの上端に当接している。
これによれば、サブフレーム40がなく、中心ピン70は車体10に設置したものに結合できる。
図10の実施例を説明する。この実施例は、サブフレーム40が無く、連結装置80は車体10に固定している。中心ピン70は台車30と車体10に固定している。中心ピン70は車体の幅方向から見ると逆T状である。中心ピン70の下端の水平片70cの両端は車体30に連結ピン111、緩衝スリーブ(ゴム)112、筒113、ステー114を介して連結されている。水平片70cはリンク110に相当する。35,35は台車30の側梁を接続する中梁であり、車体の幅方向に沿っている。側梁は台車の走行方向に沿っている。この2本の中梁35、35は板36a、36b、36cで接続されている。T状の垂直片(中心片)70dはこの中梁35、35、連結板36a、36b、36c等からなる空間を上下方向に貫通している。垂直片70dは円形の棒状である。垂直片70dの上端は車体10に設置した緩衝ゴム49の中心に挿入されている。垂直片70dは棒状であり、その上端は図8、図9と同様に、ボルト74、ナット75、板76で固定されている。緩衝ゴム49はその外周のホルダー48と垂直片70dとの間に挿入されている。ホルダー48は車体10の下面に下方からボルト47で固定している。緩衝ゴム49はその縦寸法が外径よりも大きい。緩衝ゴム49は垂直片70dとホルダー49との間の形状になる。ホルダー48は上方に行くに従って内径が小径である。
かかる実施例によれば、中心ピン70(垂直片70d)とサブフレーム40との連結部は、水平片70cの両端の2箇所であるので、中心ピン70から台車30への入力が分散され、台車30の強度を向上できる。
また、図11において、中梁35、35の位置には、車体の幅方向において、垂直片70dの両側に接触する緩衝ゴム39,39がある。
このため、車体10が転轍機を通過するさいのように、車体の幅方向に揺れるとき、垂直片70dが緩衝ゴム39に接触すると、その緩衝ゴム39と接触する位置から車体10が傾斜するので、緩衝ゴム49は緩衝ゴム39よりも上方にあるので、図7、図8の場合に比べて、大きく傾斜しやすい。このため、乗り心地を良くできる。
かかる構成によれば、次の実施例図12に比較して、上下高さが大きい水平片70cの部分を台車30の下面に持ってきたので、台車30から車体10までの高さを小さくできる。
その他は次の図12の場合と同様である。
前記図10の実施例では中心ピン70は車体40に固定しているが、中心ピン70をサブフレーム40に固定することができる。サブフレーム40がない場合は連結装置80は車体に固定する。
図12の実施例を説明する。中心ピン70を車体10の幅方向から見たとき、逆T状にしたものである。逆T状の上片の水平片70cの両端は車体10またはサブフレーム40の下面に、ステー41,41を介して結合している。他の構成は図10に同様である。
また、かかる実施例によれば、中心ピン70(垂直片70d)と車体10またはサブフレーム40との連結部は、水平片70cの両端の2箇所であるので、中心ピン70から台車30への入力が分散され、台車30の強度を向上できる。
本発明の一実施例の平面図。 図1のII−II断面図。 図1のIII−III断面図。 図1のIV−IV断面図。 図1のV−V断面図。 図1のVI−VI断面図。 図1のVI−VI断面図。 台車とサブフレームとの連結部の詳細縦断面図 他の実施例の図8相当図。 他の実施例の図8相当図。 図10の中央縦断面図。 他の実施例の図8相当図。
符号の説明
10:車体、11:床、12:側梁、13:トッパー、30:台車、39:緩衝ゴム、40:サブフレーム、48:ホルダー、49:緩衝ゴム、50,70:中心ピン、70c:水平片、70d:垂直片

Claims (8)

  1. 車体を空間を介して台車に載せた鉄道車両、又は車体を空間を介して載せたサブフレームを空間を介して台車に載せた鉄道車両において、
    前記台車と前記サブフレームまたは車体とは、前記車体に垂直な中心ピンで連結しており、
    前記中心ピンは環状の緩衝ゴムを介して少なくとも水平方向に移動可能に車体またはサブフレームに設置されており、
    前記中心ピンは車体の幅方向から見てT状であり、
    該T状の水平片の両端は前記台車または前記サブフレームにそれぞれ環状の緩衝ゴムを介して連結されており、
    前記T状の垂直片の先端は緩衝ゴムを介して前記サブフレームまたは前記車体に連結されており、
    前記垂直片の先端の前記緩衝ゴムは垂直高さが水平方向の外径よりも大きいこと、
    を特徴とする鉄道車両。
  2. 請求項1の鉄道車両において、
    前記T状の水平片は前記垂直片よりも下方にあること、
    を特徴とする鉄道車両。
  3. 請求項1の鉄道車両において、
    前記T状の水平片は前記垂直片よりも上方にあること、
    を特徴とする鉄道車両。
  4. 請求項1の鉄道車両において、
    前記中心ピンは、台車の中梁と中梁との間を上下方向に貫通しており、前記車体の幅方向において、前記中梁と前記中心ピンとの間で該中心ピンの両側に、第2の緩衝ゴムを配置していること、
    を特徴とする鉄道車両。
  5. 車体を空間を介して台車に載せた車両、又は車体を空間を介して載せたサブフレームを空間を介して台車に乗せた車両において、
    前記台車と前記サブフレームまたは車体とは、前記車体に垂直な中心ピンで連結しており、
    前記中心ピンは環状の緩衝ゴムを介して少なくとも水平方向に移動可能に車体またはサブフレームに設置しており、
    前記中心ピンは車体の幅方向から見てT状であり、
    該T状の水平片の両端は前記台車または前記サブフレームにそれぞれ環状の緩衝ゴムを介して連結されており、
    前記T状の垂直片の先端は緩衝ゴムを介して前記サブフレームまたは前記車体に連結されており、
    前記垂直片の先端の前記緩衝ゴムは垂直高さが水平方向の外径よりも大きいこと、
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  6. 請求項5の鉄道車両用台車において、
    前記T状の水平片は前記垂直片よりも下方にあること、
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  7. 請求項5の鉄道車両用台車において、
    前記T状の水平片は前記垂直片よりも上方にあること、
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  8. 請求項5の鉄道車両において、
    前記中心ピンは、台車の中梁と中梁との間を上下方向に貫通しており、前記車体の幅方向において、前記中梁と前記中心ピンとの間で該中心ピンの両側に、第2の緩衝ゴムを配置していること、
    を特徴とする鉄道車両台車。
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