JP2005081357A - タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 - Google Patents
タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005081357A JP2005081357A JP2003313150A JP2003313150A JP2005081357A JP 2005081357 A JP2005081357 A JP 2005081357A JP 2003313150 A JP2003313150 A JP 2003313150A JP 2003313150 A JP2003313150 A JP 2003313150A JP 2005081357 A JP2005081357 A JP 2005081357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- evaluation function
- pass schedule
- schedule
- actual value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
【解決手段】タンデム圧延装置1におけるパススケジュール決定方法において、前記パススケジュールで決定される制御量と、この制御量を圧延スタンドに適用した際に必然的に定まる圧延の状態を示す圧延状態量と、前記制御量及び圧延状態量の過去データに基づく実績値とを含む評価関数を設定し、この評価関数が所定の制約条件下で最小値を取るようにパススケジュールを決定する。
【選択図】図1
Description
このパススケジュール設計は、圧延材の生産性や最終製品の品質に大きな影響を与えるため、その決定方法に関しては数々の技術が提案されている。
代表的なものとしては、負荷配分率を指定する方法や、圧延荷重配分率を指定する方法があり、これらは、圧延スタンドの動力を有効に活用するという観点や圧延材の形状に影響を持つ圧延荷重をコントロールするという観点に立ったものである。
このことから、過去の圧延データと整合するように新たなパススケジュールを求めることにより、その圧延工程にとって最適なパススケジュールを得ることができると予想される。
このことを鑑みると、パススケジュールで決定される制御量である圧下率や圧延スタンド間張力を評価関数に含めることで、適切なパススケジュールが設定できることが期待できる。
すなわち、本発明における課題解決のための技術的手段は、複数の圧延スタンドで圧延材を連続的に圧延するタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法において、過去の圧延データに基づく実績値を含む評価関数を設定し、所定の制約条件の下で前記評価関数が最小値をとるようにパススケジュールを決定することを特徴とする。
この技術的手段によれば、過去の圧延データに基づいた実績値を含む評価関数が最小値を取るようにパススケジュールを決定することで、最適な圧下率配分や圧延スタンド間張力配分を行うことが可能となり、圧延操業の安全を維持し、製品の形状品質を向上させ、さらに生産性を向上させることが可能となる。
この技術的手段によれば、パススケジュールで決定される制御量や過去の圧延データに基づいた実績値を含む評価関数が最小値を取るようにパススケジュールを決定することで、最適な圧下率配分や圧延スタンド間張力配分を行うことが可能となり、圧延操業の安全を維持し、製品の形状品質を向上させ、さらに生産性を向上させることが可能となる。
また、前記制御量は、各圧延スタンドでの圧下率及び各圧延スタンド間張力の少なくとも一方であるとよく、前記圧延状態量は、各圧延スタンドにおける圧延荷重、前記圧延荷重を板幅で除した線荷重、各圧延スタンドのモータに流れているモータ電流、各圧延スタンドのモータの動力の内の少なくとも1つであるとよい。
この技術的手段によれば、長年のノウハウの蓄積である過去の操業実績データをそのまま評価関数の中に盛り込むことが可能となる。また、過去データを適宜変更したものを実績値として採用することで、オペレータが意図する最も最適なパススケジュールを得ることが可能となる。
この技術的手段によれば、新設の圧延設備などで、過去の実績データがないような場合であっても、実績値として所定の圧延モデルにより求められた理論値を用いて、前記技術的手段に記載されたパススケジュール決定方法を採用することが可能となる。
また、本発明における課題解決のための技術的手段は、複数の圧延スタンドで圧延材を連続的に圧延するタンデム圧延装置において、前記技術的手段のいずれかに記載されたパススケジュール決定方法を行うパススケジュール設計手段と、このパススケジュール設計手段の出力を基に各圧延スタンドを制御する制御手段とが備えられていることを特徴とする。
また、本発明における課題解決のための技術的手段は、前記パススケジュール設計手段は、制御量の実績値を設定する基準制御量設定部と、圧延状態量の実績値を設定する基準圧延状態量設定部と、各圧延スタンドにおける圧延条件を設定する圧延条件設定部と、評価関数を設定する評価関数設定部と、前記評価関数を解く際に用いる制約条件を設定する制約条件設定部と、圧延モデルを基に前記制約条件下で評価関数を解きパススケジュールの決定を行う最適化部とを備え、前記制御手段は、前記最適化部の出力である圧下率及び/又は圧延スタンド間張力を用いて各圧延スタンドを制御することを特徴とする。
薄鋼板等は、元となる圧延材2(原板)が複数の圧延スタンドが備えられたタンデム圧延装置1に導入され、連続的に圧延されることで製造される。
最終段に備えられた圧延スタンドを出た圧延材2(仕上板)は、圧延材2の移送方向下流側に配置された巻き取り機であるコイラに巻き取られるようになっている。各圧延スタンド間には、圧延材2の板厚を計る板厚計や板速を計測する板速計が適宜設けられている。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のタンデム圧延装置1を模式的に示したものであり、第1圧延スタンドS1から第5圧延スタンドS5を備えているものである。各圧延スタンドS1〜S5は、例えば、圧延材2を圧延する一対のワークロール3と中間ロール4とバックアップロール5とを有している。第1圧延スタンドS1に導入された原板は、所定の圧下率で圧延されると共に、下流側の圧延スタンドに移送され、最終的に最下流の第5圧延スタンドS5で圧延を施されて、仕上板となる。
このパススケジュール設計手段6は、パススケジュールで決定される制御量と、この制御量を圧延スタンドに適用した際に必然的に定まる圧延状態を示す圧延状態量と、前記制御量及び圧延状態量の過去データに基づく実績値とを含む評価関数が、所定の制約条件の下で最小値をとるようにパススケジュールを決定する最適化部7を備えている。
なお、パススケジュールにより決定される制御量は、圧延スタンドを制御するための変量であって、圧延状態量とは、当該制御量を圧延スタンドに適用した際に、各圧延スタンドで必然的に定まる圧延の状態を示す変量のことである。
このパススケジュール設計手段6は、タンデム圧延装置1の一部に設けられたコンピュータ上にプログラムという形で実現されているものである。
以下、前記パススケジュール設計手段6の動作、すなわち最適なパススケジュールを決定する方法の第1実施形態について、図2,図3のフローチャートを基にして説明する。
その結果、各圧延スタンドにおける最適な圧下率と圧延スタンド間張力とが得られ(S22)、それらを実現するワークロールギャップと、ロール回転速度とを、制御手段13において算出し、各圧延スタンドのモータや油圧アクチュエータ等を制御するようにしている。制御手段13の具体例としては、種々の公知の板厚制御系があるが、ここで言う板厚制御系は張力制御系を行うものを含むものとする。(S23)
パススケジュール決定計算(前述のS21ステップ)の詳細は、図3に示すようなものである。
次に、過去の圧延データに基づく実績値を入力する。実績値としては、例えば、設備変更のパススケジュール計算の場合は、設備変更前の圧延データやパススケジュールデータを採用し、圧延条件変更の場合には圧延条件変更前の圧延データを採用し、新鋼種圧延の場合には変形抵抗等の性質の近似した鋼種の圧延データを選ぶことが好ましい。また、過去の圧延データを適宜修正した値を実績値として採用してもよい。(S32)
圧延データの具体的項目としては、制御量である圧下率及び圧延スタンド間張力の少なくとも一方、圧延状態量である圧延スタンドの圧延荷重、前記圧延荷重を板幅で除した線荷重、圧延スタンドのモータに流れているモータ電流、圧延スタンドのモータの動力の内の少なくとも1つである。
次に、最適なパススケジュールを求める際に使用する評価関数を評価関数設定部11において設定する。(S33)
本実施形態の評価関数Jは、[数1]のようなものであり、パススケジュール決定により導出される制御量が、パススケジュール決定の際に使用する評価関数に含まれると共に、制御量と制御量の実績値との差の二乗と、前記圧延状態量と圧延状態量の実績値との差の二乗との和という形で評価関数が定義されるものとなっている。
線荷重の実績値f0(i)やモータ電流の実績値I0(i)は、板形状や生産性の観点から見た理想的な圧延状態での線荷重やモータ電流であり、圧下率の実績値r0(i)と同様に過去の操業データから定めることができるものである。
Cr(i),Cf(i),CI(i)は、非負の係数であり、大きな値とすると実績値に近い圧延状態を満たすパススケジュールが得られ、0にするとその項の変数は評価されないこととなる。
次に、前記評価関数を解く際の制約条件を制約条件設定部12において設定する。(S34)
本実施形態の場合、制約条件として次の項目を採用している。
また、良好な板形状の確保やヒートスクラッチ(圧延材がワークロールに焼きつく現象)を防止するための制約条件として、「線荷重下限≦圧延スタンドの線荷重≦線荷重上限」を採用するようにしている。
なお、先進率や中立点その他の圧延変数について制約を設けることも可能である。前述の様々な制約条件は不等式制約であるが、等式制約であっても何ら問題はない。
次に、最適化部7において最適なパススケジュールを決定する。(S35)
すなわち、前記制約条件の下、圧延モデルや圧延条件を用いて評価関数Jが最小値となるように、各圧下率、圧延スタンド間張力、線荷重、モータ電流を決定するようにしている。本実施形態では、圧延モデルとしては、[数2]に示す圧延荷重決定式、[数3]に示すモータ電流決定式を採用している。
パススケジュール決定の具体的な計算方法として、制約条件付き非線形最適化手法の1つである逐次2次計画法を利用することで、最適なパススケジュールを比較的容易に導出することができるものとなっている。
前記制御量を評価関数に含めたことにより、制約条件だけに含めた場合と異なり、制御量が制約の上下限いずれかに近い値をとり続け、圧下量配分が不適切なものとなるといった状況を防止でき、タンデム圧延装置1の安定した操業を行うことができる。
本実施形態のパススケジュール決定方法を適用し、圧下率配分を求めた結果について説明する。
図4(b)は、[数1]においてCI(i)=0とすることで評価関数を定義し、パススケジュールを設計した結果を示したものである。
図5は、本実施形態のパススケジュール決定方法を、実機に適用した際の結果を示している。対象は5スタンドの冷間タンデム圧延装置である。圧下率および線荷重の適正化を主眼とし、以下に示す係数を有する評価関数と制約条件とを設定した。
評価関数Jは、
J= 0.5 ×(r(1)−0.350)2
+0.5 ×(r(2)−0.373)2
+0.5 ×(r(3)−0.320)2
+0.5 ×(r(4)−0.296)2
+0.5 ×(r(5)−0.055×0.8)2
+1.0 ×(f(1)−1.09)2
+1.0 ×(f(5)−0.78)2
+0.01×(I(1)−3000)2
+0.01×(I(2)−5000)2
+0.01×(I(3)−5000)2
+0.01×(I(4)−5000)2
+0.01×(I(5)−5000)2
制約条件は、
0.99[ton/mm]≦f(1)≦1.19[ton/mm]
0.68[ton/mm]≦f(5)≦0.88[ton/mm]
0≦I(1)≦5400[A]
0≦I(2)≦8000[A]
0≦I(3)≦8000[A]
0≦I(4)≦8000[A]
0≦I(5)≦8000[A]
r(2)≧r(3)≧r(4)≧r(5)
r(5)≧0.02
としている。
なお、実績値として、過去の圧延データに所定の調整値を加算又は減算したものを採用してもよい。
線荷重の制約条件は、良好な板形状を呈した過去のパススケジュールデータから、モータ電流の制約条件はモータ定格電流を考慮して定めた。
また、このパススケジュールを実機に適用した結果、圧延材2における公差外れ長さは、従来に比べ13%低減され、歩留まりが向上した。また、単位時間あたりの生産性は従来に比べて0.4%向上し、大きなコストダウンをもたらす結果となった。
(第2実施形態)
次に、本発明にかかるパススケジュール決定方法の第2実施形態について述べる。
線荷重の実績値f0(i)やモータ電流の実績値I0(i)は、板形状や生産性の観点から見て理想的な圧延状態のときの線荷重やモータ電流であり、圧下率の実績値r0(i)と同様に過去の操業データから定めることができるものである。圧延スタンド間張力σ(i)は、板全体にかかる張力であるトータル張力、又は単位面積あたりの張力であるユニット張力のどちらを用いてもよい。当該評価関数において、圧延スタンド間張力σ(i)のみが制御量で他は圧延状態量である。
なお、当該評価関数を用いて求められた最適な圧延スタンド間張力σ(i)は、張力制御系の目標値として圧延材2に適用されることになる。
他の構成は第1実施形態と略同様であるため、説明を省略する。
本実施形態のパススケジュール決定方法を適用し、最適な圧下率を求めた結果について説明する。
図6(b)は、[数4]においてCI(i)=0とすることで評価関数を定義し、パススケジュールを設計した結果を示したものである。
(第3実施形態)
次に、本発明にかかるパススケジュール決定方法の第3実施形態について述べる。
本実施形態は、評価関数Jを[数5]のように定義しており、第1実施形態と大きく異なっている。すなわち、評価関数は、その中にパススケジュールにより決定される制御量である圧下率と圧延スタンド間張力との両方を含むような形となっている。
線荷重の実績値f0(i)やモータ電流の実績値I0(i)とは、板形状や生産性の観点から見て理想的な圧延状態のときの線荷重やモータ電流であり、圧下率の実績値r0(i)と同様に過去の操業データから定めることができるものである。圧延スタンド間張力σ(i)は、板全体にかかる張力であるトータル張力、又は単位面積あたりの張力であるユニット張力のどちらを用いてもよい。当該評価関数において、圧下率及び圧延スタンド間張力σ(i)が制御量で他は圧延状態量である。
なお、他の構成は、第1実施形態と略同様であるため、説明を省略する。
本実施形態のパススケジュール決定方法を適用し、最適な圧下率を求めた結果について説明する。
両図を比較して判るように、圧下率と圧延スタンド間張力の二つのパラメータを含んだ評価関数を用いたパススケジュールの決定方法のほうが、電流の制約条件を満たすことができ、適正化されていることがよく判る。
すなわち、タンデム圧延装置1は、第1〜第5圧延スタンドを有するものを例示して説明したが、圧延スタンドの数はこれに限定されず、圧延形態も冷間圧延に限られるものではなく、熱間圧延にも適用可能である。
また、評価関数を構成するパラメータとして、圧下率の代わりに板厚を採用してもよく、モータ電流の代わりに圧延トルクやモータパワー(動力)を使用してもよい。先進率や中立点の位置やクラウン形状に関する変数をパラメータとして評価関数に含めることができる。
また、本実施形態では、制約条件の下で評価関数を最小(極小)にするようにパススケジュールを決めているが、評価関数の形や特性によっては最大(極大)になる条件で求めてもよい。換言すれば、評価関数が極値をとるようにパススケジュールを決定するとよい。
2 圧延材
6 パススケジュール設計手段
7 最適化部
8 基準制御量設定部
9 基準圧延状態量設定部
10 圧延条件設定部
11 評価関数設定部
12 制約条件設定部
13 制御手段
Claims (9)
- 複数の圧延スタンドで圧延材を連続的に圧延するタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法において、
過去の圧延データに基づく実績値を含む評価関数を設定し、所定の制約条件の下で前記評価関数が最小値をとるようにパススケジュールを決定することを特徴とするタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。 - 複数の圧延スタンドで圧延材を連続的に圧延するタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法において、
前記パススケジュールで決定される制御量と、この制御量を圧延スタンドに適用した際に必然的に定まる圧延状態を示す圧延状態量と、前記制御量及び圧延状態量の過去データに基づく実績値とを含む評価関数を設定し、所定の制約条件の下で前記評価関数が最小値をとるようにパススケジュールを決定することを特徴とするタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。 - 前記評価関数は、前記制御量とその制御量の実績値との差の二乗と、前記圧延状態量とその圧延状態量の実績値との差の二乗との和からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。
- 前記制御量は、各圧延スタンドでの圧下率及び各圧延スタンド間張力の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。
- 前記圧延状態量は、各圧延スタンドにおける圧延荷重、前記圧延荷重を板幅で除した線荷重、各圧延スタンドのモータに流れているモータ電流、各圧延スタンドのモータの動力の内の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。
- 前記過去の圧延データに基づく実績値として、過去の圧延データ又は過去の圧延データを適宜変更したものを用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。
- 前記過去の圧延データに基づく実績値の代わりに、所定の圧延モデルにより求められた理論値を用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法。
- 複数の圧延スタンドで圧延材を連続的に圧延するタンデム圧延装置において、
請求項1〜7のいずれかに記載されたパススケジュール決定方法を行うパススケジュール設計手段と、
このパススケジュール設計手段の出力を基に各圧延スタンドを制御する制御手段と、が備えられていることを特徴とするタンデム圧延装置。 - 前記パススケジュール設計手段は、制御量の実績値を設定する基準制御量設定部と、
圧延状態量の実績値を設定する基準圧延状態量設定部と、
各圧延スタンドにおける圧延条件を設定する圧延条件設定部と、
評価関数を設定する評価関数設定部と、
前記評価関数を解く際に用いる制約条件を設定する制約条件設定部と、
圧延モデルを基に前記制約条件下で評価関数を解きパススケジュールの決定を行う最適化部と、を備え、
前記制御手段は、前記最適化部の出力である圧下率及び/又は圧延スタンド間張力を用いて各圧延スタンドを制御することを特徴とする請求項8に記載のタンデム圧延装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003313150A JP4226418B2 (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003313150A JP4226418B2 (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005081357A true JP2005081357A (ja) | 2005-03-31 |
JP4226418B2 JP4226418B2 (ja) | 2009-02-18 |
Family
ID=34414196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003313150A Expired - Fee Related JP4226418B2 (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4226418B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206779A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | タンデム圧延機のドラフトスケジュール決定方法及びこれを用いた熱延鋼板の製造方法 |
CN101097617B (zh) * | 2006-06-30 | 2012-08-29 | 东北大学 | 一种金属热轧优化调度方法及其系统 |
JP2015196185A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 株式会社神戸製鋼所 | 板クラウンスケジュールの決定方法 |
JP2016074025A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | Jfeスチール株式会社 | 圧延機の制御方法及び制御装置 |
-
2003
- 2003-09-04 JP JP2003313150A patent/JP4226418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101097617B (zh) * | 2006-06-30 | 2012-08-29 | 东北大学 | 一种金属热轧优化调度方法及其系统 |
JP2011206779A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | タンデム圧延機のドラフトスケジュール決定方法及びこれを用いた熱延鋼板の製造方法 |
JP2015196185A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 株式会社神戸製鋼所 | 板クラウンスケジュールの決定方法 |
JP2016074025A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | Jfeスチール株式会社 | 圧延機の制御方法及び制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4226418B2 (ja) | 2009-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Heidari et al. | Optimization of cold rolling process parameters in order to increasing rolling speed limited by chatter vibrations | |
RU2583550C2 (ru) | Способ управления прокатным станом | |
KR102645431B1 (ko) | 제조 설비의 설정 조건 결정 방법, 압연기의 밀 셋업 설정값의 결정 방법, 압연기의 밀 셋업 설정값의 결정 장치, 제조물의 제조 방법 및 압연재의 제조 방법 | |
JP4701762B2 (ja) | 熱延鋼板の圧延方法 | |
JP6641867B2 (ja) | 消費電力量予測方法、装置及びプログラム | |
JP5380199B2 (ja) | 圧延装置での張力制御方法及び圧延装置 | |
JP4047875B2 (ja) | 設計パラメータの最適値決定方法とこの方法を用いた圧延パススケジュールの決定方法 | |
JP4226418B2 (ja) | タンデム圧延装置におけるパススケジュール決定方法及びタンデム圧延装置 | |
JP4696775B2 (ja) | 板幅制御方法および装置 | |
JP2007289990A (ja) | 圧延装置の板厚制御方法と圧延装置 | |
JP2968332B2 (ja) | 連続圧延機におけるクラウンの制御方法 | |
JP6900866B2 (ja) | 圧延スケジュール作成装置、圧延スケジュール作成方法、およびプログラム | |
JP2829697B2 (ja) | 厚板圧延方法 | |
WO2012111151A1 (ja) | 圧延制御装置および圧延制御方法 | |
JP4617929B2 (ja) | 熱延鋼板の圧延方法 | |
KR100931541B1 (ko) | 압연판 형상 제어 방법 | |
KR100780420B1 (ko) | 판의 크라운을 향상시키기 위한 압하율 패턴 결정 방법 | |
RU2764727C2 (ru) | Способ и устройство для прокатки металлических полос | |
JP5862247B2 (ja) | 金属帯の圧延方法 | |
JP2021126684A (ja) | 圧延装置の制御装置、圧延装置の制御方法、及び圧延装置の制御プログラム | |
JP2012121063A (ja) | タンデム圧延機の制御方法及び制御装置 | |
JPH01306008A (ja) | 板材の形状制御方法および装置 | |
WO2023203691A1 (ja) | 板クラウン制御装置 | |
JP7385127B2 (ja) | 圧延スケジュール作成装置、圧延スケジュール作成方法、およびプログラム | |
JP4427872B2 (ja) | タンデム圧延設備の板プロフィル制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080826 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4226418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |