JP2005081179A - 脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヒータで加熱されていない気体の脱臭部付近への流入を防ぐことができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】 ヒータ1及び脱臭部2及び内管と器体3との間に介在する断熱材4を備える。断熱材4は、内管の周方向で内管及びヒータ1及び脱臭部を包囲する筒状体41と、筒状体41の脱臭部2に近い側の一端部に少なくとも一部が収納されて筒状体41の該一端を閉塞する蓋体42とを備える。筒状体41の内面には、蓋体42が取り付けられる端の肉厚を他の部位よりも小さくする凹部45c,46cが設けられ、蓋体42は筒状体41の内周面に対応した形状に形成され、蓋体42と筒状体41との接触面は、蓋体42の厚み方向に沿った面と厚み方向に交差する面とをそれぞれ蓋体42の全周に亙って有する。蓋体42と筒状体41との間の隙間が、蓋体42の厚み方向に沿って屈曲するから、気体の通過が阻止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、臭気物質を含む気体をヒータにより加熱して触媒を用いて脱臭する脱臭装置に関するものである。
従来から、臭気物質を含んだ気体を、臭気物質の酸化などの化学反応を促進する触媒に接触させることによって脱臭する脱臭装置が、生ごみ処理機などの排気を脱臭するために用いられている。一般に、触媒を用いて十分な脱臭効果を得るためには、脱臭される気体を触媒に接触させる前に加熱する必要があるため、この種の脱臭装置は脱臭される気体を加熱するためのヒータを備えている(例えば、特許文献1参照)。
この種の脱臭装置として、例えば図9に示すものがある。この脱臭装置は、臭気物質を含んだ気体を加熱するヒータ1と、上述した触媒を有し臭気物質を含みヒータ1で加熱された気体を脱臭する脱臭部2と、両端が閉塞された筒状であって一端部にヒータ1と脱臭部2とが収納された器体3と、ヒータ1及び脱臭部2と器体3との間に介在して器体3を通じた放熱を防ぐ断熱材4とを備える。断熱材4は、ヒータ1及び脱臭部2を囲む筒状体41と、筒状体41の脱臭部2に近い側の一端を閉塞する蓋体42とからなる。蓋体42には、ヒータ1の制御のために脱臭部2付近の温度を検知するサーミスタ5が挿通される。
特開平11−188342号公報(第5頁、第3図)
ここで、一般に、脱臭装置で使用されるような耐熱性の高い断熱材は高い寸法制度で加工することが難しいため、筒状体41と蓋体42との間には隙間が生じていた。また、従来は、筒状体41と蓋体42との接触面が蓋体42の厚み方向に沿った面のみで構成されていた。さらに、器体3を複数の部材を接合して製造する場合には、製造時に部材が歪んで部材間に隙間が生じることが多く、この隙間から器体3内に外気が流入することもあった。従って、図9の矢印で示すように、断熱材4と器体3との間を通過したり器体3外から直接蓋体42付近に流入したためにヒータ1で加熱されなかった気体が、筒状体41と蓋体42との間の隙間を通じて流入することにより、破線で示す脱臭部2付近の気体の温度が下がり、熱の利用効率が低下していた。また、上記のような気体の流入による温度の低下は、脱臭部2付近の温度分布を複雑化させ、ヒータ1の温度制御を難しくもしていた。
本発明は上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヒータで加熱されていない気体の脱臭部付近への流入を防ぐことのできる脱臭装置を提供することにある。
請求項1の発明は、臭気物質を含む気体を加熱するヒータと、臭気物質を含みヒータで加熱された気体を触媒によって脱臭する脱臭部と、両端が閉塞された筒状であって一端側に脱臭部とヒータとが収納され他端側に臭気物質を含む気体が流入する流入口が設けられた器体と、器体の流入口に近い側の端において器体の内外を連通させる管状であって流入口から脱臭部に至る第1の流路を器体の内壁との間に形成し脱臭部から器体外に至る第2の流路を内側に形成するとともに第1の流路を流れる気体と第2の流路を流れる気体とが管壁を介して熱交換する熱交換部を有する内管と、ヒータ及び脱臭部及び内管と器体との間に介在する断熱材とを備え、断熱材は、内管の周方向で内管及びヒータ及び脱臭部を包囲する筒状体と、筒状体の脱臭部に近い側の一端部に少なくとも一部が収納されて筒状体の該一端を閉塞する蓋体とを備え、蓋体と筒状体との接触面は、蓋体の厚み方向に沿った面と厚み方向に交差する面とをそれぞれ蓋体の全周に亙って有することを特徴とする。
この構成によれば、筒状体と蓋体との間に隙間が生じたとしても、隙間は蓋体の厚み方向に沿って屈曲するから、気体の通過が阻止される。従って、ヒータで加熱されていない気体が、筒状体と蓋体との間の隙間を通じて脱臭部付近に流入することを防ぐことができる。
請求項2の発明は、筒状体の内側においてヒータの少なくとも一部を囲む周壁部を蓋体に突設したことを特徴とする。
この構成によれば、ヒータで加熱されていない気体が筒状体と蓋体との間の隙間から流入したとしても、この気体はヒータ付近を通過することになるから、周壁部を設けない場合に比べ、ヒータで加熱されていない気体による脱臭部付近の温度の低下をより有効に抑えることができる。
請求項3の発明は、臭気物質を含む気体を加熱するヒータと、臭気物質を含みヒータで加熱された気体を触媒によって脱臭する脱臭部と、両端が閉塞された筒状であって一端側に脱臭部とヒータとが収納され他端側に臭気物質を含む気体が流入する流入口が設けられた器体と、器体の流入口に近い側の端において器体の内外を連通させる管状であって流入口から脱臭部に至る第1の流路を器体の内壁との間に形成し脱臭部から器体外に至る第2の流路を内側に形成するとともに第1の流路を流れる気体と第2の流路を流れる気体とが管壁を介して熱交換する熱交換部を有する内管と、ヒータ及び脱臭部及び内管と器体との間に介在する断熱材とを備え、断熱材は、内管の周方向で内管及びヒータ及び脱臭部を包囲する筒状体と、筒状体の脱臭部に近い側の一端部に収納されて筒状体の該一端を閉塞する蓋体とを備え、断熱材の外側の面には蓋体と筒状体との境界を含む溝が設けられ、この溝の内部に保持され蓋体と筒状体との間の境界を目張りする目張り体を備えることを特徴とする。
この構成によれば、筒状体と蓋体との間の隙間を通じた気体の流入が目張り体によって阻止されるから、ヒータで加熱されていない気体が、筒状体と蓋体との間の隙間を通じて脱臭部付近に流入することを防ぐことができる。また、筒状体と蓋体とに凹部を設けたことにより、筒状体と蓋体との間の隙間を目張り体で塞ぐ作業が容易となる。
本発明によれば、蓋体と筒状体との接触面が、蓋体の厚み方向に沿った面と蓋体の厚み方向に交差する面との両方を有するので、蓋体と筒状体との間に隙間が生じたとしても、隙間は蓋対の厚み方向に沿って曲がることになり、気体の通過が阻止される。または、蓋体と筒状体との間の境界を目張りする目張り体を備えるので、蓋体と筒状体との間の隙間を通じた気体の流入が目張り体によって阻止される。従って、ヒータで加熱されていない気体が、筒状体と蓋体との間の隙間を通じて脱臭部付近に流入することを防止して、ヒータによる気体の加熱効率を向上することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態の脱臭装置は、図1に示すように、臭気物質を含んだ気体を加熱するヒータ1と、例えば臭気物質の酸化を促進する触媒を有し臭気物質を含みヒータ1で加熱された気体を脱臭する脱臭部2と、両端が閉塞された筒状であって一端部にヒータ1と脱臭部2とが収納された器体3と、ヒータ1及び脱臭部2と器体3との間に介在して器体3を通じた放熱を防ぐ断熱材4とを備える。
具体的に説明すると、器体3は例えば金属板からなり全体として直方体形状に形成され、図2に示すように、長手方向の両端面と一側面(図2の上面。以下、「上面」と呼ぶ。)が開放された本体部31と、本体部31の上側の開口を閉塞する上蓋部32と、本体部31の長手方向の一方側(図2の右下側。以下、「後側」と呼ぶ。)の開口を閉塞する後蓋部33とを有する。器体3の前側には、流出管35の一端に設けられた流出管取付部(図示せず)が取り付けられている。器体3の前側の開口は流出管取付部に覆われ、流出管35は器体3の内外に連通し、脱臭部2で脱臭された気体は流出管35を通じて器体3外に流出するようになっている。また、本体部31の開口した側面に隣接する一側面(図2の右上面。以下、「右面」と呼ぶ。)の前端部には臭気物質を含んだ気体を導入するための流入口(図示せず)が設けられ、流入口には器体3の内外を連通させる流入管36が取り付けられており、流入管36を通して臭気物質を含む気体を器体3内に流入させるようになっている。また、後蓋部33には、脱臭部2付近の温度を検知するためのサーミスタ5が取り付けられている。上蓋部32、後蓋部33、流出管取付部は、それぞれ例えば溶接やねじ止め等によって本体部31に結合している。
脱臭部2は、臭気物質の酸化を促進する例えば白金触媒のような触媒を添着したハニカム構造体21が金属により直方体形状に形成された収納箱22に収納されてなる。収納箱22の一端には臭気物質を含む気体を導入するための取込口22aが開口し、他端には、複数本の内管6のそれぞれ一端が取り付けられている。各内管6の他端には、内管6の軸方向に略直交する矩形平板状の取付板61を設けてある。この取付板61が器体3の本体部31の前端の開口の周囲に取り付けられることにより、各内管6がそれぞれ流出管35に連通している。つまり、内管6の外側には流入管36から脱臭部2に至る第1の流路が形成され、内管6の内側には脱臭部2から流出管35に至る第2の流路が形成されるのである。また、第2の流路の気体の熱は内管6の管壁を通じて第1の流路の気体に伝達される。つまり、内壁6全体が熱交換部である。また、内管6は、脱臭部2と取付板61との間に位置し断熱材4に当接して内管6を支持する矩形平板状の支持板62に貫通させてある。
ヒータ1は、器体3の本体部31の3個の側面のそれぞれに沿って1個ずつ配置され、それぞれ通電によって発熱する線材により連続する波型に形成されている。各ヒータ1は、それぞれ器体3の本体部31の側面を貫通して器体3の外に引き出される一対の端子部11を有し、この端子部11間に通電することにより発熱する。
断熱材4は、ヒータ1及び脱臭部2の全周を囲む筒状体41と、筒状体41の脱臭部2に近い側の一端を閉塞する蓋体42とからなる。筒状体41は、それぞれ矩形平板状に形成された上板43、下板44、左板45、右板46の4個の部材からなる。左板45及び右板46の短手方向の両端面にはそれぞれ係合凸部45a,46aが突設され、上板43の下面及び下板44の上面のそれぞれ短手方向の両端部には係合凹部44aが設けられており、係合凸部45a,46aと係合凹部44aとが凹凸係合することによって、上板43、下板44、左板45、右板46は、互いに対向する上板43と下板44とが互いに対向する左板45と右板46とを挟む形で結合し、全体として角筒形状となっている。また、左板45及び右板46の短手方向の両端には、それぞれ左右のヒータ1の端子部11が導出される隙間を上板43及び下板44との間に形成する切り欠き45b,46bが設けられている。また、下板44には、それぞれ下のヒータ1の一端が挿通される2個の貫通穴44bを貫設してある。さらに、上板43、下板44、左板45、右板46のそれぞれ内側へ向けられる面の後端には、肉厚を他の部位よりも小さくする凹部43c,44c,45c,46cが設けられている。また、下板44、左板45,右板46には、それぞれ支持板62の端部が嵌め込まれる嵌合溝44e,45e,46eが設けられている。これらの嵌合溝44e,45e,46eに支持板62の端部が嵌め込まれることにより、内管6及び脱臭部2も断熱材4及び器体3に対して位置決めされる。さらに、右板46には、流入管36を挿通させるための貫通穴46fを貫設している。
蓋体42は、図3に示すように、矩形平板状に形成され筒状体41の凹部43c,44c,45c,46cに囲まれた空間に収まる主部42aを有する。主部42aの脱臭部2に向けられる面には、筒状体41の内周形状と略同じ外周形状に形成された突部42bを突設している。蓋体42の主部42aの外周面と、突部42bの外周面と、主部42aの一面であって突部42bの周囲とがそれぞれ筒状部41に対して接触可能な接触面となる。つまり、蓋体42と筒状体41との接触面は、蓋体42の厚み方向に沿った面と厚み方向に交差する面とをそれぞれ蓋体42の全周に亙って有する。また、蓋体42には、器体3の後蓋部33に取り付けられたサーミスタ5を挿通するための挿通穴42cを貫設している。
さらに、蓋体42の後面の外周と、筒状体41の後端面の内周とにはそれぞれ主部42a及び凹部43c,44c,45c,46cよりもさらに肉厚を小さくする溝用凹部42d,43d,44d,45d,46dを設けてある。蓋部42の突部42bを筒状体41の内側へ向けて、筒状体41の凹部43c,44c,45c,46cに囲まれた空間に蓋部42の主部42aを収納した状態では、蓋体42の溝用凹部42dと、筒状体41の溝用凹部43d,44d,45d,46dとで、図4に示すように、蓋体42と筒状体41との境界が底に位置する溝4dが、断熱材4の外面で蓋体41の全周に亙って形成される。
上記構成によれば、図1に示すように、蓋体42と筒状体41との間の隙間が蓋体42の厚み方向に沿って屈曲することにより気体の通過が阻止されるから、ヒータ1で加熱されていない気体が蓋体42と筒状体41との隙間を介して脱臭部2付近に流入することを防止することができる。従って、脱臭部2付近の温度の低下が防止されるから、ヒータ1の制御が容易になるとともに、熱の利用効率を向上することができる。なお、蓋体42を例えば器体3の後蓋部33で筒状体41に押し付けるようにすれば、ヒータ1で加熱されていない気体の流入をより有効に防止することができる
また、図5に示すように断熱材4の溝4dに例えばコーキング材のような目張り体Fを詰め込み、この目張り体Fによって蓋体42と筒状体41との間の隙間を目張りすれば、蓋体42と筒状体41との間の隙間を通じた気体の侵入をより確実に防ぐことができるから、熱の利用効率をさらに向上することができる。さらに、溝4dに目張り体Fを詰め込むだけで、蓋体42と筒状体41との間の隙間を目張りすることができるから、溝4dを設けない場合に比べ、製造時の組立性及び蓋体42を外しての整備後の組立性が向上している。なお、蓋体42の突部42bや筒状体41の凹部43c,44c,45c,46cを設けずに、断熱材4の溝4dに目張り体Fを詰め込むことのみによっても、気体の流入を防止する効果を十分に得ることができる。
(実施形態2)
本実施形態の基本構成は実施形態1と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態の蓋体42の本体部42aの脱臭部2に向けられる面には、突部42bに代えて、図6に示すように周壁部42eが全周に亙って突設され、蓋体42は全体として有底角筒形状に形成されている。また、図7に示すように、筒状体41の凹部43c,44c,45c,46cは周壁部42eが収まるように実施形態1よりも前後方向(図7の左上−右下方向)に広い範囲に設けられている。周壁部42eの突出寸法は、図8に示すようにヒータ1の少なくとも一部を囲む程度に大きくしてある。その他の構成は、実施形態1と同様である。
上記構成によれば、ヒータ1で加熱されていない気体が蓋体42と筒状体41との間の隙間を介して流入した場合にも、気体はヒータ1付近に流入して加熱されることになるから、加熱されていない気体による脱臭部2付近の温度の低下を実施形態1よりも更に有効に抑えることができ、従って熱の利用効率をより向上することができる。
本発明の実施形態1を示す説明図である。 同上を示す分解斜視図である。 同上の蓋体を示す斜視図であり、(a)(b)はそれぞれ異なる側から見た図である。 同上の要部を示す斜視図である。 同上を示す説明図である。 本発明の実施形態2の蓋体を示す斜視図であり、(a)(b)はそれぞれ異なる側から見た図である。 同上を示す分解斜視図である。 同上を示す説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
1 ヒータ
2 脱臭部
3 器体
4 断熱材
4d 溝
6 内管
41 筒状体
42 蓋体
42e 周壁部
F 目張り体

Claims (3)

  1. 臭気物質を含む気体を加熱するヒータと、臭気物質を含みヒータで加熱された気体を触媒によって脱臭する脱臭部と、両端が閉塞された筒状であって一端側に脱臭部とヒータとが収納され他端側に臭気物質を含む気体が流入する流入口が設けられた器体と、器体の流入口に近い側の端において器体の内外を連通させる管状であって流入口から脱臭部に至る第1の流路を器体の内壁との間に形成し脱臭部から器体外に至る第2の流路を内側に形成するとともに第1の流路を流れる気体と第2の流路を流れる気体とが管壁を介して熱交換する熱交換部を有する内管と、ヒータ及び脱臭部及び内管と器体との間に介在する断熱材とを備え、断熱材は、内管の周方向で内管及びヒータ及び脱臭部を包囲する筒状体と、筒状体の脱臭部に近い側の一端部に少なくとも一部が収納されて筒状体の該一端を閉塞する蓋体とを備え、蓋体と筒状体との接触面は、蓋体の厚み方向に沿った面と厚み方向に交差する面とをそれぞれ蓋体の全周に亙って有することを特徴とする脱臭装置。
  2. 筒状体の内側においてヒータの少なくとも一部を囲む周壁部を蓋体に突設したことを特徴とする請求項1記載の脱臭装置。
  3. 臭気物質を含む気体を加熱するヒータと、臭気物質を含みヒータで加熱された気体を触媒によって脱臭する脱臭部と、両端が閉塞された筒状であって一端側に脱臭部とヒータとが収納され他端側に臭気物質を含む気体が流入する流入口が設けられた器体と、器体の流入口に近い側の端において器体の内外を連通させる管状であって流入口から脱臭部に至る第1の流路を器体の内壁との間に形成し脱臭部から器体外に至る第2の流路を内側に形成するとともに第1の流路を流れる気体と第2の流路を流れる気体とが管壁を介して熱交換する熱交換部を有する内管と、ヒータ及び脱臭部及び内管と器体との間に介在する断熱材とを備え、断熱材は、内管の周方向で内管及びヒータ及び脱臭部を包囲する筒状体と、筒状体の脱臭部に近い側の一端部に収納されて筒状体の該一端を閉塞する蓋体とを備え、断熱材の外側の面には蓋体と筒状体との境界を含む溝が設けられ、この溝の内部に保持され蓋体と筒状体との間の境界を目張りする目張り体を備えることを特徴とする脱臭装置。
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