JP2005080355A - モータ駆動方法と光学走査手段およびそれらを用いたディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 角度変化を自在に制御できるモータ駆動手段と、走査波形を自在に制御できる光走査手段を安価で提供する。
【解決手段】 モーターの応答波形を周波数領域に変換して得られる変換結果と目標値を比較して、変換結果が目標値に対して小さい周波数においては、周波数領域駆動信号を大きくし、逆に変換結果が目標値に対して大きい周波数においては、前記周波数領域駆動信号を小さくするという動作を繰り返す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステップモータ等のモータの駆動手段、光走査装置、あるいはレーザを2次元に走査して画像を描画するレーザディスプレイの構成に関する。
ディスプレイの構成の一つに、レーザ等のビーム状の光源を水平・垂直に走査して画像を描画するものがある。20KHz程度の周波数で走査する水平走査の手段としては、MEMSの技術で製作された共振周波数で駆動される共振ミラーが主流になりつつある。この種のミラーはミラー本体とミラー本体を支える部材が梁でつながった一体構造のためMEMS技術による製造に適していて、安価で大量に生産ができるからである。一方、垂直走査に関しては、一般のテレビジョン方式では100Hz以下であるから前述の共振ミラーを使用するには周波数が低すぎてミラーの設計が困難である。このため従来の技術の例として、画像表示装置(特許文献1)のように、ら旋状に走査することで水平・垂直供に共振ミラーで構成したもの。また(特許文献2)ミラー本体がステータに対して自由に回転可能な構造を持つガルバノミラーなどが紹介されている。
特開平11−30763号公報公報 特開2001−117044号公報
しかしながら、ら旋状に走査する画像表示装置で一般的なテレビジョン放送に使用されるNTSC信号を表示させる場合には、画像信号をら旋の描画に対応した信号に変換する煩雑な処理が必要となってしまう。またミラー本体がステータに対して自由に回転可能な構造のガルバノミラーでは、MEMSの共振ミラーのような生産性が無くコスト高は避けられない。
以上の問題を解決するために本発明では、モータと駆動信号に基づき前記モータ駆動するモータドライバと、前記モータの応答を検出する応答検出手段と、前記応答検出手段で検出された応答信号を時間領域の表現から周波数領域の表現に変換する周波数領域変換手段と、前記変換結果の目標結果を保持する手段と、前記駆動信号を周波数領域で表現する手段と、前記駆動信号を周波数領域の表現から時間領域の表現に変換する時間領域変換手段を有し、前記モータの応答を前記応答検出手段で検出する第1の段階と、第1の段階で検出した応答信号を時間領域の表現から周波数領域の表現に変換する第2の段階、第2の段階の変換結果と前記目標結果を比較した結果に応じて前記駆動信号を周波数領域で変化させる第3の段階と、第3の段階で調整した前記駆動信号を周波数領域の表現から時間領域の表現に変換する第4の段階の4つの段階を、繰り返すモータ駆動方法を提案する。
また、前記モータの出力軸に光学の偏向板を固定した光走査手段を提案する。
また前記目標値に、前記モータの出力軸の角速度が一定となる期間を含ませる光学走査手段を提案する。
また前記モータは2相PM型ステップモータであることを提案する。
また水平走査手段と垂直走査手段によりビーム状の光源を2次元に走査して画像を描画するディスプレイ装置であって、前記水平走査手段と前記垂直走査手段のうち少なくとも一方を前記光学走査手段で構成したことを特徴とするディスプレイ装置を提案する。
本発明のモータ駆動装置によると、モータの角度変化を自在に制御することが出来る。例えば角度変化をのこぎり波状にして、レーザディスプレイの垂直走査の偏向板駆動に利用すると、一般のテレビジョンと同じ走査線で描画できるためNTSC等の放送信号に対して煩雑な信号処理を施す必要無くレーザディスプレイを構成できる。さらに2相PM型ステップモータを用いることで安価に構成することが出来る。また本発明の走査装置の応用としてはレーザディスプレイに限らず例えば走査方式顕微鏡やバーコードリーダの走査手段等もある。
以下、本発明の実施の形態を明らかにすべく、図面に沿って具体的な実施例を説明する。
図1は本発明の実施例1の構成を示す図で、モータ1、センサ2、フーリエ変換器3、減算器4、除算器5、加算器6、記憶装置7、遅延検出器8、フーリエ逆変換器9、ドライバ10で構成される。モータ1は制御対象であり駆動信号S1により駆動される。センサ2はモータ1の角度又は速度等の応答y(t)を検出する手段である。信号syncは同期信号でありフーリエ変換器3、フーリエ逆変換器7に周期Tの同期信号を供給する。信号syncの同期信号発生時刻をt11,t12,・・・t1(n1),・・・(n1は正の整数)とする。周波数領域変換器3は時刻t1(n1)に信号syncの同期信号が入力される毎に、時刻t1(n1)−Tから時刻t1(n1)の間の応答y(t)を
Figure 2005080355
Kは正の整数、a10,・・・,a1K,b11,・・・b1Kは実数、πは円周率
で表されるフーリエ級数に変換して集合x{a10,・・・,a1K,b11,・・・b1K}を出力するフーリエ変換器である。集合u{a20,・・・,a2K,b21,・・・b2K}は応答y(t)の状態を定める信号で、前記集合xの目標値である。減算器4は
30=a20−10・・・,a3K=a2K−1K
31=b21−11・・・,b3K=b2K−1K
で示される集合x{a30,・・・,a3K,b31,・・・b3K}を計算する減算器である。除算器5には、集合x{a30,・・・,a3K,b31,・・・b3K}が入力され、
40=(1/A)a30・・・,a4K=(1/A)a3K
41=(1/A)b31・・・,b4K=(1/A)b3K
で示される集合x{a40,・・・,a4K,b41,・・・,b4K}を計算する除算器である。
加算器6には、集合x{a40,・・・,a4K,b41,・・・,b4K}と集合x{a60,・・・,a6K,b61,・・・,b6K}が入力され、
50=a60+a40・・・,a5K=a6K+a4K
51=b61+b41・・・,b5K=b6K−b4K
で示される集合x{a50,・・・,a5K,b35,・・・,b5K}を計算する減算器である。記憶装置6は信号x{a60,・・・,a6K,b61,・・・,b6K}を記憶して出力するとともに、入力される信号syncの同期信号の発生毎に、
60←a50,・・・,a6K←a5K
61←a51,・・・,b6K←b5K (記号←は代入を意味する)
の機能を持つ記憶装置である。
フーリエ逆変換器8は入力される集合x{a60,・・・,a6K,b61,・・・,b6K}と集合x{θ11,・・・,θ1K}を基に、
Figure 2005080355
で表される信号f(t)を出力するフーリエ逆変換の機能を有すると供に、信号syncの同期信号発生時刻t11,t12,・・・t1(n1),・・・の各時刻において式(2)のサイン項とコサイン項の位相をθに位相ロックする機能を有するフーリエ逆変換器である。ドライバ10は入力される信号f(t)を、モータ1が例えばステップモータであれば電気角度に、例えば直流モータであれば駆動電圧のようにモータ1に応じた駆動信号に変換してモータ1を駆動する信号S1をモータ1に供給するドライバである。遅延検出器8は入力される信号S1と応答y(t)から、応答y(t)の信号S1に対する位相の遅延を1/T,2/T,…,K/Tの各周波数において検出して集合x{θ11,・・・,θ1K}として出力する遅延検出器である。
以上の構成において、応答y(t)をフーリエ変換して得られる係数の集合xの要素a1m(mは正の整数で
Figure 2005080355
)と対応する集合uの要素a2m、集合xの要素a5m、集合xの要素a6mは、
Figure 2005080355
の関係であるから、要素a1mが要素a2mと比べて小さい場合は、信号syncの同期信号が発生する毎に要素a5mの値を増加させて、信号f(t)の
Figure 2005080355
の項の振幅を増加させる。このときθはモータ1のm/Tの周波数応答に対する位相の遅延であるから応答y(t)は式(1)におけるサイン項の係数である要素b1mに原理上影響することなくコサイン項の係数である要素a1mを増加させる。以下同様の原理で要素a1mが要素a2mと比べて大きい場合は、コサイン項の係数である要素a1mを減少させる。また式(1)のサイン項の係数である要素b1mと直流項の係数である要素a10に関しても同様に増減動作する。
上記動作によって集合x{a50,・・・,a5K,b35,・・・,b5K}の各要素は、信号syncの同期信号が発生する毎に集合x{a30,・・・,a3K,b31,・・・,b3K}の各要素の絶対値を減少させるように値が変化して図1の集合x{a10,・・・,a1K,b11,・・・,b1K}の各要素が、集合u{a20,・・・,a2K,b21,・・・,b2K}に一致した状態で安定する様に制御される。安定状態でのモータ1の応答y(t)は、集合u{a20,・・・,a2K,b21,・・・,b2K}を用いて
Figure 2005080355
と表される。
式(3)の集合u{a20,・・・,a2K,b21,・・・,b2K}で与えることで、モータ1の応答y(t)を所望の波形に制御することが出来る。なお除算器5のAはループのゲインを調整する値で。Aの値は安定状態になるまでの時間とループの安定性が適切になるように使用者が設定する。またAを値時間で変化させてもよい。
図2に本発明の実施例2の構成を示す。図2は本発明のモータ駆動装置を用いて光学走査装置を構成した例であり、図2は、モータ11、センサ12、AD変換器13、CPU14、LUT15、LUT16、LUT17、LUT18、ドライバ19、偏向板20で構成される。モータ11は2相PM型ステップモータで、その構成部材にステータ11a、ロータ11bがある。センサ12はロータ10bの角度を検出して角度信号をAD変換器13に出力する。AD変換器13はモータ11の角度信号をディジタルデータに変換してCPU14にとり込むためのAD変換器である。LUT15はロータ11bの目標波形を定めるデータテーブルである。CPU14は、AD変換器13の角度データとLUT15からのデータを基にモータ11を駆動する信号f(t)を出力する機能である。ドライバ19はCPU14からの信号f(t)を基にモータ11を駆動するモータドライバである。偏向板20はロータ11bに固定された鏡で、ロータ11bと供に回転して光を走査する。
以上のように構成された光学走査装置の動作の詳細を図3〜図8で説明する。本発明のモータ駆動装置は原理上周期的にモータ11を駆動する以下ではこの周期を基本周期Tと記す。図3は偏向板20の参照波形の1例を時間と角度との関係で示した図である。図3では、角度をモータ11のステータ11aとロータ11bの1状態を0度として定め、原点からの相対角度で定めている。図3によると、時刻0msから時刻13.33msの期間では−6.4度から+6.4度に向かって一定の割合で角度を変化させ、また時刻13.33msから時刻16.67msの期間では+6.4度から−6.4度に戻すように定めている。図3の参照波形通りにモータ11が駆動された場合のAD変換器13の出力値は、角度検出手段12の機械構造やAD変換器13の電気特性により異なるが、本実施例では1例として、角度と変換値は線形の特性を持たせて、ロータ11bが−6.4度の場合に100、+6.4度の場合に900となるように調整した。この場合の図3の参照波形は図4の様に示される。AD変換器の変換動作は、図4の波形の1周期で412回行われるものとして、以下参照波形の値をd0,d1,…,d411とする。
LUT15は21個の要素からなるa70,a71,…,a7(20)と,20個の要素からなるb71,b72,…,b7(20)からなるテーブルで、a70はd0,d1,…,d411の各値と、2047を乗算した値を足し合わせた結果とする。またa71は図5に示すようにd0、d1、…、d411の各値と、振幅2047のコサイン波の位相を0,(1/412)2π,(2/412)2π,・・・,(411/412)2πとした展開用数列s10,s11,…,s1(411)を乗算した値を足し合わせた結果とする。a72は、値d0,d1,…,d411の各値と、振幅2047のコサイン波の位相を0,2(1/412)2π,2(2/412)2π,・・・,2(411/412)2πとした展開用数列s20,s21,…,s2(411)を乗算した値を足し合わせた結果とする。
以下a73,a74,…,a7(20)の値は、図5のコサイン波の周期を1/3,1/4,…,1/20とした展開用数列を用いてa71と同様に計算する。またb71,b72,…,b7(20)の各値はa70,a71,…,a7(20)で用いられるコサイン波の展開用数列をサイン波に替えた展開用数列で計算した結果とする。以上の方法で求めたLUT15は、図5の波形のフーリエ変換と実質的に等しい。LUT15の具体例を図7に示す。
本実施例の駆動動作は、図8のフローチャートに従って段階的に行われる。
St1(測定)では基本周期1周期に渡るモータ11の応答波形が412点測定される。
St2(周波数領域変換)では、st1で測定された結果を、基本駆動周期毎にLUT15と同じ計算方法によってCPU14で計算する。これをLUT16とする。LUT16の要素をLUT15に対応させてa80、a81,…,a8(20),b81,b82,…,b8(20)とする。
St3(比較・更新)では、LUT15の各要素から対応するLUT16の各要素を引き算して誤差量を求める。CPU14内にあるLUT15と同じ構成の駆動用テーブルLUT17の各要素(a90、a91,…,a9(20),b91,b92,…,b9(20))に計算上誤差の1/4の量が補正される補正量を加える。
St4(時間領域変換)では、増減動作により更新されたLUT17を基に、CPU14から出力されるモータ11を駆動する信号f2(t)を更新する。信号f2(t)は、モータ11の駆動信号を電気角度で表したものであり、CPU14によって次のように計算される。
Figure 2005080355
θ21、θ22、…、θ2(20)はCPU14内のLUT18の要素で基本周期Tの1,1/2,1/3,…,1/20の周期におけるモータ11の位相の遅延を示すテーブルである。LUT18の具体例を図9に示す。
式(4)によって計算されるf(t)でモータを駆動した場合、a90の値は、モータ応答LUT16のa80の値を決める。またa91の値は基本周期におけるモータ11の遅延を補償したコサイン波の振幅であるから、モータ応答LUT16のa81の値を定める主因となる。同様にa92,…,a9(20),b91,b92,…,b9(20)はa82,…,a8(20),b81,b82,…,b8(20)を定める主因となる。以上のSt1からst4の動作を繰り返し行う。繰り返しによりLUT16の値はLUT15に序序に近づき、やがて一致する。このときモータ11の応答波形は、図3の参照波形に一致する。図10は実際の駆動結果である。モータ11には基本ステップ角度が18度の2相PM型ステップモータを、偏向板20にはモータ軸方向の長さが7mm、幅3mm、厚さ0.4mmのシリコン基板を使用した。図11は実際の駆動に用いたステップモータのトルク特性を示す図で、横軸は駆動周波数[PPS]、縦軸はトルク{g・cm}を表す。5V、2相駆動時のプルイントルク・プルアウトトルクを示した。測定は偏向版16に照射したレーザ光の反射位置からモータ11の角度を計算した結果で位置の測定にはPSDを使用した。以上具体的数値を示して本発明の実施例2を説明したが、これらの値は本発明を具体的に説明するための一例に過ぎない。すべての数値は本発明の実施者が自由に設定できる。
図12に本発明の実施例3の構成を示す。図12は本発明のモータ駆動装置を、レーザを水平・垂直のそれぞれに走査して画像を描画するレーザディスプレイの垂直走査走査鏡の駆動に応用した場合を示す図で、モータ24、モータ駆動手段25、レーザ26、水平走査手段27、偏向板28、スクリーン29で構成される。モータ24は2相PM型ステップモータで、ステータ24a、ロータ24bで構成される。またモータ24は図示しない角度検出手段を有しておりモータ24の角度を検出して角度信号をモータ駆動手段25に出力する。モータ駆動装置25はモータ24を駆動する本発案のモータ駆動装置で、モータ24の角度信号が入力される。レーザ26はレーザディスプレイの光源で半導体レーザダイオード等である。水平走査手段27はMEMSと呼ばれる共振駆動される鏡である。偏向板28はロータ24bに固定された鏡である。スクリーン29は画像が描画される面である。以上の構成において、レーザ26から出力された光は水平走査手段27に入射され水平方向に走査される。水平方向に走査された光は、続いて偏向板28に入射され垂直方向に走査される。モータ24の角度の時間変化を例えば図3の様に設定した場合時刻0msから時刻13.33msの間ではレーザ26の照射光は、ほぼ一定の間隔でスクリーン29に走査線を描く。レーザ26に画像に応じた変調をかけることでスクリーン29に画像を描画することができる。
なお本実施例ではモータ24は2相PM型ステップモータで構成した。これは価格面や小型化の面で有利であるからである。しかしながら多相ステップモータやDCモータ等でも構成可能である。また本実施例のレーザを、多色のマルチレーザにすればカラーディスプレイを構成することも可能である。
本発明実施例1のモータ駆動装置の構成を示す図である。 本発明実施例2の光走査装置の構成を示す図である。 時間領域の参照波形の例を示す図である AD変換結果の例を示す図である。 周波数領域の変換の原理を示す図である。 周波数領域の変換の原理を示す図である。 周波数領域の参照テーブルの例を示す図である。 駆動の動作を示すフローチャートである。 図3の参照波形に対する応答の例である。 モータのトルク特性を示す図である。 実施例3の構成を示す図である。 本発明のモータ駆動装置を有するレーザディスプレイを示す図である。
符号の説明
1,11,24 モータ
2,12 センサ
3 フーリエ変換器
4 減算器
5 除算器
6 加算器
7 記憶装置
8 遅延検出器
9 フーリエ逆変換器
10,19 ドライバ
13 AD変換器
14 CPU
15,16,17,18 LUT
20,28 偏向板
25 モータ駆動手段
26 レーザ
27 水平走査手段
29 スクリーン

Claims (5)

  1. モータと駆動信号に基づき前記モータ駆動するモータドライバと、前記モータの応答を検出する応答検出手段と、前記応答検出手段で検出された応答信号を時間領域の表現から周波数領域の表現に変換する周波数領域変換手段と、前記変換結果の目標結果を保持する手段と、前記駆動信号を周波数領域で表現する手段と、前記駆動信号を周波数領域の表現から時間領域の表現に変換する時間領域変換手段を有し、前記モータの応答を前記応答検出手段で検出する第1の段階と、第1の段階で検出した応答信号を時間領域の表現から周波数領域の表現に変換する第2の段階、第2の段階の変換結果と前記目標結果を比較した結果に応じて前記駆動信号を周波数領域で変化させる第3の段階と、第3の段階で調整した前記駆動信号を周波数領域の表現から時間領域の表現に変換する第4の段階の4つの段階を、繰り返すことを特徴とするモータ駆動方法。
  2. 請求項1に記載の前記モータの出力軸に光学の偏向板を固定したことを特徴とする光学走査手段。
  3. 前記目標値は、前記モータの出力軸の角速度が一定となる期間を含むことを特徴とする請求項2記載の光学走査手段。
  4. 前記モータは2相PM型ステップモータであることを特徴とする請求項2〜3記載の光学走査手段。
  5. 水平走査手段と垂直走査手段によりビーム状の光源を2次元に走査して画像を描画するディスプレイ装置であって、前記水平走査手段と前記垂直走査手段のうち少なくとも一方を請求項2記載の光学走査手段で構成したことを特徴とするディスプレイ装置。
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