JP2005079909A - データ送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報提供サービスを持続して受けられないことによる受信側のストレス、通信が途切れた後の輻輳による通信速度の低下による受信側のストレスを軽減することができるデータ送信装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されたストリーミング再生装置10からストリーミングコンテンツ情報のダウンロード要求及び許容バッファ量を受信する受信手段30と、ストリーミングコンテンツ情報をストリーミング再生装置へ送信する送信手段33と、走行情報と道路交通情報とに基づいて、道路情報収集センター14によって算出された通信可能時間と通信不可能時間と、通信ビットレートとを取得する通信情報取得手段31と、通信可能時間などと許容バッファ量とによってストリーミング再生装置の再生ビットレートを算出する再生ビットレート算出手段32とを備え、送信手段が再生ビットレート情報をストリーミング再生装置へ送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線通信を利用した情報提供サービスシステムに用いられるデータ送信装置に関する。
従来から、ストリーミングコンテンツ情報などの情報提供サービスの多くは有線によって提供されていた。このような情報提供サービスを無線通信によって提供しようとする試みがなされている。そのような試みが下記の非特許文献1に開示されている。
http://www.trl.ibm.com/projects/mmqos/
しかしながら、非特許文献1に開示されている技術では、障害物などによって通信が途切れるとしばらく情報提供サービスが停止され、通信が復活すると再び情報提供サービスが開始されるため情報提供サービスを持続して受けられない、又は通信が途切れた後に再び情報提供サービスが開始されると輻輳により通信速度が低下するなど、ストリーミングコンテンツ情報などの情報提供サービスを受信する側にストレスを与えるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためのものであり、情報提供サービスを持続して受けられないことによる受信側のストレス、通信が途切れた後の輻輳による通信速度の低下による受信側のストレスを軽減することができるデータ送信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、車両に搭載されたストリーミング再生装置からストリーミングコンテンツ情報のダウンロード要求及び前記ストリーミング再生装置の許容バッファ量を受信する受信手段と、前記ストリーミングコンテンツ情報を前記ストリーミング再生装置へ送信する送信手段と、前記受信手段によって受信された前記ダウンロード要求に基づいて、あらかじめ前記車両に搭載された走行情報提供装置から道路情報収集センターに送信された前記車両の走行に関する走行情報と前記車両が走行する経路上の通信ビットレートとのうちの前記走行情報と、前記道路情報収集センターが有する道路交通情報とに基づいて、前記道路情報収集センターによって算出された前記車両が通信不能になるまでの通信可能時間と前記通信不能になって再び通信可能となるまでの通信不可能時間と、前記通信ビットレートとを取得する通信情報取得手段と、前記通信情報取得手段によって取得された前記通信可能時間と前記通信不可能時間と前記通信ビットレートと、前記受信手段によって受信された前記許容バッファ量とに基づいて、前記ストリーミング再生装置における前記ストリーミングコンテンツ情報の再生ビットレートを算出する再生ビットレート算出手段とを備え、前記送信手段が、前記再生ビットレート算出手段によって算出された前記再生ビットレートを示す情報を前記ストリーミング再生装置へ送信するデータ送信装置が提供される。
また、上記発明のデータ送信装置を構成する前記送信手段が、前記再生ビットレート算出手段によって算出された前記再生ビットレートが所定の再生ビットレートより小さいと判断した場合には、前記算出された再生ビットレートを前記ストリーミング再生装置へ送信しないよう構成されたことは、本発明の好ましい態様である。
また、本発明によれば、車両に搭載された情報再生装置からコンテンツデータのダウンロード要求を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記コンテンツデータのダウンロード要求に基づいて、前記コンテンツデータを有するコンテンツサーバへ前記コンテンツデータを送信するように要求し、前記要求に応じて送信された前記コンテンツデータを前記情報再生装置へ転送する制御手段とを備えるデータ送信装置において、前記受信手段が前記車両に搭載された前記情報再生装置から前記車両の通信の状況を通知するための通信状況通知を受信し、前記制御手段が前記受信手段によって受信した前記通信状況通知に基づいて前記コンテンツデータの転送を制御するデータ送信装置が提供される。
また、本発明のデータ送信装置を構成する前記制御手段による前記コンテンツデータの転送の制御が前記通信を中断する又は前記通信を再開するものであることは、本発明の好ましい態様である。
本発明のデータ送信装置は、上記構成を有し、情報提供サービスを持続して受けられないことによる受信側のストレス、通信が途切れた後の輻輳による通信速度の低下による受信側のストレスを軽減することができる。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態について図1から図4を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムの構成を示す図である。図2は、本発明の第1の実施の形態における情報サービスシステムの処理フローを示す図である。図3は、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。図4は、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローを示す図である。
まず、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムについて図1を用いて説明する。図1に示すように、情報提供サービスシステムは、ストリーミングプレーヤ10、車載機器情報提供端末11、ポータルサーバ12、ストリーミングサーバ13、道路情報収集センター14から構成されている。なお、ストリーミングプレーヤ10がストリーミング再生装置に、車載機器情報提供端末11が走行情報提供装置に相当する。また、ポータルサーバ12が本発明のデータ送信装置に相当し、以下データ送信装置をポータルサーバとも言う。ストリーミングプレーヤ10はストリーミングコンテンツ(以下、コンテンツとも言う)を再生し、また後述するストリーミングコンテンツのダウンロード要求及び許容バッファ量を送信する。ここで、ダウンロード要求の送信は、定期的であってもよく、またトンネルなどの障害物によって通信が不可能になっていて、その後通信が可能になったときにされてもよい。車載機器情報提供端末11は車両の経路情報、現在位置の情報、現在の車両速度情報などの走行情報や車両の走行経路上の通信ビットレートの情報などを保持している。車載機器情報提供端末11は、例えばカーナビゲーションシステムに相当する。
ポータルサーバ12はストリーミングプレーヤ10から受信するストリーミングコンテンツのダウンロード要求に基づいて、あらかじめ車載機器情報提供端末11から後述する道路情報収集センター14へ送信される走行情報と車両の走行経路上の通信ビットレートとのうちの走行情報と、道路情報収集センター14が保持する道路交通情報とに基づいて、道路情報収集センター14によって算出された車両が通信不能になるまでの通信可能時間と通信不能になって再び通信可能となるまでの通信不可能時間と、通信ビットレートとを取得し、取得した通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートと、ストリーミングプレーヤ10から送信された許容バッファ量とに基づいてストリーミングプレーヤ10におけるストリーミングコンテンツの再生ビットレートを算出する。ここで、再生ビットレートを算出する際、再び通信可能になってもしばらく再生ができるような再生ビットレートを算出するようにしてもよい。ストリーミングサーバ13はストリーミングコンテンツを提供する。また、ストリーミングサーバ13は、上述したポータルサーバ12に含まれた構成であってもよい。このような構成においては、直接ポータルサーバ12からストリーミングコンテンツを提供することになる。道路情報収集センター14は上述したように、車両が通信不能になるまでの通信可能時間と通信不能になって再び通信可能となるまでの通信不可能時間とを算出する。
ここで、本発明の第1の実施の形態における情報提供サービスシステムにおける処理フローについて図2を用いて説明する。図2に示すように、車両機器情報提供端末11は、間欠的に車両の走行情報及び車両の走行経路上の通信ビットレートの情報を道路情報収集センター14へ送信している。まずストリーミングプレーヤ10は、ストリーミングコンテンツのダウンロード要求、ストリーミングプレーヤ10の許容バッファ量の情報、車両の走行情報、ストリーミングコンテンツの希望の配信ビットレートである希望ビットレートの情報などをポータルサーバ12へ通知する(ステップS201)。ポータルサーバ12は、ストリーミングコンテンツのダウンロード要求に基づいて、通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートとを道路情報収集センター14から取得する(ステップS202)。ステップS201において、ストリーミングプレーヤ10から許容バッファ量の情報をポータルサーバ12へ送信しているが、許容バッファ量の情報は、車載機器情報提供端末11から道路情報収集センター14へ送信され、道路情報収集センター14からポータルサーバ12へ送信されるようにしてもよい。
ポータルサーバ12は、ストリーミングプレーヤ10から受信した希望ビットレートでコンテンツ配信が可能か否かをストリーミングサーバ13へ問い合わせる(ステップS203)。ストリーミングサーバ13は、希望ビットレートでコンテンツ配信が可能か否かの問い合わせに対して、可能と判断すればポータルサーバ12へ可能である旨を送信する(ステップS204)。ここで、希望ビットレートでコンテンツ配信が可能でないと判断した場合には、例えば配信可能なビットレートをポータルサーバ12へ送信することが考えられる。上述したように、ストリーミングサーバ13がポータルサーバ12に含まれる構成の場合には、上述したステップS203及びステップS204は、ポータルサーバ12内で処理される。
ポータルサーバ12は、ストリーミングサーバ13から希望ビットレートでコンテンツ配信が可能である旨を受信し、ステップS202において取得した通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートと、ストリーミングプレーヤ10から受信した許容バッファ量の情報とに基づいて再生ビットレートを算出し、ストリーミングプレーヤ10へ送信する(ステップS205)。ストリーミングプレーヤ10はストリーミングコンテンツの配信を、ポータルサーバ12を介してストリーミングサーバ13から受信する(ステップS206)。この際、ストリーミングプレーヤ10は、受信しながらストリーミングコンテンツを再生する。ここで、ステップS205においてポータルサーバ12は、再生ビットレートをストリーミングプレーヤ10へ送信する前に、ストリーミングプレーヤ10に対して希望ビットレートで配信可能であるが配信してもかまわないか否かの確認をしてもよい。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置の構成について図3を用いて説明する。図3に示すように、ポータルサーバ12は、受信手段30、取得手段31、算出手段32、送信手段33から構成されている。受信手段30は、ストリーミングプレーヤ10からストリーミングコンテンツのダウンロード要求、ストリーミングプレーヤ10の許容バッファ量の情報、車両の走行情報、ストリーミングコンテンツの希望の配信ビットレートである希望ビットレートの情報などを受信し、また希望ビットレートでコンテンツ配信が可能か否かの旨を受信し、ストリーミングサーバ13からストリーミングコンテンツを受信する。取得手段31は、通信可能時間、通信不可能時間、通信ビットレートを道路情報収集センター14から取得する。算出手段32は、取得した通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートと、許容バッファ量とに基づいて再生ビットレートを算出する。送信手段33は、希望ビットレートをストリーミングサーバ13へ送信し、また再生ビットレートをストリーミングプレーヤ10へ送信し、ストリーミングコンテンツを送信する。ここで、送信手段33は、算出手段32によって算出された再生ビットレートが所定の再生ビットレートより小さいと判断した場合には、ストリーミングプレーヤ10へ算出された再生ビットレートを送信せず、例えば所定の再生ビットレートを送信する。なお、受信手段30、取得手段31、算出手段32、送信手段33は、例えばCPUに該当する。また、上述した各手段は、バスラインによってインタフェースを介してつながれている。
次に、本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローについて図4を用いて説明する。図4に示すように、受信手段30は、コンテンツのダウンロード要求、許容バッファ量、希望ビットレートなどを受信する(ステップS401)。取得手段31は、ダウンロード要求に基づいて通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートとを道路情報収集センター14から取得する(ステップS402)。送信手段33は、受信した希望ビットレートをストリーミングサーバ13へ送信する(ステップS403)。受信手段30は、希望ビットレートでコンテンツ配信が可能か否かの旨を受信する(ステップS404)。
算出手段32は、希望ビットレートでコンテンツ配信が可能である場合、通信可能時間と通信不可能時間と通信ビットレートと、許容バッファ量とに基づいて再生ビットレートを算出し、希望ビットレートでコンテンツ配信が不可能である場合、ストリーミングサーバ13からコンテンツ配信が可能なビットレートと通信可能時間と通信不可能時間とに基づいて再生ビットレートを算出する(ステップS405)。送信手段33は、再生ビットレートをストリーミングプレーヤ10へ送信する(ステップS406)。ここで、送信手段33は、算出手段32によって算出された再生ビットレートが所定の再生ビットレートより小さいと判断した場合には、ストリーミングプレーヤ10へ算出された再生ビットレートを送信せず、例えば所定の再生ビットレートを送信する。
このように、第1の実施の形態によれば、途切れやすい無線通信によるストリーミングコンテンツを途切れることなく再生することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について図5から図8を用いて説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムの構成を示す図である。図6は、本発明の第2の実施の形態における情報サービスシステムの処理フローを示す図である。図7は、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。図8は、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローを示す図である。
まず、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムについて図5を用いて説明する。図5に示すように、情報提供サービスシステムは、ブラウザ50、車載機器情報提供端末51、ポータルサーバ52、サーバ53、道路情報収集センター54から構成されている。ブラウザ50は、後述するサーバ53から送信されるコンテンツデータを表示、再生するものである。なお、ブラウザ50が情報再生装置に相当する。車載機器情報提供端末51は、車両の経路情報、現在位置の情報、現在の車両速度情報などの走行情報や車両の走行経路上の通信ビットレートの情報などを保持している。車載機器情報提供端末51は、例えばカーナビゲーションシステムに相当する。
ポータルサーバ52は、ブラウザ50から通信状況通知を受けることによりブラウザ50に対してコンテンツデータの転送を制御する。ここで、通信状況通知とは、例えばトンネルに入るのでしばらく通信が不可能になる旨やトンネルから抜けたので通信が可能になった旨の通知などをいう。また、転送の制御とは、例えばトンネルに入るのでしばらくコンテンツデータの転送を中止する制御や、トンネルを抜けたのでコンテンツデータの転送を再開する制御などをいう。サーバ53はコンテンツデータを提供する。サーバ53は、上述したポータルサーバ52に含まれた構成であってもよい。このような構成においては、直接ポータルサーバ52からコンテンツを提供することになる。なお、コンテンツデータは、ストリーミングコンテンツデータであってもよい。この場合、ブラウザ50はストリーミングコンテンツを再生できる機能を備えることになる。道路情報収集センター54は、車載機器情報提供端末51から送信される走行情報と、道路情報収集センター54自身が保持する道路通信情報とに基づいて将来の無線通信状況の予測値(以下、予測値とも言う)を算出する。例えば、「トンネルによって通信ができなくなるまでの時間は60秒である」という予測値を算出する。
ここで、情報提供サービスシステムにおける処理フローについて図6を用いて説明する。図6に示すように、車両機器情報提供端末51は、間欠的に車両の走行情報及び通信ビットレートの情報などを道路情報収集センター54へ送信している。まずブラウザ50は、ポータルサーバ52へコンテンツデータのダウンロード要求を送信する(ステップS601)。ポータルサーバ52は、サーバ53に対してコンテンツデータを送信するよう要求し、サーバ53はコンテンツデータをポータルサーバ52へ送信する(ステップS602)。ポータルサーバ52は、送信されたコンテンツデータをブラウザ50へ転送する(ステップS603)。上述したように、サーバ53がポータルサーバ52に含まれる構成の場合には、上述したステップS602はポータルサーバ52内で処理される。
ブラウザ50は、道路情報収集センター54から将来の無線通信状況の予測値を取得する(ステップS604)。ここで、ブラウザ50による予測値の取得のタイミングは定期、不定期どちらでも設定可能である。ブラウザ50は、取得した予測値に基づいてポータルサーバ52へ通信状況通知を送信する(ステップS605)。ポータルサーバ52は、通信状況通知に基づいてブラウザ50に対してコンテンツデータの転送の制御を行う(ステップS606)。なお、上述した処理フローは一例であり、これに限られるものではない。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置の構成について図7を用いて説明する。図7に示すように、ポータルサーバ52は、受信手段70及び制御手段71から構成されている。受信手段70は、コンテンツデータのダウンロード要求をブラウザ50から受信し、またブラウザ50から通信状況通知を受信する。制御手段71は、サーバ53に対してコンテンツデータを送信するよう要求し、その要求に応じて送信されたコンテンツデータをブラウザ50へ転送する。また、受信手段70によって受信した通信状況通知に基づいてコンテンツデータの転送を制御する。なお、受信手段70及び制御手段71は、例えばCPUに該当する。また、受信手段70及び制御手段71は、バスラインによってインタフェースを介してつながれている。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローについて図8を用いて説明する。図8に示すように、受信手段70は、ブラウザ50からコンテンツデータのダウンロード要求を受信する(ステップS801)。制御手段71は、コンテンツデータのダウンロード要求の受信に基づいて、サーバ53へコンテンツデータの送信要求をし、受信手段70はコンテンツデータを受信する(ステップS802)。制御手段71は、受信したコンテンツデータをブラウザ50へ転送する(ステップS803)。受信手段70は、道路情報収集センター54から予測値を取得したブラウザ50から通信状況通知を受信する(ステップS804)。制御手段71は、受信した通信状況通知に基づいて、コンテンツデータの転送の制御を行う(ステップS805)。
このように、第2の実施の形態によれば、途切れた後の輻輳による通信速度の低下による受信側のストレスを軽減することができる。
本発明に係るデータ送信装置は、障害物などによって通信がすぐに途切れ、情報提供サービスを持続して受けられないことによる受信側のストレス、途切れた後の輻輳による通信速度の低下による受信側のストレスを軽減することができるため、無線通信を利用して情報サービスを提供するデータ送信装置などに有用である。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における情報サービスシステムの処理フローを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置を含む情報提供サービスシステムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における情報サービスシステムの処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ送信装置における処理フローを示す図である。
符号の説明
10 ストリーミングプレーヤ(ストリーミング再生装置)
11、51 車載機器情報提供端末(走行情報提供装置)
12、52 ポータルサーバ(データ送信装置)
13 ストリーミングサーバ
14、54 道路情報収集センター
30、70 受信手段
31 取得手段(通信情報取得手段)
32 算出手段(再生ビットレート算出手段)
33 送信手段
50 ブラウザ(情報再生装置)
53 サーバ
71 制御手段

Claims (4)

  1. 車両に搭載されたストリーミング再生装置からストリーミングコンテンツ情報のダウンロード要求及び前記ストリーミング再生装置の許容バッファ量を受信する受信手段と、
    前記ストリーミングコンテンツ情報を前記ストリーミング再生装置へ送信する送信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記ダウンロード要求に基づいて、あらかじめ前記車両に搭載された走行情報提供装置から道路情報収集センターに送信された前記車両の走行に関する走行情報と前記車両が走行する経路上の通信ビットレートとのうちの前記走行情報と、前記道路情報収集センターが有する道路交通情報とに基づいて、前記道路情報収集センターによって算出された前記車両が通信不能になるまでの通信可能時間と前記通信不能になって再び通信可能となるまでの通信不可能時間と、前記通信ビットレートとを取得する通信情報取得手段と、
    前記通信情報取得手段によって取得された前記通信可能時間と前記通信不可能時間と前記通信ビットレートと、前記受信手段によって受信された前記許容バッファ量とに基づいて、前記ストリーミング再生装置における前記ストリーミングコンテンツ情報の再生ビットレートを算出する再生ビットレート算出手段とを備え、
    前記送信手段が、前記再生ビットレート算出手段によって算出された前記再生ビットレートを示す情報を前記ストリーミング再生装置へ送信するデータ送信装置。
  2. 前記送信手段は、前記再生ビットレート算出手段によって算出された前記再生ビットレートが所定の再生ビットレートより小さいと判断した場合には、前記算出された再生ビットレートを前記ストリーミング再生装置へ送信しないよう構成された請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 車両に搭載された情報再生装置からコンテンツデータのダウンロード要求を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記コンテンツデータのダウンロード要求に基づいて、前記コンテンツデータを有するコンテンツサーバへ前記コンテンツデータを送信するように要求し、前記要求に応じて送信された前記コンテンツデータを前記情報再生装置へ転送する制御手段とを備えるデータ送信装置において、
    前記受信手段が前記車両に搭載された前記情報再生装置から前記車両の通信の状況を通知するための通信状況通知を受信し、前記制御手段が前記受信手段によって受信した前記通信状況通知に基づいて前記コンテンツデータの転送を制御することを特徴とするデータ送信装置。
  4. 前記制御手段による前記コンテンツデータの転送の制御は、前記通信を中断する又は前記通信を再開するものであることを特徴とする請求項3に記載のデータ送信装置。
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