JP2005077381A - コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005077381A
JP2005077381A JP2003311788A JP2003311788A JP2005077381A JP 2005077381 A JP2005077381 A JP 2005077381A JP 2003311788 A JP2003311788 A JP 2003311788A JP 2003311788 A JP2003311788 A JP 2003311788A JP 2005077381 A JP2005077381 A JP 2005077381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position information
display
display form
content
attribute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003311788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4201673B2 (ja
Inventor
Atsushi Ono
敦史 小野
Keiko Hirukawa
慶子 蛭川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003311788A priority Critical patent/JP4201673B2/ja
Publication of JP2005077381A publication Critical patent/JP2005077381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201673B2 publication Critical patent/JP4201673B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 自機とオブジェクトとの間の位置関係、ユーザの嗜好、要求等を視覚的にわかりやすく表示することができるコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 位置情報対応付け部1012が、コンテンツを構成する各オブジェクトと位置情報とを対応付け、メモリ1011に格納する。表示形態決定部1013は、位置情報取得部103が取得した自機の位置情報と各オブジェクトに対応付けられた位置情報とから各オブジェクトの表示形態を決定し、表示データ生成部1014が実際にオブジェクトを表示させるためのデータを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、オブジェクト単位で構成されるコンテンツを表示させるコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体に関する。
近年、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)が広く利用され、例えば携帯電話機などのような小型の装置でも、容易に自機の存在位置に関する情報を取得することができるようになっている。このような状況において、GPSを利用した乗用車のナビゲーションシステムなどは既に広く実用に供されている他、自車両の位置を検出するとともに、当該自車両の位置から所定範囲内に存在する各種施設の中から、利用者により指定された検索条件に該当する周辺施設を検索し、検索された施設と自車両との相対的な位置関係を反映して自車位置マークと施設マークを配置した施設情報画像を表示するようにしたナビゲーション装置が特許文献1に開示されている。その他にも、ナビゲーションシステム、目的物の検索、施設情報の提供など、自機の位置情報を利用してサービスを提供する技術について、既に多くの考案がなされているのが現状である。
特開2002−328031号公報 特開2002−310685号公報 特開2002−98537号公報 特開2000−35340号公報 特開平10−30931号公報 特開平7−301543号公報 特開平7−72234号公報
上記特許文献1の技術では、検索された施設が施設マークにより表示される。ここで、施設マークとしては施設の種別(コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、駐車場など)や、コンビニエンスストアのフランチャイズ名などに応じて異なるマークを用いたり、マークのサイズを変える、点滅させる等、視覚的にわかりやすくする工夫がなされているが、自機からの位置関係、ユーザの嗜好、要求等に合致する施設が必ずしも一目で識別可能というわけではないという問題点を有していた。
その他の従来技術においても、対象物が表形式で一覧表示されるなど、自機と対象物との間の位置関係を視覚的に認識するという観点からは、ユーザにとって必ずしも満足できるものではないという問題点もあった。
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたものであって、自機とオブジェクトとの間の位置関係を視覚的にわかりやすく表示することができるコンテンツ表示装置、さらにユーザの嗜好、好み等を含むユーザの要求に合致するオブジェクトを容易に識別可能に表示することができるコンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係るコンテンツ表示装置は、オブジェクト単位で構成されたコンテンツを表示するコンテンツ表示装置において、前記オブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得手段と、自機の位置情報を取得する自機位置情報取得手段と、前記オブジェクト位置情報取得手段が取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定手段と、決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示内容制御手段とを備えることを特徴としている。
この構成では、表示形態決定手段が、各オブジェクトのそれぞれと対応する位置情報及び自機の位置情報とに基づいて各オブジェクトの表示形態を決定するので、自機とオブジェクトとの間の位置関係を視覚的にわかりやすく表示することができる。位置情報の取得は、予めオブジェクトに付加されている位置情報を取得してもよいし、インターネット等を介して外部から取得してもよい。また、自機の位置情報は、前記したGPSを用いてもよいし、ホットスポットなど、その他、どのような方法を用いてもよい。
表示形態決定手段により決定される表示形態としては、各オブジェクトを立体表示する場合においてはオブジェクトの飛び出し量(各オブジェクトがどれ位飛び出して見えるか)や立体表示される時間などの立体表示形態、立体表示形態以外の表示形態としては、各オブジェクトの大きさ、輝度、色合い、彩度、透明度など、どのような表示形態を決定することもできる。
表示内容制御手段は、例えば表示形態決定手段がオブジェクトを立体表示する場合の飛び出し量を決定した場合において、表示手段が、両眼視差に基づいてオブジェクトを立体表示するような装置であった場合に、右眼用データと左眼用データの生成、両者の水平方向相対距離の決定等の処理を行う。もっとも決定される表示形態に応じて、種々の処理を行うことが可能であることは勿論である。
前記コンテンツ表示装置はさらに、各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得手段と、ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得手段とを備え、前記表示形態決定手段は、前記オブジェクト位置情報取得手段が取得した位置情報、前記属性取得手段が取得した属性情報、前記要求取得手段が取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定することができる。属性情報としては、後述の実施の形態で説明するような、オブジェクトの種別、駐車場の有無、空き状態などの他、オブジェクトの性質に応じていかなる属性を利用することもできる。要求情報はユーザの要求、嗜好、好み等を示す情報であって、属性情報や要求情報を参照してオブジェクトの表示形態を決定することにより、ユーザの要求に合致するオブジェクトを容易に識別可能に表示することができる。
例えば、前記表示形態決定手段は、前記属性情報に示される属性が要求情報に示される要求と合致しているオブジェクトについて、表示形態を変更することによって、単に位置が近いというだけで、ユーザの興味のないオブジェクトが大きく飛び出して表示される、といった事態を防止することができる。
前記コンテンツ表示装置は、外部からの情報の入力を受け付ける情報受付手段と、外部から受け付けた情報に基づいて、前記属性情報の内容を更新する属性情報更新手段とを備えることが好ましい。属性の中には、時間の経過とともに変化しないものも多いけれども、例えば駐車場の空き状態などは時時刻刻変化するものであり、随時更新することが好ましいものもあるからである。外部から情報を受け付ける手法としてはユーザによる入力、ネットワーク等を介する取得が考えられるが、それに限定されない。
前記表示形態決定手段は、自機から各オブジェクトまでの距離を表す値を算出する距離算出部を有し、算出された距離が所定の閾値以内のオブジェクトについて表示形態を決定することができる。特に、要求情報、属性情報を参照する場合においては、要求に合致する度合い等に応じて表示形態を決定するとともに、位置関係の遠近に応じて徐々に表示形態を変更するのは、視覚的に前記要求に合致する度合いをわかりにくくすることも有り得るため、距離については所定の閾値以内のオブジェクトについて表示形態を決定するようにしたものである。
前記表示形態決定手段は、自機から各オブジェクトまでの到達の容易性を表す評価値を算出する評価値算出部を有し、算出された評価値から到達が容易である位置に存在するオブジェクトを強調表示するように表示形態を決定することが好ましい。距離はほぼ等しくても交差点を曲がる回数、電車の乗り換え、交通機関の種別等、単に距離だけで表示形態を決定した場合には、ユーザから見た視覚的なわかり易さを必ずしも実現できない場合もあるからである。
本発明に係るコンテンツ表示方法は、オブジェクト単位で構成されたコンテンツを表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法において、前記オブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得ステップと、自機の位置情報を取得する自機位置情報取得ステップと、前記オブジェクト位置情報取得ステップにおいて取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定ステップと、決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示ステップとを含むことを特徴としている。
前記コンテンツ表示方法はさらに、各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得ステップと、ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得ステップとを含み、前記表示形態決定ステップでは、前記オブジェクト位置情報取得ステップにおいて取得した位置情報、前記属性取得ステップにおいて取得した属性情報、前記要求取得ステップにおいて取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定することが好ましい。
本発明に係るプログラムは、表示対象となるオブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得処理と、自機の位置情報を取得する自機位置情報取得処理と、前記オブジェクト位置情報取得処理において取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定処理と、決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示内容制御処理とを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴としている。
前記プログラムはさらに、各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得処理と、ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得処理とをコンピュータに実行させるとともに、前記表示形態決定処理では、前記オブジェクト位置情報取得処理において取得した位置情報、前記属性取得処理において取得した属性情報、前記要求取得処理において取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定することが好ましい。なお、本発明の記録媒体は、上記本発明に係るプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明のコンテンツ表示装置では、自機とオブジェクトとの間の位置関係を視覚的にわかりやすく表示することができるという効果がある。さらに属性情報や要求情報を参照して表示形態を決定すれば、ユーザの嗜好、好み等を含むユーザの要求に合致するオブジェクトを容易に識別可能に表示することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(1)コンテンツ表示装置の全体構成
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ表示装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示されるように、本実施の形態のコンテンツ表示装置は、制御部101、コンテンツ格納部102、位置情報取得部103、表示制御部104、表示部105を含んでいる。
制御部101はCPU(中央処理装置)を中心として構成され、本実施の形態ではメモリ1011を含んでいる他、機能的に位置情報対応付け部1012、表示形態決定部1013及び表示データ生成部1014を有している。メモリ1011としてはプロセッサ内のキャッシュメモリを用いてもよいが、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、HDD(ハードディスクユニット)など、プロセッサとは物理的に異なる各種記憶装置を用いてもよい。
コンテンツ格納部102としては、ハードディスクドライブ(HDD)などの比較的容量の大きい記憶装置を用いることができるが、これに限定されず、メモリカード等も含む各種記憶装置を用いることができる。コンテンツに関するデータはインターネット等のネットワークを介して外部から取得するようにしてもよい。この場合、外部から取得したコンテンツは例えばメモリ1011に格納するようにしてもよい。
位置情報取得部103は自機の位置情報を取得する。自機の位置情報の取得のためには、前記したGPSを用いてもよいし、ホットスポット等を利用してもよい。その他、どのような方法を用いてもよい。表示部105としては例えば液晶表示装置(LCD)を用いることができるが、これに限定されず、陰極線管装置(CRT)を用いてもよいし、他の各種表示装置を用いてもよい。もっとも本実施の形態で説明するように、オブジェクトの立体表示形態を制御する場合には、立体表示が可能な構成とすることが好ましい。表示制御部104は表示部105への表示を制御する部分であり、表示部105の構成に合わせて備えておけばよい。表示制御部104の構成等は公知であるから詳細な説明は省略する。
位置情報対応付け部1012、表示形態決定部1013、表示データ生成部1014の各部の動作はCPU上でプログラムを動作させることによって実現することができるが、専用ICなどを用いてハードウェア的に実現することも可能である。後述するように本発明に係るコンテンツ表示装置を実現するプログラムは本発明を構成するが、本発明のプログラムは、本発明のコンテンツ表示装置を実現するステップの全てを含む必要はなく、前記した専用ICや、オペレーティング・システム(OS)等の他の汎用的なソフトウェアに含まれるプログラムコードを利用するものであってもよい。
位置情報対応付け部1012は、コンテンツに含まれる各オブジェクトと位置情報とを対応付ける。対応付けられた結果は、例えばテーブル形式でメモリ1011に格納される。もっとも対応付けの方法はテーブル形式に限定されない。図2は、コンテンツに含まれる各オブジェクトの番号と位置情報とを対応付けた結果を格納したテーブルの内容の一例を示す図である。同図に示されるように、本実施の形態ではオブジェクトごとに緯度及び経度と対応付けてテーブルに格納する。緯度及び経度の情報を、以下「位置情報」という。コンテンツ自体にオブジェクトと当該オブジェクトの位置情報とが最初から含まれている場合は特にオブジェクトの位置情報を取得する必要はないし、位置情報対応付け部1012で特に処理を行う必要がない場合もある。しかしながら、コンテンツ中のオブジェクトが位置情報を含んでいない場合には、例えばインターネットを介して外部から、当該オブジェクトの位置情報やオブジェクトに関連する場所の位置情報を取得することなどが可能であり、位置情報対応付け部1012は、取得した位置情報とオブジェクトとの対応関係をメモリ1011に格納する。オブジェクト等に関する位置情報については、例えばHDD等の大容量記憶装置に格納しておくようにすることもできる。
表示形態決定部1013は、位置情報取得部103が取得した自機の位置情報、及び各オブジェクトと対応付けられた位置情報から各オブジェクトの表示形態を決定する。本実施の形態では、各オブジェクトの立体表示形態の一例としてのオブジェクトの飛び出し量(各オブジェクトがどれ位飛び出して見えるか)を決定する場合を例として説明する。表示形態決定部1013が決定する表示形態はこれに限定されず、立体表示形態の他の例としては、立体表示される時間(例えば5秒間ごとに3秒間立体表示する、距離的に近いオブジェクトほど立体表示時間を長くする等)を決定してもよいし、前記した飛び出し量と時間との両方を決定することもできる。立体表示形態以外の表示形態として、各オブジェクトの大きさ、輝度、色合い、彩度、透明度等、どのような表示形態を決定することもできる。自機の位置情報やオブジェクトの位置情報に基づいて表示形態を決定することにより、自機とオブジェクトとの間の位置関係が視覚的にわかりやすいように表示することが可能となる。
表示データ生成部1014は、表示形態決定部1013により決定された表示形態を実現する表示用データの生成等、表示内容の制御処理を行う。表示部105が、例えば両眼視差を利用してメガネ無しで立体表示を実現するような構成(例えば視差バリア方式、レンティキュラ方式等)であった場合、表示形態決定部1013により決定された飛び出し量に基づいて、右眼用データと左眼用データとの水平方向相対距離を算出し、表示用データを生成することができる。なお、コンテンツが2次元表示用データのみを含んでいた場合、立体表示のためのデータを生成する方法としては、例えば、特開平8−63615号公報に記載の方法を適用することが考えられる。表示データ生成部1014で生成されたデータに基づいて、表示制御部104が、表示部105に実際に画像を表示させる。
(2)コンテンツ表示装置の処理内容
次に、本実施の形態のコンテンツ表示装置の処理内容について説明する。図3は本実施の形態のコンテンツ表示装置の処理内容を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ格納部102に格納されているコンテンツを取り出す(S101)。コンテンツのデータ構造については公知のものと同様であるから図示及び詳細な説明を省略するが、少なくともコンテンツを構成する各オブジェクトを表示することが可能な内容のデータを含んでいるものとする。データは立体表示を想定したデータでもよいし、二次元表示を行うためのものでもよい。オブジェクト番号は、予めコンテンツ全体の中で一意に決定された番号でもよいが、以下の説明では、実際に表示部105への表示対象となるオブジェクトについて改めて採番する場合について説明する。一方で位置情報取得部103が自機の位置情報を取得する(S102)。本実施の形態では、取り出されたコンテンツに含まれるオブジェクトの数を表す変数Nに、コンテンツの中で表示対象となるオブジェクト数を設定し(S103)、処理の対象となるオブジェクトを表す変数i(上記のように表示対象に改めて採番する場合、変数iはオブジェクト番号と等価となる。)に初期値として1を設定する(S104)。なお、コンテンツに含まれるオブジェクトが少数の場合などは、オブジェクト数Nとしてコンテンツ全体に含まれているオブジェクトの数を設定し、毎回全オブジェクトについて処理を実行するようにしてもよい。
制御部101は、N個のオブジェクトの中でi番目のオブジェクトを取り出し(S105)、取り出されたi番目のオブジェクトの位置情報を取得する(S106)。次に、取得された位置情報とオブジェクトとを対応付ける(S107)。対応付けられた位置情報は上記したようにテーブルに格納される(図2参照)。
表示形態決定部1013は、i番目のオブジェクトについての表示形態を決定する(S108)。ここで、図4を参照しながら、表示形態の決定について説明する。なお、本実施の形態では、表示形態としてオブジェクトを立体表示するに際しての飛び出し量を決定するものとして説明する。図4(a)は表示しようとしているコンテンツの一例を示す図であり、当該コンテンツは三つのオブジェクトから構成されている。即ち、ある交差点周辺の地図を表すコンテンツにおいて、オブジェクト1(OB1)が証券会社、オブジェクト2(OB2)がデパート、オブジェクト3(OB3)が映画館であるとする。
そして、本実施の形態のオブジェクト表示装置(自機)が、図4(b)に示されるように、当該コンテンツに表示される交差点において、ポジション1(P1)からポジション2(P2)に移動する場合を考える。この場合、自機の位置がP1である場合は、自機からの距離は証券会社(OB1)が最も近く、映画館(OB3)が最も遠い。この位置関係は自機及び各オブジェクトの位置情報を比較することにより容易に判別することができる。本実施の形態では、自機に近いオブジェクトほど飛び出し量を大きくして表示することにより、自機と各オブジェクトとの間の位置関係(各オブジェクトまでの距離)を、視覚的にわかりやすく表示することを可能としている。本実施の形態のコンテンツ表示装置における表示形態の一例を図5に示す。
図5(a)に示されるように、自機の位置がP1である場合には、OB1(証券会社)がもっとも飛び出し量が大きく、OB2(デパート)がそれに続く。自機の位置がP2に移動した場合には、図5(b)に示されるように、OB2(デパート)がもっとも飛び出し量が大きく、OB3(映画館)がそれに続く。なお、図5の例では、図面上立体表示することはできない関係で、擬似的に立体表示しているが、例えば立体表示可能な表示部105で立体表示させた場合には、各オブジェクトがそれぞれについて決定された飛び出し量に従って飛び出して見える。各オブジェクトは図示したような単なる直方体でなく、オフィスビルやデパート、映画館を模した形態であってもよいのは勿論である。なお、自機の位置情報はユーザの指示を受けて取得し、指示のタイミングで表示形態を更新してもよいし、定期的に自機の位置情報を取得し、自動的に表示形態を更新していくようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態では、コンテンツとして観光ガイドを表示させる場合の例について説明する。図6は、コンテンツとしての観光ガイドを構成するオブジェクトに対応付けられた位置情報の内容の一例を示す図である。なお同図に示される緯度及び経度は現実の値とは一致していない。
本実施の形態において、コンテンツとしての観光ガイドは、写真及び説明文というオブジェクトから構成されている。即ち、図6に示されるように、オブジェクトは法隆寺、東大寺等の各観光スポットの写真や、各スポット、あるいは各スポットゆかりの人物に関する説明文などを含んでいる。このようなオブジェクトを従来の観光ガイドで表示した場合の表示内容の一例を図7(a)に示す。
図7(b)は、本実施の形態のコンテンツ表示装置において、自機の位置情報を取得した結果、自機の存在位置が法隆寺の近辺であると判定された場合の表示例を示す図である。同図に示されるように、法隆寺及び聖徳太子の写真が立体表示されるとともに、文字による説明文の中で、オブジェクトの見出しである「法隆寺」の文字が立体表示されるとともに、法隆寺、聖徳太子の写真が立体表示されるようにしている。この場合も距離が近づくにつれて飛び出し量を大きくしたり、「法隆寺」の文字サイズを大きくするなど、種々の表示形態の決定を行うことが可能である。
(実施の形態3)
上記各実施の形態では、自機と各オブジェクトとの間の位置関係に基づいて各オブジェクトの表示形態を決定した。本実施の形態では、位置情報に加えて、ユーザの嗜好、要求その他の情報に基づいてオブジェクトの表示形態を決定する場合について説明する。このようにユーザの嗜好、要求に基づいてオブジェクトの表示形態を決定することにより、例えば単に距離的に近いだけでユーザの興味のないオブジェクトが大きく飛び出して表示される、といった不具合の発生を防止することができる。
図8は、本実施の形態のコンテンツ表示装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示されるように、本実施の形態では、図1に示した内容に加えて、属性取得部106、要求取得部107を備えている。第1の実施の形態で説明した部分については、ここでの詳細な説明を省略する。属性取得部106は、各オブジェクトの属性に関する情報(属性情報)を取得する。取得された属性情報は、位置情報と同様に各オブジェクトに対応付けられて、メモリ1011に保持される。図9は、本実施の形態における各オブジェクトの位置情報及び属性情報の一例を示す図である。同図では属性の例として、オブジェクトの種別(属性1)、駐車場の有無、対応する駐車場のオブジェクト番号、あるいは駐車場の空き状態(属性2)が示されているが、属性、属性情報の内容がこれらに限定されないのは勿論である。また、属性情報の取得はユーザにより入力された情報を取得するようにしてもよいし、インターネット等のネットワークを介して外部から取得するようにしてもよい。要求取得部107はユーザからの要求に関する情報(以下、「要求情報」という。)を取得する。要求情報は例えばユーザの好み、嗜好に関する情報を含んでいる。要求取得部107は、ユーザにより明示的に入力される情報を取得してもよいし、これまでに訪れた場所、選択されたアイテムなどに関する情報から要求情報を取得するようにしてもよい。取得した要求情報はメモリ1011に格納される。
図10は、本実施の形態のコンテンツ表示装置の処理内容を示すフローチャートである。以下、図11に示す各オブジェクトの表示例も参照しながら、本実施の形態の処理内容について説明する。
本実施の形態でも、まず、コンテンツ格納部102に格納されているコンテンツを取り出す(S201)。次に、メモリ1011に格納されている要求情報を取り出す(S202)。本実施の形態では、要求情報として「駐車場」が取得されているものとする。一方で位置情報取得部103が自機の位置情報を取得する(S203)。第1の実施の形態と同様に、取り出されたコンテンツに含まれるオブジェクトの数を表す変数Nに、コンテンツの中で表示対象となるオブジェクト数を設定し(S204)、処理の対象となるオブジェクトを表す変数iに初期値として1を設定する(S205)。
制御部101は、N個のオブジェクトの中でi番目のオブジェクトを取り出し(S206)、取り出されたi番目のオブジェクトの位置情報及び属性情報を取得する(S207)。次に、取得された位置情報及び属性情報とオブジェクトとを対応付ける(S208)。対応付けられた位置情報は上記したようにテーブルに格納される(図9参照)。
表示形態決定部1013は、i番目のオブジェクトについての表示形態を決定する(S209)。ここで、図11を参照しながら、表示形態の決定について説明する。なお、本実施の形態では、表示形態としてオブジェクトを立体表示するに際しての飛び出し量を決定するものとして説明する。図11(a)は表示しようとしているコンテンツの一例を示す図であり、当該コンテンツは七つのオブジェクトから構成されている。即ち、ある交差点周辺の地図を表すコンテンツにおいて、オブジェクト1(OB1)が証券会社、オブジェクト2(OB2)がデパート、オブジェクト3(OB3)がレストラン(和食)、オブジェクト4(OB4)がレストラン(中華)、オブジェクト5(OB5)、オブジェクト6(OB6)、オブジェクト7(OB7)が駐車場であるとする。
表示形態決定部1013は、自機からの距離が閾値以下であるオブジェクトの中から、要求情報と合致するオブジェクトであるオブジェクト5からオブジェクト7について立体表示形態を決定する。図11(b)の例では、自機の位置がP1である場合、画面に表示されているオブジェクトは、全て前記自機からの距離の閾値以内にあるものとすると、表示形態決定部1013は、属性1(種別)が「駐車場」であるオブジェクト5からオブジェクト7について属性2を参照する。本実施の形態では図9に示すように、属性1が「駐車場」以外のオブジェクトについては、属性2として駐車場の有無、駐車場が有る場合には当該駐車場のオブジェクト番号を保持し、属性1が「駐車場」であるオブジェクトについては、当該駐車場の空き状態を保持している。
表示形態決定部1013は、オブジェクト5からオブジェクト7までの状態(属性2)を参照し、状態が「満車」であるオブジェクト5については表示形態を変更せず(立体表示とせず)、「空き有り」であるオブジェクト7の飛び出し量を大きく、「ほぼ満車」であるオブジェクト6の飛び出し量を小さくするように表示形態を決定する(図11(b)参照)。このようにユーザの要求やオブジェクトの属性に基づいて表示形態を変更することにより、例えば単に近くにある、というだけでユーザが興味の無い「証券会社」などのオブジェクトが大きく飛び出して表示される、といった事態を防止できる。
なお、上記のような例(駐車場の状態)では、オブジェクトの属性は時時刻刻変化するものである。従って、その変化に応じてオブジェクトの属性を変更することが好ましい。例えば、図9の属性情報を取得した後で、自機の位置等が同じで再度属性情報を取得すると図12のような内容に変更されたとすると、オブジェクト6の駐車場が「ほぼ満車」の状態から「空き有り」の状態となっているので、図13(a)に示すようにオブジェクト6の飛び出し量を大きくしている。図13(b)の例は、自機の位置から各オブジェクトの位置までの到達の容易性を示す評価値を算出して、到達の容易性がやや低いオブジェクト6の飛び出し量をやや減少させた例である。評価値としては、距離や所要時間を保持してもよいが、角を曲がる回数、曲がれる方向、また他の種類のコンテンツにおいては交通機関の種別、乗り換え回数など、種々の情報を考慮して算出することができる。なお、自機の位置と各オブジェクト間の距離を表す指数として、緯度、経度から求めた距離だけでなく、所要時間等を保持することもできる。属性情報の更新は、所定時間ごとに自動的に取得して行うこともできるし、ユーザの指示に従って行うようにしてもよい。
図14は、要求情報として「レストラン」及び「中華」が取得されている場合の例である。同図の例では、属性1が「レストラン」を含むオブジェクトが立体表示されているが、オブジェクト4は、さらに「中華」にも該当することから、より飛び出し量を大きくして表示するようにしている。このように複数の要求に該当するオブジェクトを他のオブジェクトよりも強調表示する方法としては、飛び出し量を大きくする他に、大きさ、輝度、色合い、彩度、透明度、文字サイズ、フォント等を変えるようにしてもよい。
(変形例)
以上、本発明をいくつかの実施の形態に基づいて説明したが、本発明の範囲が上記に説明した具体例に限定されないことは勿論であり、例えば以下のような変形例を考えることもできる。
(1)上記実施の形態では、位置情報、あるいは、属性情報、要求情報から表示形態を決定すべきとされた全オブジェクトの表示形態を決定(例えば飛び出し量の変更)したが、例えば「映画館」など、予め指定したオブジェクトのみ表示形態を決定するようにしてもよいし、「奈良県」などのカテゴリーを指定しておき、当該カテゴリーに該当するオブジェクトのみ表示形態を決定するようにしてもよい。また、同じ距離でも近づいている場合と遠ざかる場合とで立体表示される向き(例えば右方向に飛び出すか左方向に飛び出すか等)を変えるなど、立体感を変えていく方法を異ならせることもできる。
(2)上記のようなコンテンツ表示装置は、液晶表示装置などの表示装置等を備えた汎用的情報処理装置において、オブジェクトの位置情報を取得する処理、自機の位置情報を取得する処理、オブジェクトの位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、オブジェクトの表示形態を決定する処理、決定された表示形態に基づいてオブジェクトを表示させる処理などを含む処理をコンピュータに実行させるプログラムが、CPU等のプロセッサ上で動作することによっても実現され得る。そのような場合、コンテンツ表示装置には、例えば上記のようなプログラムを格納するプログラム格納部、当該プログラム格納部からプログラムを読み出して一時的に記憶するメモリ、及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサが設けられる。このようなプログラムを含むソフトウェアは、フレキシブルディスク、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で販売等されることもあるし、インターネット等のネットワークを含め、有線、無線の伝送媒体を介してユーザの保持するコンピュータに供給される場合もある。
なお、プログラムを記録した記録媒体は、当該記録媒体からソフトウェアを読み取ることが可能な装置本体とは分離可能に構成される記録媒体であり、具体的には、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体など、いずれであってもよい。なお、上記のように記録媒体、伝送媒体を介して供給される本願発明のプログラムは、必ずしも上記したような本発明のコンテンツ表示装置を実現するための全てのソフトウェアを含んでいる必要はなく、OS(オペレーティング・システム)や、その他の汎用的ソフトウェアに含まれるプログラムを適宜利用する場合も含まれるし、例えば自機の位置情報の取得など、専用ハードウェアを利用して実現するような場合も含まれる。
本発明は、例えば地図情報、観光ガイド等、オブジェクトから構成される各種コンテンツを表示するコンテンツ表示装置等に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 コンテンツに含まれる各オブジェクトと位置情報とを対応付けた結果を格納したテーブルの内容の一例を示す図である。 第1の本実施の形態のコンテンツ表示装置の処理内容を示すフローチャートである。 コンテンツの一例を示す図である。 第1の実施の形態のコンテンツ表示装置におけるコンテンツの表示形態の一例を示す図である。 コンテンツとしての観光ガイドを構成するオブジェクトの内容の一例を示す図である。 コンテンツとしての観光ガイドの表示形態の一例を示す図である。 第3の実施の形態のコンテンツ表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 第3の実施の形態における各オブジェクトの位置情報及び属性情報の一例を示す図である。 第3の実施の形態のコンテンツ表示装置の処理内容を示すフローチャートである。 第3の実施の形態のコンテンツ表示装置におけるコンテンツの一例を示す図である。 第3の実施の形態において、更新後の属性情報を含むオブジェクトの内容の一例を示す図である。 第3の実施の形態のコンテンツ表示装置におけるコンテンツの表示形態の一例を示す図である。 第3の実施の形態のコンテンツ表示装置におけるコンテンツの表示形態の他の一例を示す図である。
符号の説明
101 制御部
1011 メモリ
1012 位置情報対応付け部
1013 表示形態決定部
1014 表示データ生成部
102 コンテンツ格納部
103 位置情報取得部
104 表示制御部
105 表示部
106 属性取得部
107 要求取得部


Claims (13)

  1. オブジェクト単位で構成されたコンテンツを表示するコンテンツ表示装置において、
    前記オブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得手段と、
    自機の位置情報を取得する自機位置情報取得手段と、
    前記オブジェクト位置情報取得手段が取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定手段と、
    決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示内容制御手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記コンテンツ表示装置はさらに、
    各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得手段と、
    ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得手段とを備え、
    前記表示形態決定手段は、前記オブジェクト位置情報取得手段が取得した位置情報、前記属性取得手段が取得した属性情報、前記要求取得手段が取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記表示形態決定手段は、前記属性情報に示される属性が要求情報に示される要求と合致しているオブジェクトについて、表示形態を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記コンテンツ表示装置は、
    外部からの情報の入力を受け付ける情報受付手段と、
    外部から受け付けた情報に基づいて、前記属性情報の内容を更新する属性情報更新手段とを備える
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記表示形態決定手段は、
    自機から各オブジェクトまでの距離を表す値を算出する距離算出部を有し、
    算出された距離が所定の閾値以内のオブジェクトについて表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記表示形態決定手段は、
    自機から各オブジェクトまでの到達の容易性を表す評価値を算出する評価値算出部を有し、
    算出された評価値から到達が容易である位置に存在するオブジェクトを強調表示するように表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記表示形態決定手段は、
    各オブジェクトを立体表示させる際の立体表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  8. 前記表示形態決定手段は、
    立体表示形態として、各オブジェクトの飛び出し量、及び/又は立体表示される時間を決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ表示装置。
  9. オブジェクト単位で構成されたコンテンツを表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法において、
    前記オブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得ステップと、
    自機の位置情報を取得する自機位置情報取得ステップと、
    前記オブジェクト位置情報取得ステップにおいて取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定ステップと、
    決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示ステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ表示方法。
  10. 前記コンテンツ表示方法はさらに、
    各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得ステップと、
    ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得ステップとを含み、
    前記表示形態決定ステップでは、前記オブジェクト位置情報取得ステップにおいて取得した位置情報、前記属性取得ステップにおいて取得した属性情報、前記要求取得ステップにおいて取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ表示方法。
  11. 表示対象となるオブジェクトのそれぞれと対応する位置情報を取得するオブジェクト位置情報取得処理と、
    自機の位置情報を取得する自機位置情報取得処理と、
    前記オブジェクト位置情報取得処理において取得した位置情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する表示形態決定処理と、
    決定された表示形態に基づいて前記オブジェクトの各々を表示させる表示内容制御処理とを含む処理をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 前記プログラムはさらに、
    各オブジェクトの属性に関する属性情報を取得する属性取得処理と、
    ユーザの要求を示す要求情報を取得する要求取得処理とをコンピュータに実行させるとともに、
    前記表示形態決定処理では、前記オブジェクト位置情報取得処理において取得した位置情報、前記属性取得処理において取得した属性情報、前記要求取得処理において取得した要求情報を参照し、自機の位置情報に基づいて、表示される前記オブジェクトの各々の表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 請求項11又は12に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。


JP2003311788A 2003-09-03 2003-09-03 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4201673B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311788A JP4201673B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311788A JP4201673B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005077381A true JP2005077381A (ja) 2005-03-24
JP4201673B2 JP4201673B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=34413255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003311788A Expired - Fee Related JP4201673B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4201673B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033265A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Denso Corp ナビゲーション装置およびプログラム
JP2007219864A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 A-Live:Kk コミュニケーション方法、該プログラム、記録媒体及び電子メールサーバ装置
JP2010230551A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sony Corp ナビゲーション装置及びナビゲーション方法
JP2011013778A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sony Corp 立体画像表示装置、物体近接検出装置および電子機器
US7920966B2 (en) 2006-06-30 2011-04-05 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation apparatuses, methods, and programs
JPWO2021053365A1 (ja) * 2019-09-16 2021-03-25

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130952A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Aisin Aw Co Ltd 建造物形状地図による情報案内装置及び記憶媒体
JP2000035340A (ja) * 1999-06-04 2000-02-02 Aisin Aw Co Ltd 目標物検索装置、目標物検索方法、ナビゲ―ション装置及びナビゲ―ション方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130952A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Aisin Aw Co Ltd 建造物形状地図による情報案内装置及び記憶媒体
JP2000035340A (ja) * 1999-06-04 2000-02-02 Aisin Aw Co Ltd 目標物検索装置、目標物検索方法、ナビゲ―ション装置及びナビゲ―ション方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033265A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Denso Corp ナビゲーション装置およびプログラム
JP4682732B2 (ja) * 2005-07-27 2011-05-11 株式会社デンソー ナビゲーション装置
JP2007219864A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 A-Live:Kk コミュニケーション方法、該プログラム、記録媒体及び電子メールサーバ装置
US7920966B2 (en) 2006-06-30 2011-04-05 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation apparatuses, methods, and programs
JP2010230551A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sony Corp ナビゲーション装置及びナビゲーション方法
US8898006B2 (en) 2009-03-27 2014-11-25 Sony Corporation Navigation apparatus and navigation method
US9945685B2 (en) 2009-03-27 2018-04-17 Sony Corporation Navigation apparatus and navigation method
JP2011013778A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sony Corp 立体画像表示装置、物体近接検出装置および電子機器
JPWO2021053365A1 (ja) * 2019-09-16 2021-03-25
WO2021053365A1 (ja) * 2019-09-16 2021-03-25 日産自動車株式会社 車両用情報処理装置及び方法
JP7371692B2 (ja) 2019-09-16 2023-10-31 日産自動車株式会社 車両用情報処理装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4201673B2 (ja) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11880951B2 (en) Method for representing virtual information in a view of a real environment
US11651563B1 (en) Dockable billboards for labeling objects in a display having a three dimensional perspective of a virtual or real environment
JP6635037B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
WO2016017254A1 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
CN108139227B (zh) 用于视频图示、选择和同步的基于位置的服务工具
US20160063671A1 (en) A method and apparatus for updating a field of view in a user interface
KR20200070071A (ko) 위치 업데이트 방법, 위치 및 내비게이션 노선의 표시 방법, 차량과 시스템
KR20160087276A (ko) 전시 안내 장치, 전시 미디어 디스플레이 장치 및 단말 장치와 전시 안내 방법
JP2015143976A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
EP3985357A1 (en) Providing navigation directions using personalized landmarks
KR20160090198A (ko) 전시 안내 장치, 전시 디스플레이 장치 및 단말 장치와 전시 안내 방법
US10147231B2 (en) System and terminal device for sharing moving virtual images and method thereof
US9488489B2 (en) Personalized mapping with photo tours
JP4201673B2 (ja) コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記録媒体
WO2018058968A1 (zh) 导航的路径信息的处理方法、装置、设备及计算机存储介质
US9188444B2 (en) 3D object positioning in street view
KR20160142267A (ko) 실시간 지도데이터 업데이트 방법
JP2002073621A (ja) 地図情報提供サービスの方法
JP2004138581A (ja) 地図表示装置および地図表示方法
JP6543515B2 (ja) 案内情報表示装置、案内情報表示システム、及びプログラム
US20230050644A1 (en) Generating Computer Augmented Maps from Physical Maps
KR102200464B1 (ko) 지점 안내 서비스 제공 시스템 및 방법, 그리고 이를 위한 장치 및 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록매체
KR101963341B1 (ko) 실시간 지도데이터 업데이트 방법
JP6208977B2 (ja) 情報処理装置、通信端末およびデータ取得方法
JP6019680B2 (ja) 表示装置、表示方法、及び、表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees