JP2005077124A - 健康管理装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検者の体重が変化した際の体脂肪量の変化を容易に知ることが可能である健康管理装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 被検者の身体を特定する身体特定情報を入力するための入力手段と、前記身体特定情報の変化に基づいて前記被検者の脂肪量の変化率を算出するための演算手段と、体重変化率及び脂肪量変化率及び肥満傾向度を表示する表示手段とを用い、現在の体重を入力し(S3)、過去に測定された体重と現在の体重との変化量を用いて体重変化率を算出し(S5〜6)、体重変化率と現在の体重とを脂肪量変化率を算出するための相関式に代入して脂肪量変化率を求め(S7)、脂肪量変化率を所定の基準値と比較して肥満傾向度を求め(S8)、体重変化率及び脂肪量変化率及び肥満傾向度を表示手段に表示する(S9)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、人体の健康指標の変化傾向に基づいて健康を管理するための健康管理装置、及びプログラムに関する。
人体の健康度を表す健康指標には、例えば、体脂肪率や内臓脂肪断面積等がある。この健康指標を推定する健康指標推定装置としては、例えば、体脂肪計、内臓脂肪計等がある。そして、体脂肪計は、被検者の体脂肪率や内臓脂肪面積指数等の脂肪分布に関する健康指標、及び被検者の水分量に関する健康指標を簡易的に求めることができ、又、そのような健康指標の測定によって個人の健康管理を日常的に容易に行うことができる等の理由により、近年、一般家庭に普及し始めている。
この体脂肪計では、被検者の身長、体重及び年齢等の身体特定データを体脂肪計に予め入力した後に、被検者の生体インピーダンス値を測定する。そして、その測定された生体インピーダンス値と、予め入力された身長、体重及び年齢等の身体特定データとを参照基準法による測定値を基にして算出した体脂肪率の推定式に代入することによって、被検者の体脂肪率を推定し表示している(例えば、特許文献1参照)。ここで、一般に、健康指標を求める際に用いられる推定式は、推定しようとする健康指標と相関の高いパラメータを選択した後、所定の母集団に属する被検者について、その健康指標及びパラメータを測定し、その測定データを回帰分析することによって算出している。即ち、この推定式は、推定しようとする健康指標の選択されたパラメータに対する回帰式からなっている。又、前記参照基準法としては、コンピュータ断層撮影法(CT−Scan)、二重エネルギーX線吸収法(DEXA)、磁気共鳴画像法(MRI)、水中体重秤量法等が挙げられる。又、前記パラメータとしては、被検者の身長、体重、ウエスト周囲径、生体インピーダンス、皮下脂肪断面積等が用いられる。これらの測定方法としては、例えば、生体インピーダンスの測定方法としては生体電気インピーダンス法(BIA)が、皮下脂肪断面積については皮下脂肪厚測定法(キャリパー法)等がある。
ところで、体脂肪率、内臓脂肪断面積等の健康指標を求めるには、当然のことながら、前記参照基準法によって測定するのが最も高精度である。それにも関わらず、体脂肪計等の健康指標推定装置を用いることによって体脂肪率等の健康指標を推定する理由は、参照基準法を用いる健康指標の測定は費用が高く、又、人体に侵襲的であるため、簡単に測定することができないからである。従って、これら健康指標推定装置は、健康指標を求める簡易な手段として健康管理において好適に用いられている。
特開昭62−169023号公報
従来の体脂肪計は、体脂肪率の推定精度が比較的良く、又、人体に侵襲的でなく簡単に被検者の体脂肪率を推定することが可能であることから、参照基準法に代わる健康指標推定手段として確かに好適である。
しかしながら、従来の体脂肪計(生体インピーダンス測定法)は、被検者の身長、体重、年齢等の身体特定データと測定インピーダンスとに基づいて体脂肪率等を推定するものであり、被検者の体重の変化率との相関に基づき、被検者の体脂肪の変化率を正確に求めるものではない。このように、従来の体脂肪計は、被検者の体重が増減したときに、前記体重の増減との相関に基づいて被検者の体脂肪量の増減の傾向を容易に知ることができるものではない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、被検者の体重が変化した際の体脂肪量の変化を容易に知ることが可能である健康管理装置、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る健康管理装置、及びプログラムは、被検者の身体を特定する身体特定情報を入力するための入力手段と、前記身体特定情報の変化に基づいて前記被検者の脂肪量の変化率を算出するための演算手段とを備えている(請求項1)。又、被検者の身体を特定する身体特定情報を入力するための入力手段と演算手段としてコンピュータを機能させるための健康管理プログラムであって、前記演算手段が、前記身体特定情報の変化に基づいて前記被検者の脂肪量の変化率を算出する(請求項23)。かかる構成とすると、入力する被検者の身体特定情報に基づいて被検者の脂肪量の変化率に係る定量的な情報が得られる。
この場合、前記身体特定情報の変化は、前記被検者の体重の変化であってもよい(請求項2,24)かかる構成とすると、簡便に測定できる身体特定情報によって被検者の脂肪量の変化率に係る定量的な情報が容易に得られる。
又、前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率は、定量的な変化であってもよい(請求項3,25)。かかる構成とすると、前記被検者の脂肪量の変化率を数値によって明確に確認することができる。
又、前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率は、定性的な変化であってもよい(請求項4,26)。かかる構成とすると、前記被検者の脂肪量の変化率を数値以外の表示手段によって明確に確認することができる。
又、前記被検者の脂肪量の変化率を、前記被検者の体重の変化と、体重以外の他の前記身体特定情報とに基づいて算出してもよい(請求項5,27)。かかる構成としても、被検者の脂肪量の変化率に係る定量的な情報を得ることができる。
この場合、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者のウエスト周囲径の変化であってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の年齢であってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の標準体重からの偏差であってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の理想体重からの偏差であってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の標準BMI値からの偏差であってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者のウエスト周囲径の変化と年齢とであってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者のウエスト周囲径の変化と標準体重からの偏差とであってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者のウエスト周囲径の変化と理想体重からの偏差とであってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の年齢と標準体重からの偏差とであってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の年齢と理想体重からの偏差とであってもよい。又、前記体重以外の他の前記身体特定情報は、前記被検者の標準体重からの偏差と理想体重からの偏差とであってもよい(請求項6〜16,28〜38)。かかる構成としても、被検者の脂肪量の変化率を、簡便に測定できる身体特定情報によって容易に求めることができる。
又、前記演算手段は、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率との相関を表す相関式を用いて前記被検者の脂肪量の変化率を算出してもよい(請求項17,39)。かかる構成とすると、身体特定情報と脂肪量の変化率との相関を表す相関式が用いられるので、脂肪量の変化率の推定精度を向上することができる。
又、前記相関式が、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率とに基づく回帰分析によって得られたものであってもよい(請求項18,40)。かかる構成とすると、回帰分析によって得られた相関式が用いられるので、その分、脂肪量の変化率の推定精度を更に向上することができる。
又、前記入力手段は前記被検者の現在及び過去の前記身体特定情報を入力するためのものであり、前記演算手段は前記入力された現在及び過去の前記身体特定情報に基づいて前記身体特定情報の変化を算出してもよい(請求項19,41)。又、前記演算手段は前記入力される前記身体特定情報を記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に過去に記憶された前記身体特定情報と現在入力された前記身体特定情報とに基づいて前記身体特定情報の変化を算出してもよい(請求項20,42)。かかる構成とすると、入力する身体特定情報に係る情報の情報量が増えるので、その分、脂肪量の変化率の推定精度をより一層向上することができる。
又、前記入力される前記身体特定情報の変化と、前記算出される前記被検者の脂肪量の変化率とを表示するための表示手段を更に備えていてもよい(請求項21)。かかる構成とすると、前記被検者の身体特定情報の変化と脂肪量の変化率とを記録紙等を用いずに目視によって容易に確認することができる。
又、前記被検者の体重を測定するための体重測定手段を更に備え、前記演算手段が該測定された体重を用いて前記脂肪量の変化率を算出してもよい(請求項22)。かかる構成とすると、脂肪量の変化率を求める際の体重を入力する手間が省かれると共に、体重計と健康管理装置とが一体化されているので設置場所をとらず便利となる。
本発明は以上に説明したような解決手段によって実施され、被検者の体重が変化した際の体脂肪量の変化を容易に知ることが可能である健康管理装置、及びプログラムを提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る健康管理装置の構成を示す外観図であって、(a)は正面図であり、(b)は平面図である。ここで、健康管理装置とは、不特定多数の個人の身体特定情報と脂肪量の変化率との相関関係を示す相関式に基づいて、身体特定情報から被検者の脂肪量の変化率を求め、かつ表示する装置である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る健康管理装置100は、いわゆるカード状の本体1を有している。このカード状に形成された卓上型の本体1には、表示部2と押しボタン群8とが配設されている。
表示部2は、被検者の体重変化率が数値で表示される体重変化率表示部2aと、脂肪量の変化率が数値で表示される脂肪変化率表示部2bと、肥満傾向度が模式的にランク表示される肥満傾向度ランク表示部2cとを有している。
操作部3には4個の押しボタン4,5,6,7が各々配置されており、押しボタン4は電源スイッチであり、押しボタン5はデータ入力用スイッチであり、押しボタン6はデータ入力用キーであり(インクリメントキー及びディクリメントキー)、押しボタン7は肥満傾向度判定用スイッチである。
図2に示すように、健康管理装置100は、CPU等の演算処理装置からなる制御・演算部10を有している。この制御・演算部10は、バスを介してメモリ等からなる記憶部11に接続されている。この記憶部11には、体脂肪計100の動作を遂行するための所定のプログラムと、体重が変化した際における被検者の体重の変化率を算出するための体重変化率算出式と、体脂肪量の変化率を推定するための体脂肪変化率推定式とが記憶されている。又、図1に示す4個の押しボタン4,5,6,7からなる押しボタン群8と、表示部2とが、I/O9を介して制御・演算部10に接続されている。即ち、押しボタン群8が操作され出力される電気信号は、I/O9を介して制御・演算部10に入力される。又、表示部2は、制御・演算部10によりI/O9を介して表示を制御される。
以上の構成により、健康管理装置100では、ユーザが押しボタン群8を適宜操作して、ユーザの体重、年齢、ウエスト周囲径、標準体重からの偏差、理想体重からの偏差等の身体特定情報を入力することができ、この操作入力は制御・演算部10に入力される。制御・演算部10に入力された身体特定情報は、必要に応じて所定の演算等が行われた後、適宜、記憶部11に記憶される。そして、制御・演算部10は、記憶部11に記憶された情報を用いて、ユーザの脂肪量の変化率の傾向、又は、肥満の傾向を表示部2に表示する。つまり、ユーザは、健康管理装置100を用いることによって、例えば体重計等により測定された体重に変化が認められる場合、体重の変化から被検者の脂肪量の変化率を求め、被検者の肥満傾向を容易に知ることができる。
次に、以上のように構成された健康管理装置100の動作について説明する。図3は、健康管理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、身体特定情報として被検者の体重の変化を用い、その体重の変化から体脂肪量の変化率を求める場合について説明する。
図3において、電源スイッチ4を押すと健康管理装置100の電源がONする(ステップS1)。これにより、健康管理装置100は使用可能状態になる。
次に、データ入力用スイッチ5を操作する(ステップS2)。すると、健康管理装置100のモードがデータ入力モードに切り替わる(ステップS3)。そして、このデータ入力モードにおいて、過去の被検者の体重データW1と、現在の被検者の体重データW2とを、データ入力用キー6を操作することにより健康管理装置100に入力する。この入力した被検者の体重W1及びW2は、記憶部11に記憶される(ステップS3)。尚、被検者の体重データW1及びW2は、別途体重計等によって測定した値である。
次に、肥満傾向度判定用スイッチ7を押す(ステップ4)。すると、制御・演算部10は、過去に測定された体重データW1と現在の体重データW2との差、即ち体重変化量ΔW(ΔW=W2−W1)を算出する。このとき、その算出されたΔWの値は記憶部11に記憶される(ステップS5)。
次に、制御・演算部10は、ステップS5で算出され記憶部11に記憶されている体重変化量ΔWと、記憶部11に記憶されている現在の体重データW2とを用いて、体重変化率Wa(Wa=ΔW/W2)を算出する。この算出された体重変化率Waの値は、記憶部11に記憶される(ステップS6)。
次に、制御・演算部10においては、記憶部11に記憶されている体重変化率Wa及び現在の体重データW2が予め記憶部11に記憶されている下記相関式(1)に代入される。そして、これによって、体重変化率Waに対する脂肪量の変化率Faが算出される(ステップS7)。このとき、この算出された脂肪量の変化率Faは、記憶部11に記憶される。ここで、相関式(1)は、体重変化率Waに対する脂肪量の変化率Faを算出するための好適な算出式の一実施形態として例示している。尚、相関式(1)における係数a1及び定数e1は、不特定多数の個人に対して、所定期間において測定された体重変化率Wa及び同時に二重エネルギーX線吸収法又はコンピュータ断層撮影法等の測定手段によって測定された脂肪量の変化率Faに基づく回帰分析によって事前に設定されている。
Fa=W2×(a1×(ΔW/W2)+e1)・・・(1)
被検者の体重変化率Waに対する脂肪量の変化率Faが算出されると、制御・演算部10において被検者の体重変化率Waに対する脂肪量の変化率Faが予め設定され記憶部11に記憶されている基準値と比較判別される。そして、被検者の脂肪量の変化率Faが基準値と比較判別されることにより、被検者の肥満傾向度を示すランクΔFATが区分される。この際、記憶部11に予め記憶されている前記基準値としては、例えば脂肪量の変化率Faが25%、50%、75%とされ、前記被検者の体重変化率Waに対する脂肪量の変化率Faが0〜25%である場合は適正、25〜50%の場合は軽肥満、50〜75%の場合は肥満、75%〜の場合は超肥満のように区分される。その後、その区分された肥満傾向度を示すランクΔFATが記憶部11に記憶される(ステップS8)。
そして、被検者の体重変化率Wa、脂肪量変化率Fa、及び肥満傾向度を示すランクΔFATが記憶部11に記憶されると、その体重変化率Wa、脂肪量変化率Fa、及び肥満傾向度のランクΔFATが表示部2に表示される。ここで、体重変化率Wa及び脂肪量変化率Faは体重変化率表示部2a及び脂肪変化率表示部2bに数値(%)で表示され、肥満傾向度のランクΔFATは肥満傾向度ランク表示部2cに点灯状態で表示される(ステップS9)。
健康管理装置100の使用を終了する際には、電源スイッチ4を押して健康管理装置100の電源をOFFする(ステップS10)。これにより、健康管理装置100は使用停止状態になる。
このようにして、被検者の体重の現在及び過去の測定値を入力することによって、その体重の変化率Waから脂肪量の変化率Faが求められるようになる。又、肥満傾向度が判定され表示されるので、被検者は体重が変化した際における自己の肥満傾向を簡単に知ることができる。そして、健康管理装置100を用いることによって自己の肥満傾向を知ることにより、被検者は、より一層適格に生活習慣における効果的な結構管理対策を行うことが可能となる。尚、一般的に成人については、スポーツ人や病人の場合を除いて、その体重変化は脂肪量の増減が関与している場合が多い。特に、体質的に肥満傾向を有する被検者や、生活習慣上(運動面、食事摂取面等)の改善がなされていない被検者については、体重変化と脂肪量変化との相関が非常に高い。そこで、体重変化と脂肪量変化との相関がより高く、肥満傾向を有する多数の検体(個人)を対象にしてデータを測定し、参照基準法を用いて相関式(回帰式)の係数及び定数を求めるようにしてもよい。これによって、前記相関式に対して、被検者の肥満傾向をより反映したものにすることができる。つまり、被検者の体重変化率から脂肪変化率をより正確に求めることができる。ここで、肥満傾向を有する前記検体の特定方法として、例えば肥満度を表す健康指標としてよく用いられているBMIを用いて、その値が基準値(例えばBMIの標準値とされている25/標準体重÷身長2)以上の検体を対象とするとよい。
又、上記標準BMI値25以下と25を超える2区分に分けて、それぞれの区分毎に対象とする検体による測定を行い、参照基準法を用いてそれぞれ前記区分毎の相関式(回帰式)を求めるようにしてもよい。これによって、被検者の肥満傾向をより正確に反映させた相関式を用いることにより被検者の体重変化率から脂肪量変化率を正確に求めることができる。
又、上記のように健康指標の区分毎の検体に対して求められる相関式は、区分毎に異なる式を用いてもよく、例えば一方の区分の検体に対して求められる相関式を一次関数による相関式とし、他の区分の検体に対して求められる相関式を二次関数による相関式としてもよい。これによって、区分毎の被検者の肥満傾向をより正確に反映させた相関式を用いることにより被検者の体重変化率から脂肪量変化率をより正確に求めることができる。
又、相関式を求めるための検体の特定方法として用いられる健康指標としては、前記BMI以外にも、ウエストサイズ(腹囲)、大腿部周囲径、WHR(腹囲÷腰囲)、WTR(腹囲÷大腿部周囲径)、皮下脂肪厚、体重等を用いてもよい。尚、健康指標として体重を用いる場合、例えば検体を、基準値である標準体重を超える区分と標準体重以下の区分とに分別し、その分別された各区分毎に相関式を求めるようにする。
次に、本実施の形態の変形例を説明する。
先ず、体重データ入力の変形例を説明する。上記では、被検者の現在の体重データW2と共に過去の体重データW1が入力されたが、本変形例では、上述のステップS3において、被検者の現在の体重データW2のみが日付と共に入力され記憶部11に記憶される。制御・演算部10は、前回入力され記憶部11に記憶された体重データ(前回使用時に現在の体重データW2として日付とともに入力され記憶された体重データ)を過去の体重データW1として読み出し、この過去の体重データW1とこの現在の体重データW2とに基づいて脂肪量の変化率Faを求める。尚、今回入力され記憶された体重データW2は、次回の使用時には、過去の体重データW1として用いられる。
次に、脂肪量の変化率Fa算出に用いられる身体特定情報の変形例を説明する。
上記では、身体特定情報の一例として体重が用いられているが、本変形例では、これに代えて、例えば、以下の身体特定情報が用いられる。
即ち、ウエスト周囲径の変化量又は変化率、及び、年齢、標準体重からの偏差、理想体重からの偏差等が挙げられる。そして、それらの身体特定情報と脂肪量の変化率Faとの相関に基づき設定された相関式を用いることによって、被検者の脂肪量変化率Faを求めることが可能となる。これらの体重以外の他の身体特定情報を利用する場合には、押しボタン群8におけるデータ入力用スイッチ5を押して健康管理装置100をデータ入力モードにし、更に、身体特定情報のデータをデータ入力用キー6より入力した後、肥満傾向度判定用スイッチ7を押す。これによって、脂肪量変化率Faが求められると共に表示される。
以下に、これらの身体特定情報を用いて被検者の脂肪量の変化率Faを求める際に用いられる相関式について説明する。尚、以下に示す身体特定情報と脂肪量の変化率Faとの相関式は、全て好適な算出式の一実施形態として例示している。又、各相関式において用いられている係数(a1〜a4,b1〜b7,c1〜c6,d1〜d4,f1〜f4等)及び定数(e1〜e14等)は、不特定多数の個人(検体)又は健康指標により特定される検体に対して、所定期間において測定された身体特定情報と、二重エネルギーX線吸収法又はコンピュータ断層撮影法等の測定手段によって測定された脂肪量の変化率Faとに基づく回帰分析によって事前に設定されている。
例えば、脂肪量の変化率Faと、ウエスト周囲径の変化率との相関に基づく場合には、被検者の過去のウエスト周囲径の測定値がWL1であり、現在の測定値がWL2であるとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(2)を使用することによって求められる。ここで、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=b1×(ΔWL/WL2)+e2・・・(2)
又、脂肪量の変化率Faと、年齢との相関に基づく場合には、被検者の年齢をageとして、被検者の脂肪量の変化率Faは式(3)を使用することによって求められる。
Fa=c1×age+e3・・・(3)
又、脂肪量の変化率Faと、体重の変化率及びウエスト周囲径の変化率との相関に基づく場合には、例えば、被検者の過去の体重測定値がW1で、現在の体重測定値がW2であり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1で、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であったとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(4)を使用することによって求められる。ここで、ΔW=W2−W1であり、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=a2×(ΔW/W2)+b2×(ΔWL/WL2)+e4・・・(4)
又、脂肪量の変化率Faと、体重の変化率及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の過去の体重測定値がW1で、現在の体重測定値がW2であり、更に年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(5)を使用することにより求められる。ここで、ΔW=W2−W1である。
Fa=a3×(ΔW/W2)+c2×age+e5・・・(5)
又、脂肪量の変化率Faと、体重の変化率、ウエスト周囲径の変化率及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の過去の体重測定値がW1で、現在の体重測定値がW2であり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1で、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であり、更に、年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(6)を使用することによって求められる。ここで、ΔW=W2−W1で、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=a4×(ΔW/W2)+b3×(ΔWL/WL2)+c3×age+e6
・・・(6)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び標準体重からの偏差量との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、標準体重値がWsであるとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(7)を使用することによって求められる。このとき、被検者の標準体重Wsは、Ws=22×(現在の身長(m))2によって算出される。
Fa=d1×(W2−Ws)+e7・・・(7)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び標準体重からの偏差量及びウエスト周囲径の変化量との相関に基づく場合には、例えば、被検者の過去の体重測定値がW2であり、標準体重値がWsであり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1で、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であるとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(8)を使用することによって求められる。ここで、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=d2×(W2−Ws)+b4×(ΔWL/WL2)+e8・・・(8)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び標準体重からの偏差量及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、標準体重値がWsであり、年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(9)を使用することによって求められる。
Fa=d3×(W2−Ws)+c4×age+e9・・・(9)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び標準体重からの偏差量、ウエスト周囲径の変化量及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、標準体重値がWsであり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1であり、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であり、年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(10)を使用することによって求められる。ここで、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=d4×(W2−Ws)+b5×(ΔWL/WL2)+c5×age+e10
・・・(10)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び理想体重からの偏差量との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、理想体重値がWiであるとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(11)を使用することによって求められる。尚、理想体重とは、被検者が過去の健康状態の経過に基づいて認識しているベストに近いコンディションの時の体重であると定義する。
Fa=f1×(W2−Wi)+e11・・・(11)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び理想体重からの偏差量及びウエスト周囲径の変化量との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、理想体重値がWiであり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1であり、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であるとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(12)を使用することによって求められる。ここで、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=f2×(W2−Wi)+b6×(ΔWL/WL2)+e12・・・(12)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び理想体重からの偏差量及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、理想体重値がWiであり、年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(13)を使用することによって求められる。
Fa=f3×(W2−Wi)+c5×age+e13・・・(13)
又、脂肪量の変化率Faと、現在の体重及び理想体重からの偏差量、ウエスト周囲径の変化量及び年齢との相関に基づく場合には、例えば、被検者の現在の体重測定値がW2であり、理想体重値がWiであり、過去のウエスト周囲径測定値がWL1であり、現在のウエスト周囲径測定値がWL2であり、年齢をageとすると、被検者の脂肪量の変化率Faは式(14)を使用することによって求められる。ここで、ΔWL=WL2−WL1である。
Fa=f4×(W2−Wi)+b7×(ΔWL/WL2)+c6×age+e14
・・・(14)
このようにして、様々な身体特定情報を用いても、被検者の脂肪量の変化率Faを求めることができる。又、身体特定情報として体重を用いる場合と同様にして肥満傾向度が判定され表示されるので、被検者は自己の肥満傾向を簡単に知ることができる。つまり、自己の肥満傾向を知ることにより、被検者は、より一層適格に生活習慣における効果的な結構管理対策を行うことが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、実施の形態1で示した健康管理装置100が体重計に組み込まれている形態について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る健康管理装置を有する体重計の構成を示す外観図である。図4に示す健康管理装置付き体重計200には、健康管理装置100が組み込まれている。尚、健康管理装置100の基本的な構成及び動作については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図4に示す健康管理装置付き体重計200には、体重表示部12及び体重計測部13が配設されている。体重表示部12は、体重計測部13によって測定された被検者の体重が数値により表示される。又、体重計測部13は、被検者の体重を測定可能に構成されている。被検者の体重は、健康管理装置付き体重計200の図示されない電源スイッチがON状態とされた後、被検者が自身の両足を体重計測部13の上部に乗せ、健康管理装置付き体重計200上に立つことによって測定される。そして、被検者の体重が測定されると、その測定された体重の値は図1に示す体重表示部12に表示される。又、体重が体重表示部12に表示されると同時に、前記測定された体重の値は健康管理装置100に設けられている記憶部11に、測定日と共に自動的に記憶される。そして、体重が変化した所定期間における被検者の脂肪量の変化率Faを求める場合、被検者は押しボタン群8を適宜操作する。すると、健康管理装置100では、必要に応じて被検者の体重の値が記憶部11から制御・演算部10に取り込まれる。そして、制御・演算部10では、必要に応じ記憶部11から取り込まれた被検者の体重や、その他の身体特定情報に基づいて、前記所定期間における脂肪量の変化率Faが算出される。そして、その算出された脂肪量の変化率Faは、脂肪変化率表示部2b及び肥満傾向度ランク表示部2cに表示される。
本実施の形態では、記憶部11に自動的に記憶された体重の値が必要に応じて制御・演算部10に取り込まれるので、所定期間における脂肪量の変化率Faを求める際に被検者の体重をその都度入力する必要がない。そのため、脂肪量の変化率Faを求める際の操作が簡略化される。又、体重計と健康管理装置とが一体化されているので、設置場所をとらず便利である。
又、図4に示す健康管理装置付き体重計200を、被検者の生体インピーダンスを測定するための電極とインピーダンス測定回路とを有する公知技術である体脂肪計を備える構成としてもよい。この場合、脂肪量の変化率Fa及び肥満傾向度と共に、被検者の体脂肪率も知ることができるようになる。
本発明に係る健康管理装置、及びプログラムは、人体の健康度を表す健康指標、特に、人体の体重が変化した際の体脂肪の変化量又は変化率を推定して表示する健康管理装置、及びプログラムとして有用である。
本発明の実施の形態1に係る健康管理装置の構成を模式的に示す外観図であって、(a)は正面図であり、(b)は平面図である。 図1に示す健康管理装置の電気的構成を示すブロック図である。 図1に示す健康管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る健康管理装置を有する体重計の構成を模式的に示す外観図である。
符号の説明
1 本体
2 表示部
2a 体重変化率表示部
2b 脂肪変化率表示部
2c 肥満傾向度ランク表示部
3 操作部
4 電源スイッチ
5 データ入力用スイッチ
6 データ入力用キー
7 肥満傾向度判定用スイッチ
8 押しボタン群
9 I/O
10 制御・演算部
11 記憶部
12 体重表示部
13 体重計測部
100 健康管理装置
200 健康管理装置付き体重計

Claims (42)

  1. 被検者の身体を特定する身体特定情報を入力するための入力手段と、前記身体特定情報の変化に基づいて前記被検者の脂肪量の変化率を算出するための演算手段とを備えた、健康管理装置。
  2. 前記身体特定情報の変化が、前記被検者の体重の変化である、請求項1記載の健康管理装置。
  3. 前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率が、定量的な変化である、請求項1記載の健康管理装置。
  4. 前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率が、定性的な変化である、請求項1記載の健康管理装置。
  5. 前記被検者の脂肪量の変化率を、前記被検者の体重の変化と、体重以外の他の前記身体特定情報とに基づいて算出する、請求項2記載の健康管理装置。
  6. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化である、請求項5記載の健康管理装置。
  7. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢である、請求項5記載の健康管理装置。
  8. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準体重からの偏差である、請求項5記載の健康管理装置。
  9. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の理想体重からの偏差である、請求項5記載の健康管理装置。
  10. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準BMI値からの偏差である、請求項5記載の健康管理装置。
  11. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と年齢とである、請求項5記載の健康管理装置。
  12. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と標準体重からの偏差とである、請求項5記載の健康管理装置。
  13. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と理想体重からの偏差とである、請求項5記載の健康管理装置。
  14. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢と標準体重からの偏差とである、請求項5記載の健康管理装置。
  15. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢と理想体重からの偏差とである、請求項5記載の健康管理装置。
  16. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準体重からの偏差と理想体重からの偏差とである、請求項5記載の健康管理装置。
  17. 前記演算手段が、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率との相関を表す相関式を用いて前記被検者の脂肪量の変化率を算出する、請求項1記載の健康管理装置。
  18. 前記相関式が、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率とに基づく回帰分析によって得られたものである、請求項17記載の健康管理装置。
  19. 前記入力手段が前記被検者の現在及び過去の前記身体特定情報を入力するためのものであり、前記演算手段が前記入力された現在及び過去の前記身体特定情報に基づいて前記身体特定情報の変化を算出する、請求項1記載の健康管理装置。
  20. 前記演算手段が前記入力される前記身体特定情報を記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に過去に記憶された前記身体特定情報と現在入力された前記身体特定情報とに基づいて前記身体特定情報の変化を算出する、請求項1記載の健康管理装置。
  21. 前記入力される前記身体特定情報の変化と、前記算出される前記被検者の脂肪量の変化率とを表示するための表示手段を更に備えている、請求項1記載の健康管理装置。
  22. 前記被検者の体重を測定するための体重測定手段を更に備え、前記演算手段が該測定された体重を用いて前記脂肪量の変化率を算出する、請求項2記載の健康管理装置。
  23. 被検者の身体を特定する身体特定情報を入力するための入力手段と演算手段としてコンピュータを機能させるための健康管理プログラムであって、
    前記演算手段が、前記身体特定情報の変化に基づいて前記被検者の脂肪量の変化率を算出する、健康管理プログラム。
  24. 前記身体特定情報の変化が、前記被検者の体重の変化である、請求項23記載の健康管理プログラム。
  25. 前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率が、定量的な変化である、請求項23記載の健康管理プログラム。
  26. 前記算出する前記被検者の脂肪量の変化率が、定性的な変化である、請求項23記載の健康管理プログラム。
  27. 前記被検者の脂肪量の変化率を、前記被検者の体重の変化と、体重以外の他の前記身体特定情報とに基づいて算出する、請求項24記載の健康管理プログラム。
  28. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化である、請求項27記載の健康管理プログラム。
  29. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢である、請求項27記載の健康管理プログラム。
  30. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準体重からの偏差である、請求項27記載の健康管理プログラム。
  31. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の理想体重からの偏差である、請求項27記載の健康管理プログラム。
  32. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準BMI値からの偏差である、請求項27記載の健康管理プログラム。
  33. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と年齢とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  34. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と標準体重からの偏差とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  35. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者のウエスト周囲径の変化と理想体重からの偏差とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  36. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢と標準体重からの偏差とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  37. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の年齢と理想体重からの偏差とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  38. 前記体重以外の他の前記身体特定情報が、前記被検者の標準体重からの偏差と理想体重からの偏差とである、請求項27記載の健康管理プログラム。
  39. 前記演算手段が、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率との相関を表す相関式を用いて前記被検者の脂肪量の変化率を算出する、請求項23記載の健康管理プログラム。
  40. 前記相関式が、前記身体特定情報と前記脂肪量の変化率とに基づく回帰分析によって得られたものである、請求項39記載の健康管理プログラム。
  41. 前記入力手段が前記被検者の現在及び過去の前記身体特定情報を入力するためのものであり、前記演算手段が前記入力された現在及び過去の前記身体特定情報に基づいて前記身体特定情報の変化を算出する、請求項23記載の健康管理プログラム。
  42. 前記演算手段が前記入力される前記身体特定情報を記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に過去に記憶された前記身体特定情報と現在入力された前記身体特定情報とに基づいて前記身体特定情報の変化を算出する、請求項23記載の健康管理プログラム。
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