JP2005075268A - 誘導無線非常発報システム - Google Patents

誘導無線非常発報システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005075268A
JP2005075268A JP2003311189A JP2003311189A JP2005075268A JP 2005075268 A JP2005075268 A JP 2005075268A JP 2003311189 A JP2003311189 A JP 2003311189A JP 2003311189 A JP2003311189 A JP 2003311189A JP 2005075268 A JP2005075268 A JP 2005075268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
emergency alert
alert signal
feeder
railway vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003311189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3742411B2 (ja
Inventor
Keisuke Igarashi
啓介 五十嵐
Takashi Kawai
隆 河合
Tatsuo Sakaguchi
達夫 坂口
Shozo Yamazaki
鐘三 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Denki Engineering Co Ltd filed Critical Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Priority to JP2003311189A priority Critical patent/JP3742411B2/ja
Publication of JP2005075268A publication Critical patent/JP2005075268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3742411B2 publication Critical patent/JP3742411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

【課題】 非常発報信号出力時に、オーバーリーチの影響無く、所望の電力供給区域の饋電線への電力供給を停止できる誘導無線非常発報システムを提供する。
【解決手段】 この発明の誘導無線非常発報システムにおいて、ピックアップコイル P21,P22,P31,P32 は、各トロリ線 21,22,31,32 に対応して配置され、各トロリ線 21,22,31,32 に乗せられる非常発報信号をトロリ線毎に検出するので、ピックアップコイルの非常発報信号の検出に基づいて、電力供給制御部CTLは、どのトロリ線から非常発報信号が発信されたかをオーバーリーチの影響を受けること無く、特定することができる。さらに、電力供給制御部は、特定されたトロリ線に関連して予め設定された電力供給区域に存在するトロリ線への電力供給をする切放しスイッチ S21,S22,S31,S32 の中から該当するものを選択し、それを“オフ”状態にすることにより電力供給を自動的に停止させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、誘導無線非常発報システムに関し、特に、電力供給区域毎に区切られて張られた饋電線のそれぞれから順次に電力供給を受けつつ、移動局を搭載して走行する鉄道車両の移動局から非常発報信号を発信したときは、所定の電力供給区域の饋電線に対する変電所からの電力供給を停止する誘導無線非常発報システムに関する。
レール上を移動する鉄道車両は、電力供給区域毎に区切られて張られた饋電線(例えば、トロリ線)を介して、変電所からそれぞれの電力供給区域の饋電線に送られる電力を受けている。しかし、必要がある場合には、車両に備えられた移動局から非常発報信号を電力供給を管理している中央制御部などを経由し変電所に通知することにより、饋電線の該当する電力供給区域への電力供給を停止させるようにしている。この通知には種々の誘導無線方式があるが、これらについては以下に順次に説明する。
図4ないし図6は、この種の地下鉄等の鉄道車両における誘導無線方式の従来例を説明するための図である。図4はパンタグラフ(集電靴)112を用いて大地帰路方式で非常発報信号を送信する場合を示している。車両に配置された移動局113からの非常発報信号は、コンデンサCおよびパンタグラフ112を経由してトロリ線121に送出される。トロリ線121に送出された移動局からの非常発報信号は、そのトロリ線の電力供給区域に対応して通信区域毎に張られた誘導通信線(誘導線)160に電磁結合により伝達される。誘導線に伝達された非常発報信号は、誘導線に接続された基地局170によって受信され、さらに、中央制御部(不図示)に通知される。非常発報信号を受信した中央制御部は、該当する電力供給区域などの必要と思われる電力供給区域にあるトロリ線への電力供給を停止するための指令を変電所に通知する。
図5の例においては、移動局からの非常発報信号は、大地帰路方式で送信される点は同じだが、図4のようにパンタグラフを経由してトロリ線に送出されるのではなく、送信アンテナ212を経由して電磁結合によりトロリ線121に送出される。トロリ線121に送出された非常発報信号は、誘導線160に2次誘導されて基地局170および中央制御部に伝達される。図6の例においては、広幅2線大地帰路方式が用いられており、送信アンテナ312が2本の誘導線と電磁結合しており、移動局からの非常発報信号は、この広幅2線大地帰路方式の誘導線を介して基地局および中央制御部に伝達される。
上述の図4ないし図6に示される従来の大地帰路方式及び広幅2線大地帰路方式に基づいて非常発報を行った場合に、基地局を電力供給区域毎の変電所に対応して配置しても、意図しない電磁結合あるいは大地帰路電流によって非常発報信号のオーバーリーチが発生するので、中央制御部は、非常発報信号の発信時に移動局が存在した電力供給区域、あるいは、その電力供給区域で発信された非常発報信号を本来受信をすべきであった基地局を正確には特定することができないという問題がある。そこで、上述の問題を解決するのにある程度有効な方法としては、図7に示されるように金属帰路(メタリック方式)260およびそれ用のアンテナ412を用いるもの、あるいは、誘導線を介して音声で確認するもの(特許文献1参照)がある。
特公昭62−159525号公報 (第3頁の発明の動作、第1図)
しかし、図7のような金属帰路によるものは、大地帰路方式によるものには適用できず、誘導線を介して音声で確認するものは、自動的に該当する饋電線への電力供給を遮断するように構成するのが容易でない。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、大地帰路方式によるものに対しても、金属帰路によるものに対しても、非常発報信号が出力されたときには、自動的に該当する電力供給区域の饋電線への電力供給を停止できる誘導無線非常発報システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る誘導無線非常発報システムは、電力供給区域毎に区切られて張られた饋電線のそれぞれから順次に電力供給を受けつつ、移動局を搭載して走行する鉄道車両から非常発報信号を発信したときは、所定の電力供給区域の饋電線に対する電力供給を停止する誘導無線非常発報システムであって、前記鉄道車両が電力供給を受けている饋電線に対して、前記鉄道車両が搭載している移動局から非常発報信号を乗せることができる非常発報信号送信装置により、各饋電線に対応して配置され、饋電線に乗せられた非常発報信号を検出する非常発報信号検出装置と、どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線を特定し、特定した饋電線に関連して予め設定された電力供給区域の饋電線への電力供給を停止させる電力供給制御装置とを有する。
上述した誘導無線非常発報システムにおいて、非常発報信号検出装置は、各饋電線に対応して配置され、各饋電線に乗せられる非常発報信号を饋電線毎に検出するので、非常発報信号検出装置の検出に基づいて、電力供給制御装置は、どの饋電線から非常発報信号が発信されたかを特定することができる。さらに、電力供給制御装置は、特定された饋電線に関連して予め設定された電力供給区域の饋電線への電力供給を自動的に停止させることができる。
また、上述の発明に係わる前記非常発報信号送信装置は、移動局に接続されたコンデンサおよびパンタグラフ、又は、移動局の出力を電磁結合で饋電線に乗せるアンテナであるのが好ましく、前記非常発報信号検出装置は、各饋電線のそれぞれに対応して配置され、各饋電線に乗せられた非常発報信号をそれぞれ検出できるピックアップコイルと、ピックアップコイルが受け取った非常発報信号を受信検出する受信装置とを有し、各饋電線に電力供給を行う変電所の電力供給線に対応して配置されているのが好ましい。さらに、前記電力供給制御装置は、どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線への電力供給を停止させ、あるいは、前記電力供給制御装置は、どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線と、その鉄道車両の進行方向に対して直ぐ後方の電力供給区域の饋電線と、その鉄道車両の進行方向に対して直ぐ前方の電力供給区域にあって、対向して進行してくる鉄道車両のための饋電線とへの電力供給を停止させるのが好ましい。
以上に詳述したように本発明によれば、非常発報信号検出装置は、各饋電線に対応して配置され、各饋電線に乗せられる非常発報信号を饋電線毎に検出するので、非常発報信号検出装置の検出に基づいて、電力供給制御装置は、どの饋電線から非常発報信号が発信されたかをオーバーリーチの影響を受けることなく、正確に特定することができる。このことから、電力供給制御装置は、正確に特定された饋電線に関連して予め設定された電力供給区域の饋電線への電力供給を自動的に停止させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施の形態による誘導無線非常発報システムの構成を示す機能ブロック図、図2は、図1のピックアップコイルを詳しく説明するための図、図3は、図1の受信装置を詳しく説明するためのブロック図である。
本実施の形態における誘導無線非常発報システムは、図1に示されるような鉄道システムに適用される。この例の場合、レール10を走行する鉄道車両11は、饋電線である上り線のトロリ線21,22、又は、下り線のトロリ線31,32からパンタグラフ12を介して電力供給を受けている。この鉄道車両11は、移動局13を搭載しており、移動局13から非常発報信号を非常発報信号送信装置であるコンデンサCおよびパンタグラフ12を経由してトロリ線21,22,31,32に乗せることができるように構成されている。トロリ線21,22,31,32は、電力供給区域ごとに区切られており、区域毎に電力供給線41,42,51,52を通じて変電所80から電力供給を受けている(なお、図1においては、極く一部(4区域)の電力供給区域のみを示している)。誘導線60は、一方の端末が終端抵抗器RSに接続され、他方の端末が線路結合器CNに接続され、線路結合器CNは、さらに基地局70に接続されて中央制御部(不図示)などとの通信に使用可能とされている。
変電所80において、電力供給線41,42,51,52は、ピックアップコイルP21,P22,P31,P32および切放しスイッチS21,S22,S31,S32を経由して電源PWに接続されている。ピックアップコイルP21,P22,P31,P32は、さらに受信装置R21,R22,R31,R32にそれぞれ接続され、受信装置R21,R22,R31,R32は、電力供給制御部CTLに接続されている。このように、非常発報信号検出装置は、ピックアップコイルP21,P22,P31,P32および受信装置R21,R22,R31,R32とから構成され、電力供給制御装置は、電力供給制御部CTL及びそれに接続された切放しスイッチS21,S22,S31,S32(例えば、半導体スイッチあるいは電磁リレー)とから構成されている。切放しスイッチS21,S22,S31,S32は、電力供給制御部CTLからの制御信号により“オン”又は“オフ”に設定される。
上述の例において、ピックアップコイルP21,P22,P31,P32は、図2に示されるように、リング状のフェライトコアF21,F22,F31,F32と、それに巻かれた検知線L21,L22,L31,L32とから構成されている。この場合、電力供給線41,42,51,52は、フェライトコア等の磁性体F21,F22,F31,F32の中を通り、切放しスイッチS21,S22,S31,S32に接続され、検知線L21,L22,L31,L32は、受信装置R21,R22,R31,R32にそれぞれ接続されている。受信装置R21,R22,R31,R32は、図3に示されるように、受信部RVと、復調部DSと、検出部DTとから構成され、ピックアップコイルP21,P22,P31,P32の検知線L21,L22,L31,L32は、受信装置R21,R22,R31,R32の受信部RVにそれぞれ接続されている。
次に、図1における誘導無線非常発報システムの動作について説明する。鉄道車両11の移動局13から非常発報信号が出力されていないときには、ピックアップコイルP21,P22,P31,P32を介して受信装置R21,R22,R31,R32が非常発報信号を検出しないので、電力供給制御部CTLは、切放しスイッチS21,S22,S31,S32を全て“オン”の状態にして電源PWから各トロリ線21,22,31,32に電力を供給する。このような状態の時に、トロリ線31から電力供給を受けている鉄道車両11の移動局13が非常発報信号を出力すると、その非常発報信号は、電力供給線51を通じてピックアップコイルP31によって受け取られ、受信装置R31の受信部RVによって受信される。受信部RVによって受信された非常発報信号は、復調部DSによって復調され、検出部DTによって非常発報信号が発信されたということが検出される。
電力供給制御部CTLは、受信部R31の検出部DTが非常発報信号を検出したことを検出することにより、トロリ線31が張られている電力供給区域の移動局13が非常発報信号を発信したものと特定する。そこで、電力供給制御部CTLは、予め与えられている制御プログラムに従って、切放しスイッチS21,S22,S31,S32のうちの制御プログラムで指定される切放しスイッチを“オフ”にし、該当するトロリ線への電力供給を自動的に遮断する。このように、非常発報信号の検出は、ピックアップコイルにより、電力供給を行うトロリ線毎にトロリ線に直結された電力供給線から直接検出するのでオーバーリーチのような問題が無く、どの電力供給区域のトロリ線から非常発報信号が発信されたかが正確に検出できる。
上述の非常発報信号の検出に基づいて電力供給制御部CTLに適用される最も単純な制御プログラムは、例えば、切放しスイッチS31を“オフ”の状態に切り替え、非常発報信号が発信されたトロリ線31への電力供給を自動的に遮断することである。この制御プログラムと異なる制御プログラムの例としては、鉄道車両11が下り線を矢印DRで示される方向に走行していて非常発報信号を発信した場合に、電力供給制御部CTLが切放しスイッチS21,S31,S32を“オフ”の状態に切り替え、トロリ線21,31,32への電力供給を遮断する場合が考えられる。これは、鉄道車両11への電力供給を停止させるとともに、下り線の後続車が鉄道車両11に追突しないようにさせ、また、上り線を対向するように走行してくる他の鉄道車両が危険地帯(トロリ線31の区域)にそれ以上近付かないようにさせるためである。この場合、必要であれば、トロリ線21のさらに先のトロリ線(不図示)への電力供給を停止させてもよい。すなわち、非常発報信号の発信時に対する各種の要望に合わせて、最適な電力供給遮断を予め電力供給制御部CTLの制御プログラムに与えておくのが好ましい。
このような構成から明らかなように、ピックアップコイルを電力供給路に配置し、ピックアップコイルが受け取る非常発報信号を受信装置で検出すればよいので、既設の鉄道の通信システムがどのようなものであっても、容易にこの方式を適用できる。この配置について、上述の例では、変電所に配置することとしたが、これに限定されるわけではなく、適切な他の場所であってもよい。また、上述の例において、電力供給線はピックアップコイルのフェライトコア等の中心側を通るようにしたが、ピックアップコイルの感度が充分であれば、ピックアップコイルは電力供給線の側方に配置してもよい。また、リング状のフェライトコアを使用しているが“U”字状のコアと、“I”字状のコアとの組み合わせで構成してもよいし、その他の電磁変化を適切に検出することができる検出素子を使用してもよい。また、上述の例では非常発報信号送信装置をコンデンサとパンタグラフとで構成したが、トロリ線に対してアンテナから電磁結合により非常発報信号を乗せるようにしてもよいことはいうまでもない。
本発明の実施の形態による誘導無線非常発報システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1のピックアップコイルを詳しく説明するための図である。 図1の受信装置を詳しく説明するためのブロック図である。 地下鉄等の鉄道車両における誘導無線方式のうちパンタグラフを用いた大地帰路方式による従来例を説明するための図である。 地下鉄等の鉄道車両における誘導無線方式のうち送信アンテナを用いた大地帰路方式による従来例を説明するための図である。 地下鉄等の鉄道車両における広幅2線方式の2本の送信アンテナを用いた従来例を説明するための図である。 図5ないし図6で示される大地帰路の代わりに、金属帰路を用いた従来例を示す図である。
符号の説明
10 レール、11 鉄道車両、12 パンタグラフ、13 移動局、21,22,31,32 トロリ線、41,42,51,52 電力供給線、60 誘導線、70 基地局、80 変電所、P21,P22,P31,P32 ピックアップコイル、S21,S22,S31,S32 切放しスイッチ、L21,L22,L31,L32 検知線、R21,R22,R31,R32 受信装置、PW 電源、CTL 電力供給制御部。

Claims (6)

  1. 電力供給区域毎に区切られて張られた饋電線のそれぞれから順次に電力供給を受けつつ、移動局を搭載して走行する鉄道車両の移動局から非常発報信号を発信したときは、所定の電力供給区域の饋電線に対する変電所からの電力供給を停止する誘導無線非常発報システムであって、
    前記鉄道車両が電力供給を受けている饋電線に対して、前記鉄道車両が搭載している移動局から非常発報信号を乗せることができる非常発報信号送信装置と、
    各饋電線に対応して配置され、饋電線に乗せられた非常発報信号を検出する非常発報信号検出装置と、
    どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線を特定し、特定した饋電線に関連して予め設定された電力供給区域の饋電線への電力供給を停止させる電力供給制御装置とを有する誘導無線非常発報システム。
  2. 前記非常発報信号送信装置は、移動局に接続されたコンデンサおよびパンタグラフ、又は、移動局の出力を電磁結合で饋電線に乗せるアンテナである請求項1記載の誘導無線非常発報システム。
  3. 前記非常発報信号検出装置は、各饋電線のそれぞれに対応して配置され、各饋電線に乗せられた非常発報信号をそれぞれ検出できるピックアップコイルと、ピックアップコイルが受け取った非常発報信号を受信検出する受信装置とを有する請求項1または2記載の誘導無線非常発報システム。
  4. 前記ピックアップコイルと受信装置とは、各饋電線に電力供給を行う変電所の電力供給線に対応して配置されている請求項3記載の誘導無線非常発報システム。
  5. 前記電力供給制御装置は、どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線への電力供給を停止させる請求項4記載の誘導無線非常発報システム。
  6. 前記電力供給制御装置は、どの非常発報信号検出装置が非常発報信号を検出したかを特定することにより、非常発報信号を発信した鉄道車両が存在する電力供給区域の饋電線と、その鉄道車両の進行方向に対して直ぐ後方の電力供給区域の饋電線と、その鉄道車両の進行方向に対して直ぐ前方の電力供給区域にあって、対向して進行してくる鉄道車両のための饋電線とへの電力供給を停止させる請求項4記載の誘導無線非常発報システム。
JP2003311189A 2003-09-03 2003-09-03 誘導無線非常発報システム Expired - Fee Related JP3742411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311189A JP3742411B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 誘導無線非常発報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003311189A JP3742411B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 誘導無線非常発報システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005075268A true JP2005075268A (ja) 2005-03-24
JP3742411B2 JP3742411B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=34412813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003311189A Expired - Fee Related JP3742411B2 (ja) 2003-09-03 2003-09-03 誘導無線非常発報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3742411B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3742411B2 (ja) 2006-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2250066B1 (en) Railway sensor communication system and method
US5938151A (en) Communication systems employing power cables for conveyor carriages
JP3374668B2 (ja) 移動体の通信方法及び通信システム
KR100818838B1 (ko) 비접촉 전력 및 데이터 전송을 구비한 텔퍼 라인
JP2019068363A (ja) 検出機器及び検出システム
KR20150127945A (ko) 철도차량 위치 기반의 가변형 급전 제어 장치
JP2013197900A (ja) 可動式ホーム柵用通信装置
JP2007137076A (ja) 信号保安装置および信号保安方法ならびに信号保安システム
JP3742411B2 (ja) 誘導無線非常発報システム
RU2603331C2 (ru) Способ определения места короткого замыкания и повреждения контактной сети постоянного и переменного тока и устройство для его осуществления
JP4863358B2 (ja) 列車検知装置及び列車検知システム
KR101332792B1 (ko) 급전선로를 세그먼트화하여 전력을 공급하는 급전장치, 그 구동방법 및 급집전장치
US20090301834A1 (en) Electric Vehicle and Associated Transport System
JP2012152014A (ja) き電設備の保護システム、検出装置、及び保護方法
JPS5943015B2 (ja) 誘導無線方式
JP5545787B1 (ja) 地上子
KR20110074694A (ko) 차상 신호 시스템, 차량 교통 시스템, 차량
JP7152190B2 (ja) 検出機器及び検出システム
JP2009260726A (ja) 誘導無線通信方式
JP2001213202A (ja) 自動列車制御装置の地上装置
JPH09301176A (ja) 列車検知装置
RU2572013C1 (ru) Система для контроля нахождения подвижного состава на участке пути
KR20120042798A (ko) 레일 손상 검지 장치 및 그 방법
RU2725212C1 (ru) Способ и устройство передачи информации с локомотива с помощью шлейфа
BG99891A (bg) Метод и устройство за предаване на данни чрез радиофар

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3742411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101118

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111118

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121118

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131118

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees