JP2005074644A - 画像形成装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

画像形成装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 新バージョンのプログラムデータへ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く旧バージョンのプログラムデータへ復帰できるようにすると共に、プログラムデータの復元に要する時間を短縮できるようにする。
【解決手段】 画像形成部70と、この画像形成部70を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受け付ける操作部48と、この操作部48から出力される操作データD3に基づいて画像形成部70の旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書き換える制御手段15とを備え、プログラムデータDpを書き換えた後も、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを操作部48を通じて受け付けるものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は、バージョンアップ可能な所定のプログラム情報に基づいてカラー画像又は白黒画像を形成する複写機、プリンタ、これらの複合機等に適用して好適な画像形成装置、情報処理システム及び情報処理方法に関するものである。
近年、バージョンアップ可能な所定のプログラム情報に基づいてカラー画像又は白黒画像を形成する複写機、プリンタ、これらの複合機等が使用される場合が多くなってきた。例えば、白黒用の画像形成装置は、露光手段、現像装置、感光体ドラム及び定着装置から成る画像形成手段を備えている。露光手段では任意の画像情報に基づいて感光体ドラムに静電潜像を描くようになされる。現像装置では感光体ドラムに描かれた静電潜像に黒色のトナー剤を付着して現像する。トナー像は、感光体ドラムから用紙に転写された後に定着装置によって定着される。
上述の画像形成手段を動作させるためのプログラム情報は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリに書き込まれる。プログラム情報は、例えば、プログラム書き換えモードを設定し、このモードで画像形成装置を起動し、バージョンアップするようになされる。
この種の画像形成装置に関連して、遠隔地からプログラム情報を更新する場合であって、更新途中の電源断等でプログラム情報の異常を検知した場合に、自動的に旧バージョンのプログラムに復元する機能を取り入れた装置が開示されている。例えば、特許文献1には、旧システムプログラムを受信して新システムプログラムに更新する機能を有する通信装置が開示されている。
この通信装置によれば、システムプログラムを記憶する不揮発メモリの他に、バックアップ機能付きのRAMを備えている。プログラム更新時には、一時的に旧システムプログラムがバックアップ機能付きのRAMに記憶するようになされる。このような構成を採ると、システムプログラム更新時に途中に電源断などの異常が発生しても、バックアップ機能付きのRAMから旧システムプログラムを読み出して不揮発メモリに書き換えるので、容易に復旧(復元)できるというものである。
また、特許文献2にはプログラム障害自立復旧システムが開示されている。このシステムによれば、運用メモリ付きの中央処理部と、バックアップメモリ付きの記憶部と、障害監視部とを備えている。中央処理部はプログラム更新時に、上位制御局から新プログラム情報を運用メモリにダウンロードする。旧プログラム情報は、記憶部のバックアップメモリにバックアップされる。
障害監視部は新プログラム情報に基づいて情報処理する中央処理部を監視する。中央処理部で障害が発生した場合は、バックアップメモリにバックアップされた旧プログラム情報を読み出して、中央処理部の運用メモリに転送するようになされる。このような構成を採ると、ダウンロードしたプログラムを自動的に実行し、そのプログラムにより障害が発生した場合でも、再起動が自立的に行えるというものである。
特開平09−237182号公報(第3頁 図4)
特開平10−105407号公報(第2頁 図1)
ところで、従来方式の画像形成装置によれば、以下のような問題がある。
i.遠隔地からプログラム情報を書き換え後であって、電源断等で、システムの動作が不安定になった場合は、プログラム書き換えモードを設定し、このモードで当該画像形成装置を起動し、プログラム情報をバージョンアップした場合と同一手順にて、書換え前の旧バージョンのプログラム情報に書き戻す処理をしなくてはならない。
ii.従って、プログラム情報を書き換える前に、現在、フラッシュメモリ等に書き込まれているプログラム情報のバージョンをチェックし、かつ、更新するプログラム情報以外に、現在、フラッシュメモリに書き込まれているプログラム情報をバックアップしておく必要があった。
iii.また、特許文献1及び2によると、遠隔地から複数のプログラム情報を更新するような場合に、更新途中で電源断等によりプログラム情報の破壊を検知した場合に、これまで更新した新バージョンのプログラム情報の全部を自動的に旧バージョンのプログラムに復元するようになされる。
iv.従って、更新済みの新バージョンのプログラム情報を除き、現在更新中の新バージョンのプログラム情報を旧バージョンのプログラム情報に復元すれば足りる場合であっても、これまで更新した新バージョンのプログラム情報も全部旧バージョンのプログラムに書き換えられてしまい、どのプログラム情報が異常なのかの把握が困難となる。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、プログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く旧バージョンのプログラム情報へ復帰できるようにすると共に、プログラム情報の復元に要する時間を短縮できるようにした画像形成装置、情報処理システム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、所定のプログラム情報に基づいて画像を形成する装置であって、画像形成手段と、この画像形成手段を動作させるためのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付ける受付手段と、この受付手段から出力される受付情報に基づいて画像形成手段の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える情報書換え手段とを備え、この情報書換え手段は、プログラム情報を書き換えた後も、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを受付手段を通じて受け付け、書換えられたプログラム情報を元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラム情報に復帰させることを特徴とするものである。
本発明に係る画像形成装置によれば、任意の画像を形成するためのプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、受付手段は、画像形成手段を動作させるためのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付ける。例えば、受付手段は、複数のプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付けるように操作される。これを前提にして、プログラム情報を書き換える場合、情報書換え手段は、受付手段から出力される受付情報に基づいて画像形成手段の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える。更に、この情報書換え手段は、プログラム情報を書き換えた後も、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを受付手段を通じて受け付けるようになされる。例えば、新バージョンのプログラム情報を旧バージョンのプログラム情報へ復帰させる際に、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ個別または一括して復帰するかを受け付けるように操作される。
従って、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰させることができる。これにより、プログラム情報のバージョンアップにより画像形成動作が不安定になった場合に、操作者の指示によりプログラム情報の復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラム情報の復元に要する時間を短縮することができる。
本発明に係る情報処理システムは、任意の画像を形成する画像形成装置を動作させるためのプログラム情報を処理するシステムであって、画像形成装置と、この画像形成装置を動作させるためのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを指示する情報処理装置と、画像形成装置と情報処理装置とを接続する通信手段とを備え、画像形成装置は、情報処理装置から指示されたプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受付処理をし、プログラム情報を書き換える場合は、旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受付処理をし、書換えられたプログラム情報を元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラム情報に復帰処理することを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理システムによれば、任意の画像を形成するためのプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、情報処理装置は、画像形成装置を動作させるためのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付けるように操作される。これを前提にして、画像形成装置でプログラム情報を書き換える場合、情報書換え手段は、受付手段から出力される受付情報に基づいて当該画像形成装置の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える。更に、この情報書換え手段は、プログラム情報を書き換えた後も、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを受付手段を通じて受け付けるようになされる。
従って、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰させることができる。これにより、プログラム情報のバージョンアップにより画像形成動作が不安定になった場合に、操作者の指示によりプログラム情報の復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラム情報の復元に要する時間を短縮することができる。
本発明に係る情報処理方法は、任意のシステムを動作させるプログラム情報を処理する方法であって、システムの旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付け、プログラム情報を書き換える場合は、旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換え、その後、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受け付け、書換えられたプログラム情報を元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラム情報に復帰することを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理方法によれば、任意のシステムを動作させるプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰させることができる。
従って、プログラム情報のバージョンアップによりシステム動作が不安定になった場合に、操作者の指示によりプログラム情報の復元処理を実行できるようになり、容易にシステム動作を回復させることができる。また、プログラム情報の復元に要する時間を短縮することができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、任意の画像を形成するためのプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、画像形成手段の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える情報書換え手段を備え、この情報書換え手段は、プログラム情報を書き換えた後も、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを受付手段を通じて更に受け付けるようになされる。
この構成によって、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰させることができる。従って、プログラム情報のバージョンアップにより画像形成動作が不安定になった場合に、操作者の指示によりプログラム情報の復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラム情報の復元に要する時間を短縮することができる。
本発明に係る情報処理システム及び情報処理方法によれば、任意の画像を形成するためのプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、画像形成装置と情報処理装置とが通信手段を通じて接続され、画像形成装置は、情報処理装置から指示されたプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受付処理をし、プログラム情報を書き換える場合は、旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受付処理するようになされる。
この構成によって、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、通信手段を通じて、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰させることができる。従って、プログラム情報のバージョンアップにより画像形成動作が不安定になった場合に、操作者の遠隔指示によりプログラム情報の復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、遠隔地であっても、プログラム情報の復元に要する時間を短縮することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態に係る画像形成装置、情報処理システム及び情報処理方法について説明をする。
図1は、本発明の実施形態としての画像形成装置100の構成例を示す概念図である。
この実施形態では、任意の画像を形成するためのプログラム情報をバージョンアップ処理する場合に、画像形成手段の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える情報書換え手段を備え、プログラム情報を書き換えた後も、新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受け付けるようにして、旧バージョンのプログラム情報から新バージョンのプログラム情報へ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰できるようにすると共に、プログラム情報の復元に要する時間を短縮できるようにしたものである。
図1に示す画像形成装置100は、所定のプログラム情報に基づいて画像を形成する装置であり、バージョンアップ可能なプログラム情報に基づいて白黒画像を形成する複写機、プリンタ、これらの複合機(デジタルコピア)等に適用して好適である。この例で、画像形成装置100はモノクロ画像を得る直接転写方式の複合機等を構成するものであり、装置本体Aを有している。もちろん、装置本体Aに後処理装置90を連結して使用してもよい。この装置本体A内には給紙トレイ30a、30b、原稿読取手段11、制御手段15、画像書き込み部60及び、画像形成部70等が備えられる。
この装置本体Aの上部には自動原稿給紙装置(ADF)40が取り付けられており、任意の原稿20を自動給紙するように動作する。例えば、ADF40は原稿載置部41、ローラ42a、ローラ42b、ローラ43、搬送ローラ44及び排紙皿46を有している。原稿載置部41には一又は複数の原稿20が載置される。原稿載置部41の下流側にはローラ42a及び42bが設けられ、自動給紙モードが選択されたとき、原稿載置部41から繰り出された原稿20は下流側のローラ43によってU字回転するように搬送される。なお、自動給紙モードが設定された場合、原稿20の記録面は原稿載置部41で上に向けて載置するようになされる。
一方、本体装置内には、原稿読取手段11が設けられている。原稿読取手段11には縮小型イメージセンサが使用される。また、原稿読取手段11では、例えば、原稿20がローラ43によってU字状に反転するときに、その原稿20の表面を読み取って原稿表面の画像データ(以下原稿画像データDinという)を出力するようになされる。
原稿読取手段11は第1のプラテンガラス51、第2のプラテンガラス(ADFガラス)52、光源53、ミラー54、55、56、結像光学部57、CCD撮像装置58及び図示しない光学駆動部を有している。原稿読取手段11で読み取られた原稿20は、搬送ローラ44により搬送されて排紙皿46へ排紙される。
原稿読取手段11には、縮小型イメージセンサを構成するCCD撮像装置58が備えられ、このCCD撮像装置58の出力段には制御手段15が接続され、制御手段15で画像処理した後の原稿画像データDinが画像形成部(画像形成手段)70に出力される。画像形成部70では例えば、給紙トレイ30a又は30bのいずれか1つから繰り出された用紙30に画像を形成するようになされる。画像形成部70は有機感光体ドラム(以下感光体ドラムという)71、帯電部72、現像部73、転写部74、分離部75、クリーニング部76、搬送機構77及び定着部78を有している。
この感光体ドラム71の上方には帯電部72が配設され、所定の帯電電位に基づいて予め感光体ドラム71が一様に帯電される。感光体ドラム71の例えば斜め右上方には画像書き込み60が設けられ、画像処理後の原稿画像データDinに基づく所定強度のレーザ光が照射され感光体ドラム71が露光され、その感光体ドラム71上に静電潜像が形成される。
感光体ドラム71の右側にはトナー及びキャリア(現像剤)が収容された現像部73が配設され、画像書き込み部60によって露光された静電潜像はトナーによって現像される。この現像部73の下方にはレジストローラ62や給紙トレイ30a及び30b等が設けられる。装置本体Aの右側には手差しトレイ63が取付けられている。給紙トレイ30a及び30bや、手差しトレイ63等にセットされた用紙は給紙制御によって、搬送ローラ61、レジストローラ62等を経て感光体ドラム71下に搬送される。
感光体ドラム71の下方には転写部74が配設され、帯電、露光、現像を経てその感光体ドラム71上に形成されたトナー像が、レジストローラ62により搬送タイミング制御される用紙30に転写される。この転写部74に隣接して分離部75が設けられ、トナー像を転写した用紙30が感光体ドラム71から分離される。この分離部75の下流側には搬送機構部77が設けられ、その終端部には定着部78が設けられる。定着部78は用紙30に転写されたトナー像を定着する。搬送機構部77と上述の帯電部72との間であって、感光体ドラム71に対向してクリーニング部76が設けられ、感光体ドラム71に残留したトナーがクリーニングされる。
この例で両面コピーが選択されると、一方の用紙面(表面)に画像形成され、定着部78から排出された用紙30の裏面にも画像が形成される。定着部78から排出された用紙30は分岐手段91によりシート排紙路から分岐され、それぞれ給紙手段23を構成する下方の反転ローラ92や、反転部93等により表裏を反転され、反転後の用紙30は反転搬送路94を通過して給紙ローラ61の手前において通常の給紙路と合流する。
ここで反転搬送された用紙30は、レジストローラ62を経て、再度、転写部74に搬送され、用紙30の他方の面(裏面)上にトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙30は、定着部78により定着処理され、排紙ローラ95に挟持されて機外の排紙トレイ96等に排紙される。上述の処理で画像形成が完了した用紙30は排紙トレイ96に限られることはなく、後処理装置90によってステープル処理や綴じ込み処理等を行われる場合もある。
これらの画像形成の際には、用紙30として52.3〜63.9kg/m2(1000枚)程度の薄紙や64.0〜81.4kg/m2(1000枚)程度の普通紙や83.0〜130.0kg/m2(1000枚)程度の厚紙や150.0kg/m2(1000枚)程度の超厚紙が用いられる。画像形成条件としては、線速度を80〜600mm/sec程度とし、環境条件として温度を5〜35℃程度、湿度を15〜85%程度の設定条件とすることが好ましい。用紙30の厚み(紙厚)としては0.05〜0.15mm程度の厚さのものが用いられる。
図2及び図3は画像形成装置100の制御系の構成例(その1、2)を示すブロック図である。
図2に示す画像形成装置100は、所定のプログラム情報に基づいて画像を形成する装置であり、ネットワークインターフェースカード(以下NICという)1A、原稿読取手段11、制御手段15、画像処理手段21、操作部48及び画像形成部70を有している。
図2において、原稿読取手段(スキャナ)11は制御手段15に接続される。制御手段15で画像処理した後の原稿画像データDinは画像形成部70に出力される。また、NIC1Aは、ローカルエリアネットワーク(以下LANという)2に接続され、画像形成時やプログラム書換え時等において、直接、外部の情報処理機器との間でデータを送受信するようになされる。NIC1Aには画像処理手段21が接続され、外部から当該装置100内に取り込むプリントデータDin’を画像処理したり、逆に、当該装置100から外部へ出力する原稿画像データDinを画像処理するようになされる。
画像処理手段21はプリント&スキャナコントローラを構成し、通信制御部12、DRAM制御IC13、画像メモリ16及びコントローラ制御部17を有している。通信制御部12は、当該画像形成装置100をプリンタとして使用する場合や、プログラム書換え時等において、外部の情報処理機器との間の通信制御を実行する。
通信制御部12にはDRAM制御IC13が接続され、DRAM制御IC13には画像メモリ16及びコントローラ制御部17が接続される。画像メモリ16には、プリントモード時やプログラム書換え時等において、NIC1を通じて外部のコンピュータ等から取り込んだプリントデータDin’やプログラムデータDp等がコントローラ制御部17及びDRAM制御IC13の制御を受けて記憶される。
画像処理手段21は、PCIバス19を通じて制御手段15に接続される。制御手段15は、画像メモリ16からプリントデータDin’を読み出して画像処理をする。制御手段15は、原稿読取手段11、画像処理手段21及び画像形成部70の他に、LAN2や、モデム4、操作部48等を接続して使用される。
図3に示す原稿読取手段11は、図1で説明したCCD撮像装置58の他に、スキャナ制御部59を備えている。スキャナ制御部59はCCD撮像装置58の入出力を制御する。例えば、スキャナ制御部59は、自動給紙モードが選択されたとき、図1に示した原稿載置部41から繰り出された原稿20を下流側のローラ43によってU字回転するように搬送制御する。CCD撮像装置58は、原稿20がローラ43によってU字状に反転するときに、その原稿20の表面を読み取って原稿表面の画像情報を読み取るようになされる。CCD撮像装置58から得られたアナログ画像取得信号はアナログ・デジタル変換されてデジタルの原稿画像データDinとなる。
図3において、制御手段15は、読み取り処理部31、圧縮伸長IC32、画像メモリ(DRAM)33、不揮発メモリ34、DRAM制御IC35、伸長IC38、画像書き込み部60を有している。上述の原稿画像データDinは読み取り処理部31に出力される。読み取り処理部31は原稿読取手段11及びPCIバス19に接続される。読み取り処理部31では、原稿読取手段11から転送されてきた原稿画像データDinを読み取り処理するようになされる。読み取り処理部31には圧縮伸長IC32が接続され、原稿画像データDinを圧縮して符号化するようになされる。圧縮符号化後の原稿画像データDinは圧縮画像データとなる。
圧縮伸長IC32には、DRAM制御IC35を通じて画像メモリ33が接続される。画像メモリ33はDRAMから構成され、圧縮メモリ36及びページメモリ37を有している。圧縮メモリ36にはDRAM制御IC35のメモリ制御を受けて、圧縮画像データが格納される。また、DRAM制御IC35には伸長IC38が接続され、画像形成時に、圧縮画像データを伸長復号化するようになされる。伸長復号化後の画像データは原稿画像データDinとなる。伸長復号化後の原稿画像データDinは、ページメモリ37に格納される。
上述のPCIバス19には画像書き込み部60が接続され、ページメモリ37から読み出された原稿画像データDinに基づいてレーザ駆動信号Soutが生成される。レーザ駆動信号Soutは、画像形成部70に出力される。なお、伸長IC38に画像書き込み部60を接続し、ページメモリ37を介さずに直接、伸長復号化後の原稿画像データDinを画像書き込み部60に供給してもよい。
また、図3に示す制御手段15には受付手段の一例となる操作部48が接続され、画像形成部70を動作させるためのプログラム情報(以下プログラムデータDpという)を新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受け付ける際に操作される。操作部48は操作者の操作指示に従って動作する。もちろん、操作部48はこのような操作の他に、コピー枚数や画像濃度等の画像形成条件の設定、給紙トレイ30aや30b等の1つを選択する際に操作される。
更に、操作部48は、複数のプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受け付け、新バージョンのプログラムデータDpを旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させる際に、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ個別または一括して復帰するかを受け付けるように操作される。画像形成条件やトレイ選択情報、プログラムデータDpに書き換え有無の情報等は、操作データD3となって制御手段15に出力される。
操作部48には図示しない操作パネルの他に液晶表示装置(以下LCDという)18が備えられ、用紙30のサイズや、コピー枚数、画像濃度等の画像形成条件を表示するように動作する。操作部48は、LCD18上にタッチパネルが組み合わされ、GUI(Graphic User Interface)方式の操作パネルが構成される。操作部48はLCD18の他に操作部制御部14を備えている。操作部制御部14はLCD18を表示制御したり、タッチパネルで発生するタッチ検知信号の入力制御をする。
上述の操作部48により入力された操作データD3は、不揮発メモリ34に登録するようになされる。この不揮発メモリ34に、プログラム書換え時の旧バージョンのプログラムデータDp’を書込んで保存するようにしてもよい。
図3に示す画像形成部70は、レーザーダイオード(LD)64及びプリンタ制御部65を備えており、上述の操作部48により設定された内容に基づいて画像を形成するように動作する。プリンタ制御部65は、画像処理後の原稿画像データDout又はプリントデータDin’を画像形成部70に出力して画像形成制御をする。
レーザーダイオード64はレーザ駆動信号Soutに基づいてレーザ光を発生する。当該レーザ光は画像書き込み部60の走査機構によって感光体ドラム上に走査される。この走査により感光体ドラム上に静電潜像が形成される。静電潜像は画像形成部70でトナー現像され、所望の用紙30にトナー像が転写される。
更に、制御手段15は、バックアップ制御部81、通信制御部82、フラッシュメモリ83、大容量DISK(HDD)84、画像制御CPU85を有している。上述のDRAM制御IC35には画像制御CPU85が接続される。画像制御CPU85には更に上述した不揮発メモリ34が接続されると共に、バックアップ制御部81が接続される。バックアップ制御部81は、プログラム書換え時の旧バージョンのプログラムデータDp’を不揮発メモリ34にバックアップするときや、上述の操作部48により入力された操作データD3を登録する際に、不揮発メモリ34を書込み読出し制御するようになされる。
画像制御CPU85は、情報書換え手段の一例であり、操作部48から出力される受付情報に基づいて画像形成部70の旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるようになされる。また、画像制御CPU85は、プログラムデータDpを書き換えた後も、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを操作部48を通じて受け付け、既に書換えられたプログラムデータDpを元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラムデータDp’に復帰させるようになされる。
画像制御CPU85には、第1の記憶手段の一例となるEEPROM等のフラッシュメモリ83が接続され、画像形成部70を動作させるプログラムデータDpを記憶するようになされる。フラッシュメモリ83にはプログラムデータDpの一例となる、当該画像形成装置全体を制御するためのシステムプログラムデータが格納される。画像制御CPU85内にはワークメモリとして使用される、図示しないRAMが備えられ、RAMには制御コマンド等が一時記憶するようになされる。画像制御CPU85は電源がオンされると、フラッシュメモリ83からシステムプログラムデータを読み出してシステムを起動し、操作部48からの操作データD3に基づいて当該画像形成装置全体を制御するようになされる。
画像制御CPU85には、フラッシュメモリ83の他に、第2の記憶手段の一例となるハードディスク(以下大容量DISKという)84が接続され、当該画像制御CPU85によってバージョンアップ処理される前の旧バージョンのプログラムデータDp’を記憶するように制御される。フラッシュメモリ83や大容量DISK84等はデータの書換えが可能で電源を切ってもデータが消去されないメモリである。
上述の画像制御CPU85は、フラッシュメモリ83に記憶されるプログラムデータDpをバージョンアップ処理するバージョンアップ機能と、大容量DISK84から読み出した旧バージョンのプログラムデータDp’に基づいてフラッシュメモリ83に記憶されるプログラムデータDpを復元するプログラム復元機能とを備える。画像制御CPU85は、例えば、プログラムデータDpをバージョンアップするとき、旧バージョンのプログラムデータDp’を大容量DISK84に保存し、プログラム復元するときは、操作部48からプログラムデータDpの復元の指示を待って、大容量DISK84から読み出した旧バージョンのプログラムデータDp’をフラッシュメモリ83に書き込むようになされる。
通信制御部82はバージョンアップ指示手段を構成し、この通信制御部82には、NIC1B、シリアルインターフェース(以下シリアルIFという)3、USBインターフェース(以下USB−IFという)5及びパラレルインターフェース(以下パラレルIFという)6が接続される。
NIC1BはLAN2等の通信回線に接続され、外部のコンピュータ等と通信処理する際に使用される。シリアルIF3はモデム4に接続され、図示しない電話回線を通じて、例えば、遠隔地のパソコンに接続される。シリアルIF3やモデム4は、当該パソコンから画像形成装置100のプログラムデータDpを書換える際に使用される。USB−IF5やパラレルIF6は、近隣のパソコンに接続され、当該パソコンから画像形成装置100のプログラムデータDpを書換える際に使用される。
図4は、画像形成装置100におけるプログラムデータDpのバージョンアップ及びプログラム復元処理に係る構成例を示す図である。図4は、図3に示した制御手段15から画像制御CPU85、通信制御部82及びその周辺部分を抜き出した図である。
図4に示す画像制御CPU85は、フラッシュメモリ83に記憶されるプログラムデータDpをバージョンアップ処理するバージョンアップ手段86と、大容量DISK84から読み出した旧バージョンのプログラムデータDp’に基づいてフラッシュメモリ83に記憶されるプログラムデータDpを復元するプログラム復元手段87とを備えている。
フラッシュメモリ83はプログラム記憶手段を構成し、画像形成部70を動作させるプログラムデータDpを記憶する。大容量DISK84はバックアップ用記憶手段を構成し、バージョンアップ手段86によってバージョンアップ処理される前の旧バージョンのプログラムデータDp’を記憶する。また、操作部48はバージョンアップ指示手段88及びプログラム復元指示手段89を有している。
この例で、バージョンアップ指示手段である通信制御部82からプログラムバージョンアップ手段86に対して経路#11でプログラムバージョンアップが指示される。プログラムバージョンアップ指示は、外部のコンピュータ等からLAN2やNIC1等の通信手段を通じて通信制御部82に取り込まれる。
また、プログラムバージョンアップ指示は、遠隔地のパソコンから、図示しない電話回線、モデム4及びシリアルIF3等の通信手段を通じて通信制御部82に取り込まれる。更に、プログラムバージョンアップ指示は、近隣のパソコンから、USB−IF5やパラレルIF6等の通信手段を通じて通信制御部82に取り込まれる。又は、操作部48のバージョンアップ指示手段88からプログラムバージョンアップ手段86に対して経路#12でプログラムバージョンアップが指示される。
このようなプログラムバージョンアップが指示されると、プログラムバージョンアップ手段86では、経路#2で旧バージョンのプログラムデータDp’が読み出される。その後、プログラムバージョンアップ手段86は、経路#3で旧バージョンのプログラムデータDp’を大容量DISK84に保存する。そして、プログラムバージョンアップ手段86は、経路#4で通信制御部82と通じて新たなプログラムを受信する。これにより、プログラムバージョンアップ手段86は、経路#5で新たなプログラムをフラッシュメモリ83に書き込むようになされる。
プログラム復元手段87は、経路#6で操作部48のプログラム復元指示手段89からプログラムデータDpの復元が指示されたとき、経路#7で大容量DISK84から旧バージョンのプログラムデータDp’を読み出す。そして、プログラム復元手段87は、経路#8で旧バージョンのプログラムデータDp’をフラッシュメモリ83に書き込むようになされる。
図5はプログラムファイルのデータ構造例を示す図である。図5に示すプログラムファイルはプログラムデータDpから成り、数バイトのヘッダ部と、所定のデータ長のプログラム部と、数バイトのチェックサム部から構成される。ヘッダ部にはプログラムの種類、バージョン番号等が記述される。
プログラム部には、システム制御プログラムや、操作部制御プログラム、プリンタ制御プログラム、画像制御プログラム、スキャナ制御プログラム、FNS制御プログラム等が記述される。各々の制御プログラムは、図4に示した大容量DISK84にプログラムファイルとして保存され、バックアップされる。
チェックサム部には、プログラム部に記述されたプログラムの正誤を判定するチェックサム値が記述される。このデータ構造で、プログラムバージョンアップ手段86は、プログラムファイルのデータ符号値の和と、チェックサム値とを比較して一致検出をする。プログラムファイルのデータ符号値の和とチェックサム値とが一致しない場合、プログラムバージョンアップ手段86は、プログラムファイルは破壊されていると判別する。この判別によって新バージョンのプログラムデータDpをフラッシュメモリ83に書き込むことができる。
図6はプログラムファイルの種類例を示す表図である。図6に示す種類例によれば、シリアルNo1〜6に関して、シリアルNo1のプログラム名には「システム制御」が記述される。その用途として、システム制御プログラムは、画像形成装置全体の動作を管理する際に読み出される。
シリアルNo2のプログラム名には「操作部制御」が記述される。その用途として、操作部制御プログラムは、操作パネルからの各種キー入力や、画面の表示を制御する際に読み出される。シリアルNo3のプログラム名には「プリンタ制御」が記述される。その用途として、プリンタ制御プログラムは、用紙30の給紙や、画像の転写等を制御する際に読み出される。
シリアルNo4のプログラム名には「画像制御」が記述される。その用途として、画像制御プログラムは、画像処理を制御する際に読み出される。シリアルNo5のプログラム名には「スキャナ制御」が記述される。その用途として、スキャナ制御プログラムは、画像の読み取りを制御する際に読み出される。シリアルNo6のプログラム名には「FNS制御」が記述される。その用途として、FNS制御プログラムは、後処理装置90を制御する際に読み出される。これら6つのプログラムファイルが図4に示したフラッシュメモリ83に記憶される。これらのプログラムファイルは、バージョンアップする際も、それを復元する際も選択可能になされている。
図7は操作部48におけるバージョンアップ指示画面P1の表示例を示す図である。図7に示すバージョンアップ指示画面P1は、電源ON後、図示しない基本設定画面等から遷移して表示される。例えば、基本設定画面でバージョンアップ指示画面を選択するための図示しないボタンスイッチ(アイコン)が表示され、このアイコンを押下することで、基本設定画面からバージョンアップ指示画面P1へ遷移表示される。
バージョンアップ指示画面P1は図4に示したバージョンアップ指示手段88を構成し、メッセージエリアAR1や、画面設定表示エリアAR2、詳細設定エリアAR3等から構成される。メッセージエリアAR1には「プログラム選択」の文字情報の他に、「バージョンアップするプログラムを選択して開始釦を押して下さい」等のメッセージが表示される。
画面設定表示エリアAR2は、その表示領域が左右に2分されている。左側は、「個別選択」の表示領域であり、図6で説明した6つのプログラム名に関して、「システム制御」、「操作部制御」、「プリンタ制御」、「画像制御」、「スキャナ制御」、「FNS制御」の各々のボタンK1〜K6が表示される。これはバージョンアップするプログラム名を操作者に個々に選択させるためである。
画面設定表示エリアAR2の右側は、「一括」の表示領域であり、この表示領域には、「一括選択」のボタンK7が表示される。これはバージョンアップするプログラム名に関して、図6で説明した6つのプログラム名を一括して選択可能とするために利便性良く設けられる。詳細設定エリアAR3には、「キャンセル」及び「開始」のボタンK8,K9が各々表示される。
この例で、バージョンアップするプログラムを個々に指示する場合は、個別選択表示欄で各プログラムのボタンK1〜K6を個々に選択する。選択されたボタンの表示色は反転し選択中であることを示すようになされる。このとき、複数のプログラムを選択することもできる。既に選択したプログラムのボタンをもう一度押下すると、先に選択したプログラムのバージョンアップの指示を解除することができるようになされる。
また、バージョンアップするプログラムを一括で指示する場合は、一括選択表示欄で一括選択ボタンK7を押下する。押下された一括選択ボタンK7の表示色は反転すると共に、個別選択表示欄の全てのボタンK1〜K6の表示色も反転する。もう一度、一括選択ボタンK7を押下すると、一括選択が解除される。このとき、個別選択表示欄のボタンK1〜K6は全て選択されたままとなされる。これは、操作性を考慮し、バージョンアップをしないプログラムを更に選択し易くしたためである。
なお、バージョンアップ指示画面P1で開始ボタンK8を押下すると、プログラムのバージョンアップ処理が開始される。キャンセルボタンK9を押下した場合は、バージョンアップ処理をキャンセルするようになされる。
図8は操作部48におけるプログラム復元指示画面P2の表示例を示す図である。図8に示すプログラム復元指示画面P2は、図示しない基本設定画面等から遷移して表示される。例えば、基本設定画面にプログラム復元指示画面を選択するための図示しないボタンスイッチ(アイコン)が表示され、このアイコンを押下することで、基本設定画面からプログラム復元指示画面P2へ遷移表示される。
プログラム復元指示画面P2は、図4に示したプログラム復元指示手段89を構成し、バージョンアップ指示画面P1と同様にして、メッセージエリアAR1や、画面設定表示エリアAR2、詳細設定エリアAR3等を有している。
メッセージエリアAR1には「プログラム選択」の文字情報の他に、「復元するプログラムを選択して開始釦を押して下さい」等のメッセージが表示される。
画面設定表示エリアAR2は、バージョンアップ指示画面P1と同様にして、その表示領域が左右に2分されている。左側は、「個別選択」の表示領域であり、図6で説明した6つのプログラム名に関して、「システム制御」、「操作部制御」、「プリンタ制御」、「画像制御」、「スキャナ制御」、「FNS制御」の各々のボタンK1〜K6が表示される。これは復元するプログラム名を操作者に個々に選択させるためである。ここで復元可能なプログラムは、プログラムバージョンアップ時にバックアップされたプログラムだけである。なお、バックアップされていないプログラムは、例えば、図8に示す「FNS制御」で網掛表示しているように選択不可状態となされる。
画面設定表示エリアAR2の右側は、バージョンアップ指示画面P1と同様にして、「一括」の表示領域であり、この表示領域には、「一括選択」のボタンK7が表示される。これは復元するプログラム名に関して、バージョンアップされたプログラム名を一括して選択可能とするために利便性良く設けられる。詳細設定エリアAR3には、「キャンセル」及び「開始」のボタンK8,K9が各々表示される。
この例で、復元するプログラムを個々に指示する場合は、個別選択表示欄で各プログラムのボタンK1〜K6等を個々に選択する。選択されたボタンの表示色は反転し選択中であることを示すようになされる。このとき、複数のプログラムを選択することもできる。既に選択したプログラムのボタンをもう一度押下すると、先に選択したプログラムの復元の指示を解除することが可能となされる。
また、復元するプログラムを一括で指示する場合は、一括選択表示欄で一括選択ボタンK7を押下する。押下された一括選択ボタンK7の表示色は反転すると共に、個別選択表示欄の全てのボタンK1〜K6の表示色も反転する。もう一度、一括選択ボタンK7を押下すると、一括選択が解除される。このとき、個別選択表示欄のボタンK1〜K6は全て選択されたままとなされる。これは、操作性を考慮し、復元をしないプログラムを選択し易くしたためである。なお、復元指示画面P1で開始ボタンK8を押下することにより、プログラムの復元処理が開始される。キャンセルボタンK9を押下することにより、復元処理をキャンセルするようになされる。
続いて、画像形成装置100における情報処理方法について説明をする。図9は、画像形成装置100におけるプログラムデータDpのバージョンアップ及びその復元時に係る処理例を示すフローチャートである。
この例で、画像形成部70を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かは、操作部48を操作することで受け付けるようになされる。受付情報は操作部48から画像制御CPU85へ操作データD3となって出力される。
これらを情報処理条件にして、図9に示すフローチャートのステップA1で操作部48のバージョンアップ指示手段88は、プログラムデータDpの書換え要求を受け付ける。プログラムデータDpの書換え要求が有った場合は、ステップA2に移行してバージョンアップ指示手段88は、新バージョンのプログラムデータDpの一括選択か、あるいは、それらの個別選択かを受け付ける。このとき、操作者はバージョンアップするプログラムを一括で指示する場合は、図7に示したバージョンアップ指示画面P1の一括選択表示欄で一括選択ボタンK7を押下する。
その一括選択ボタンK7が押下され、バージョンアップ指示画面P1で開始ボタンK8が押下されると、プログラムのバージョンアップ処理が開始される。この例では、ステップA3に移行して旧バージョンのプログラムデータDp’の一括バックアップ処理を実行する。ここで選択された「システム制御」、「操作部制御」、「プリンタ制御」、「画像制御」、「スキャナ制御」及び、「FNS制御」等の旧バージョンのプログラムデータDp’は、画像制御CPU85のバージョンアップ手段86によってバージョンアップ処理される前に大容量DISK84にバックアップ(待避)される。その後、ステップA4でプログラムバージョンアップ手段86は、フラッシュメモリ83の旧バージョンのプログラムデータDp’を一括して新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理する。その後、ステップA8に移行する。
また、ステップA2で個別が選択(設定)された場合は、ステップA5に移行して旧バージョンのプログラムデータDp’を個別にバックアップ処理を実行する。このとき、操作部48の図7に示したバージョンアップ指示画面P1の個別選択表示欄で各プログラムのボタンK1〜K6を個々に選択するように操作される。ここで選択された「システム制御」、「操作部制御」、「プリンタ制御」、「画像制御」、「スキャナ制御」あるいは、「FNS制御」等の旧バージョンのプログラムデータDp’は、バージョンアップ手段86によってバージョンアップ処理される前に大容量DISK84にバックアップ(待避)される。
その後、ステップA6でバージョンアップ手段86は、フラッシュメモリ83の旧バージョンのプログラムデータDp’を個別に新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理する。新バージョンのプログラムデータDpはホストコンピュータ等からダウンロードされる。そして、ステップA7に移行して他のプログラムデータDpをバージョンアップするかを判別する。この際の判断は操作者である。他のプログラムデータDpのバージョンアップを選択する場合は、ステップA5に戻って上述した処理を繰り返すようになされる。
上述のステップA7で他のプログラムデータDpのバージョンアップ選択を終了した場合、及び、上述のステップA1で書き換え要求が無く、他の要求が有った場合は、ステップA8に移行して操作部48のプログラム復元指示手段89は、プログラムデータDpの復元要求を受け付ける。プログラムデータDpの復元要求が無い場合は情報処理を終了する。プログラムデータDpの復元要求が有った場合は、ステップA9に移行して旧バージョンのプログラムデータDp’の一括復元か、あるいは、それらの個別復元かを受け付ける。
ここで操作者がプログラムを一括復元指示する場合は、復元指示画面P1の一括選択表示欄で一括選択ボタンK7を押下し、開始ボタンK8を押下する。これにより、プログラムの復元処理が開始される。この場合は、ステップA10に移行してプログラム復元手段87は、旧バージョンのプログラムデータDp’の一括復元処理を実行する。
また、ステップA9で旧バージョンのプログラムデータDp’の個別復元が選択された場合は、操作者が個別選択表示欄で各プログラムのボタンK1〜K6等を個々に選択するので、ステップA11に移行してプログラム復元手段87は、旧バージョンのプログラムデータDp’の個別復元処理を実行する。
このように、本発明に係る画像形成装置及び情報処理方法によれば、任意の画像を形成するためのプログラムデータDpをバージョンアップ処理する場合であって、プログラムデータDpを書き換える場合、画像制御CPU85は、操作部48から出力される操作データ(受付情報)D3に基づいて画像形成部70の旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書き換える。
更に、この画像制御CPU85は、プログラムデータDpを書き換えた後も、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを操作部48を通じて受け付けるようになされる。例えば、新バージョンのプログラムデータDpを旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させる際に、ステップA9で新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ個別または一括して復帰するかを受け付けるように操作される。
従って、旧バージョンのプログラムデータDp’から新バージョンのプログラムデータDpへ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させることができる。これにより、プログラムデータDpのバージョンアップにより画像形成動作が不安定になった場合に、操作者の指示によりプログラムデータDpの復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラムデータDpの復元に要する時間を短縮することができる。
図10は本発明に係る第1の実施例としての情報処理システム101の構成例を示す図である。
図10に示す情報処理システム101は、任意の画像を形成する画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを処理するシステムである。このシステム101は、画像形成装置100とホストコンピュータ201とが通信手段を通じて遠隔地からプログラムデータDpをバージョンアップできるように構築されたものである。
図10において、画像形成装置100は例えば、任意の業務地に配置される。画像形成装置100には図1〜図9に示した画像形成装置が使用される。この例で、画像形成装置内のNIC(ネットワークインターフェース)1AはLAN2に接続される。また、NIC1Bは、プリントコントローラ7及びネットワークIF8を通じてLAN2に接続される。LAN2には更にメールサーバー24Aや、ファイアウォール25A等が接続される。ファイアウォール25Aはルーター26Aを通じてインターネット(ネットワーク通信回線)27に接続される。
これらのNIC1A、1B、プリントコントローラ7、ネットワークIF8、LAN2、メールサーバー24A、ファイアウォール25A、ルーター26A及びインターネット27は通信手段を構成する。通信手段には、インターネット27に限られることはなく、専用通信回線を使用してもよい。
また、インターネット27は、例えば、サービス拠点等の遠隔地に配置されたルーター26Bに接続される。ルーター26Bはファイアウォール25Bを通じてLAN28に接続される。LAN28にはメールサーバー24Bや、遠隔地のホストコンピュータ201が接続される。ホストコンピュータ201は情報処理装置の一例であり、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを画像形成装置100に指示するようになされる。
画像形成装置100では、通信制御部82がホストコンピュータ201からバージョンアップ指示をLAN2及びNIC1を通じて受信する。通信制御部82はバージョンアップ指示を画像制御CPU85のプログラムバージョンアップ手段86に通知する。プログラムバージョンアップ手段86は、この通知に基づいて、プログラムバージョンアップ処理を実行する。
続いて、情報処理システム101で画像制御CPU85における情報処理例について、プログラムバージョンアップ時及びその復元時の2つに分けてその説明をする。
[プログラムバージョンアップ時]
図11は画像制御CPU85におけるプログラムバージョンアップ時の情報処理例を示すフローチャートである。
この例では、電子メールを用いたネットワーク通信処理により、バージョンアップ指示をLAN2及びNIC1Aを通じてホストコンピュータ201から通信制御部82で受信する場合を例に挙げる。これを処理条件にして、図11に示すフローチャートのステップB1で通信制御部82はネットワーク通信処理に基づいて通信情報を受信し、通信情報の中からプログラムバージョンアップ情報を抽出し、その指示の有無を判別する。プログラムバージョンアップ指示等の受信情報は、通信制御部82から画像制御CPU85に通知される。
プログラムバージョンアップ指示が有った場合は、ステップB2に移行して画像制御CPU85は、全てのプログラムデータDpをダウンロードしたかを判別する。この際に、例えば、受信情報からバージョンアップするプログラムデータDpの種類及びエンドフラグ等を参照することで、全てのプログラムデータDpをダウンロードしたかが判別される。全てのプログラムデータDpをダウンロードしていない場合は、ステップB3に移行してバージョンアップするプログラムデータDpをダウンロードする。新たなバージョンのプログラムデータDpはホストコンピュータ201からダウンロードされる。
そして、ステップB4に移行して画像制御CPU85は、現在稼働中のプログラムデータDpをフラッシュメモリ83から読み出す。このフラッシュメモリ83から読み出したプログラムデータDpをステップB5に移行してバックアップ用の大容量DISK84に保存する。そして、ステップB2に戻る。ステップB2で全てのプログラムをダウンロードした場合は、ステップB6に移行する。
ステップB6で画像制御CPU85は、当該バージョンアップ以前のプログラムデータDpが大容量DISK84に保存されているかをチェックする。当該バージョンアップ以前のプログラムデータDpは、例えば、バージョンの古い番号を検索することによりチェックされる。当該バージョンアップ以前のプログラムが保存されている場合は、ステップB7に移行して、画像制御CPU85は、既にバックアップされている当該バージョンアップ以前のプログラムを削除する。当該バージョンアップ以前のプログラムが保存されていない場合は、情報処理を終了する。また、ステップB1でプログラムバージョンアップ指示が無い場合は、ステップB8に移行して、プログラムバージョンアップ情報以外の他の情報処理を実行して情報処理を終了する。
[プログラム復元時]
図12は画像制御CPU85におけるプログラム復元時の情報処理例を示すフローチャートである。
この例では、ホストコンピュータ201からのプログラム復元指示をLAN2及びNIC1Aを通じて通信制御部82で受信する場合を例に挙げる。これを処理条件にして、図12に示すフローチャートのステップC1で通信制御部82は、プログラム復元指示の有無を判別する。プログラム復元指示の有無は、ホストコンピュータ201から通信情報をLAN2及びNIC1を通じて受信し、この通信情報の中からプログラム復元指示を抽出(分離)することで判別する。プログラム復元指示等の通信情報は、通信制御部82から画像制御CPU85に通知される。
プログラム復元指示が有った場合は、ステップC2に移行して画像制御CPU85は、バックアップされているプログラムデータDpが存在するかを判別する。この際に、例えば、大容量DISK84に検索することで、バックアップされているプログラムデータDpの有無が判別される。バックアップのプログラムデータDpが大容量DISK84に存在しない場合は、ステップC6に移行する。
大容量DISK84内にバックアップのプログラムデータDpが存在する場合は、ステップC3に移行して、指示されたプログラムデータDpを全て復元したかをチェックする。指示されたプログラムデータDpを全て復元していない場合は、ステップC4に移行してバックアップ中に存在するプログラムデータDpを大容量DISK84から読出す。
大容量DISK84から読み出したプログラムデータDpは、ステップC5でプログラム用のフラッシュメモリ83に書き込むようになされる。その後、ステップC3に戻り、指示されたプログラムデータDpを全て復元した場合は、ステップC6に移行する。また、ステップC1でプログラム復元指示が無く、プログラム復元指示以外の通信情報が受信された場合は、ステップC6に移行して他の情報処理を実行し、その後、情報処理を終了する。
このように、第1の実施例としての情報処理システム101によれば、電子メールを用いたネットワーク通信処理により、ホストコンピュータ201から遠隔地にある画像形成装置100のプログラム復元を実行することができる。しかも、画像形成装置100は、遠隔地のホストコンピュータ201から指示されたプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受付処理をし、プログラムデータDpを書き換える場合は、旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを更に受付処理をし、先に書換えられたプログラムデータDpを元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラムデータDp’に復帰処理するようになされる。
従って、情報処理システム101において、旧バージョンのプログラムデータDp’から新バージョンのプログラムデータDpへ書き換えた後であっても、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させることができる。これにより、プログラムデータDpの復元により画像形成動作が不安定になった場合に、遠隔地のホストコンピュータ201又は、操作者の指示によりプログラムデータDpの復元処理を実行できるようになり、遠隔地であっても、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラムデータDpの復元に要する時間を短縮することができる。
図13は本発明に係る第2の実施例としての情報処理システム102の構成例を示す図である。
この例で通信手段には公衆電話回線9が使用される。図13に示す情報処理システム102は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを公衆電話回線9を通じて処理するシステムである。
この例で、画像形成装置内のシリアルIF3はモデム4Aに接続される。また、モデム4Aは、通信手段の一例となる公衆電話回線9に接続される。公衆電話回線9は、例えば、サービス拠点等の遠隔地に配置されたモデム4Bに接続される。モデム4Bは遠隔地のホストコンピュータ201に接続される。ホストコンピュータ201は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを画像形成装置100に指示するようになされる。
画像形成装置100では、通信制御部82が外部PC200からプログラム復元指示をモデム4A及びシリアルIF3を通じて受信する。通信制御部82はプログラム復元指示を画像制御CPU85のプログラム復元手段86に通知する。プログラム復元手段86は、この通知に基づいて、プログラム復元処理を実行する。
このように第2の実施例としての情報処理システム102によれば、公衆電話回線9を使用した通信処理により、ホストコンピュータ201から遠隔地にある画像形成装置100のプログラム復元を実行することができる。しかも、画像形成装置100は、遠隔地のホストコンピュータ201から指示されたプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受付処理をし、プログラムデータDpを書き換える場合は、旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを更に受付処理をし、先に書換えられたプログラムデータDpを元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラムデータDp’に復帰処理するようになされる。
従って、情報処理システム102においても、旧バージョンのプログラムデータDp’から新バージョンのプログラムデータDpへ書き換えた後も、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させることができる。これにより、プログラムデータDpの復元により画像形成動作が不安定になった場合に、第1の実施例と同様にして、遠隔地のホストコンピュータ201又は、操作者の指示によりプログラムデータDpの復元処理を実行できるようになり、遠隔地であっても、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラムデータDpの復元に要する時間を短縮することができる。
図14は本発明に係る第3の実施例としての情報処理システム103の構成例を示す図である。
この例で、通信手段にはUSB規格の通信ケーブル67及びUSB−IF5が使用される。近隣(手近)の外部パソコン(PC)200と画像形成装置100とを直接ケーブルにて接続し、プログラムデータDpの復元を実行するようになされる。
図14に示す情報処理システム103は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpをUSB規格の通信ケーブル67を通じて処理するシステムである。この例で、画像形成装置内のUSB−IF5はUSB規格の通信ケーブル67に接続される。また、通信ケーブル67は、外部PC200に接続される。外部PC200は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを画像形成装置100に指示するようになされる。
画像形成装置100では、通信制御部82が外部PC200からプログラム復元指示をUSB−IF5を通じて受信する。通信制御部82は、プログラム復元指示を画像制御CPU85のプログラム復元手段86に通知する。プログラム復元手段86は、この通知に基づいて、プログラム復元処理を実行する。
このように第3の実施例としての情報処理システム103によれば、USB規格の通信ケーブル67を使用した通信処理により、外部PC200から近隣の画像形成装置100のプログラム復元を実行することができる。しかも、画像形成装置100は、外部PC200から指示されたプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受付処理をし、プログラムデータDpを書き換える場合は、旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを更に受付処理をし、先に書換えられたプログラムデータDpを元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラムデータDp’に復帰処理するようになされる。
従って、情報処理システム103においても、旧バージョンのプログラムデータDp’から新バージョンのプログラムデータDpへ書き換えた後も、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させることができる。これにより、プログラムデータDpの復元により画像形成動作が不安定になった場合に、外部PC200又は操作者の指示によりプログラムデータDpの復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラムデータDpの復元に要する時間を短縮することができる。
図15は本発明に係る第4の実施例としての情報処理システム104の構成例を示す図である。この例で、通信手段には、IEEE1394準拠の通信ケーブル及びインターフェースが使用される。近隣(手近)の外部パソコン(PC)200と画像形成装置100とを直接ケーブルにて接続し、第3の実施例と同様にしてプログラムデータDpの復元を実行するようになされる。
図15に示す情報処理システム104は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpをIEEE1394準拠の通信ケーブル68を通じて処理するシステムである。この例で、画像形成装置内のパラレルIF6はIEEE1394準拠の通信ケーブル68に接続される。また、通信ケーブル68は、外部PC200に接続される。外部PC200は、画像形成装置100を動作させるためのプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを画像形成装置100に指示するようになされる。
画像形成装置100では通信制御部82が外部PC200からプログラム復元指示をパラレルIF6を通じて受信する。通信制御部82はプログラム復元指示を画像制御CPU85のプログラム復元手段86に通知する。プログラム復元手段86は、この通知に基づいて、プログラム復元処理を実行する。
このように第4の実施例としての情報処理システム104によれば、IEEE1394準拠の通信ケーブル68を使用した通信処理により、外部PC200から近隣の画像形成装置100のプログラム復元を実行することができる。しかも、画像形成装置100は、外部PC200から指示されたプログラムデータDpを新バージョンのプログラムデータDpに書き換えるか否かを受付処理をし、プログラムデータDpを書き換える場合は、旧バージョンのプログラムデータDp’をバックアップ処理すると共に、旧バージョンのプログラムデータDp’を新バージョンのプログラムデータDpに書換え処理をし、その後、新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰するか否かを更に受付処理をし、先に書換えられたプログラムデータDpを元に戻す場合は、バックアップ処理された旧バージョンのプログラムデータDp’に復帰処理するようになされる。
従って、情報処理システム104においても、旧バージョンのプログラムデータDp’から新バージョンのプログラムデータDpへ書き換えた後も、任意性かつ選択性良く新バージョンのプログラムデータDpから旧バージョンのプログラムデータDp’へ復帰させることができる。これにより、プログラムデータDpの復元により画像形成動作が不安定になった場合に、外部PC200又は操作者の指示によりプログラムデータDpの復元処理を実行できるようになり、容易に画像形成動作を回復させることができる。また、プログラムデータDpの復元に要する時間を短縮することができる。
各実施例では白黒用の画像形成装置の場合について説明したが、これに限られることはなく、本発明はカラー画像形成装置にも適用できる。
この発明は、プログラム復元可能な所定のプログラムデータDpに基づいてカラー画像又は白黒画像を形成する複写機、プリンタ、これらの複合機等に適用して極めて好適である。
本発明の実施形態としての画像形成装置100の構成例を示す概念図である。 画像形成装置100の制御系の構成例(その1)を示すブロック図である。 画像形成装置100の制御系の構成例(その2)を示すブロック図である。 画像形成装置100におけるプログラムデータDpのバージョンアップ及びプログラム復元処理に係る構成例を示す図である。 プログラムファイルのデータ構造例を示す図である。 プログラムファイルの種類例を示す表図である。 操作部48におけるバージョンアップ指示画面P1の表示例を示す図である。 操作部48におけるプログラム復元指示画面P2の表示例を示す図である。 画像形成装置100における情報処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る第1の実施例としての情報処理システム101の構成例を示す図である。 画像制御CPU85におけるプログラムバージョンアップ時の情報処理例を示すフローチャートである。 画像制御CPU85におけるプログラム復元時の情報処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る第2の実施例としての情報処理システム102の構成例を示す図である。 本発明に係る第3の実施例としての情報処理システム103の構成例を示す図である。 本発明に係る第4の実施例としての情報処理システム104の構成例を示す図である。
符号の説明
11 原稿読取手段
12 通信制御部
13 DRAM制御IC
14 操作部制御部
15 制御手段
16 画像メモリ
17 コントローラ制御部
21 画像処理手段
23 給紙手段
48 操作部(受付手段)
60 画像書き込み部
70 画像形成手段
82 通信制御部
83 フラッシュメモリ(第1の記憶手段)
84 大容量DISK(第2の記憶手段)
85 画像制御CPU(画像書換え手段)
86 バージョンアップ手段
87 プログラム復元手段
88 バージョンアップ指示手段(操作部、通信制御部)
89 プログラム復元指示手段(操作部)
90 後処理装置
100 画像形成装置
101〜104 情報処理システム

Claims (12)

  1. 所定のプログラム情報に基づいて画像を形成する装置であって、
    画像形成手段と、
    前記画像形成手段を動作させるための前記プログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段から出力される受付情報に基づいて前記画像形成手段の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、当該旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える情報書換え手段とを備え、
    前記情報書換え手段は、
    前記プログラム情報を書き換えた後も、前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを前記受付手段を通じて受け付け、書換えられた前記プログラム情報を元に戻す場合は、バックアップ処理された前記旧バージョンのプログラム情報に復帰させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記受付手段は、
    複数の前記プログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付け、
    前記新バージョンのプログラム情報を旧バージョンのプログラム情報へ復帰させる際に、
    前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ個別または一括して復帰するかを受け付けるように操作されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段を動作させるプログラム情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されるプログラム情報をバージョンアップ処理するバージョンアップ手段と、
    前記バージョンアップ手段によってバージョンアップ処理される前の旧バージョンのプログラム情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段から読み出した旧バージョンのプログラム情報に基づいて前記第1の記憶手段に記憶されるプログラム情報を復元するプログラム復元手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記バージョンアップ手段は、
    前記プログラム情報をバージョンアップするとき、
    前記旧バージョンのプログラム情報を前記第2の記憶手段に保存し、
    前記プログラム復元手段は、
    前記受付手段からプログラム情報の復元が指示されたとき、
    前記第2の記憶手段から読み出した旧バージョンのプログラム情報を前記第1の記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 任意の画像を形成する画像形成装置を動作させるためのプログラム情報を処理するシステムであって、
    画像形成装置と、
    前記画像形成装置を動作させるための前記プログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを指示する情報処理装置と、
    前記画像形成装置と前記情報処理装置とを接続する通信手段とを備え、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から指示されたプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受付処理をし、
    前記プログラム情報を書き換える場合は、
    前記旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、前記旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書換え処理をし、
    その後、前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受付処理をし、
    書換えられた前記プログラム情報を元に戻す場合は、
    バックアップ処理された前記旧バージョンのプログラム情報に復帰処理することを特徴とする情報処理システム。
  6. 前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から指示されたプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段から出力される受付情報に基づいて当該画像形成装置の旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、前記旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換える情報書換え手段とを有し、
    前記情報書換え手段は、
    前記プログラム情報を書き換えた後も、前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを前記受付手段を通じて受け付け、書換えられた前記プログラム情報を元に戻す場合は、バックアップ処理された前記旧バージョンのプログラム情報に復帰することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記受付手段は、
    複数の前記プログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付け、
    前記新バージョンのプログラム情報を旧バージョンのプログラム情報へ復帰させる際に、
    前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ個別または一括して復帰するかを受け付けるように操作されることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記画像形成手段を動作させるプログラム情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されるプログラム情報をバージョンアップ処理するバージョンアップ手段と、
    前記バージョンアップ手段によってバージョンアップ処理される前の旧バージョンのプログラム情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段から読み出した旧バージョンのプログラム情報に基づいて前記第1の記憶手段に記憶されるプログラム情報を復元するプログラム復元手段とを備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  9. 前記バージョンアップ手段は、
    前記プログラム情報をバージョンアップするとき、
    前記旧バージョンのプログラム情報を前記第2の記憶手段に保存し、
    前記プログラム復元手段は、
    前記受付手段からプログラム情報の復元が指示されたとき、
    前記第2の記憶手段から読み出した旧バージョンのプログラム情報を前記第1の記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記通信手段には、
    公衆電話回線、ネットワーク通信回線又は及び専用通信回線が使用されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  11. 前記通信手段には、
    IEEE1394準拠又はUSB規格の通信ケーブル及びインターフェースが使用されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  12. 任意のシステムを動作させるプログラム情報を処理する方法であって、
    前記システムの旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換えるか否かを受け付け、
    前記プログラム情報を書き換える場合は、
    前記旧バージョンのプログラム情報をバックアップ処理すると共に、前記旧バージョンのプログラム情報を新バージョンのプログラム情報に書き換え、
    その後、前記新バージョンのプログラム情報から旧バージョンのプログラム情報へ復帰するか否かを更に受け付け、
    書換えられた前記プログラム情報を元に戻す場合は、
    バックアップ処理された前記旧バージョンのプログラム情報に復帰することを特徴とする情報処理方法。
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