JP2005074111A - サッシ用クリーナー - Google Patents

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Maki Hakamata
真樹 袴田
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Azuma Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 サッシの溝やレール等に付着した汚れを簡単かつ確実に落とすことができるサッシ用クリーナーを得る。
【解決手段】 ハンドルを兼ねる払拭体ホルダー1と、互いに重なり合いかつ弾力的に開閉自在の複数の払拭体2とで形成され、払拭体2は、弾性変形可能な補強用心材16の回りを柔軟な布部材17で覆った構造をしていて、互いの重合面及び非重合面をそれぞれ払拭作業面2a,2b,2cとし、相互間にサッシ5のレール6部分を挟持可能であると共に、相互に重合した状態でサッシ5の溝7内に挿入可能な厚さを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の窓や出入り口等に設けられているサッシの溝部分やレール部分等を清掃するためのサッシ用クリーナーに関するものである。
建物の窓や出入り口等に設けられているサッシの溝部分やレール部分等を清掃する場合に、従来では、サッシブラシや雑巾などが一般に使用されていた。ところが、前者のサッシブラシは、サッシの溝内にあるゴミや埃等は掃き取ることができるが、溝底やレールにこびり付いた汚れまでも除去することは困難である。また、後者の雑巾の場合は、それを指先でサッシの溝内に押し込んで擦るようにすれば、こびり付いた汚れを除去することは可能であるが、指がサッシに直接触れて怪我をし易いという欠点がある。
本発明の課題は、サッシの溝やレール等に付着した汚れを簡単かつ確実に落とすことができるサッシ用クリーナーを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、ハンドルを兼ねる払拭体ホルダーと、このホルダーに保持されて該ホルダーから前方に向けて延出し、互いに重なり合いかつ弾力的に開閉自在の複数の払拭体とからなり、上記払拭体は、弾性変形可能な補強用心材の回りを柔軟な布部材で覆った構造をしていて、互いの重合面及び非重合面をそれぞれ払拭作業面とし、相互間にサッシのレール部分を挟持可能であると共に、相互に重合した状態でサッシの溝内に挿入可能な厚さを有し、上記重合面及び非重合面からなる払拭作業面を使い分けることによって上記サッシのレール部分と溝部分とを清掃可能であることを特徴とするサッシ用クリーナーが提供される。
また、本発明によれば、上記払拭体の心材が横に細長い合成樹脂製のプレートからなると共に、上記布部材が該心材より厚さの厚い不織布製のシートからなっていて、2つに折り曲げた該布部材の間に上記心材を介在させることによって上記払拭体が形成されており、また、上記ホルダーは、手で握るためのハンドル部と、上記払拭体を挟持するための挟持部とを有していて、開閉自在の一対のホルダー部片により形成され、互いに重合する2つの払拭体の基端部が上記ホルダーの挟持部に挟持されると共に、払拭体の先端部が該挟持部から前方に延出している。
更に、本発明においては、上記ホルダーの挟持部に少なくとも1つの突起を設け、この突起を上記払拭体に係止させることによって該払拭体がホルダーに固定されている。
本発明によれば、重なり合う払拭体の間にサッシのレール部分を弾力的に挟持して擦ることにより、このレール部分を清掃することができ、また、上記複数の払拭体を相互に重合した状態でサッシの溝内に挿入して擦ることにより、この溝部分を清掃することができる。従ってこのように、上記複数の払拭体の重合面及び非重合面からなる払拭作業面を使い分けることにより、上記サッシのレール部分と溝部分とを簡単かつ効率良く清掃することができる。
図1〜図4は本発明に係るサッシ用クリーナーの好ましい代表的な実施形態を示すもので、このクリーナーは、ハンドルを兼ねる払拭体ホルダー1と、このホルダー1に保持されて該ホルダー1から前方に向けて延出し、互いに重なり合いかつ弾力的に開閉自在の複数の払拭体2とで構成されている。
上記ホルダー1は、第1及び第2の一対のホルダー部片10A,10Bによって形成されている。これらのホルダー部片10A,10Bは、溝形断面を有する基端側の第1部分10aと、この第1部分10aの先端から延びる扁平な第2部分10bとを有していて、上記第1部分10a,10a同士がその基端部においてヒンジ部11により開閉自在なるように連結され、これらの第1部分10a,10aによって手で握るための筒状に膨らんだハンドル部が形成されている。また、これらの両ホルダー部片10A,10Bは、その長手方向両端部に形成した係止機構20で閉じた状態にロックできるようになっている。これらのホルダー部片10A,10Bは、上記ヒンジ部11を含めて合成樹脂により一体に形成されている。
上記係止機構20は、図3及び図4から分かるように、第1ホルダー部片10A側に形成した弾性係止片21と、第2ホルダー部片10B側に形成した係止孔22とによって構成され、両ホルダー部片10A,10Bを閉じたとき、上記弾性係止片21がホルダー1の内側から上記係止孔22内に弾力的に嵌合し、爪部21aが該係止孔22の孔縁22aに係止して、両ホルダー部片10A,10Bの不必要な開放が規制されるようになっている。
また、上記第2ホルダー部片10Bにおける第2部分10bの内側面には、他方の第1ホルダー部片10A側に向けて延出する軸棒状の1つ又は複数の突起12が形成され、これに対して上記第1ホルダー部片10Aにおける第2部分10bの内側面の上記突起12と対応する位置には、この突起12が嵌合する1つ又は複数の孔又は凹段部からなる嵌合部13が形成されている。
上記払拭体2は、図3から分かるように、弾性変形可能な補強用心材16の回りを柔軟な布部材17で覆った構造を有していて、上記突起12と対応する位置には、該突起12が係止する係止孔18を有し、これらの突起12と係止孔18とによって、該払拭体2をホルダー1に固定するための固定機構が形成されている。上記心材16は、横に細長い合成樹脂製のプレートであり、また、上記布部材17は、該心材16より厚さの厚い不織布製のシートであって、2つに折り曲げた該布部材17の間に上記心材16を介在させている。この場合、これらの心材16と布部材17とは接着剤で相互に接着しても良いが、必ずしも接着する必要はない。
上記布部材17を構成する不織布は、繊維をランダムに重合して相互に絡合させることにより形成されているが、その繊維中の少なくとも一部に繊維径が30μm以下程度の極細繊維を含んでいることが好ましく、より好ましくは、繊維径が1〜9μmの超極細繊維を少なくとも一部に含んでいることである。これにより、サッシに固着した微細な汚れであっても確実に落とすことができる。
上記払拭体2,2は、それらを互いに重合した状態でその基端部が上記ホルダ1の挟持部1b,1b間に挟持され、先端部は該挟持部1b,1bから前方に延出している。このとき該払拭体2,2は、図1及び図2から分かるように、上記挟持部1b,1bに挟持された基端部において布部材17が圧縮されて薄肉化しており、これに対して先端部では、上記布部材17が圧縮されないため、心材16,16がやや先広がりをなすように弾性変形した形となっている。そして、互いの重合面である内側面と非重合面である外側面及び先端面とが、それぞれ、サッシ5を清掃するための払拭作業面2a,2b,2cとなっていて、相互間にサッシ5のレール6を弾力的に挟持可能であると共に、相互に重合した状態でサッシ5の溝7内に挿入可能な厚さを有している。
上記構成を有するクリーナーでサッシ5のレール6部分を清掃する場合には、図5に示すように、重なり合う払拭体2,2の間に上記レール6を弾力的に挟持し、擦ることにより、このレール6に付着した汚れ、特にレール6の上端部やその近くに付着した汚れを、各払拭体2,2の内側の作業面2a,2aで清掃することができる。また、サッシ5の溝7部分を清掃する場合には、図6に示すように、上記払拭体2,2を相互に重合した状態のまま上記溝7内に挿入し、擦ることにより、この溝7部分、特に溝7底や溝側壁等に付着した汚れを、各払拭体2,2の両外側や先端の作業面2b,2cで清掃することができる。このように、上記複数の払拭体2の重合面及び非重合面からなる払拭作業面2a,2b,2cを使い分けることにより、上記サッシ5のレール6部分と溝7部分とを簡単かつ効率良く清掃することができる。
上記布部材17に汚れが付着して清掃機能が低下したときは、上記ホルダー1における2つのホルダー部片10A,10Bを開放し、払拭体2,2を取り外して洗浄したあと、再使用することができる。
なお、図示の実施例では、上記払拭体2とホルダー1とを相互に固定する固定機構として、ホルダー1に設けた軸棒状の突起12を払拭体2の係止孔18に挿通、係止させる形式のものが示されているが、このような突起12と係止孔18とに代えて、各ホルダー部片10A,10Bにおける第2部分10bの内側面にそれぞれ、先の尖った針状あるいは鋸歯状の複数の突起を形成し、この突起を払拭体2に食い込ませて係止させる形式のものであっても良い。
また、図示したクリーナーは2つの払拭体2を備えているが、この払拭体2の数は3つ以上であっても良い。
更に、上記実施例では、ホルダー1を直接手に持って清掃作業を行うように構成されているが、このホルダー1の上面の適宜位置に棒状の柄を固定的にあるいは着脱自在に取り付け、この柄を持って清掃作業を行うように構成しても良い。この場合に上記柄は、例えば、上記ホルダー1の長手方向斜め上方に向けて取り付けるのが望ましい。
本発明に係るサッシクリーナーの一実施形態を示す斜視図である。 図1の縦断面図である。 上記サッシクリーナーの分解図である。 ホルダーの開放状態の側面図である。 上記サッシクリーナーの使用状態の一例を示す断面図である。 上記サッシクリーナーの使用状態の他例を示す断面図である。
符号の説明
1 払拭体ホルダー
1a ハンドル部
1b 挟持部
2 払拭体
2a,2b,2c 作業面
5 サッシ
6 レール
7 溝
10A,B ホルダー部片
12 突起
13 嵌合部
16 心材
17 布部材

Claims (3)

  1. ハンドルを兼ねる払拭体ホルダーと、このホルダーに保持されて該ホルダーから前方に向けて延出し、互いに重なり合いかつ弾力的に開閉自在の複数の払拭体とからなり、
    上記払拭体は、弾性変形可能な補強用心材の回りを柔軟な布部材で覆った構造をしていて、互いの重合面及び非重合面をそれぞれ払拭作業面とし、相互間にサッシのレール部分を挟持可能であると共に、相互に重合した状態でサッシの溝内に挿入可能な厚さを有し、上記重合面及び非重合面からなる払拭作業面を使い分けることによって上記サッシのレール部分と溝部分とを清掃可能であることを特徴とするサッシ用クリーナー。
  2. 上記払拭体の心材が横に細長い合成樹脂製のプレートからなると共に、上記布部材が該心材より厚さの厚い不織布製のシートからなっていて、2つに折り曲げた該布部材の間に上記心材を介在させることによって上記払拭体が形成されており、
    また、上記ホルダーは、手で握るためのハンドル部と、上記払拭体を挟持するための挟持部とを有していて、開閉自在の一対のホルダー部片により形成され、互いに重合する2つの払拭体の基端部が上記ホルダーの挟持部によって挟持されると共に、払拭体の先端部が該挟持部から前方に延出していることを特徴とする請求項1に記載のクリーナー。
  3. 上記ホルダーの挟持部に少なくとも1つの突起を設け、この突起を上記払拭体に係止させることによって該払拭体がホルダーに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーナー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529928A (ja) * 2009-06-15 2012-11-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー グラウト清掃用具
JP2014079404A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Lec Inc 清掃具

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