JP2005074012A - 無呼吸状態測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
睡眠時における被験者の無呼吸状態を簡便に測定することができる無呼吸状態測定装置及び無呼吸状態測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかる無呼吸状態測定装置は、被験者10の睡眠時における無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置1であって、被験者10の身体の下に接触状態で配置し、被験者10の体動を検出するエアマット11と、被験者10の呼吸を検出する呼吸検出器12と、エアマット11によって検出された体動を示す体動信号と、呼吸検出器12によって検出された呼吸を示す呼吸信号とが入力され、当該体動信号及び呼吸信号を記憶するとともに、体動信号及び呼吸信号に基づいて、被験者10の無呼吸状態を監視するコントローラ14とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被験者の無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置に関する。
近年、睡眠中に呼吸が頻繁に停止する睡眠時無呼吸症候群が問題となっている。睡眠時無呼吸症候群は、起きているときには呼吸障害を自覚しないが、睡眠時に換気停止が頻発し、呼吸困難のため夜間に頻繁に目覚め、日中居眠りの原因にもなる疾患である。眠時無呼吸症候群は、高血圧、心臓病、脳梗塞などの疾患と高率に合併するだけでなく、昼間の眠気のために交通事故等をおこす可能性があり、社会的問題ともなっている。このため、患者の早期発見及び適切な治療が重要である。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に症状があるため、本人に自覚症状がない。そのため、患者の睡眠状態を測定器によって測定、検査する必要がある。睡眠時無呼吸症候群の検査としては、入院によるFULL−PSG(ポリソムノグラフィ)検査が行われている。入院によるPSG検査は、呼吸、いびき、動脈血酸素飽和度の測定などに加え、脳波、筋電図、眼球運動などの測定が含まれる。したがって、入院による精密検査は相応の時間と費用を必要とし、また、入院検査のために設備数は限られたものであるため、入院による確定検査を行うことが必要な患者を、簡易的なスクリーニング検査によって特定することが重要と考えられている。
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査のための、いくつかの方法が知られている。典型的には、睡眠中の患者の、呼吸、いびき、動脈血酸素濃度(SpO)、体位などが測定される。無呼吸症には、閉塞型無呼吸症(OSAS:Obstructive Sleep Apnea)、中枢型無呼吸症(CSAS:Central Sleep Apnea Syndrome)、これら双方の症状を有する混合型無呼吸症の三種類の症状がある。閉塞型無呼吸は、上気道(のど)の閉塞による無呼吸状態を示し、中枢型無呼吸とは、呼吸中枢における何らかの問題による無呼吸状態を示し、これら閉塞型無呼吸と中枢型無呼吸の双方の症状を兼ね備えた無呼吸を混合型無呼吸という。これらOSAS、CSASの判別は、睡眠状態を特定する上記のような測定データを基に行うことが可能であることが知られている。
呼吸やいびき等、呼吸に関連した情報を検出する手段として、例えば、インピーダンスバンド、加速度ピックアップ、呼吸検出器、サーミスタ、マイクなどの被験者の体に装着して計測するもの(拘束型)が知られている。また、被験者に直接装着することなく無拘束で測定に使用される機器として、集音マイク、カメラなどがある。例えば、特許文献1は、心電図電極、咽頭マイクロホン、オキシメータ指センサ、及び体位検出器を備えた、睡眠時の無呼吸状態を判定するためのスクリーニング検査装置を開示している。
特開平5−200031号公報
スクリーニング検査において、被験者は測定装置を自宅に持ち帰り、自分で体に装着した状態で連続してデータを収集しなければならい。装置の使用になれていない患者にとって使用方法が複雑であると、正確な測定の妨げとなる、もしくは、医師などによる測定装置の使用方法の説明の繰り返しが必要とされる、などの問題がある。あるいは、被験者の体に直接装着する検出機器は被験者の睡眠を妨げることがあるため、無呼吸状態測定装置に使用される検出機器による被験者の拘束の度合いは、できる限り小さいものであることが好ましい。
従って、本発明の一つの目的は、睡眠時における被験者の無呼吸状態を簡便に測定することができる無呼吸状態測定装置を提供することである。本発明の他の目的は、被験者にとって操作容易な無呼吸状態測定装置を提供することである。本発明の他の目的は、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査のための測定を、より的確に行うことを可能とすることである。本発明の他の目的は、無呼吸状態測定における被験者の拘束の度合いを低減することである。
本発明の第1の態様は、被験者の睡眠時における無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置であって、流体を収容し、前記被験者の身体より下に配置される流体封入体と、前記流体封入体内の流体の移動を検出することによって前記被験者の体動を検出する体動検出手段と、前記体動に対応する体動信号から、前記被験者のいびきに対応するいびき信号を抽出するいびき信号抽出手段と、前記被験者の呼吸に対応する呼吸信号と前記いびき信号とを関連付けて記憶する記憶手段とを有する。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態を簡便に測定することができる。
前記記憶手段は、前記被験者の血中酸素飽和度に対応する血中酸素飽和度信号、前記呼吸信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶することが好ましい。さらに、前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段をさらに供え、前記記憶手段は、前記胸腹部信号、前記呼吸信号、前記血中酸素飽和度信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶することが好ましい。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態をより正確に測定することができる。
あるいは、前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段をさらに供え、前記記憶手段は、前記胸腹部信号、前記呼吸信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶することが好ましい。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態をより正確に測定することができる。
本発明の第2の態様は、被験者の睡眠時における無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置であって、流体を収容し、前記被験者の身体より下に配置される流体封入体と、前記流体封入体内の流体の移動を検出することによって前記被験者の体動を検出する体動検出手段と、前記体動に対応する体動信号から、前記被験者のいびきに対応するいびき信号を抽出するいびき信号抽出手段と、前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段と、前記いびき信号と胸腹部信号とを関連付けて記憶する記憶手段とを有する。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態を簡便に測定することができる。
前記記憶手段は、前記被験者の血中酸素飽和度に対応する血中酸素飽和度信号、前記胸腹部信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶することが好ましい。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態をより正確に測定することができる。
上記第1あるいは第2の態様において、前記記憶手段に記憶された信号に基づき、無呼吸状態を判定する判定手段を備えることが好ましい。これにより、睡眠時における被験者の無呼吸状態の簡易的な判定を行うことができる。
本発明によれば、睡眠時における被験者の無呼吸状態を簡便に測定することができる無呼吸状態測定装置を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、当業者であれば、以下の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。
実施の形態1.
図1を参照して、実施の形態1にかかる無呼吸状態測定装置の全体構成について説明する。図1は、本発明の無呼吸状態測定装置の一構成を示す模式図である。図1に示すように、無呼吸状態測定装置1は、エアマット11、呼吸検出器12、SpO(Oxygen Saturation of Peripheral Artery)センサ13、コントローラ14を備えている。エアマット11は、被験者10の睡眠時における体動を検出する装置である。呼吸検出器12は、被験者10の呼吸フローを検出する装置である。SpOセンサ13は、被験者10の睡眠時の血中酸素飽和度を検出する装置である。コントローラ14は、各検出装置11〜13からの電気信号に基づいて、特に呼吸状態に関するデータを収集する装置である。無呼吸状態測定装置1において、エアマット11、呼吸検出器12、SpOセンサ13によって検出された電気信号がコントローラ14に入力される。コントローラ14は、これらの呼吸状態を示す電気信号に基づいて、被験者10の無呼吸状態を示すための情報を収集し、被験者10の睡眠時における無呼吸状態を測定する。
続いて、図2から図6を用いて、エアマット11、呼吸検出器12、SpO2センサ13、コントローラ14の各構成について順に詳細に説明する。図2の模式図に、エアマット11の一構成例が示されている。このエアマット11は、流体封入体111、エアチューブ112、圧力センサ113、出力ケーブル114、出力端子115を備えている。流体封入体111は、エアマットや流体袋とも呼ばれ、被験者10の体の下に配置される。流体封入体111は、マットレスやシーツ等の就寝具の上もしくは下に取り付けることができる。流体封入体111には、水又は空気等の流体が封入されている。従って、本明細書において、エアマットは液体が封入されたマットを含む。流体封入体111は、シート形状の一体の封入体、あるいは、互いに分離された複数のシート状封入体から構成することができる。
エアチューブ112は、流体封入体111の圧力変動を圧力センサ113に伝達する。エアチューブ112は中空状に構成され、流体封入体111に封入された流体が自由に移動することができる。エアチューブ112は、例えば、ビニル等により形成される。圧力センサ113は、エアチューブ112を介して流体封入体111の圧力変動を検出し、電気信号として出力する。圧力センサ113の代わりに流体封入体111の外表面形状の変化を計測する変位検出器を用いることも可能である。なお、圧力センサ113は、エアチューブ112を介さずに、流体封入体111に直接接続されるようにしてもよい。流体封入体111、エアチューブ112及び圧力センサ113によって、胸腹部運動、いびき、あるいは心拍などの振動成分を含む、被験者10の体動を検出することができる。出力ケーブル114は、圧力センサ113が検出した流体封入体111の圧力変動を示す圧力信号を伝達する。出力端子115は、コントローラ14に接続され、出力ケーブル114を介して圧力信号をコントローラ14へと出力する。
図3の模式図に、呼吸検出器12の一構成例が示されている。この呼吸検出器12は、装着部121、サーミスタ122、出力ケーブル123、出力端子124を備えている。呼吸検出器12の装着部121は、ポリイミド樹脂等から構成され、被験者10の両鼻腔及び口に対応した形状を有し、被験者10の両鼻腔に装着される。サーミスタ122は装着部121に設けられ、装着部121と共に絆創膏等によって被験者10の鼻の下に取り付けられる。サーミスタ122は、被験者10の口呼吸及び鼻呼吸による呼吸時の温度変化を感知し、被験者10の呼吸を検出して電気信号として出力する。出力ケーブル123は、サーミスタ122が検出した被験者10の呼吸を示す呼吸信号を伝達する。出力端子124は、コントローラ14に接続され、出力ケーブル123を介して呼吸信号をコントローラ14へと出力する。尚、カニューラと圧力センサによって、呼吸検出器12を構成することも可能である。
図4の模式図に、SpOセンサ13の一構成例が示されている。図4に示すように、このSpOセンサ13は、狭着部131、光センサ132、出力ケーブル133、出力端子134を備えている。狭着部131は、被験者10の指を上下から挟んでSpOセンサ13を被験者10に装着する。光センサ132は、狭着部131の相対する狭着面に設けられている。狭着面の一方の面に発光デバイス、他方の面に受光デバイスが設けられている。光センサ132は、狭着部131が被験者10の指を狭着した状態で、赤色光や赤外光を発光・受光することによって、被験者10の血中酸素飽和度を検出して電気信号として出力する。出力ケーブル133は、SpOセンサ13が検出した被験者10の血中酸素飽和度を示すSpO信号を伝達する。出力端子134は、コントローラ14に接続され、出力ケーブル133を介してSpO信号をコントローラ14へと出力する。
図5の外観図に、コントローラ14の一構成例が示されている。図5(a)は、コントローラ14の正面から見た正面外観図である。図5に示すように、このコントローラ14は、筐体140の正面に、操作ボタン141、142、表示画面143、表示ランプ144、145を備えている。操作ボタン141、142の操作によって、無呼吸状態測定装置1による被験者10の無呼吸状態の測定を開始、終了することができる。例えば、無呼吸状態の測定を開始するために操作ボタン141が押下され、これを終了するために操作ボタン142が押下される。表示画面143は、LCD等から構成され、無呼吸状態測定装置1の動作状態や取得データ等を表示することができる。表示ランプ144、145は、LED等から構成され、例えば、コントローラ14が動作している場合には表示ランプ144が点灯し、コントローラ14が停止している場合には表示ランプ145が点灯する。
図5(b)は、コントローラ14の右側面から見た側面外観図である。コントローラ14は、筐体140の右側面に、入力端子146、147、148を備えている。これら入力端子146、147、148には、検出装置11〜13の出力端子115、124、134それぞれが電気的に接続され、各検出装置11〜13からの出力信号が入力される。具体的には、入力端子146、147、148のそれぞれには、エアマット11からの圧力信号、呼吸検出器12からの呼吸信号、SpOセンサ13からのSpO信号が入力される。
図5(c)は、コントローラ14の左側面から見た側面外観図である。コントローラ14は、筐体140の左側面に、電池格納部149、電源スイッチ150、メモリ格納部151を備えている。電池格納部149は、コントローラ14を駆動させるための電池を格納する。電源スイッチ150は摺動式のスイッチであり、コントローラ14のON/OFFの切り替えを行う。メモリ格納部151は、メモリ・カードなど、コントローラ14に入力された各種データを保存するための着脱可能なメモリ152を格納する。
図6は、コントローラ14の論理構成の一例を示すブロック図である。各ブロックは、ハードウェア、もしくは、ハードウェアとハードウェア上で動作するソフトウェアによって、構成することができる。ソフトウェアは内部メモリにロードされ、プロセッサがソフトウェアに従ってデータ処理を行うことによって、所望の機能を実現することができる。図6に示すように、コントローラ14は、圧力信号処理部21、呼吸信号処理部22、SpO2信号処理部23、バンドパスフィルタリング部24、25、制御部28、記憶部29、表示部30、入出力部31、電源部32、操作部33を備えている。圧力信号処理部21は、入力端子146を介して圧力センサ113から入力された圧力信号について、内部処理を行うためのインターフェース処理を実行する。同様に、呼吸信号処理部22は入力端子147を介してサーミスタ122から入力された呼吸信号について、SpO2信号処理部23は入力端子148を介して光センサ132から入力されたSpO2信号について、それぞれ、内部処理を行うためのインターフェース処理を実行する。
バンドパスフィルタリング部24、25は、圧力信号処理部21に入力された圧力信号の内の特定周波数帯の信号を通過させ、特定信号を抽出するための処理を行う。本形態においては、バンドパスフィルタリング部24は、いびき音を示す信号(いびき信号)の周波数帯域に対応した周波数帯域の信号のみを通過させ、バンドパスフィルタリング部25は、被験者10の胸腹部運動を示す信号(胸腹部信号)の周波数帯域に対応した周波数の信号のみ通過させる。
制御部28は、コントローラ14における信号処理制御、表示制御、記憶制御等、各構成による処理を制御するものである。又、外部の検査機器から入力された各信号について、必要なデータ処理を実行し、記憶部29に各信号のデータを記録する。記憶部29は、各信号処理部21〜23から入力された信号を表すデータを記憶する。さらに、例えば、コントローラ14が動作するためのプログラムや無呼吸の判定プログラム等を格納することができる。記憶部29に格納されたデータは、必要に応じて、メモリ格納部151に格納される外部記憶媒体に格納される。記憶部29に格納されたデータは、事後的に診断のための詳細解析のために用いられる。
表示部30は、インターフェース回路等から構成され、コントローラ14の操作状態を示す情報、記憶部29に記憶された情報、各信号処理部21〜23から入力された信号に関する情報を表示画面143に表示するために、インターフェース処理する。また、表示部30は、表示ランプ144,145を点灯させるためにインターフェース処理を行う。入出力部31は、記憶部29に格納された情報をメモリ152に書き込み、あるいは、メモリ152から情報を読み込む等のためにインターフェース処理を行う。電源部32は、電池格納部149に格納された電池からの電力を内部回路に供給するための処理を行う。操作部33は、操作ボタン141、142から入力をインターフェース処理し、制御部28に対して出力する。
次に、図7を用いて、無呼吸状態測定装置1によって行われる被験者10の無呼吸状態の測定について説明する。図7のフローチャートに、この無呼吸状態測定装置1による処理フローが示されている。エアマット11の流体封入体111に加えられた被験者10の体動は、エアチューブ112を介して、圧力センサ113に伝わる。圧力センサ113に伝わった人体の振動は、電気信号(圧力信号)に変換され、コントローラ14の入力端子146に入力される(S101)。この圧力信号は、コントローラ14の圧力信号処理部21に入力され、圧力信号処理部21によって信号処理のためにインターフェース処理される。
圧力信号処理部21で信号処理された圧力信号は、バンドパスフィルタリング部24、25に入力される。バンドパスフィルタリング部24は、圧力信号からいびき音声に対応した周波数帯域のいびき信号を抽出し、抽出したいびき信号を制御部28に入力する。制御部28は、入力されたいびき信号について必要なデータ処理を行い、いびき信号のデータを記憶部29に格納する(S102)。これと同様に、バンドパスフィルタリング部25は、圧力信号から胸腹部運動に対応した周波数帯域の胸腹部信号を抽出する(S103)。制御部28は、胸腹部信号について必要なデータ処理を行い、胸腹部運動を示す胸腹部信号のデータを記憶部29に格納する(S103)。
呼吸検出器12のサーミスタ122は、被験者10の口呼吸及び鼻呼吸による呼吸時の温度変化を感知する。この温度変化は、電気信号(呼吸信号)に変換され、コントローラ14の入力端子147に入力される(S104)。呼吸信号は、コントローラ14の呼吸信号処理部22に入力され、呼吸信号処理部22によって制御部28によるデータ処理のためにインターフェース処理される。制御部28は、呼吸変化を示す呼吸信号のデータを記憶部29に格納する(S105)。
SpO2センサ13の光センサ132は、被験者10の指に流れる血中のヘモグロビンに吸収される赤色光・赤外光の吸収スペクトルに基づいて血中酸素飽和度を検出する。血中酸素飽和度は、電気信号(SpO信号)に変換され、コントローラ14の入力端子148に入力される(S106)。SpO信号は、コントローラ14のSpO信号処理部23に入力され、SpO信号処理部23によって、制御部28によるデータ処理のためにインターフェース処理される。制御部28は、SpOの変化を示すSpO信号のデータを記憶部29に格納する(S107)。
記憶部29は、各信号の解析あるいは表示などの処理を行えるように、各信号データを関連付けて記憶する。好ましくは、各信号は一つのファイルとして記憶される。コントローラ14の記憶部29に格納されたいびき信号、胸腹部信号、呼吸信号、SpO信号は、コントローラ14の表示画面143に表示される(S108)。それとともに、これらの情報は、例えば、メモリ152等の外部記憶手段に格納することができる。これら一時的に格納された信号データは、無呼吸状態測定装置1とは別に構成されたコンピュータ上で、医師等の専門家によって解析され、被験者10の無呼吸状態について判別することができる。
なお、本実施形態における無呼吸状態測定装置1は、いびき信号、胸腹部信号、呼吸信号、SpO2信号をコントローラ14に記憶するが、これに限らず、各検出装置11〜13からの信号を所定の処理後、これら情報を解析・判定するためのコンピュータに対して、無線で送信するように構成してもよい。
続いて、図8及び図9を用いて、本実施形態における無呼吸状態測定装置1によって収集された情報に基づいた無呼吸状態の解析について説明する。図8及び図9において、波形図の上側から、いびき信号、呼吸信号、胸腹部信号、SpO信号が示されている。なお、図8及び図9において、縦軸は信号の振幅を、横軸は時間を示している。
図8の波形図は、被験者10が閉塞型無呼吸の状態にある場合を示している。図8に示すように、いびき信号が断続的に検出されている。さらに、約58〜286の間、400〜742の間、970〜1141の間、1255〜1483の間、1597〜1882の間、いびき信号は検出されていない。いびき信号と同様に、これらの期間、呼吸信号も検出されていない。呼吸信号が検出されていないことから、これらの期間、被験者10の呼吸が停止していることがわかる。一方、これらの期間、胸腹部信号は、他の期間に比べて、振幅の小さな波形を示している。このことから、被験者10が呼吸をするために行う胸腹部運動が、これらの期間、小さくなっていることがわかる。SpO信号は、これらの各期間の始点に遅れて、具体的には、約115、571、1084、1426、1768に、下降し始める。被験者10が正常な呼吸状態から無呼吸状態になると、被験者10の血中酸素飽和度が低次第に低下するため、SpO信号は無呼吸状態の開始から遅れて下降を開始する。
無呼吸状態の判定方法について説明する。呼吸信号が断続的に停止することから、被験者10が断続的に無呼吸状態にあることが判別される。さらに、閉塞型無呼吸は上気道(のど)の閉塞に起因するため、いびき信号が検出されていることは閉塞型無呼吸症の一つの特徴を示している。閉塞型無呼吸状態は、上気道(のど)の閉塞に起因するため、無呼吸状態においても胸腹部運動がなされる。従って、無呼吸状態において一定の胸腹部信号が検出されていることは、閉塞型無呼吸の一つの特徴を示している。さらに、SpO信号の上記変化は、無呼吸状態が断続的に起きていることをサポートしている。
無呼吸状態の判定は、上記4つの信号に基づいて行うことが、検査の信頼性の面から好ましい。しかし、4つの信号から適切に選択された一部の信号から無呼吸状態の判定を行うことができる。特に、簡便な検査の観点からは、検出信号は少ないことが好ましい。胸腹部信号に着目すると、振幅が大きい期間と小さい期間が交互に検出されている。さらに、振幅の大きい期間にはいびき信号が検出され、胸腹部信号の振幅が小さい期間においていびき信号が検出されていない。このことから、胸腹部運動の小さい無呼吸状態が断続的に訪れ、呼吸時にはいびきが発生ししていることがわかる。これらの点から、被験者10が閉塞型無呼吸症を示していることが判別される。あるいは、上記のように、呼吸信号といびき信号から閉塞型無呼吸症を判別する、呼吸信号と胸腹部信号から判別する、SpO信号といびき信号から判別する、あるいは、SpO信号と胸腹部信号から判別すること等が可能である。特に、拘束の度合いを低減するため、いびき信号と胸腹部信号を測定データとして記憶することが好ましい。あるいは、検査精度の観点から、いびき信号と呼吸信号が測定データに含まれていることが好ましい。
図9の波形図は、被験者10が中枢型無呼吸の状態にある場合を示している。図9に示すように、呼吸信号は、約1〜281の間、505〜729の間、953〜1233の間、1401〜1681の間、1849〜1961の間検出されていない。呼吸信号が検出されていないことから、これらの期間、被験者10の呼吸が停止していることがわかる。一方、いびき信号は全時間において実質的に検出されていない。いびき信号が検出されていないことは、中枢型無呼吸の一つの特徴を示している。さらに、これらの期間、胸腹部信号は他の期間に比べて振幅が極めて小さく、実質的に検出されていない。このことから、被験者10が呼吸をするために行う胸腹部運動が、これらの期間なされていないことがわかる。中枢型無呼吸が呼吸中枢の問題による無呼吸であるから、呼吸中枢に基づいて行われる胸腹部運動が実質的になされていないことは、中枢型無呼吸の一つの特徴を示している。SpO信号は、これらの各期間の始点に遅れて下降し始めている。この点は、図8に示された閉塞型無呼吸の状態と同様である。
中枢型無呼吸の判別についても、上記4つの信号に基づいて行うことが検査の信頼性の面から好ましい。しかし、4つの信号から適切に選択された一部の信号から無呼吸状態の判定を行うことができる。胸腹部信号といびき信号に着目すると、胸腹部運動は断続的に停止し、いびき信号が検出されていない。このことから、被験者10が、中枢型無呼吸症を示していることが判別される。あるいは、閉塞型無呼吸の判別と同様に、呼吸信号といびき信号、呼吸信号と胸腹部信号、SpO信号といびき信号、あるいは、SpO信号と胸腹部信号から判別すること等から中枢型無呼吸を判別すること等が可能である。閉塞型無呼吸判定と同様に、特に、拘束の度合いを低減するため、いびき信号と胸腹部信号を測定データとして記憶することが好ましい。あるいは、検査精度の観点から、いびき信号と呼吸信号が測定データに含まれていることが好ましい。
以上のように、本実施形態における無呼吸状態測定装置1は、エアマット11、呼吸検出器12、SpOセンサ13を用いて、睡眠時における被験者10の無呼吸状態を簡便に測定することができる。この無呼吸状態測定装置1においては、胸部バンドや腹部バンド等を被験者10の身体に直接装着していびきや胸腹部運動を検出するのではなく、被験者10がエアマット11に横になるだけでいびきや胸腹部運動を検出することができる。従って、機器の操作になれていない被験者が、容易に、又、適切にデータの収集を行うことができる。又、エアマット11は被験者10の拘束の度合いを小さくし、睡眠時の呼吸状態に関する情報を適切に収集することができる。本実施形態の無呼吸状態測定装置1によって収集された情報に基づいて、閉塞型無呼吸や中枢型無呼吸などの無呼吸状態を正確に判定することが可能となる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2にかかる無呼吸状態測定装置1は、発明の実施の形態1と異なり、コントローラがいびき信号、胸腹部信号、呼吸信号、SpO信号に基づいて、睡眠時に被験者10が無呼吸状態か否かを判別するとともに、被験者10が無呼吸状態である場合には、閉塞型無呼吸、中枢型無呼吸、混合型無呼吸を判定する。無呼吸状態測定装置1は、睡眠時無呼吸症の携帯PSG(ポリソムノグラフィ)として、簡易診断に用いることができる。
図10は、本実施形態における無呼吸状態測定装置1のコントローラの論理構成を示すブロック図である。図10において、符合40は、本実施形態におけるコントローラを示している。また、図10において、コントローラ14と同じ部分について同じ符号を付し、ここでは、その説明を省略する。図10に示すように、コントローラ40は、上記コントローラ14の構成に加えて、さらに判定部41を備えている。この判定部41は、各信号処理部21〜23から入力された信号に基づいて、被験者10が無呼吸状態か否か、さらには被験者10が無呼吸状態である場合には閉塞型無呼吸、中枢型無呼吸、あるいは混合型無呼吸を判定する。また、判定部41による判定結果は、記憶部29に記憶され、さらには、表示部30を介して表示画面143に表示されうる。
判定部41は、実施の形態1において説明した判定方法に従うアルゴリズムによって、睡眠時無呼吸症候群の判定を行うことができる。判定部41は、いびき信号、呼吸信号、胸腹部信号及びSpO信号の全てを使用して判定すること、あるいは、これらの信号の内の一部の信号に基づいて、睡眠時無呼吸症候群の判定を行うことができる。検査精度向上の観点からは、4つ全ての信号に基づいて判定処理が実行される。あるいは、検査の簡便性の観点から、いくつかの信号のみを検出し、検出信号に基づいて判定処理を行うことができる。検出信号の有無や大小の決定は、予め定められたスレッショルド値に基づいて、あるいは、検出された信号のレベル比較によって行うことができる。判定部41による判定結果は、記憶部29に格納されるとともに、表示部30を介して表示画面143に表示される。なお、被験者10が無呼吸状態や無呼吸状態の種類を判定する場合、例えば、警報音や振動を発生させることによって、判定部41による判定結果を被験者に知らせるようにしてもよい。
図11に、4つの信号全てを利用した判定処理の一例を示す。図11は、判定処理の一例を示すものであって、この他の様々な判定処理を適用することができる。図11を参照して、検出した呼吸信号にレベルが閾値以下である特定期間が存在するかを決定する(S112)。存在しない場合、無呼吸状態が検出されないため、正常と判定される(S113)。存在する場合、SpO信号に無呼吸による変化があるかを決定する(S114)。変化がない場合は正常と判定される(S113)。変化がある場合、無呼吸状態が検出されたと判定され、いびき信号の有無を決定する(S115)。いびき信号が検出されない場合、中枢型無呼吸状態と判定される(S116)。いびき信号が検出される場合、無呼吸危期間の胸腹部信号の変化を調べ(S117)、胸腹部運動がある場合は閉塞型無呼吸と判定され(S118)、胸腹部運動がない場合は、中枢型無呼吸状態と判定される(S116)。判定結果は、表示画面143に表示される(S119)。
以上のように、本実施形態における無呼吸状態測定装置1は、エアマット11、呼吸検出器12、SpOセンサ13によって収集された情報に基づいて、睡眠時における被験者10の無呼吸状態を簡便に判定することができる。この無呼吸状態測定装置1においては、エアマット11を用いていびきや胸腹部運動に関する情報を確実に収集することができるため、被験者10の無呼吸状態をより正確に判定することが可能となる。これにより、簡易かつ正確に無呼吸状態を判定することができるスクリーニング装置を提供することができ、睡眠時無呼吸症の治療等の支援を行うことができる。
なお、本実施形態におけるコントローラは、必ずしも単一の筐体中に格納された装置である必要はなく、任意の構成ブロック毎に分離して構成されてもよい。また、エアマット、エニューラ、SpOセンサは、検出した電気信号をコントローラに対して直接入力しているが、これに限らず、検出した電気信号に所定の信号処理を施した後にコントローラに入力するように構成してもよい。
本発明にかかる無呼吸状態測定装置の全体構成を示す模式図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置のエアマットの一構成例を示す模式図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置の呼吸検出器の一構成例を示す模式図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置のSpOセンサの一構成例を示す模式図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置の監視制御装置の外観を示す模式図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置の監視制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置の処理を示すフローチャートである。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置において処理される信号を示す波形図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置において処理される信号を示す波形図である。 本発明にかかる無呼吸状態測定装置の監視制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる無呼吸状態判定の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1、40 無呼吸状態測定装置、10 被験者、11 エアマット、12 呼吸検出器、13 SpO2センサ、14、40 監視制御装置、111 流体封入体、112 エアチューブ、113 圧力センサ、121 装着部、122 サーミスタ、131 狭持部、132 光センサ、114,123,133 出力ケーブル、115、124、134 出力端子、21 圧力信号処理部、22 呼吸信号処理部、23 SpO2信号処理部、24、25 バンドパスフィルタリング部、28 制御部、29 記憶部、30 表示部、31 入出力部、32 電源部、33 操作部、41 判定部

Claims (7)

  1. 被験者の睡眠時における無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置であって、
    流体を収容し、前記被験者の身体より下に配置される流体封入体と、
    前記流体封入体内の流体の移動を検出することによって前記被験者の体動を検出する体動検出手段と、
    前記体動に対応する体動信号から、前記被験者のいびきに対応するいびき信号を抽出するいびき信号抽出手段と、
    前記被験者の呼吸に対応する呼吸信号と前記いびき信号とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    を有する、無呼吸状態測定装置。
  2. 前記記憶手段は、前記被験者の血中酸素飽和度に対応する血中酸素飽和度信号、前記呼吸信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶する、請求項1に記載の無呼吸状態測定装置。
  3. 前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段をさらに供え、前記記憶手段は、前記胸腹部信号、前記呼吸信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶する、請求項1に記載の無呼吸状態測定装置。
  4. 前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段をさらに供え、前記記憶手段は、前記胸腹部信号、前記呼吸信号、前記血中酸素飽和度信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶する、請求項2に記載の無呼吸状態測定装置。
  5. 被験者の睡眠時における無呼吸状態を測定する無呼吸状態測定装置であって、
    流体を収容し、前記被験者の身体より下に配置される流体封入体と、
    前記流体封入体内の流体の移動を検出することによって前記被験者の体動を検出する体動検出手段と、
    前記体動に対応する体動信号から、前記被験者のいびきに対応するいびき信号を抽出するいびき信号抽出手段と、
    前記体動に対応する体動信号から、前記被験者の胸腹部運動に対応する胸腹部信号を抽出する胸腹部信号抽出手段と、
    前記いびき信号と胸腹部信号とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    を有する、無呼吸状態測定装置。
  6. 前記記憶手段は、前記被験者の血中酸素飽和度に対応する血中酸素飽和度信号、前記胸腹部信号、及び、前記いびき信号を関連付けて記憶する、請求項5に記載の無呼吸状態測定装置。
  7. さらに、前記記憶手段に記憶された信号に基づき、無呼吸状態を判定する判定手段を備える、請求項1から6に記載の無呼吸状態測定装置。
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