JP2005073326A - 現場設置計器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 計器自身には充電のための電力発生手段を持たず、必要に応じて外部の補助装置側より絶縁状態で充電電力を導入可能な現場設置計器を実現する。
【解決手段】 センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器において、
外部より電磁結合を介して供給される電力により前記二次電池を充電する充電回路を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器において、
外部より電磁結合を介して供給される電力により前記二次電池を充電する充電回路を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器に関する。
内部に二次電池を有する現場設置計器に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
図3により、前記特許文献に開示されている現場設置計器の概要を説明する。1は現場設置された積算式流量計、2乃至4は第1系統乃至第3系統の二次電池であり。タイマーにより操作される切換えスイッチ6を介して一定期間経過時に順次切換えて積算流量計1の電源として接続される。
5は太陽電池であり、切換えスイッチ7を介して積算流量計1に接続されていない放電された二次電池に順次接続されてこれを充電する。
このような構成の現場設置計器では、次のような問題点がある。
(1)充電のための電力発生源である太陽電池を現場に設置しなければならず、太陽電池のコスト及び日照時間確保のための環境整備コストがかかり、計器のコストダウンの障害要因となる。
(1)充電のための電力発生源である太陽電池を現場に設置しなければならず、太陽電池のコスト及び日照時間確保のための環境整備コストがかかり、計器のコストダウンの障害要因となる。
(2)現場設置計器に対して太陽電池が有線接続された一体構造となる。流量計は防水性を要求されるものであり、充電装置及び計器全体を含めた防水構造を考える必要が生じ、全体が大型で構造が複雑となり、同じく計器のコストダウンの障害要因となる。
従って本発明が解決しようとする課題は、計器自身には充電のための電力発生手段を持たず、必要に応じて外部の補助装置側より絶縁状態で充電電力を導入可能な現場設置計器を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明の構成は次の通りである。
(1)センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器において、
外部より電磁結合を介して供給される電力により前記二次電池を充電する充電回路を有することを特徴とする現場設置計器。
(1)センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器において、
外部より電磁結合を介して供給される電力により前記二次電池を充電する充電回路を有することを特徴とする現場設置計器。
(2)前記電磁結合を介して外部からのデータを受信する受信回路及び前記電磁結合を介して計器の内部データを外部に送信する送信回路を有することを特徴とする(1)記載の現場設置計器。
(3)前記電磁結合は、計器内部に設けられたコイル手段と可搬型補助装置に設けられたコイル手段の近接配置により形成されることを特徴とする(1)又は(2)記載の現場設置計器。
(4)前記外部からの受信データ及び計器内部の送信データにより変調される高周波発信回路を有することを特徴とする(2)又は(3)に記載の現場設置計器。
(5)前記センサの測定値表示部を有することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の現場設置計器。
(6) 前記センサの測定値積算表示部を有することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の現場設置計器。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
(1)充電のための電力発生源を現場に設置する必要がないので、電力発生源のコスト及び設置のための環境整備コストが不要となり、計器のコストダウンに貢献できる。
(1)充電のための電力発生源を現場に設置する必要がないので、電力発生源のコスト及び設置のための環境整備コストが不要となり、計器のコストダウンに貢献できる。
(2)電力発生源を計器自身に持たない構造であるため、計器全体を含めた防水構造を実現する場合に、全体がコンパクトで構造がシンプルとなり、同じく計器のコストダウンに貢献できる。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明を適用した現場設置計器及び可搬型補助装置の一実施例を示す機能ブロック図である。ブロック100は現場設置計器、200は流量計等のセンサ、ブロック300は可搬型補助装置である。
現場設置計器100において、101はCPUであり、センサ200の測定値PVをAD変換器102を介して入力処理し、測定値表示部103及び積算値表示部104にPVの瞬時値及び所定期間の積算値を現場表示する。
105は、計器内に設けられた二次電池であり、計器内各部に動作電圧Vccを供給する。106は計器筐体の内壁部に固定されたコイル手段であり、後述する外部の可搬型補助装置300側のコイル手段と電磁結合し、この電磁結合を介して可搬型補助装置300より供給される交流電流Icを受け、充電回路107に供給する。
充電回路107は、コイル手段106に発生する交流電流Icを整流平滑し、二次電池105を充電する。コイル手段106は、二次電池を充電する電力を充電回路107に供給すると共に、可搬型補助装置300との間でデータ通信を行なうための電磁結合手段として機能する。
108は高周波発振回路であり、コイル手段106の中点に通信信号周波数よりも高い高周波信号を供給する。この高周波信号は、可搬型補助装置300側より供給される送信信号で変調される。このような変調方式により受信時に必要なコイル巻き数を減らすことができ、計器側より可搬型補助装置300へのデータ通信の電力を低くすることが可能となる。
109は変調信号を入力して高周波信号成分を除去するローパスフィルタ、110は受信回路であり、増幅器, 正側のディジタル信号を得るためのバイアス回路, ノイズを除去するためのヒステリシスコンパレータ回路よりなり、データの受信信号DiをCPU101に与える。
受信信号Diにより、CPU101はパラメータ管理テーブル111の各種パラメータをメンテナンスする。更にCPU101は、これらパラメータの変更結果のアンサーバックや測定値表示部103及び積算値表示部104の瞬時測定値及び積算値を計器側より可搬型補助装置300側へデータ通信する。
112は送信回路であり、CPU101より与えられるディジタル値の送信信号Doを入力し、高周波発振回路108の高周波信号をスイッチングしてコイル手段106に供給する。
可搬型補助装置300について説明する。この補助装置は、定期巡回又は必要時に現場設置計器100の設置場所に移動して計器筐体に結合させ、両者間に形成される電磁結合により充電電力の供給と両者間のデータ通信を行なう。
可搬型補助装置300において、301はCPU、302は受信回路、303は送信回路、304は計器側のコイル手段106に電磁結合するように筐体の内壁部に配置された受信コイル手段、305は同じく計器側のコイル手段106に電磁結合するように内壁部に配置されたスイッチングコイル手段である。
306はスイッチング回路、307は電源部である。スイッチング回路306は、充電モード選択スイッチ308が選択されてオンの状態では、交流電源309の信号により電源部307より供給される電流Isを断続してスイッチングコイル手段305に供給する。この断続電流が電磁結合されたコイル手段106に誘起され、充電回路107を介して二次電池105を充電する。
電源部307は、商用電源ACを入力してこれを直流に変換し、スイッチング回路306への電流Isを供給すると共に補助装置各部の動作電圧Vccを発生する。
310は通信モード選択スイッチである。このスイッチが選択されてオンの状態では、送信回路303の信号により電源部307から供給される電流Isが断続されてスイッチングコイル手段305に供給される。この断続電流が電磁結合されたコイル手段106に誘起され、高周波発振回路108の信号を変調してローパスフィルタ109に導かれる。
受信回路302は、受信コイル手段304に誘起する計器側の送信信号を受信し、高周波成分をフィルタリングした後波形整形してCPU301に計器側からの通信データFiを入力させる。
CPU301は、計器側への送信データFoを送信回路303に与え、通信モード選択スイッチ310を介してスイッチング回路306を駆動する。CPU301は必要に応じて有線又は無線により外部と通信する機能を有する。
図2は、現場設置計器100と可搬型補助装置300の係合部分の側面図である。現場設置計器100の筐体内部では、内壁にコア113が固定されこのコアにコイル手段106が巻回されている。可搬型補助装置300の筐体内部では、内壁にコア311が固定されこのコアに受信コイル手段304及びスイッチングコイル手段305が巻回されている。
114及び115は補助装置と対向する計器筐体外壁部に形成された係合用のフックである。312及び313は計器と対向する補助装置外壁部に形成された係合用の突起部であり、補助装置を矢印P方向に移動させることにより、フック114及び115の内側に形成された凹部に係合する。
現場設置計器100と可搬型補助装置300の係合状態において、コア113とコア311は各筐体の厚さ距離を介して近接対向配置され、コアに巻回されたコイル間に電磁結合が形成される。
本発明の現場設置計器100に接続されるセンサ200は、流量計に限定されるものではなく、温度センサや圧力センサ等プロセスの物理量を電気信号に変換するセンサであれば一般的に適用することができる。
図1の実施例では、可搬型補助装置300の電源はAC駆動で説明したが、自身にバッテリーを有する構成とすることも可能である。又CPU301の外部通信機能もオプションであり、現場での操作のみを行うスタンドアロンの使用形態も可能である。
100 現場設置計器
101 CPU
102 AD変換器
103 測定値表示部
104 積算値表示部
105 二次電池
106 コイル手段
107 充電回路
108 高周波発振回路
109 ローパスフィルタ
110 受信回路
111 パラメータ管理テーブル
112 送信回路
200 センサ
300 可搬型補助装置
301 CPU
302 受信回路
303 送信回路
304 受信コイル手段
305 スイッチングコイル手段
306 スイッチング回路
307 電源部
308 充電モード選択スイッチ
309 交流電源
310 通信モード選択スイッチ
101 CPU
102 AD変換器
103 測定値表示部
104 積算値表示部
105 二次電池
106 コイル手段
107 充電回路
108 高周波発振回路
109 ローパスフィルタ
110 受信回路
111 パラメータ管理テーブル
112 送信回路
200 センサ
300 可搬型補助装置
301 CPU
302 受信回路
303 送信回路
304 受信コイル手段
305 スイッチングコイル手段
306 スイッチング回路
307 電源部
308 充電モード選択スイッチ
309 交流電源
310 通信モード選択スイッチ
Claims (6)
- センサよりの測定値を入力処理すると共に内部に二次電池を有する現場設置計器において、
外部より電磁結合を介して供給される電力により前記二次電池を充電する充電回路を有することを特徴とする現場設置計器。 - 前記電磁結合を介して外部からのデータを受信する受信回路及び前記電磁結合を介して計器の内部データを外部に送信する送信回路を有することを特徴とする請求項1記載の現場設置計器。
- 前記電磁結合は、計器内部に設けられたコイル手段と可搬型補助装置に設けられたコイル手段の近接配置により形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の現場設置計器。
- 前記外部からの受信データ及び計器内部の送信データにより変調される高周波発信回路を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の現場設置計器。
- 前記センサの測定値表示部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の現場設置計器。
- 前記センサの測定値積算表示部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の現場設置計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003297153A JP2005073326A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 現場設置計器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003297153A JP2005073326A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 現場設置計器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005073326A true JP2005073326A (ja) | 2005-03-17 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2003297153A Withdrawn JP2005073326A (ja) | 2003-08-21 | 2003-08-21 | 現場設置計器 |
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JP (1) | JP2005073326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011188601A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Tabuchi Electric Co Ltd | 移動体搭載二次電池の充電システムおよび電動車両 |
-
2003
- 2003-08-21 JP JP2003297153A patent/JP2005073326A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
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JP2011188601A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Tabuchi Electric Co Ltd | 移動体搭載二次電池の充電システムおよび電動車両 |
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