JP2005073314A - 鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、常用ブレーキ装置と、同期電動機用インバータ2と、同期電動機5と、誘導電動機用インバータ6と、誘導電動機8〜10と、同期電動機5と誘導電動機8〜10の間に並列に接続可能な常用・非常用ブレーキ共用負荷装置13と、前記インバータ2,6の負荷側であって前記同期電動機5と前記誘導電動機8〜10とを並列に接続可能な非常ブレーキモード用スイッチ14,15とを備え、前記非常ブレーキモード用スイッチ14,15の投入により、前記常用ブレーキ用のブレーキ負荷装置と非常用ブレーキ負荷装置が接続される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両の電気ブレーキ装置に係り、特に、省スペースと大容量と低コスト化を実現し、保守を省力化することができる電気ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野の技術としては以下に開示されるようなものがあった。
【0003】
図5は従来の鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図(その1)である。
【0004】
この図において、100はパンタグラフ、101は常用ブレーキ装置であり、常用ブレーキ用チョッパ101Aと常用ブレーキ用抵抗101Bからなる。102は配線、103〜106はインバータ(INV)、107〜110は同期電動機(SM)であり、通常は、例えば1台の車両に4台の同期電動機107〜110が配置されており、車両(図示なし)を駆動するようにしている。
【0005】
また、常用ブレーキを作動する場合には、インバータ(INV)103〜106を動作させ、回生ブレーキとするか、またはインバータ(INV)103〜106を動作および常用ブレーキ装置101を動作させて発電ブレーキ、または回生/発電ブレンディングブレーキとする。すなわち、発電ブレーキ用チョッパ101Aと抵抗101Bが投入されることにより、発電ブレーキ(常用ブレーキ)をかけることができる。
【0006】
図6は従来の鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図(その2)である。
【0007】
この図において、200はパンタグラフ、201は常用ブレーキ装置であり、常用ブレーキ用チョッパ201Aと常用ブレーキ用抵抗201Bからなる。
【0008】
また、202はインバータ(INV)、204〜207は誘導電動機(IM)である。
【0009】
これは、誘導電動機204〜207を用いた、一般的なIC4Mと称する車両に適用される電気ブレーキ装置を示している。
【0010】
この図においては、1台の車両に1台のインバータ202と4個の誘導電動機204〜207を有しており、常用ブレーキを作動する場合には、インバータ(INV)202を動作させ回生ブレーキとするか、またはインバータ(INV)202を動作および常用ブレーキ装置201Aを動作させて、発電ブレーキまたは回生/発電ブレンディングブレーキとする。すなわち、発電ブレーキ用チョッパ201Aと抵抗201Bが投入されることにより、発電ブレーキ(常用ブレーキ)をかけることができる。
【0011】
一方、図5、図6に示す従来の鉄道車両において、非常ブレーキは基本的に制御レスの摩擦ブレーキ(図示なし)のみによっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、図5及び図6に示した従来の鉄道車両の場合には、インバータが失効して電気ブレーキが使用できなくなった場合に備えて、非常ブレーキは電気回路では基本的には制御レスの摩擦ブレーキのみによっているが、インバータが失効した非常時にも機械的なブレーキと電気ブレーキを協働させることのできるブレーキシステムが望まれている。
【0013】
本発明は、上記状況に鑑みて、インバータが失効しても電気ブレーキを使用でき、非常用ブレーキとして機械的なブレーキと電気ブレーキを協働させることができる鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、常用ブレーキ装置と、同期電動機用インバータと、同期電動機と、誘導電動機用インバータと、誘導電動機と、前記同期電動機と前記誘導電動機の間に並列に接続可能な常用・非常用ブレーキ共用負荷装置と、前記インバータの負荷側であって前記同期電動機と前記誘導電動機とを並列に接続可能な非常ブレーキモード用スイッチとを備え、この非常ブレーキモード用スイッチの投入により、前記常用ブレーキ用のブレーキ負荷装置と非常用ブレーキ負荷装置が接続されることを特徴とする。
【0015】
〔2〕上記〔1〕記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、車両あたり、1台の同期電動機と1乃至3台の誘導電動機と2台のインバータを搭載し、前記常用・非常用ブレーキの共用負荷装置を有することを特徴とする。
【0016】
〔3〕上記〔1〕記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置がデルタ型またはスター型に接続される抵抗とキャパシタの直列回路に並列に接続される抵抗を有するRC−R回路を具備することを特徴とする。
【0017】
〔4〕上記〔1〕記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置は、抵抗とキャパシタが並列接続されるR‖C回路がデルタ型またはスター型に接続される構成を具備することを特徴とする。
【0018】
〔5〕上記〔1〕記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置がデルタ型またはスター型に接続される抵抗とリアクトルR−L回路を具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明の実施例を示す鉄道車両の基本電気回路図である。
【0021】
この図において、1はパンタグラフ、2は同期電動機用インバータ(INV)3は同期電動機用スイッチ(非常時のみオフ)、4は非常時用抵抗短絡器、5は同期電動機(SM)、6は誘導電動機用インバータ(INV)、7は誘導電動機用スイッチ(非常時のみオフ)、8〜10は誘導電動機(IM)、11は常用ブレーキ用チョッパ、12は常用ブレーキ作動用スイッチ(通常走行時は常時オン、非常ブレーキ時のみオフ)、13は常用・非常用ブレーキ共用負荷装置、14,15は非常時のみオンとなる非常ブレーキモード用スイッチ、16は車輪、17はレールを示している。なお、この図において、常用・非常用ブレーキ共用負荷装置13はデルタ型となっているがスター型に接続するようにしてもよい。
【0022】
このように、本発明では、3台の誘導電動機8〜10と並列に1台の同期電動機5が配置されており、3台の誘導電動機8〜10と1台の同期電動機5とを非常時に接続する非常ブレーキモード用スイッチ14,15は、インバータ2,6の負荷側であって、同期電動機5と誘導電動機用インバータ6の間にある。そして、この並列に接続可能な3台の誘導電動機8〜10と1台の同期電動機5により、車両を駆動するようにしている。
【0023】
非常ブレーキをかける場合には、同期電動機用スイッチ3、誘導電動機用スイッチ7、発電ブレーキ(常用ブレーキ)作動用スイッチ12をオフして常用ブレーキ装置を失効させることにより、非常ブレーキモード用スイッチ14,15が投入される。そして、各電動機5及び8〜10は発電モードとなるが、これによって、各電動機5及び8〜10の各相に常用・非常用ブレーキ共用負荷装置13が接続されることで負荷となるため、インバータ2,6が失効して、そのインバータ2,6からの回転磁界や励磁電圧が失効する非常ブレーキ時においても、電気ブレーキをかけることができる。
【0024】
ここで、常用・非常用ブレーキ共用負荷装置13の構成回路Zは抵抗R1 (0.1Ω)とキャパシタC(200μF)の直列回路R,Cに並列に接続される抵抗R2 (4.0Ω)を有するRC−R回路で構成されており、また、抵抗R(4.2Ω)とキャパシタ(80μF)の並列回路R‖Cで構成されており、高速域における誘導電動機8〜10のブレーキ特性が向上する。
【0025】
また、非常時低速用抵抗挿入器4は通常は抵抗(1.0Ω)を有しており、通常短絡されているが、非常時の低速時のみその抵抗を開放するスイッチを有しているので、それにより、低速時における同期電動機5のブレーキ特性の向上を図ることができる。
【0026】
このように、インバータレスでも非常時に電気ブレーキを機械ブレーキと併用することができるので、従来の機械ブレーキの省略化やブレーキ装置の大容量化、小型化が可能になる。
【0027】
また、電気ブレーキを非常用ブレーキとして併用することが可能になるため、機械ブレーキの熱容量や摩耗部品の保守量を増加させることなく、新幹線などの一層の高速度化を図ることができる。
【0028】
図2は図1に示す鉄道車両の電気ブレーキ装置を適用した場合の車両速度に対する電流・電圧・負荷吸収パワー特性を示す図であり、ここでは、非常時用抵抗短絡器4における抵抗Rは1.0Ω、常用・非常用ブレーキ共用負荷装置13のRC−R回路における直列抵抗R1 は0.1Ω、直列キャパシタCは200μF、並列抵抗R2 は4.0Ωの条件で、横軸に速度(km/h)、左縦軸に電流(A)・電圧(V)・負荷吸収パワー(kW)、右縦軸に期待粘着係数μ(%)・すべり周波数(Hz)を示している。また、図2中のIPM▲1▼は同期電動機〔永久磁石(突極機)〕の電流実効値、VPM▲2▼は同期電動機〔永久磁石(突極機)〕の電圧実効値、IIM▲3▼は誘導電動機の電流実効値、WR ▲4▼は負荷吸収パワー、fS ▲5▼はすべり周波数、TPM▲6▼同期電動機〔永久磁石(突極機)〕のトルク(期待粘着係数μ− PM軸)、TIM▲7▼は誘導電動機のトルク(期待粘着係数μ− IM軸)、を示している。なお、期待粘着係数μはブレーキトルクに比例する。
【0029】
新幹線の300km/h以上の高速域における湿潤時の期待粘着係数μは、従来が3.0%程度である。一方、上記したように本発明では、システム構成は単純でありながら、特に、高速域において、2.5%以上の期待粘着係数μを電気ブレーキで分担することが可能である。これは、高速域において、大部分のブレーキエネルギーを電気ブレーキ側で負担できるということを示している。さらに、非常時低速用抵抗挿入器4のスイッチを開放することで、低速域におけるブレーキ力の増減が可能になる。
【0030】
図3は本発明の常用ブレーキ用抵抗とチョッパ回路を別置するタイプの鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図である。
【0031】
これらの図において、21はパンタグラフ、22は発電ブレーキ装置、23は同期電動機用インバータ(INV)、24は同期電動機(SM)、25は誘導電動機用インバータ(INV)、26〜28は誘導電動機(IM)、29は非常ブレーキモード用スイッチ、30はデルタ型スイッチ付き抵抗器(スイッチSWと抵抗Rより構成される)、31はデルタ型リアクトル、32は同期電動機用スイッチ(非常時のみオフ)、33は誘導電動機用スイッチ(非常時のみオフ)である。
【0032】
なお、デルタ型スイッチ付き抵抗器30及びデルタ型リアクトル31はスター接続したスター型であってもよい。また、ここでは3台の誘導電動機26〜28を用いているが、1台や2台の誘導電動機を用いるようにしてもよい。
【0033】
本発明では、3台の誘導電動機26〜28と並列に1台の同期電動機24が配置されており、デルタ型スイッチ付き抵抗器30とデルタ型リアクトル31とを接続する非常ブレーキモード用スイッチ29は、インバータ23,25の負荷側であって、同期電動機24と誘導電動機26〜28の間にある。そして、デルタ型スイッチ付き抵抗器30は同期電動機24と並列に接続され、同期電動機24と誘導電動機26〜28は非常ブレーキモード用スイッチ29により並列に接続可能となっており、この並列に接続可能な3台の誘導電動機26〜28と1台の同期電動機24により、車両を駆動するようにしている。
【0034】
非常ブレーキをかける場合には、インバータ23または25または発電ブレーキ装置22が失効した場合に、または失効させることにより、非常ブレーキモード用スイッチ29とデルタ型スイッチ付き抵抗器30内の各スイッチSWが投入される。そして、各電動機24及び26〜28は発電モードとなるが、これによって、各電動機24及び26〜28の各相にデルタ型リアクトル31と抵抗Rが接続されることで負荷となり、インバータ23,25が失効して、そのインバータ23,25からの回転磁界や励磁電圧が失効する非常ブレーキ時においても、電気ブレーキをかけることができる。
【0035】
このように、インバータレスでも非常時に電気ブレーキを機械ブレーキと併用することができるので、従来の機械ブレーキの省略化やブレーキ装置の大容量化、小型化が可能になる。
【0036】
また、電気ブレーキを非常用ブレーキとして併用することが可能になるため、機械ブレーキの熱容量や摩耗部品の保守量を増加させることなく、新幹線などの一層の高速度化を図ることができる。
【0037】
図4は本発明のブレーキ用抵抗とチョッパ回路を常用ブレーキと非常用ブレーキで共用するタイプの鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図である。
【0038】
この図において、41はパンタグラフ、42は常用ブレーキ用チョッパ、43は同期電動機用インバータ、44は同期電動機、45は誘導電動機用インバータ、46〜48は誘導電動機、49は非常ブレーキ作動用スイッチ(常用ブレーキモードではオン、非常用ブレーキモードではオフ)、50は同期電動機用常用ブレーキと非常用ブレーキとの切り換えスイッチ、51は誘導電動機用常用ブレーキと非常用ブレーキとの切り換えスイッチ、52はブレーキ用デルタ型抵抗器、53〜55は非常ブレーキ用リアクトルを示している。
【0039】
この実施例では、切り換えスイッチ50と51を常用ブレーキモードA側に投入することにより、常用ブレーキをかけることができる。
【0040】
また、非常ブレーキをかけるには、非常ブレーキ作動用スイッチ49を開放し、切り換えスイッチ50と51を非常用ブレーキモードB側に切り換えるようにする。
【0041】
なお、デルタ型抵抗器52はスター型抵抗器であってもよい。
【0042】
このように構成することにより、ブレーキ用抵抗52を常用ブレーキと非常用ブレーキで共用することができる。
【0043】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、以下のような効果を奏することができる。
【0045】
(A)インバータレスでも電気ブレーキを機械ブレーキと併用して非常用ブレーキをかけることができるので、機械ブレーキの摩擦摩耗部品が省保守型のブレーキ装置を提供することができる。
【0046】
(B)また、1台の同期電動機と1乃至3台の誘導電動機を用いており、同期電動機に比べると誘導電動機はその保守が極めて容易であり、かつ堅牢で、インバータも共用できるため、インバータの保守の回数を低減することができる。
【0047】
(C)更に、インバータ数は従来の4台であったものが、2台で済むことになるので、コストや容積の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す鉄道車両の基本電気回路図である。
【図2】本発明の鉄道車両の電気ブレーキ装置を適用した場合の車両速度に対する電流・電圧・負荷吸収パワー特性を示す図である。
【図3】本発明の常用ブレーキ用抵抗とチョッパ回路の別置タイプの鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図である。
【図4】本発明のブレーキ用抵抗の常用・非常用ブレーキ共用タイプの鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図である。
【図5】従来の鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図(その1)である。
【図6】従来の鉄道車両の電気ブレーキ装置の概略構成図(その2)である。
【符号の説明】
1,21,41 パンタグラフ
2,23,43 同期電動機用インバータ(INV)
3,32 同期電動機用スイッチ
4 非常時低速用抵抗挿入器
5,24,44 同期電動機(SM)
6,25,45 誘導電動機用インバータ(INV)
7,33 誘導電動機用スイッチ
8〜10,26〜28,46〜48 誘導電動機(IM)
11,42 常用ブレーキ用チョッパ
12,49 常用ブレーキ作動用スイッチ
13 常用・非常用ブレーキ共用負荷装置
14,15,29 非常ブレーキモード用スイッチ
16 車輪
17 レール
22 発電ブレーキ装置
30 デルタ型スイッチ付き抵抗器
31 デルタ型リアクトル
50 同期電動機用常用ブレーキと非常用ブレーキとの切り換えスイッチ
51 誘導電動機用常用ブレーキと非常用ブレーキとの切り換えスイッチ
52 ブレーキ用デルタ型抵抗器
53〜55 非常ブレーキ用リアクトル
Claims (5)
- (a)常用ブレーキ装置と、
(b)同期電動機用インバータと、
(c)同期電動機と、
(d)誘導電動機用インバータと、
(e)誘導電動機と、
(f)前記同期電動機と前記誘導電動機の間に並列に接続可能な常用・非常用ブレーキ共用負荷装置と、
(g)前記インバータの負荷側であって前記同期電動機と前記誘導電動機とを並列に接続可能な非常ブレーキモード用スイッチとを備え、
(h)該非常ブレーキモード用スイッチの投入により、前記常用ブレーキ用のブレーキ負荷装置と非常用ブレーキ負荷装置が接続されることを特徴とする鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置。 - 請求項1記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、車両あたり、1台の同期電動機と1乃至3台の誘導電動機と2台のインバータを搭載し、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置を有することを特徴とする鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置。
- 請求項1記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置は、抵抗とキャパシタの直列回路に抵抗が並列に接続されるRC−R回路がデルタ型またはスター型に接続される構成を具備することを特徴とする鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置。
- 請求項1記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置は、抵抗とキャパシタが並列接続されるR‖C回路がデルタ型またはスター型に接続される構成を具備することを特徴とする鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置。
- 請求項1記載の鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置において、前記常用・非常用ブレーキ共用負荷装置がデルタ型またはスター型に接続される抵抗とリアクトルよりなるR−L回路であることを特徴とする鉄道車両用非常用電気ブレーキ装置。
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