JP2005073011A - 広域LANサービスにおける中継装置およびQoS制御方法 - Google Patents

広域LANサービスにおける中継装置およびQoS制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】イーサネット回線の帯域を有効利用できる中継装置およびそのQoS制御方法を提供する。
【解決手段】広域LANサービスの各拠点に設置され、予め定められた送信帯域を有する1本の物理回線に複数の論理回線を多重化して他の中継装置へ伝送する中継装置において、複数の論理回線からのデータフローを物理回線に対応づけてグループ化し、グループ化された1つのデータフローに対してQoS制御を実行する。グループ化されたデータフローのヘッダ情報に基づいて複数のマイクロフローに振り分け、各マイクロフローに対して送信の優先度をおよび送信帯域を設定する。複数のマイクロフローの各々に対して、設定された送信帯域によってポリシングを実行し、ポリシングされた複数のマイクロフローに対して、それらに割り付けられた優先度に基づいて送信処理のスケジューリングを実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は広域ローカルネットワーク(LAN)サービスの拠点に設置される中継装置に係り、特に異なるLANにそれぞれ対応する複数の論理回線を1本のイーサネット(登録商標、以下同じ)回線に多重化する中継装置及びサービス品質(QoS)の制御方法に関する。
一般に、広域LANサービスの拠点には、拠点間を結ぶ1本のイーサネット回線に複数のLAN向けの論理回線を多重化する中継装置が設けられている。
たとえば、図8に示す広域LANサービスのネットワーク構成を考える。すなわち、拠点Aと拠点Bとが1本のイーサネット回線ABにより接続され、拠点Aには各地に設置してあるLANa1およびLANa2が収容され、拠点Bには各地に設置してあるLANb1、LANb2およびLANb3が収容されている。したがって、拠点AからLANb1、LANb2およびLANb3への複数の論理回線が、物理的に1本のイーサネット回線AB内に収まることになる。この構成において、各拠点と直収LANとの間の回線a1、a2、b1〜b3におけるサービス品質(QoS)の帯域制御が20Mbps、拠点Aと拠点Bとの間のイーサネット回線ABのそれが50Mbpsに設定されていると仮定する。
拠点BからLANa1へ送信する帯域は、他のトラフィックが無ければ回線a1に設定してある帯域を有効に使用するため20Mbpsの設定となる。同様に、拠点BからLANa2へ送信する帯域も20Mbpsの設定となる。したがって、拠点Bから拠点A直収の各LANへの帯域の合計は40Mbpsとなり、拠点Aと拠点Bとを接続するイーサネット回線ABに設定されている帯域50Mbpsの範囲内で収まる。
しかしながら、拠点Aから拠点B直収の各LANへ送信する場合には、LANb1向けの回線b1、LANb2向けの回線b2、LANb3向けの回線b3の合計で60Mbpsとなり、イーサネット回線ABに設定されている50Mbpsを越えてしまう。この事態を回避するには、たとえば、拠点Aにおいて拠点B直収の各LAN向けの帯域を16Mbpsに設定することで、イーサネット回線ABの設定帯域50Mbps内に収めることが可能となる。
特開2003−18204号公報(特許文献1)には、複数のフローをフロー識別子を用いてフロー束にまとめ、フロー束単位で帯域監視等を実行するIPルータが開示されている。詳しくは、受信パケットのヘッダ情報を用いてCAMをサーチすることでフローエントリを特定し、そのフローエントリ情報からアドレス変換テーブルを用いてフロー束番号を検索する。こうして複数のフローのフロー束番号に基づいて、フロー束ごとに帯域監視制御が実行され、入力パケットのトラフィックフローが契約帯域を遵守しているか否かが判定される。契約帯域を違反している場合には、当該パケットが廃棄されるか、あるいは、当該パケットの優先度を下げる処理が行われる。
特開2003−18204号公報(段落0024、0029〜0033、図7)
しかしながら、図8において、拠点Aで拠点B直収の各LAN向けの帯域を16Mbpsに制限することでイーサネット回線ABの設定帯域50Mbps内に収める方法では、LANb2及びLANb3向けの送信データが全く無い場合、LANb1向けにデータを送信しても、イーサネット回線AB及び回線b1の帯域が余ってしまい、イーサネット回線を有効利用することができない。さらに、イーサネット回線ABの帯域が上限帯域そのものであった場合には、それぞれの論理回線のQoS制御で個々の送信データに決められた優先順位に関係なく、イーサネット回線によってパケットの無差別廃棄が生じてしまう。
また、特許文献1にはIPネットワークを介した広域企業内LANシステムが開示されており、図8に示すようなイーサネット回線を介した広域LANを前提としていない。さらに、入力トラフィックフローが契約帯域違反を示した場合には、当該違反パケットを無条件に廃棄するか、あるいは、当該パケットの優先度を低下させるという処理が行われるために、パケットに設定された本来の優先度が無視される結果となる。
本発明の目的は、イーサネット回線の帯域を有効利用できる中継装置およびそのQoS制御方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数インターフェースを収容するイーサネット回線において、各論理回線で送信データに割り付けられた優先順位に従った転送を実行することができる中継装置およびそのQoS制御方法を提供することにある。
本発明による中継装置は広域LANサービスの各拠点に設置され、複数の論理回線を予め定められた送信帯域を有する1本の物理回線に多重化して他の中継装置へ伝送するものであり、前記複数の論理回線からのデータフローを前記物理回線に対応づけてグループ化するグループ化手段と、前記グループ化された1つのデータフローに対してQoS(サービス品質)制御を行い、前記物理回線へ送出するQoS制御手段と、を有することを特徴とする。
前記グループ化手段は、前記複数の論理回線からのデータフローをそのタグ情報を用いて、あるいは、宛先IPアドレスを用いてグループ化することができる。
前記QoS制御手段は、前記データフローのヘッダ情報に基づいて前記データフローを複数のマイクロフローに振り分け、各マイクロフローに対して送信の優先度を割り付けおよび送信帯域の設定を行う振り分け手段と、前記複数のマイクロフローの各々に対して送信帯域制御を実行するポリシング手段と、前記ポリシング手段を通過した複数のマイクロフローに対して、それらに割り付けられた優先度に基づいて送信処理を実行するスケジューリング手段と、を有することが望ましい。
前記複数のマイクロフローは、高優先度、中優先度および低優先度の3グループに分類され、高優先度のマイクロフローは最優先に送信処理され、中優先度のマイクロフローは予め定められた送信比率に従って送信処理され、低優先度のマイクロフローは全体の帯域に余裕があった場合に送信処理される。
また、本発明の他の側面によれば、広域LANサービスの各拠点に設置され、複数の論理回線を予め定められた送信帯域を有する1本の物理回線に多重化して他の中継装置へ伝送する中継装置のQoS(サービス品質)制御方法において、前記複数の論理回線からのデータフローを前記物理回線に対応づけてグループ化し、前記グループ化された1つのデータフローをそのヘッダ情報に基づいて複数のマイクロフローに振り分け、各マイクロフローに対して送信の優先度をおよび送信帯域を設定し、前記複数のマイクロフローの各々に対して、設定された送信帯域によってポリシングを実行し、前記ポリシングされた複数のマイクロフローに対して、それらに割り付けられた優先度に基づいて送信処理のスケジューリングを実行する、ことを特徴とする。
上述したように、本発明によれば、物理回線(イーサネット回線)を単位としてQoS処理を行うので、イーサネット回線で使用可能な帯域を超えることのない設定が可能となる。イーサネット回線ごとにQoS制御が実行されるために、論理回線毎の帯域に制約がなくなり、イーサネット回線でのデータ送信で無用な空き帯域を無くすことができる。
また、送信データのあて先で論理回線を特定することができるために、論理回線別にマイクロフローを作成することができ、論理回線毎に優先度および帯域を考慮することが可能となる。すなわち、各論理回線で送信データに割り付けられた優先順位に従った転送を実行することができる。
図1は本発明による中継装置を適用した拠点間をイーサネット回線で接続したネットワークの一例を示す概略的構成図である。ここでは、拠点Aと拠点Bとが1本のイーサネット回線ABによって接続され、拠点Aにはm個のネットワークLANA1〜LANAmがそれぞれ回線LA1〜LAmを通して収容され、同様に、拠点Bにはn個のネットワークLANB1〜LANBnがそれぞれ回線LB1〜LBnを通して収容されているものとする。後述するように、拠点Aおよび拠点Bには本発明による中継装置が設けられているが、説明を簡単にするために、以下、拠点Aに直収されている各LANから拠点Bに直収されているLANへデータ送信される場合を説明する。
図2(A)は、拠点Aにおける本発明の一実施形態による中継装置の概略的構成を示すブロック図であり、(B)は本実施形態で使用されるIEEE802.1Qタグフレームのフォーマット図である。
図2(A)に示すように、本実施形態による中継装置は、グループ化処理部10と送信データQoS制御部11とからなる。グループ化処理部10は、回線LA1〜LAmを通してネットワークLANA1〜LANAmから受信したデータフローをイーサネット回線ABに対応づけてグループ化する。送信データQoS制御部11は、グループ化されたフローを入力してQoS制御を行いイーサネット回線ABへ送出する。受信側の拠点Bでは分離部12が受信したフローを分離して宛先のLANへ転送する。
図2(B)に示すように、本実施形態で使用されるタグフレームは、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、タグ情報、タイプおよびデータからなる。タグ情報は、さらにタグ識別子およびVLAN識別子(VID)を含み、タグ識別子によりタグフレームであることを判別し、VIDによりイーサネット回線AB上を流れるデータがどのLANのものであるかを特定することができる。したがって、グループ化処理部10はVIDに基づいてグループ化を行うことができる。あるいは、IPパケットヘッダ内の宛先IPアドレスに基づいてグループ化を行うことも可能である。
図3に示すように、たとえば論理回線LA1〜LA3を通して受信したデータフローにはそれぞれLANに対応したVIDが割り当てられているから、グループ化処理部10はVIDをチェックしながら1本のイーサネット回線ABに多重化されるフローを1つにまとめ、送信データQoS処理部11へ出力する。次に、送信データQoS処理部11のQoS制御について説明する。
図4は、本実施形態による中継装置の送信データQoS処理部の構成を示す概略的ブロック図である。送信データQoS処理部11は、ヘッダ解析部101、マイクロフロー振り分け部102、ポリシング部103、スケジューリング部104および送信部105を有する。さらに、スケジューリング部104は、送信キューQTX1〜QTXp、スケジューラ制御部106および多重化部107を含む。
ヘッダ解析部101は、グループ化処理部10から入力したパケットのヘッダを解析し、データの宛先、種類、データ受信時に付与されていた優先度等を抽出する。マイクロフロー振り分け部102は、抽出された宛先、種類および優先度などに従って、受信フローをマイクロフローに振り分け、振り分けられた各マイクロフローに対して送信の優先付けや送信帯域の設定を行う。
ポリシング部103は、各マイクロフローに設定されている送信帯域による制御を行い、帯域を超えるものについては送信処理を行わずに廃棄する。
スケジューリング部104では、送信されるデータに必要な合計帯域や各マイクロフローに対して設定されている優先度を考慮しながらデータ送信を実行する。詳しくは、ポリシング部103を通過した各マイクロフローを送信キューQTX1〜QTXpに順次格納する。続いて、スケジューラ制御部106が優先度を考慮しながら送信キューからデータを取り出し多重化部107へ出力し、送信部105からイーサネット回線ABへ送出される。
スケジューラ制御部106によるデータの取り出し手順には次の3パターンがある。
(1)高優先度のマイクロフローを常に優先する。すなわち、高い優先度の送信キューにデータがあれば、低い優先度のキューにいくら送信待ちのデータ存在しても、常に高い優先度のキューからデータを取り出す。
(2)送信キューの送信比率に従う。すなわち、複数の送信キューに設定してある送信比率に従って、キューからデータを取り出して送信する。
(3)全体の帯域に余裕がある場合に送信する。
本実施形態では、パターン(1)を最高優先度のマイクロフローに適用し、パターン(2)を中間優先度のマイクロフローに、パターン(3)を最低優先度のマイクロフローに、それぞれ適用する。
具体的には、QoSでは、フローを優先度の高い順にEF,AF,BEの3つのクラスに分類する。EFクラスのフローは、AFおよびBEクラスのフローが送信待ちであっても、常に優先して送信処理される。
AFクラスは、さらに、AF4,AF3,AF2,AF1の4クラスに分類され、それぞれ送信比率が順次4:3:2:1に設定される。たとえば、全体帯域100に対して、AF4,AF3,AF2,AF1のすべてが40で送信を行おうとすれば、40:30:20:10の比率で送信され、AF4,AF3,AF2,AF1のすべてが30で送信を行おうとすれば、30:30:27:13の比率で送信される。これに対して、BEクラスのフローは全体帯域に余裕があったときに送信処理される。
上述したように、本実施形態によれば、同一イーサネット回線を使用する論理回線で1つのグループを構成し、グループ単位でQoS処理を行うことができる。こうすることで、イーサネット回線が収容する論理回線の数に影響されず、1本のイーサネット回線に対応してQoS処理部11が1つとなるため、実際にイーサネット回線が使用できる帯域に合わせた全体帯域内で設定を行うことが可能となる。
図5は、多重化された論理回線を分離して宛先のLANへ接続する拠点Bの機能を説明するための模式的なブロック図である。上述したように、タグフレームのVIDによりイーサネット回線AB上を流れるデータがどのLANのものであるかを特定することができるから、受信側の拠点Bで受信したフローを分離して宛先のLANへ転送することができる。
図6は、本発明の他の実施形態による中継装置を適用したネットワークの一例を示す概略的構成図であり、図7は複数の形態帯域で分割されたイーサネット回線を模式的に示した図である。中継装置の基本的構成は上述したとおりであるが、イーサネット回線ABが複数の契約帯域で分割された場合の対応についてさらに工夫している。
図7に示すように、拠点Aと拠点Bとの間のイーサネット回線ABにおいて、拠点Aから拠点C、拠点D、拠点E向けにそれぞれ拠点別に契約帯域W1、W2およびW3が割り当てられている。このような場合、同じイーサネット回線ABを使用する論理回線で1つのグループを作成するのではなく、図7に示すように、拠点別に論理回線をまとめ、契約帯域を全体帯域としたグループを作成する。言い換えれば、契約帯域W1、W2およびW3のそれぞれについて、上述したグループ化処理およびQoS処理が実行されることとなる。
したがって、図2(A)におけるグループ化処理部10のグループ化処理および送信データQoS制御部11のQoS処理が契約帯域ごとに行われる点を除けは、基本的な動作は上述したものと同じであるから、詳細は省略する。
本発明による中継装置を適用した拠点間をイーサネット回線で接続したネットワークの一例を示す概略的構成図である。 (A)は、拠点Aにおける本発明の一実施形態による中継装置の概略的構成を示すブロック図であり、(B)は本実施形態で使用されるIEEE802.1Qタグフレームのフォーマット図である。 本実施形態による中継装置の動作を説明するための概略的ブロック図である。 本実施形態による中継装置の送信データQoS処理部の構成を示す概略的ブロック図である。 多重化された論理回線を分離して宛先のLANへ接続する拠点Bの機能を説明するための模式的なブロック図である。 本発明の他の実施形態による中継装置を適用したネットワークの一例を示す概略的構成図である。 複数の形態帯域で分割されたイーサネット回線を模式的に示した図である。 広域LANサービスのネットワーク構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10 グループ化処理部
11 送信データQoS制御部
12 分離部
101 ヘッダ解析部
102 マイクロフロー振り分け部
103 ポリシング部
104 スケジューリング部
105 送信部

Claims (7)

  1. 広域LANサービスの各拠点に設置され、複数の論理回線を予め定められた送信帯域を有する1本の物理回線に多重化して他の中継装置へ伝送する中継装置において、
    前記複数の論理回線からのデータフローを前記物理回線に対応づけてグループ化するグループ化手段と、
    前記グループ化された1つのデータフローに対してQoS(サービス品質)制御を行い、前記物理回線へ送出するQoS制御手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  2. 前記グループ化手段は、前記複数の論理回線からのデータフローをそのタグ情報を用いてグループ化することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記グループ化手段は、前記複数の論理回線からのデータフローをその宛先IPアドレスを用いてグループ化することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  4. 前記QoS制御手段は、
    前記データフローのヘッダ情報に基づいて前記データフローを複数のマイクロフローに振り分け、各マイクロフローに対して送信の優先度を割り付けおよび送信帯域の設定を行う振り分け手段と、
    前記複数のマイクロフローの各々に対して送信帯域制御を実行するポリシング手段と、
    前記ポリシング手段を通過した複数のマイクロフローに対して、それらに割り付けられた優先度に基づいて送信処理を実行するスケジューリング手段と、
    を有する特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  5. 前記複数のマイクロフローは、高優先度、中優先度および低優先度の3グループに分類され、高優先度のマイクロフローは最優先に送信処理され、中優先度のマイクロフローは予め定められた送信比率に従って送信処理され、低優先度のマイクロフローは全体の帯域に余裕があった場合に送信処理される、ことを特徴とする請求項4に記載の中継装置。
  6. 広域LANサービスの各拠点に設置され、複数の論理回線を予め定められた送信帯域を有する1本の物理回線に多重化して他の中継装置へ伝送する中継装置のQoS(サービス品質)制御方法において、
    前記複数の論理回線からのデータフローを前記物理回線に対応づけてグループ化し、
    前記グループ化された1つのデータフローをそのヘッダ情報に基づいて複数のマイクロフローに振り分け、
    各マイクロフローに対して送信の優先度をおよび送信帯域を設定し、
    前記複数のマイクロフローの各々に対して、設定された送信帯域によってポリシングを実行し、
    前記ポリシングされた複数のマイクロフローに対して、それらに割り付けられた優先度に基づいて送信処理のスケジューリングを実行する、
    ことを特徴とする中継装置におけるQoS制御方法。
  7. 前記複数のマイクロフローは、高優先度、中優先度および低優先度の3グループに分類され、高優先度のマイクロフローは最優先に送信処理され、中優先度のマイクロフローは予め定められた送信比率に従って送信処理され、低優先度のマイクロフローは全体の帯域に余裕があった場合に送信処理される、ことを特徴とする請求項6に記載の中継装置におけるQoS制御方法。

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