JP2005072557A - ガスレーザ発振装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 モード切替手段を、放電管のレーザ媒質出口に位置する排気ブロック内に設置する。この放電管出口側のレーザ媒質ガスが流れる部分にモード切替機構を設けることによって、切替手段が冷却され、異常な温度の上昇を抑制することが出来る。
【選択図】 図1
Description
へ導入される。この状態で電極132,133から放電エネルギーを得て励起され放電空間134に放電が発生する。放電空間134内のレーザ媒質ガスは、排気配管ブロック113に流れこみレーザ媒質ガス123となって前記循環ポンプへと戻っていく。
は、略中央の他に中央部から出力鏡または終段鏡のいずれかに近づけた場所に設けられることで、レーザ光を遮る量を最小にしてモード次数の変更が可能になり、良好な低次モードを発振しつつモード切り替え手段の温度上昇を低減する効果がある。
図1から図4に本発明の実施の形態を示す。
管ブロック13の内部には、図1に示すモード切替部4を矢印48の方向から見た立体
図である図2に示すように、放電管71を取り付けるスペーサ28に固定された保持体35に、回転体29の回転軸としてベアリング47を介して、レーザ光の光軸と直角の水平線周りに回転する回転体29が配置されている。即ち、回転体29の回転軸はレーザ光の光軸と直角に交わっている。
の一部を遮り、この場合外部に出射されるレーザ光は前記背景技術で説明したレーザ光の強度分布を表わすモード次数でのTEM00と呼ばれる低次のモード次数を有し、薄板の高速高精度切断に適したレーザ光を形成する。このようにして、例えばレーザ加工機のNC装置からの指令により、厚板切断に適したレーザ光と、薄板高速高精度切断に適したレーザ光を任意に切替ることができる。
5 終段鏡
6 出力鏡
7、17、27、37 折り返し鏡
11、12 給気配管ブロック
13 排気配管ブロック
14 検出スイッチ
15 位置決めピン
16 連結部材
18 アーム
19 穴
21、22、23 レーザ媒質の流れる方向
24 回転力発生機構
26 ダミー部材
28 スペーサ
29、58 回転体
31、41、51、61、71、81 放電管
32、33、42、43、52、53 電極
62、63、72、73、82、83 電極
34、44、54、64、74、84 放電空間
35、55 保持体
36 貫通穴
38 アパーチャ
39、59 突起
46、66 面取りされた角部
49 レーザ光
85、86、87、88、89 光軸
91 レーザ光分布
92、94 固定アパーチャ
93、95、96 可動アパーチャ
Claims (23)
- レーザ媒質を放電励起してレーザ光を発生する複数の放電手段と、前記複数の放電手段の光軸上に配された少なくとも一対の光学手段と、前記複数の放電手段に接続されて前記レーザ媒質を循環する配管手段と、前記光学手段間に設けられ前記レーザ光のモード次数を切替えるモード切替手段とを備え、前記モード切替手段は前記配管手段内に設けたガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、放電手段からレーザ媒質が排気される側に設けられた請求項1記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、レーザ光の光軸を中心軸として回転する請求項1または2記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、径の異なる複数の貫通穴を有した請求項1から3のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、レーザ光の光軸面に貫通穴を設けた多面体で形成され、前記多面体の頂点部分が面取りされた請求項1から4のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、一対の光学手段の略中央に配された請求項1から請求項5のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- 一対の光学手段の略中央に、モード切替手段または形状が前記モード切替手段と略同等でレーザ光を遮らないダミーモード切替手段を設けた請求項1から5のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- 放電手段と配管手段とはスペーサを介して取付けられ、モード切替手段は、前記スペーサに取り付けられた請求項1から7のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、回転するシャフトを設けた回転体から成り、前記シャフトと前記回転体とを回転させる連結手段がリンク機構である請求項1から8のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- 回転体と前記回転体を保持する保持部材の少なくとも一方に、突起部を設けた請求項9記載のガスレーザ発振装置。
- 突起部と回転体、または突起部と保持部材が、互いに吸着する磁性体で形成された請求項10に記載のガスレーザ発振装置。
- 突起部、及び前記突起部と接する回転体または保持体の部分が、モード切替手段周辺のレーザ媒質の最速部分に設けられた請求項10または11に記載のガスレーザ発振装置。
- 突起部、および前記突起部と接する回転体または保持体の接触部分が、前記回転体および前記保持体よりも高硬度かつ平滑である請求項10から12のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、回転角に応じた位置表示を行なう位置表示手段を有し、回転位置で前記位置表示手段の表示をロックし、ロック状態を検出するセンサを有した請求項1から13に記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、レーザ媒質ガスによって回動する請求項1から14のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- レーザ媒質を放電励起してレーザ光を発生する複数の放電手段と、前記複数の放電手段の光軸上に配された少なくとも一対の光学手段と、前記複数の放電手段に接続されて前記レーザ媒質を循環する配管手段と、前記光学手段間に設けられ前記レーザ光のモード次数を切替えるモード切替手段とを備え、前記放電手段は前記配管手段にスペーサを介して取付けられ、前記モード切替手段は前記スペーサ内に設けたガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、放電手段からレーザ媒質が排気される側に設けられた請求項16に記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段はレーザ光の光軸以外を中心軸として回転する請求項1
または2記載のガスレーザ発振装置。 - モード切替手段は平板に貫通穴を有した請求項1から2及び18のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段は、レーザ光の光軸面に貫通穴を設けた平板で形成され、前記平板の頂点部分が面取りされた請求項1から2及び19から20のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- 突起部、および前記突起部と接する回転体または保持体の接触部分が真空焼入れされた請求項1から12のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
- 真空焼入れした上に表面処理を施した請求項21記載のガスレーザ発振装置。
- モード切替手段を複数有し、その各々を独立して動作させることができる制御手段を有した請求項1から22のいずれかに記載のガスレーザ発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004109792A JP2005072557A (ja) | 2003-08-07 | 2004-04-02 | ガスレーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003288738 | 2003-08-07 | ||
JP2004109792A JP2005072557A (ja) | 2003-08-07 | 2004-04-02 | ガスレーザ発振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005072557A true JP2005072557A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34425251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004109792A Pending JP2005072557A (ja) | 2003-08-07 | 2004-04-02 | ガスレーザ発振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005072557A (ja) |
-
2004
- 2004-04-02 JP JP2004109792A patent/JP2005072557A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090423 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090526 |
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A02 | Decision of refusal |
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