JP2005072221A - 露光装置及びその調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ミラー等の光学素子の位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる等の利点を有する露光装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】 露光装置の投影光学系鏡筒120は、3つのベース201、211、221を備えている。各ベースには、6本のアクチュエータ付アームAを介してミラーM1〜M6が支持されている。この露光装置では、アッパーベース211とミラーM2、M3、M4との間を位置決めした後に、アッパーベース211をミドルベース201に対して位置決めし、ミドルベース201に対してミラーM1、M6を位置決めし、ミラーM5をロワーベース221に対して位置決めする。こうすることで、ミラーM1〜M6の位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原版上に形成したパターンを、EUV光(Extreme Ultra Violet光:極端紫外光)等のエネルギ線を用いて感応基板に転写する露光装置、及び、その調整方法に関する。特には、ミラー等の光学素子の位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる等の利点を有する露光装置等に関する。
近年、半導体集積回路の微細化に伴い、光の回折限界によって制限される光学系の解像力を向上させるために、13nm程度の波長を有するEUV光を使用した投影リソグラフィー技術が開発されている。このようなEUV光を用いる露光装置においては、一般に、反射ミラーを組み合わせた反射光学系が用いられる。一例の光学系は、多層膜がコーティングされた4枚又は6枚等のEUV反射鏡(光学素子)を備えている。これらの反射鏡は、多層膜の各界面における反射光の位相を一致させ、干渉効果によって高い反射率を実現するものである。
以下、図5を参照しつつ、EUVL露光装置の一例の概要について説明する。
図5は、EUVL露光装置の一例(4枚投影系)を示す概略構成図である。
図5に示すEUVL露光装置は、光源を含む照明系ILを備えている。照明系ILから放射されたEUV光(一般に波長5〜20nmが用いられ、具体的には13nmや11nmの波長が用いられる)は、折り返しミラー1で反射してレチクル2に照射される。
レチクル2は、レチクルステージ3に保持されている。このレチクルステージ3は、走査方向(Y軸)に100mm以上のストロークを持ち、レチクル面内の走査方向と直交する方向(X軸)に微小ストロークを持ち、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークを持っている。XY方向の位置は図示せぬレーザ干渉計によって高精度にモニタされ、Z方向はレチクルフォーカス送光系4とレチクルフォーカス受光系5からなるレチクルフォーカスセンサでモニタされている。
レチクル2で反射したEUV光は、図中下側の光学鏡筒14内に入射する。このEUV光は、レチクル2に描かれた回路パターンの情報を含んでいる。レチクル2にはEUV光を反射する多層膜(例えばMo/SiやMo/Be)が形成されており、この多層膜の上に吸収層(例えばNiやAl)の有無でパターニングされている。
光学鏡筒14内に入射したEUV光は、第一ミラー6で反射した後、第二ミラー7、第三ミラー8、第四ミラー9と順次反射し、最終的にはウェハ10に対して垂直に入射する。投影系の縮小倍率は、例えば1/4や1/5である。この図では、ミラーは4枚であるが、N.A.をより大きくするためには、ミラーを6枚あるいは8枚にすると効果的である。鏡筒14の近傍には、アライメント用のオフアクシス顕微鏡15が配置されている。
ウェハ10は、ウェハステージ11上に載せられている。ウェハステージ11は、光軸と直交する面内(XY平面)を自由に移動することができ、ストロークは例えば300〜400mmである。同ウェハステージ11は、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークの上下が可能で、Z方向の位置はウェハオートフォーカス送光系12とウェハオートフォーカス受光系13からなるウェハフォーカスセンサでモニタされている。ウェハステージ11のXY方向の位置は図示せぬレーザ干渉計によって高精度にモニタされている。露光動作において、レチクルステージ3とウェハステージ11は、投影系の縮小倍率と同じ速度比、すなわち、4:1あるいは5:1で同期走査する。
図5のEUV露光装置は、4枚のミラーから構成される4枚投影系の例であるが、N.A.(開口数)をより大きくするためには、ミラーを6枚以上にすると効果的であることが知られている。さらに、EUV露光装置の投影光学系においては、微細な回路パターンを精確に転写するため、波面収差を極限まで低減し、且つ、反射鏡の枚数を最低限にすることが要求される。
ところが、6枚ミラーの投影光学系では、投影光学系鏡筒内におけるミラーの配置が三次元幾何学的に複雑となるため、超高精度の波面収差を満足するように組み立て・調整することは困難である。さらに、EUV光が照射されて温度上昇したミラーには熱膨張変形が起こるため、作動中における各ミラー間の相対位置の微調整も考慮する必要があるが、これには多くの時間と手間がかかっているのが実情である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、ミラー等の光学素子の位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる等の利点を有する露光装置及びその調整方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の露光装置は、原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、 前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、 前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、 前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、を備える露光装置であって、 前記ボディと前記投影光学系鏡筒との間に防振台が設けられていることを特徴とする。
この露光装置によれば、ボディと投影光学系鏡筒間に防振台(例えばアクティブ防振台(略称AVIS)等)が設けられており、この防振台で鏡筒の振動を低減することができので、鏡筒内の各種光学部品(例えばミラーや測長計等)を支持する部材のゆれを低減できる。そのため、ミラーや測長計自体のゆれを低減できるので、光学素子の正確な位置調整が可能となる。
本発明の第1の露光装置においては、前記ボディと前記建物床との間にも防振台が設けられているものとすることができる。
この場合、鏡筒の振動をより一層低減することができるので、ミラーや測長計等の光学部品のゆれを一層低減できる。
本発明の第2の露光装置は、原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、 前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、 前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、 前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、を備える露光装置であって、 前記投影光学系鏡筒が、 前記ボディ上に支持された第1のベースと、 該第1のベースに対してアクチュエータを介して支持された第2のベースと、 前記第1のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、 前記第2のベースにそれぞれアクチュエータを介して取り付けられた複数個の光学素子群と、を具備することを特徴とする。
この露光装置では、第2のベースと複数個の光学素子群との間をそれぞれのアクチュエータで位置決めした後、第2のベースと第1のベース間をアクチュエータで位置決めし、これによって第2のベースに取り付けられた複数個の光学素子群と第1のベースに取り付けられた光学素子とを位置決めする。こうすることで、光学素子の位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる。
本発明の第2の露光装置においては、さらに、前記第1のベースに対して静的に支持された第3のベースと、 該第3のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、を具備することができる。
この場合、第3のベースをさらに備えることで、鏡筒内における光学素子の配置位置について汎用性が向上する。なお、第3ベースに2個以上の光学素子を取り付けることも可能であり、その場合には第1とベースと第3のベースとの間にアクチュエータを設けることが好ましい。
本発明の第2の露光装置においては、前記ボディと前記第1のベース間に防振台が設けられていることができる。
この場合、前述の第1の露光装置と同様に、鏡筒内の各種光学部品(例えばミラーや測長計等)を支持する部材のゆれを低減できる。
本発明の第2の露光装置においては、前記各ベース間、ならびに、前記各ベースと前記各光学素子間の相対距離・相対的姿勢を計測する測長計と、 該測長計を前記各ベースに取り付ける基準部材と、をさらに具備し、 前記各ベース及び前記基準部材が低熱膨張材からなるものとすることができる。
この場合、測長計の計測結果に基づき、各ベース間、各ベースと各光学素子間の相対距離・相対的姿勢を調整することが可能となる。そして、各ベース及び測長計が取り付けられる基準部材が低熱膨張材(一例で熱膨張係数が10ppb/K以下)からなるため、測長計の位置変化を低減でき、計測精度の悪化を防げる。
本発明の第2の露光装置においては、前記各ベース及び前記基準部材に温度調整手段が付設されているものとすることができる。
この場合、各ベース及び基準部材の温度上昇に伴う変形を低減できる。温度調整手段としては、例えば冷媒循環ジャケットやペルチエ素子等を用いることができる。
本発明の第3の露光装置は、原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、 前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、 前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、 前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、を備える露光装置であって、 前記投影光学系鏡筒が、 前記ボディ上に支持された第1のベースと、 該第1のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、 該光学素子と前記第1のベース間の相対距離・相対的姿勢を計測する5個以下の測長計と、 前記第1のベースに対して静的に支持された第3のベースと、 該第3のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、 該光学素子と前記第3のベース間のアクチュエータ駆動量から、これら光学素子と第3のベース間の相対位置を検知する6個のセンサと、を具備し、 前記測長計の計測結果と前記センサの検知結果とに基づき、前記光学素子と前記第1のベース間の相対距離・相対的姿勢を求めることを特徴とする。
この露光装置によれば、第3のベースと、これに取り付けられた光学素子との相対距離・相対的姿勢を計測する測長計の数(5個以下)が、一般的に光学素子の正確な位置を検出するために必要な数(X、Y、Z、θx、θy、θzの計6個)よりも少なくて済む。そのため、鏡筒内における光学素子の配置形態が複雑になる場合にも、測長計の計測光(例えばレーザ光)が交錯したりする等の不都合を回避し易くなる。
本発明の第1の露光装置の調整方法は、基本構造体であるボディに支持された、光学素子が取り付けられる第1のベースと、 該第1のベースに支持された、複数個の光学素子群が取り付けられる第2のベースと、を備える露光装置の調整方法であって、前記第1のベースと前記第2のベースとを位置決めする工程と、 前記第2のベースと前記複数個の光学素子群との間をそれぞれ調整する工程と、を有し、これらの各工程を行なうことによって、前記第2のベースに取り付けられた複数個の光学素子群と前記第1のベースに取り付けられた光学素子との間を位置決めすることを特徴とする。
本発明の第2の露光装置においては、前記第1のベースに支持された、前記ステージとの位置関係が測定器により関連付けられている部材(フレーム部材)をさらに具備することができる。
この場合、測定器による測定結果に基づき、投影光学系鏡筒と原版ステージ・感応基板ステージを関連付けた位置決めが行い易くなる。
本発明の第2の露光装置の調整方法は、前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、 前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、 基本構造体であるボディに支持された、光学素子が取り付けられる第1のベースと、 該第1のベースに支持された、複数個の光学素子群が取り付けられる第2のベースと、 前記第1のベースに支持された、前記ステージとの位置関係が測定器により関連付けられている部材(フレーム部材)と、を備える露光装置の調整方法であって、 前記フレーム部材と前記第1のベースとを位置決めする工程と、 前記第1のベースと前記第2のベースとを位置決めする工程と、 前記第2のベースと前記複数個の光学素子群との間をそれぞれ調整する工程と、を有し、これらの各工程を行なうことによって、前記各光学素子を所定の位置に位置決めすることを特徴とする。
このような位置決め方法によれば、ステージ装置と、ベースと、光学素子とを相互に関連付けた位置調整を的確に行なうことができる。
本発明によれば、ミラーの位置調整をより短時間で精度良く行なうことができる等の利点を有する露光装置等を提供できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る露光装置の機械構造例を示す断面図である。
図2は、図1の露光装置の投影光学系鏡筒の内部構成を模式的に示す図である。
図3(A)は、同投影光学系鏡筒内におけるミドルベースとアッパーベースとの連結バーによる連結状態を模式的に示す図であり、図3(B)、(C)はそれぞれ連結バーとベースとの取付部の例を示す図である。
図4は、同投影光学系鏡筒内におけるミドルベースとロワーベースとの連結バーによる連結状態、ならびに、ロワーベースとミラーとの連結状態を模式的に示す図である。
本実施例では、EUVL露光装置を例に採って説明する。なお、EUVL露光装置全体の構成は、前述した図5のものと基本的には同様である。
まず、図1を参照して、本実施例に係る露光装置の機械構造について説明する。
図1に示す露光装置100は、ボディ101を備えている。このボディ101は、支柱103を介して、建物床(底盤)105上に配置されている。ボディ101下面と支柱103上面間には、防振台(エアマウント等)107が介装されている。ボディ101は中空状の部材であって、中央に空洞101aが形成されている。ボディ101の空洞101a周縁上には、防振台(エアマウント等)111を介して、中心に開口を有する円盤状の鏡筒ベース113が配置されている。この鏡筒ベース113の側部と建物床105間には、支脚115が配置されている。鏡筒ベース113側部と支脚115上端間、ならびに、ボディ101側部と支脚115内面間には、それぞれ防振装置117、119が介装されている。
ボディ101の空洞101a内には、投影光学系鏡筒120下部が配置されている。この鏡筒120は、中央部側面に張り出した端部(後述する図2のミドルベース端部に相当する)120aを備えている。鏡筒120は、端部120aが鏡筒ベース113上に載置された状態で、全体がボディ101・支柱103に支持されている。鏡筒120の端部120aと鏡筒ベース113間には、マウント121が介装されている。鏡筒120には、図中右方に示すように、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPが連結されている。このターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPにより、鏡筒120内部が所定圧に減圧される。
なお、この投影光学系鏡筒120の詳細な内部構成は、図2及び図3を参照しつつ後述する。
ボディ101上面には、ボックス状の支持台130が固定されている。この支持台130は、鏡筒ベース113・鏡筒120上部の外側を覆っている。支持台130の内部は、10−2〜10−1Pa程度に減圧されている。支持台130上面には、レチクルチャンバ135が接続されている。このレチクルチャンバ135内には、レチクルRを静電吸着して移動・位置決めするレチクルステージ装置138が配置されている。このレチクルステージ装置138は、マウント137を介して支持台130上面に配置されている。レチクルステージ装置138の下面には、ブラインド装置139が設けられている。このブラインド装置139は、レチクルRの露光領域を制限するためのものである。
レチクルチャンバ135には、図中右方に示すように、クライオポンプCPと、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPとが連結されている。クライオポンプCPにより、レチクルチャンバ135内部の気体分子が極低温面に凝縮されて捕捉される。一方、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPにより、レチクルチャンバ135内部が10−4Pa程度に減圧される。レチクルチャンバ135内において、クライオポンプCPの対向位置には、ヒートパネルHPが立ち上げられている。このヒートパネルHPは、クライオポンプCPからの冷熱輻射を遮蔽するためのものである。
レチクルチャンバ135内側において、支持台130上面には孔130aが開けられている。このチャンバ孔130a内側には、鏡筒120の上端が配置されている。鏡筒120の上端は、レチクルチャンバ135内のブラインド装置139直下に位置している。支持台130及びレチクルチャンバ135の外側は、さらに上真空チャンバ140で覆われている。この上真空チャンバ140はボックス状をしており、ボディ101上面に固定されている。上真空チャンバ140には、図中右方に示すように、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPが連結されている。このターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPにより、上真空チャンバ140内部が所定圧に減圧される。
ボディ101下面には、ボックス状の支持台150が固定されている。この支持台150の内側には、さらにウェハチャンバ155が配置されている。このウェハチャンバ155の内側には、ウェハWを載置して移動・位置決めするウェハステージ装置157が配置されている。このウェハステージ装置157は、マウント159を介して支持台150上面に配置されている。
ウェハチャンバ155には、図中右方に示すように、クライオポンプCPと、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPとが連結されている。クライオポンプCPにより、ウェハチャンバ155内部の気体分子が極低温面に凝縮されて捕捉される。一方、ターボ分子ポンプTMP・ドライポンプDPにより、ウェハチャンバ155内部が10−4Pa程度に減圧される。ウェハチャンバ155内において、クライオポンプCPの対向位置には、ヒートパネルHPが立ち上げられている。このヒートパネルHPは、クライオポンプCPからの冷熱輻射を遮蔽するためのものである。
支持台150の内側において、ウェハチャンバ155上端は、ベローズ161を介して鏡筒120の下端に接続されている。鏡筒120の下端は、ウェハチャンバ155内のウェハステージ装置157に載置されたウェハW直上に位置している。支持台150及びウェハチャンバ155の外側は、さらに下真空チャンバ160で覆われている。この下真空チャンバ160はボックス状をしており、ボディ101下面に固定されている。この下真空チャンバ160内も、前述の上真空チャンバ140と同様に所定圧に減圧されている。
支持台130内の鏡筒120上端近傍、ならびに、ボディ101の孔101a内の鏡筒120下端近傍には、それぞれステージメトロロジーリング171、172が配置されている。これらのリング171、172は、それぞれ鏡筒ベース113から延びる脚171a、172aにより支持されている。リング171、172は、鏡筒120とレチクルステージ装置138、ウェハステージ装置157との相対位置を測定する測定器が取り付けられるフレーム部材である。
次に、図2〜図4を参照して、前述の投影光学系鏡筒120の内部構成について説明する。
図2に示すように、投影光学系鏡筒120は、ミドルベース(第1のベース)201を備えている。このミドルベース201の上面側には鏡筒上部203が設けられており、下面側には鏡筒下部205が設けられている。ミドルベース201の端部201a(図1の鏡筒端部120aに相当する)は、鏡筒上下部203、205の側面よりも外側に突出している。ベース端部201aの下面及び側面には、計6個の防振台207が設けられている。これら防振台207は、ベース端部201a下面(Z方向)に計3個(図2では2個のみを示す)配置されており、ベース端部201a側面(XY方向)にも計3個(図2では1個のみを示す)配置されている。Z方向の計3個の防振台は、図1におけるマウント121に相当する。
投影光学系鏡筒120の鏡筒上部203内には、アッパーベース(第2のベース)211が配置されている。図3(A)にわかり易く示すように、このアッパーベース211は、複数(この例で6本)の連結バー213を介して、ミドルベース201上に支持されている。各連結バー213には、それぞれアクチュエータ215が組み込まれている。一方、投影光学系鏡筒120の鏡筒下部205内には、ロワーベース(第3のベース)221が配置されている。図4にわかり易く示すように、このロワーベース221は、複数(この例では6本)の連結バー223を介して、ミドルベース201下に支持されている。これらの連結バー223は、前述の連結バー213とは異なり、アクチュエータ等は組み込まれていない単なるバーである。これらの各ベース201、211、221は、一例で熱膨張係数が10ppb/K以下の低熱膨張材から形成されている。
図3(B)あるいは(C)に示すように、連結バー213の端部には、ユニバーサルジョイント213A(図3(B)参照)、あるいは、屈曲の柔軟なノッチ213B(図3(C)参照)が設けられている。図3(A)に示すように、計6本の連結バー213とミドルベース201あるいはアッパーベース211とは、連結バー213端部が2本ずつまとめられた状態で連結されている。なお、図4に示すように、連結バー223についても、図3(B)のユニバーサルジョイントあるいは(C)のノッチと同様の構造が用いられている。
図2に示すように、本実施例の投影光学系鏡筒120は、6枚のミラーM1〜M6を備える6枚投影系である。なお、実際には、各ミラーM1〜M6はミラーホルダーとミラー本体からなるが、図示は省略してある。各ミラーM1〜M6は、上流側から順に番号が付されている。これらのミラーM1〜M6のうち、第1、第6ミラーM1、M6はミドルベース201に支持されており、第2、第3、第4ミラーM2、M3、M4はアッパーベース211に支持されており、第5ミラーM5はロワーベース221に支持されている。
各ミラーM1〜M6は、それぞれが6個ずつのアクチュエータ付アームAを介して、各ベース201、211、221に連結されている。但し、図2中で第4ミラーM4のみは、2個のアクチュエータ付アームAのみが図示されている。各ミラーM1〜M6の6個のアクチュエータ付アームAは、それぞれX、Y、Z、θx、θy、θzに対応した6自由度パラレルリンク等である。図4にわかり易く示すように、各アクチュエータ付アームAには、この例では静電容量センサCがそれぞれ組み込まれている。これら各静電容量センサCにより、各アクチュエータの駆動量が検知できるようになっている。アクチュエータ付アームAのアクチュエータとしては、例えばピエゾアクチュエータを用いることができる。
投影光学系鏡筒120内において、ミドルベース201の図2中左側には、上下(Z方向)に延びる基準部材251が取り付けられている。さらに、ミドルベース201の側面にも基準部材252が取り付けられている。一方、アッパーベース211側面には、上下に延びる基準部材255が取り付けられており、アッパーベース211上面の柱256上には、左右(X方向)に延びる基準部材257が取り付けられている。これらの基準部材251、252、255、257は、前述の各ベース201、211、221と同様に、一例で熱膨張係数が10ppb/K以下の低熱膨張材から形成されている。
各基準部材251、252、255、257には、以下(1)〜(4)に述べるような測長計がそれぞれ取り付けられている。これらの測長計は、それぞれに対応する部材間(各ベース間、各ベースと各ミラー間)の相対距離・相対的姿勢を計測するものであり、例えばレーザ干渉計やリニアスケール等からなる。
(1)基準部材251に取り付けられた測長計(計4個):
第1ミラーM1に対応した測長計251H1、
第6ミラーM6に対応した測長計251H2、
第5ミラーM5に対応した測長計251H3、
基準部材255に対応した測長計251H4。
(2)基準部材252に取り付けられた測長計(計3個):
第1ミラーM1に対応した測長計252H1、
第6ミラーM6に対応した測長計252H2、
第5ミラーM5に対応した測長計252H3。
(3)基準部材255に取り付けられた測長計(計3個):
第2ミラーM2に対応した測長計255H1、
第3ミラーM3に対応した測長計255H2、
第4ミラーM4に対応した測長計255H3。
(4)基準部材257に取り付けられた測長計(計3個):
第2ミラーM2に対応した測長計257H1、
第3ミラーM3に対応した測長計257H2、
第4ミラーM4に対応した測長計257H3。
なお、これらの測長計以外にも、ミドルベース201上面には、基準部材257に対応した測長計201H1が設けられている。さらに、鏡筒120外において、ミドルベース201の図2中左側の上端面及び側面には、それぞれ加速度計201H2、201H3が設けられている。これらの加速度計201H2、201H3は、鏡筒120の振動を検出するためのものである。
前述の各ベース201、211、221、ならびに、各基準部材251、252、255、257には、例えば冷媒循環ジャケットやペルチエ素子等が付設されており、それぞれが温度調整機能を有している。前述の通り、各ベース、各基準部材は低熱膨張材から形成されているが、さらにこのような温度調整機能をももたせることで、各ベース201、211、221、各基準部材251、252、255、257の温度上昇に伴う変形が一層低減される。
次に、前述の露光装置の投影光学系鏡筒120内における各ベース201、211、221、ミラーM1〜M6の位置調整方法について述べる。
まず、アッパーベース211と、これに支持されているミラーM2、M3、M4との間を、各6本のアクチュエータ付アームAのアクチュエータを駆動して位置決めする。この際、ミラーM2については測長計255H1、257H1の計測結果を用い、ミラーM3については測長計255H2、257H2の計測結果を用い、ミラーM4については測長計255H3、257H3の計測結果を用いて、ベース−ミラー間の相対距離・相対位置を修正するように、各アクチュエータ付アームAのアクチュエータを駆動する。アッパーベース211と各ミラーM2、M3、M4間を位置決めする際のアクチュエータ駆動量は、各アクチュエータ付アームAに付設されている静電容量センサC(図4参照)により検知される。
アッパーベース211に対するミラーM2、M3、M4の位置決めが終了した後は、測長計251H4、201H1の計測結果を用い、アッパーベース211をミドルベース201に対して、各連結バー213のアクチュエータ215を駆動して位置決めする。そして、これらベース211、201の位置決めを行なった後に、測長計251H1、252H1の計測結果を用いてミドルベース201に対してミラーM1を位置決めし、測長計251H2、252H2の計測結果を用いてミドルベース201に対してミラーM6を位置決めする。この際の各アクチュエータ付アームAのアクチュエータ駆動量も、静電容量センサC(図4参照)により検知される。これにより、アッパーベース211のミラーM2、M3、M4と、ミドルベース201のミラーM1、M6との相対的な位置決めが完了する。
最後に、先に位置決めされているアッパーベース211、ミドルベース201、ならびに、これらに支持されているミラーM1、M2、M3、M4、M6の相対距離・相対位置の情報と、ミラーM5に対応した測長計251H3、252H3の計測結果を用いて、ミラーM5をロワーベース221に対して位置決めする。この際の位置決めは、前述と同様に、ロワーベース221とミラーM5間の6本のアクチュエータ付アームAのアクチュエータを駆動して行なう。
そして、このように鏡筒120内の各部材の位置調整を行なってから、ステージメトロロジーリング171、172に取り付けられた測定器の測定に基づいて、鏡筒120とレチクルステージ装置138、ウェハステージ装置157との相対位置を決める。これにより、鏡筒120、レチクルステージ装置138、ウェハステージ装置157を相互に関連付けた露光装置100全体の位置決めが行なわれる。
なお、前述の説明では、アッパーベース211と各ミラーの位置決めを行なってから、アッパーベース211とミドルベース201を位置決めし、ミラーM5とロワーベース221を位置決めし、最後に鏡筒120とステージ装置138、157を位置決めする手順で調整を行なったが、この手順以外にも、例えばアッパーベース211とミドルベース201を位置決めしてから、アッパーベース211と各ミラーの位置決めを行なう等、位置決め手順の順番は適宜入れ替えることが可能である。
本来、ミラーM5の正確な位置を検出するには、X、Y、Z、θx、θy、θzの6軸方向の位置を検出するための6個の測長計が必要である。しかし、本発明では、先に得られている各測長計の計測情報と、各静電容量センサCのアクチュエータ駆動量の情報を用いて、ロワーベース221に対するミラーM5の位置決めを、これら両者間の6本のアクチュエータの駆動により位置決めする。したがって、ミラーM5に対応した測長計251H3、252H3の数(この例では2個)が、本来の6軸方向X、Y、Z、θx、θy、θzの数よりも少なくて済む。そのため、鏡筒120内部におけるミラーの配置形態が複雑になる場合にも、測長計の計測光(例えばレーザ光)等が交錯したりする可能性を低減できる。
図1に示す本実施例の露光装置100のボディ101は、防振台107、117、119により建物床(底盤)105に対して防振支持されている。そして、鏡筒120が防振台111、マウント121(図2の防振台207)によりボディ101に対して防振支持されている。そのため、鏡筒120内部の各ベース201、211、221やこれらに支持されている各ミラーM1〜M6、各基準部材251、252、255、257、各測長計のゆれが低減されるので、計測精度の悪化を低減できる。このように、本実施例の露光装置100によれば、鏡筒120内の各光学部品の位置調整を短時間で精度良く行なうことができるので、工期の短縮を図ることができ、量産化にも対応することができる。
本発明の一実施例に係る露光装置の機械構造例を示す断面図である。 図1の露光装置の投影光学系鏡筒の内部構成を模式的に示す図である。 図3(A)は、同投影光学系鏡筒内におけるミドルベースとアッパーベースとの連結バーによる連結状態を模式的に示す図であり、図3(B)、(C)はそれぞれ連結バーとベースとの取付部の例を示す図である。 同投影光学系鏡筒内におけるミドルベースとロワーベースとの連結バーによる連結状態、ならびに、ロワーベースとミラーとの連結状態を模式的に示す図である。 EUVL露光装置の一例(4枚投影系)を示す概略構成図である。
符号の説明
100 露光装置 101 ボディ
103 支柱 105 建物床(底盤)
107、111 防振台 113 鏡筒ベース
115 支脚 117、119 防振装置
120 投影光学系鏡筒 121、137、159 マウント
130 支持台 135 レチクルチャンバ
138 レチクルステージ装置 140 上真空チャンバ
150 支持台 155 ウェハチャンバ
157 ウェハステージ装置 160 下真空チャンバ
201 ミドルベース(第1のベース) 207 防振台
211 アッパーベース(第2のベース) 213 連結バー
215 アクチュエータ 221 ロワーベース(第3のベース)
223 連結バー M1〜M6 ミラー
A アクチュエータ付アーム C 静電容量センサ
251、252、255、257 基準部材
201H1、
251H1〜4、252H1〜3、255H1〜3、257H1〜3 測長計
201H2、201H3 加速度計

Claims (11)

  1. 原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、
    前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、
    前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、
    前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、
    を備える露光装置であって、
    前記ボディと前記投影光学系鏡筒との間に防振台が設けられていることを特徴とする露光装置。
  2. 前記ボディと前記建物床との間にも防振台が設けられていることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、
    前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、
    前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、
    前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、
    を備える露光装置であって、
    前記投影光学系鏡筒が、
    前記ボディ上に支持された第1のベースと、
    該第1のベースに対してアクチュエータを介して支持された第2のベースと、
    前記第1のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、
    前記第2のベースにそれぞれアクチュエータを介して取り付けられた複数個の光学素子群と、
    を具備することを特徴とする露光装置。
  4. さらに、前記第1のベースに対して静的に支持された第3のベースと、
    該第3のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、
    を具備することを特徴とする請求項3記載の露光装置。
  5. 前記ボディと前記第1のベース間に防振台が設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の露光装置。
  6. 前記各ベース間、ならびに、前記各ベースと前記各光学素子間の相対距離・相対的姿勢を計測する測長計と、
    該測長計を前記各ベースに取り付ける基準部材と、
    をさらに具備し、
    前記各ベース及び前記基準部材が低熱膨張材からなることを特徴とする請求項3、4又は5記載の露光装置。
  7. 前記各ベース及び前記基準部材に温度調整手段が付設されていることを特徴とする請求項6記載の露光装置。
  8. 原版上のパターンを感応基板上に投影する投影光学系を収めた鏡筒と、
    前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、
    前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、
    前記投影光学系鏡筒、前記原版ステージ及び前記感応基板ステージを建物床上で支持する基本構造体であるボディと、
    を備える露光装置であって、
    前記投影光学系鏡筒が、
    前記ボディ上に支持された第1のベースと、
    該第1のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、
    該光学素子と前記第1のベース間の相対距離・相対的姿勢を計測する5個以下の測長計と、
    前記第1のベースに対して静的に支持された第3のベースと、
    該第3のベースにアクチュエータを介して取り付けられた光学素子と、
    該光学素子と前記第3のベース間のアクチュエータ駆動量から、これら光学素子と第3のベース間の相対位置を検知する6個のセンサと、
    を具備し、
    前記測長計の計測結果と前記センサの検知結果とに基づき、前記光学素子と前記第1のベース間の相対距離・相対的姿勢を求めることを特徴とする露光装置。
  9. 基本構造体であるボディに支持された、光学素子が取り付けられる第1のベースと、
    該第1のベースに支持された、複数個の光学素子群が取り付けられる第2のベースと、
    を備える露光装置の調整方法であって、
    前記第1のベースと前記第2のベースとを位置決めする工程と、
    前記第2のベースと前記複数個の光学素子群との間をそれぞれ調整する工程と、
    を有し、これらの各工程を行なうことによって、前記第2のベースに取り付けられた複数個の光学素子群と前記第1のベースに取り付けられた光学素子との間を位置決めすることを特徴とする露光装置の調整方法。
  10. 前記第1のベースに支持された、前記ステージとの位置関係が測定器により関連付けられている部材(フレーム部材)をさらに具備することを特徴とする請求項3記載の露光装置。
  11. 前記原版を移動・位置決めする原版ステージと、
    前記感応基板を移動・位置決めする感応基板ステージと、
    基本構造体であるボディに支持された、光学素子が取り付けられる第1のベースと、
    該第1のベースに支持された、複数個の光学素子群が取り付けられる第2のベースと、
    前記第1のベースに支持された、前記ステージとの位置関係が測定器により関連付けられている部材(フレーム部材)と、
    を備える露光装置の調整方法であって、
    前記フレーム部材と前記第1のベースとを位置決めする工程と、
    前記第1のベースと前記第2のベースとを位置決めする工程と、
    前記第2のベースと前記複数個の光学素子群との間をそれぞれ調整する工程と、
    を有し、これらの各工程を行なうことによって、前記各光学素子を所定の位置に位置決めすることを特徴とする露光装置の調整方法。
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JP2014516473A (ja) * 2011-04-21 2014-07-10 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー マイクロリソグラフィ投影露光装置内の要素を作動させるための設備

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