JP2005071217A - 入力装置による入力方法と入力器 - Google Patents

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Kojiro Ito
浩次郎 伊藤
Yoichi Yoneoka
洋一 米岡
Suetoshi Fukushima
季敏 福島
Yuushiro Kanzaki
雄史郎 神崎
Masazumi Miyoshi
正純 三好
Koji Kawazoe
浩司 川添
Shoichi Kamimura
正一 上村
Hiromasa Yanagihara
宏正 柳原
Yutaka Nikaido
裕 二階堂
Yoshiaki Matsuda
良明 松田
Seiichi Kawada
誠一 河田
Akira Yamanoi
明 山野井
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Abstract


【課題】重度の障害者用の入力装置による入力方法と各個人専用の入力器を提供すること。
【解決手段】本発明の構成はパーソナルコンピュータと入力装置と文字記号を表示するためのプログラムを備えたものであり、使用者は選択表示部8の文字の大きさ・色等で周辺の文字記号と異なるようにされた特定位置8aを見て、選択表示部の特定位置の文字記号が希望する文字記号でない場合は、希望の文字記号がその位置に来るまで、キーボタン入力部4にある矢印キーを押して、数回上下左右に移動させながら選択し、キーボタン入力部4にある確定キーで確定する。確定を誤った場合はキーボタン入力部4にある取り消しキーで取り消す。確定キーを押すとパーソナルコンピュータの意思表示部9にその文字記号が表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は重度の身障者に残された微力な意思表示能力を活用するための障害者用入力装置に関するものである。
従来のパーソナルコンピュータの入力装置にはキーボード、マウス、ジョイスチック、タッチパネル等のものがある。それらは健康人や軽度の身障者の使用まで大多数の人々の間では問題なく使用されている。
従来の入力装置は健康人や軽度の身障者の使用まで大多数の人々の間では問題なく使用されているが、重度の身障者にはそれらを使用するだけの力と細やかさもない人々が少なくない。また障害者用として開発されたものとして、文字記号を一覧表にして選択する方式や、文字記号を単一方向に順送りして所望の文字記号が出てきたとき確定する方式があるが、文字が小さくて見にくかったり、選択に時間がかかったり、確定ボタンを押すタイミングが合わなかったりするなど、重度の障害者には適さないものであった。したがって本発明は、重度の障害者が彼らにかすかに残された手先、指、あご、足等の力を使って意思表示できる障害者用の入力装置による入力方法と各個人専用の入力器を提供しようとするものである。
本発明の構成はパーソナルコンピュータと入力装置と文字記号を表示するためのプログラムを備えたものである。
本発明の方法は表示部として選択表示部と意思表示部を設け、選択表示部にあらかじめ複数の文字記号を表示し、この複数の文字記号の中から人が選択した文字記号が、表示部の特定位置に表示されるように人が操作により移動し、確定または修正できるようになっている入力装置による入力方法を提供するものである。
また、重度の身障者各個人専用の入力器は、意図した文字記号を移動・確定・修正するためのセンサーを有したもので、変形自在で一定の時間経過後固まる材料を使用して、人が操作するのに最適な位置にセンサーを埋め込み取りつけたものからなる入力器である。
1. 意図した文字記号の表示場所を決め、他の文字記号より、大きさや色等を変えたことにより、重度の身障者でも意図した文字記号を識別しやすくなった。
2.キー操作により意図した文字記号を特定位置に向かって移動させ、その位置にきたときキー操作により確定するようにしたことにより、確定のタイミングを考慮することなく確定でき、重度の身障者でも文字記号選択の確定がしやすくなった。
3.文字記号配列からの選択は水平・垂直方向(右または左、上または下)のそれぞれの単一方向移動方式でなく、水平・垂直方向(左右・上下)の両方向移動方式であり、選択時間が短縮された。
4.変形自在で一定の時間経過後固まる材料を使用しており、センサー(たとへばスイッチ・マイク等)を人が使用するのに最適な位置に埋め込み取りつけができるため、各使用者個人に合わせた入力器を作ることができるようになった。
図1は本発明の障害者用入力装置を使用したシステム構成図である。本発明の構成はパーソナルコンピュータ2と障害者用入力装置1と文字記号を表示するためのプログラム3を備えたものであり、健常者は障害者用入力装置1の替わりに通常の入力装置1aを使用できる。
図2は本発明のシステムの主要内部構成図であり、障害者用入力装置1は重度の身障者にかすかに残された人体の力を電子信号に変換する装置であり、キーボタン入力部4、キーボード回路の入力部5、出力部6、外部入力端子部4Xbから構成される。
外部入力端子部4Xbには多様な重度の身障者に対応する個別専用の各種入力器(特殊ジョイスチック、マイク等)4Xaを接続できる。
キーボード回路出力部6にはパーソナルコンピュータ2の入力端子7に接続する。パーソナルコンピュータ2の表示部は選択表示部8と意思表示部9に分れている。
図3は操作部のキーボタンの説明図である。
図4は本発明の入力器の例であり、変形自在で一定の時間経過後固まる材料を使用しており、センサー(たとえばスイッチ・マイク等)を人が使用するのに最適な位置に埋め込み取りつけができる。手で入力器を握って、スイッチをON-OFFする場合の例を示す。
図5はキーボタン入力の確定までの説明図であり、図6は専用ソフト概要であり、使用方法は次のようになる。
あらかじめ、専用ソフト3をパーソナルコンピュータ2にインストールしておき、入力操作を行う時にこれを立ち上げる。立ち上げるとパーソナルコンピュータ2の表示部は意思表示部に表示する手段aと選択表示部に表示する手段bとにより、選択表示部8と意思表示部9を表示して次の入力を待つ。
使用者は次の入力を待つ状態で選択表示部8の特定位置8aを見ながら、選択表示部の特定位置の文字記号が意図したものかを人が判断する手段cをとおして、矢印キーまたは確定キーを押すかを判断する。
特定位置の文字記号が希望する文字記号でない場合は、図5で説明するように、矢印キーが押されたことを認識する手段dにより、希望する文字記号が特定位置8aに来るまで、使用者は矢印キー4a,4b,4c,4dのいずれかを数回上下左右に移動させて、確定キーが押されたことを認識する手段eをとおして確定キー4eで確定する。
すると次のステップに進み、確定を誤った場合は、選択表示部の特定位置の文字記号が意図したものかを人が再確認する手段fおよび取消キーが押されたことを認識する手段gをとおして、使用者が取り消しキー4fで取り消す。確定が正しい場合は使用者が確定キー4eを押す。するとパーソナルコンピュータ表示部の意思表示部9にその文字記号が表示され、次の入力を待つ。
この繰り返しで文章を作成し、意思を表示できる。同様に意思表示部の取消しも意思表示部の表示を取り消す手段hをとおして取消キー4fで取り消す。
特別キー4gは漢字変換・印刷・全消しなど個別要求に対応するもので、次の入力を待つ状態のとき特別キー4gが押されると特別キーが押されたことを認識する手段iをとおして、特別キーの内容を実行する手段jによりその内容を実行し、次の入力を待つ。
本発明の使用形態としては、障害者用入力装置1、パーソナルコンピュータ2の構成で使用するが、図8のように障害者用入力装置1に外部入力端子4Xbを設けて各個人専用の入力器4Xaを接続して使用することもできる。障害者用入力装置1とパーソナルコンピュータ2とを接続する方法として有線または無線を使用する方法がある。
有線で使用する場合
図7は有線で障害者用入力装置のみを使用する場合の説明図である。個人専用の入力器を必要としない人が使うときの使用形態である。入力端子7に従来の入力装置1aの替わりに障害者用入力装置1を接続して使用する。
図8は有線で障害者用入力装置と個人専用の入力器とを使用する場合の説明図である。重症の身体障害者はキーボタン入力部4から、または各個人専用の入力器(特殊ジョイスチック等)4Xaを外部入力端子4Xbに有線で接続して、信号を送り、キーボード回路出力部6をパーソナルコンピュータ2の入力端子7に有線で接続して使用する。
入力者はパーソナルコンピュータ2の選択表示部8を見ながら、障害者用入力装置(特殊ジョイスチック等)1を操作することを繰り返して、パーソナルコンピュータ2の意思表示部9にその意思を表示できる。
2.無線で使用する場合
図9は無線で使用する場合の説明図である。重症の身体障害者はキーボタン入力部4から、または各個人専用の入力器(特殊ジョイスチック等)4Xaを外部入力端子4Xbに有線で接続して、信号を送り、キーボード回路出力部6を送受信部10に接続し、そこから電波で信号を送り、パーソナルコンピュータ2の入力端子7に設けられた送受信部11で受信して使用する。
入力者はパーソナルコンピュータ2の選択表示部8を見ながら、入力装置(特殊ジョイスチック等)1を操作することを繰り返して、パーソナルコンピュータ2の意思表示部9にその意思を表示できる。
1. 重度の身障者が残された微力な意思表示能力を活用できるようになり、
(1)重度の身障者と介護者との日常生活の意思表示が円滑になる。
(2)介護者の苦労を軽減できる。
(3)入力操作が容易になることにより、重度の身障者によるインターネットなど
の利用が容易となり、文化的活動範囲が拡大される。
2.コンピュータの使用に不慣れな介護者でも、本方法により容易に入力でき、その意思を身障者に伝えることができる。
3.多様な重度の身障者に対応するには各種入力器が必要となる。このため本器は重度の身障者専用の汎用器となるとともに、各個人専用の入力器の開発支援器ともなる。
4.既存のパーソナルコンピュータのキーボード回路を使用すれば、重度の身障者専用の本システムが安価となり、その費用を低減できる。
障害者用入力装置を使用したシステム構成図。 本システムの主要内部構成図。 キーボタンの説明図。 入力器の例。 キーボタン入力の確定までの説明図 (“いけ”を入力するとき)。 専用ソフト概要。 有線で障害者用入力装置のみを使用する場合の説明図。 有線で障害者用入力装置と個人専用の入力器とを使用する場合の説明図。 無線で使用する場合の説明図。
符号の説明
1 障害者用入力装置
1a 従来の入力装置
2 パーソナルコンピュータ
3 専用ソフト
4 キーボタン入力部
4a 矢印キー(右方向移動キー)
4b 矢印キー(左方向移動キー)
4c 矢印キー(上方向移動キー)
4d 矢印キー(下方向移動キー)
4e 矢印キー(確定キー)
4f 取消キー
4g 特別キー(変換、印刷、全消しなど)
4Xa 各個人専用の入力器
4Xb 外部入力端子
5 キーボード回路入力部
6 キーボード回路出力部
7 入力端子
8 選択表示部
8a 特定位置
9 意思表示部
10 送受信部
11 送受信部
12 スイッチ
13 手
a 意思表示部に表示する手段
b 選択表示部に表示する手段
c 選択表示部の特定位置の文字記号が意図したものかを人が判定する手段
d 矢印キーが押されたことを認識する手段
e 確定キーが押されたことを認識する手段
f 選択表示部の特定位置の文字記号が意図したものかを人が再確認する手段
g 取消キーが押されたことを認識する手段
h 意思表示部の表示を取り消す手段
i 特別キーが押されたことを認識する手段
j 特別キーの内容を実行する手段

Claims (2)

  1. パーソナルコンピュータと入力装置と文字記号を表示するためのプログラムを備えたもので、そのプログラムは表示部として選択表示部と意思表示部を設ける。選択表示部にはあらかじめ複数の文字記号を表示し、複数の文字記号の中から人が選択した文字記号が表示部の特定位置に表示できるようになっており、人が入力装置を操作することによりその文字記号を特定位置に移動し、確定または修正できるようになっている入力装置による入力方法。
  2. 各個人専用の入力器は、意図した文字記号を移動・確定・修正するためのセンサーを有したもので、変形自在で一定の時間経過後固まる材料を使用しており、センサーを埋め込み取りつけた入力器である。
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