JP2005069216A - 吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置 - Google Patents

吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンの排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、ノックス、ソックス等の有害成分と共に、無害な排気ガスである二酸化炭素を十分に効率良く低減させる吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸入空気の酸化能力向上方法は、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させるものである。また、吸入空気の酸化能力向上装置は、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させる静電気発生部材1を備えている。この静電気発生部材1は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置10の近傍に配置されている。また、静電気発生部材1は、エアフィルター装置10のフィルターQ面に対応した大きさのネット袋体2に収納されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両等のエンジン、ジェットエンジン、ディーゼルエンジン、その他のガソリン、アルコール、軽油等を燃料として用いるエンジンの全てに適用される吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置に関するものである。
エンジンから排出される排気ガスには、人体や環境に悪影響を及ぼす有害物質が含まれている。このような有害物質を取り除くために、ガソリンエンジン搭載の車両には、フィルターとしてのキャタライザー(触媒)が装着されている。すなわち、このキャタライザーは、エンジンから排出された排気ガスの炭化水素や一酸化炭素等の有害物質を酸化させて無害な二酸化炭素と水分に変化させ、同時に窒素酸化物も還元して有害物質を低減させるものである。
なし
しかしながら、このような従来のキャタライザー(触媒)を用いたフィルター装置では、排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、ノックス、ソックス等の有害成分を効率良く低減させることができず、しかも、エンジンオイル等の燃料の寿命も短くなっていた。
また、無害な排気ガスである二酸化炭素を低減することも困難であった。さらに、従来の排気ポートにキャタライザー(触媒)を用いたものでは、高価なインジェクターシステムが要求される等の問題点を有していた。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、ノックス、ソックス等の有害成分と共に、無害な排気ガスである二酸化炭素を十分に効率良く低減させると同時に、エンジン自体の馬力を向上させることができ、しかも、エンジンオイル等の燃料の寿命も長くすることができ、さらに、排気ポートにおけるキャタライザー(触媒)の除去により、高価なインジェクターシステムから安価なキャブレターシステムへの変更が可能となり、新しいエンジンへの道を開くことができる吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置を提供することを目的とする。
このため、本発明に係る吸入空気の酸化能力向上方法においては、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させることで、上述した課題を解決した。
また、エンジンの吸気側における吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させ、エンジンのシリンダー内部に送ることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、吸入空気は、静電気発生部材を通過することで酸化能力が向上することで、同じく上述した課題を解決した。
一方、本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置においては、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させる静電気発生部材を備えたことで、同じく上述した課題を解決した。
また、静電気発生部材は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置の近傍に配置されていることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルター面に対応した大きさのネット袋体に収納されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルターに隣接するように配置されることで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、静電気発生部材は、棒状の合成樹脂製部材を軸方向に沿って任意のピッチで螺旋状に切り込み、さらに任意の長さに切断して形成したことで、同じく上述した課題を解決した。
また、静電気発生部材は、略扇型帯状に形成した合成樹脂製板部材を略S字型ジグザグ状に折曲し、複数回にわたって捻回折曲して全体形状が螺旋状になるように形成したことで、同じく上述した課題を解決した。
この他、ネット袋体は、幅広矩形面状に形成されたエアフィルター装置のフィルター面の複数箇所に隣接するように配置されるよう、それぞれ異なる大きさに形成されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、静電気発生部材は、円筒形状のエアフィルター装置の中央開口部に収納されるよう、中空円柱状に枠組形成されたカートリッジタイプの網状容器の内部に収納されていることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルター面に、粉末加工された酸化能力向上化部材を付設して成ることで、同じく上述した課題を解決した。
また、静電気発生部材は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置それぞれの構成部材の吸入空気の通過側面に、酸化能力向上化部材を付設して成ることで、同じく上述した課題を解決した。
以上のように構成された本発明に係る吸入空気の酸化能力向上方法と、吸入空気の酸化能力向上装置においては、吸入空気を清浄化してエンジン内に送り込むよう、例えば、静電気発生部材を収納したネット袋体が、エンジンの吸気側に備えたエアフィルター装置内のフィルター直前に配置される。このネット袋体に収納されている静電気発生部材を吸入空気が通過するに際し、静電気発生部材と吸入空気との接触摩擦により吸入空気に静電気を発生させることで、吸入空気をオゾン化させ、吸入空気全体の酸化能力を向上させる。
また、棒状の合成樹脂製部材を軸方向に沿って任意のピッチで螺旋状に切り込み、さらに、任意の長さに切断して形成したり、或いは、略扇型帯状に形成した合成樹脂製板部材を略S字型ジグザグ状に折曲し、複数回にわたって捻回折曲して全体形状が螺旋状になるように形成した静電気発生部材は、吸入空気の接触面積を大きくして効率良く吸入空気の酸化能力を向上させると共に、吸入空気を浄化した状態にしてエンジンのシリンダー内部に送り込ませる。しかも、螺旋状の静電気発生部材により、フィルター面の目詰まりも未然に防止する。
本発明に係る吸入空気の酸化能力向上方法によれば、排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、ノックス、ソックス等の有害成分と共に、無害な排気ガスである二酸化炭素を十分に効率良く低減できる。具体的には、一酸化炭素を約60%程度に、また、炭化水素を約66%程度にまで低減することができる。さらに、エンジン自体の馬力を向上させることができる。しかも、エンジンオイル等の燃料の寿命も、約2.5倍程度まで長くすることができる。この他、排気ポートにおけるキャタライザー(触媒)の除去により、高価なインジェクターシステムから安価なキャブレターシステムへの変更が可能となり、新しいエンジンへの道を開くことができる。
一方、本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置は、吸入空気を清浄化してエンジン内に送り込むよう、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置10・11・20の近傍に配置され、吸入空気の酸化能力を向上させてからエンジンのシリンダーP内部に吸入空気を送る。すなわち、吸入空気との摩擦を起こす静電気発生部材1を備えたので、酸化能力を向上させた吸入空気により、エンジンから排出される排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素、ノックス、ソックス等の有害成分と共に、無害な排気ガスである二酸化炭素を十分に効率良く低減させることができる。しかも、排ガスの浄化、燃費の向上、出力の向上という優れた効果を発揮するエンジンシステムの構築が可能となる。
本発明は、空気触媒により、燃焼前の吸入空気を操作することによって、吸入空気の酸化力を高めて、エンジンの燃焼室内における完全燃焼を実現している。この燃焼は、酸化現象の一つに当たるものである。すなわち、(燃え易い空気)=(酸化力の強い空気)=(オゾン(O3)を含んだ空気)となる。
このオゾン(O3)は、酸素の同素体であり、乾いた酸素中や空気中で放電を行なうと得られる。また、湿った黄リンに酸素が触れ、黄リンが自動酸化する際や、空気に紫外線やX線等を当てるときにも発生する。オゾン(O3)は、空気中に僅かに存在するが、これは大気の高層で紫外線が酸素に当たったり、空中放電が起こったりするためである。そして、オゾン(O3)は分解し易く、その結果としてできる酸素は、非常に酸化力が高いものとなる。
また、静電気発生部材1は、棒状の合成樹脂製部材を軸方向に沿って任意のピッチで螺旋状に切り込み、さらに任意の長さに切断して形成してあるので、吸入空気の接触面積を大きくして吸入空気の酸化能力を効率良く向上させることができる。しかも、スパイラル状の静電気発生部材1という特殊な形状効果によって、フィルターQ面の目詰まりも未然に防止することができる。
さらに、静電気発生部材1は、略扇型帯状に形成した合成樹脂製板部材を略S字型ジグザグ状に折曲し、さらに複数回にわたって捻回折曲して全体形状が螺旋状になるように形成してあるので、吸入空気の接触面積を大きくして吸入空気の酸化能力を効率良く向上させることができる。
また、ネット袋体2は、幅広矩形面状に形成されたエアフィルター装置10のフィルターQ面の複数箇所に隣接するように配置されるよう、それぞれ異なる大きさに形成されているので、例えば、大型トラック等の幅広面積を有するエアフィルター装置10にも使用可能となり、吸入空気の接触面積を大きくして効率良く吸入空気の酸化能力を向上させることができる。
加えて、静電気発生部材1は、円筒形状のエアフィルター装置11の中央開口部に収納されるよう、中空円柱状に枠組形成されたカートリッジタイプの網状容器3の内部に収納されているので、例えば、大型トラック等の円筒形状のエアフィルター装置11による吸入空気の接触面積を大きくして効率良く吸入空気の酸化能力を向上させることができる。
また、静電気発生部材1は、エアフィルター装置10・11・20のフィルターQ面に、粉末加工された酸化能力向上化部材を付設して成るので、排ガスの浄化、燃費の向上、出力の向上という優れた効果を発揮するものである。
さらに、静電気発生部材1は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置10・11・20それぞれの構成部材の吸入空気の通過側面に、酸化能力向上部材を付設して成るので、排ガスの浄化、燃費の向上、出力の向上という優れた効果を発揮するエンジンシステムの構築が極めて容易である。
以下に、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。本発明に係る吸入空気の酸化能力向上方法は、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させるものである。具体的には、エンジンの吸気側における吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させ、エンジンのシリンダーP内部に送るものである。この吸入空気は、静電気発生部材1を通過することで酸化能力が向上する。
一方、本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置は、エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させる静電気発生部材1を備えている。このエンジンは、例えば、車両等のエンジン、ジェットエンジン、ディーゼルエンジン、その他のガソリン、アルコール、軽油等を燃料として用いるエンジンの全てに適用される。
静電気発生部材1は、エアフィルター装置10のフィルターQ面に対応した大きさのネット袋体2に収納されている。このネット袋体2は、図1に示すように、吸入空気を清浄化してエンジン内に送り込むよう、エンジンの吸気側に備えたエアフィルター装置10のフィルターQ面上に載置される。エンジンにおいては、図2に示すように、燃料タンクR内のガソリンに所定の燃料添加剤が配合され、波動整列器Sを経てエンジンのシリンダーP内に微細化された燃料が送り込まれるものである。
ネット袋体2に収納されている静電気発生部材1は、例えば、図1に示すように、個々の部材が螺旋状に形成されている。吸入空気は、この静電気発生部材1を通過することで接触摩擦が生じ、摩擦静電気による空気放電を発生させて酸素の同素体である酸化力の強いオゾンを含むものとなる。これによって、吸入空気全体の酸化能力を向上させた状態にし、エアフィルター装置10からエンジンのシリンダーP内部に吸入空気を送るようにしてある。このように、燃焼前の空気を静電気発生部材1で予め処理することにより、エンジンの燃焼室内における完全燃焼を実現している。また、排気ガス成分の低減と、燃費・出力の向上も実現している。
本発明は、空気触媒により、燃焼前の吸入空気を操作することにより、吸入空気の酸化力を高めて、エンジンの燃焼室内における完全燃焼を実現している。この燃焼は、酸化現象の一つに当たるものである。すなわち、(燃え易い空気)=(酸化力の強い空気)=(オゾン(O3)を含んだ空気)となる。
このオゾン(O3)は、酸素の同素体であり、乾いた酸素中や空気中で放電を行なうと得られる。また、湿った黄リンに酸素が触れ、黄リンが自動酸化する際や、空気に紫外線やX線等を当てるときにも発生する。オゾン(O3)は、空気中に僅かに存在するが、これは大気の高層で紫外線が酸素に当たったり、空中放電が起こったりするためである。そして、オゾン(O3)は分解し易く、その結果としてできる酸素は、非常に酸化力が高いものとなる。
尚、静電気発生部材1を通過した吸入空気が酸化力の高い空気か否かを確認するには、吸入空気をヨウ化カリウム溶液に通して、その溶液の色変化を見ることで判断される。
また、静電気発生部材1を収納しているネット袋体2は、エアフィルター装置10のフィルターQの下側に配置するものであっても良い。さらに、ネット袋体2は、フィルターQの両側面に配置されていたり、一対のフィルターQの間に挟持されるように配置されていても良い。
図3には、酸化能力向上装置の他例が示されている。このネット袋体2は、例えば、大型トラック等における幅広矩形面状に形成されたエアフィルター装置10に使用されるものである。ネット袋体2は、例えば、格子状に配列されているフィルターQ面の複数箇所に隣接するように配置される。また、ネット袋体2は、図3に示すように、フィルターQ面の半分の面積を覆う大きさや、フィルターQ面の四分の一の面積を覆う大きさであり、それぞれ異なる大きさに形成されている。
そして、ネット袋体2に収納されている静電気発生部材1は、棒状の合成樹脂製部材を軸方向に沿って任意のピッチで螺旋状に切り込み、さらに、任意の長さに切断して形成してある。また、静電気発生部材1は、略扇型帯状に形成した合成樹脂製板部材を略S字型ジグザグ状に折曲し、複数回にわたって捻回折曲して全体形状が螺旋状になるように形成しても良い。
さらに、静電気発生部材1として、エアフィルター装置10のフィルターQの全表面に、予め粉末加工された酸化能力向上化部材を、任意のバインダー剤を介して付設しても良い。また、フィルターQの形成時において、フィルターQの部材自体に、予め粉末加工された酸化能力向上化部材を含ませても良い。加えて、酸化能力向上化部材を、印刷手法を用いてフィルターQに付設しても良い。
この他、図4に示すように、静電気発生部材1を、大型トラック等に搭載されている円筒形状のエアフィルター装置11の中央開口部に収納されるよう、中空円柱状に枠組形成されたカートリッジタイプの網状容器3の内部に収納しても良い。すなわち、このカートリッジタイプのエアフィルター装置11は、それぞれ複数の通気孔12が穿設された外周側面11Aと内周側面11Bとによって全体が略円筒形状に形成されており、外周側面11Aと内周側面11Bとによって挟まれた空隙部には、フィルターQが内装されている。このエアフィルター装置11は、エンジンの吸気側において、フィルターケース14に着脱可能となるように配置されている。
そして、エアフィルター装置11の内周側面11Bによって囲繞されている中央開口部には、内部に静電気発生部材1を収容した中空円柱状のカートリッジタイプの網状容器3が収納されるようにしてある。また、エアフィルター装置11自体は、円筒状のフィルターケース14内に収容され、このフィルターケース14の内壁面に、酸化能力向上化部材を付設しても良い。また、フィルターケース14の内壁面に、粉末加工された酸化能力向上化部材を含ませても良い。尚、中空円柱状の網状容器3の中央部には、外気吸引パイプを連通接続するための挿入孔13が設けられている。
この他、図5・図6にも、酸化能力向上装置の他例が示されている。例えば、自動車のエンジン(図5参照)、或いは、オートバイのエンジン(図6参照)等の吸気側に備えた空気吸入ダクト、エアフィルター装置それぞれの構成部材の吸入空気通過側面に、静電気発生部材1としての酸化能力向上化部材を付設しても良い。この酸化能力向上化部材を付設する位置は、例えば、図5・図6の円で囲んだ部分である。このとき、円で囲んだ全ての部分(図5の5箇所)に、酸化能力向上化部材を付設しても良いし、また、その一部分(例えば、図5の1箇所)のみに酸化能力向上化部材を付設しても良い。酸化能力向上化部材の付設作業は、図5に示す自動車のエンジンの場合では、例えば、型紙を使用してエアフィルター装置20のカバー21の内側の寸法を測っておく。そして、型紙と同じ寸法に酸化能力向上化部材を裁断する。最後に、切り出した酸化能力向上化部材を、カバー21の内側に両面テープ等によって貼着する。さらに、図5・図6の円で囲んだ部分を、酸化能力向上化部材により形成しても良い。また、図5・図6に示すフィルターQに、酸化能力向上化部材の粉末を含ませても良い。
次に、以上のように構成された本発明についての使用・動作の一例を説明する。まず、図1に示すように、吸入空気を清浄化してエンジンのシリンダーP内に送り込むよう、エンジンの吸気側に備えたエアフィルター装置10のフィルターQ面上に、例えば、スパイラル状に形成された静電気発生部材1が収納されているネット袋体2を載置する。また、図2に示すように、燃料タンクR内のガソリンに所定の燃料添加剤が配合され、波動整列器Sを経てエンジンのシリンダーP内に微細化された燃料が送られる。
そして、ネット袋体2に収納されているスパイラル状の静電気発生部材1を吸入空気が通過する際に、静電気発生部材1と吸入空気との接触摩擦による静電気の発生によって、吸入空気を放電させてオゾン化させ、吸入空気全体の酸化能力が向上化された状態となってエンジンのシリンダーP内部に送られる。
以下に、空気触媒の有無による排出ガス燃費の比較試験の実験結果についての一例を説明する。
図7は、試験車両がメルセデス・ベンツS320である場合の10.15モード排出ガス燃費試験結果である。このときの使用燃料はガソリン、総排気量は3199cc、車両重量(等価慣性重量I/P)は1750kg、車両の全投影面積は2.250平方m、排気ガス出口は左右2本出し、車体番号はWDB220065、エンジン形式はGF−220065である。また、試験項目は10.15モード排出ガス燃費の他に、60km/h一定速排出ガス燃費、および40km/h一定速排出ガス燃費についても試験を行った。試験条件は等価慣性重量I/Pが1750kg、タイヤ空気圧が2.7bar、車両暖機が60km/h10分一定速暖機である。また、測定計器は、C/D:TOKYOKOKI−SCHENK:500/GS60、シリアルNOが1LNB0824、直径502mmの2ローラローラー、排出ガス計がHORIBA MEXA−9400H、排出ガスレンジがTHC:500ppm、CO:500ppm、NOx:100ppm、CO2:2%、CVSサンプリング装置がHORIBA CVS56−T、CVSサンプル流量は6立方mである。また、走行抵抗F(N)の計算式はF=μr・W+μe・A・V2を使った。ここで、Wは試験車両の総重量(kg)、Aは試験車両の前面投影面積(平方m)、Vは試験車両の速度(km/h)、μrは転がり抵抗係数、μeは空気抵抗係数である。このときの計算結果が、図7に示されている。すなわち、速度V=10(km/h)の走行抵抗44.09kgから速度V=90(km/h)の走行抵抗71.09kgまでの結果が示されている。
図8には、空気触媒による試験結果が示されている。このときの試験変数としては、空気触媒の無い場合をベースデータとし、空気触媒を使用した場合を変数1、変数1よりも空気触媒量を多くした場合を変数2としてある。また、10.15モードによる空気触媒効果の確認として、ベースデータをゼロとした場合の測定ガスに対する変化代(%)の棒グラフを、図9に示してある。測定ガスは、ハイドロカーボン(THC)、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、ノックス(NOx)、および燃費である。このとき、斜線付きの棒グラフは変数1、斜線無しの棒グラフは変数2の場合を示す。この棒グラフから見て、COは約430%から35%まで極端に減少し、NOxは約450%からマイナス80%まで極端に減少していることが解かる。また、図10には、一定速モードによる空気触媒効果の確認として、60km/hベース比(%)とした場合の測定ガスに対する変化代(%)の棒グラフを示してある。このとき、ハイドロカーボン(THC)はマイナス59%、一酸化炭素(CO)はマイナス39%となった。
図11には、C/Dロードセット結果が数値データとして示されており、図12には、この数値データを元にしたコーストダウンタイムグラフが、横軸を車速(km/h)、縦軸を時間(秒)として示されている。このとき3回目の結果が目標値とほぼ一致していることが解かる。図13乃至図17には、各種の排気ガスのデータ表を示してある。
以下に、試験車両がトヨタ・タウンエースである場合の10.15モード排出ガス燃費試験結果について説明する。このとき使用燃料は軽油、総排気量は2.18L、車両重量(等価慣性重量I/P)は1360kg、車両の全投影面積は2.549平方m=1.96m*1.698m*0.77ロイヤルゲイン様指定、排気ガス出口は左側、車体番号はCR29−0003101、形式:Y−CR29G、エンジン形式は3Cである。また、試験項目は10.15モードガス濃度測定の他に、60km/h一定速排出ガス濃度測定、および40km/h一定速排出ガス濃度測定についても試験を行った。試験条件は試験車両重量が1320kg、等価慣性重量(I/P)が1250kg、タイヤ空気圧が2.8kg/平方m、車両暖機が60km/h10分一定速暖機である。また、測定計器は、C/D:TOKYOKOKI−SCHENK:500/GS60、シリアルNOが1LNB0824、直径502mmの2ローラローラー、排出ガス計がHORIBA MEXA−9400H、排出ガスレンジがTHC:200ppm、CO:1000ppm、NOx:200ppm、CO2:2%、CVSサンプリング装置がHORIBA CVS56−T、CVSサンプル流量は6立方m、空燃費計が司測研PLR−4、データロガーが共和電業DAA−110Bである。また、走行抵抗F(N)の計算式はF=μr・W+μe・A・V2を使った。ここで、Wは試験車両の総重量(kg)、Aは試験車両の前面投影面積(平方m)で2.549平方m=1.96m*1.698m*0.77、Vは試験車両の速度(km/h)、μrは転がり抵抗係数、μeは空気抵抗係数である。このときの計算結果が図18に示されている。すなわち、速度V=10(km/h)の走行抵抗34.38kgから速度V=90(km/h)の走行抵抗64.97kgまでの結果が示されている。
図19には、空気触媒による試験結果が示されている。このときの試験変数としては、空気触媒の無い場合をベースデータとし、空気触媒を使用した場合を装置有りとしてある。この装置有りの測定値は測定前200km走行直後の値を示す。また、10.15モードガスによる空気触媒効果の確認として、装置有りの場合の測定ガスに対する変化代(%)の棒グラフを、図20に示してある。測定ガスは、ハイドロカーボン(THC)、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、ノックス(NOx)、およびPM(ソーク後)である。この棒グラフから見て、ハイドロカーボン(THC)とPM(ソーク後)はマイナス75%近く、COはマイナス75%を若干下まわることが解かる。また、図21には、一定速モードによる空気触媒効果の確認結果の棒グラフが、横軸を測定ガス、縦軸を変化代(%)として示されている。このとき、斜線付きの棒グラフは40km/hベース比(%)、斜線無しの棒グラフは60km/hベース比(%)の場合を示す。このとき、ハイドロカーボン(THC)はマイナス50%近く、一酸化炭素(CO)とPM(ソーク後)はマイナス30%近くとなった。
図22には、C/Dロードセット結果が数値データとして示されており、図23には、この数値データを元にしたコーストダウンタイムグラフが横軸を車速(km/h)、縦軸を時間(秒)として示されている。このとき、C/D実測の結果が目標値とほぼ一致していることが解かる。図24乃至図31には、各種の排気ガスのデータ表を示してある。
図32乃至図35には、10.15モードでN=1、10.15モードでN=2、車速60km/h、車速40km/hのそれぞれの場合について空気触媒による装置の有無での空燃比比較のグラフが、横軸を時間(秒)、縦軸を、上側のグラフではV/Speed(km/h)とし、下側のグラフでは空燃比(×100)として示されている。この結果、装置の有無いずれの場合においても時間に対する車速の変化は殆ど無いが、これに対して時間に対する空燃比の変化グラフは、装置無しの場合のものよりも装置有りの場合の方がプラス側(上側)にくることが解かる。
以下に、試験車両がトヨタ・クラウンコンフォートである場合の10.15モード排出ガス燃費試験結果について説明する。このときの使用燃料はLPG、総排気量は1998cc、車両重量は1320kg、車両の全投影面積は1.977平方m、排気ガス出口は左側、車体番号はYXS10−0056150、形式:GF−YXS10、エンジン形式は3Yである。また、試験項目は10.15モード排出ガス燃費(距離301358km〜301402km)の他に、60km/h一定速排出ガス燃費(距離301430km)、および40km/h一定速排出ガス燃費(距離301421km)についても試験を行った。試験変数は、空気触媒装着、耐久走行後排ガス測定である。試験条件は試験車両重量が1320kg、等価慣性重量(I/P)が1250kg、タイヤ空気圧が2.0kg/平方cm、車両暖機が60km/h10分一定速暖機である。また、測定計器は、C/D:TOKYOKOKI−SCHENK:500/GS60、シリアルNOが1LNB0824、直径502mmの2ローラローラー、排出ガス計がHORIBA MEXA−9400H、排出ガスレンジがTHC:500ppm、CO:500ppm、NOx:200ppm、CO2:4%、CVSサンプリング装置がHORIBA CVS56−T、CVSサンプル流量は6立方mである。また、走行抵抗F(N)の計算式はF=μr・W+μe・A・V2を使った。ここで、Wは試験車両の総重量(kg)、Aは試験車両の前面投影面積(平方m)、Vは試験車両の速度(km/h)、μrは転がり抵抗係数、μeは空気抵抗係数である。このときの計算結果が、図36に示されている。すなわち、速度V=10(km/h)の走行抵抗33.30kgから速度V=90(km/h)の走行抵抗57.02kgまでの結果が示されている。
図37、図38には、空気触媒による試験結果が示されている。このときの試験変数としては、空気触媒装着にて走行後の任意の排ガス結果をベースデータとしてある。また、10.15モードテストによる空気触媒効果の確認として、測定ガスに対するベースからの変化代(%)の棒グラフを、図39に示してある。測定ガスはハイドロカーボン(THC)、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、ノックス(NOx)、および燃費である。この棒グラフから見て、ハイドロカーボン(THC)と燃費はマイナス3%近く、NOxはマイナス34%近くまで極端に低下することが解かる。
図40には、C/Dロードセット結果が数値データとして示されており、図41にはこの数値データを元にしたコーストダウンタイムグラフが横軸を車速(km/h)、縦軸を時間(秒)として示されている。このとき3回目の結果は目標値よりも若干上側に位置しているが全体としてはほぼ一致していることが解かる。図42乃至図45には、各種の排気ガスのデータ表を示してある。
本発明は、主として、車両等のエンジンに適用されるものであるが、これに限定されることはなく、例えば、ジェットエンジン、ディーゼルエンジン、その他のガソリン、アルコール、軽油等を燃料として用いるエンジンの全てに広く適用されるものである。
本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置の一実施の形態における使用状態を示した一部切欠の斜視図である。 酸化能力向上装置の設置例を説明したエンジンの概略図である。 本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置の他の実施の形態における使用状態を示した一部切欠の斜視図である。 本発明に係る吸入空気の酸化能力向上装置の他の実施の形態における使用状態を示した一部切欠の斜視図である。 自動車におけるエアフィルター装置周辺の構成を示した分解斜視図である。 オートバイにおけるエアフィルター装置周辺の構成を示した分解斜視図である。 車速に対する走行抵抗の計算結果を示す表である。 空気触媒試験結果の表である。 10.15モードでの空気触媒効果確認の棒グラフである。 一定速モードでの空気触媒効果確認の棒グラフである。 C/Dロードセット結果を示す図である。 C/Dロードセット結果を示すグラフである。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 車速に対する走行抵抗の計算結果を示す表である。 空気触媒試験結果のデータ表である。 10.15モードでの空気触媒効果確認の棒グラフである。 一定速モードでの空気触媒効果確認の棒グラフである。 C/Dロードセット結果の測定データを示す表である。 C/Dロードセット結果を示すグラフである。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 10.15モードN=1の場合の空気触媒装置有無での空燃比比較の測定データを示すグラフである。 10.15モードN=2の場合の空気触媒装置有無での空燃比比較の測定データを示すグラフである。 車速60km/hの場合の空気触媒装置有無での空燃比比較の測定データを示すグラフである。 車速40km/hの場合の空気触媒装置有無での空燃比比較の測定データを示すグラフである。 車速に対する走行抵抗の計算結果を示す表である。 空気触媒試験結果のデータ表である。 同じく空気触媒試験結果のデータ表である。 10.15モードでの空気触媒効果確認の棒グラフである。 C/Dロードセット結果の測定データを示す表である。 C/Dロードセット結果を示すグラフである。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。 各種の排気ガスのデータ表を示した図である。
符号の説明
P…シリンダー Q…フィルター
R…燃料タンク S…波動整列器

1…静電気発生部材 2…ネット袋体
3…網状容器

10…エアフィルター装置 11…エアフィルター装置
11A…外周側面 11B…内周側面
12…通気孔 13…挿入孔
14…フィルターケース

20…エアフィルター装置 21…カバー

Claims (13)

  1. エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させることを特徴とした吸入空気の酸化能力向上方法。
  2. エンジンの吸気側における吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させ、エンジンのシリンダー内部に送ることを特徴とした吸入空気の酸化能力向上方法。
  3. 吸入空気は、静電気発生部材を通過することで酸化能力が向上する請求項1または2に記載の吸入空気の酸化能力向上方法。
  4. エンジンの吸入空気に静電気を発生させることにより、吸入空気の酸化能力を向上させる静電気発生部材を備えたことを特徴とする吸入空気の酸化能力向上装置。
  5. 静電気発生部材は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置の近傍に配置されている請求項4に記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  6. 静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルター面に対応した大きさのネット袋体に収納されている請求項4または5に記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  7. 静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルターに隣接するように配置される請求項4乃至6のいずれかに記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  8. 静電気発生部材は、棒状の合成樹脂製部材を軸方向に沿って任意のピッチで螺旋状に切り込み、さらに任意の長さに切断して形成した請求項4乃至7のいずれかに記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  9. 静電気発生部材は、略扇型帯状に形成した合成樹脂製板部材を略S字型ジグザグ状に折曲し、複数回にわたって捻回折曲して全体形状が螺旋状になるように形成した請求項4乃至7のいずれかに記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  10. ネット袋体は、幅広矩形面状に形成されたエアフィルター装置のフィルター面の複数箇所に隣接するように配置されるよう、それぞれ異なる大きさに形成されている請求項6に記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  11. 静電気発生部材は、円筒形状のエアフィルター装置の中央開口部に収納されるよう、中空円柱状に枠組形成されたカートリッジタイプの網状容器の内部に収納されている請求項4または5、請求項8または9のいずれかに記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  12. 静電気発生部材は、エアフィルター装置のフィルター面に、粉末加工された酸化能力向上化部材を付設して成る請求項5に記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
  13. 静電気発生部材は、エンジンの吸気側に備えた空気吸入ダクトやエアフィルター装置それぞれの構成部材の吸入空気の通過側面に、酸化能力向上化部材を付設して成る請求項5に記載の吸入空気の酸化能力向上装置。
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KR200477729Y1 (ko) * 2014-02-27 2015-07-22 주식회사 리한 차량용 에어클리너

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